JP3186475U - 自転車用後輪支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車を左右に傾斜させながら行なう走行訓練を容易に行なうことができる自転車用後輪支持装置を提供する。
【解決手段】自転車の後輪の車軸の両端部を支持する一対の軸受け部材21・22、これらの各軸受け部材から下方に延びる一対の脚部材23、および、これらの一対の脚部材の下端部を相互に連結する連結部材24とからなる車軸支持機構25と、この車軸支持機構が載置される載置台26とからなり、この載置台の上面には、連結部材24と係合して、この連結部材と載置台との相対移動を拘束する係止機構27が設けられ、載置台26の下面には、少なくとも自転車後輪の車軸を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を有し、地面との接触部を形成する接触部材28が設けられている。
【選択図】図5

Description

本考案は、例えば、自転車乗り技術の習得中の人が、立ち漕ぎ練習等ができるようにするために、自転車と共に左右に傾けることが可能な、自転車の後輪支持装置に関するものである。
自転車用の後輪支持装置として、自転車の後輪の車軸の左右端に取り付けられる軸受け部材と、これらの軸受け部材を支持する支持部材によって支持することにより、前記後輪を浮かせた状態で固定的に支持する浮上支持機構を備え、前記支持部材を床面に設置することにより、前述したように、前記後輪を浮かせた状態で、かつ、車体転倒を防止しつつ前記自転車の後輪を支持するようにしたものが知られている。
この後輪支持装置は、支持された自転車は左右に傾斜させることができず、例えば左右に自転車を傾斜させながらペダルを漕ぐダンシング走行練習等ができなかった。
このような問題は、例えば筋力トレーニングや並行間隔トレーニング等を行う場合にも同様であった。
特許文献1は、自転車等の二輪車の運転方法を訓練させると同時にバランス感覚を養成し健康を増進させるバランス訓練器に関するもので、二輪車の前輪を保持する前輪保持部と、その前輪保持部の一端を回動自在に支持する回動支持部と、その回動支持部を固定する脚部と、を有する技術が記載されている。
特許文献2には、使用者が、その筋力を高めるべく負荷が付与された操作部材を繰り返し動かすトレーニング装置の操作部材に発電機を接続し、更にこの発電機に蓄電装置を接続し、操作部材に付与される負荷を前記発電機の発電時に生じる負荷により生じさせ、使用者の運動により生じるエネルギーを電力として蓄えるようにした技術が記載されている。
特許文献3には、使用者が着座するサドル部と、使用者が漕ぐ一対のペダルと、サドル部及びペダルを装着した支持部とを備え、支持部の下端にある設置台における設置面に接する下面が球面状であって、サドル部に着座した使用者の重心移動で設置面に対して設置台及び支持部が前後左右に傾倒自在である一輪車型のトレーニング器の技術が記載されている。
特許第2898207号公報 特開2000−37476号公報 特開2002−113128号公報
しかしながら、これらの特許文献1〜3の何れにも、自転車の立ち漕ぎトレーニング用ローラー台で、自転車の後輪の車軸を支持する機能と、左右に傾斜及び復元可能な機能と、を備える技術思想については記載されていない。
なお、特許文献3には、一輪車の設置台の下面を僅かに斜面にする考え方が記載されているが、ここでは設置台に一体に固定する一輪車の技術が記載されているのみで、例えば、通常使用できる自転車の後輪の車軸を支持する機能と、左右に傾斜及び復元可能な機能とを備えた二輪車用ローラー台の技術は記載されていない。
よって、本考案は、自転車の後輪の車軸を支持する機能と、左右に傾斜及び復元可能な機能とを備えることで、自転車の立ち漕ぎトレーニング等を容易に行うことができる自転車用後輪支持装置を提供することを課題とする。
前述した課題を解決するために、本考案は、自転車の設置面から後輪を浮かせて支持する浮上支持機構を備えた自転車用後輪支持装置であって、前記浮上支持機構は、自転車の後輪の車軸の両端部を支持する一対の軸受け部材、これらの各軸受け部材から下方に延びる一対の脚部材、および、これらの一対の脚部材の下端部を相互に連結する連結部材とからなる車軸支持機構と、この車軸支持機構が載置される載置台とからなり、この載置台の上面には、前記連結部材と係合して、この連結部材と前記載置台との相対移動を拘束する係止機構が設けられ、前記載置台の下面には、少なくとも前記車軸を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を形成する接触部が形成されていることを特徴とする。
このように構成された本考案の自転車用後輪支持装置は、前記浮上支持機構の軸受け部材間に自転車の後輪の車軸を固定し、この浮上支持機構を載置台に載置するとともに、この浮上支持機構を係止機構によって前記載置台に固定することにより使用状態となされる。
