JP3185690U - 組み立て玩具用部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】投げて遊べる組み立て玩具を提供する。
【解決手段】組み立て玩具用部品として、球状の高弾性ゴムからなる本体Xと、本体の外周面に少なくとも1以上設けられた、所定の太さの棒体が嵌合固定できる大きさを有する穴10とから構成する。棒体として鉛筆を採用することができる。本体の穴には棒状として先の尖った鉛筆も使用できるように鉛筆キャップが嵌るように構成してもよい。棒体と組み合わせて種々の形状に組み立てることができ、組み立てたものの角部分には高弾性ゴムからなる球体が位置するので、投げて地面に当たっても衝撃を高弾性ゴムが受け、大きく弾むこととなり、遊ぶことができる。
【選択図】図2
【解決手段】組み立て玩具用部品として、球状の高弾性ゴムからなる本体Xと、本体の外周面に少なくとも1以上設けられた、所定の太さの棒体が嵌合固定できる大きさを有する穴10とから構成する。棒体として鉛筆を採用することができる。本体の穴には棒状として先の尖った鉛筆も使用できるように鉛筆キャップが嵌るように構成してもよい。棒体と組み合わせて種々の形状に組み立てることができ、組み立てたものの角部分には高弾性ゴムからなる球体が位置するので、投げて地面に当たっても衝撃を高弾性ゴムが受け、大きく弾むこととなり、遊ぶことができる。
【選択図】図2
Description
本考案は組み立て玩具に関するものであって、特に、単に組み立てるだけでなく弾ませる等の遊びを行うことができるものに関する。
ブロックや積み木などの組み立て玩具のうち、任意の形状に組み立てることで種々の形態をとることができるものは、子供の創造性を育てることに非常に有用な玩具である。特に、組み合わせた状態でパーツ同士を固定できるブロックなどは、組み立てた状態で、移動させる等の遊びができ、知育玩具として望ましい。
ところで、ブロックなどを組み立てた子供は、組み立てたものを投げて遊ぶことがある。しかし、ブロックは投げることを想定していないので、投げられると壁や地面に当たって、壊れてしまうことになる。
一方で、物を投げることは子供の本能に起因するものであり、組み立てたものを投げたりすることを禁止するのではなく、組み立てたものをさらに、投げる等して遊べるようにできることが望ましい。
本考案は、このような観点から、組み立て玩具において、組み立てたものを投げる等して遊べるようにすることを課題とする。
一方で、物を投げることは子供の本能に起因するものであり、組み立てたものを投げたりすることを禁止するのではなく、組み立てたものをさらに、投げる等して遊べるようにできることが望ましい。
本考案は、このような観点から、組み立て玩具において、組み立てたものを投げる等して遊べるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、球状の高弾性ゴムからなる本体と、本体の外周面に少なくとも1以上設けられた、所定の太さの棒体が嵌合固定できる大きさを有する穴とからなる組み立て玩具用部品である。
請求項2に記載の考案は、前記組み立て玩具用部品において、前記棒体を鉛筆としたものである。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の組み立て玩具用部品において、前記穴は前記棒体が嵌合固定できる大きさを有することに代えて、所定の鉛筆キャップが先端側から嵌合固定できる大きさを有するものであって、さらに、少なくとも一つの前記穴に当該所定の鉛筆キャップが着脱可能に設けられるものである。
請求項4に記載の考案は、1以上の、請求項1に記載の組み立て用部品と、1以上の前記棒体とから構成される組み立て玩具である。
請求項5に記載の考案は、1以上の、請求項2又は3に記載の組み立て用部品と、1以上の鉛筆とから構成される組み立て玩具である。
請求項1に記載の考案は、球状の高弾性ゴムからなる本体と、本体の外周面に少なくとも1以上設けられた、所定の太さの棒体が嵌合固定できる大きさを有する穴とからなる組み立て玩具用部品である。
