JP3185855B2 - ダクタイル鋳鉄管の防食コアおよびその取り付け方法 - Google Patents

ダクタイル鋳鉄管の防食コアおよびその取り付け方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地下に埋設して水道
用の管路を形成する鋳鉄管の管継手、特に標準規格の鋳
鉄管同士の接続よりも、現場施工時の寸法調整のため
や、既設の管路に新しい管路を分岐敷設する場合など、
鋳鉄管を途中で切断したときに生じる切り管を含む継手
部の防食コアに係る。
【0002】
【従来の技術】鋳鉄管は外面塗装と内面ライニングによ
って全面的に防食機能を具え、地中に敷設されて管外周
面で接する土砂の含有水分やその他の腐食性雰囲気に取
り囲まれ、管内では常に流水と接していても、容易に腐
食が進行しないように保護されている。したがって通常
の敷設工事のように鋳鉄管の受口内へ別の鋳鉄管の挿口
を挿入し、適当な止水用のパッキングなどを介装して水
封状態で相互に継合すれば、ほとんど完全に水分の侵入
する機会がなく、良質の飲料水を需要者まで届けるのに
何の懸念も起こらない。
【0003】しかし、管路の敷設が常に定寸法の鋳鉄管
の接合だけで終わるとは限らない。ほとんどの敷設工事
では、その工区の最後となる接合地点が鋳鉄管の定寸法
で終わることは稀であり、所定の長さとなるように途中
で切断した鋳鉄管で半端となった工事範囲を完結する場
合が通常の態様である。また、管路は通常地上の道路に
沿ってその地下を掘削して敷設する場合が主体を占める
が、道路は必ずしも直線的に通じているとは限らず、昔
からの街道などは曲線を描いて進む方が遥かに多いか
ら、その地下に敷設する水道水やガス用の管路もこれに
倣って屈曲した管路を形成せざるを得ない。そのため、
途中で直管ではなく曲管を介装して管路の方向転換に追
随する必要性も高い。さらに既設の埋設管路がある場合
に、新しい住宅地や工業団地などの造成が計画されて新
規な配管を分岐敷設する必要の生じることも日常頻発す
ることである。
【0004】途中で工事の都合によって現地切断した切
り管は、その切り口には防食塗料が施されてないため、
管路を地下に敷設して腐食性雰囲気に曝されたときに
は、露呈した鋳鉄表面が集中的に腐食作用を受けるウィ
ークポイントとなる。他の表面が如何に防食機能で保護
されていようとも、1箇所でも金属面の曝露した弱点が
存在すれば、全体としての防食性は完全に失われ、腐食
が集中して発錆部が急速に成長し、鋳瘤状に膨出した欠
陥となって管内の通水を赤く汚濁し、赤水を家庭に届け
るという不手際に発展する懸念が高くなる。このような
懸念は継合する相手が正規の鋳鉄管受口であっても、屈
曲部に介装する曲管であっても同様に払拭し難い。
【0005】また、既設管の端末が直管の挿口であると
き、所望の寸法に切り揃えた継足し管の端末も直管であ
るから、直管同士、すなわち、挿口と挿口とを接続する
という通常の受口・挿口タイプの接続作業では見られな
い特殊な条件となるケースも想定しておかなければなら
ない。
【0006】現地において所望の寸法にダクタイル鋳鉄
管を切断して継ぎ足す方式は現状では避け難いから、こ
の切り口の防食性を確保するための手段が要請されるこ
とは当然の成行きである。最も原始的には切り管の切り
口を保護するために現地で再塗布し、防食機能を回復す
る施工方法があるが、その他、切り管の切り口に樹脂製
の防錆カバーを添着し、露出した鋳鉄管の表面を被覆し
て防食機能を回復する例なども実施されている。
【0007】内外面の塗装やライニングの剥離した切り
管の接続のために、専用の防食コアを両管の接続部に跨
がって介装する方式も提示され、現に実施の対象となっ
ている例もある。このうち、図6(A)(B)に示す従
来技術は実開平7−28299号公報に係り、図(A)
のように弾性材による一体成形によって筒状本体101
と、筒体中央に突設した鍔102と複数の環状フィン1
03とを形成した防食コアを提案している。この防食コ
アを受口、挿口で形成する継手内へ嵌挿すれば、図