この使用状態において、前記自転車はその後輪を浮上させた状態で保持され、使用者は、自転車に搭乗してペダル操作を行なうことにより、自転車を静止させた状態で走行訓練を行なうことができる。
そして、前記載置台の下面には、少なくとも前記車軸を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を形成する接触部が形成されていることから、前記載置台が前記自転車の左右方向に傾動可能となされている。
そして、前記自転車の後輪を浮かせた状態で支持する車軸支持機構が、前記載置台に係止機構を介して固定されていることから、前記自転車も同様に、前記接触部の曲面によって左右に傾斜可能となされており、これによって、使用者は、自転車を左右に傾斜させながらの走行訓練を行なうことができる。
一方、自転車を傾動させることなく、直立の状態での通常の走行訓練が必要な場合には、前記係止機構による前記車軸支持機構の係止を解除して、この車軸支持機構から載置台を取り外し、この車軸支持機構を床面に直に置くことによって対処することができる。
したがって、自転車を左右に傾斜させながらの走行訓練と、自転車を直立状態に保持したままでの通常の走行訓練との切り替えを容易に行なうことができる。
そして、前記連結部材は、前記車軸と略平行に配置され前記一対の脚部材の下端が固着された連結ロッドと、この連結ロッドの各端部を支持するとともに前記自転車の後方へ向けて延設され、かつ、その後方端部が相互に連続させられた略U字状のベースとによって構成され、前記載置台が、前記ベースの前端部が載置される前方部材と、前記ベースの後端部が載置される後方部材と、これらの前方部材と後方部材とを連結する中間部材とによって構成される。
このような構成とすることにより、たとえば、前記連結ロッドを前記ベースに対して回動可能な構造とし、これによって、前記連結ロッドに連結される脚部材を前記ベースに対して揺動可能にすることにより、前記脚部材に固定される軸受け部材を、前記連結ロッド回りに移動可能な構成とすることができる。
これによって、前記軸受け部材によって支持される自転車の後輪が上下に移動可能に支持されることとなり、前記後輪の回転に抵抗を与える抵抗付加機構を設ける際に、この抵抗付加機構と前記後輪との接触圧を、前記自転車の自重や使用者の体重によって生じさせて、後輪に適切な抵抗力を与えことができる。
また、前記載置台を、前記連結部材を支持する前方部材と後方部材、および、これらの両部材を連結する中間部材とによって構成することにより、この載置台を、前記連結部材の支持に必要な最小限の部材に集約することができ、装置の軽量化と低コスト化を図ることができる。
そして、前記載置台に設けられる前記係止機構は、前記前方部材に載置される連結ロッドが挿入されて、この連結ロッドにその前後から当接させられる一対の前後位置規制部材と、前記ベースの各前端部の側方に配置された一対の支持ブロックと、これらの支持ブロックの上部に前記前方部材の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記ベースの前端部の上面に対向させられる位置と、前記ベースの前端面の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材とによって構成することができる。
このような構成とすることにより、前記前後位置規制部材によって前記連結ロッドの前後方向の動きを拘束し、前記支持ブロックによってベースの左右方向の動きを拘束し、さらに、前記上下位置規制部材によって前記ベースの上下方向の動きを拘束することができ、この結果、前記連結部材と前記載置台との相対移動を3次元方向において拘束して、前記載置台を自転車の後輪に確実に固定することができる。
また、前記上下位置規制部材を回動させて、前記ベースの前端部上方を開放することにより、前記連結部材の上下方向の動きを自由にして、この連結部材すなわち車軸支持機構の前記載置台からの取り外しを容易に行なうことができる。
したがって、前記車軸支持機構を床面に直に置いた状態で自転車を直立状態に保持する形態と、前記載置台を介して支持した傾動可能な形態との切り替えを簡便かつ円滑に行なうことができる。
また、前記車軸支持機構を、前記一対の軸受け部材のそれぞれから前方下部に向けて延設された前方脚部材と、前記一対の軸受け部材のそれぞれから後方下部に向けて延設された後方脚部材と、これらの後方脚部材の下端部を連結する連結部材とによって構成し、前記載置台を、前記前方脚部材が載置される前方部材と、前記連結部材が載置される後方部材と、これらの前方部材と後方部材とを連結する中間部材とによって構成することもできる。
