JP3185441U - ネクタイ - Google Patents

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Abstract

【課題】小剣部を小剣通しに通したりネクタイピンを使う必要が無く、大剣部の陰から小剣部が見えたりしても、見苦しくなることを防止可能なネクタイを提供する。
【解決手段】着用時に正面側に垂れ下がる大剣部10、着用時に着用者の首に巻き付けて結び目を形成する中継ぎ部20、及び、着用時に大剣部10の裏側に垂れ下がる小剣部30からなる。大剣部10にその先端11からまっすぐな4本のスリット12を入れて、5本の細長い先割れ部分を形成するとともに、小剣部30にその先端31からまっすぐな1本のスリット32を入れて2本の細長い先割れ部分33を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ネクタイに関する。
現代社会において、洋装の一部としてネクタイが広く着用されている。ネクタイには様々な形状があるが、最もよく見かけるものが、大剣部と、中継ぎ部と、小剣部と、が長手方向に連続して形成された1本の細長い形状のネクタイである(非特許文献1を参照)。
このようなネクタイの着用時には、大剣部が着用者の正面側に垂れ下がり、中継ぎ部が着用者の首に巻き付けられて結び目を形成し、着用者の正面側で小剣部が大剣部の裏側に垂れ下がる。
また、大剣部の裏側には、小剣通しが形成されており、ネクタイの着用時に、小剣部を小剣通しに通すことが多い。小剣部を小剣通しに通すことによって、大剣部と小剣部とを見栄えよくひとつに纏めておくことができる。
"ネクタイ辞典:各部の名称"[2013年5月24日検索]インターネット<URL:http://www.rakuten.ne.jp/gold/hff/necktie/necktie02.html>
普通、小剣通しは糸で大剣部の裏側に簡単に縫い付けられているだけであり、ネクタイを繰り返し使用しているうちに小剣通しが取れてしまいやすい。また、小剣部を小剣通しに通す代わりに、ネクタイピンで大剣部と小剣部とをひとつに纏めておくことが可能であるが、ネクタイピンは小さく落としたりして無くすことが多い。
このため、ネクタイの着用時には、大剣部と小剣部とをひとつに纏めることをせず、そのまま大剣部と小剣部を首から垂らした状態にしておくことも多い。しかし、このような状態では、着用者が身体を動かすことによって大剣部と小剣部がばらばらに動き、大剣部の陰から小剣部が見えたりして見苦しくなることも多い。
本考案は、上記問題を解決するものであり、その目的とするところは、小剣部を小剣通しに通したりネクタイピンを使う必要が無く、ネクタイ着用時に大剣部の陰から小剣部がはみ出して見えたりしても、見苦しくなることを防止可能なネクタイを提供することである。
本考案は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の考案に係るネクタイは、着用時に着用者の正面側に垂れ下がる大剣部と、着用時に着用者の首に巻き付けて結び目を形成する中継ぎ部と、着用時に着用者の正面側で当該大剣部の裏側に垂れ下がる小剣部と、が長手方向に連続して形成されたネクタイであって、前記大剣部には、前記大剣部の先端から前記中継ぎ部に向かうスリットがネクタイの長手方向に1本又は複数本形成されていることを特徴とする。
スリットが、大剣部の先端から1本又は複数本形成されているので、大剣部の少なくとも先端部分には、2本又は複数本の細い先割れ部分が存在することとなる。この細い先割れ部分が、ネクタイ着用時に小剣部と共に垂れ下がる。大剣部の裏側に垂れ下がる小剣部が大剣部の陰からはみ出したりしても、小剣部は大剣部の細い先割れ部分に紛れてしまい、はみ出した小剣部は目立ちにくい。
また、大剣部にこのようなスリットを形成することで、従来のネクタイとは異なるデザインとなり、ネクタイ着用者に新たなファッションの選択肢を与えることができる。
なお、大剣部のスリットの長さは長短任意の長さとすることが可能である。例えば、スリットが、ネクタイ着用時に首元の結び目近傍まで達していても良い。また、スリットが、大剣部の真ん中近傍までスリットが達していても良い。スリットが、大剣部の先端部分にだけ形成されていても良い。
請求項2の考案に係るネクタイは、請求項1に記載のネクタイであって、前記小剣部には、前記小剣部の先端から前記中継ぎ部に向かうスリットがネクタイの長手方向に1本又は複数本形成されていることを特徴とする。
スリットが、小剣部の先端から1本又は複数本形成されているので、小剣部の少なくとも先端部分には、2本又は複数本の細い先割れ部分が存在することとなる。小剣部のスリットの本数と大剣部のスリットの本数とを調整することで、大剣部の細い先割れ部分の幅と、小剣部の細い先割れ部分の幅と、を同じ幅にすることができる。
小剣部にも細い先割れ部分を形成することによって、ネクタイ着用時において、大剣部の裏側に垂れ下がる小剣部が大剣部の陰からはみ出したりしても、大剣部の細い先割れ部分と、小剣部の細い先割れ部分と、が、互いに紛れてしまい、はみ出した小剣部はより一層目立ちにくくなる。
また、小剣部にもこのようなスリットを形成することで、従来のネクタイとは異なるデザインとなり、ネクタイ着用者に与える新たなファッションの選択肢がより一層広がる。
