JP3184833U - レイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー - Google Patents

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陳清川
楊玉夏
陳虹潔
陳呈益
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鉦峰工業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】第1刃具と、第2刃具と、第1保護カーバーと、一対の可動プレートと、一つの弾性素子と、第2保護カーバーとを備え、レイヤー感を有するヘアトリマーを提供する。
【解決手段】第1刃具11と、第2刃具12とを互いに枢接し、第1刃具11は第1保護カーバー13に覆われ、その先端部に第1くし131を設け、可動プレート14はそれぞれ第2刃具12に備える2つの外側に枢接し、第1刃具11と協働を形成し、第2保護カーバー16は一対の可動プレートの先端部に設けられ、第2保護カーバー先端部の第2くし161は第1くしと切り刃111との間に位置する。使用時は、可動プレート14と第2くし161とを協働し、長さ違いの髪の毛を屈折させ固定してから切除することで、長さが違うレイヤー感を形成し、カット施術時に根元を引っ張られる不快感がない。
【選択図】図1A

Description

本考案は散髪挟みに関し、特に髪の毛を切除するときに根元を引っ張る不快感はなく、しかも切除した後にレイヤー感を有するヘアトリマーに関する。
散髪のときには、理容師が専用の鋏、電気バリカンまたは上下からはさみ切るようなヘアトリマーなどの理容道具を用いて、ヘアスタイルに基づいて髪の毛のトリミングを行われる。
一般の散髪専用鋏の切り刃がむき出し状になっていて非常に鋭いため、保管ならび安全面には特別な注意を払う必要がある。電気バリカンは電気モーターと交差に動作するブレードとを結合して、髪の毛の切除を速やかに行うことができる。角刈りまたは大量な髪の毛の切除に利用するときは、切除スピードが速いため、細部まで精確に制御することはできない。そのため、理容業者は前述両者を併用して施術することがほとんどである。前述2種類の理容道具は使用のときに、理容師が切除したい髪の毛を手で挟み込むかまたはくしであしらえた後に切除する。しかし、鋏と電気バリカンのブレードともは側面方向からはさみ切る方式で動作しており、片方向から外部に押し出して髪の毛を切除する仕組みから、切り口が平らではなく傾斜面を形成するため、消費者が散髪の後に毛先がギザギザ滑らかでない感じすることが一般的である。
台湾新型専利M349832号
この種のヘアトリマーは一対のはさみ板からなり、係る一対のはさみ板の端部側にそれぞれ切り刃を設けられ、一対のはさみ板はそれぞれ弾性素子を有し、組合せた後に一対の弾性素子が向かい合わせていて、必要な弾性が提供される。使用するときは、髪の毛を2つの切り刃の間に置き、一対のはさみ板に外力を加えることによって、2つの切り刃を引き合わせて切除する。両方向に押し出して髪の毛を切除する方式を取られており、上下の刃と髪の毛に対して垂直状を形成した後、切り口に平らな平面を形成されるため、手で毛先を触れて見ると、滑らかさを有し違和感はない。しかし、この種のヘアトリマーでは、髪の毛の切除位置、長さおよびレイヤーの厚さをうまく制御できず、カットした後の毛先があまりも揃えすぎて、美観性を欠ける。
そのため、かつて考案人が出願し交付受けた台湾新型専利(実用新案)M349832号(特許文献1)毛髪トリマーにおいて、使用するときは、まず刃部によって髪の毛を挟み込んで固定した後に、くし装置を用いて、髪の毛を挟み込んで屈折させる。髪の毛を屈折することには長さの違いによりレイヤー感を形成できるが、施術のときに髪の毛の根元部を引っ張られる不快感を生じるため、改善の必要がある。
本考案の一目的はレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマーを提供することである。第1保護カーバーの第1くしと第2保護カーバーの第2くしとを用いて、髪の毛を異なる長さに屈折させて固定した後に切除することによって、自然に異なる長さのレイヤー感覚を形成することができる。第2保護カーバーは一対の可動プレートと協働を形成し、係る可動プレートはさらに第1刃具と第2刃具とを協働する。使用するときは、第1くしと第2くしによって、髪の毛を挟み込んで固定した後に、髪の毛を切除するため、根元部を引っ張る不快感はなく、操作が非常に便利である。
