JP3185559U - ロースターの上部電気ヒーター組立体 - Google Patents

ロースターの上部電気ヒーター組立体 Download PDF

Info

Publication number
JP3185559U
JP3185559U JP2013003285U JP2013003285U JP3185559U JP 3185559 U JP3185559 U JP 3185559U JP 2013003285 U JP2013003285 U JP 2013003285U JP 2013003285 U JP2013003285 U JP 2013003285U JP 3185559 U JP3185559 U JP 3185559U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
plate
assembly
electric heater
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013003285U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3185559U7 (ja
Inventor
▲ジンヒ▼ 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=46874592&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3185559(U) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3185559U publication Critical patent/JP3185559U/ja
Publication of JP3185559U7 publication Critical patent/JP3185559U7/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/0623Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity
    • A47J37/0629Small-size cooking ovens, i.e. defining an at least partially closed cooking cavity with electric heating elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/07Roasting devices for outdoor use; Barbecues
    • A47J37/0786Accessories
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/68Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/74Non-metallic plates, e.g. vitroceramic, ceramic or glassceramic hobs, also including power or control circuits
    • H05B3/744Lamps as heat source, i.e. heating elements with protective gas envelope, e.g. halogen lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

【課題】油が飛んだり煙が生じたりする現象を防止し、既存の下部熱源体と同等の加熱面積および焼き効率を維持するロースター上部電気ヒーター組立体を提供する。
【解決手段】下部ベース部と、下部ベース部の上段に備えられる焼き板と、焼き板の上部に離隔して設置される電気ヒーター組立体と、下部ベース部の側部から上方に延伸する端部が電気ヒーター組立体から延伸する支持台の端部に結合されることで電気ヒーター組立体を支持する受け台と、を含んで構成されるロースターに適用される電気ヒーター組立体で、支持台に結合される上部ドーム4と、上部ドームの下部に結合されて焼き板に向かって熱を反射する反射傘5と、電気によって作動されて熱を発する伝熱管ランプ6と、を含む。反射傘は、下方に開口された形状を有し、開口内に伝熱管ランプが収容され、反射傘と上部ドームとの間には熱を遮断するための所定のギャップが設けられる。
【選択図】図2

