JP3157782U - 表示用マグネットシート - Google Patents

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Abstract

【課題】広告印刷物、献立表等の各種表示内容を記載した印刷物を見易く表示でき、印刷物の取替えだけで済み使い捨てにならず経済的であり、また、車両広告表示に用いるときに、強風や走行時の風圧で捲れて脱落する虞がない表示用マグネットシートを提供する。【解決手段】表示用マグネットシートは、マグネットシート本体11と、不透明なバックフィルム12と、透明なポケット形成フィルム13と、が順に重ねられ、マグネットシート本体11とバックフィルム12とは、全面又は全周が固着され、バックフィルム12とポケット形成フィルム13とは、2辺又は3辺が溶着され残りの未溶着の2辺又は1辺が印刷物Pを収容するための開口になっていてかつバックフィルム12とポケット形成フィルム13との間が印刷物Pを収容するポケット空間となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、広告表示やメモ表示などに利用される表示用マグネットシートに関する。
表示用マグネットシートは、マグネットシート本体とマグネットシート本体に積層された白色の塩化ビニールシート等の表示シートと、表示シートに形成された印刷層とからなる。印刷層は、シルク印刷により形成され、マグネットシート本体と表示シートを積層した後に形成される場合と、積層前に形成される場合とがある。
表示用マグネットシートは、自動車の鉄板製の外側面に貼着され、「防犯パトロール実施中」、「交通安全実施中」の表示や運転用の初心者マーク、広告宣伝などに利用されている。また、表示用マグネットシートは、オフィスや家庭内でも長期にわたる内容表示に利用されている。
表示用マグネットシートは、自動車の鉄板製の外側面に貼着される磁力を保持するために、厚さが0.6mm位必要である。しかしながら、この厚さの表示用マグネットシートは、自動車の鉄板製の外側面に貼着された状態では強風で剥がれ吹き飛ばされる虞がある。そこで、自動車の鉄板製の外側面に貼着された状態の表示用マグネットシートが強風でも剥がれ吹き飛ばされないようにするためには、表示用マグネットシートにより強い磁力を保有させるために、0.8mm〜1.0mmの厚さを必要としている。
特許文献1に記載された表示用マグネットシートは、磁気吸着面部(マグネットシート本体)の1辺の磁気吸着面側に折り返し部が設けられ、磁気吸着面部の表面に貼着された紙又は合成樹脂フィルムの表示面部とからなり、折り返し部を車両の扉の裏側に引っ掛けて装着することで、強風や走行時の風圧が作用しても脱落しない。この表示用マグネットシートは、0.6mmの厚さで足りる。
特許文献2に記載された表示用マグネットシートは、一般家庭あるいはオフィス等において、複写機、プリンタ、プロッタ等の印刷機により絵、文字、図形、写真等の所望のコンテンツを印刷するものとして提案され、厚さ0.05〜0.15mmのマグネットシート本体と、厚さ0.05〜0.15mmの印刷シートとを積層してなり、マグネットシート本体は、合成樹脂材に磁性粉を混入しこれをシート状に形成しその一方面にN極とS極を交互に多極着磁してなり、印刷シートは、上質紙、コート紙等の紙、合成紙又は合成樹脂フィルムからなる。
特開2000−047622号公報 特開平10−024534号公報
ところで、上述した一定の大きさに切断する0.6mm〜1.0mmの表示用マグネットシート及び特許文献1に記載された車両広告・表示用マグネットシートは、厚いので、一般家庭あるいはオフィス等において、複写機、プリンタ、プロッタ等の印刷機により絵、文字、図形、写真等の所望のコンテンツを印刷することができない。この厚さの表示用マグネットシートへの印刷はシルク印刷が適用される。この種の表示用マグネットシートは、売れ筋の表示内容が予め印刷されたものが販売されるか、表示内容について顧客の注文を受け付けて印刷しているところもあるが、いずれにしても印刷代が掛かり、トータルコストが高く付いている。
特許文献2に記載された表示用マグネットシートは、マグネットシート本体の厚さが、厚くなり過ぎると一般家庭やオフィス等における印刷機で印刷できなくなるため0.05〜0.15mmと厚さが規定されている。この厚さのマグネットシート本体では、市場に出回っている磁石シートの数分の1という薄さであり、薄くなり過ぎて磁着力と強度を保つことが難しく、自動車の外側面に貼り付けたときに風で容易に剥がれてしまう、という問題点があり、実用化できない。
