JP3140876U - 看板 - Google Patents

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郁生 長本
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有限会社名貴堂
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Abstract

【課題】構造が簡便で記載事項を容易に変更及び更新することのできる看板を提供する。
【解決手段】法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、 裏面板と、該裏面板を固定する外枠とを有し、前記裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された透明板が配置されていることを特徴とする看板。
【選択図】 図1

Description

本考案は、法律や規準により定められた記載事項が表示された看板に関する。
例えば、建設現場に表示され、変更及び更新が義務付けられている看板に関する。
例えば、建設現場に表示され、変更及び更新が義務付けられている看板は、その記載事項や大きさが定められている。
従来の看板は、金属板や樹脂板に直接記載して表示されていたが、その記載事項を変更及び更新する場合には、看板を作り直す手間がかかるという問題点があった。
従来、看板の記載事項の変更及び更新には、新たな看板を製作する、もしくは、表示体シート又は印刷を部分的に剥離後に、改めて製作し直した表示体シート又は印刷を表示し直し、または表示体全部が印刷された粘着性の「印刷シート」を剥離後に、改めて製作し直した表示体全部を貼り直す必要があり、多くの手間が必要とされていた。
また、例えば表示体を剥がす作業の際に基板を傷めたり、貼り直しの作業にいたっては、位置ずれを起こすことが多く、凹凸や気泡が生じないように均−に基板に貼付するには、慎重かつ熟練を要する技術が必要である上、美感を損なわないために多くの時間と費用が生じ、需要者の負担になっていた。
看板やディスプレイ装置については従来から種々の提案がなされている。
例えば、実用新案登録第3101448号公報(下記特許文献1)には、板状部材から形成された本体表示板に、固定情報を表示した固定表示部に隣接して変動情報を取替え可能に表示した変動表示部を配置し、その変動表示部に、前記変動情報を記載したシート状部材を固定用枠体により着脱可能に保持することによって、変動情報を入れ替える際にあたって、変動表示部の固定用枠体を開放操作することにより、変動情報を記載されたシート状部材の取替えを容易にするとともに、固定表示部にはなんら手を加える必要をなくし、新たな看板を準備しなくても必要な情報のみを容易かつ安価に取替えられる看板が記載されている。
しかし、この特許文献1の看板は、固定情報と変動情報を縦横方向に1つあるいは複数隣接させるものであり、この固定情報と変動情報を重ね合わせて一体の看板を構成することはできなかった。
また、特開2003−326899号公報(下記特許文献2)には、薄膜状の磁石シートの一方面に、紙又は合成樹脂フィルムからなる薄膜状の印刷シートをラミネートし、この印刷シート面に複写機、プリンター、プロッター等の印刷機により絵画、書、写真、広告等の表示体を印刷し、これをスチール等の磁性体を備えてなる基板に磁着することにより、絵、書、写真を好みに応じて、あるいは季節、掲示場所に応じて、さらには来訪者の嗜好に合わせて迅速かつ容易に絵、書、写真等の表示体を交換することができるディスプレイ装置が記載されている。
しかし、特許文献2に記載されたディスプレイ装置は、「磁石シート」に「印刷シート」をラミネートし、その表面に「表示体」を複写機、プリンター、プロッター等で印刷するという、従来の「印刷シート」に「表示体」を印刷する公知技術の表現形態を取っており、簿膜状のマグネットシートに印刷シートを貼る際に、上記のような容易ではない作業を伴うものだった。
このように、この特許文献1や特許文献2に記載された看板やディスプレイ装置は、複雑な構造となっており記載事項の変更や更新の手間がかかるため、本考案が目的とする看板には適用できなかった。
実用新案登録第3101448号公報 特開2003−326899号公報
本考案は、前述のような従来技術の問題点を解決し、構造が簡便で記載事項を容易に変更及び更新することのできる看板を提供することを課題とする。
本考案は、前述の課題を解決すべく、記載事項を透明板の裏面側に印刷し、外枠に固定された裏面板の前面に配置することにより、構造が簡便で記載事項を容易に変更及び更新することのできる看板を提供するものであり、その要旨とするところは実用新案登録請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1)法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、 裏面板と、該裏面板を固定する外枠とを有し、前記裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された透明板が配置されていることを特徴とする看板。
<作用>
(1)の考案によれば、裏面板と、該裏面板を固定する外枠とを有し、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された透明板が前記裏面板の前面に配置されているので、構造が簡便で記載事項を容易に変更及び更新できるうえ、法律や規準により定められた記載事項が前記透明板の裏面側から印刷されているので、擦傷による記載された文字の剥離を防止することができる。
本考案によれば、記載事項を透明板に記載し、外枠に固定された裏面板の前面に配置することにより、構造が簡便で記載事項を容易に変更及び更新できる看板を提供することができるなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
本考案を実施するための最良の形態について図1乃至図8を用いて詳細に説明する。
図1乃至図8において、1は裏面板、2は第1透明板、2´は第2透明板、3は外枠(フレーム)、4は第1表示体、4´は第2表示体、5は装飾板を示し、同じ要素については同じ番号を付することにより重複した説明を省略する。