Description

本考案は、ロースターの上部電気ヒーター組立体に関し、より詳細には熱源体である電気ヒーター組立体を上部に設置して、当該電気ヒーター組立体によって下部に位置する焼き板に置かれた食物を加熱することによって、油が飛んだり煙が生じたりする現象を防止するとともに、既存の下部熱源体による加熱と比較して同等の加熱面積を維持することができ、同等の焼き効率を維持することができるロースターの上部電気ヒーター組立体に関するものである。
一般に、熱が伝達されるメカニズムは、伝導(Conduction)と対流(Convection)と輻射(Radiation)とに大別され、伝導熱は主に固体によって伝達され、対流熱は主に流体によって伝達される。そして、輻射熱はある発熱体の表面から電磁波の形態でエネルギーが放出される過程によって熱が伝達されるものであり、媒質がない状態でも熱が光の速度で放出されて対象物まで直接伝達される。このような輻射熱の波長帯域は、赤外線帯域から可視光帯域を経て波長がより短い紫外線帯域にまで及ぶ。しかし、可視光帯域や紫外線帯域に属する電磁波による輻射熱に比べて、遠赤外線、近赤外線及び中赤外線のような赤外線帯域に属する電磁波による輻射熱の方がより強い熱作用を有することが知られている。
開放式の加熱(焼き)に用いられる既存のロースターは、熱源体であるヒーター組立体が焼き板の下部または側面に配置され、使用時には加熱される対象である食物が当該焼き板の上に置かれ、前記下部または側面の熱源体を作動させて温度を上昇させて当該食物に熱を加えることによって、当該食物が焼かれる方式である。この時、下部に設けられるヒーター組立体によって食物を焼く場合には、食物から生じる油が当該ヒーター組立体の部品に落ちることにより油が焦げ、煙が生じる恐れがある。また、側面に設けられるヒーター組立体によって食物を加熱する場合には、食物から油が当該ヒーター組立体に落ちたり当該油の落下によって煙が生じたりする現象は防止できるが、食物が側面の方向から加熱されるため、加熱面積が比較的小さくなってしまい、料理時間が増加するという短所がある。
また、既存のロースターにおける下部または側面のヒーター組立体による伝熱効率を上げるために、当該ヒーター組立体(熱源)を焼き板と近い位置に設置する構成や、当該ヒーター組立体を機器の内部に設置して加熱時に熱を直接焼き板に加える構成が提案されている。これらの構成によって、比較的高い温度で持続的に食物を加熱することが可能となるが、その反面、焼き板を加熱しすぎることによって、食物が焦げたり食物の味に影響を及ぼしたりする可能性がある。
また、仮に、炭(木炭)を熱源として用いた場合には、熱源における熱の大小は、木炭の量と加熱持続時間とに直接関係するため、調理を行う作業者は、絶えず食物の加熱具合に留意しながら、調理される食物をひっくり返したり掻き回したりする等の処理を行わなければならない。このような調理中の作業は非常にわずらわしいものであるだけでなく、当該作業には対応する調理法に対する相当な経験が要求される。
本考案が解決しようとする課題は、熱源体である電気ヒーター組立体を焼き板の上部に設置して、当該電気ヒーター組立体によって下部に位置する焼き板に置かれた食物を加熱することにより、油が飛んだり煙が生じたりする現象を防止するとともに、既存の下部熱源体による加熱と比較して同等の加熱面積を維持することができ、同等の焼き効率を維持することができる、ロースターの上部電気ヒーター組立体を提供することである。