(B)のように鍔102には挿口が受口内に挿入される
ときに挿口の先端切り口104に接触すると共に、挿入
後は先端切り口104と受口の奥端面105との間に挟
まれて切り口と密着する。鍔102の外周には受口内へ
挿口を挿入するときのガイドとなるテーパ面106が形
成されているので、切り管切り口のテーパ取りや塗装作
業が不要となったと謳っている。
【0008】図7(A)(B)は実開平4−13819
5号公報で提示された従来技術であって、接続する相手
の管は図(B)からも窺えるように標準形状の受口であ
り、この受口に対して切り管の先端を挿口として継合す
る場合を想定としている。対象とする管の内径よりやや
小径の筒体107は、周方向に連続する環状フィン11
1を軸方向に定間隔毎に複数個設け、中央にストッパと
しての環状突条112を突設した弾性材からなるシール
部材108と、該シール部材108の内面に、軸方向に
連続した切開部を有する金属製筒110が同軸一体に嵌
合した複合層を要旨とする。この可撓性を具えたシール
部材108の弾性変形と、背後を支える金属筒110に
切り込んだ切開部が許容する変形によって、管の許容公
差による内径のばらつきを吸収し、弾性材の強度的な弱
点は背後に嵌合する金属筒の強度によって補完するとい
う発想である。
【0009】この図の考案では金属筒に刻設した切開部
を起点とする変形によって、公差として認められる管の
内径の変動を吸収する点に要旨があると解釈できるが、
その他、同じ基本構成に立ちつつも金属筒に切開部を切
り込む代りに、最外端に周設する環状フィンだけを内側
へ向けて傾斜した状態にゴム等の弾性材を成形した実開
平5−36194号公報、複数の環状フィンの先端の外
径を外端ほど小さく設定した実開平5−36195号公
報、または環状フィンを螺旋状に筒体外周面上へ巻き回
した状態で成形した実開平5−36196号公報などが
認められ、何れもゴム等の弾性を具えた可撓性環状フィ
ン付きの筒体を金属製筒の外周面上へ嵌合し、比較的軽
度の力でスムースに鋳鉄管内へ装着できて一体的な継手
部を形成する点で共通した一連の技術であると言える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで例示した従来技
術のうち、現地での再塗装については塗料材の調合、塗
布作業を塗装の専門家で実施するわけではなく、作業性
や塗装面の品質の点で一抹の不安がないわけではない。
加えて施工が寒冷地や厳冬期における管路敷設工事であ
るケースも当然起こり得るから、塗装後の乾燥に長い時
間を費やし作業性の低下を招く要因に挙げられることも
稀ではない。また、雨天時や復旧工事などで切り管部に
常に水が付着する場合も考えられ、塗装作業自体が困難
なケースも十分あり得る。さらに現地作業では施工後の
検査も不十分となる虞れがあり得るので、塗り残しを見
落したり、塗膜が適性ではないため折角施した防食機能
が完全に発揮されずに局部的な発錆を生じる懸念も残
る。
【0011】継ぎ足し配管時に専用の継手用防食コアを
適用することは前記手作業の低い信頼性を確実に改善す
る。しかし、図6の従来技術について実施面から検討す
れば、筒状本体101、鍔102、環状フィン103が
一体的に弾性ゴム材で成形され、筒状本体101の一端
側が挿口へ挿入した後、挿口および防食コアの他端側が
同時に受口内に挿入される。弾性体は受圧量に応じて弾
性変化に差を生じて不特定な空間で適宜自在に膨縮し、
容量変動の多寡に対応できるから封止機能が抜群に優れ
ていることは言うまでもないが、逆にこの軟性が単独で
挿口や受口内へ嵌挿する作業の障害となることも常識的
に否定できない。筒内に芯材となるような固形物を抱持
しない限り軟性の筒体を挿口内へ圧入することはかなり
困難ではないかと予想される。
【0012】また、仮に何かの治具を使って図6(B)
の状態に装着できたとしても、図8で示すように本来、
ダクタイル鋳鉄管にはJIS、その他の公的機関で規定
された上限、下限の公差が存在するし、一定寸法の防食