図1乃至図3は、本考案の看板の第1の実施形態の構造の例示図であり、図1は斜視図、図2は側面図、図3は使用状態を示す図である。
図1乃至図3に示すように、本考案の看板は、法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、裏面板1と、該裏面板1を固定する外枠3とを有し、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された第1透明板2が前記裏面板1の前面に配置されていることを特徴とする。
本考案は表示を迅速かつ容易に記載事項を変更及び更新できる看板構造であり、例えば「建設業の許可票」、「登録電気工事業者登録票」、「宅地建物取引業者票」、「動物取扱業者標識」等のように、表示を法律や規準により変更及び更新することが義務付けられている法定看板であって、位置ずれを起こしたりすることなく、需要者が特別な技術を必要とせずに迅速かつ安心して表示体を変更及び更新することができる。
本考案においては、従来の「印刷シート」のような粘着シートを用いず、表示体を透過率の優れた第1透明板2の裏側に直接印刷し、表示体が裏面に印刷された第1透明板2を正面とし、背面となる裏面板1と重ねて、表示体を守るような形で外枠3内に収納することで構成する。
需要者は記載事項が印刷された第1透明板2のみを交換することで、その他の部材を交換することなく記載事項を変更及び更新することができるので、半永久的に看板を使用することができる。
具体的には、記載事項を第1透明板2の裏面に印刷することにより、使用時の擦傷やいたずらによる文字の剥離を防止することができるうえ、風雨に強い。
本考案においては、第1透明板2の素材は一般に用いられているガラスでもよいが、光の透過率が93%の透明アクリル板を用いることによりガラスより透明度が高く、軽量で割れにくく、リサイクルも容易であるうえ、第1透明板に印刷された表示体や裏面板1を広範囲の紫外線領域から守ることにより退色を低減することができる。
また外部に多くの時間暴露され、一番過酷な状況にある正面の第1透明板2を第1表示体4の変更及び更新にともない、双方を一度でリニューアルできることは、需要者の立場に立った利便性、経済性、しいては環境に配慮した看板構造といえる。
このように従来は、金属板や樹脂板に法律や規準により定められた記載事項を直接表示していたため、記載事項を変更及び更新する際に、看板全体を交換する必要があったが、本考案においては、法律や規準により定められた記載事項が印刷された第1透明板2を前記裏面板1の前面に配置することにより、記載事項を変更及び更新する場合には、この第1透明板2のみを交換すればよいので、交換の手間を著しく低減することができるうえ、第1透明板2以外の部品を繰り返し使うことができるので環境への適合性に優れている。
また、法律や規準により定められた記載事項の第1透明板への印刷方法は問わないが、印刷版を作成しないで直接印刷するインクジェット出力が好ましく、第1透明板の裏側から文字を逆転させて印刷することにより、印刷文字を劣化しにくくすることができる。
また、裏面板1の素材は、不透明で簡単に変形しない強度があればよいが、軽くて錆びにくい金属意匠のプラスチック板を用い、表面と裏面を異なる色にすることによって、表裏面を交換して看板の背景色を容易に変更及び更新することができる。
なお、裏面板1及び第1透明板2の外枠3への固定方法は問わないが、ネジを用いることにより、ドライバー1本で誰でも簡単に第1透明板2を交換することができる。
図4乃至図6は、本考案の看板の第2の実施形態の構造の例示図であり、図4は斜視図、図5は側面図、図6は使用状態を示す図である。
図4乃至図6に示すように、外枠(フレーム)3の内側に溝を形成し、この溝に裏面板1および第1透明板2を嵌め込むことにより、看板を組み立てることができる。
図7及び図8は、本考案の看板の第3及び第4の実施形態の構造を例示する側面図である。
図7に示すように、裏面板1の裏側に、第2透明板2´を配置し、第2透明板2´に第2表示体4´を第1表示体4と同じ要領で印刷し、擦傷防止のため養生を施す。法律や規準により定められた記載事項が表示された看板は、更新時に数字のみが更新されることが多く、パターン化されており、事前に推測できる場合がある。変更内容においても事前に推測できる場合があり、第1表示体4を製作時に、第2表示体4´を同時に製作し準備することで、第1表示体4の更新期限に達した場合でも、慌てることなく即座に第2表示体4´に差し替えて、迅速を要求される変更及び更新作業義務を遂行することができる。これは誰もが簡単に表示体を交換でき、また複数の表示体を内包できる本看板構造の特徴を生かした機能である。また変更及び更新時に新たに専門業者に製作依頼する手間や時間、それらに付随するコストも省くことができる。
また、図8に示すように、第1透明板2と裏面板1との間に、単色または色彩豊かなシート、ロゴやコーポレートカラーを有したイラスト等を印刷した装飾板5を挟み込むことにより、需要者の趣向や嗜好面での変化にも対応ができるなど、デザインの自由度の高い看板構造を実現することができる。
本考案の看板の第1の実施形態の構造を例示する斜視図である。 本考案の看板の第1の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第1の実施形態の使用状態を示す図である。 本考案の看板の第2の実施形態の構造を例示する斜視図である。 本考案の看板の第2の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第2の実施形態の使用状態を示す図である。 本考案の看板の第3の実施形態の構造を例示する側面図である。 本考案の看板の第4の実施形態の構造を例示する側面図である。
符号の説明
1 裏面板
2 第1透明板
2´第2透明板
3 外枠(フレーム)
4 第1表示体
4´第2表示体
5 装飾板

Claims (1)

  1. 法律や規準により定められた記載事項が表示された看板であって、
    裏面板と、該裏面板を固定する外枠とを有し、前記裏面板の前面に、法律や規準により定められた記載事項が裏面側から印刷された透明板が配置されていることを特徴とする看板。
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