本考案に係る課題解決手段は、下部ベース部1と、前記下部ベース部1の上段に備えられる焼き板2と、前記焼き板2の上部に離隔して設置される上部熱源体である電気ヒーター組立体100と、前記下部ベース部1の側部に結合され上下方向に延伸する受け台3であって、上方に延伸する端部が前記電気ヒーター組立体100から延伸する支持台の端部に結合されることによって前記電気ヒーター組立体100が前記焼き板2の上部に離隔して設置されるように前記電気ヒーター組立体100を支持する受け台3と、を含んで構成されるロースター1000に適用される前記電気ヒーター組立体100であって、前記電気ヒーター組立体100から延伸され前記受け台3の端部と結合する前記支持台が結合される上部ドーム4と、前記上部ドーム4の下部に結合されて前記焼き板2に向かって熱を反射する反射傘5と、電気によって作動されて熱を発する伝熱管ランプ6と、を含み、前記反射傘5は、下方に開口された形状を有し、当該開口内に前記伝熱管ランプ6が収容され、前記反射傘5と前記上部ドーム4との間には熱を遮断するための所定のギャップが設けられ、前記反射傘5の内壁には前記伝熱管ランプ6を係止する複数のランプ固定用掛け部材7が設けられ、前記伝熱管ランプ6の導電端子(conductive terminal)8は、電源線と連結され、前記電気ヒーター組立体100の前記上部ドーム4から延伸する前記支持台が前記受け台3によって固定され、前記電気ヒーター組立体100が前記焼き板2の上部に位置して前記焼き板2上の食物に熱を加えることを特徴とする。
また、好ましくは、前記反射傘5の内壁は、連続的に配列された反射体面9を有し、圧搾成形によって形成されることを特徴とする。
また、好ましくは、前記ランプ固定用掛け部材7の上端部分は、前記反射傘5の内壁に設けられる対応する組立孔を介して、所定の締結手段によって前記反射傘5に連結され固定されることを特徴とする。
また、好ましくは、前記反射傘5の周囲にはランプ保護台(guard board)10が配設され、前記ランプ保護台10は、上方に向かって延伸するとともに所定の曲率で湾曲された弧形板11と水平方向に延伸する水平板12とが連結されて構成され、前記ランプ保護台10は、前記伝熱管ランプ6の前記導電端子8が前記弧形板11の円弧形状の溝内に位置し、前記反射傘5の側壁の一部領域に設けられる折畳端部(hem)13に対応する位置に前記水平板12が位置するように配設され、前記水平板12の一側には、水平方向に延伸する組立板14が、折畳端部13と対応する位置に設けられ、前記折畳端部13と前記組立板14との各々に組立孔が設けられ、前記折畳端部13と前記組立板14とが、当該組立孔を介して所定の締結手段によって連結され固定されることを特徴とする。
また、好ましくは、前記上部ドーム4の側壁には熱放出孔15が設けられ、前記上部ドーム4と前記反射傘5との間には金属カバー16が設置され、前記金属カバー16の側壁には、電源線が出入りする孔17が設けられ、前記上部ドーム4の内部上段面と前記金属カバー16の外部上段面との間には、前記上部ドーム4の内部上段面に位置する組立部位と対応した断熱絶縁体18が配設され、前記断熱絶縁体18に対して所定の締結手段によって前記上部ドーム4及び前記金属カバー16が固定され、前記金属カバー16の内部上段面と前記反射傘5の外部上段面との間には、前記反射傘5の外部上段面に対応した上下断熱板19が配設され、前記上下断熱板19は、スリーブ(sleeve)20によって前記反射傘5と前記金属カバー16との間に固定され前記金属カバー16の内部上段面を支持し、前記スリーブ20の上下両側にはネジ孔が設けられ、前記反射傘5の下部には前記伝熱管ランプ6の落下を防止する金網21が組み付けられ、前記金網21は、前記反射傘5の下部の枠部に結合され前記反射傘5を固定する役割を果たし、前記金網21の中央部は上方に膨らんだ形状を有し、当該中央部が固定板22と締結手段32によって結合され、前記反射傘5の上段部分には、所定の締結手段に対応する組立孔が設けられることを特徴とする。
また、好ましくは、前記上部ドーム4の側壁の一部領域には中空の組立絶縁体23が設けられ、前記組立絶縁体23の中空の内部と前記上部ドーム4の内部とにバイメタル24が設けられ、前記バイメタル24には電源が連結され、前記バイメタル24には導線と前記伝熱管ランプ6の前記導電端子8が連結され、前記組立絶縁体23の外壁には前記バイメタル24と連結され、可変抵抗スイッチの役割を果たすスイッチボリューム25が設けられ、前記組立絶縁体23の下部はブラインド板(blind plate)26によって固定され、前記ブラインド板26は、横板27と当該横板27の両端から上方に延伸する縦板28とが連結されて構成され、前記横板27と前記バイメタル24に設けられる断熱板29とが重ねられて配置されるとともに、前記横板27及び前記断熱板29の対応する位置に組立孔が設けられ、前記横板27及び前記断熱板29が当該組立孔を介して所定の締結手段によって前記組立絶縁体23と結合され固定されることを特徴とする。
