JP3185569B2 - エッチング加工用ステンレス鋼 - Google Patents

エッチング加工用ステンレス鋼

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塩化第二鉄水溶液に
よるエッチング速度の速い“エッチング加工用ステンレ
ス鋼”に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】エッチング加工法は、金属の腐
食現象を利用して金属材料を種々の形に加工する技術で
あり、プリント配線板,ブラウン管のシャドウマスク,
ICリ−ドフレ−ム,美術工芸品等の微細な加工に大き
な威力を発揮している。このエッチング加工に適用され
るエッチング液として、鉄系金属や銅系金属を対象とす
る場合には塩化第二鉄溶液が主に用いられており、近
年、エッチング加工用材料として需要を増してきている
ステンレス鋼の場合にもこの塩化第二鉄溶液が用いられ
ている。
【0003】なお、エッチング加工法によってステンレ
ス鋼板を所望の形状に加工する場合には、一般に図1で
示したような工程が採られる。即ち、図1において、ま
ずフォトレジストと呼ばれる感光性樹脂をステンレス鋼
板の表面にコ−ティングし、次いで所望の形状のフォト
マスク(原版)を密着させて紫外線照射(露光)を行
う。ネガタイプのフォトレジストの場合には、紫外線が
照射された部分が現像液に対して不溶性となり、照射さ
れない部分が溶け去ってステンレス鋼が露出するので、
この部分が塩化第二鉄溶液によってエッチングされる。
そして、エッチングの後、残存するレジスト膜を剥離除
去すると、所望の形状に加工されたステンレス鋼板が得
られる。
【0004】ここで、上記エッチング工程において、微
細な形状の加工物を速やかに得るためには塩化第二鉄水
溶液をスプレ−噴射しながらエッチングする必要があ
り、それ故、例えば図2に示すようなエッチング設備が
用いられる。図2に示す設備では、連続的にエッチング
液スプレ−噴射室1に送られてくる被加工材3の表面に
スプレ−管及びスプレ−ノズル4よりエッチング液を噴
射してエッチングを行い、引き続き、複数段の水洗スプ
レ−室2でスプレ−管及びスプレ−ノズル5よりエッチ
ング加工後の加工材面に洗浄水(液)を噴射して十分に
洗浄し製品とする。
【0005】ところで、上述のエッチング作業では「エ
ッチング速度を速めること」が生産能率を高める上で極
めて重要であり、このため塩化第二鉄水溶液の温度をな
るべく高くしたり、濃度を適切に選定する等の手段が採
られる。しかしながら、これまで材料面からエッチング
速度を速める手段は殆ど知られておらず、僅かに特開平
2−173214号公報が所謂“鋭敏化熱処理”により
エッチング速度を速め得ることを開示しているのみであ
る。しかるに、この特開平2−173214号公報所載
の手法によると、エッチング速度を速めることはできる
ものの鋭敏化による耐食性劣化は避けられず、エッチン
グ加工によって作成された製品の性能面に立てば好まし
い方法とは言えなかった。
【0006】このようなことから、本発明が目的とした
のは、ステンレス鋼の特長である耐食性等の特性を損な
うことがなく塩化第二鉄溶液中で高いエッチング速度を
示すところの、エッチング加工用ステンレス鋼を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成すべく、特にステンレス鋼の組成とエッチング加
工時のエッチング速度との関係について仔細な検討を行
った結果、ステンレス鋼に含有されるPとSiの量がステ
ンレス鋼のエッチング速度に大きく影響し、P含有率を
特定値以上に高めたり、Si含有率を特定値以下に低減す
ることによって塩化第二鉄水溶液中でのエッチング速度
が著しく速まるとの知見を得ることができ、しかも、こ
れらの手立てを講じたとしても耐食性を始めとするステ
ンレス鋼本来の要求特性に格別な悪影響は殆ど及ばない
ことをも確認した。
【0008】本発明は、上記知見事項等を基になされた
もので、「エッチング加工用ステンレス鋼を、 0.04〜0.