請求項2に記載の考案は、前記組み立て玩具用部品において、前記棒体を鉛筆としたものである。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の組み立て玩具用部品において、前記穴は前記棒体が嵌合固定できる大きさを有することに代えて、所定の鉛筆キャップが先端側から嵌合固定できる大きさを有するものであって、さらに、少なくとも一つの前記穴に当該所定の鉛筆キャップが着脱可能に設けられるものである。
請求項4に記載の考案は、1以上の、請求項1に記載の組み立て用部品と、1以上の前記棒体とから構成される組み立て玩具である。
請求項5に記載の考案は、1以上の、請求項2又は3に記載の組み立て用部品と、1以上の鉛筆とから構成される組み立て玩具である。
請求項1、4に記載の考案は、組み立て玩具用部品として、球状の高弾性ゴムに所定の太さの棒体が嵌る穴を設けたので、当該棒体と組み合わせて種々の形状に組み立てることができる。そして、組み立てたものの角部分には高弾性ゴムからなる球体が位置するので、組み立てたものを投げて地面に当たっても衝撃を高弾性ゴムが受け、さらに、大きく弾むこととなり、組み当てたものを投げて弾ませる等して遊ぶことができる。
請求項2、5に記載の考案は、棒体を鉛筆とすることで、子供の所有する鉛筆を利用して組み立て玩具を構成することができる。
請求項3に記載の考案は、鉛筆キャップを着脱可能に設けることで、先が尖った鉛筆でも鉛筆キャップ内に嵌めて固定できるので、先が尖った鉛筆も本組み立て玩具用部品とともに組み立て玩具を構成することができる。
請求項2、5に記載の考案は、棒体を鉛筆とすることで、子供の所有する鉛筆を利用して組み立て玩具を構成することができる。
請求項3に記載の考案は、鉛筆キャップを着脱可能に設けることで、先が尖った鉛筆でも鉛筆キャップ内に嵌めて固定できるので、先が尖った鉛筆も本組み立て玩具用部品とともに組み立て玩具を構成することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)に本実施形態に係る組み立て玩具用部品Xの正面図を示し、図1(b)に組み立て玩具用部品Xの縦断面図を示す。組み立て玩具用部品Xは、ポリブタジエンに、水和シリカ、酸化亜鉛、ステアリン酸などを加えた、一般的なスーパーボールに用いられる、高弾性ゴムにより球状に形成される。組み立て玩具用部品Xの外周には複数の穴10が設けられる。穴10は一般的な断面6角形状の鉛筆が嵌合できる形状を有するもので、図1(b)に示すように、底側の一定範囲が縮径するように形成されている。これにより、入り口側はやや緩く鉛筆が嵌るようにすることで挿入しやすくし、底部側に押しこむことで穴の内壁が弾性変形して鉛筆を挟みこむので、しっかりと鉛筆を固定することができる。穴10は、ここでは、8つの穴10が、正八面体の頂点を構成するように設けられている。なお、穴10の数と位置は任意に設定できるが、正多角形や正多面体の頂点を構成するように設けることが望ましい。
図1(a)に本実施形態に係る組み立て玩具用部品Xの正面図を示し、図1(b)に組み立て玩具用部品Xの縦断面図を示す。組み立て玩具用部品Xは、ポリブタジエンに、水和シリカ、酸化亜鉛、ステアリン酸などを加えた、一般的なスーパーボールに用いられる、高弾性ゴムにより球状に形成される。組み立て玩具用部品Xの外周には複数の穴10が設けられる。穴10は一般的な断面6角形状の鉛筆が嵌合できる形状を有するもので、図1(b)に示すように、底側の一定範囲が縮径するように形成されている。これにより、入り口側はやや緩く鉛筆が嵌るようにすることで挿入しやすくし、底部側に押しこむことで穴の内壁が弾性変形して鉛筆を挟みこむので、しっかりと鉛筆を固定することができる。穴10は、ここでは、8つの穴10が、正八面体の頂点を構成するように設けられている。なお、穴10の数と位置は任意に設定できるが、正多角形や正多面体の頂点を構成するように設けることが望ましい。
次に、以上のような構成を有する組み立て玩具用部品Xの使用方法について説明する。使用者は、図2に例示するように、複数の組み立て玩具用部品Xと、複数の鉛筆Pを使って、任意の形状に組み立てる。組み立てたものは、すべての頂点に玩具用部品Xが位置するようにしておけば、地面などに投げた場合、必ず高弾性ゴムからなる組み立て玩具用部品Xが当たることとなり、ランダムな方向に弾むこととなる。このように、組み立てた完成品を弾ませて遊ぶことができるので、単に組み立てるだけの組み立て玩具に比べて、多様な遊び方が実現できる。また、棒体として鉛筆を利用することで、各家庭にある鉛筆をそのまま利用でき、鉛筆は表面の模様も多様であるので、使用者の好みに合わせて適宜種々の鉛筆を選択して組み合わせることができる。