前述目的を達成するため、本考案のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマーは、一端に切り刃を設けられ、他端は第1枢接部を設け、中央部を屈折して第1留め金を設けていて、2つの側壁にてそれぞれ支えブロックと、制限ブロックとを設けられ、支えブロックは側壁の平面に突き出していて、制限ブロックは第1枢接部の一側に隣接する第1刃具と、一端は切り刃に対応して収容溝を設けられ、他端は第1枢接部に対応して第2枢設部を設けることによって、第1刃具とを一体に枢接して置き、中央部を屈折して第2留め金を形成し、第2留め金と、第1留め金とを互いに引き寄せることにより、第1刃具とを常時に開き状態が維持され、2つの側壁にてそれぞれ第3枢設部と、第1固定穴と、第2固定穴とを設けられ、第1固定穴は固定ブロックに対応していて、かつ固定ブロックをその内部にて自在に活動できるように収容して置き、第2固定穴の一側に突起部を設ける第2刃具と、第1刃具の外部に覆われ、切り刃に対応して少なくとも第1くしを設けられ、第1くしの端部に複数の第1くしの歯を形成していて、第1くしの歯はそれぞれ深さが異なる第1くしの溝を形成する第1保護カーバーと、中央部は第3枢設部に対応して第4枢設部を設けられ、それぞれ自在に第3枢設部に枢設し、一端は通り穴と制限プレートとを設けられ、他端は組付け部を設け、第1刃具に備える一対の支えブロックは上側縁に突き上げて協働を形成する一対の可動プレートと、第1刃具と第2刃具との間に設けられ、一端はそれぞれ一対の可動プレートに備える一対の通り穴に貫き、他端は第2刃具に固定され、弾性付勢力量を用いて、可動プレートを上に突き上げる弾性素子と、一対の可動プレートに備える組付け部の間に接続され、収容溝に対応して少なくとも第2くしを設けられ、第2くしの端部にて複数の第2くしの歯を形成し、第2くしの歯の間にて深さがそれぞれ異なる第2くしの溝を形成する第2保護カーバーと、を備える。
使用するときは、まず鷲掴みの髪の毛を第1刃具と第2刃具との間に取り付けて置き、引き続き、第1保護カーバーと第2刃具とを操作し相対に閉合運動によって、髪の毛が切り刃の押し出しにより、収容溝にて均一に分散すると同時に、一対の可動プレートは支えブロックの協働により、いち早く上に突き上げて、第1保護カーバーと第2保護カーバーとが引き寄せを形成し、第1くしと第2くしに備える深さが異なる第1くしの溝と第2くしの溝を用いて、浅い第1くしの溝と第2くしの溝に対応する髪の毛の屈折度を大きく、深い第1くしの溝と第2くしの溝に対応する髪の毛の屈折度を小さくして置き、同じ切除面にて切除した後、自然に異なる長さのレイヤー感覚が形成される。
一実施例において、本考案の切り刃は中央部が両側に突き出して弧形を形成し、収容溝は連続した鋸歯を形成していて、中央部の鋸歯の深さは両側の鋸歯の深さより浅く、切り刃の両側はそれぞれ第1係止部を設け、収容溝の両側にそれぞれ第2係止部を設け、第1係止部と第2係止部が互いに引き寄せて密閉状を形成し、髪の毛が受力により滑り出すことを防止する。さらに、第1留め金の一端は第1刃具に接続していて、他端は内側に屈折して第1突き上げ面を形成し、第2留め金の一端は第2刃具に接続し、他端は内側に屈折して第2突き上げ面を形成し、第1突き上げ面と第2突き上げ面が互いに突き上げていて、第1留め金と第2留め金の弾性付勢力量を用いて、第1刃具が第2刃具に対して開放状態を形成する。このほか、第1固定穴と第2固定穴とも弧形を形成していて、弧形の開口部は互いに反対方向に設けられている。可動プレートは弧形を形成し、制限プレートと組付け部はそれぞれ延ばして、各可動プレートの両面に設けられている。
一実施例において、第1保護カーバーと第2保護カーバーは、プラスチック部材を一体成形して仕上げられる。施術するとき指を通すために、第1保護カーバーの上面に指穴を設けられている。
一実施例において、第1保護カーバーの第1くしと第2保護カーバーの第2くしとも複数に有するときは、第1くしと第2くしは等間隔に交差して設けられ、1回の挟み込みでもって、髪の毛を複数回に屈折してレイヤー感覚効果を向上できる。