コアを提供したとき、仮に最小内径の挿口に挿入したと
きと、最大内径の挿口に挿入したときとを比べると、挿
口内周面と圧接する環状フィン103の弾性変化率には
大きな差が生ぜざるを得ない。しかも、この構成ではベ
ースとなる筒体101自体も弾性変形自在の環状体で形
成されているから、公差内の管内径差に追随して自らも
自然に変形する可能性は否定できず、端末の環状フィン
と管内周面との圧接作用は支持母体である筒体自体の変
形が同時に併行してきわめて不確実となり、封止作用の
信頼性を低下させる原因となるのではないか。
【0013】その点から言えば図7の従来技術では、筒
体107がすべて金属製筒110と弾性のシール部材1
08とを重ねた複合層で形成されており、金属筒の下支
えがゴム材の非力を補強するための必須の要件となって
いるから、図6の従来技術で見られたゴム材単独による
非力の懸念や挿入時の困難さ,不規則な弾性変形などに
よる不信感は払拭される。しかしながら、継ぎ足し管の
接続には新規管路の通常の管路形成とは異なり管路は直
線とは限らず、分岐や屈曲、屈折する工事区間に遭遇す
る機会がきわめて頻発すると想定しておく必要があり、
金属によって補強された形状維持の機能が、却って工事
を殊更に困難な条件に追込む原因となり兼ねない。当
然、この構成であれば、直管の曲げ配管や曲管(ベンド
管)を使用した管路の屈曲部において切り管を継合する
ことは、ほぼ不可能に近い。
【0014】また、管路の敷設工事にはいわゆるセメ配
管と呼ぶ両側から施工を同時に進めて途中で両方からの
端面を繋ぎ合わせる方式が採られるケースも多いし、継
ぎ足し管の施工に当って既設管の挿口と新設管の挿口の
直管同士を衝き合せて接続するケースも多発する。この
施工方式を採るときには何れか一方の鋳鉄管内へ一旦、
防食コアの全体を挿通しておいてから、継合する相手の
鋳鉄管を吊り下ろして管軸を揃え、その後に防食コアを
引き出して相手管の中へほぼ半分挿入するという手順が
必要である。しかし、図6、図7の従来技術を始めとす
る全ての防食コア型式の構成は、あくまで正規の受口・
挿口の方式を踏襲することを前提としセメ配管の条件は
全く想定しておらず、筒体101の中央に突出した鍔1
02、または環状突条112が抵抗体となって相手管の
中へ一時的に退避する手順を不可能とする。
【0015】本発明は以上の課題を解決するために、現
地の敷設工事で、容易に切り管を使用した最終工程に対
応でき、また、屈曲した管路で終わる場合でも適用可能
であり、さらに両側から敷設を同時に進めて中途で両端
を繋ぎ合わせる、いわゆるセメ配管においても容易に適
応できる高い汎用性と、優れた作業性を具えた管継手の
防食コアの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダクタイル
鋳鉄管の防食コアは、接続する2本のダクタイル鋳鉄管
の受口、挿口の双方に跨がって挿入し、その外周面がダ
クタイル鋳鉄管の内周面と圧接して管端部の防食と水質
汚濁を阻止する部材であり、ダクタイル鋳鉄管1の挿口
内径d1より小さい外径Doよりなる強度と可撓性を具え
たプラスチック製の筒状本体2のほぼ中央に突出し前記
内径d1よりは大きく、同受口12の内径d2よりは小さ
い外径D1の中央突条21と、該筒状本体2の両端を含
め任意の間隔を置いて周設した前記外径D1よりは小さ
い外径D2よりなる複数の環状突条22を一体的に成形
し、前記筒状本体2の両端23から軸線方向の任意の範
囲に亘って拡径する截頭円錐形の外郭を形成する弾性異
形リング3を外嵌して筒状本体の外周面との間に環状中
空部Eを形成したことを構成上の特徴とする。
【0017】この構成によって、接続する2本のダクタ
イル鋳鉄管の受口と挿口間に介装した防食コアは、筒状
本体2が強度と可撓性の両性質を並立したプラスチック
材で形成されているから、管路の屈曲、分岐部の異形管
など、直線対直線というオーソドックスな接続以外の種
々の特殊な組合わせにすべて対応できるし、振動、震動
などの衝撃や揺動の外力に対しても従来技術よりも遥か
に柔軟に追随できる。筒状本体のほぼ中央に突設した中
央突条が前記の寸法関係から受口内へ挿通した挿口先端
のストッパとなって接続位置を特定し、筒状本体の両端
に具えた弾性異形リング3の截頭円錐形の外郭が両管の
内周公差を吸収する弾性変形を起こして密着し、管内の
流水が管の切り口部へ侵入することを確実に阻止する。
従来の単なる環状フィンとは異なって、円錐面の変形と
該弾性異形リングと筒状本体外周面管に形成した中空部
Eの空気バネの作用によって外郭表面が管内周面と広が
りを以て圧接し、如何なる内径公差の変動に対しても最
も効率的な水封機能を発揮して課題を解決する。仮に、
管内水圧により水が侵入した場合でも、水の自由な出入
りは抑制される。その場合、切り口部は当初錆びること
はあっても水中の溶存酸素を消費した後は、腐食の進行
は止められる。
【0018】前記の基本構成において、ダクタイル鋳鉄
管の接続部が双方共に直管同士の切り管継合である場
合、すなわち、現地作業で屡々問題となる「セメ配管」
に対しては、前記の防食コアのうち、中央突条に代えて
筒状本体2Aの両端に外嵌する弾性異形リング3が被覆
しない筒状本体の外周面上に露呈する環状突条22に一
つ割の固定リング24を外嵌する構成に置換する必要が
ある。この構成であれば、後述する手順に従う限り、容
易に接続作業が可能となり、本発明の目指した別の課題
解決に繋がる。
【0019】以下の特定した構成はそれぞれ実施の形態
としてきわめて好ましい細部の限定に係り、弾性異形リ
ング3の寸法関係については、変形前の最大高さをH、
外郭を形成する弾性材の肉厚をtとし、ダクタイル鋳鉄
管挿口の許容公差内の最大内径をd1max、同最小内径を
d1minとしたとき、 D2+2t≦d1min D0+2H≧d1max が成立することが本発明を円滑に実施する上の要件と
なる。
【0020】また、弾性異形リング3の外郭円錐面31
の終端32から筒状本体の外周面へ繋がる側面33が垂
直線に対して形成する傾斜角度θについては、0°≦θ
≦30°の範囲にあることが望ましい。θが0°未満で
あると弾性異形リングが重なって挿入するときの力が増
加するし、30°を超えるとシールに要する弾性が小さ
くなり過ぎるので前記の範囲に留めるのが好ましい。ま
た、場合によっては側面33を形成する代りに外郭円錐
面31の終端32が自由端であるようにして挿入力をさ
らに減少して軽く挿入できるように設定してもよい。
【0021】弾性異形リングの装着については、筒状本
体2の端部23に設けた環状突条22Aと次の環状突条
22Bとの間に成形する凹所へ、弾性異形リング3の先
端から管軸Cに向って突出する環状の端面突条34を強
制的に圧入して弾性異形リング3を外嵌固定する方式が
望ましい。弾性異形リングの装着が煩瑣で非能率の原因
となるようでは発明の目的に反するから手軽に嵌合でき
る態様が最も歓迎される。
【0022】いわゆる「セメ配管」は管路敷設に屡々現
われる難点であるが、本発明はその煩瑣で非能率な従来
技術の改良を提供する点に大きな意義を有する。具体的
な手順としては、接続すべき一方のダクタイル鋳鉄管1
Aの挿口11Aと、所望の寸法に現地で切断した継足し
用ダクタイル鋳鉄管1Bの挿口11Bとを現地で接続す
る方法として、既に述べたように中央突条21を具えな
い筒状本体2Aを選択して適用し、その両端にそれぞれ
弾性異形リング3A,3Bを外嵌し、一方の弾性異形リ
ング3Bを継足し用ダクタイル鋳鉄管1Bの挿口11B
内へ嵌挿し他方の弾性異形リング3Aは管外に残して露
呈せしめ、挿口11Bの外周面上に押輪4Bを外嵌する
と共に、両管の管軸Cを一致して正面に対向する他方の
挿口11Aの外周面上に継輪5および別の押輪4Aを続
けて外嵌し、対向する両挿口11A,11Bの端面間に
露呈する環状突条23の何れかに筒状本体2の外径DO
よりは僅かに大きく半円状に切り欠いた押し板6を嵌め
入れて筒状本体2の他方の弾性異形リング3Aを挿口1
1A内へ推進し、筒状本体2Aを両挿口11A,11B
内へ均等に嵌挿した位置で前記押し板6を取り外し、両
