JP3185567B2 - 摺合せ装置 - Google Patents

摺合せ装置

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JP3185567B2 JP28316894A JP28316894A JP3185567B2 JP 3185567 B2 JP3185567 B2 JP 3185567B2 JP 28316894 A JP28316894 A JP 28316894A JP 28316894 A JP28316894 A JP 28316894A JP 3185567 B2 JP3185567 B2 JP 3185567B2
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    • B24B47/22Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内,外両面にモリブデ
ン溶射等が施されたリング状ワークの摺合せ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、トラック用エンジンの高出力化に
伴い、トランスミッション・シンクロナイザ部品に対す
る耐久性の向上及びシフトフィーリングの向上要求が高
まっている折から、トランスミッションにおいては、耐
久性の高いモリブデン(Mo)を摺動面に溶射したシンク
ロナイザセンタコーン(ダブルシンクロナイザ機構に使
用される)等が採用されている。
【0003】ところが、従来の一般的なモリブデン溶射
工法は、高価なモリブデンを厚く溶射を行い、その後溶
射面を研削盤等による機械加工にて、所定寸法の溶射被
膜厚さに仕上げる工法であり、モリブデン溶射の歩留り
低下を防止するために、多数個を重ねて溶射するバッチ
生産方式であった。そのために、生産性が低く高コスト
となる欠点があった。
【0004】そこで、本出願人等は、最近、機械加工に
よる溶射面の仕上加工無しのモリブデン薄膜溶射加工
(アズスプレ溶射)を実現すると共に、自動化が対応可
能な1個流しの省スペース設備を開発するなどして低コ
スト、高品質の量産加工が可能なモリブデン溶射工法を
開発した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した量
産型高精度モリブデン溶射工法においても、溶射面には
少量の微細な突起が発生する。このモリブデンの突起
は、テーパ真円度やテーパ面祖度に悪影響を及ぼすこと
から、取り去らなければならない。
【0006】上記突起を取り去るのに、突起がモリブデ
ンの粒や粉であるため、従来のシンクロ機構で採用され
ていたアッセンブリでのなじみ装置は使用できず、単品
での仕上げが必要である。勿論、研削盤によると量産型
高精度モリブデン溶射工法を用いる意味がなくなる。ま
た、シンクロナイザセンタコーンにおいては、内,外面
同時仕上げが必要である。
【0007】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、ワークを単品で且つ内,外面同時に仕上げ加工がで
きる全自動加工が可能な摺合せ装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、フレームに横架された第1支持板
と、該第1支持板に取り付けられたモータと、該モータ
により回転されるべく前記第1支持板上に回転自在に支
持された第1クラッチと、該第1クラッチの外周に一体
的に組み付けられてリング状ワークの内面と摺合せし得
る第1摺合せ工具と、前記第1支持板上に設けられ前記
ワークと係合し同ワークの回転を規制し得るストッパ
と、前記フレームに前記第1支持板の上方に位置して横
架された第2支持板と、該第2支持板に取り付けられた
シリンダと、該シリンダにより前記第1,第2支持板間
を昇降すべく前記第2支持板に上下動自在に支持された
支持プレートと、該支持プレートに回転自在に支持され
て同支持プレートの下降の際に前記第1クラッチと係合
し得る第2クラッチと、該第2クラッチの外周に一体的
に組み付けられて前記ワークの外面と摺合せし得る第2
摺合せ工具と、を備えたことを特徴とする。
【0009】前記第1摺合せ工具に、前記ワークの内径
寸法に対応して円周方向に複数個配設したローラを用い
ると、ローラの線接触により張り付きが回避されてワー
クの離脱が容易となり、好適である。
【0010】前記第2クラッチ及び第2摺合せ工具は前
記支持プレートに対しスプリングにより下方に付勢して
支持すると、第1クラッチに対し軟らかく係合しかつワ
ークに対し軟らかく摺合せでき、好適である。
【0011】前記摺合せしたワークを第1摺合せ工具に
対し強制的に離脱させるリジェクタ機構を設けると、ロ
ボットによるワークの搬出が可能となって自動化が計
れ、好適である。
【0012】
【作用】前記構成によれば、モータにより第1クラッチ
が回転した状態で、シリンダにより支持プレートが下降
されて第2クラッチが第1クラッチに係合することで、