さらに、従来のいずれの表示用マグネットシートも、新しい広告宣伝を行う場合、既に広告表示している表示用マグネットシートを取り外し、新しい広告を印刷した表示用マグネットシートを磁気吸着する。使用済みの表示用マグネットシートは、廃棄処分にするので、頻繁に広告表示を変えると大変不経済になり、環境に優しくない。
他方、事務所において家庭の台所において、献立表を記載した印刷物や予定表、メモなどや記録した紙をマグネットで冷蔵庫等の外面に貼り付けて見ている例が多いが、折線が入った印刷物等は、平面保持ができにくく、貼り付けが乱雑に見えていた。
本考案は、上述した点に鑑み案出されたもので、広告印刷物、献立表を記載した印刷物や予定表、メモなどや記録した紙を見易く収容表示できて使い捨てにならず経済的であり、また車両広告表示に用いるときに、強風や走行時の風圧が作用しても端縁から捲れて脱落する虞がない、表示用マグネットシートを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案の表示用マグネットシートは、マグネットシート本体と、不透明なバックフィルムと、透明なポケット形成フィルムと、が順に重ねられ、マグネットシート本体とバックフィルムとは、全面又は全周が固着され、バックフィルムとポケット形成フィルムとは、2辺又は3辺が溶着され残りの未溶着の2辺又は1辺が印刷物を収容するための開口になっていてかつ該バックフィルムと該ポケット形成フィルムとの間が印刷物を収容するポケット空間となっていることを特徴とする。
上記構成の表示用マグネットシートにおいて、バックフィルムとポケット形成フィルムとは、各重ね面が非転写性表面を有していることが望ましく、また、ポケット形成用シートの表面が梨地表面(つや消し)であることが望ましく、また上記構成の表示用マグネットシートは、開口に、該開口を開閉するファスナを備えていることが望ましい。さらに、上記構成の表示用マグネットシートは、マグネットシート本体の2辺又は3辺に、該マグネットシート本体が風で捲り上がるのを抑止する磁力補強マグネットを備えていることが望ましい。さらに、押え付け用マグネットは、マグネットシート本体の少なくとも1辺に、ポケット形成フィルムの延長部によって保持されていることが望ましい。
本考案によれば、広告印刷物、献立表を記載した印刷物や予定表、メモなどや記録した紙を見易く表示できて、車両広告表示、オフィスにおける掲示板への展示、家庭での簡易で綺麗な展示に利用でき、印刷物の取替えだけで済み使い捨てにならず経済的であり、また、車両広告表示に用いるときに、強風や走行時の風圧が作用しても、或いは、長期の使用によっても端縁から捲れて脱落する虞がない、表示用マグネットシートを提供することができる。
(a)は第1実施形態に係る表示用マグネットシートの正面図、(b)は(a)におけるIb−Ib断面図、(c)は(a)におけるIc−Ic断面図である。 (a)は第2実施形態に係る表示用マグネットシートの正面図、(b)は(a)におけるIIb−IIb断面図である。 (a)は第3実施形態に係る表示用マグネットシートの正面図である。 (a)は第4実施形態に係る表示用マグネットシートの正面図、(b)は(a)におけるIVb−IVb断面図である。 (a)は第5実施形態に係る表示用マグネットシートの正面図、(b)は(a)におけるVb−Vb断面図である。
以下、本考案の実施形態に係る表示用マグネットシートについて図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る表示用マグネットシートを示す。この表示用マグネットシート10は、マグネットシート本体11と、不透明・無模様一色・非転写性表面を有するバックフィルム12と、透明・梨地表面(つや消し)・非転写性表面を有するポケット形成フィルム13と、が順に重ねられ、マグネットシート本体11とバックフィルム12とは全面接着され、バックフィルム12とポケット形成フィルム13とがポケットを形成するように3辺端縁が高周波溶着され(図1(b)の符号w1の部分)、バックフィルム12とポケット形成フィルム13の開口部内面にファスナ14を固着されてなる(図1(c)の符号w2,w3の部分)。
