JP3185047B2 - 船体摩擦抵抗低減方法 - Google Patents

船体摩擦抵抗低減方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航行時に船体表面に
作用する摩擦抵抗を低減できるようにする船体摩擦抵抗
低減方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶の航行時には、流体としての海水の
粘性のために船体の周りに海水による境界層が形成され
るが、この境界層の中では、海水の流速は船体表面が零
で船体表面から離れるに従い急激に大きく変化する傾向
にあり、船体の表面に海水の摩擦抵抗が作用し船体抵抗
の大きな要素の一つとなっている。
【0003】そのため、近年、上記船体の表面に作用す
る摩擦抵抗を減少させて推進性能を向上させるための研
究が進められており、その対策の一つとして、船体表面
から微小気泡(マイクロバブル)を噴出させ、船体の浸
水部(没水部)表面の境界層内に微小気泡を吹き込んで
船体の浸水部表面を微小気泡で覆うことにより船体表面
に作用する摩擦抵抗を低減することを狙ったマイクロバ
ブル推進法の研究が進められている。
【0004】マイクロバブル推進法を具現化するための
一つの方法として、空気ポンプ等の空気供給装置で発生
させた加圧空気を船底から水中へ吹き出させて、船底に
微小気泡による所要のボイドを形成させるようにするこ
とが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加圧空気を
船底から水中に吹き出させて微小気泡を発生させる技術
では、船底部の静圧が大きいことから、加圧空気吹き出
し時のエネルギー消費が大きく、摩擦抵抗低減によるエ
ネルギー節約よりも、微小気泡発生のためのエネルギー
消費の方が大きくなってしまうので、実用化を図る上で
難点がある。
【0006】そこで、本発明は、小さな吹き出し圧力で
微小気泡を発生させて浸水部表面に所要のボイド率を生
じさせるようにすることにより船体摩擦抵抗を低減させ
ることができるような船体摩擦抵抗低減方法を提供し、
以て、マイクロバブル推進法の具現化に寄与することが
できるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、船体形状を基に乱流拡散を考慮した船体
周りにおける気泡運動とボイド率分布を計算により求め
て、浸水部の任意の個所に所要のボイド率を生じさせる
ように、船首部の浸水部左右舷側にて船底に向かう流線
上の位置で且つ吃水線よりもやや下側の静圧の小さい位
置のみから所要径の微小気泡を発生させ、発生させた微
小気泡を流線に沿わせて船底に廻り込ませるようにする
船体摩擦抵抗低減方法とする。
【0008】これにより、船体の浸水部を微小気泡で覆
うことができて浸水部のボイド率を向上させることがで
き、船体に作用する摩擦抵抗を低減できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の船体摩
擦抵抗低減方法の実施の一形態を示すもので、船体1に
おける船首部2の浸水部左右舷側位置にて船底3に向か
うようになっている流線4上の位置で且つ最も静圧の小
さい位置(吃水線D.Lよりもやや下側位置)のみに、
加圧空気の吹き出し口5をそれぞれ1個所宛設ける。一
方、船体1の船首部2内に基台6を設置し、該基台6上
に、電動機7によって駆動されるブロワ8を加圧空気供
給装置として設置して図示しない空気取入口に接続し、
該ブロワ8に一端を接続した流量調整弁13付きの空気
送給管9の他端側を左右に分岐させ、該分岐させた空気
送給管9の他端を、上記吹き出し口5に取り付けた空気
吹き出し器10に接続し、吹き出し口5より加圧空気1
1を吹き出させて発生させた所要径の微小気泡12を、
上記流線4に沿わせて船底3に廻り込ませるようにす
る。
【0011】上記空気吹き出し器10は、前面を開口さ
せたボックス形状のシーチェスト15の上記前面の開口
部に、多数の細孔16を所要の配列ピッチで穿設した平
板14を取り付けて空気吹き出し面とし、平板14の表
面を吹き出し口5に一致させるように該吹き出し口5に
組み付けるようにしてある。なお、上記細孔16は、平
板14の表面に対して直角に穿設してある。
【0012】本発明者等は、船体形状が与えられると、
船体周りにおいて流線に沿って流れる微小気泡の乱流拡
散を考慮した運動と任意位置でのボイド率分布を求める
計算式を確立した。乱流拡散の影響は、等方性乱流の仮
定の基で乱数を用いて、X軸、Y軸、Z軸(上向き)方
向の流速を変動させ、微小気泡の軌跡に乱れを与えるこ
とにより考慮した。すなわち、微小気泡のランダムな運
動をモンテカルロ法により直接的にシミュレートした。
微小気泡の運動が計算されると、ボイド率は、ある時刻
における検査領域内(セル内)に存在する微小気泡の体
積を検査領域(セル)の体積で除することにより求める
ことができる。