本考案の好ましい実施例の立体分解図である。 本考案もう一つの実施態様の立体分解図である。 本考案の好ましい実施例における組立後の立体外観図である。 本考案の好ましい実施例において、操作を示す態様図(その1)である。 本考案の好ましい実施例において、操作を示す態様図(その2)である。 本考案の好ましい実施例において、操作を示す態様図(その3)である。 本考案の好ましい実施例において、操作を示す態様図(その4)である。 1段式の第1保護カーバーと第2保護カーバーを取り付けたとき、髪の毛が屈折状態を示す態様図である。 2段式の第1保護カーバーと第2保護カーバーを取り付けたとき、髪の毛が屈折状態を示す態様図である。 3段式の第1保護カーバーと第2保護カーバーを取り付けたとき、髪の毛が屈折状態を示す態様図である。 髪の毛が各段の第1保護カーバーと第2保護カーバーによって切除された後の長さ比較図である。
本考案の内容のさらなる理解を図るため、以下にて図面と合わせて説明する。ご参照ください。
図1A、1Bおよび2、本考案による好ましい実施例の立体分解図と組立後の立体外観図を参照する。図に示すように、本考案のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー1は第1刃具11と、第2刃具12と、第1保護カーバー13、一対の可動プレート14と、一つの弾性素子15と、第2保護カーバー16と、を備えており、鷲掴みの髪の毛2を挟み込んで固定して切除に用いる。
そのうち、第1刃具11は金属部材をプレス加工により折り曲げて仕上がり、第1刃具11の一端は切り刃111を設けられ、切り刃111の中央が両側の弧形部を突き出すスタイルになっていて、切り刃111の両側はそれぞれ第1係止部1111を設け、第1刃具11の他端は第1枢接部112を設ける。第1刃具11は2つの側壁に備える支えブロック114と、制限ブロック115とを設けられ、支えブロック114は側壁の表面に突き出でいて、制限ブロック115は第1枢接部112の一側に隣接されている。
第2刃具12も同じく金属部材をプレスにより折り曲げて仕上がり、第2刃具12の一端部は切り刃111に対応して、収容溝121を設けられている。図に示すように、収容溝121は連続した鋸歯状を形成していて、かつ中央部の鋸歯の深さは両側の鋸歯の深さより小さいかまたは等しく、収容溝121の両側にそれぞれ第2係止部1211を設けられ、第1係止部1111と第2係止部1211とを引き合わせた後に密閉状を形成し、髪の毛の受力により滑り出すことを避けることができ、髪の毛は切り刃111の進みによって各鋸歯に均一分散される。さらに、第2刃具12のもう一端は第1枢接部112に対応して、第2枢設部122を設けられ、第2刃具12と第1刃具11とを一体に枢接して置き、常時に弾性開きを形成する。第2刃具12に備える2つの側壁にてそれぞれ第3枢設部124と、第1固定穴125と、第2固定穴126とを設けられ、第1固定穴125は制限ブロック115に対応して設けられ、制限ブロック115を内部にて自在に活動できるように収容して置き、第2固定穴126の一側は、突起部1261を設けられている。このほか、第1固定穴125と第2固定穴126とも弧形を形成し、弧形の開口部は互いに反対方向に設けられている。
さらに、本考案の第1刃具11と第2刃具12の弾性開き動作は以下に示す2つの手段が採用されている。一つは製造するときに一体成形した留め金を使用し、図1Aに示すように、第1刃具11の中央部に第1留め金113を設けられ、第1留め金113の一端は第1刃具11に接続し、他端は内側に屈折し第1突き上げ面1131を形成し、第2刃具12の中央部に第2留め金123を設けられ、第2留め金123の一端は第2刃具12に接続し、他端は内側に屈折して、第2突き上げ面1231を形成し、組み立てた後は、第1突き上げ面1131と第2突き上げ面1231とを互いに引き寄せて、第1留め金113と第2留め金123の弾性付勢力量を用いて、第1刃具11が第2刃具12に対して常時に弾性開き状態を形成する。もう一つは一体成形した留め金を用いること、図1Bに示すように、弾性素子15を弧形留め金17に形成して、第1刃具11と第2刃具12との間に取り付けられ、弧形留め金17の両端はそれぞれ第1突き上げ部171と、第2突き上げ部172と、第3突き上げ部173とを形成していて、第1突き上げ部171と第2突き上げ部172はそれぞれ第1刃具11と第2刃具12の内面に突き上げていて、弧形留め金17の弾性付勢力量を用いて、第1刃具11が第2刃具12に対して、常時に弾性開放状態を維持させ、第3突き上げ部173はそれぞれ2つの可動プレート14の一側に突き上げて必要な弾性付勢力量を提供する。以上2種の実施態様は実務の需要に応じて適用することで、同じ効果が得られる。第1刃具11と第2刃具12が受力により互いに引き合わせた後に、膨張スプリング116の弾性付勢力量を用いて、もとの開放状態に戻すことができる。
