JP3185530U - 看板 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡便で美観も損なわず、容易に記載事項の内容変更ができる看板を提供する。
【解決手段】法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、裏面板1と、裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から表示され、且つ裏面側に凸状に湾曲した透明板2が配置され、それら2枚以上の板を一体となす固定部材3を有していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、法律や規準により定められた記載事項が表示された看板に関する。
例えば、事務所に掲示され、内容変更が義務付けられている法定看板に関する。
例えば、事務所に掲示され、内容変更が義務付けられている看板は、その記載事項や大きさが定められている。
従来の看板は、金属板、樹脂板及び表示体用シートに直接表示体を記載して表示されていたが、その記載事項の内容変更には、はじめから看板を作り直すという非常に不経済な問題点があった。
従来、看板の内容変更には、新たな看板を製作する他に、粘着性の表示体用シート若しくは表示体を部分的に剥離後若しくはその上から、改めて記載事項を製作し直した表示体用シート若しくは表示体を表示し直し、又は、看板全体の表示体用シートを剥離後若しくはその上から、改めて記載事項を製作し直した表示体用シートで貼り直す必要があり、多くの手間が必要とされていた。
また、部分的な修正では、修正していない個所との見た目の差異が発生し、例えば粘着性の表示体用シート若しくは表示体を剥がす作業の際に基板を傷めたり、貼り直しの作業にいたっては、位置ずれを起こすことが多く、凹凸や気泡が生じないように均一に基板に貼付するには、慎重かつ熟練を要する技術が必要である上、美感を損なわないために多くの時間と費用が生じ、需要者の負担になっていた。
看板やディスプレイ装置については従来から種々の提案がなされている。
例えば、実用新案登録第3101448号公報(下記特許文献1)には、板状部材から形成された本体表示板に、固定情報を表示した固定表示部に隣接して変動情報を取替え可能に表示した変動表示部を配置し、その変動表示部に、前記変動情報を記載したシート状部材を固定用枠体により着脱可能に保持することによって、変動情報を入れ替える際にあたって、変動表示部の固定用枠体を開放操作することにより、変動情報を記載されたシート状部材の取替えを容易にするとともに、固定表示部にはなんら手を加える必要をなくし、新たな看板を準備しなくても必要な情報のみを容易かつ安価に取替えられる看板が記載されている。
しかし、この特許文献1の看板は、固定情報と変動情報を縦横方向に1つあるいは複数隣接させるものであり、この固定情報と変動情報を重ね合わせて一体の看板を構成することはできなかった。
また、特開2003−326899号公報(下記特許文献2)には、薄膜状の磁石シートの一方面に、紙又は合成樹脂フィルムからなる薄膜状の印刷シートをラミネートし、この印刷シート面に複写機、プリンター、プロッター等の印刷機により絵画、書、写真、広告等の表示体を印刷し、これをスチール等の磁性体を備えてなる基板に磁着することにより、絵、書、写真を好みに応じて、あるいは季節、掲示場所に応じて、さらには来訪者の嗜好に合わせて迅速かつ容易に絵、書、写真等の表示体を交換することができるディスプレイ装置が記載されている。
しかし、特許文献2に記載されたディスプレイ装置は、「磁石シート」に「印刷シート」をラミネートし、その表面に「表示体」を複写機、プリンター、プロッター等で印刷するという、従来の「印刷シート」に「表示体」を印刷する公知技術の表現形態を取っており、簿膜状のマグネットシートに印刷シートを貼る際に、上記のような容易ではない作業を伴うものだった。
また、実用新案登録第3140876号公報(下記特許文献3)には、法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、裏面板と、該裏面板を固定する外枠とを有し、前記裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された透明板が配置されていることを特徴とする看板が記載されている。
しかし、特許文献3に記載された看板は、裏面板と、該裏面板を固定する外枠のみに固定部材が限定されており、また、該裏面板と前記透明板を重ねても、それらの板の反りで板間に隙間が発生し、密着して重ねることができなかった。
このように、この特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載された看板やディスプレイ装置は、複雑な構造や、固定部材が限定されており、記載事項の内容変更に手間がかかり、美観も不完全なため、本考案が目的とする看板には適用できなかった。
実用新案登録第3101448号公報 特開2003−326899号公報 実用新案登録第3140876号公報
本考案は、前述のような従来技術の問題点を解決し、構造が簡便で美観も損なわず、容易に記載事項の内容変更ができる看板を提供することを課題とする。