この実施形態では、表示用マグネットシート10は、例えばA4サイズの印刷物(プロッタ、複写機、プリンタ等の印刷機により絵、文字、図形、写真等の所望のコンテンツを印刷された紙)Pを収容できる大きさの矩形に設けられている。ただし、大きさ及び矩形に限定する趣旨ではない。
マグネットシート本体11は、シート成形機で合成樹脂材に磁性粉を混入攪拌しシート状に成形してシート物とし、該シート物の一方の面を着磁されてなる。マグネットシート本体11は、用途により厚さを変えることが経済的で好ましく、自動車の鉄板製の外部側面に貼着して広告宣伝のために使用される場合には、風に飛ばされない磁力を保有する厚さ0.8〜1.0mmのものを選択し、その他の使用では、厚さ0.3〜0.6mmのものを選択するのが好ましい。なお、マグネットシート本体11の着磁面には、移行防止剤がコーティングされているのが好ましい。
バックフィルム12について、透明・無模様一色とは、透明な白色ないし乳白色が好ましいが、地色が印刷物の表面に現れ難い淡白な色であることが好ましい。
ポケット形成フィルム13は、耐久性・耐候性・耐水性を有し透明性が高く、軟らかい樹脂フィルム、具体的には可塑剤が入っていて軟らかい塩化ビニルを選択することが好ましい。バックフィルム12は、耐久性・耐候性・耐水性を有し、ポケット形成フィルム13と高周波溶着される樹脂フィルム、具体的にはポケット形成フィルム13と同じ軟らかい塩化ビニルを選択することが好ましい。
ファスナ14は、雄型ファスナと雌型ファスナとを有してなり、一方のファスナがバックフィルム12の内面端縁に接着され、他方のファスナがポケット形成フィルム13の内面端縁に接着されている。
この実施形態の表示用マグネットシート10によれば、ファスナ14を開き、この開口を通してバックフィルム12とポケット形成フィルム13との間のポケット空間に、広告印刷物、献立表を記載した印刷物や予定表、メモなどや記録した紙を差し入れ、ファスナ14を閉じて、鉄板製の被着面に貼着され広告宣伝やオフィスや家庭内でも長期にわたる内容表示に利用される。なお、必要に応じて、マグネットシート本体11とバックフィルム12の、ポケット空間の端部にエア抜き若しくは水抜き用の小孔を設けても良い。
この実施形態の表示用マグネットシート10によれば、不透明・無模様一色・非転写性表面を有するバックフィルム12を採用し、また透明・非転写性表面を有するポケット形成フィルム13を採用し、ファスナ14を採用しているので、印刷物のインクがバックフィルム12とポケット形成フィルム13の内面に転写しない。また、塵埃が侵入しないから、印刷物の差し替えを何度おこなっても印刷物の表示を裏刷り印刷したように長期間にわたりクリアに表示できる。さらに梨地表面(つや消し)を有するポケット形成フィルム13を採用しているから、ポケット形成フィルム13に太陽光が当っても防眩機能を発揮し、太陽光の反射を抑制されるからクリアに表示できる。この実施形態の表示用マグネットシート10によれば、広告印刷物、献立表を記載した印刷物や予定表、メモなどや記録した紙を見易く表示できて、印刷物の取替えだけで済み、使い捨てにならず経済的である。
〔第2実施形態〕
図2は、第2実施形態に係る表示用マグネットシートを示す。この表示用マグネットシート10Aは、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分を有し、さらに同一構成部分の3辺を押え付ける押え付け用マグネット15を有してなる。従って、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分については、同一符号を付して、構成・作用・効果の説明は省略する。なお、全体を示す符号10は用いていない。押え付け用マグネット15は、ポケット形成フィルム13の、ファスナ14を外した3辺を押え付ける樹脂製枠体15aと、樹脂製枠体15aの3辺の内面側に接着された3つの帯板状のプラスチックマグネットである押え付け用マグネット本体15bとからなる。3つの押え付け用マグネット本体15bの内輪郭の端面は、マグネットシート本体11の端面に密着しマグネットシート本体11を位置規制している。樹脂製枠体15aは、ポケット形成フィルム13の3辺を押え付ける部分の厚み寸法が押え付け用マグネット本体15bに重なる部分の厚み寸法よりも大きい。これによりポケット形成フィルム13の3辺を押え付ける力を有している。樹脂製枠体15aの、ポケット形成フィルム13の3辺を押え付ける部分の面は、断面鋸刃状に形成することが好ましい。なお、押え付け用マグネット15は、L字に形成され、ポケット形成フィルム13の上辺と進行方向前側の辺を押さえる構成であっても良い。