これに合わせて、前記載置台に設けられる前記係止機構を、前記連結ロッドの両端面に対峙される一対の支持ブロックと、これらの支持ブロックの上部に前記後方部材の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記連結部材の各端部においてその上部に対向させられる位置と、前記連結部材の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材と、前記一対の支持ブロック間に配設され、前記連結部材に前後から当接させられる一対の前後位置規制部材とによって構成するようにすることもできる。
このような構成とすることにより、前述した作用効果を同様に奏することができる。
本考案によれば、自転車の使用者の走行訓練において、自転車を左右に傾斜謝させながら行なう走行訓練を容易に行なうことができる自転車用後輪支持装置を提供することができる。
本考案の一実施形態を構成する車軸支持機構が装着された自転車を示す外観斜視図である。 本考案の一実施形態を示す外観斜視図である。 本考案の一実施形態の車軸支持機構の外観斜視図である。 本考案の一実施形態の載置台を示す外観斜視図である。 本考案の一実施形態を示す外観斜視図である。 本考案の他の実施形態の車軸支持機構を示す外観斜視図である。 本考案の他の実施形態の載置台を示す外観斜視図である。 本考案の他の実施形態を示すもので、装着手順の概略を示す外観斜視図である。 本考案の他の実施形態の浮上支持機構を示す外観斜視図である。
以下、本考案の一実施形態を図1ないし図5を参照して説明する。
図1において符号1は自転車を示し、この自転車1は、前輪2と、この前輪を支持するフロントフォーク3と、このフロントフォーク3の上部に取り付けられたハンドル4と、このハンドル4を回動可能に支持するメインフレーム5と、このメインフレーム5の略中央部上方に取り付けられたサドル6と、前記メインフレーム5の略中央部で、前記サドル6の下方に回転自在に取り付けられたドライブギア7と、このドライブギア7の回転軸に取り付けられたペダル8と、前記メインフレーム5に、その後方へ向けて延設されたリアフォーク9と、このリアフォーク9に車軸10を介して回転自在に装着された後輪11と、前記車軸10に装着されたドリブンギア12と、このドリブンギア12と前記ドライブギア7との間に架け渡されたチェーン等の動力伝達帯13とを備えている。
また、符号20は、本実施形態を構成する浮上支持機構を示し、この浮上支持機構20は、前記自転車1の後輪11を浮かせて支持するもので、この浮上支持機構20は、前記自転車1の後輪11の車軸10の両端部を支持する一対の軸受け部材21・22(図3参照)、これらの各軸受け部材21・22から下方に延びる一対の脚部材23、および、これらの一対の脚部材23の下端部を相互に連結する連結部材24とからなる車軸支持機構25と、この車軸支持機構25が載置される載置台26とからなり、この載置台26の上面には、前記連結部材24と係合して、この連結部材24と前記載置台26との相対移動を拘束する係止機構27が設けられ、前記載置台26の下面には、少なくとも前記車軸10を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を形成する接触部を形成する接触部材28が設けられており、前記浮上支持機構20と前記載置台26とによって、本実施形態に係わる自転車用後輪支持装置Aが構成されている。
本実施形態においては、前記連結部材24は、前記車軸10と略平行に配置され前記一対の脚部材23の下端が固着された連結ロッド29と、この連結ロッド29の各端部を支持するとともに前記自転車1の後方へ向けて延設され、かつ、その後方端部が相互に連続させられた略U字状のベース30とによって構成され、前記載置台26が、前記ベース30の前端部が載置される前方部材31(図4参照)と、前記ベース30の後端部が載置される後方部材32と、これらの前方部材31と後方部材32とを連結する中間部材33とによって構成され、これらの前方部材31、および、後方部材32の下面に、前記接触部材28が一体に取り付けられている。
さらに詳述すれば、前記一対の軸受け部材21・22は、一定間隔をおき、かつ、同軸状に配置されており、前記一方の軸受け部材21には、他方の軸受け部材22との間隔を調整することにより、前記車軸10の着脱を行なうとともにその固定をなすロックレバー34が設けられている。
また、前記ベース30の後端上部には、前記後輪11が接触させられるとともに、その回転に対して抵抗を負荷する抵抗負荷装置35が設けられている。
さらに、本実施形態においては、前記連結ロッド29が、前記ベース30に対して軸線回りに回動可能に装着されており、これによって、前記両脚部材23を介して取り付けられた前記両軸受け部材21・22が、前記抵抗負荷装置35に対して接近離間可能な構成となされている。