【0013】したがって、このようにして求めたボイド
率の分布を基に、摩擦抵抗低減に効果のある高いボイド
率が生じるような流線の軌跡を求めて、上記の吹き出し
口5の位置を決定した。
【0014】巡航速度での航行時に、ブロワ8を電動機
7で駆動して、加圧空気11を空気送給管9を通しシー
チェスト15内に導き、前面の細孔16を通して水中へ
吹き出させるようにすると、発生した微小気泡12が流
線4に沿って船底3に廻り込み、船首側から船尾側に流
れて船底3を覆うことにより、船底3に微小気泡による
ボイドが形成されることになり、このボイドの存在によ
り船体1の摩擦抵抗を低減することができる。
【0015】上記において、微小気泡12は、加圧空気
11が平板14に直角に穿設された細孔16を通過する
際のオリフィス作用によって発生するもので、細孔16
と該細孔16に接する水との相対移動により容易且つ確
実に気泡化される。しかも、吹き出し口5は静圧の最も
小さい位置に設定してあることから、微小気泡12を発
生させる際の動力は小さくて済む利点がある。なお、上
記細孔16の直径は、船体1の設計時において、巡航速
度での航行時に最適直径の微小気泡12が発生させられ
るように選定するものであるが、船体1の航行速度の変
更に伴って微小気泡12の直径を変える必要が生じた際
には、流量調整弁13の開度調整により加圧空気の供給
流量を調整することによって対応することができる。
【0016】次に、図2は本発明の船体摩擦抵抗低減方
法の実施の他の形態を示すもので、図1に示したと同様
な構成において、吹き出し口5の下部位置に吹き出し口
5をもう1個所増設して、上下2個所とし、下部位置の
吹き出し口5にも、同様に空気送給管9に接続された空
気吹き出し器10を配置して、使用する吹き出し口5の
位置を上下で選択できるようにしたものである。
【0017】図2に示すように構成した場合、たとえ
ば、空荷時等のように吃水線D.Lが二点鎖線で示すよ
うに下がったようなときに、上部の吹き出し口5の空気
吹き出し器10に接続されている空気送給管9途中の流
量調整弁13を閉じ、下部の吹き出し口5の空気吹き出
し器10に接続されている空気送給管9途中の流量調整
弁13を開いて、下部の吹き出し口5の位置から微小気
泡12を発生させるようにする。これにより、吃水線
D.Lの変化に対応して微小気泡12を発生させること
ができて、船底3に良好なボイド率のボイドを形成保持
させることができる。なお、上記吹き出し口5は上下方
向に3個所以上設定してもよい。
【0018】次いで、図3は本発明の船体摩擦抵抗低減
方法の実施の更に他の形態を示すもので、図1に示した
と同様な構成において、吹き出し口5を、上下方向と前
後方向(船首尾方向)のいずれの方向にも所要間隔を隔
てて並ぶように複数個所宛設定し(図では合計9個
所)、各吹き出し口5に、空気送給管9に接続された空
気吹き出し器10を配置したものである。
【0019】図3に示すように構成すると、吃水線D.
Lの変化のみならず、船速の変化に対して極め細かに対
応することができる。すなわち、船速が変化した場合、
船底3に向かう流線の位置が微妙に変化するので、この
流線の位置の変化に対応して最適位置の吹き出し口5か
ら微小気泡12を発生させることができる。この場合、
各吹き出し口5の空気吹き出し器10用の流量調整弁1
3を開閉操作するが、船速に応じて自動的に開閉制御で
きるようにしておくと更に有利である。
【0020】なお、上記実施の形態では、吹き出し口5
に、多孔板型式の空気吹き出し器10を配置した場合を
示したが、スリット型式の空気吹き出し器10や、ある
いは、吹き出し口5自体が吹き出しノズルとなるような
型式であってもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0021】
【実施例】図4(イ)(ロ)は図1に示す船体1の船底
についての気泡被覆状態シミュレーション結果を示すも
ので、(イ)は直径が500μm の微小気泡12を吹き
出し口5から発生させた場合で、船底3が全長に亘って
微小気泡12によって覆われ、良好なボイドが形成され
た状態となっている。(ロ)は直径が1000μmの微
小気泡12を吹き出し口5から発生させた場合で、微小
気泡12は径が大きく浮上力が大き過ぎるため、船底3
へ廻り込む前に浮上してしまい、船底3でのボイドが消
失した状態となっている。これらの結果から、微小気泡
12は、径が大き過ぎると、流線に乗せても船底3に廻
り込めないことが判明した。
【0022】次に、図5(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は図
1に示す船体1における吹き出し口5から直径が500
μm の微小気泡12を発生させた場合において、船尾垂
線A.Pから船首垂線F.Pまでの垂線間長さを10等
分したときの船尾垂線A.Pからの各スクエアステーシ
ョンS.S.5、S.S.1、S.S.1/2 、S.S.