また、好ましくは、前記バイメタル24の内部には温度ヒューズ31が設けられることを特徴とする。
また、好ましくは、前記断熱絶縁体18と前記金属カバー16との間及び前記ランプ固定用掛け部材7と前記反射傘5との間には、所定の締結手段によって固定される絶縁ワッシャー(insulation washer)30がそれぞれ設けられることを特徴とする。
本考案に係るロースターの上部電気ヒーター組立体によれば、熱源体である電気ヒーター組立体を焼き板の上部に設置して、当該電気ヒーター組立体によって下部に位置する焼き板に置かれた食物を加熱することにより、油が飛んだり煙が生じたりする現象を防止するとともに、既存の下部熱源体による加熱と比較して同等の加熱面積を維持することができ、同等の焼き効率を維持することができる。
本考案の一実施形態に係る上部電気ヒーター組立体が適用されるロースターの概略的な断面図である。 本考案の一実施形態に係るロースターの上部電気ヒーター組立体の分解斜視図である。
以下、本考案の好ましい一実施形態に係るロースターの上部電気ヒーター組立体の構成及び動作について添付図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る上部電気ヒーター組立体が適用されるロースターの概略的な断面図である。
図1を参照すると、本実施形態に係る上部電気ヒーター組立体100が適用されるロースター1000は、下部ベース部1と、前記下部ベース部1の上段に備えられる焼き板2と、前記焼き板2の上部に離隔して設置される上部熱源体である電気ヒーター組立体100と、前記下部ベース部1の側部に結合され上下方向に延伸する受け台3であって、上方に延伸する端部が前記電気ヒーター組立体100から延伸する支持台の端部に結合されることによって前記電気ヒーター組立体100が前記焼き板2の上部に離隔して設置されるように前記電気ヒーター組立体100を支持する受け台3と、を含んで構成される。
図2は、本考案の一実施形態に係るロースターの上部電気ヒーター組立体の分解斜視図である。
図2を参照すると、本実施形態に係るロースターの上部電気ヒーター組立体100は、当該電気ヒーター組立体100から延伸されて受け台3の端部と結合する支持台が結合される上部ドーム4と、当該上部ドーム4の下部に結合されて焼き板2に向かって熱を反射する反射傘5と、電気によって作動され熱を発する伝熱管ランプ6と、を含んでいる。
反射傘5は、下方に開口された形状を有し、その開口内に伝熱管ランプ6が収容される。また、反射傘5と上部ドーム4との間には所定のギャップが設けられ、熱が遮断されるようにする。
反射傘5の内壁には伝熱管ランプ6を係止する複数の固定用掛け部材7が設けられ、伝熱管ランプ6は当該固定用掛け部材7によって垂れ下がるように保持される。従って、伝熱管ランプ6から発生した熱がヒーター組立体100の固定用掛け部材7以外の他の構成部材に直接伝導されることがなく、伝熱管ランプ6から発生した熱は、主に輻射及び反射傘5による当該輻射の反射によって焼き板2上の食物に伝達される。
伝熱管ランプ6は、端部に導電端子(conductive terminal)8を備え、当該導電端子8を介して電源線と連結され、電気的に加熱される。
電気ヒーター組立体100の上部ドーム4から延伸する支持台は、受け台3の上方に延伸する端部と結合され固定される。このような構成を有することにより、本実施形態に係る電気ヒーター組立体100は、焼き板2の上部に一定の距離だけ離隔して位置し、食物に熱を加えることとなる。