50%(以降、 成分割合を表す%は重量%とする)のPを
含有するか るいは0.04〜0.50%のPを含有すると共
にSi含有量が0.30%以下に規制されて成る構成とするこ
とによって、 ステンレス鋼本来の優れた特性(耐食性
等)はそのままに、 塩化第二鉄溶液中で高いエッチング
速度を示すようにした点」に大きな特長を有している。
【0009】ここで、ステンレス鋼を構成するその他の
成分については格別な制限はなく、Pの含有率を除いて
は公知のオ−ステナイト系ステンレス鋼,フェライト系
ステンレス鋼あるいはマルテンサイト系ステンレス鋼と
同様組成に構成すれば良い。
【0010】従って、本発明の実施態様を示せば次の通
りとなる。 1) Si:0.03〜1%,P:0.04〜0.50%を含有する、塩
化第二鉄水溶液によるエッチング加工用オ−ステナイ
ト系ステンレス鋼。 2) Si:0.30%以下,P:0.04〜0.50%を含有する、塩
化第二鉄水溶液によるエッチング加工用オ−ステナイ
ト系ステンレス鋼。 3) Si:0.03〜1%,P:0.04〜0.50%を含有する、塩
化第二鉄水溶液によるエッチング加工用フェライト系
又はマルテンサイト系ステンレス鋼。 4) Si:0.30%以下,P:0.04〜0.50%を含有する、塩
化第二鉄水溶液によるエッチング加工用フェライト系
又はマルテンサイト系ステンレス鋼。
【0011】
【作用】以下、本発明において、ステンレス鋼の構成成
分たるP及びSiの含有率を前記の如くに限定した理由を
その作用と共に詳述する。まず、Pは、不可避的不純物
としてステンレス鋼中に普通に含有されている元素であ
り、通常、その含有率は 0.040%未満である。しかる
に、本発明者等による研究の結果、オ−ステナイト系,
フェライト系あるいはマルテンサイト系を問わずステン
レス鋼中のP含有率を特に 0.040%以上に高めると塩化
第二鉄水溶液によるエッチング速度が著しく速まること
が判明した。従って、Pの添加によってエッチング加工
性(エッチング速度)を高める場合には、その含有率の
下限値を 0.040%にすることと定めた。P含有量率の上
限値は特に限定されるものではないが、0.50%以上の含
有率になるとステンレス鋼の脆化が起こりやすいので好
ましくない。
【0012】次に、Siは、製鋼時における鋼の脱酸素の
目的で通常は1.00%以下程度の濃度で添加される元素で
ある。しかし、本発明者等は、Si含有率を特に0.30%以
下にまで抑制するとオ−ステナイト系,フェライト系あ
るいはマルテンサイト系を問わずステンレス鋼の塩化第
二鉄水溶液中でのエッチング速度が著しく速まることを
見出した。従って、0.04〜0.50%のPを含有すると共
に、Si含有量0.30%以下にまで低減させると、エッチ
ング加工性(エッチング速度)の非常に高いステンレス
鋼が得られる。Si含有率の下限値は特に限定されるもの
ではないが、0.05%未満になると脱酸素が不十分になる
おそれれがあるので好ましくないと言えよう。
【0013】以上に述べたようなステンレス鋼のエッチ
ング速度に及ぼすP及びSiの影響についてのメカニズム
は現在のところ十分に解明されてはおらず、「エッチン
グ加工に用いられる塩化第二鉄水溶液は粘度の非常に大
きな液体であるためエッチング反応の速度はエッチング
液中のFe3+イオンの拡散速度によって律速される」と言
われていたことからすれば、ステンレス鋼中の僅かの成
分の違いによってエッチング速度が大きく異なることは
思いがけない発見であった。ただ、強いてその理由を推
測するならば、次の2点が考えられる。 a) Pの増加又Pの増加とSiの減少によるアノ−ド溶
解反応(低pHによる全面腐食)の促進, b) Pの増加又Pの増加とSiの減少がなされたステン
レス鋼の表面でのカソ−ド反応(Fe3++e→Fe2+)の促
進。
【0014】ただ、上述した「Pの増加又Pの増加と
Siの減少」という手立てによってステンレス鋼のエッチ
ング速度が速まる現象はエッチング液(塩化第二鉄水溶
液)の温度を50℃以上とした時に顕著化するので、本
発明に係る前記ステンレス鋼のエッチング加工では、使
用するエッチング液の温度を50℃以上とするのが良
い。このように、Pの増加又Pの増加とSiの減少によ
りエッチング速度が速まる現象がエッチング液の温度を