前記係止機構27は、本実施形態においては、図4および図5に示すように、前記前方部材31に載置される連結ロッド29が挿入されて、この連結ロッド29にその前後から当接させられる一対の前後位置規制部材36と、前記ベース30の各前端部の側方に配置された一対の支持ブロック37と、これらの支持ブロック37の上部に前記前方部材31の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記ベース30の前端部の上面に対向させられる位置と、前記ベース30の前端面の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材38とによって構成されている。
このように構成された本実施形態の自転車用後輪支持装置Aは、前記車軸支持機構25の軸受け部材21・22間に自転車1の後輪11の車軸10を固定し、この車軸支持機構25を前記載置台26に載置するとともに、この車軸支持機構25を係止機構27によって前記載置台26に固定することにより使用状態となされる。
すなわち、前記連結ロッド29を前記前後位置規制部材36間に挿入するとともに、前記上下位置規制部材38を所定方向に回動させて、前記両支持ブロック37間を開放しておくことにより、これらの支持ブロック37間に前記ベース30の両先端部を位置させ、かつ、このベース30の後端を前記後方部材32上に載置し、ついで、前記上下位置規制部材38を回動させて前記ベース30の両先端部の上部に対峙させる。
これによって、前記連結ロッド29およびベース30、すなわち、車軸支持機構25が、前記載置台26に、3次元方向の移動が拘束された状態で固定され、前記自転車1の後輪11が前記浮上支持機構20によって支持される。
この使用状態において、前記自転車1はその後輪11を浮上させた状態で保持され、使用者は、自転車に搭乗してペダル操作を行なうことにより、自転車を静止させた状態で走行訓練を行なうことができる。
ここで、前記連結ロッド29が前記ベース30に対して回動可能となされていることから、自転車1の自重や使用者の体重によって、前記両軸受け部材21・22が、前記両脚部材23とともに、前記ベース30に設けられている抵抗負荷装置35へ向けて移動させられ、この結果、前記両軸受け部材21・22に支持されている前記後輪11が前記抵抗負荷装置35へ圧接させられる。
このような圧接力によって、前記抵抗負荷装置35と前記後輪11との間に適切な摩擦が確保され、この結果、前記抵抗負荷装置35において設定されている抵抗が前記後輪11を介して使用者へ負荷される。
そして、前記載置台26の下面には、少なくとも前記車軸を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を形成する接触部材28が設けられていることから、前記載置台26が前記自転車1の左右方向に傾動可能となされており、これによって、使用者は、自転車1を左右に傾斜させながらの走行訓練を行なうことができる。
一方、自転車1を傾動させることなく、直立の状態での通常の走行訓練が必要な場合には、前記係止機構27による前記車軸支持機構25の係止を解除して、この車軸支持機構25から載置台26を取り外し、前記車軸支持機構25を床面に直に置くことによって対処することができる。
したがって、自転車を左右に傾斜させながらの走行訓練と、自転車を直立状態に保持したままでの通常の走行訓練との切り替えを容易に行なうことができる。
また、前記載置台26を、前記連結部材24を支持する前方部材31と後方部材32、および、これらの両部材を連結する中間部材33とによって構成することにより、この載置台26を、前記連結部材24の支持に必要な最小限の部材に集約することができ、装置の軽量化と低コスト化を図ることができる。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記車軸支持機構25を、図6に示すように、前記一対の軸受け部材21・22のそれぞれから前方下部に向けて延設された前方脚部材39と、前記一対の軸受け部材21・22のそれぞれから後方下部に向けて延設された後方脚部材40と、これらの後方脚部材40の下端部を連結する連結部材41とによって構成することもできる。
これに合わせて、前記載置台26に設けられる前記係止機構42を、図7に示すように、前記連結部材41の両端面に対峙される一対の支持ブロック43と、これらの支持ブロック43の上部に前記後方部材40の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記連結部材41の各端部においてその上部に対向させられる位置と、前記連結部材41の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材44と、前記一対の支持ブロック43間に配設され、前記連結部材に前後から当接させられる一対の前後位置規制部材45とによって構成するようにすることもできる。
