JP3185539B2 - 先行車距離検出装置 - Google Patents

先行車距離検出装置

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JP3185539B2 JP12556794A JP12556794A JP3185539B2 JP 3185539 B2 JP3185539 B2 JP 3185539B2 JP 12556794 A JP12556794 A JP 12556794A JP 12556794 A JP12556794 A JP 12556794A JP 3185539 B2 JP3185539 B2 JP 3185539B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザや電波などの、
伝播距離に対して比較的に減衰が小さい電磁波を車両前
方に発射し、その反射波を検出して、発射から反射波受
信までの時間を計測して、前方車両の距離を算出する先
行車両距離の計測に関し、特に、先行車両の検出漏れを
防止するために車両前方の複数方向に電磁波を発射して
各方向の先行車両距離を計測し、最短距離の車両を先行
車両として選択する先行車両検出に関する。より具体的
には、これに限定する意図ではないが、車間制御又は定
速制御のための、自車走行レ−ン上の、自車直前を走行
している車両(以下先行車と称す)の距離検出に関す
る。
【0002】
【従来技術】レ−ザビ−ムを車両前方に複数方向に発射
して先行車の距離を検出する装置はすでに公知であり、
例えば特開昭61−278775号公報および特開昭6
2−36581号公報に提示されている。レ−ザ発射源
の直前では一本のレ−ザビ−ムによる車幅方向の検出範
囲が狭く、先行車の検出漏れを生じ易い。これを補うた
めに例えば3本のレ−ザビ−ムを前方方向(センタ−ビ
−ム),やや左寄り方向(レフトビ−ム)およびやや右
寄り方向(ライトビ−ム)に発射し、各レ−ザ光で前方
物体距離を検出するが、遠くである程検出範囲が車幅方
向に広がるので、今度は自車レ−ンの外側の車両をも検
出する。そこで前記特開昭61−27877号公報およ
び特開昭62−36581号公報に開示の先行車検出装
置では、3ビ−ムそれぞれによる検出距離を比較してそ
れぞれの前方物体が同一物体か否かを検証して同一の前
方物体を追跡する。その物体に最も適合しているビ−ム
を把握し、該ビ−ムによる検出距離と隣りのビ−ムによ
る検出距離を比較して前方物体が車幅方向に移動すると
適合ビ−ムの把握を切換え、道路のカ−ブにより前方物
体が自車から見て車幅方向に移動しても同一物体の連続
的な追跡を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カ−ブ走行の場合例え
ば左カ−ブのときには、センタ−ビ−ムで検出されてい
た先行車がレフトビ−ムで検出され、ライトビ−ムでは
検出されなくなる。ライトビ−ムはカ−ブ外側の他レ−
ンの車両を検出する可能性が高くなる。例えば2レ−ン
の左車線を自車が走行している場合、カ−ブで先行車
(左車線)が、右車線の車両と並行して走行していると
きあるいは右車線の車両を追越すときに、右車線の車両
を自車走行レ−ン(左車線)の先行車と誤認するおそれ
がある。自車が車間制御を行なっている場合に、右車線
の低速車を先行車と誤認すると自車が急減速するという
不具合を生ずる。
【0004】本発明はカ−ブでの先行車誤認を防止する
ことを第1の目的とし、自車走行レ−ン上の先行車検出
領域を長くする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両(9)の前
方の複数方向に電磁波(L,C,R)を投射し前方よりの反射
波を検出して前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)を計測する距離
測定器(1L,1C,1R);前記車両(9)が進行する走行区画線
を認識する車線区画認識装置(5,3);および、前記複数
方向の検出領域(L,C,R)のそれぞれにつき、その最外郭
線と走行区画線との交点のうちの前記車両(9)に最も近
い最近交点(AR2,BC2,CL2/ AR1,BC1/ AR0/AL0/AL1,BC1/
AL2,BC2,CR2)より手前の、前記距離測定器(1L,1C,1R)が
計測した前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)を選択する第1手段
(3);を備える先行車距離検出装置において、前記複数
方向の検出領域(L,C,R)の、方向が異なる2領域の一方