50℃以上とした時に顕著化する理由も現在のところ十
分に解明されていないが、次のように考えられる。即
ち、エッチング液の温度が低い場合には上記a)項又はb)
項で指摘した反応の速度が遅く、ステンレス鋼の成分の
影響が現れにくいものと推測している。
【0015】なお、本発明のより具体的な実施態様を示
せば次の通りとなる。 (1) C:0.50%以下,Si:0.30超〜1.00%,Mn:0.05
〜2.00%,P:0.04〜0.50%,S:0.030%以下,Cr:1
1.00 〜30.00 %,Ni:6.00〜30.00 %,Mo:6.00%以
下,Cu:5.00%以下、残余がFe及び不可避不純物から成
ることを特徴とする、塩化第二鉄水溶液によるエッチン
グ加工用ステンレス鋼。 (2) C:0.50%以下,Si:0.30%以下,Mn:0.05〜2.0
0%,P:0.04〜0.50%,S:0.030 %以下,Cr:11.00
〜30.00 %,Ni:6.00〜30.00 %,Mo:6.00%以下,C
u:5.00%以下、残余がFe及び不可避不純物から成るこ
とを特徴とする、塩化第二鉄水溶液によるエッチング加
工用ステンレス鋼。 (3) C:0.50%以下,Si:0.30超〜1.00%,Mn:0.05
〜2.00%,P:0.04〜0.50%,S:0.030 %以下,Cr:
11.00 〜30.00 %,Mo:6.00%以下、残余がFe及び不可
避不純物から成ることを特徴とする、塩化第二鉄水溶液
によるエッチング加工用ステンレス鋼。 (4) C:0.50%以下,Si:0.30%以下,Mn:0.05〜2.0
0%,P:0.04〜0.50%,S:0.030 %以下,Cr:11.00
〜30.00 %,Mo:6.00%以下、残余がFe及び不可避不
純物から成ることを特徴とする、塩化第二鉄水溶液によ
エッチング加工用ステンレス鋼。
【0016】ここで、Cはステンレス鋼の強度や硬さに
影響を及ぼす元素であるが、エッチング速度に対しては
直接的に影響しない。但し、C含有率が0.05%を超える
と硬度上昇が著しく、靱性も劣化するようになる。Mn
は、Siと同じく製鋼時の脱酸素に役立つほか、オ−ステ
ナイト組織の安定化にも役立つ元素であるが、エッチン
グ速度には直接的に影響を及ぼさない。従って、Mn含有
率は、脱酸の効果が顕著化する0.05%から通常のステン
レス鋼と同様の2.00%の範囲とするのが良い。
【0017】Sは不可避的に含まれる不純物元素であ
り、エッチング速度には直接的に影響を及ぼさないが、
含有率が多いと耐食性が劣化するので 0.030%以下に規
制するのが良い。
【0018】Crは、ステンレス鋼の耐食性レベルを決定
する最も重要な元素であり、その添加量は使用環境で要
求される耐食性レベルに基づいて決定されるが、一般的
には11.00 %未満では耐食性が不十分であり、30.0%を
超えると靱性が劣化すると同時にコストアップが大きく
なる。
【0019】Niは、フェライト系やマルテンサイト系ス
テンレス鋼の場合には添加されないが、オ−ステナイト
系ステンレス鋼の場合には、オ−ステナイト組織を安定
化するために通常は6.00%以上添加される。Niの添加量
は多いほど耐食性は向上するので、その添加量は使用環
境で要求される耐食性レベルに基づいて決定すれば良い
が、添加量が多いほどコストも高くなるので、上限を 3
0.00%程度に制限するのが良い。
【0020】Moも、CrやNiと同様にステンレス鋼の耐食
性レベルを決定する重要な元素であり、その添加量は使
用環境で要求される耐食性レベルに基づいて決定され
る。ただ、0.01%以上からMo添加による耐食性改善効果
が顕著化するが、添加量が多いほどコストも高くなるの
で、上限を6.00%程度に制限するのが良い。Cuは、通常
のステンレス鋼の必須成分ではないが、耐食性や延性を
高める目的で添加しても良い。但し、製造性への悪影響
を考慮してCu含有率の上限は5.00%程度に制限するのが
良い。
【0021】続いて、実施例により本発明を更に具体的
に説明する。
【実施例】まず、表1及び表2に示す成分組成の32種類
のステンレス鋼を30kg高周波加熱真空溶解炉を用いて
溶製し、通常の工程(熱間圧延,冷間圧延,溶体化処