なお、小剣部のスリットの長さは長短任意の長さとすることが可能であることは、大剣部のスリットの場合と同様である。
上記のようなネクタイであるので、小剣部を小剣通しに通したりネクタイピンを使う必要が無く、ネクタイ着用時に大剣部の陰から小剣部がはみ出して見えたりしても、見苦しくなることを防止可能である。
ネクタイの斜視図である。
本考案の実施の形態を図1を参照しつつ説明する。
図1に示すように、ネクタイ1は、大剣部10、中継ぎ部20、及び小剣部30を有しており、大剣部10、中継ぎ部20、及び小剣部30が順番に長手方向に順番に連なって1本の細長いネクタイ1を形成している。
大剣部10の先端11から中継ぎ部20に向かって、4本のまっすぐに伸びるスリット12が大剣部10に形成されている。各スリット12は、大剣部10の長手方向ほぼ中央にまで達している。そして、4本のスリット12によって、大剣部10には5本の細長い先割れ部分13が形成されている。
小剣部30の先端31から中継ぎ部20に向かって、1本のまっすぐに伸びるスリット32が小剣部30に形成されている。スリット32は、小剣部30の長手方向ほぼ中央にまで達している。そして、1本のスリット32によって、小剣部30には2本の細長い先割れ部分33が形成されている。
なお、先割れ部分13の横幅と先割れ部分23の横幅とは、互いに同じ幅であるか、殆ど同じ幅である。
ネクタイ1は以上述べた構成を有している。次に、ネクタイ1が奏する作用効果について説明する。
ネクタイ1の着用者は、先ず、中継ぎ部20を首に巻き、結び目を作り、この結び目に大剣部10を通して垂らし、大剣部10の裏側に小剣部30を垂らす。5本の先割れ部分13と2本の先割れ部分33とは、ひと纏まりになってすだれ状に着用者の正面側に垂れ下がることとなる。
着用者が身体をゆすったりして動かすと、大剣部10と小剣部30とが、着用者の正面で揺れ動く。そして、先割れ部分13と先割れ部分33も、着用者の正面で一緒になって揺れ動く。このとき、大剣部10の後ろから小剣部30がはみ出して見えたりすることがあっても、先割れ部分13と先割れ部分33とがひと纏まりになって一緒に揺れ動き、互いに紛れてしまう。このため、他人から見て、大剣部10の後ろからはみ出した小剣部30は、目立ちにくくなり、見苦しさもなくなる。
したがって、大剣部10の後ろから小剣部30がはみ出して見えたりすることがあっても、はみ出した小剣部30は、目立ちにくく、見苦しさもなくなっているので、ネクタイピンや小剣通しを使って大剣部10と小剣部30とをひと纏まりにしておく必要がなくなる。
さらに、先割れ部分13と先割れ部分33とがひと纏まりになって揺れ動くことによって、ネクタイ1は従来のネクタイとは異なる新たなデザインとなり、着用者は新たなファッションを楽しむことが可能となる。
本実施の形態において、スリット12は、大剣部10の長手方向ほぼ中央にまで達しているとしたが、スリット12の長さがかかる長さに限定されるものではないことは勿論である。例えば、スリット12が、大剣部10と中継ぎ部20の境目近傍まで達していても良い。又は、スリット12が、先端11にのみ形成されていても良い。
本実施の形態において、スリット32は、小剣部30の長手方向ほぼ中央にまで達しているとしたが、スリット32の長さがかかる長さに限定されるものではないことは勿論である。例えば、スリット32が、小剣部30と中継ぎ部20の境目近傍まで達していても良い。又は、スリット32が、先端31にのみ形成されていても良い。
本実施の形態において、4本のスリット12が大剣部10に形成されているとしたが、スリット12の本数が4本に限定されるものではないことは勿論である。例えば、スリット12の本数が、1本、2本又は3本であっても良い。あるいは、スリット12の本数が、5本以上の数であっても良い。
本実施の形態において、1本のスリット32が小剣部30に形成されているとしたが、スリット32の本数が1本に限定されるものではないことは勿論である。例えば、スリット32の本数が、2本あるいは3本であっても良い。あるいは、スリット32の本数が、4本以上の数であっても良い。
また、小剣部30がスリット32を有していない構成とすることも可能である。なお、小剣部30がスリット32を有しない場合、大剣部10に形成するスリット12の本数を1本又は2本とし、先割れ部分13の幅と先割れ部分33の幅とをほぼ同じ幅にすれば、着用時における先割れ部分13と先割れ部分33との一体感がより高まり、好ましい。
1 ネクタイ
10 大剣部
11 大剣部の先端
12 大剣部のスリット
13 大剣部の先割れ部分
20 中継ぎ部
30 小剣部
31 小剣部の先端
32 小剣部のスリット
33 小剣部の先割れ部分

Claims (2)

  1. 着用時に着用者の正面側に垂れ下がる大剣部と、着用時に着用者の首に巻き付けて結び目を形成する中継ぎ部と、着用時に着用者の正面側で当該大剣部の裏側に垂れ下がる小剣部と、が長手方向に連続して形成されたネクタイであって、
    前記大剣部には、前記大剣部の先端から前記中継ぎ部に向かうスリットがネクタイの長手方向に1本又は複数本形成されていることを特徴とするネクタイ。
  2. 前記小剣部には、前記小剣部の先端から前記中継ぎ部に向かうスリットがネクタイの長手方向に1本又は複数本形成されていることを特徴とする請求項1に記載のネクタイ。
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