反射傘5の内壁は、連続的に配列された反射体面9を有し、圧搾成形によって形成される。伝熱管ランプ6から発生した熱は当該反射体面9によって反射される。反射体面9の材質は、例えば、アルミニウム、またはアルミニウムとニッケルとが混合された合金等であってもよい。また、反射体面9の厚さは、一意に限定されるものではなく任意の厚さであってよいが、熱の反射効率を上げるために5mm程度の厚さであることが好ましい。反射傘5の内壁が反射対面9によって形成されることにより、伝熱管ランプ6から放出される熱が当該反射体面9により主に焼き板2の方向に放出されることとなり、熱が他の方向に漏れることで引き起こされる各種の問題が解決され得る。このように、本実施形態では、伝熱管ランプ6から熱が放出されると、一部の熱は伝熱管ランプ6の下部に位置する焼き板2の方向に放出され、残りの熱は伝熱管ランプ6の上方及び側方に放出される。そして、伝熱管ランプ6の上方及び側方に放出される熱は、当該伝熱管ランプ6の周囲を覆うように設けられる反射傘5の反射体面9によって反射され、伝熱管ランプ6の下部に位置する焼き板2の方向に放出される。従って、熱効率性が大きく向上する。また、反射傘5の内壁である反射体面9はテーパー状に形成されてもよく、更に、そのテーパー面(すなわち、反射面の表面)は、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形もしくは十二角形等の多角形、または円形等のその他の平面図形が連続的に配列されて構成されてもよい。このように反射傘5の内壁である反射面を複数の平面図形が連続的に配列された形状として、当該平面図形の形状を調整することにより、当該反射面における熱及び光の反射効率を極大化することができるとともに、反射した熱が焼き板2上の食物へ効率よく向かうようにすることができる。
伝熱管ランプ6が保持される固定用掛け部材7は、例えばフック状の形状を有する。当該固定用掛け部材7の上端部分は、反射傘5の内壁に設けられる対応する組立孔を介して、例えばボルト及びナット等の締結手段によって反射傘5に連結され固定される。
反射傘5の周囲にはランプ保護台(guard board)10が配設される。ランプ保護台10は、上方に向かって延伸するとともに所定の曲率で湾曲された弧形板11と、略水平方向に延伸する水平板12とが連結されて構成される。ランプ保護台10は伝熱管ランプ6を保護する機能を有する。ランプ保護台10は、伝熱管ランプ6の導電端子8が弧形板11の円弧形状の溝内に位置し、反射傘5の側壁の一部領域に設けられる折畳端部(hem)13に対応する位置に水平板12が位置するように配設される。なお、折畳端部13は、例えば、反射傘5の側壁の一部領域が上方に向かって折り畳まれることにより外周方向に略水平に突出して形成される。水平板12の一側には、略水平方向に延伸する組立板14が、折畳端部13に対応する位置に設けられる。そして、折畳端部13と組立板14との各々に組立孔が設けられ、例えばボルト及びナット等の締結手段によって、両者が連結され固定される。
上部ドーム4の側壁には複数の熱放出孔15が設けられる。上部ドーム4内に蓄積された熱は当該熱放出孔15を介して放出される。
上部ドーム4と反射傘5との間には、金属カバー16が設置される。金属カバー16の側壁には、電源線等の各種の配線が出入りする孔17が設けられる。
上部ドーム4の内部の上段に対応する面(内部上段面)と金属カバー16の外部の上段に対応する面(外部上段面)との間には、上部ドーム4の内部上段面に位置する組立部位と対応した断熱絶縁体18が設置される。断熱絶縁体18に対して、例えばネジ(スクリュー)によって上部ドーム4と金属カバー16とが固定される。
金属カバー16の内部上段面と反射傘5の外部上段面との間に、反射傘5の外部上段面に対応した上下断熱板19が設置される。断熱板19は、スリーブ(sleeve)20によって反射傘5と金属カバー16との間に固定され、金属カバー16の内部上段面を支持する。また、スリーブ20の上下両側にはネジ孔が設けられる。