なお、上記実施形態では組み立て玩具用部品Xとして、鉛筆が嵌る穴10を設けたものを示したが、所定の鉛筆キャップが先端側から嵌る穴10aを設け、これに鉛筆キャップを嵌合固定するようにしてもよい。図3に、鉛筆キャップ20が嵌められた組み立て玩具用部品Yの正面図を示す。組み立て玩具用部品Yは鉛筆キャップ20が着脱可能に設けられているので、先が尖った鉛筆でも鉛筆キャップ20に挿入固定することで、組み立て玩具の部品として利用できる。また、玩具用部品Yが組み立てたものの頂点に位置する場合、鉛筆キャップ20が邪魔になる場合があるが、この場合は鉛筆キャップ20を穴10aから外せばよい。
なお、鉛筆キャップ20の形状によっては、穴10aに鉛筆も鉛筆キャップ20も両方嵌合できる場合がありうる。この場合は、穴10aには鉛筆キャップ20と鉛筆の両方を混在させて嵌めることができる。
さらに、棒体として鉛筆を用いる代わりに、専用の棒体を用いてもよい。この場合、棒体にも弾性を持たせることで、地面などに当たったときの跳ね返りを大きくできる。
なお、鉛筆キャップ20の形状によっては、穴10aに鉛筆も鉛筆キャップ20も両方嵌合できる場合がありうる。この場合は、穴10aには鉛筆キャップ20と鉛筆の両方を混在させて嵌めることができる。
さらに、棒体として鉛筆を用いる代わりに、専用の棒体を用いてもよい。この場合、棒体にも弾性を持たせることで、地面などに当たったときの跳ね返りを大きくできる。
X、Y 組み立て玩具用部品
10、10a 穴
20 鉛筆キャップ
10、10a 穴
20 鉛筆キャップ
Claims (5)
- 球状の高弾性ゴムからなる本体と、
本体の外周面に少なくとも1以上設けられた、所定の太さの棒体が嵌合固定できる大きさを有する穴とからなる組み立て玩具用部品。 - 前記棒体は鉛筆である請求項1に記載の組み立て玩具用部品。
- 前記穴は前記棒体が嵌合固定できる大きさを有することに代えて、所定の鉛筆キャップが先端側から嵌合固定できる大きさを有するものであって、さらに、少なくとも一つの前記穴に当該所定の鉛筆キャップが着脱可能に設けられるものである請求項1に記載の組み立て玩具用部品。
- 1以上の、請求項1に記載の組み立て用部品と、1以上の前記棒体とから構成される組み立て玩具。
- 1以上の、請求項2又は3に記載の組み立て用部品と、1以上の鉛筆とから構成される組み立て玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003422U JP3185690U (ja) | 2013-06-17 | 2013-06-17 | 組み立て玩具用部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013003422U JP3185690U (ja) | 2013-06-17 | 2013-06-17 | 組み立て玩具用部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3185690U true JP3185690U (ja) | 2013-08-29 |
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JP (1) | JP3185690U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021019792A1 (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-04 | みこと株式会社 | ブロック及び組立玩具 |
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2013
- 2013-06-17 JP JP2013003422U patent/JP3185690U/ja not_active Expired - Fee Related
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