本考案は、前述の課題を解決すべく、記載事項を裏面側に表示した透明板を裏面板の前面に配置し、それらを固定部材により一体とすることにより、構造が簡便で美観も損なわず、容易に記載事項の内容変更ができる看板を提供するものであり、その要旨とするところは実用新案登録請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1)法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、
裏面板と、該裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から表示され、且つ裏面側に凸状に湾曲した透明板が配置され、それら2枚以上の板を一体となす固定部材を有していることを特徴とする看板。
(2)前記固定部材は2枚以上の板を辺として固定する枠からなることを特徴とする請求項1記載の看板。
(3)前記固定部材は2枚以上の板を点として固定する締結部品からなることを特徴とする請求項1記載の看板。
本考案によれば、記載事項を裏面側に表示した透明板を裏面板の前面に配置し、それらを固定部材で一体とすることにより、構造が簡便で、記載事項が表示された板の交換が容易にできるうえ、該透明板が裏面側に凸状に湾曲しているために、該裏面板と密着し美観が良く、記載事項が該透明板の裏面側から表示されているので、正面側からの擦傷による表示体の損傷や劣化を防止することができる。
また、それらの板を枠で固定することで、板間へのゴミや雨風の侵入を防ぎ、構造が簡便で、記載事項を容易に内容変更することが可能となる。
また、それらの板を締結部品で固定することで、透明板や裏面板などの板の厚みに関わらず、2枚以上の板を一体となすことができるなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
本考案を実施するための最良の形態について図1乃至図10を用いて詳細に説明する。
図1乃至図10において、1は裏面板、1´は厚みのある裏面板、2は湾曲した透明板、3はLの字枠からなる固定部材、3´はコの字枠からなる固定部材、3´´は締結部品からなる固定部材、4は表示体、5は締結部品用の穴、6は装飾板を示し、同じ要素については同じ番号を付することにより重複した説明を省略する。
図1乃至図3は、本考案の看板の第1の実施形態の構造の例示図であり、図1は斜視図、図2は側面図、図3は使用状態を示す図である。
図1乃至図3に示すように、本考案の看板は、法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、裏面板1と、該裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から表示され、且つ裏面側に凸状に湾曲した透明板2が配置され、それら2枚以上の板を一体となす固定部材を有していることを特徴とする。
本考案は美観を保ちながらも、迅速かつ容易に記載事項の内容変更ができる看板構造であり、例えば「建設業の許可票」、「建築士事務所」標識、「宅地建物取引業者票」、「登録電気工事業者登録票」、「登録電気工事業者届出済票」、「測量業者登録標」等のように、法律や規準により記載事項の内容変更をすることが義務付けられている法定看板であって、位置ずれを起こしたりすることなく、需要者が特別な技術を必要とせずに迅速かつ安心して内容変更をすることができる。
本考案においては、表示体4を透過率の優れた湾曲した透明板2の裏面側に表示し、該透明板を正面とし、背面となる裏面板1と重ね、それら2枚以上の板を固定部材で一体とすることで、該表示体及び該裏面板の正面を外部環境から守るような形で構成する。
需要者は記載事項が表示された前記透明板のみを交換することで、その他の部材を交換することなく内容変更ができるので、半永久的に看板を使用することができる。
具体的には、記載事項を前記透明板の裏面側に表示することにより、正面側からのいたずらによる文字の剥離や使用時の擦傷を防止することができるうえ、雨風に強い。
本考案においては、湾曲した透明板2の素材は一般に用いられているガラスや汎用プラスチックでもよいが、光の透過率が93%の透明アクリル板を用いることにより透明度が高く、軽量で割れにくく、リサイクルも容易であるうえ、透明板に表示された表示体4や裏面板1を広範囲の紫外線領域から守ることにより退色を低減することができる。
また、前記透明板は裏面板1と密着すればよく、該透明板の湾曲の大きさ及び湾曲方向は問わない。そのため、該透明板が本来有する反りを湾曲として利用することもできる。
また、外部に多くの時間暴露され、一番過酷な状況にある正面の前記透明板を記載事項である表示体4の内容変更にともない、双方を一度でリニューアルできることは、需要者の立場に立った利便性、経済性、美観、しいては環境に配慮した看板構造といえる。