反射傘5の下部には伝熱管ランプ6の落下を防止する金網21が組み付けられる。金網21は、反射傘5の下部の枠部に結合され反射傘5を固定する役割を果たす。金網21の略中央部は、上方に膨らんだ形状を有し、当該中央部は固定板22と例えばボルト等の締結手段32を介して結合される。また、反射傘5の上段部分には、例えばボルト等の締結手段に対応する組立孔が設けられる。
上部ドーム4の側壁の一部領域には中空の組立絶縁体23が設けられる。また、組立絶縁体23の中空の内部と上部ドーム4の内部とにバイメタル24が設けられる。バイメタル24には電源線が連結され、バイメタル24に導線(例えば電源に連なる導線)と伝熱管ランプ6の導電端子8とが連結される。更に、組立絶縁体23の外壁には、バイメタル24と連結され、可変抵抗スイッチの役割を果たすスイッチボリューム25が設けられる。
組立絶縁体23の下部はブラインド板(blind plate)26によって固定される。ブラインド板26は、略水平方向に延伸する横板27と、横板27の両端から上方に延伸する縦板28と、によって構成される。横板27とバイメタル24に設けられる断熱板29とが重ねられて配置されるとともに、横板27及び断熱板29の対応する位置に組立孔が設けられ、例えばネジ等の締結手段によって横板27及び断熱板29が組立絶縁体23と結合され固定される。ブラインド板26は熱を遮る作用を有すればよく、ブラインド板26の形状としてはあらゆる種類の板形状が適用され得る。
バイメタル24の内部には温度ヒューズ31が設けられる。従って、一定温度以上で自動的に電源がオフされ、一定温度以下に温度が下がると自動的に電源がオンされる。このように自動的に熱が調節されるようにすることによって、電気の余分な損失を防止することができる。
断熱絶縁体18と金属カバー16との間及びランプ固定用掛け部材7と反射傘5との間には、絶縁ワッシャー(insulation washer)30がそれぞれ設けられる。絶縁ワッシャー30は、例えばボルト等の締結手段によって固定される。絶縁ワッシャー30としては、例えばマイカ板を用いることができる。絶縁ワッシャー30を設けることにより、構成部材間の断熱、反射傘5の組立高さの微調整が可能となるとともに、伝熱管ランプ6に供給される電気が絶縁されることによって感電事故を防止することができる。
上述したように本考案の一実施形態に係るロースターの上部電気ヒーター組立体は、熱源体である電気ヒーター組立体が焼き板の上部に設置され、当該電気ヒーター組立体によって下部に位置する焼き板に置かれた食物が加熱されることによって、油が飛んだり煙が生じたりする現象が防止されるとともに、既存の下部熱源体による加熱と比較して同等の加熱面積を維持することができ、同等の焼き効率を維持することが可能となるという効果を奏する。
以上、本考案の好ましい一実施形態を挙げて説明したが、本考案はかかる実施形態に限定されるものではなく、多様に変形した実施が可能である。上述した実施形態に既存の公知な技術を単純に組み合わせて適用した実施形態や、本考案の請求の範囲と詳細な説明についての記載から本考案が属する技術分野の当業者が容易に変形して利用できる技術は、本考案の技術範囲に当然含まれると見なすべきである。
1 下部ベース部
2 焼き板
3 受け台
4 上部ドーム
5 反射傘
6 伝熱管ランプ
7 ランプ固定用掛け
8 導電端子(conductive terminal)
9 反射体面
10 ランプ保護台(lamp guard board)
11 弧形板
12 水平板
13 枠部(hem)
14 組立板
15 熱放出孔
16 金属カバー
17 出入り孔
18 断熱絶縁体
19 断熱板
20 スリーブ(sleeve)
21 金網
22 固定板
23 組立絶縁体
24 バイメタル
25 スイッチボリューム
26 ブラインド板
27 横板
28 縦板
29 バイメタル断熱板
30 絶縁ワッシャー(insulation washer)
31 温度ヒューズ
32 ボルト