に他方の前記最近交点が含まれる場合に、該一方の領域
の最外郭線と前記車線区画認識装置(5,3)が認識した
行区画線の交点のうち遠方の最遠交点より手前の、前記
他方の領域には含まれるが一方の領域には含まれない領
域(LAa,CAa,RAa)の、前記距離測定器が計測した前方物
体の距離(Ld,Cd,Rd)を選択する第2手段(3);を備える
ことを特徴とする。
【0006】なお、理解を容易にするため、カッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
を、参考のため付記した。
【0007】
【作用】本発明によれば、車線区画認識装置(5,3)が、
走行区画線を認識し、第1手段(3)が、前記複数方向の
検出領域(L,C,R)のそれぞれにつき、その最外郭線と
記車線区画認識装置(5,3)が認識した走行区画線との交
点のうちの前記車両(9)に最も近い最近交点(AR2,BC2,CL
2/ AR1,BC1/ AR0/ AL0/ AL1,BC1/ AL2,BC2,CR2)より手
前の、前記距離測定器(1L,1C,1R)が計測した前方物体の
距離(Ld,Cd,Rd)を選択する。これにより、走行区画線が
カ−ブしている場合には、カ−ブの内側に近い方向(L/
R)には長い領域(CL2/CR2)の、カ−ブの外側に近い方向
(R/L)には短い領域(AR2/ Al2)の、前方物体の距離(Ld,C
d,Rd)を選択することになる。例えば自車両が左車線を
走行し左カ−ブを走行するときには、図4の(A1)に
示すように、カ−ブの内側に近い方向(L)には長い領域
(CL2)の、カ−ブの外側に近い方向(R)には短い領域(AR
2)の前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)が選択される。斜線塗り
潰し領域が、前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)を選択する領域
であり、この領域(有効領域)が、自車が走行する左車
線は前方までカバ−するが、右車線領域は実質上排除し
たものとなる。本発明の好ましい実施例では第1手段
(3)が、距離測定器(1L,1C,1R)が計測した複数方向それ
ぞれの距離(Ld,Cd,Rd)から、前記有効領域内のものの中
の最短のものを選択する。すなわち先行車の距離を選択
する。したがって図4の(A1)に示す態様では、右車
線の前方車両を先行車(自車レ−ンの車両)と誤認する
確率が低減する。図7の(B5)に示すように、自車が
右車線を走行し右カ−ブのときには左車線の前方車両を
先行車と誤認する確率が低減する。
【0008】本発明では更に、第2手段(3)が、例えば
図4の(A1)を参照すると、カ−ブの内側に近い方向
(L)の距離(Ld)又は方向(C)の距離(Cd)が、点々の塗り潰
しで示す付加領域LAa又はCAa内であるとこれを先
端車距離として選択する。カ−ブが急なときにはカ−ブ
の内側に近い方向(L)においても右車線の車両を先行車
として誤検出するおそれがあるため、第1の有効領域(C
L2)および第2の有効領域(BC2)を、方向(L)および(C)
の有効領域が左車線領域内となるように定めるが、この
場合付加領域LAaおよびCAaがマスクされてしま
う。第2手段(3)は、この付加領域LAaおよびCAa
の先行車をも検知する。すなわち先行車検出範囲がやや
広い。図7の(B5)に示すように、自車が右車線を走
行し右カ−ブのときにも、右車線上の付加領域RAaお
よびCAaの先行車をも検知し、先行車検出範囲がやや
広い。
【0009】本発明の他の目的および特徴は図面を参照
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0010】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。3組のレ−
ザレ−ダ1L,1C,1Rが入出力インタ−フェ−ス
(入力信号処理回路&出力信号処理回路)2に接続され
ている。レ−ザレ−ダ1L,1C,1Rのそれぞれは、
レ−ザエミッタLEに通電してレ−ザビ−ムを発射し、
レ−ザレシ−バLRが反射レ−ザを検知するまでの経過
時間を計測する。そして計測した時間を前方反射体まで
の距離に変換する。これらのレ−ザレ−ダ1L,1C,
1Rには、入出力インタ−フェ−ス2を介してCPU3
が測距指示を与え、レ−ザレ−ダ1L,1C,1Rは、
距離を測定すると距離デ−タを、入出力インタ−フェ−
ス2を介してCPU3に転送する。
【0011】図2を参照すると、レ−ザレ−ダ1L,1