第1摺合せ工具と一緒に第2摺合せ工具が回転してスト
ッパ上に固定されたリング状ワークの内,外両面が同時
に摺合せされる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る摺合せ装置の
要部正断面図、図2は同じく全体正面図、図3は同じく
全体側面図、図4はシンクロナイザセンタコーンの斜視
図、図5は本摺合せ装置を備えた量産型高精度モリブデ
ン溶射装置の概略正面図、図6は同じく概略平面図で、
図7は摺合せ装置の他の実施例を示す要部正断面図であ
る。
【0014】図4に示すように、リング状ワークとして
のシンクロナイザセンタコーン1のテーパ内面2とテー
パ外面3との両摺動面にモリブデンが溶射され、溶射後
に両摺動面が仕上げ加工される。なお、6ヵ所の爪部4
と両端面は溶射されないよう、溶射時には、マスキング
される。
【0015】上記一連の加工を自動的に行う量産型高精
度モリブデン溶射装置は、図5及び図6に示すように、
シンクロナイザセンタコーン1が搬入される搬入コンベ
ア10に隣接してブラスト装置11及び外面溶射装置1
2、内面溶射装置13、摺合せ装置14が並んで設置さ
れており、摺合せ装置14に隣接して搬出コンベア15
が設置されている。
【0016】そして、これらの各装置に沿ってシンクロ
ナイザセンタコーン1の搬送を行う一対の搬送用ロボッ
ト16が移動可能に設けられている。また、外面溶射装
置12と内面溶射装置13との間には集塵機17が配設
されている。
【0017】前記ブラスト装置11は、溶射被膜の溶着
強度を確保するために、溶射面にブラスト材を吹き付け
てを粗面化させるものである。また、外面溶射装置12
はシンクロナイザセンタコーン1の外面に、上下からマ
スキングしたシンクロナイザセンタコーン1を回転させ
ながら固定した溶射ガンにより、モリブデンを溶射する
ものである。また、内面溶射装置13はシンクロナイザ
センタコーン1の内面に、上下からマスキングしたシン
クロナイザセンタコーン1を回転させながら固定した溶
射ガンにより、モリブデンを溶射するものである。ま
た、摺合せ装置14は、後述するように構成されて、テ
ーパマスタとの摺合せによりシンクロナイザセンタコー
ン1の内,外両溶射面の微細な突起を除去するものであ
る。
【0018】以下、本発明に係る摺合せ装置14につい
て詳細に説明する。図1乃至図3に示すように、枠状フ
レーム20の中間支持板(第1支持板)21にはモータ
22が上向きに支持され、このモータ22の出力軸上に
内フランジ23を介して筒状クラッチ(第1クラッチ)
24が嵌着される。更に、筒状クラッチ24の肩部に固
設されたリング状基板25の上面には、シンクロナイザ
センタコーン1の内面と摺合せが可能なテーパローラ
(第1摺合せ工具)26が円周方向に複数個等配され
る。
【0019】前記内フランジ23をベアリング30を介
して回転可能に支持する筒状の外フランジ31が前記中
間支持板21上に固設され、この外フランジ31に、そ
の上面を接離可能なリング板状のリジェクタ32が円周
方向に複数個等配されたピン33を介して上下動自在に
支持され、通常はピン33下に配されたスプリング34
により上方に付勢されている。そして、このリジェクタ
32に、前記シンクロナイザセンタコーン1をその爪部
4(図4参照)を介して回転不能に載置固定し得る筒状
のストッパ(ワーク受け)35が、前記内フランジ23
及び筒状クラッチ24の外周に遊嵌するようにして固設
される。
【0020】前記枠状フレーム20の天板(第2支持
板)40にはシリンダ41が下向きに支持され、このシ
リンダ41のピストンロッド先端に連結された支持プレ
ート42が、シリンダ41の伸縮により、2本のガイド
シャフト43に支持されて昇降可能になっている。
【0021】前記支持プレート42の中央部下面に固設
された筒状ケース44にはシャフト45の上部がベアリ
ング46a,46bを介して回転可能でかつ下方への抜
け出しが不能に支持され、該シャフト45の下部が前記
支持プレート42の下降時に前記筒状クラッチ24内に
挿入されるようになっている。
【0022】前記シャフト45の下部には、前記支持プ
レート42の下降時に、前記筒状クラッチ24に係合し
得る筒状クラッチ(第2クラッチ)46が上下動自在に
嵌合されると共に、この筒状クラッチ46の外周にキー
47を介して回転不能に嵌合した筒状フランジ48の下
面には、前記シンクロナイザセンタコーン1の外面と摺
合せが可能なテーパリング(第2摺合せ工具)49が固
設される。また、前記筒状フランジ48の下面からは、
スプリング50により下方へ付勢されて、前記シンクロ
ナイザセンタコーン1の端面仕上げ用のピン51が、前
記テーパリング49を適宜切り欠く等して、円周方向へ
複数本垂下されている。
【0023】更に、前記筒状フランジ48は複数本のピ
ン52によりシャフト45のフランジ部45aに上下動
自在でかつ下方への抜け出しが不能に支持され、通常は
スプリング53により下方へ付勢されている。尚、図中
54は筒状クラッチ46を下方へ付勢するスプリングで