Claims (8)

  1. 下部ベース部1と、前記下部ベース部1の上段に備えられる焼き板2と、前記焼き板2の上部に離隔して設置される上部熱源体である電気ヒーター組立体100と、前記下部ベース部1の側部に結合され上下方向に延伸する受け台3であって、上方に延伸する端部が前記電気ヒーター組立体100から延伸する支持台の端部に結合されることによって前記電気ヒーター組立体100が前記焼き板2の上部に離隔して設置されるように前記電気ヒーター組立体100を支持する受け台3と、を含んで構成されるロースター1000に適用される前記電気ヒーター組立体100であって、
    前記電気ヒーター組立体から延伸され前記受け台3の端部と結合する前記支持台が結合される上部ドーム4と、
    前記上部ドーム4の下部に結合されて前記焼き板2に向かって熱を反射する反射傘5と、
    電気によって作動されて熱を発する伝熱管ランプ6と、を含み、
    前記反射傘5は、下方に開口された形状を有し、当該開口内に前記伝熱管ランプ6が収容され、
    前記反射傘5と前記上部ドーム4との間には熱を遮断するための所定のギャップが設けられ、
    前記反射傘5の内壁には前記伝熱管ランプ6を係止する複数のランプ固定用掛け部材7が設けられ、
    前記伝熱管ランプ6の導電端子8は、電源線と連結され、
    前記電気ヒーター組立体100の前記上部ドーム4から延伸する前記支持台が前記受け台3によって固定され、前記電気ヒーター組立体100が前記焼き板2の上部に位置して前記焼き板2上の食物に熱を加えることを特徴とする、ロースターの上部電気ヒーター組立体。
  2. 前記反射傘5の内壁は、連続的に配列された反射体面9を有し、圧搾成形によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  3. 前記ランプ固定用掛け部材7の上端部分は、前記反射傘5の内壁に設けられる対応する組立孔を介して、所定の締結手段によって前記反射傘5に連結され固定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  4. 前記反射傘5の周囲にはランプ保護台10が配設され、
    前記ランプ保護台10は、上方に向かって延伸するとともに所定の曲率で湾曲された弧形板11と水平方向に延伸する水平板12とが連結されて構成され、
    前記ランプ保護台10は、前記伝熱管ランプ6の導電端子8が前記弧形板11の円弧形状の溝内に位置し、前記反射傘5の側壁の一部領域に設けられる折畳端部13に対応する位置に前記水平板12が位置するように配設され、
    前記水平板12の一側には、水平方向に延伸する組立板14が、折畳端部13と対応する位置に設けられ、
    前記折畳端部13と前記組立板14との各々に組立孔が設けられ、
    前記折畳端部13と前記組立板14とが、当該組立孔を介して所定の締結手段によって連結され固定されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  5. 前記上部ドーム4の側壁には熱放出孔15が設けられ、
    前記上部ドーム4と前記反射傘5との間には金属カバー16が設置され、
    前記金属カバー16の側壁には、電源線が出入りする孔17が設けられ、
    前記上部ドーム4の内部上段面と前記金属カバー16の外部上段面との間には、前記上部ドーム4の内部上段面に位置する組立部位と対応した断熱絶縁体18が配設され、
    前記断熱絶縁体18に対して所定の締結手段によって前記上部ドーム4及び前記金属カバー16が固定され、
    前記金属カバー16の内部上段面と前記反射傘5の外部上段面との間には、前記反射傘5の外部上段面に対応した上下断熱板19が配設され、
    前記上下断熱板19は、スリーブ20によって前記反射傘5と前記金属カバー16との間に固定され前記金属カバー16の内部上段面を支持し、
    前記スリーブ20の上下両側にはネジ孔が設けられ、
    前記反射傘5の下部には前記伝熱管ランプ6の落下を防止する金網21が組み付けられ、
    前記金網21は、前記反射傘5の下部の枠部に結合され前記反射傘5を固定する役割を果たし、
    前記金網21の中央部は上方に膨らんだ形状を有し、当該中央部が固定板22と締結手段32によって結合され、
    前記反射傘5の上段部分には、所定の締結手段に対応する組立孔が設けられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  6. 前記上部ドーム4の側壁の一部領域には中空の組立絶縁体23が設けられ、
    前記組立絶縁体23の中空の内部と前記上部ドーム4の内部とにバイメタル24が設けられ、
    前記バイメタル24には電源が連結され、前記バイメタル24には導線と前記伝熱管ランプ6の導電端子8が連結され、
    前記組立絶縁体23の外壁には前記バイメタル24と連結され、可変抵抗スイッチの役割を果たすスイッチボリューム25が設けられ、
    前記組立絶縁体23の下部はブラインド板26によって固定され、
    前記ブラインド板26は、横板27と当該横板27の両端から上方に延伸する縦板28とが連結されて構成され、
    前記横板27と前記バイメタル24に設けられる断熱板29とが重ねられて配置されるとともに、前記横板27及び前記断熱板29の対応する位置に組立孔が設けられ、前記横板27及び前記断熱板29が当該組立孔を介して所定の締結手段によって前記組立絶縁体23と結合され固定されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  7. 前記バイメタル24の内部には温度ヒューズ31が設けられることを特徴とする、請求項6に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
  8. 前記断熱絶縁体18と前記金属カバー16との間及び前記ランプ固定用掛け部材7と前記反射傘5との間には、所定の締結手段によって固定される絶縁ワッシャー30がそれぞれ設けられることを特徴とする、請求項5に記載のロースターの上部電気ヒーター組立体。
JP2013003285U 2012-06-11 2013-06-10 ロースターの上部電気ヒーター組立体 Expired - Fee Related JP3185559U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2020120004923U KR200473899Y1 (ko) 2012-06-11 2012-06-11 로스터의 상부 전기 히터 조립체
KR20-2012-0004923 2012-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3185559U true JP3185559U (ja) 2013-08-22
JP3185559U7 JP3185559U7 (ja) 2018-12-27