C,1Rのそれぞれに接続されたレ−ザエミッタLEお
よびレシ−バLRは、車両(以下自車又は自車両と称
す)9のグリルに装備されており、レ−ザエミッタLE
が図2に示す指向方向(1点鎖線)にレ−ザを発射す
る。それぞれのレ−ザによる物体検知領域を図2では、
10L,10cおよび10Rで示す。以下、自車9の前
方左寄りに発射されるレ−ザの方向をL(レフト)方
向、車両前方に発射されるレ−ザの方向をC(センタ
−)方向、右寄りに発射されるレ−ザの方向をR(ライ
ト)方向と称す。
【0012】再度図2を参照すると、入出力インタ−フ
ェ−ス2には、CPU3に動作指示や設定条件を与える
ための操作/表示ボ−ド4が接続されており、このボ−
ド4に、自動制御スタ−ト指示スイッチ,ストップ指示
スイッチ,左/右車線指定スイッチ(1個。オンで右車
線指定、オフで左車線指定。)および表示灯が備わって
いる。CPU3は、入出力インタ−フェ−ス2を介して
スイッチの操作あるいは状態を読取り、それに対応して
表示灯の点灯/消灯を行ない、かつ、後述の「車間制
御」および「定速制御」を行なう。CPU3には、入出
力インタ−フェ−ス2を介して、車軸の所定小角度の回
転につき1パルス発生する車速同期パルスが与えられ
る。CPU3は、車速同期パルスのパルス周期をカウン
トして車速を算出する。また、自車9のステアリングホ
ィ−ル(図示せず)の回転角度を表わすアナログ信号を
舵角センサ5が発生しCPU3に与える。この実施例で
CPU3は、車速同期パルスが到来する毎に、該アナロ
グ信号をデジタル変換して読込む。後述の「車間制御」
および「定速制御」においてCPU3は、スロットルコ
ントロ−ラ6に加速,ホ−ルドあるいは減速を指示する
信号を与える。スロットルコントロ−ラ6はこの信号に
応答して、アクチュエ−タドライバ7を制御する。ドラ
イバ7は、スロットルバルブ(図示せず)に連結された
スロットルアクチュエ−タ8を駆動する。例えば、CP
U3が加速を指示すると、スロットルコントロ−ラ6,
ドライバ7およびスロットルアクチュエ−タ8を介し
て、スロットルバルブが開駆動され、ホ−ルドを指示す
るとスロットルバルブがそのときの開度に保持され、減
速を指示するとスロットルバルブが閉駆動される。
【0013】CPU3の内部メモリには、後述する信号
処理および制御動作を行なうプログラムと参照デ−タが
格納されている。ここでまず、先行車距離検出のための
有効距離デ−タ(参照デ−タの一種)群を格納したメモ
リ領域をテ−ブルと称し、該デ−タ群の構成を説明す
る。該テ−ブルは、図3に示すように、左車線走行中
(正確には操作/表示ボ−ド4の左/右車線指定スイッ
チがオフのとき)に参照する左車線テ−ブルと、右車線
走行中(正確には左/右車線指定スイッチがオンのと
き)に参照する右車線テ−ブルの2種がある。
【0014】−左,右車線テ−ブルのデ−タの意義− 各テ−ブル上の有効距離デ−タのそれぞれは、ステアリ
ング角度と測距方向(L,C,R)で特定される。ステ
アリング角度は、この実施例では、左2(左急タ−
ン),左1(左緩タ−ン),中立0(直進),右1(右
緩タ−ン)および右2(右急タ−ン)の5段階区分であ
る。ステアリング角度がこれらのときの、有効距離デ−
タが表わす値は、それぞれ上述のステアリング角度の順
に、図4および図5の(A1)〜(A5)ならびに図6
および図7の(B1)〜(B5)に示すものとなってい
る。すなわち、左カ−ブで左車線走行中には、カ−ブの
緩急に対応して、いずれでも右車線領域を除外した領域
を有効領域(斜線又は点々で塗り潰した領域)とし(A
2,A1)、右カ−ブで右車線走行中には、カ−ブの緩
急に対応して、いずれでも左車線領域を除外した領域を
有効領域(斜線又は点々で塗り潰した領域)とするよう
に、カ−ブに対応してカ−ブの内側に近い方向には長い
有効距離(第1:CL2/CR2, 第2:DL/DR)を、カ−ブの外側に
近い方向には短い有効距離(AR2/Al2)を定めている。
【0015】−制御のメインル−チン 1− 図8に、図2に示すCPU3の制御動作を示す。それ自
身に電源が投入されるとCPU3は、内部レジスタ,カ
ウンタ等をクリアし、入出力インタ−フェ−ス2への入
出力ポ−トの信号レベルを、待機時のものに設定する
(ステップ1)。なお、以下カッコ内にステップ番号を
表記するときは、「ステップ」という語を省略して、番
号数字のみを記す。次にCPU3は、割込(1)を許可
する(2)。
【0016】−割込(1)の内容− この割込(1)の許可により、その後車速同期パルスが
1パルス到来する毎にCPU3は、割込(1)を実行す