ある。
【0024】前記支持プレート42の下面からは、該プ
レートの下降時に、前記リジェクタ32をスプリング3
4力に抗して下方へ付勢し、これによりストッパ35上
のシンクロナイザセンタコーン1の内面を前記テーパロ
ーラ26に摺合せし得る押しパッド56がブラケット5
5を介して円周方向に複数本垂下されている。
【0025】このように構成されるため、シリンダ41
の収縮により支持プレート42が上昇位置にある時に、
搬送用ロボット16により、内,外両面にモリブデンが
溶射されたシンクロナイザセンタコーン1が、ストッパ
35上に搬入される。なお、搬送用ロボット16は搬入
用と搬出用との二つのハンドを備えている。
【0026】このシンクロナイザセンタコーン1のセッ
ト後に、モータ22が駆動され、内フランジ23を介し
て筒状クラッチ24及びテーパローラ26(リング状基
板25を介して)が回転される。この時、ストッパ35
はリジェクタ32と共にスプリング34により上方に付
勢されているので、シンクロナイザセンタコーン1内面
とテーパローラ26との摺合せは未だ行われない。
【0027】この後、シリンダ41の伸長により支持プ
レート42が下降され、テーパリング49がシンクロナ
イザセンタコーン1の外面に接すると同時に筒状クラッ
チ24と筒状クラッチ46とが繋がり、テーパリング4
9が回り、シンクロナイザセンタコーン1の外面をバニ
シ仕上げする。同時に、ピン51がシンクロナイザセン
タコーン1の端面に当たり、バリ等の付着物を取る。
【0028】この状態から、更に支持プレート42が下
降されると、押しパッド56がリジェクタ32に当た
り、テーパリング49、シンクロナイザセンタコーン1
及びストッパ35が一体となってスプリング34の付勢
力に抗して下がり、この時に、テーパローラ26がシン
クロナイザセンタコーン1の内面と接し、これをバニシ
ュ仕上げする。
【0029】シンクロナイザセンタコーン1の内,外両
面の摺合せが終了すると、シリンダ41の収縮により支
持プレート42が上昇される。同時に、スプリング34
の付勢力でリジェクタ32がストッパ35及びシンクロ
ナイザセンタコーン1と共に上昇されるので、シンクロ
ナイザセンタコーン1がテーパローラ26から離脱され
る。この際、テーパローラ26はシンクロナイザセンタ
コーン1の内面に線接触しているため、張り付くような
ことはなく容易に離脱される。
【0030】この後、モータ22の回転が停止され、搬
送用ロボット16がシンクロナイザセンタコーン1の入
替えを行うのである。
【0031】このようにして摺合せが行われる結果、テ
ーパ真円度が約20μm、テーパ粗度が20μm向上さ
れる。
【0032】次に、摺合せ装置14の他の実施例を図7
に示す。なお、本実施例において、シンクロナイザセン
タコーン1の外面と摺合せするテーパリング49側の構
成は先の実施例と同様であるので、同一部材には同一符
号を付して重複する説明は省略する。
【0033】図によれば、先ず、シンクロナイザセンタ
コーン1を固定するストッパ35がスタンド60及びプ
レート61を介して中間支持板21上に固設される。
【0034】そして、シンクロナイザセンタコーン1の
内面と摺合せするテーパローラ26(図示せず)に代え
てテーパリング62が筒状クラッチ24に固設され、こ
の筒状クラッチ24がジョイント63を介してシャフト
64の上端に連結される。
【0035】上記シャフト64の下端がベアリングケー
ス65及びプレート66に回転自在に支持され、このベ
アリングケース65及びプレート66がジョイント67
を介してシリンダ68のピストンロッド先端に連結され
ている。
【0036】前記シリンダ68はブラケット69を介し
てギヤケース70に上向きに支持され、このギヤケース
70がサポート71及びベース72を介して中間支持板
21に固設される。
【0037】一方、上記シャフト64の外周には、ボー
ルスプライン75を介して内筒76が上下動かつ回転自
在に嵌合され、この内筒76の外周にキー77を介して
外筒78が回転不能に嵌合される。
【0038】前記外筒78は、その上部は直接ベアリン
グ79を介してベース72に回転自在に支持され、下部
はジョイント80及びベアリング81を介してギヤケー
ス70の貫通孔側に回転自在に支持される。
【0039】前記ギヤケース70内に位置した外筒78
の外周には平歯車90が嵌着され、この平歯車90に噛
合する平歯車91が、上記ギヤケース70にベアリング
92,93を介して回転自在に支持されたシャフト94
の外周に嵌着される。そして、このシャフト94の下端
に、上記ギヤケース70に上向きに支持されたモータ2
2の出力軸が連結される。なお、図中95は廻り止め用
のピンであり、96はダストカバーである。
【0040】従って、モータ22が回転すると、平歯車
91,90を介して外筒78が回転される。これによ
り、内筒76を介してシャフト64が回転され、このシ
ャフト64の回転によりジョイント63を介して筒状ク
ラッチ24及びテーパリング62が回転し、シンクロナ