このような車軸支持機構25と載置台26との固定は、図8に示すように、前記上下位置規制部材44を回動させて、前記支持ブロック43間を開放しておき、この支持ブロック43間に前記連結部材41を挿入して、前記前後位置規制部材45間に位置させた後に、前記上下位置規制部材44を再度回動させて、これらの上下位置規制部材44を前記連結部材41の両端上方に位置させることにより行なうことができる(図9参照)。
また、逆の操作によって、前記車軸支持機構25と載置台との切り離しを行なうことができる。
1 自転車
2 前輪
3 フロントフォーク
4 ハンドル
5 メインフレーム
6 サドル
7 ドライブギア
8 ペダル
9 リアフォーク
10 車軸
11 後輪
12 ドリブンギア
13 動力伝達帯
20 浮上支持機構
21 軸受け部材
22 軸受け部材
23 脚部材
24 連結部材
25 車軸支持機構
26 載置台
27 係止機構
28 接触部材
29 連結ロッド
30 ベース
31 前方部材
32 後方部材
33 中間部材
34 ロックレバー
35 抵抗負荷装置
36 前後位置規制部材
37 支持ブロック
38 上下位置規制部材
39 前方脚部材
40 後方脚部材
41 連結部材
42 係止機構
43 支持ブロック
44 上下位置規制部材
45 前後位置規制部材
A自転車用後輪支持装置

Claims (5)

  1. 自転車の設置面から後輪を浮かせて支持する浮上支持機構を備えた自転車用後輪支持装置であって、前記浮上支持機構は、自転車の後輪の車軸の両端部を支持する一対の軸受け部材、これらの各軸受け部材から下方に延びる一対の脚部材、および、これらの一対の脚部材の下端部を相互に連結する連結部材とからなる車軸支持機構と、この車軸支持機構が載置される載置台とからなり、この載置台の上面には、前記連結部材と係合して、この連結部材と前記載置台との相対移動を拘束する係止機構が設けられ、前記載置台の下面には、少なくとも前記車軸を含む鉛直面内において下方に突出する曲面を形成する接触部が形成されていることを特徴とする自転車用後輪支持装置。
  2. 前記連結部材が、前記車軸と略平行に配置され前記一対の脚部材の下端が固着された連結ロッドと、この連結ロッドの各端部を支持するとともに前記自転車の後方へ向けて延設され、かつ、その後方端部が相互に連続させられた略U字状のベースとによって構成され、前記載置台が、前記ベースの前端部が載置される前方部材と、前記ベースの後端部が載置される後方部材と、これらの前方部材と後方部材とを連結する中間部材とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自転車用後輪支持装置。
  3. 前記載置台に設けられる前記係止機構が、前記前方部材に載置される連結ロッドが挿入されて、この連結ロッドにその前後から当接させられる一対の前後位置規制部材と、前記ベースの各前端部の側方に配置された一対の支持ブロックと、これらの支持ブロックの上部に前記前方部材の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記ベースの前端部の上面に対向させられる位置と、前記ベースの前端面の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材とによって構成されていることを特徴とする請求項2に記載の自転車用後輪支持装置。
  4. 前記車軸支持機構が、前記一対の軸受け部材のそれぞれから前方下部に向けて延設された前方脚部材と、前記一対の軸受け部材のそれぞれから後方下部に向けて延設された後方脚部材と、これらの後方脚部材の下端部を連結する連結部材とによって構成され、前記載置台が、前記前方脚部材が載置される前方部材と、前記連結部材が載置される後方部材と、これらの前方部材と後方部材とを連結する中間部材とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自転車用後輪支持装置。
  5. 前記載置台に設けられる前記係止機構が、前記連結ロッドの両端面に対峙される一対の支持ブロックと、これらの支持ブロックの上部に前記後方部材の上面と平行な面内で回動可能に装着され、前記連結部材の各端部においてその上部に対向させられる位置と、前記連結部材の上部を開放する位置とに選択的に位置させられる一対の上下位置規制部材と、前記一対の支持ブロック間に配設され、前記連結部材に前後から当接させられる一対の前後位置規制部材とによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の自転車用後輪支持装置。


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