る。この割込(1)では、計時カウンタCCRのカウン
トデ−タCCR(車速同期パルスの1周期の時間)より
車速VSR=A/CCRを算出してレジスタVSRに書
込み、計時カウンタCCRをクリアして再度計時を開始
する。車速同期パルスが1パルス発生する毎にこの割込
(1)が実行されるので、レジスタVSRには常時、そ
の時の車速(現車速)を表わすデ−タVSRが格納され
ていることになる。
【0017】−制御メインル−チン 2− CPU3は、割込(1)を許可するとスタ−ト入力を待
つ(3)。すなわち操作/表示ボ−ド4のスタ−ト指示
スイッチが操作されるのを待つ。スタ−ト入力があると
CPU3は、そのときの車速レジスタVSRのデ−タを
目標速度レジスタTSRに書込む(5)。この目標速度
レジスタTSRの車速デ−タTSRは、その後「定速制
御」する場合の、目標車速となる。CPU3は次に割込
(2)を許可し、割込(1)を禁止する。
【0018】−割込(2)の内容− 図9に、割込(2)の内容を示す。この割込(2)でC
PU2は、まず割込(1)と同様に、計時カウンタCC
Rのカウントデ−タCCR(車速同期パルスの1周期の
時間)より車速VSR=A/CCRを算出してレジスタ
VSRに書込み(15)、計時カウンタCCRをクリア
して再度計時を開始する(16)。次に、舵角センサ5
のアナログ信号をデジタル変換して読込み、このデ−タ
が、ステアリング領域 左2,左1,中立0,右1およ
び右2 のいずれにあるか決定する。すなわちステアリ
ング角度を判定する(17)。そして次には、操作/表
示ボ−ド4の左/右車線指定スイッチ(オンで右車線指
定、オフで左車線指定)の状態を読取る。CP3は次
に、左車線指定のときには左車線テ−ブル(図3の
(A))を指定し、右車線指定のときには右車線テ−ブ
ル(図3の(B))を指定して、指定したテ−ブルか
ら、ステップ17で判定したステアリング角度対応の有
効距離デ−タを、方向L,C,R別で読出して、レジス
タRR,RF,RC,RLおよびRDに書込む。書込む
レジスタとデ−タとの関係を図9のブロック19L,1
9R内に示す。
【0019】有効距離デ−タは、図4〜図7中に示す距
離デ−タである。これらの距離デ−タの内のAR2は、
図4の(A1)に示すように、左車線、左カ−ブ(2)
の走行中の、領域Rの最外郭線とレ−ン区分線との推定
交点(2点)のうちの最も車両9に近い推定交点の距離
を表わす。BC2は、左車線、左カ−ブ(2)の走行中
の、領域Cの最外郭線とレ−ン区分線との推定交点(2
点)のうちの最も車両9に近い推定交点の距離を表わ
す。CL2は、左車線、左カ−ブ(2)の走行中の、領
域Lの最外郭線とレ−ン区分線との推定交点(2点)の
うちの最も車両9に近い推定交点の距離を表わす。F2
は、左車線、左カ−ブ(2)の走行中の、領域Rの最外
郭線とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も
車両9から遠い推定交点の距離を表わす。DLは、左車
線、左カ−ブ(2)の走行中の、領域Cの最外郭線とレ
−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両9か
ら遠い推定交点の距離を表わす。
【0020】AR1は、図4の(A2)に示すように、
左車線、左カ−ブ(1)の走行中の、領域Rの最外郭線
とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両
9に近い推定交点の距離を表わす。BC1は、左車線、
左カ−ブ(1)の走行中の、領域Cの最外郭線とレ−ン
区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両9に近い
推定交点の距離を表わす。F1は、左車線、左カ−ブ
(1)の走行中の、領域Rの最外郭線とレ−ン区分線と
の推定交点(2点)のうちの最も車両9から遠い推定交
点の距離を表わす。
【0021】AR0は、図4の(A3)に示すように、
左車線、左カ−ブ(1)の走行中の、領域Rの最外郭線
とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両
9に近い推定交点の距離を表わす。
【0022】AL0は、図6の(B3)に示すように、
右車線、右カ−ブ(1)の走行中の、領域Lの最外郭線
とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両
9に近い推定交点の距離を表わす。
【0023】AL1は、図7の(B4)に示すように、
右車線、右カ−ブ(1)の走行中の、領域Lの最外郭線
とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両
9に近い推定交点の距離を表わす。BC1は、右車線、
右カ−ブ(1)の走行中の、領域Cの最外郭線とレ−ン
区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両9に近い
推定交点の距離を表わす。F1は、右車線、右カ−ブ
(1)の走行中の、領域Lの最外郭線とレ−ン区分線と
の推定交点(2点)のうちの最も車両9から遠い推定交
点の距離を表わす。
【0024】AL2は、図7の(B5)に示すように、
右車線、右カ−ブ(2)の走行中の、領域Lの最外郭線
とレ−ン区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両
9に近い推定交点の距離を表わす。BC2は、右車線、
右カ−ブ(2)の走行中の、領域Cの最外郭線とレ−ン
区分線との推定交点(2点)のうちの最も車両9に近い
推定交点の距離を表わす。CR2は、右車線、右カ−ブ
(2)の走行中の、領域Rの最外郭線とレ−ン区分線と
の推定交点(2点)のうちの最も車両9に近い推定交点
の距離を表わす。F2は、右車線、右カ−ブ(2)の走
行中の、領域Lの最外郭線とレ−ン区分線との推定交点
(2点)のうちの最も車両9から遠い推定交点の距離を
表わす。DRは、右車線、右カ−ブ(2)の走行中の、
領域Cの最外郭線とレ−ン区分線との推定交点(2点)
のうちの最も車両9から遠い推定交点の距離を表わす。
【0025】なお、デ−タEは、方向L,CおよびRそ
れぞれの測距可能最大距離の内の、最短のものの値であ
る。以下デ−タEを限界距離と称す。
【0026】この割込(2)の処理により、車速レジス
タVSRには現在の車速値を表わすデ−タが格納され、
現在のステアリング角度(左2〜右2のいずれか)を表
わすデ−タがCPU2にセ−ブされ、かつ、レジスタR
D,RL,RC,RF,RRには、現在の走行カ−ブ
(ステアリング角度)に対応する有効距離デ−タが格納
される。
【0027】−制御メインル−チン 3− 再度図8を参照する。CPU3は、割込(2)を許可す
ると、T時限(この実施例ではT=50msec)のタイマT
をスタ−トし(6)、次に前方物体距離を検出する
(7)。これにおいては、まずレ−ダ1Lに測距を指示
し、レ−ダ1Lが測定距離デ−タLdを転送して来ると
これを読込んでレジスタLdにセ−ブし、次にレ−ダ1
Cに測距を指示し、レ−ダ1Cが測定距離デ−タCdを
転送して来るとこれを読込んでレジスタCdにセ−ブ
し、そしてレ−ダ1Rに測距を指示し、レ−ダ1Rが測
定距離デ−タRdを転送して来るとこれを読込んでレジ
スタLcにセ−ブする。次にCPU3は、セ−ブしてい
るステアリング角度,レジスタRD,RL,RC,RR
のデ−タならびにレジスタLd,Cd,Rdのデ−タを
参照して、先行車の距離を判定する。すなわち先行車を
特定しその距離を確定する(8)。
【0028】−前方車両特定(8)− 図10および図11にその内容を示す。まず図10を参
照すると、距離デ−タLd(L方向),Cd(C方
向),Rd(R方向)が、それぞれL方向の有効距離R
L,C方向の有効距離RC,R方向の有効距離RR以下
であるかをチェックする(21〜23,27,28,3
0)。すなわち、図4〜図7に斜線塗り潰しで示す有効
領域内にあるかをチェックする。Ld,Cd,Rdの3
者又は2者が、共に有効領域内にあるときには、それら
の内の最短のものを選択し(該最短の距離を得た方向の
該距離の所に先行車が存在すると決定し)、この距離を
先行車の距離として「車間制御」9に進む(24)。1
者のみが有効領域内にあるときには、それを選択しその
距離を先行車の距離として「車間制御」9に進む(2
4)。有効領域を外れている距離デ−タ(Ld,Cd,
Rd)は、限界距離Eよりも大きい距離INFを表わす
デ−タに変更する(25,26,29,31,35,3
8,42,46,49,53)。
【0029】Ld,Cd,Rdの3者共に有効領域(図
4〜図7の斜線塗り潰し領域)を外れているときには、
左/右車線指定スイッチの状態とステアリング角度をチ
ェックする(32,39,43,50)。
【0030】左車線指定および左2のとき(図4の(A
1))には、C方向の距離CdがRC(=BC2)から
RF(=F2)の領域(領域CAa)にあるかをチェッ
クする(33)。この範囲にあると、左車線の外側の車
両を検出している可能性もあるのので、C方向の距離C
dがRC(=BC2)からRF(=F2)の領域にある
かをチェックし(34)、そうであると左車線の外側の