1/4 部でのガース方向のボイド率分布の計算結果を示す
もので、又、図6(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は直径が1
00μm の微小気泡12を発生させた場合についての同
位置でのボイド率分布の計算結果を示すものである。
【0023】図5(イ)(ロ)(ハ)(ニ)に示す如
く、直径が500μm の微小気泡12を発生させた場合
は船尾から抜けるまでボイド率の高いボイドを形成して
いる状態となっているが、図6(イ)(ロ)(ハ)
(ニ)に示す如く、直径が100μm の微小気泡12を
発生させた場合は、、船尾に近付くに連れて極めて広範
に拡散してボイド率が低い状態となっている。これらの
結果から、微小気泡12は、径が小さ過ぎると、流線に
乗って船底3に廻り込んでもボイド率を高くできないこ
とが判明した。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の船体摩擦抵抗
低減方法によれば、船体形状を基に乱流拡散を考慮した
船体周りにおける気泡運動とボイド率分布を計算により
求めて、浸水部の任意の個所に所要のボイド率を生じさ
せるように、船首部の浸水部左右舷側にて船底に向かう
ようになっている流線上の位置で且つ吃水線よりもやや
下側の静圧の小さい位置のみから所要径の微小気泡を発
生させ、発生させた微小気泡を流線に沿わせて船底に廻
り込ませるようにするので、多数位置から微小気泡を発
生させることなく、上記位置のみから発生する微小気泡
で船体の船底を含む浸水部表面を効率よく覆うことがで
きて船底の任意の点のボイド率を向上させることがで
き、これにより、船体に作用する摩擦抵抗を低減するこ
とができて、船舶の推進性能を飛躍的に向上させること
ができる、という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船体摩擦抵抗低減方法の実施の一形態
を示すもので、(イ)は一部切断側面図、(ロ)は
(イ)の切断平面図、(ハ)は空気吹き出し器を拡大し
て示す斜視図である。
【図2】本発明の船体摩擦抵抗低減方法の実施の他の形
態を示す概略図である。
【図3】本発明の船体摩擦抵抗低減方法の実施の更に他
の形態を示す概略図である。
【図4】船底の気泡被覆状態シミュレーション結果を示
すもので、(イ)は直径が500μm の微小気泡を吹き
出し口から発生させた場合を、又、(ロ)は直径が10
00μm の微小気泡を吹き出し口から発生させた場合を
それぞれ示す船体底面図である。
【図5】直径が500μm の微小気泡による船体ガース
方向断面内での被覆状況を求めた結果を示すもので、
(イ)はスクエアステーションS.S.5部でのボイド
率分布図、(ロ)はスクエアステーションS.S.1部
でのボイド率分布図、(ハ)はスクエアステーション
S.S.1/2 部でのボイド率分布図、(ニ)はスクエア
ステーションS.S.1/4 部でのボイド率分布図であ
る。
【図6】直径が100μm の微小気泡による船体ガース
方向断面内での被覆状況を求めた結果を示すもので、
(イ)はスクエアステーションS.S.5部でのボイド
率分布図、(ロ)はスクエアステーションS.S.1部
でのボイド率分布図、(ハ)はスクエアステーション
S.S.1/2 部でのボイド率分布図、(ニ)はスクエア
ステーションS.S.1/4 部でのボイド率分布図であ
る。
【符号の説明】
1 船体 2 船首部 3 船底 4 流線 5 吹き出し口 8 ブロワ(加圧空気供給装置) 9 空気送給管 10 空気吹き出し器 11 加圧空気 12 微小気泡 13 流量調整弁 14 平板(空気吹き出し面) 15 シーチェスト 16 細孔
フロントページの続き (72)発明者 吉田 有希 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川 島播磨重工業株式会社 東京第一工場内 (72)発明者 増子 章 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 技術研究所 内 (72)発明者 渡辺 修 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 技術研究所 内 (56)参考文献 特開 昭53−136289(JP,A) 特開 昭62−268793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 1/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体形状を基に乱流拡散を考慮した船体
    周りにおける気泡運動とボイド率分布を計算により求め
    て、浸水部の任意の個所に所要のボイド率を生じさせる
    ように、船首部の浸水部左右舷側にて船底に向かう流線
    上の位置で且つ吃水線よりもやや下側の静圧の小さい位
    置のみから所要径の微小気泡を発生させ、発生させた微
    小気泡を流線に沿わせて船底に廻り込ませるようにする
    ことにより、航行時の船体摩擦抵抗を低減させることを
    特徴とする船体摩擦抵抗低減方法。
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