上記構成の表示用マグネットシート10Aによれば、マグネットシート本体11の2辺又は3辺に、該マグネットシート本体11が風で捲り上がるのを抑止する押え付け用マグネット15を備えているので、マグネットシート本体11を0.6mmのものを選択して構成し、車両広告表示に用いたときに、強風や走行時の風圧が作用しても端縁から捲れて脱落する虞がない。押え付け用マグネット15を付加して構成されるが、マグネットシート本体11を0.6mmのものを選択できるから、コストを安く抑えられる。
〔第3実施形態〕
図3は、第3実施形態に係る表示用マグネットシートを示す。この表示用マグネットシート10Bは、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分を有し、さらに車両広告表示に用いたときに、進行方向前側端縁と後側端縁の2辺をポケット内より押え付けるプラスチックマグネットである押え付け用マグネット16a,16bを有してなる。図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分については、同一符号を付して、構成・作用・効果の説明は省略する。なお、全体を示す符号10は用いていない。
上記構成の表示用マグネットシート10Bによれば、車両広告表示に用いたときに、進行方向前側端縁と後側端縁の2辺をポケット内より押え付ける押え付け用マグネット16a,16bを備えているので、マグネットシート本体11を0.6mmのものを選択して構成し、車両広告表示に用いたときに、強風や走行時の風圧が作用しても端縁から捲れて脱落する虞がない。押え付け用マグネット16a,16bを付加して構成されるが、マグネットシート本体11を0.6mmのものを選択できるから、コストを安く抑えることができる。
〔第4実施形態〕
図4は、第4実施形態に係る表示用マグネットシートを示す。この表示用マグネットシート10Cは、車両広告表示に用いるもので、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分を有し、さらに進行方向前側端縁に第2ポケット17を有し、第2ポケット17に厚くて磁力が強い帯板状の押え付け用マグネット(プラスチックマグネット)18を収容してなる。
押え付け用マグネット18は、マグネットシート本体の1辺に、ポケット形成フィルムの延長部によって保持されている。この実施形態では、ポケット17が、ポケット形成フィルム13Cをマグネットシート本体11よりも延長させて折り返して高周波溶着部w1,w4,w5,w6を設けることで形成され、プラスチックマグネット18がポケット17の入口より収容されている。なお、ポケット17の入口は、高周波溶着により閉じるのが好ましい。この表示用マグネットシート10Cについて、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分については、同一符号を付して、構成・作用・効果の説明は省略する。なお、全体を示す符号10は用いていない。
上記構成の表示用マグネットシート10Cによれば、磁力が強い帯板状のプラスチックマグネット(押え付け用マグネット)18を進行方向前側となるように車両に磁力吸引させて車両広告表示に用いることで、強風や走行時の風圧が作用しても端縁から捲れて脱落する虞がない。
〔第5実施形態〕
図5は、第5実施形態に係る表示用マグネットシートを示す。この表示用マグネットシート10Dは、車両広告表示に用いるもので、図4に示す表示用マグネットシート10Cと同様に、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分を有し、さらに進行方向前側端縁に厚くて磁力が強い帯板状の押え付け用マグネット(プラスチックマグネット)18を備えてなる。押え付け用マグネット18は、マグネットシート本体の1辺に、ポケット形成フィルムの延長部によって保持されている。この実施形態に係る表示用マグネットシート10Dは、第4実施形態の表示用マグネットシート10Cとは異なり、第2ポケットは無く、ポケット形成フィルム13Dをマグネットシート本体11よりも延長させて、プラスチックマグネット18の上面に全面接着された溶着確保用の白色のフィルム(軟性塩化ビニル)19に重ね、周囲を高周波溶着部w7で溶着してなる。この表示用マグネットシート10Dについて、図1に示す表示用マグネットシート10と同一構成部分については、同一符号を付して、構成・作用・効果の説明は省略する。なお、全体を示す符号10は用いていない。