車両を検出していると見なして、C方向のRC(=BC
2)以上の距離の検出距離を無効とするために、距離デ
−タCdをINFに変更する(35)。C方向の距離C
dがRC(=BC2)からRF(=F2)の領域にない
と、領域CAaに車両があると見なし、C方向のRC
(=BC2)からRF(=F2)の範囲の距離デ−タC
dを有効とする(CdをINFに変更しない)。
【0031】C方向の距離CdがRC(=BC2)から
RF(=F2)の領域(領域CAa)になかったときに
は、L方向の距離Ldが領域LAaにあるかをチェック
する(36)。すなわち、L方向の距離LdがRL(=
CL2)からRD(=DL)の範囲にあるかをチェック
する。この範囲にあると、左車線の外側の車両を検出し
ている可能性もあるので、C方向の距離CdがRL(=
CL2)からRD(=DL)の範囲にあるかをチェック
し(37)、そうであると左車線の外側の車両を検出し
ていると見なして、L方向のRL(=CL2)以上の距
離の検出距離を無効とするために、距離デ−タLdをI
NFに変更して(38)、「定速制御」10へ進む。C
方向の距離CdがRL(=CL2)からRD(=DL)
の領域にないと、領域LAaに車両があると見なし、L
方向のRL(=CL2)からRD(=DL)の範囲の距
離デ−タLdを有効として(LdをINFに変更せ
ず)、Ld,Cd,Rdの内の最短のものを選択し、こ
の距離を先行車の距離として「車間制御」9に進む(2
4)。
【0032】次に図11を参照する。左車線指定および
左1のとき(図4の(A2))には、C方向の距離Cd
がRC(=BC1)からRF(=F1)の領域(領域C
Aa)にあるかをチェックする(40)。この範囲にあ
ると、左車線の外側の車両を検出している可能性もある
のので、C方向の距離CdがRC(=BC1)からRF
(=F1)の領域にあるかをチェックし(41)、そう
であると左車線の外側の車両を検出していると見なし
て、C方向のRC(=BC1)以上の距離の検出距離を
無効とするために、距離デ−タCdをINFに変更する
(42)。C方向の距離CdがRC(=BC1)からR
F(=F1)の領域にないと、領域CAaに車両がある
と見なし、C方向のRC(=BC1)からRF(=F
1)の範囲の距離デ−タCdを有効として(CdをIN
Fに変更せず)、Ld,Cd,Rdの内の最短のものを
選択し、この距離を先行車の距離として「車間制御」9
に進む(24)。
【0033】右車線指定および右2のとき(図7の(B
5))には、C方向の距離CdがRC(=BC2)から
RF(=F2)の領域(領域CAa)にあるかをチェッ
クする(44)。この範囲にあると、右車線の外側の車
両を検出している可能性もあるのので、C方向の距離C
dがRC(=BC2)からRF(=F2)の領域にある
かをチェックし(45)、そうであると右車線の外側の
車両を検出していると見なして、C方向のRC(=BC
2)以上の距離の検出距離を無効とするために、距離デ
−タCdをINFに変更する(46)。C方向の距離C
dがRC(=BC2)からRF(=F2)の領域にない
と、領域CAaに車両があると見なし、C方向のRC
(=BC2)からRF(=F2)の範囲の距離デ−タC
dを有効とする(CdをINFに変更しない)。
【0034】C方向の距離CdがRC(=BC2)から
RF(=F2)の領域(領域CAa)になかったときに
は、R方向の距離Rdが領域RAaにあるかをチェック
する(47)。すなわち、R方向の距離RdがRR(=
CR2)からRD(=DR)の範囲にあるかをチェック
する。この範囲にあると、右車線の外側の車両を検出し
ている可能性もあるので、C方向の距離CdがRR(=
CR2)からRD(=DR)の範囲にあるかをチェック
し(48)、そうであると右車線の外側の車両を検出し
ていると見なして、R方向のRR(=CR2)以上の距
離の検出距離を無効とするために、距離デ−タRdをI
NFに変更する(49)。C方向の距離CdがRR(=
CR2)からRD(=DR)の領域にないと、領域RA
aに車両があると見なし、R方向のRR(=CR2)か
らRD(=DR)の範囲の距離デ−タRdを有効として
(RdをINFに変更せず)、Ld,Cd,Rdの内の
最短のものを選択し、この距離を先行車の距離として
「車間制御」9に進む(24)。
【0035】右車線指定および右1のとき(図7の(B
4))には、C方向の距離CdがRC(=BC1)から
RF(=F1)の領域(領域CAa)にあるかをチェッ
クする(51)。この範囲にあると、右車線の外側の車
両を検出している可能性もあるのので、C方向の距離C