理)を経て板厚:0.2mmの溶体化組織を有する供試材を調
整した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】次に、上記供試材より寸法が150mm×2
00mmの試験片を切り出し、濃度が45°Be′(約40
%)の塩化第二鉄水溶液を用いてスプレ−エッチングを
行い、エッチング前後の重量差からエッチング速度を求
めた。また、同じ供試材より寸法が70mm×120mmの
試験片を切り出して、JIS Z2371の塩水噴霧試験を
200時間実施し、生じた銹の程度をレイティングナン
バ−(R.N.)で評価した。これらの試験結果を表1及
び表2に併せて示す。
【0025】表1及び表2に示される結果から次のこと
が分かる。鋼1〜はSUS304、鋼12はSUS
316、鋼1318はSUS430に相当あるいは類似す
るステンレス鋼であり、それぞれCr,Ni,Moの含有率レ
ベルが異なるため、エッチング速度と塩水噴霧試験によ
る発銹程度のレベルも異なるが、それぞれの鋼種につい
て見れば55℃におけるエッチング速度に対するSi及び
P含有率の影響は明瞭に現れている。
【0026】即ち、鋼1,2,, 13及び14はP含
有率が 0.040%以上の鋼であるが、これらのエッチング
速度は比較鋼(11, 12, 17及び18)に比べると
明らかに速く、その傾向はP含有率が高いほど顕著に現
れている。また、鋼10, 15及び16は、P含
有量が 0.040%以上で、かつSi含有率が0.30%以下の鋼
であるが、これらのエッチング速度も比較鋼より大幅に
速く、その傾向はP含有率が高くSi含有率が低いほど顕
著に現れている。
【0027】一方、鋼1920, 2122, 2324, 2526
は、それぞれ本発明鋼と比較鋼の対である(P,Siの含
有率が異なり他の成分含有率はほぼ同じ)が、何れの例
においても55℃におけるエッチング速度は本発明鋼の
方が比較鋼より高いことを確認できる。
【0028】なお、表1及び表2には示さなかったが、
エッチング温度70℃においても、P含有率が高く、Si
含有率が低いほどエッチング速度が速まる現象は明瞭に
認められた。一方、塩水噴霧試験による発銹程度は、本
発明鋼と比較鋼で全く差が認められなかったので、P含
有率を高めること及びSi含有率を低めることによる耐食
性への悪影響は無いものと判断される。
【0029】
【効果の総括】以上に説明した如く、この発明によれ
ば、塩化第二鉄水溶液を用いるエッチング加工において
非常に高いエッチング速度を示すステンレス鋼を簡単・
容易に提供することができ、ステンレス鋼エッチング加
工品の生産性を著しく改善することが可能となるなど、
産業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステンレス鋼のエッチング加工工程に関する概
要説明図である。
【図2】工業用エッチング設備の装置構成に関する説明
図である。
【符号の説明】
1 エッチング液スプレ−噴射室 2 水洗スプレ−室 3 被加工材 4 スプレ−管及びスプレ−ノズル 5 スプレ−管及びスプレ−ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 俶 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−128701(JP,A) 特開 平2−173244(JP,A) 特開 平2−173243(JP,A) 特開 平6−184702(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60 C23F 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量割合にて0.04〜0.50%のPを含有し
    て成ることを特徴とする、塩化第二鉄水溶液によるエッ
    チング加工用ステンレス鋼。
  2. 【請求項2】 重量割合にて0.04〜0.50%のPを含有す
    ると共に、Si含有量が0.30%以下に規制されて成ること
    を特徴とする、塩化第二鉄水溶液によるエッチング加工
    ステンレス鋼。
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