JP3186073U - 折畳式ダストケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】大型化も可能で、カラス被害、外部からの透明性、簡易設置、簡易移動、美観の長期保持、設置場での通行障害防止、簡易メンテナンス及び製造時の金属鍍金処理や金具取り付け工程の効率化の全てを満足する耐久性のある折畳式ダストケージを提供する。
【解決手段】フレーム内の面部を網面にした折畳式ダストケージである。後網面の四辺を左・右辺枠と上・下辺枠の立体収容枠体にした後面フレーム100と、後面フレームの左・右辺枠に後端を着脱可能に連結して開閉可能にし上下に平行にガイドシャフト202,203,302,303を設けた左右各々の側面フレーム200,300と、左右の側面フレームのガイドシャフトに両端部の上下を着脱可能に連結して前後平行シフト移動可能にした前面フレーム400と、後面フレームの上辺枠に後端部を連結し後面フレームの上辺枠の先端縁と側面フレームの上端縁と前面フレームの上端縁により形成するダスト投入口を開閉可能にした蓋面フレーム500と、からなる。
【選択図】図1
【解決手段】フレーム内の面部を網面にした折畳式ダストケージである。後網面の四辺を左・右辺枠と上・下辺枠の立体収容枠体にした後面フレーム100と、後面フレームの左・右辺枠に後端を着脱可能に連結して開閉可能にし上下に平行にガイドシャフト202,203,302,303を設けた左右各々の側面フレーム200,300と、左右の側面フレームのガイドシャフトに両端部の上下を着脱可能に連結して前後平行シフト移動可能にした前面フレーム400と、後面フレームの上辺枠に後端部を連結し後面フレームの上辺枠の先端縁と側面フレームの上端縁と前面フレームの上端縁により形成するダスト投入口を開閉可能にした蓋面フレーム500と、からなる。
【選択図】図1
Description
本考案は、折畳式ダストケージに関するものである。
軽量堅牢で、通気性、風抜けを良好にし、突風で倒れる恐れもなく、且つ外から内部の視認性に優れ、鳥獣などからゴミを保護し、ゴミの一時集積をはじめ、その他の物品の収納、野菜その他の食物を一時保管するのにも好適で、使用しない時はスリムに収納可能にした折畳式ダストケージを提供することにある。
<従来の技術>
例えばゴミ集積場にあっては、各家庭から出るゴミは決められた基準のビニール袋に詰めて封入し、これを集積しておくか、或いは実用新案登録第3182274号の考案のように底網面にキャスターを付設し底網面に対面する蓋網面間で底網面の四辺に四側網面を単に連結し、底網面に四側網面と蓋網面を折畳み重ね可能にした小型の折畳式ダストケージがある。
あるいは特開2001−90363号公報に紹介の発明「多目的耐蝕性組立式収納庫」のように所定場所に鉄板製の観音開き式の大型収納庫を設置し、または小屋を設置したものが知られている。
例えばゴミ集積場にあっては、各家庭から出るゴミは決められた基準のビニール袋に詰めて封入し、これを集積しておくか、或いは実用新案登録第3182274号の考案のように底網面にキャスターを付設し底網面に対面する蓋網面間で底網面の四辺に四側網面を単に連結し、底網面に四側網面と蓋網面を折畳み重ね可能にした小型の折畳式ダストケージがある。
あるいは特開2001−90363号公報に紹介の発明「多目的耐蝕性組立式収納庫」のように所定場所に鉄板製の観音開き式の大型収納庫を設置し、または小屋を設置したものが知られている。
しかし、ゴミ集積場は単に野積みしておくと、カラスがゴミ袋を破り中身を引っ張り出して食い散らす被害が発生する。また前記小型の折畳式ダストケージは家庭毎の設置には簡易ではあるが自治体などで使用する大型のケージには堅牢さ及び耐久性に乏しい等の多くの問題があり且つ業務的実用ケージではない。
また観音開き式の収納庫は、頑丈な鉄板製であることから、外部からの視認はできないため、収納庫内に子供が入って遊んでいて思わぬ事故が発生した事実もある。
また、期間の経過により、腐食が進むと共に塗装が劣化して美観が損なわれる。
観音開き式は、道路に設置したときは、スペースをとるので通行の邪魔になる。
一方、土地に設置した小屋にあっては、小型とはいえ土地に定着するものであることから、設置コストが嵩張ると共に、移動は極めて困難である。
また、期間の経過により、腐食が進むと共に塗装が劣化して美観が損なわれる。
観音開き式は、道路に設置したときは、スペースをとるので通行の邪魔になる。
一方、土地に設置した小屋にあっては、小型とはいえ土地に定着するものであることから、設置コストが嵩張ると共に、移動は極めて困難である。
本考案は、大型化も可能で、前記カラス被害、外部からの透明性、簡易設置、簡易移動、美観の長期保持、設置場での通行障害防止、簡易メンテナンス及び製造時の金属鍍金処理や金具取り付け工程の効率化の全てを満足する堅牢で耐久性のある折畳式ダストケージを提供する。
前記課題を解決する考案の特徴とする技術は次の(1)〜(3)の通りである。
(1)、フレーム内の面部を網面にした折畳式ダストケージであって、後網面の四辺を左・右辺枠と上・下辺枠の立体収容枠体にした後面フレームと、前記後面フレームの左・右辺枠に後端を着脱可能に連結して開閉可能にし上下に平行にガイドシャフトを設けた左右各々の側面フレームと、前記左右の側面フレームのガイドシャフトに両端部の上下を着脱可能に連結して前後平行シフト移動可能にした前面フレームと、前記後面フレームの上辺枠に後端部を連結し前記後面フレームの上辺枠の先端縁と側面フレームの上端縁と前面フレームの上端縁により形成するダスト投入口を開閉可能にした蓋面フレームと、からなることを特徴とする折畳式ダストケージ。
(2)、前記後面フレームの下辺枠に後端部を着脱可能に連結して開閉可能にし前端部を前記前面フレームに着脱可能にした底面フレームを設けたことを特徴とする前記(1)に記載の折畳式ダストケージ。
(3)、前記後面フレームの下辺枠の両側にアウトリガーを設置したことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の折畳式ダストケージ。
本考案の折畳式ダストケージは、待機状態では、後面フレームの体収容枠体内に、底面フレーム、前面フレーム、一対の側面フレームを順に収容して、最後に蓋面フレームで覆ってコンパクトに折り畳んで纏めて小スペースの待機設置場所に置き、またそのままの移動を容易にする。
またゴミ収集箇所への設置の際は、上記の折り畳み状態から蓋面フレームを直ちに開状態にして後面フレームの体収容枠体内から一対の側面フレーム、前面フレーム、底面フレームの順に立体的に迅速に展開し、最後に蓋面フレームで蓋をして堅牢なケージ状態を形成するものである。
このため本考案の折畳式ダストケージは、設置前の設置場への折畳搬送や簡易移動を極めて容易に可能にし、使用中は、前記カラス被害防止、外部からの透明性、簡易設置、美観の長期保持、通行障害防止、簡易メンテナンスの全てを満足するものである。
またゴミ収集箇所への設置の際は、上記の折り畳み状態から蓋面フレームを直ちに開状態にして後面フレームの体収容枠体内から一対の側面フレーム、前面フレーム、底面フレームの順に立体的に迅速に展開し、最後に蓋面フレームで蓋をして堅牢なケージ状態を形成するものである。
このため本考案の折畳式ダストケージは、設置前の設置場への折畳搬送や簡易移動を極めて容易に可能にし、使用中は、前記カラス被害防止、外部からの透明性、簡易設置、美観の長期保持、通行障害防止、簡易メンテナンスの全てを満足するものである。
即ち本考案の折畳式ダストケージは、前記の如く、収納カゴの六面フレーム即ち後面フレーム、側面フレーム、底面フレーム、前面フレーム、蓋面フレームの全ての面部を透明性に優れ軽量堅牢化を可能にしたワイヤー網面にし、且つこれ等のフレームパーツを組立作業効率及び折畳作業効率の極めて高い着脱可能な連結構造にしたため、ゴミ集積場での組立設置及び移動は工具不要で簡単にワンタッチで大型なダストケージに変身させることを可能にし、前記カラス被害も有利に防止すると共に子供達からの遊び対象から遠避けもするのである。又各フレームパーツを着脱分解自在な連結構造にしたため製造に際しては例えば各フレームパーツ単位で纏めての各種連結具の取り付け工程、Znメッキ処理工程、搬送工程などにおける、高効率化とコスト低減化に大きく寄与する。
また使用しない時はワンタッチで前記のように簡単に折畳んで、小型にして保管スペースを大幅に縮小すると共に、通行障害等を有利に防止し、また搬送用荷台スペースを僅少にしその効率を高めるものである。
本考案において、各フレームパーツは面部をワイヤー網面
本考案を実施するための一形態を後述の実施例により詳細に説明する。
本考案を実施するための一形態を後述の実施例により詳細に説明する。
実施例1は、前記特徴の(1)により構成した図1〜図7に示す折畳式ダストケージである。
図1には、本例の折畳式ダストケージを組み立てた状態を示し、図2には折畳式ダストケージの主なフレームパーツを分離した状態で示し、図3〜図6に各フレームパーツを拡大して示す。