第1保護カーバー13はプラスチック部材を一体成形により仕上げられ、第1刃具11の外部に覆っていて、第1保護カーバー13の先端部は切り刃111に対応して少なくとも第1くし131を設けられ、第1くし131の端部に複数の第1くしの歯1311を成形しており、第1くしの歯1311の間には深さがそれぞれ異なる第1くしの溝1312を有する。特に説明したいことは、第1くし131の数は複数に設けることによって、複数回に屈折する効果を達成させ、各第1くし131は等間隔または非等間隔に設けることはできるが、等間隔設置することが好ましいである。さらに、施術するとき指を通すために、第1保護カーバー13の上面に指穴132を設けられている。
一対の可動プレート14は金属部材をプレスにより折り曲げ加工からなり、各可動プレート14の中央部は第3枢設部124に対応して第4枢設部141を設けられ、可動プレート141はそれぞれ第3枢設部124にて自在に枢設していて、可動プレート124の一端は通り穴142と制限プレート143とを設けられ、もう一端は組付け部144を設け、第1刃具11に備える一対の支えブロック114は対応して、一対の可動プレート14の上側縁に突き上げて、協働を形成する。さらに、可動プレート14は弧形を形成し、制限プレート143と組付け部144とをそれぞれ延ばして、各可動プレート14の両面に設けられている。
弾性素子15は第1刃具11と第2刃具12との間に設けられ、弾性素子15の一端はそれぞれ一対の可動プレート14に備える前記通り穴142に貫き、他端は前記第2刃具12に固定していて、弾性付勢力量を利用して一対の可動プレート14を上向きに突き上げる。
第2保護カーバー16も同じくプラスチック部材を一体成形により仕上げられ、第2保護カーバー16は一対の可動プレート14に備える組付け部144の間に接続し、第2保護カーバー16は収容溝121に対応して少なくとも一つの第2くし161を設けられ、第2くし161の端部には複数の第2くし1611を形成していて、第2くし1611の間には深さがそれぞれ異なる第2くしの溝1612有する。特に説明したいことは、第2くし161の数を複数に実施することはできるが、その数が第1くし131の数に対応しなければ、髪の毛を複数回に屈折する効果を形成されない、各第2くし161は等間隔または非等間隔に設けることはできるが、等間隔設置が好ましい。第1くし131と第2くし161は交差して間隔を置いて設置されている。
図3〜6、本考案の好ましい実施例による各動作の態様図と、図1とを併せて参照する。本考案のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー1を使用するときは、図3に示すように、まず第1刃具11と第2刃具12は第1留め金113と第2留め金123の弾性付勢力量を用いて開いておき、髪の毛2を第1刃具11と第2刃具12との間に取り付けて置き、支えブロック114はそれぞれ一対の可動プレート14の移動パスに位置するように維持される。図4に示すように、引き続き第1保護カーバー13と、第2刃具12とを操作して相互の引き合わせ運動を形成し、一対の支えブロック114を通じて協働させ、一対の可動プレート14の一端は下方に押し下げて、各可動プレート14の制限プレート143が第2固定穴126の内部にて下方に移動し、枢設場所を支点として、一対の可動プレート14のもう一端、つまり第2保護カーバー16の一端に突き上げて行く。図5に示すように、第2保護カーバー16と第1保護カーバー13とを互いに突き上げた後に、髪の毛2を屈折してその内部に固定すると共に、第1係止部1111と第2係止部1121とも互いに突き上げを形成して、切り刃111によって、髪の毛2を押し出して均一に収容溝121の内部に分散させる。