挿口端面から露呈している環状突条22に固定リング2
4A,24Bを外嵌して管軸方向の移動を拘束した後、
両挿口11A,11Bに跨がる継輪5を両挿口の外周面
上でそれぞれ押輪4A,4Bと締結して不同の位置に固
定する手順を採れば何の障害もなく容易に接続配管が完
了できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示
し、うち図(A)は装着前の原形の防食コアであり、図
(B)は接続部へ装着した後の形態の例を示す。筒状本
体2の材質は適当な剛性と可撓性を併せ具えたプラスチ
ック材が好ましく、たとえばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリアミドなど強度の高い合成樹脂を筒状に成形
する。筒状体と同時にほぼ中央に十分な幅を具えた中央
突条21、両端を含む外周面に適宜間隔を置いて周設し
た環状突条22をそれぞれ一体的に量産体制で成形す
る。
【0024】筒状本体2の両端に嵌合する弾性異形リン
グ3は弾性ゴム材で成形され、筒状本体の端部23から
内部へ向って拡径する外郭円錐面31を具え、筒状本
体の外周面との間に中空部Eを形成する。終端32には
側面33を具えて筒状本体の外周面と当接する。図
(B)でも明らかなように一方のダクタイル鋳鉄管1A
の受口12の中へ接続するダクタイル鋳鉄管(切り管)
1Bの挿口11を嵌挿し、該受口、挿口の間に跨がって
防食コアが取り付けられ、中央突条21が筒状本体2の
挿入限度を位置付ける鍔の役割を果たす。防食塗装が施
されている切り口の金属の露出面は筒状本体2と弾性異
形リング3とにより囲まれ、外部との接触を断ち防食作
用を発揮する。
【0025】弾性異形リング3の装着には特に限定する
必要もないが、好ましい態様としては筒状本体2の端部
23に設けた環状突条22Aと次の環状突条22Bとの
間の空間へ、弾性異形リングの端面突条34を強制的に
嵌め込んで固定する方法が手軽で作業性も優れている。
この図の形態の場合は通常の管接続の受口、挿口型式と
見掛け上、変るところはなく、受口と挿口間に弾性パッ
キング7を介入し、この弾性パッキングの外側面が押輪
4の脚で押し込むように受口フランジ13とボルト、ナ
ット14,15によって締結することによって現地にお
ける接続が完了する。
【0026】図2は弾性異形リング3の種々の形態だけ
を示したものであるが、これらの形状に限定される意味
でないことは言うまでもない。図(A)は外郭円錐面の
終端32から垂下する側面33が垂直に筒状本体の外周
面に交差する例であり、θ=0°のケース、図(B)は
側面33が垂直方向に対して30°の角度で交差するケ
ースを示している。また、図(C)の場合は側面33を
具えず終端32が自由端で終わる例であり、それぞれ外
圧に対する弾性変形能に固有の差を現わすが、弾性変形
が許容される最大限は筒状本体2の外周面に周設した環
状突条22の配置の個数とその外径によって決定され
る。すなわち、如何に弾性異形リングが外力を受けて変
形しても環状突条22の頂面に衝き当ればその位置で停
止させ、弾性異形リングが筒状本体の外周面に密着する
ことを許さないから、環状突条は弾性異形リングを下支
えるストッパの役割と筒状本体の強度補強という二面的
な機能を具えている。
【0027】図3(A)〜(C)は本発明の別の実施形
態を示し、屡々焦点に取り上げられた現地における「セ
メ配管」に特に好適な防食コアである。この形態で適用
される防食コア2Aは中央突条21を具えず、単に複数
の環状突条22を周設するだけであるが、図のように適
切な位置にある環状突条の上から固定リング24を外嵌
して中央突条と同様に挿口の位置決めの作用を果たす。
固定リング24は図(C)のようにプラスチックをリン
グ状に切り抜いた上、その切り口にさらに凹溝25を環
状に切り込んだ一つ割の環体で形成し、図(B)のよう
に接続するダクタイル鋳鉄管の双方共に直管、すなわち
挿口状の切り管であるとき、両挿口に跨がって介装し、
かつ、両挿口の先端の位置をそれぞれ特定して不動の状
態で接続するように所定の位置にある環状突条22の上
から外嵌して挿口先端を係止する働きを行なう。
【0028】セメ配管の施工に対しては両管に跨がる継
輪5と、継輪の両端でそれぞれ締結する押輪4A,4B
が適用されるが、その施工の手順例を図示したものが図
4(A)〜(E)である。 図(A):ダクタイル鋳鉄管1Aと向い合う継ぎ足し
用のダクタイル鋳鉄管(最終管)1Bの挿口11B内へ
両端に弾性異形リング3A,3Bをそれぞれ装着した筒
状本体2A(中央突条なし)の一方の弾性異形リング3
Bを挿入する。他方の弾性異形リング3Aは管端から露
呈しており、管外周面上には弾性パッキング7B、押輪
4Bをそれぞれ嵌合する。他方のダクタイル鋳鉄管1A
(既敷設管)の外周面上には継輪5、および図示しない
別の押輪4B,弾性パッキング7Aも同様に嵌合してあ
る。 図(B):両ダクタイル鋳鉄管1A,1Bの管軸Cを
一致させて両者を衝き併せる。両挿口間に露呈した筒状
本体の環状突条に押し板6を嵌め込む。押し板の切り抜
き部は筒状本体外径より僅かに大きく切り抜いた板体で
ある。 図(C):押し板6を図の左方向に押し進めて筒状本
体2Aの左半分を挿口11A内へ嵌挿する。 図(D):両挿口11A,11B内へ筒状本体2Aが
ほぼ均等に嵌挿された状態で押し板6を取り外し、環状
突条の2箇所に固定リング24A,24Bをそれぞれ外
嵌する。これによって両管の位置関係が特定する。 図(E):継輪5を右方向に移動して挿口11Bにも
均等に跨がるように跨設し、さらに両端の押輪4A,4
Bと継輪5とを締結して押輪の両脚が弾性パッキング7
A,7Bを押圧し、管路としての接続が完了する。
【0029】
【実施例】ダクタイル鋳鉄管の製造に当って公的に許容
されているのは管外径と肉厚であり、その組合わせによ
って自動的に内径も決まるが、本発明の防食コアは管の
許容公差内の変動を単一寸法の製品で吸収できる経済性
も特徴の一つである。ダクタイル鋳鉄管の公差内で最大
外径と最小肉厚とが組合わされると管の内径は最大とな
り、逆に最小外径と最大肉厚とが組合わされると内径が
最小となる。この結果、防食コアは最小内径の管にも挿
入できなければならないし、最大内径の管に挿入しても
弾性異形リングが十分に圧縮されて水質汚濁や管の発錆
を確実に防止しなければならない。
【0030】図5はその具体的な実施例を数値で例示し
たものであり、変形前の筒状本体の外径DOが65、環
状突条の外径D2が69、弾性体の肉厚tが1mmであ
る弾性異形リング3を製作し、異なるダクタイル鋳鉄管
の内径内にそれぞれ装着したときの態様を図(A)
(B)(C)で表わしている。図(A)はダクタイル鋳
鉄管の最小内径d1minが71mmの場合であり弾性異形
リングの外郭円錐面はすべて押し曲げられて内側の環状
突条の頂面に密着するまで変形しているが、この状態で
封止機能が有効に働くためにはD2+2t≦d1minの条
件が成立することが前提となる。図(B)は公差内の中
間に相当する管内径の場合であり、管内径d1が77m
mであり、弾性異形リングの弾性変形も中程度であり6
mmHを維持している。図(C)は管内径が最大のd1m
ax=84mmのケースであり、弾性異形リングの弾性変
形も最小に留まるが9.5mmHを維持しており、最大
内径に対しても封止機能が有効であるためにはD0+2
H≧d1maxの条件を満足しなければならないというサイ
ズに関する限定条件の根拠を証明している。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上に述べた通り、主として管
路敷設の最終工程において発生する切り管の切り口防食
をきわめて能率的に、かつ信頼性高く保証する効果があ
り、この結果、赤水などの不良水質の飲料水を家庭、事
務所その他の最終需要先へ配水する懸念を大幅に軽減す
る。作業性においても個人差なく一定の標準仕様に基づ
いて完了できるから、特に熟練度の優れた作業員の確保
を前提となる必要がなくなり、労務の対策としても有効
な対案となる期待が大きい。
【0032】請求項2に係る効果は、従来技術では想定
されていないにも拘らず、現実の施工には屡々頻発する
セメ配管工事に適用するための独特の要件を設定したも
のであり、従来技術では考慮の対象から外れた一つの課
題を明快に解消させる効果があり、この構成要件による
器材を請求項7に示した手順に基づいて施工することに
よって従来技術では全く空白であった課題の効率的な解
決に到達できる。
【0033】請求項3〜6に係る効果は、具体的に防食
コアにおける弾性異形リングとして求められる条件を仔
細に分析した結果、到達した寸法的、形状的な限定であ
り、本発明が多数の実験に裏付けられた貴重なデータを
ベースとして想到した最適の形態を提示したものであ
り、実施に移る際の現実的な条件設定として最も価値あ
る情報を提供する意味では、もたらす効果は最大に評価
されるべきである。特に効果的な情報は従来より公的に
認められているダクタイル鋳鉄管の外径と肉厚に係る許
容公差内での変動を全て吸収し、如何なる場合でもきわ
めて軽い力でスムースに押し込むことが保証される寸法
的、形状的条件を具体的に明示した点にあり、防食コア
と弾性異形リングを定寸法で量産しても十分対応できる
限度を知ることができる。これは本発明の防食コアを各
種の規格管径(呼び径)毎に一律大量生産できることを
意味し、部材の提供者にも部材の使用者にも計り知れな
い経済的メリットをもたらす効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の防食コアの一部断面正面図
(A)と継手部に装着した縦断正面図(B)である。
【図2】(A)(B)(C)によって弾性異形リングの
3種類の実施形態の縦断正面図を示す。
【図3】本発明の別の実施形態の一部断面正面図
(A)、継手部に装着した縦断正面図(B)、固定リン
グの側面図(C)を示す。
【図4】(A)〜(E)によって本発明の第二の実施形
態の手順を示す。
【図5】(A)〜(C)によって本発明の実施例の各態
様の縦断正面図を示す。
【図6】従来技術の防食コアの一部断面正面図(A)と
その装着した縦断正面図(B)を示す。
【図7】別の従来技術の縦断正面図(A)と装着した縦
断正面図(B)を示す。
【図8】図6の従来技術の課題を示す縦断正面図の要部
である。
【符号の説明】
1 ダクタイル鋳鉄管 2 筒状本体 3 弾性異形リング 4 押輪 5 継輪 6 押し板 11 挿口 12 受口 21 中央突条 22 環状突条 23 端部 24 固定リング 31 外郭円錐面 32 終端 33 側面 34 端面突条 d1 ダクタイル鋳鉄管の挿口内径 d2 ダクタイル鋳鉄管の受口内径 Do 筒状本体の外径 D1 中央突条の外径 D2 環状突条の外径 C 管軸 E 環状中空部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 祥一 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 梅本 幸作 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 豊島 啓良 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 21/00 - 21/08 F16L 57/00 - 58/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続する2本のダクタイル鋳鉄管の受
    口、挿口の双方に跨がって挿入し、その外周面がダクタ
    イル鋳鉄管の内周面と圧接して管端部の防食と水質汚濁
    を阻止するダクタイル鋳鉄管の防食コアにおいて、ダク
    タイル鋳鉄管1の挿口内径d1より小さい外径Doよりな
    る強度と可撓性を具えたプラスチック製の筒状本体2の
    ほぼ中央に突出し前記内径d1よりは大きく、同受口1
    2の内径d2よりは小さい外径D1の中央突条21と、該
    筒状本体2の両端を含め任意の間隔を置いて周設した前