Family

ID=46874592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013003285U Expired - Fee Related JP3185559U (ja) 2012-06-11 2013-06-10 ロースターの上部電気ヒーター組立体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3185559U (ja)
KR (1) KR200473899Y1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200476906Y1 (ko) * 2013-11-05 2015-04-14 주식회사 홈파워 적외선 조사부의 회전이동이 가능한 적외선 가열 구이기
KR101670444B1 (ko) * 2016-05-10 2016-11-09 자이글주식회사 적외선 가열 조리기
KR101864576B1 (ko) * 2017-02-10 2018-07-04 자이글주식회사 열원 다중조사형 적외선 조리기
KR101826787B1 (ko) * 2017-05-19 2018-02-08 주식회사 듀얼라인 다용도 복합 조리기
KR102000918B1 (ko) * 2018-02-13 2019-07-17 주식회사 모닝아트 무연후드 기능을 갖춘 상부가열식 구이기
KR101998519B1 (ko) * 2018-05-15 2019-07-09 김명기 전골요리 및 고기구이 겸용 조리기
KR102453670B1 (ko) 2022-02-21 2022-10-12 (주)알투비 전기 로스터

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4613798Y1 (ja) * 1967-06-07 1971-05-17
US5404420A (en) * 1993-08-10 1995-04-04 Song; Eugene Cooking oven using far-infrared tube heater
KR20120030118A (ko) * 2012-01-26 2012-03-27 이진희 열원체가 승하강 되는 조리용기

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110027094A (ko) * 2009-09-09 2011-03-16 이지원 신발 수납부가 구비된 가방
KR20120030119A (ko) * 2012-01-26 2012-03-27 이진희 조리구이판이 이동되는 조리용기

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4613798Y1 (ja) * 1967-06-07 1971-05-17
US5404420A (en) * 1993-08-10 1995-04-04 Song; Eugene Cooking oven using far-infrared tube heater
KR20120030118A (ko) * 2012-01-26 2012-03-27 이진희 열원체가 승하강 되는 조리용기

Also Published As

Publication number Publication date
KR20120005542U (ko) 2012-08-01
KR200473899Y1 (ko) 2014-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3185559U (ja) ロースターの上部電気ヒーター組立体
CN107006080B (zh) 高性能电气烤炉、方法及热辐射模块
US4761529A (en) Grilling or browning apparatus suitable for use in a microwave or convection oven
KR200476906Y1 (ko) 적외선 조사부의 회전이동이 가능한 적외선 가열 구이기
JP6467509B2 (ja) 双方向加熱調理器
JP2014171857A (ja) 電気焼き器
KR101270181B1 (ko) 다목적 전기 구이기
JP3185559U7 (ja)
AU2021318430A1 (en) Electric grill and smoking device
KR101183938B1 (ko) 다목적 전기 직화 구이기
US9900935B2 (en) Apparatus for cooking food products
NL2004593C2 (nl) Kookinrichting met warmte-geã¯soleerde gasbrander.
JP7441975B2 (ja) 携帯用直火焼き器
CN205560937U (zh) 一种发热体引线内置的取暖器
US2897337A (en) Radiant ceiling heater
JP4570123B2 (ja) 電気暖房機
US6744977B2 (en) Electric heater with prevention plate on back-reflection dome
KR101040024B1 (ko) 탄소섬유발열체를 이용한 다목적 가열기
WO2015163637A1 (ko) 전선 고정 수단이 구비된 가열 조리기
KR20080006689U (ko) 할로겐세라믹 히터가 구비된 바베큐 구이기
JP5415882B2 (ja) 屋外ストーブ
KR101778880B1 (ko) 고효율 구조의 전기로스터
KR200463874Y1 (ko) 꼬치 직화 구이기
CN201341802Y (zh) 强光照式电加热器
JP3212861B2 (ja) 電気炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3185559

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20180413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180413

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20180912

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees