JP3185975B2 - 似顔絵作成方法とその装置 - Google Patents
似顔絵作成方法とその装置Info
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Description
わせて似顔絵を作成する似顔絵作成装置に関し、各部の
パーツをそのまま変形するのではなく、細かな描き加え
が可能で、かつ、描き加えた後の変形操作が可能な似顔
絵作成装置及び作成方法に関する。
た目鼻口等の顔の部位を組み合わせて、似顔絵を作成す
る。
像をカラー表示させつつ、その表情を変化させることを
目的として、第1の従来例である特開平7−26239
9号公報が開示されている。この公報によれば、カラー
の似顔絵でその表情を変化させる場合、まず色を省略し
た複数の閉曲線で基本画像を作成し、次いで、作成した
基本画像を構成する閉曲線の境界及び内部を塗りつぶし
てカラーの基本画像を作成し、次いで、このカラーの基
本画像を見ながら選択番号を変更して変形情報を選択
し、基本画像の閉曲線を変形情報を選択し、基本画像の
閉曲線を変形情報に応じて変形し、次いで、変形した閉
曲線を色で塗りつぶしてカラーの変形画像を形成し、こ
れによりカラーの基本画像の表情を変化させる。そし
て、単に閉曲線データ、カラーデータ及び似顔絵の表情
を変化させる変形データを持つだけで似顔絵の表情を変
化させることを可能にすることが特徴とされている。
た似顔絵に対して、似顔絵の各部位に対応する閉曲線を
形成し、その閉曲線内のカラー色を選択してその色で塗
りつぶすことで似顔絵の表情を変更することができる。
4894号公報と、特開平8−44896号公報、特開
平8−44898号公報に、「モンタージュ作成装置」
として開示されている。これらの公報でも、まずメモリ
の容量を増やさずに、拡大・縮小時にも表示品質を損な
うことがなく、ウインク等の表現を可能とし、オペレー
タのイメージを分断することなくパターンを選択でき、
パターン選択の際に相対的な比較が容易なことを目的と
している。
等の顔の各パーツ毎の複数個のパターンを記憶する記憶
手段と、該記憶手段から所望のパーツの所望のパターン
を選択する選択手段と、該選択されたパターンに基づい
て或いは選択されたパターンのアウトラインデータに基
づいて、画面上にモンタージュ画像を表示するモンター
ジュ画像表示手段とを備えるモンタージュ作成装置にお
いて、前記選択手段は、目、耳など左右で対となるパー
ツについて、対の片方だけを独立して選択する独立選択
モードと、対の両方を同時に選択する同時選択モードと
を切換可能に構成されたことを特徴とし、また、上記選
択手段は、前記モンタージュ画像を表示している画面上
の任意の点を指定する任意点指定手段と、該任意点指定
手段により指定された点とモンタージュ画像を構成する
各パーツの表示位置との対応関係に基いて、当該指定さ
れた点に対応するパーツを判別するパーツ判別手段と、
該パーツ判別手段により判別されたパーツについて、前
記記憶手段からパターンの選択を開始可能な状態とする
選択開始化手段とを備えたことを特徴としている。
従来例では、閉曲線の形成、特に似顔絵中の髪や眉毛、
目の輪郭等では容易に閉曲線を作成することができず、
また、閉曲線内の色を1色で塗りつぶすことから、閉曲
線が大きい場合には似顔絵の表情が大幅に変化して微細
な表情の似顔絵を得ることは困難であり、又、閉曲線の
領域が細かい場合には、閉曲線の作成に沢山の時間を必
要とするので時間効率が悪くなるという問題点を有して
いた。
された各パーツをモンタージュの作成上で有効に選択す
るのかを目的としており、各パーツの選択だけでは、似
顔絵の細かな表情を表現することは記憶装置内の記憶デ
ータに従ってしまうという問題点を有している。また、
各パーツの選択後、更に表情を変更したり、編集したり
することは考慮されていなかった。
絵の細かな表情を表現することを第1の目的とし、従来
例によるそれぞれの部位のパーツが記憶装置の容量制限
という範囲でその数が限られているため、作成可能な似
顔絵には表現力の不足を補うことを第2の目的とし、さ
らに、従来の似顔絵作成装置で個々のパーツに対して拡
大縮小や回転などの変形操作を行なうことにより表現の
幅を広げていたが、良く似た似顔絵を作成するために、
細かな線分の描き加えや、描き加え後の変形操作を可能
とすることを第3の目的とする。
ツを組み合わせて似顔絵を作成する似顔絵作成装置にお
いて、前記パーツのIDを入力する選択指示入力部と、
前記パーツのIDとパーツイメージとを対として記憶し
ているパーツ記憶部と、前記パーツのIDに従って前記
パーツ記憶部からパーツイメージを読み出すパーツ選択
部と、パーツイメージの移動・回転・反転・拡大・縮小
の少なくとも1つで変形する指示を入力する変形指示入
力部と、前記パーツイメージに線分・点列等を描き加え
る指示を入力する編集指示入力部と、前記変形指示入力
部及び前記編集指示入力部の指示に従って前記パーツ選
択部からのイメージを変形し且つ編集する変形移動演算
部と、前記変形移動演算部で作成された似顔絵を表示す
る表示部とを備え、前記変形移動演算部は、前記編集指
示入力部から得られた線分・点列等について、前記変形
指示入力部から受け取った変形量の逆変換を施し、その
逆変換後の線分・点列等のイメージをパーツ選択部に戻
し、各パーツに分離して前記パーツ記憶部に格納し、前
記変形移動演算部は、再度、前記変形指示入力部から受
け取ったパーツの変形量に基づき、前記パーツ選択部か
ら得たイメージを変形し、前記表示部に出力することを
特徴とする。
わせて似顔絵を作成する似顔絵作成装置において、前記
パーツのIDを入力する選択指示入力部と、前記パーツ
のIDとパーツイメージとを対として記憶しているパー
ツ記憶部と、前記パーツのIDに対応するパーツイメー
ジを前記パーツ記憶部から読み出すパーツ選択部と、前
記パーツイメージの移動・回転・反転・拡大・縮小のい
ずれかの変形を指示する変形指示入力部と、前記パーツ
イメージに線分や点列の編集指示を入力する編集指示入
力部と、前記変形指示入力部及び前記編集指示入力部の
入力指示に従って前記パーツイメージを変形・編集して
合成する変形移動演算部と、前記変形移動演算部で作成
された似顔絵を表示する表示装置とを備え、前記変形移
動演算部は、前記編集指示入力部から得られる編集され
た線分・点列について、前記変形指示入力部から受け取
った変形量の逆変換を施し、その逆変換後の線分・点列
のイメージをパーツ選択部に戻し、各パーツに分離して
前記パーツ記憶部に格納し、前記変形移動演算部は、再
度、前記変形指示入力部から受け取ったパーツの変形量
に基づき、前記パーツ選択部から得たイメージを変形
し、前記表示部に出力することを特徴とする。
わせて似顔絵を作成する似顔絵作成装置において、前記
パーツのIDを入力する選択指示入力部と、前記パーツ
のIDとパーツイメージとを対として記憶しているパー
ツ記憶部と、前記パーツのIDに対応するパーツイメー
ジを前記パーツ記憶部から読み出すパーツ選択部と、前
記パーツイメージに線分や点列の編集指示を入力する編
集指示入力部と、前記編集指示入力部の入力指示に従っ
て前記パーツ選択部から入力された前記パーツイメージ
を編集して各パーツイメージを合成する変形移動演算部
と、前記変形移動演算部で作成された似顔絵を表示する
表示装置とを備えたことを特徴とする。
組み合わせて似顔絵を作成する似顔絵作成方法におい
て、前記似顔絵のパーツのIDを入力し、前記パーツの
IDとパーツイメージとを対として記憶しているパーツ
記憶部からパーツイメージを読み出し、前記パーツイメ
ージの移動・回転・反転・拡大・縮小のいずれかの変形
を指示入力し、前記パーツイメージに線分や点列の編集
指示を入力し、編集された線分・点列について、変形指
示された変形量の逆変換を施し、その逆変換後の線分・
点列のイメージをパーツ選択処理に戻し、各パーツに分
離して前記パーツ記憶部に格納し、再度、前記変形指示
されたパーツの変形量に基づき、前記パーツ選択処理か
ら得たイメージを変形し、前記変形・編集した結果を表
示する、ことを特徴とする。
図面を参照しつつ詳細に説明する。
よる似顔絵作成装置は、選択指示入力部1と、パーツ選
択部2と、パーツ記憶部3と、変形指示入力部4と、変
形移動演算部5と、パーツ表示部6と、編集指示入力部
7、により構成される。
ーツのIDを選択する指示をユーザのオペレーションと
して入力し、パーツのIDをパーツ選択部2に出力す
る。
髪、目、鼻、口、耳、眉毛等の顔の各パーツのIDと、
パーツIDに対応したパーツのイメージを記憶してい
る。また、パーツ記憶部3に格納されているパーツは、
入力部から特定のパーツを追加・訂正することも可能で
ある。
得られたパーツのIDをパーツ記憶部3に出力し、該当
するパーツのイメージデータを得る。
・回転・反転・拡大・縮小等の変形する指示を、ユーザ
のオペレーションとして入力し、変形移動演算部5に出
力する。
ら受け取ったパーツの変形量に基づき、パーツ選択部2
から得たパーツイメージを移動・回転・反転・拡大・縮
小等で変形し、パーツ表示部6に出力する。
部5から得られたイメージを、各部位について重ね合せ
て表示する。
列の指示を、ユーザのオペレーションとして入力し、変
形移動演算部5に出力する。線分や点列の指示は、たと
えば座標列で表される。
ら受け取った線分・点列等に対して、変形指示入力部4
から受け取ったパーツの変形量の逆変換を施し、イメー
ジとしてパーツ選択部2に描き戻す。このパーツ選択部
2に描き戻された画像は特定個所のパーツに分離して、
パーツ記憶部3に格納することで、パーツデータの蓄積
量を増加することができる。
示入力部4から受け取ったパーツの変形量に基づき、パ
ーツ選択部2から得たイメージを変形し、パーツ表示部
6に出力する。このようにして、描き加えたパーツにつ
いても、さらなる変形操作を可能とする。
4と、編集指示入力部7の各入力部は、キーボードやマ
ウス等による直に入力する場合や、FD(Floppy Dis
c)やHD(Hard Disc)により入力する場合も可能であ
り、個別に入力部を設けてもよいし、一つの入力装置で
兼ねてもよい。
を参照して、本実施形態の動作について説明する。
IDは、パーツ選択部2に供給される。このとき、使用
できるパーツのIDが予め限定されていれば、選択によ
り与えることも可能である。
されているパーツの中から、パーツのIDに対応するパ
ーツのイメージを取得する。取得したイメージの概念図
を図2(a)に示す。イメージは、例えばパーツ選択部
2を構成するメモリ上に蓄えられても良い。
の移動・回転・反転・拡大・縮小等により変形する指示
は、変形移動演算部5に供給される。
イメージを取得し、変形指示入力部4から与えられた変
形の指示にもとづき、パーツのイメージを変形する。例
えば、移動、回転、反転、拡大、縮小の各処理は、次式
(1)に示す形式で表すことができる。
するイメージの各画素の座標、Xn、Ynは変形後のイメ
ージの各画素の座標とすると、A、B、C、D、E、F
は、変形の指示とみなすことができる。A、Dは拡大・
縮小、E、Fは平行移動の指示とみなすことができる。
ージの概念図を図2(b)に示す。変形後のイメージ
は、例えば変形移動演算部5を構成するメモリ上に蓄え
られてもよい。
変形されたイメージを受け取り、表示する。ここでは、
一つのパーツの表示について説明したが、顔の各部位に
ついて同様の処理を行うことにより、似顔絵が作成され
る。表示されたイメージの概念図を、図2(c)に示
す。図2(c)では、“髪"が適当な位置に表示されて
いるが、予め定めた位置に表示しても良いし、前述の平
行移動の指示E、Fを表示位置の定義としても良い。
パーツイメージは、例えば、種類毎にメモリ上に蓄えら
れ、これらを重ね合わせたイメージが表示されても良
い。
指示は、変形移動演算部5に供給される。この時、編集
の指示は、例えば、線分や点列の座標で与えられる。ま
た、編集の指示は、“ペン描き"の様な描き加えでも良
いし、“消しゴム"の様な部分消去でも良い。これらの
区別はつくものとする。“髪"のパーツに対して、“ペ
ン描き"を行ない、横髪を描き加えた時の概念図を、図
3(c)に示す。個々の種類のイメージは、図3(b)
に示す様に、種類毎に判別されている。
て、前述の変形指示入力部4から与えられた変形処理の
逆変換を施し、そのイメージをパーツ選択部2へ出力す
る。例えば、変形の逆変換は、次式(2)に示す形式で
表すことができる。
示とすると、Xn、Ynは編集指示入力部7から得られた
編集操作の各画素の座標、X0、Y0はパーツ選択部2に
出力されるイメージの各画素の座標とみなすことができ
る。描き戻したイメージの概念図を図3(a)に示す。
ば、変形移動演算部5は、変形指示入力部4の指示に基
づき、パーツ選択部2のイメージを変形して、パーツ表
示部6に出力する。
ば、例えば、図3(a)から図3(b)への順方向変換
を式(1)とすれば、図3(b)から図3(a)への逆
方向変換を式(2)という関係であることがわかる。上
記実施形態では、図2(b)から編集指示入力部7の編
集入力によって、図3(b)の「横髪」を加えた似顔絵
を得るとともに、当該「横髪」を、式(2)の逆変換に
よって、パーツ選択部2に返却して、パーツとしてパー
ツ記憶部3に格納できる。
実施形態について、図面を参照して説明する。
絵作成装置は、図1の実施形態に加え、パーツ生成部8
を有する点で異なる。
されているパーツと関わりなく、新規にパーツを作成
し、パーツ選択部2に出力する。新規パーツは、何も描
かれていない無地のイメージでもよい。パーツ生成部8
はキーボードやマウス、又はFDやHD等の入力装置と
ディスプレイによりパーツを作成でき、上記選択指示入
力部1と兼用することもできるし、個別に設けてもよ
い。
本実施形態の動作は、図1に示した実施形態の動作と比
較し、パーツ記憶部3から検索されたパーツを用いる代
りに、またはそれを用いた上に加えて、パーツ生成部8
にて生成されたパーツを用いる点でのみ、異なる。
憶部3に予め記憶されていない場合には、無地のイメー
ジを生成して、変形移動演算部5に出力する。このと
き、変形指示入力部4からは、変形無しの指示が与えら
れるとする。例えば、変形が無い処理は、前記、式
(1)で、A=D=1、B=C=E=F=0の形式で表
すことができる。
様に、編集指示入力部7から与えられた指示により、線
分や点列をパーツ選択部2に出力する。パーツ選択部2
に描画されたイメージは、再度、変形移動演算部5を介
して、パーツ表示部6に表示される。
が記憶されていなくても、新規に“ペン描き"を行うこ
とが可能となる。また、“しわ"や“ほくろ"等がパーツ
記憶部3に予め記憶されていない場合には、“しわ"の
場合は、パーツ“しわ"をパーツ生成部8で生成し、パ
ーツ記憶部8に格納してもよいし、パーツ“しわ"を、
例えば”ひたい”のパーツと重ね合わせ、”ひたい”
に”しわ”を加えた表情になる。また、“ほくろ"の場
合は、“ほくろ"をパーツ生成部8で生成し、例えば”
あご”のパーツに重ね合わせて、”あご”の部分に“ほ
くろ"を加えた新しい表現を可能とすることができる。
また、パーツ生成部8では、”頬紅”や”付けまつげ”
なども生成することができ、多彩な似顔絵の表情を生成
することができる。
プリケーションプログラムに従って似顔絵のパーツを容
易に生成するために、例えばワードプロセッサによる外
字作成ユーティリティのように、特有のユーティリティ
を用いることで、結果的に短時間で新たな表情の作成に
有効である。
第3の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図5を参照すると、本実施形態は、図1に示す第1の実
施形態に加え、登録指示入力部9を有する点で異なる。
記憶手段に蓄えられているイメージに対して、パーツの
IDを新規に生成し、パーツ記憶部3に記憶されるよう
指示を発する。
ているイメージと、登録指示部9から得られたパーツの
IDを対応つけて、パーツ記憶部3に出力する。パーツ
記憶部3は、パーツ選択部2から得られたパーツのID
とパーツのイメージを対応つけて記憶する。
実施形態の動作は、図1に示す第1の実施形態と比較
し、編集指示入力部7の指示による変形移動演算部5か
ら、パーツ選択部2へのイメージの出力の動作まで、同
様である。
記憶部3から読み出したパーツIDの”髪”に加えて、
横髪を描き加えた“ペン描き"されたパーツが、パーツ
選択部2に蓄えられているとする。
得られたパーツのIDと、パーツ選択部2に蓄えられて
いるイメージとを対応つけて、パーツ記憶部3に登録す
る。
筆したイメージを、新規パーツとして登録し、次回か
ら、このパーツをパーツIDで呼び出して、使用するこ
とが可能となる。
第4の実施形態について説明する。
形態と比較し、編集指示入力部7から得られた指示を、
変形移動演算部5からパーツ選択部2へ、描き戻さない
点で異なる。即ち、変形移動演算部5で作成された似顔
絵作成結果をパーツIDと共にパーツ記憶部3に登録す
ることもなく、一方通行となる構成である。
指示入力部1から与えられたパーツのIDは、パーツ選
択部2に供給される。パーツ選択部2は、パーツ記憶部
3に記憶されているパーツの中から、パーツのIDに対
応するパーツのイメージを取得する。パーツのイメージ
は、例えばパーツ選択部2を構成するメモリ上に蓄えら
れても良い。
の移動・回転・反転・拡大・縮小等の変形する指示は、
変形移動演算部5に供給される。
パーツのイメージを取得し、変形指示入力部4から与え
られた、変形の指示にもとづき、パーツのイメージをパ
ーツの移動・回転・反転・拡大・縮小等により変形す
る。変形されたイメージは、変形移動演算部5を構成す
るメモリ上に蓄えられても良い。
部5にて変形されたイメージを受け取り、表示する。こ
こまでは、図1に示す第1の実施形態の場合と同様であ
る。
示は、例えば上述した横髪を加えた編集の指示は、変形
移動演算部5に供給される。
列にもとづいたイメージを、変形移動演算部5に蓄えら
れたイメージに追加し、同時にパーツ表示部6にも出力
する。イメージを編集したパーツについて、拡大・縮小
や回転処理を施さず、平行移動処理のみを施こす場合に
は、本実施形態に示す実装を行っても、図1の実施形態
と同様の効果がある。
うとおりの似顔絵を表現し、且つ似顔絵の表情を期待通
りに表現できる。
パーツ表示部6のみについて説明しているが、上記選択
指示入力部1と、変形指示入力部4と、編集指示入力部
7と、登録指示入力部9の各入力部における操作の場
合、ディスプレイなしでは不自由であり、操作ミスもあ
ることから、一括して操作中の動作に従って表示内容を
変更できるディスプレイが存在するものとする。従っ
て、上記実施形態では、図1、図4乃至図6には、不図
示の液晶パネルやCRT管の表示装置が接続されている
ものとする。
ーツについて、ペン描きや消しゴム等のイメージ編集処
理をおこない、編集したパーツにおいても変形操作がで
きることにより、似顔絵を作成する上での“似顔絵"の
表現力を、向上させることができる。
反転、拡大、縮小の変形が可能であり、さらに、描き足
し、描き加え、ペン、消しゴム等により、更なる似顔絵
の表情を編集できるので、モンタージュ写真用にも、ア
ニメーションの似顔絵にしても、オペレータの思いどう
りの表情を得ることができる。
より、パーツ記憶部に格納されるパーツイメージデータ
の数も限定された量で済み、結果として記憶容量を数限
りなく増加することなく、小さい記憶容量で、多種多様
な似顔絵の表情をひょうげんすることができる。
る。
ル図である。
ル図である。
る。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 似顔絵のパーツを組み合わせて似顔絵を
作成する似顔絵作成装置において、 前記パーツのIDを入力する選択指示入力部と、前記パ
ーツのIDとパーツイメージとを対として記憶している
パーツ記憶部と、前記パーツのIDに従って前記パーツ
記憶部からパーツイメージを読み出すパーツ選択部と、
パーツイメージの移動・回転・反転・拡大・縮小の少な
くとも1つで変形する指示を入力する変形指示入力部
と、前記パーツイメージに線分・点列等を描き加える指
示を入力する編集指示入力部と、前記変形指示入力部及
び前記編集指示入力部の指示に従って前記パーツ選択部