    記外径D1よりは小さい外径D2よりなる複数の環状突条
    22を一体的に成形し、前記筒状本体2の両端23から
    軸線方向の任意の範囲に亘って拡径する截頭円錐形の外
    郭を形成する弾性異形リング3を外嵌して筒状本体の外
    周面との間に環状中空部Eを形成したことを特徴とする
    ダクタイル鋳鉄管の防食コア。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ダクタイル鋳鉄管の
    接続部が双方共に直管同士の切り管継合である場合、中
    央突条に代えて筒状本体2Aの両端に外嵌する弾性異形
    リング3が被覆しない筒状本体の外周面上に露呈する環
    状突条22に一つ割の固定リング24を外嵌することを
    特徴とするダクタイル鋳鉄管の防食コア。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、弾性異形リ
    ング3の変形前の最大高さをH、外郭を形成する弾性材
    の肉厚をtとし、ダクタイル鋳鉄管挿口の許容公差内の
    最大内径をd1max、同最小内径をd1minとしたとき、 D2+2t≦d1min D0+2H≧d1max が成立することを特徴とするダクタイル鋳鉄管の防食コ
    ア。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至2の何れかにおいて、弾性
    異形リング3の外郭円錐面31の終端32から筒状本体
    の外周面へ繋がる側面33が垂直線に対して形成する傾
    斜角度θが、0°≦θ≦30°の範囲にあることを特徴
    とするダクタイル鋳鉄管の防食コア。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至2において、弾性異形リン
    グ3の外郭円錐面31の終端32が自由端であることを
    特徴とするダクタイル鋳鉄管の防食コア。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかにおいて、筒状
    本体2の端部23に設けた環状突条22Aと次の環状突
    条22Bとの間に成形する凹所へ、弾性異形リング3の
    先端から管軸Cに向って突出する環状の端面突条34を
    強制的に圧入して弾性異形リング3を外嵌固定すること
    を特徴とするダクタイル鋳鉄管の防食コア。
  7. 【請求項7】 接続すべき一方のダクタイル鋳鉄管1A
    の挿口11Aと、所望の寸法に現地で切断した継足し用
    ダクタイル鋳鉄管1Bの挿口11Bとを現地で接続する
    方法において、中央突条21を具えない筒状本体2Aの
    両端にそれぞれ弾性異形リング3A,3Bを外嵌し、一
    方の弾性異形リング3Bを前記挿口11B内へ嵌挿し他
    方の弾性異形リング3Aは管外に残して露呈せしめ、挿
    口11Bの外周面上に押輪4Bを外嵌すると共に、両管
    の管軸Cを一致して正面に対向する他方の挿口11Aの
    外周面上に継輪5および別の押輪4Aを続けて外嵌し、
    対向する両挿口11A,11Bの端面間に露呈する環状
    突条22の何れかに筒状本体2の外径DOよりは僅かに
    大きく半円状に切り欠いた押し板6を嵌め入れて筒状本
    体2の他方の弾性異形リング3Aを挿口11A内へ押し
    込んで移動し、筒状本体2Aが両挿口11A,11B内
    へ均等に嵌挿した位置で前記押し板6を取り外して両挿
    口端面に露呈している環状突条22へ固定リング24
    A,24Bを外嵌して管軸方向の移動を拘束した後、両
    挿口11A,11Bに跨がる継輪5を両挿口の外周面上
    でそれぞれ押輪4A,4Bと締結して不動の位置に固定
    することを特徴とするダクタイル鋳鉄管の防食コアの取
    り付け方法。
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