図6に示すように、第1保護カーバー13と第2刃具12に力を加えて、切除動作を継続し、一対の可動プレート14に備える一対の制限プレート143が第2固定穴126内部での位置が突起部1261の位置に移動されると、一対の制限プレート143が一対の突起部1261に沿ってはいあがることによって、外部に位置する一対の可動プレート14はそれぞれ第2刃具12に備える2つの側壁に近づけて移動し、一対の支えブロック114の間に段差を形成して、一対の可動プレート114は引き続き一対の可動プレート14の上側縁に突き上げて交差運動を形成すると同時に、切り刃111と収容溝121とを引き合わせて、髪の毛2を切除し、第1くし131と第2くし161にて形成された深さが異なる第1くしの溝1312と第2くしの溝1612を用いて、浅い第1くしの溝1312と第2くしの溝1612のところにある髪の毛の屈折度を小さく、深い第1くしの溝1312と第2くしの溝1612のところにある髪の毛の屈折度を大きくすることによって、カットした後の髪の毛は自然に長さが異なるレイヤー感覚を形成される。
引き続き、図7ないし10、本考案の好ましい実施例において、異なる段数の第1保護カーバー13と第2保護カーバー16を使用したとき、髪の毛の屈折状態を示す図と、各段の第1保護カーバー13と第2保護カーバー16によって切除された後の髪の毛の長さ比較図を参照し、図1Aも併せて参照する。図に示すように、本考案のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー1は異なる数の第1くし131と第2くし161の第1保護カーバー13と第2保護カーバー16とを用いて、切除した髪の毛2の長さも異なることが分かる。図7、1段式の第1くし131と第2くし161の実施態様を参照する。髪の毛2を1回に屈折させ、同じく異なる深さの第1くしの溝1312と第2くしの溝1612によって異なる屈折度が得られる。よって、切除した後の髪の毛が自然に異なる長さのレイヤー感覚を形成される。図8、2段式の第1くし131と第2くし161の実施態様を参照する。第1くし13と第2くし16の2パスを経て、髪の毛2は異なる深さの第1くしの溝1312と第2くしの溝1612によって、2回連続の屈折を経て、髪の毛2の屈折度はより大きく、1段式によって切除した髪の毛2の長さの違いに比べて、2段式の方がより際立つ、より大きいである。図9、3段式の第1くし13と第2くし16の実施態様を参照する。同じく、髪の毛2が連続3回の屈折を経て、その屈折度は2段式より大きくなる。よって、図10から分かるように、髪の毛2が異なる段数の第1くし13と第2くし16によって、切除した後の髪の毛2の長さがより際たち、その差異度は3段>2段>1段となっており、すなわち、段感覚がより際たつ。
1 レイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー
11 第1刃具
111 切り刃
1111 第1係止部
112 第1枢接部
113 第1留め金
1131 第1突き上げ面
114 支えブロック
115 制限ブロック
116 膨張スプリング
12 第2刃具
121 収容溝
1211 第2係止部
122 第2枢接部
123 第2留め金
1231 第2突き上げ面
124 第3枢設部
125 第1固定穴
126 第2固定穴
1261 突起部
13 第1保護カーバー
131 第1くし
1311 第1くしの歯
1312 第1くしの溝
132 指穴
14 可動プレート
141 第4枢接部
142 通り穴
143 制限プレート
144 組付け部
15 弾性素子
16 第2保護カーバー
161 第2くし
1611 第2くしの歯
1612 第2くしの溝
17 弧形留め金
171 第1突き上げ部
172 第2突き上げ部
173 第3突き上げ部
2 髪の毛

Claims (10)

  1. レイヤー感覚効果が得られるヘアトリマーであって、
    一端は切り刃を設けられ、他端は第1枢接部を設け、2つの側壁にてそれぞれ支えブロックと、制限ブロックとを設け、前記支えブロックは前記側壁の平面に突き出していて、かつ前記制限ブロックは前記第1枢接部の一側に隣接する第1刃具と、
    一端は前記切り刃に対応して収容溝を設けられ、他端は前記第1枢接部に対応して第2枢設部を設けることによって、前記第1刃具とを一体に枢接して置き、常時に弾性開きを形成し、2つの側壁にてそれぞれ第3枢設部と、第1固定穴と、第2固定穴とを設けられ、前記第1固定穴は前記制限ブロックに対応して、前記制限ブロックを内部に収容し、前記第2固定穴の一側は突起部を設ける第2刃具と、