イザセンタコーン1の内面との摺合せが行われる。勿
論、上記筒状クラッチ24に係合する筒状クラッチ46
によりシンクロナイザセンタコーン1の外面との摺合せ
が行われるテーパリング49が回転されるのは先の実施
例と同様である。
【0041】上記摺合せが終了した時点で、シリンダ6
8が微少ストロークだけ収縮すると、ジョイント67並
びにベアリングケース65及びプレート66を介してシ
ャフト64が下降し、このシャフト64の下降によりジ
ョイント63を介して筒状クラッチ24及びテーパリン
グ62が下降される。この結果、テーパリング62に対
しくさび作用でくい込んだり、温度低下で縮径したりし
て張り付いたシンクロナイザセンタコーン1が、上記テ
ーパリング62の下降により容易に離脱(リジェクト)
される。
【0042】その他の作用は、先の実施例と同様なの
で、これを参照して重複する説明は省略する。
【0043】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、リジェクタ機構に
他の構造のものを採用するなど各種変更が可能であるこ
とは言うまでもない。勿論、本発明は、モリブデンを溶
射したワークに限定されず、他のワークのバニシ仕上げ
に適用できることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の摺合せ装置
によれば、ワークを単品で且つ内,外面同時に仕上げ加
工ができ、装置の全自動化が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る摺合せ装置の要部正断
面図である。
【図2】同じく全体正面図である。
【図3】同じく全体側面図である。
【図4】シンクロナイザセンタコーンの斜視図。
【図5】本摺合せ装置を備えた量産型高精度モリブデン
溶射装置の概略正面図である。
【図6】同じく概略平面図である。
【図7】摺合せ装置の他の実施例を示す要部正断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シンクロナイザセンタコーン 14 摺合せ装置 16 搬送用ロボット 20 枠状フレーム 21 中間支持板 22 モータ 24 筒状クラッチ 26 テーパローラ 32 リジェクタ 35 ストッパ 40 天板 41 シリンダ 42 支持プレート 45 シャフト 46 筒状クラッチ 49 テーパリング 56 押しパッド 62 テーパリング 64 シャフト 68 シリンダ 90 平歯車 91 平歯車

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに横架された第1支持板と、該
    第1支持板に取り付けられたモータと、該モータにより
    回転されるべく前記第1支持板上に回転自在に支持され
    た第1クラッチと、該第1クラッチの外周に一体的に組
    み付けられてリング状ワークの内面と摺合せし得る第1
    摺合せ工具と、前記第1支持板上に設けられ前記ワーク
    と係合し同ワークの回転を規制し得るストッパと、前記
    フレームに前記第1支持板の上方に位置して横架された
    第2支持板と、該第2支持板に取り付けられたシリンダ
    と、該シリンダにより前記第1,第2支持板間を昇降す
    べく前記第2支持板に上下動自在に支持された支持プレ
    ートと、該支持プレートに回転自在に支持されて同支持
    プレートの下降の際に前記第1クラッチと係合し得る第
    2クラッチと、該第2クラッチの外周に一体的に組み付
    けられて前記ワークの外面と摺合せし得る第2摺合せ工
    具と、を備えたことを特徴とする摺合せ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1摺合せ工具は前記ワークの内径
    寸法に対応して円周方向に複数個配設したローラである
    請求項1に記載の摺合せ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2クラッチ及び第2摺合せ工具は
    前記支持プレートに対しスプリングにより下方に付勢さ
    れて支持される請求項1又は2に記載の摺合せ装置。
  4. 【請求項4】 前記摺合せしたワークを第1摺合せ工具
    に対し強制的に離脱させるリジェクタ機構を設けた請求
    項1,2又は3に記載の摺合せ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111660387A (zh) * 2020-06-17 2020-09-15 湖南家乐竹木有限公司 一种竹筒上竹青竹黄去除装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111660387A (zh) * 2020-06-17 2020-09-15 湖南家乐竹木有限公司 一种竹筒上竹青竹黄去除装置

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