全てのフレームパーツを分離可能にしてあるため、製造に際しては例えば各パーツ単位で纏めての各種連結具の取り付け工程、各フレームパーツ毎にまとめたZnメッキ処理工程、搬送工程などは、高効率化とコスト低減化を高位に実現する。
図1〜図6において、折畳式ダストケージは、各々面部を格子状のワイヤー網面にした後面フレーム100と、左右各々の側面フレーム200,300、前面フレーム400、複数折りの蓋面フレーム500とからなる。
図1には、本例の折畳式ダストケージを組み立てた状態を示し、図2には折畳式ダストケージの主なフレームパーツを分離した状態で示し、図3〜図6に各フレームパーツを拡大して示す。
全てのフレームパーツを分離可能にしてあるため、製造に際しては例えば各パーツ単位で纏めての各種連結具の取り付け工程、各フレームパーツ毎にまとめたZnメッキ処理工程、搬送工程などは、高効率化とコスト低減化を高位に実現する。
図1〜図6において、折畳式ダストケージは、各々面部を格子状のワイヤー網面にした後面フレーム100と、左右各々の側面フレーム200,300、前面フレーム400、複数折りの蓋面フレーム500とからなる。
後面フレーム100は、図3に拡大して示すように、後網面101の四辺に左右辺枠102、104と上下辺枠103、105からなる四辺枠を突出して前面開放型にした立体収容枠体にし、その左右辺枠102、104に補強用の立ポール102a,104aを配置してあり、この立体収容枠体内に、図2に矢印で示すように、前面フレーム400、左右各々の側面フレーム200,300、の順にコンパクトに無駄なスペースを残さず収容して、蓋面フレーム500で、立体収容枠体の前面開放部を安全確実に塞ぐ一方、この逆順で各フレームを立体的に迅速に展開して図1に示す堅牢なケージ状態を形成する。後面フレーム100の立体収容枠体の下辺枠105の両側には鋼板製の安定倒立用のアウトリガー700aをボルトナットにより着脱可能に設置してある。
図5、図6に拡大して示す前記左右各々の側面フレーム200,300は、後端に設けた連結軸201、301を、図4に拡大して示す前記後面フレーム100の立ポール102a,104aに設けた軸受102b、104bに、上方挿入して着脱可能に軸連結して観音開式に開閉可能にし、内面側の上下に平行に前面フレーム400の平行前後シフトを確実にガイドするガイドシャフト202,203、302,303を設けてある。
側面フレーム200,300の後端の連結軸201、301と連結する軸受102b、104bは、補強用の立ポール102a,104aを設けず、左右辺枠102、104のフレームか網面に直接固定するか又は適宜な取り付け金具を介して固定してもよい。
左右の側面フレーム200,300の下部は、地面(床や路面)に接近させる関係に設けてあるので、実施例2のように底面フレーム600は設けていないが設置することはやぶさかでない。
側面フレーム200,300の後端の連結軸201、301と連結する軸受102b、104bは、補強用の立ポール102a,104aを設けず、左右辺枠102、104のフレームか網面に直接固定するか又は適宜な取り付け金具を介して固定してもよい。
左右の側面フレーム200,300の下部は、地面(床や路面)に接近させる関係に設けてあるので、実施例2のように底面フレーム600は設けていないが設置することはやぶさかでない。
図7において、前面フレーム400は、前記左右の側面フレーム200,300のガイドシャフト202,203、302,303に両端部を係合連結して前後移動可能にしてある。
前面フレーム400と側面フレーム200,300との連結は、図3、図5、図6に示すように上下のガイドシャフト202,203、302,303に摺動リング401、402を挿通した支持アーム403,404に、上向き軸受405,406を固定し、この上向き軸受405,406に前面フレーム400に設けた連結軸407,408を上方挿入して回転可能に且つ着脱可能に軸連結したものである。
前面フレーム400と側面フレーム200,300との連結は、図3、図5、図6に示すように上下のガイドシャフト202,203、302,303に摺動リング401、402を挿通した支持アーム403,404に、上向き軸受405,406を固定し、この上向き軸受405,406に前面フレーム400に設けた連結軸407,408を上方挿入して回転可能に且つ着脱可能に軸連結したものである。
このため支持アーム403,404は前面フレーム400と共に併動するが立体収容枠体106内への折り畳み収容の際は、軸受405,406と連結軸407,408が回転自在なため前面フレーム400が内側に収容された後に、側面フレーム200,300を両側から回動閉止して前面フレーム400の前方に配置収容することが容易に確実にできる。
複数折りの蓋面フレーム500は3段式の折り畳みで、前記後面フレームの立体収容枠体106の上辺103先端部と一段目501の後端部をヒンジ501aにより連結し、一段目501の前端部と二段目502の後端部をヒンジ502aにより連結し、二段目502の前端部と三段目503の後端部をヒンジ503aにより連結し、三段目503の前端部に前面フレーム400の上端部に着脱可能に係合連結するフック503aを設けたものであり、これら三段の蓋面フレーム500により、前記立体収容枠体106の上辺103前端と側面フレーム200,300の上端と前面フレーム400の上端とにより形成するダスト投入口を開閉可能にしたものである。
複数折りの蓋面フレーム500は3段式の折り畳みにしてあるが上記のダスト投入口の形状によっては一段のみに又は二段にしたり四段以上にしてもかまわない。
複数折りの蓋面フレーム500は3段式の折り畳みにしてあるが上記のダスト投入口の形状によっては一段のみに又は二段にしたり四段以上にしてもかまわない。
実施例2は、前記特徴の(2)により構成した図8〜図11に示す折畳式ダストケージである。
図8には、図9に示す分解した各パーツを組み立てた状態の折畳式ダストケージを示す。
図8には、図9に示す分解した各パーツを組み立てた状態の折畳式ダストケージを示す。
実施例2において、実施例1と異なるところは、図8と図9に示すように、格子状のワイヤー網面にした底面フレーム600を設置し、コンクリート製のアウトリガー700bを後面フレーム100の立体収容枠体の下辺枠105の両端部に着脱可能に取り付けた転倒防止構造にしたものである。その他は実施例1と同一なため同一構成部には同一符号を付してその詳細説明は省略する。
このコンクリート製のアウトリガー700bは、下辺枠105を鍍金処理後にその下辺枠105の両端部をコンクリートに埋め込んで形成した埋め込み式コンクリートアウトリガーであってもよい。
このコンクリート製のアウトリガー700bは、下辺枠105を鍍金処理後にその下辺枠105の両端部をコンクリートに埋め込んで形成した埋め込み式コンクリートアウトリガーであってもよい。
本例の折畳式ダストケージは、後面フレーム100、左右各々の側面フレーム200,300、底面フレーム600、前面フレーム400、複数折りの蓋面フレーム500とからなる。
後面フレーム100は、後網面101と四辺枠102、103,104,105で構成した立体収容枠体に内に、図8にすでに収容して示すように底面フレーム600、次に前面フレーム400、左右各々の側面フレーム200,300の順に収容し、蓋面フレーム500で、立体収容枠体の前面開口部を塞ぐ一方、この逆順で立体的に迅速に展開して図7に示す底面フレーム600を倒して前面フレーム400に連結し堅牢なケージ状態を形成する。
底面フレーム600は、図11に拡大して示すように後端部の連結軸601を前記後面フレーム100の下部の下辺枠105の軸受105aに着脱可能に軸連結して開閉可能にし、前端部のフック602を前記前面フレーム400の下端部に着脱可能に係合連結してある。
このような底面フレーム600を設けたため、左右の側面フレーム200,300の前端部の下部の下方には地面(床や路面)との間に間隙が生じる場合は、側面フレーム200,300の前端部の下部の支持用に地面(床や路面)に到達し側面フレーム200,300の前端下部を支持する支持ロッド210、310を上下動及び下降限位置で上動ロックを可能に設けてある。
このような底面フレーム600を設けたため、左右の側面フレーム200,300の前端部の下部の下方には地面(床や路面)との間に間隙が生じる場合は、側面フレーム200,300の前端部の下部の支持用に地面(床や路面)に到達し側面フレーム200,300の前端下部を支持する支持ロッド210、310を上下動及び下降限位置で上動ロックを可能に設けてある。
以上の実施例1及び実施例2において、前記アウトリガー700a,700bとしては、コンクリートブロック製アウトリガー、鉄骨脚製アウトリガー、木製台アウトリガー等のアウトリガーを後面フレームの下辺枠105に固定又は取り外し可能に装着して、或いは下辺枠105の両端部をコンクリートに埋め込んで形成した埋め込み式コンクリートアウトリガーを設置して、折畳後の折畳式ダストケージの安定姿勢維持を図る一方ケージ状態の形成後においても強風転倒対策等に役立てる。
また各フレームパーツは、フレームを金属製或いは硬質樹脂製のワイヤー、各種丸棒、各種角棒、各種パイプ、断面C型・コ型・I型等のチャンネル材で構成し、フレーム内の網面は、格子状のワイヤー網面に限らず、製造の難易又はコストとの関係で金属製或いは硬質樹脂製のダイヤ状の網面、円形状の網面、六角状の網面などに任意に選択設定すれば良い。
そしてフレームと網面の端縁は溶接接合、接着剤接合、圧着接合、噛み込接合、結束接合等々により接合すればよい。
更に、後面フレーム100、左右各々の側面フレーム200,300、底面フレーム600、前面フレーム400、複数折りの蓋面フレーム500などの着脱可能な連結具として軸受けと連結軸との例を紹介したが、本考案はこれらの連結具に限らず現在公知の着脱可能な連結具であれば一向に差し支えない。例えば、ヒンジ式連結具、嵌合カップリング式連結具、ワイヤー式連結具、スライドアーム式連結具、スプリングバネ式連結具等々を適宜採用することができる。
また、後面フレーム100にキャリアーを付設して移動を簡便なものにしてもよい。
更に図1や図8に示すようにケージ状態に形成した際、左右各々の側面フレーム200,300の下端縁と合わさる底面フレーム600の前端縁或いは前面フレーム400の側端縁とは、当該縁を形成するワイヤーのサイズ及び強度などによるが、合わせ部が部分的に隙間が大きくならないように或いは当該縁が変形しないように適宜な着脱式クリップを用いて連結補強することができる。
そしてフレームと網面の端縁は溶接接合、接着剤接合、圧着接合、噛み込接合、結束接合等々により接合すればよい。
更に、後面フレーム100、左右各々の側面フレーム200,300、底面フレーム600、前面フレーム400、複数折りの蓋面フレーム500などの着脱可能な連結具として軸受けと連結軸との例を紹介したが、本考案はこれらの連結具に限らず現在公知の着脱可能な連結具であれば一向に差し支えない。例えば、ヒンジ式連結具、嵌合カップリング式連結具、ワイヤー式連結具、スライドアーム式連結具、スプリングバネ式連結具等々を適宜採用することができる。
また、後面フレーム100にキャリアーを付設して移動を簡便なものにしてもよい。
更に図1や図8に示すようにケージ状態に形成した際、左右各々の側面フレーム200,300の下端縁と合わさる底面フレーム600の前端縁或いは前面フレーム400の側端縁とは、当該縁を形成するワイヤーのサイズ及び強度などによるが、合わせ部が部分的に隙間が大きくならないように或いは当該縁が変形しないように適宜な着脱式クリップを用いて連結補強することができる。
本考案の折畳式ダストケージは、前述の如く、設置周囲の環境衛生の維持と堅牢耐久性及び製造コスト低減に優れた効果を有するため、一般家庭、企業事務所、工場用は勿論、公共施設としてのごみ収集用に広く活用することができるものでありこの種産業に貢献すること多大なものがある。
100:後面フレーム
200,300:左右各々の側面フレーム
400:前面フレーム
500:複数折りの蓋面フレーム
600:底面フレーム
200,300:左右各々の側面フレーム
400:前面フレーム
500:複数折りの蓋面フレーム
600:底面フレーム
Claims (3)
- フレーム内の面部を網面にした折畳式ダストケージであって、後網面の四辺を左・右辺枠と上・下辺枠の立体収容枠体にした後面フレームと、前記後面フレームの左・右辺枠に後端を着脱可能に連結して開閉可能にし上下に平行にガイドシャフトを設けた左右各々の側面フレームと、前記左右の側面フレームのガイドシャフトに両端部の上下を着脱可能に連結して前後平行シフト移動可能にした前面フレームと、前記後面フレームの上辺枠に後端部を連結し前記後面フレームの上辺枠の先端縁と側面フレームの上端縁と前面フレームの上端縁により形成するダスト投入口を開閉可能にした蓋面フレームと、からなることを特徴とする折畳式ダストケージ。
- 前記後面フレームの下辺枠に後端部を着脱可能に連結して開閉可能にし前端部を前記前面フレームに着脱可能にした底面フレームを設けたことを特徴とする請求項1に記載の折畳式ダストケージ。
- 前記後面フレームの下辺枠にアウトリガーを設置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折畳式ダストケージ。
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JP2013004106U JP3186073U (ja) | 2013-06-28 | 2013-06-28 | 折畳式ダストケージ |
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