からのイメージを変形し且つ編集する変形移動演算部
と、前記変形移動演算部で作成された似顔絵を表示する
表示部とを備え、 前記変形移動演算部は、前記編集指示入力部から得られ
た線分・点列等について、前記変形指示入力部から受け
取った変形量の逆変換を施し、その逆変換後の線分・点
列等のイメージをパーツ選択部に戻し、各パーツに分離
して前記パーツ記憶部に格納し、前記変形移動演算部
は、再度、前記変形指示入力部から受け取ったパーツの
変形量に基づき、前記パーツ選択部から得たイメージを
変形し、前記表示部に出力することを特徴とする似顔絵
作成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の似顔絵作成装置におい
て、前記変形移動演算部は、作成されたパーツイメージ
を前記パーツ選択部に返却し、登録指示入力部から入力
されたパーツIDに従って前記パーツIDと前記パーツ
イメージとを対として前記パーツ記憶部に記憶すること
を特徴とする似顔絵作成装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の似顔絵作成装置
において、前記パーツ選択部に接続されたパーツ生成部
によって新たなパーツを生成し、新たなパーツIDと共
に前記パーツ記憶部に記憶することを特徴とする似顔絵
作成装置。 - 【請求項4】 似顔絵のパーツを組み合わせて似顔絵を
作成する似顔絵作成装置において、 前記パーツのIDを入力する選択指示入力部と、前記パ
ーツのIDとパーツイメージとを対として記憶している
パーツ記憶部と、前記パーツのIDに対応するパーツイ
メージを前記パーツ記憶部から読み出すパーツ選択部
と、前記パーツイメージの移動・回転・反転・拡大・縮
小のいずれかの変形を指示する変形指示入力部と、前記
パーツイメージに線分や点列の編集指示を入力する編集
指示入力部と、前記変形指示入力部及び前記編集指示入
力部の入力指示に従って前記パーツイメージを変形・編
集して合成する変形移動演算部と、前記変形移動演算部
で作成された似顔絵を表示する表示装置とを備え、 前記変形移動演算部は、前記編集指示入力部から得られ
る編集された線分・点列について、前記変形指示入力部
から受け取った変形量の逆変換を施し、その逆変換後の
線分・点列のイメージをパーツ選択部に戻し、各パーツ
に分離して前記パーツ記憶部に格納し、前記変形移動演
算部は、再度、前記変形指示入力部から受け取ったパー
ツの変形量に基づき、前記パーツ選択部から得たイメー
ジを変形し、前記表示部に出力することを特徴とする似
顔絵作成装置。 - 【請求項5】 似顔絵のパーツを組み合わせて似顔絵を
作成する似顔絵作成方法において、 前記似顔絵のパーツのIDを入力し、 前記パーツのIDとパーツイメージとを対として記憶し
ているパーツ記憶部からパーツイメージを読み出し、 前記パーツイメージの移動・回転・反転・拡大・縮小の
いずれかの変形を指示入力し、 前記パーツイメージに線分や点列の編集指示を入力し、 編集された線分・点列について、変形指示された変形量
の逆変換を施し、その逆変換後の線分・点列のイメージ
をパーツ選択処理に戻し、各パーツに分離して前記パーツ記憶部に格納し、 再度、前記変形指示されたパーツの変形量に基づき、前
記パーツ選択処理から得たイメージを変形し、 前記変形・編集した結果を表示する、ことを特徴とする
似顔絵作成方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16985498A JP3185975B2 (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 似顔絵作成方法とその装置 |
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JP2000011196A JP2000011196A (ja) | 2000-01-14 |
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