このように従来は、金属板、樹脂板及び表示体用シートに直接表示体を記載して表示していたため、記載事項を内容変更するには、看板全体を交換する必要があったり、部分的な修正では、修正していない個所との見た目の差異が発生し美観を損なうおそれがあったが、本考案においては、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から表示され、且つ裏面側に凸状に湾曲した透明板2を裏面板1の前面に配置することにより、記載事項を内容変更するには、該透明板のみを交換すればよいので、交換の手間を著しく低減することができるうえ、美観を損なわず、該透明板以外の部品を繰り返し使うことができるので環境への適合性に優れている。
また、法律や規準により定められた記載事項の前記透明板への表示方法は問わないが、彫刻や3Dプリンタその他、直接印刷する方式等が好ましく、該透明板の裏面側から文字を逆転させて表示することにより、正面側からの擦傷による表示体4の損傷や劣化を防止することができる。
また、裏面板1の素材は、簡単に変形しない強度があればよいが、表面と裏面を異なる色にすることによって、表裏面を反転させ看板の背景色を容易に変更したり、色の無い透明板を裏面板として用いることで、透明板のみの板面で構成する看板とすることができるなど、需要者の趣向や嗜好面での変化に対応ができる。
なお、2枚以上の板を辺として固定する枠の構成は問わないが、ワンタッチで開閉できる機構を持つ枠や、一般的にはネジを用いることにより、ドライバー1本で誰でも簡単に枠を脱着し、透明板を交換することができる。
また、2枚以上の板を点として固定する締結部品の材質や構成は問わないが、磁性や粘性を帯びた物質、面ファスナー等を利用することで内容変更の利便性を高めることができる。
図4乃至図6は、本考案の看板の第2の実施形態の構造の例示図であり、図4は斜視図、図5は側面図、図6は使用状態を示す図である。
図4乃至図6に示すように、枠の内側にコの字溝を形成したコの字枠からなる固定部材3´に、裏面板1および湾曲した透明板2を嵌め込むことにより、コの字に沿って該板どうしを密着して重ねて看板を組み立てることができる。
図7乃至図8は、本考案の看板の第3の実施形態の構造の例示図であり、図7は斜視図、図8は使用状態を示す図である。
図7乃至図8に示すように、締結部品からなる固定部材3´´と、締結部品用の穴5とを用いることで、厚みのある裏面板1´でも湾曲した透明板2と一体となすことができる。
図9及び図10は、本考案の看板の第4及び第5の実施形態の構造を例示する側面図である。
図9に示すように、裏面板1の背面に、湾曲した透明板2を正面と同じ要領で配置し、状況に応じて擦傷防止のため養生を施す。法律や規準により定められた記載事項が表示された法定看板は、特定の箇所が変更されることが法律や規準により事前に推測できる場合がある。そのため正面の表示体4を製作時に、背面の表示体4も同時に製作し準備することで、正面の記載事項の内容変更期限に達した場合でも、慌てることなく即座に背面の透明板に差し替えて、迅速を要求される法定要件を充足することができる。これは誰もが簡単に記載事項が表示された板を交換でき、また複数の表示体を内包できる本看板構造の特徴を生かした機能である。また、通常ならば内容変更時に新たに専門業者に製作依頼する手間や時間、それらに付随するコストも省くことができる。
また、図10に示すように、湾曲した透明板2と裏面板1との間に、単色または色彩豊かなシート、ロゴやコーポレートカラーを有したイラスト等を表示した装飾板6を挟み込むことにより、需要者の趣向や嗜好面での変化に対応ができるなど、デザインの自由度が高い看板構造を実現することができる。
本考案の看板の第1の実施形態の構造を例示する斜視図である。 本考案の看板の第1の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第1の実施形態の使用状態を示す図である。 本考案の看板の第2の実施形態の構造を例示する斜視図である。 本考案の看板の第2の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第2の実施形態の使用状態を示す図である。 本考案の看板の第3の実施形態の構造を例示する斜視図である。 本考案の看板の第3の実施形態の使用状態を示す図である。 本考案の看板の第4の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第5の実施形態の構造を例示する側面図である。
1 裏面板
1´厚みのある裏面板
2 湾曲した透明板
3 Lの字枠からなる固定部材
3´コの字枠からなる固定部材
3´´締結部品からなる固定部材
4 表示体
5 締結部品用の穴
6 装飾板

Claims (3)

  1. 法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、
    裏面板と、該裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から表示され、且つ裏面側に凸状に湾曲した透明板が配置され、それら2枚以上の板を一体となす固定部材を有していることを特徴とする看板。
  2. 前記固定部材は2枚以上の板を辺として固定する枠からなることを特徴とする請求項1記載の看板。
  3. 前記固定部材は2枚以上の板を点として固定する締結部品からなることを特徴とする請求項1記載の看板。
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