dがRC(=BC1)からRF(=F1)の領域にある
かをチェックし(52)、そうであると右車線の外側の
車両を検出していると見なして、C方向のRC(=BC
1)以上の距離の検出距離を無効とするために、距離デ
−タCdをINFに変更する(53)。C方向の距離C
dがRC(=BC1)からRF(=F1)の領域にない
と、領域CAaに車両があると見なし、C方向のRC
(=BC1)からRF(=F1)の範囲の距離デ−タC
dを有効として(CdをINFに変更せず)、Ld,C
d,Rdの内の最短のものを選択し、この距離を先行車
の距離として「車間制御」9に進む(24)。
【0036】Ld,Cd,Rdの3者共に有効領域(図
4〜図7の斜線塗り潰し領域)になく、しかも拡張領域
(図4のLAa,CAaおよび図7のCAa,RAa)
にもないときには、先行車なしとして、「定速制御」1
0に進む。
【0037】−車間制御(9)− 「車間制御」(9)では、上述の「前方車両特定」
(8)で選択した距離(Ld,Cd,Rdの1つ)を車
間距離目標値と比較して、選択した距離が目標値を中心
とする許容範囲より短距離側に外れているとCPU3は
減速指示をスロットルコントロ−ラ6に与え、許容範囲
より長距離側に外れていると加速指示をスロットルコン
トロ−ラ6に与え、許容範囲内のときにはホ−ルド指示
をスロットルコントロ−ラ6に与える。
【0038】−定速制御(10)− これに進んだときにはCPU3は、車速レジスタVSR
の車速デ−タ(現車速)を目標車速レジスタTSRの目
標車速デ−タ(スタ−ト指示が入力されたときの車速:
ステップ4)と比較し、現車速が目標車速を中心とする
許容範囲より高速側に外れているとCPU3は減速指示
をスロットルコントロ−ラ6に与え、許容範囲より低速
側に外れていると加速指示をスロットルコントロ−ラ6
に与え、許容範囲内のときにはホ−ルド指示をスロット
ルコントロ−ラ6に与える。
【0039】−制御メインル−チン 4− 再度図8を参照する。「前方車両特定」(8)ならびに
「車間制御」(9)又は「定速制御」(10)を経過す
るとCPU3は、タイマTがタイムオ−バしたかをチェ
ックし(11)、タイムオ−バしていないとタイムオ−
バを待ち、その間、操作/表示ボ−ド4のストップスイ
ッチの操作を監視する(12)。タイマTがタイムオ−
バすると、ステップ6に戻り、またタイマTスタ−ト
(6)以下の制御を同様に実行する。ストップスイッチ
が操作されると、初期化(1)に戻る。
【0040】以上に説明した実施例によれば、カ−ブ走
行の場合に、自車走行レ−ンに隣接する他のレ−ンの領
域は、有効領域外に設定されているので、他のレ−ンの
車両を自車レ−ンの車両と誤認する確率が低減する。カ
−ブが急な場合(例えば図4の(A1))、右車線の車
両を誤検出しないように設定する有効距離CL2(傾斜
領域)が短くなるため、L方向のレ−ザビ−ムで検出し
えても、有効距離CL2を越える車両は検出から排除し
てしまうことになるが、有効領域(斜線塗り潰し領域)
の外に更に、検出領域(点々塗り潰し領域CAa,LA
a)を付加して、そこに車両を検出するとこれを先行車
と選択するので、隣接レ−ンの車両を誤検出することな
く、先行車を検出しうる距離が延びる。これは車間制御
や定速制御の安定性を高めることになる。
【0041】なお、上記実施例では、3組のレ−ダを用
いているが、これを2組又は4組以上にしてもよく、ま
た、一組のレ−ダとしてこれの指向方向を車幅方向に走
査する態様としてもよい。いずれにしても本発明は上述
と同様に実施しうる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、走行区画線がカ−ブし
ている場合には、カ−ブの内側に近い方向(L/R)には長
い領域(CL2/CR2)の、カ−ブの外側に近い方向(R/L)には
短い領域(AR2/Al2)の、前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)を選
択することになる。例えば自車両が左車線を走行し左カ
−ブを走行するときには、図4の(A1)に示すよう
に、カ−ブの内側に近い方向(L)には長い領域(CL2)の、
カ−ブの外側に近い方向(R)には短い領域(AR2)の前方物
体の距離(Ld,Cd,Rd)が選択される。斜線塗り潰し領域
が、前方物体の距離(Ld,Cd,Rd)を選択する領域であり、
この領域(有効領域)が、自車が走行する左車線は前方
までカバ−するが、右車線領域は実質上排除したものと
なる。したがって例えば図4の(A1)に示す態様で
は、右車線の前方車両を先行車(自車レ−ンの車両)と