上記構成の表示用マグネットシート10Dによれば、磁力が強い帯板状のプラスチックマグネット(押え付け用マグネット)18を進行方向前側となるように車両に磁力吸引させて車両広告表示に用いることで、強風や走行時の風圧が作用しても端縁から捲れて脱落する虞がない。
〔その他の実施形態〕
本考案は、上記の実施形態に限定されるものでなく、実用新案登録請求の範囲の技術的範囲には、考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれるものである。
バックフィルム12とポケット形成フィルム13は、隣り合う2辺の端縁同士を互いに固着され、残りの2辺を固着せず印刷物Pを収容するための開口としてもよい。すなわち、ポケットは対向位置に開口を2つ備えかつ各開口にファスナを備えていても良いし、隣り合う2辺をL形に開くように開口を備えかつL形に開くファスナを備えていても良い。
マグネットシート本体11とバックフィルム12とは、全面固着でなく全周固着であっても良い。マグネットシート本体11とバックフィルム12との固着は、粘着または溶着であっても良い。バックフィルム12とポケット形成フィルム13の固着は、必要な固着力が得られれば、高周波溶着ではなく、ヒートシール溶着又は接着であっても良い。ファスナのバックフィルムとポケット形成フィルムの開口部内面への固着は、接着又は溶着であって良い。
押え付け用マグネットは、マグネットシート本体の少なくとも1辺に、マグネットシート本体が風で捲り上がるのを抑止するように備えていればよい。
10,10A,10B…表示用マグネットシート、
11…マグネットシート本体、
12…バックフィルム、
13…ポケット形成フィルム、
14…ファスナ、
15,16a,16b,18…押え付け用マグネット、
P…印刷物

Claims (6)

  1. マグネットシート本体と不透明なバックフィルムと透明なポケット形成フィルムとが順に重ねられ、
    マグネットシート本体とバックフィルムとは、全面又は全周が固着され、
    バックフィルムとポケット形成フィルムとは、2辺又は3辺が溶着され残りの未溶着の2辺又は1辺が印刷物を収容するための開口になっていてかつ該バックフィルムと該ポケット形成フィルムとの間が印刷物を収容するポケット空間となっている、表示用マグネットシート。
  2. 前記バックフィルムと前記ポケット形成フィルムとは、各重ね面が非転写性表面を有している、請求項1に記載の表示用マグネットシート。
  3. 前記ポケット形成用シートの表面は梨地表面である、請求項1又は2に記載の表示用マグネットシート。
  4. 前記開口に、該開口を開閉するファスナを備えている、請求項1乃至3のいずれかに記載の表示用マグネットシート。
  5. 前記マグネットシート本体の少なくとも1辺に、該マグネットシート本体が捲り上がるのを抑止する押え付け用マグネットを備えている、請求項1乃至4のいずれかに記載の表示用マグネットシート。
  6. 前記押え付け用マグネットは、前記マグネットシート本体の少なくとも1辺に、ポケット形成フィルムの延長部によって保持されている、請求項5に記載の表示用マグネットシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012126018A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Lihit Lab Inc フォルダ
JP2016057436A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 オープン工業株式会社 カードケースの製造方法
CN111681575A (zh) * 2018-12-04 2020-09-18 项炜涛 一种三面翻广告牌装置

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