    前記第1刃具の外部に覆われ、前記切り刃に対応して少なくとも第1くしを設けられ、前記第1くしの端部は複数の第1くしの歯を成形しており、前記第1くしの歯の間は、それぞれ深さの異なる第1くしの溝を有する第1保護カーバーと、
    中央部は前記第3枢設部に対応して第4枢設部を設けられ、それぞれ前記第3枢設部にて自在に枢設していて、一端は通り穴と制限プレートとを設けられ、もう一端は組付け部を設け、前記第1刃具に備える一対の前記支えブロックは対応して、上部の側縁に突き上げて協働を形成する一対の可動プレートと、
    前記第1刃具と第2刃具との間に設けられ、一端はそれぞれ前記一対の可動プレートに備える前記通り穴に貫き、他端は前記第2刃具に固定していて、弾性付勢力量を利用して一対の前記可動プレートを上向きに突き上げる弾性素子と、
    一対の前記可動プレートの前記組付け部の間に連結され、前記収容溝に対応して、少なくとも一つの第2くしを設けられ、前記第2くしの端部にて複数の第2くしの歯を形成し、第二梳齒第2くしの歯の間にそれぞれ深さの異なる第2くしの歯を有する第2保護カーバーと、を備えるヘアトリマー。
  2. 前記切り刃の中央部が両側に突き出す弧形を形成し、前記収容溝は連続した鋸歯を形成していて、かつ中央部の鋸歯の深さは両側の前記鋸歯の深さより小さいことを特徴とする、請求項1記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  3. 前記切り刃の両側にそれぞれ第1係止部を設けられ、前記収容溝の両側にそれぞれ第2係止部を設け、前記第1係止部と前記第2係止部が互いに引き合わせて密閉を形成し、髪の毛が受力により滑り出しを防止することを特徴とする、請求項2記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  4. 前記第1留め金の一端は前記第1刃具に接続し、もう一端は内側に引き込んで屈折し延ばして第1突き上げ面を形成され、前記第2留め金は前記第2刃具に接続し、他端は内側に引き込んで屈折し延ばして第2突き上げ面を形成され、前記第1突き上げ面と前記第2突き上げ面は互いに突き上げていて、前記第1留め金と前記第2留め金の弾性付勢力量を用いて、前記第1刃具が前記第2刃具に対して開放状態を形成することを特徴とする、請求項3記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  5. 前記第1固定穴と前記第2固定穴とも弧形を形成していて、弧形の開口方向は互いに相反して設けることを特徴とする、請求項3記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  6. 前記可動プレートは弧形を形成していて、前記制限プレートと前記組付け部はそれぞれ延ばして、各前記可動プレートの両面に設けることを特徴とする、請求項3記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  7. 前記第1保護カーバーと前記第2保護カーバーはプラスチック部材を一体成形にて仕上げることを特徴とする、請求項3記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  8. 前記第1保護カーバーの上面は指を通すために指穴を設けられていることを特徴とする、請求項7記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  9. 前記第1保護カーバーの第1くしと前記第2保護カーバーの前記第2くしとも複数に実施する態様において、前記第1くしと前記第2くしは等間隔に交差して設けることを特徴とする、請求項8記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
  10. 前記第1保護カーバーの第1くしと前記第2保護カーバーの前記第2くしとも複数に実施する態様において、前記第1くしと前記第2くしは非等間隔に交差して設けることを特徴とする、請求項1記載のレイヤー感覚効果が得られるヘアトリマー。
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