誤認する確率が低減する。図7の(B5)に示すよう
に、自車が右車線を走行し右カ−ブのときには左車線の
前方車両を先行車と誤認する確率が低減する。
【0043】更に、本発明によれば、例えば図4の(A
1)を参照すると、付加領域LAaおよびCAaの先行
車をも検知する。すなわち先行車検出範囲が車両進行方
向で長くなる。図7の(B5)に示すように、自車が右
車線を走行し右カ−ブのときにも、右車線上の付加領域
RAaおよびCAaの先行車をも検知し、先行車検出範
囲が車両進行方向で長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成の概要を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1に示す先行車距離検出装置を搭載した車
両および距離測定領域を示す平面図である。
【図3】 図1に示すCPU3のメモリに割り当てられ
ている左,右車線テ−ブル上のデ−タを示す平面図であ
る。
【図4】 図3に示すデ−タで定まる距離測定上の有効
領域(斜線塗り潰し領域)および付加領域(点々塗り潰
し領域)を示す、路面平図面相当の平面図である。
【図5】 図3に示すデ−タで定まる距離測定上の有効
領域(斜線塗り潰し領域)および付加領域(点々塗り潰
し領域)を示す、路面平図面相当の平面図である。
【図6】 図3に示すデ−タで定まる距離測定上の有効
領域(斜線塗り潰し領域)および付加領域(点々塗り潰
し領域)を示す、路面平図面相当の平面図である。
【図7】 図3に示すデ−タで定まる距離測定上の有効
領域(斜線塗り潰し領域)および付加領域(点々塗り潰
し領域)を示す、路面平図面相当の平面図である。
【図8】 図1に示すCPU3の、車間制御および定速
制御に関連する情報処理動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図9】 図1に示すCPU3の、車速同期パルスに応
答して実行する割込(2)の内容を示すフロ−チャ−ト
である。
【図10】 図8に示す「前方車両特定」8の内容の一
部を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 図8に示す「前方車両特定」8の内容の残
部を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1L,1C,1R:レ−ザレ−ダ LE:レ−ザエミッ
タ LR:レ−ザレシ−バ 2:入出力インタ−
フェ−ス 3:CPU 4:操作/表示ボ−
ド 5:舵角センサ 6:スロットルコン
トロ−ラ 7:アクチュエ−タドライバ 8:スロットルアク
チュエ−タ 9:車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 々 木 和 也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 宮 越 博 規 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−196736(JP,A) 実開 平5−92768(JP,U) 特公 昭60−34708(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 13/00 - 13/95 G01S 17/93

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の前方の複数方向に電磁波を投射し前
    方よりの反射波を検出して前方物体の距離を計測する距
    離測定器;前記車両が進行する走行区画線を認識する車
    線区画認識装置;および、前記複数方向の検出領域のそ
    れぞれにつき、その最外郭線と走行区画線との交点のう
    ちの前記車両に最も近い最近交点より手前の、前記距離
    測定器が計測した前方物体の距離を選択する第1手段;
    を備える先行車距離検出装置において、 前記複数方向の検出領域の、方向が異なる2領域の一方
    に他方の前記最近交点が含まれる場合に、該一方の領域
    の最外郭線と前記車線区画認識装置が認識した走行区画
    線の交点のうち遠方の最遠交点より手前の、前記他方の
    領域には含まれるが一方の領域には含まれない領域の、
    前記距離測定器が計測した前方物体の距離を選択する第
    2手段;を備えることを特徴とする先行車距離検出装
    置。
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