JP3184719U - 皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体 - Google Patents

皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体を提供する。
【解決手段】当該コラーゲン微粒子構造体は、コラーゲンを含有する活性コア層30と、活性コア層30の外側を被覆する甘味剤層20と、甘味剤層20の外側を被覆する保護層10とを包含する。本考案のコラーゲン微粒子構造体を服用することで、皮膚にコラーゲンが補充され、皮膚の若さが保持され、皮膚の老化が防止され、角質の代謝が促進され 、しわが消され、皮膚の弾性及び光沢が回復し、保湿効果が促進される。また、本考案は、使用者がコラーゲンを補充しやすいというメリットを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、コラーゲン微粒子構造体に関し、特に、皮膚状態を有効に改善できるコラーゲン微粒子構造体に関する。
コラーゲン(collagen)は、生物性高分子物質であり、白色で不透明の、分岐鎖を有しない繊維性タンパク質である。コラーゲンは、皮膚各層に必要な栄養を補充可能であり、皮膚中のコラーゲンの活性を増強させ、皮膚を潤し、老化を遅延させると共に、美容、しわ消し及び髪の保養といった効用を有する。
コラーゲンは、主に哺乳動物の結合組織に存在しており、動物及びヒトの皮膚、血管、骨、靱帯と腱、歯及び軟骨の形成に重要であり、これらの結合組織を形成するための主要物質の基盤となっている。ヒトのタンパク質のうちの三分の一はコラーゲンであり、成人の身体には約3キログラムのコラーゲンが含まれている。このため、全ての動物にとって、コラーゲンは命の支えであると言っても過言ではない。
年齢の増加に伴って、コラーゲンは徐々に流失していく。女性は20代からコラーゲンの老化、流失が始まり、コラーゲンの含有量が年々低下する。コラーゲンの含有量は25歳の時ピークに達しており、40歳になると、コラーゲンの含有量は18歳の時の半分以下になってしまう。老人の顔面にできた凸凹のしわは、正にコラーゲンと水分の流失により皮膚の凹みを招くことに起因するものである。コラーゲンの流失は、皮膚を支えるコラーゲン繊維束および弾力性ネットワークの断裂をもたらし、即ち、その螺旋網状構造が破壊され、皮膚組織が酸化し、萎縮して、凹んでしまうことになり、皮膚には、乾燥、しわ、たるみ、はりのなさといった老化現象が表れてくる。したがって、老化を遅らせるためにはコラーゲンを補充しなければならない。
目下、コラーゲンを補充する方法としては、コラーゲン含有食品を経口服用すること、及びコラーゲンを直接皮下注射することが挙げられる。
コラーゲン含有食品の経口服用としては、例えば、コラーゲンを多く含む骨肉スープを飲むことや、コラーゲン含有栄養品を服用することなどが挙げられる。しかしながら、このように服用したコラーゲンは、大部分がヒトの消化系により除去されるため、皮膚に到達して効果を発揮する量が非常に限られている。このため、そのプロセスが冗長であり、効率も低い。
直接皮下注射は、主に、深いしわ、皮膚損傷による欠陥(例えば、ニキビ跡)を埋めたり、顔の形状を修正したりするために使用されている。その効果は、直ちに現れるが、皮膚内に注射したコラーゲンは、人体に徐々に吸収されるため、その効果は、半年から一年間程度しか維持できず、一部の人には、アレルギーや感染症といった副作用をもたらすこともある。
また、上記のコラーゲン補充方法のいずれも、使い勝手に問題がある。
上述した問題に鑑みて、本考案の目的は、皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体を提供することにあり、当該コラーゲン微粒子構造体は、コラーゲンを含有する活性コア層と、前記活性コア層の外側を被覆する甘味剤層と、前記甘味剤層の外側を被覆する保護層とを包含する。前記コラーゲンを含有する活性コア層は、腸に吸収されやすく、皮膚にコラーゲンを補充することができる。これによって、皮膚の若さが保持され、皮膚の老化が防止され、角質の代謝が促進され、しわが消され、皮膚弾性及び光沢が回復し、保湿効果が促進される。
本考案の実施例において、前記活性コア層は、ビタミンC、β-カロテン、クエン酸のうちの1つ又はこれらの任意の組み合わせを更に含む。
前記コラーゲンは、出所が同一であるコラーゲン又は出所が異なる任意の2種類のコラーゲンの組み合わせである。前記甘味剤層に用いられる甘味剤は、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、エリトリトール、スクラロース、デンプン糖及びラクトースからなる群から選ばれる。使用者の好みに合わせて、異なる成分を添加することができ、様々な味覚をもたらす。
本考案の一実施例において、前記保護層は、食用の、ゼラチン、アラビアガム、ペクチン、キサンタンガム、トラガカントガムからなる群から選ばれる。
前記保護層は、賦形剤を更に含み、前記賦形剤は、調味剤、甘味増強剤、防腐剤、抗酸化剤、キレート剤、浸透剤、潤滑剤、着色剤及び結合剤からなる群から選ばれる。
前記甘味剤層の厚みは、0.01〜0.05mmであり、前記保護層の厚みは、0.01〜0.05mmである。
本考案の好ましい実施例において、前記活性コア層は、粗い表面を有している。このため、当該活性コア層の表面積を増大させることができる。表面積の増大は、コア層と甘味剤層との間の付着力を増大させることに利すると共に、人体に入った後、活性コア層内に含まれる有効成分が体内に放出する速度を向上させることができる。さらに、前記保護層も、粗い表面を有している。
本考案の他の一実施例において、本考案の皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体は、機能性食品であり、かつ、粉末パック、飲料品、カプセル、糖衣錠剤又は圧縮錠剤キャンディーの形式に製造されている。
本考案の更なる一実施例において、コラーゲン微粒子構造体は、前記保護層の外側を被覆する防湿層を更に包含する。
前記防湿層は、空気中の水分がコラーゲン微粒子構造体の表面に付着することを遮断し、微粒子が吸湿して潮解することを防止することができる。前記防湿層によって、コラーゲン微粒子構造体を長期保存することが容易になる。
本考案の微粒子構造体にコラーゲンが含まれており、本考案に係るコラーゲン微粒子構造体によれば、皮膚にコラーゲンを補充可能であり、これによって、皮膚の若さが保持され、皮膚の老化が防止され、角質の代謝が促進され 、しわが消され、皮膚弾性及び光沢が回復し、保湿効果が促進される。また、本考案は、使用者がコラーゲンを補充しやすいというメリットを有する。
本考案の一実施例の構造を示す斜視図である。 被験者の皮膚の緊密度変化を示すグラフである。 被験者の皮膚の保水性変化を示すグラフである。 被験者の皮膚の弾力性変化を示すグラフである。 図5(a)は第1被験者の飲用前の肌細部の皮溝と皮丘の図であり、図5(b)は第1被験者の飲用後の肌細部の皮溝と皮丘の図であり、図5(c)は、第6被験者の飲用前の肌細部の皮溝と皮丘の図であり、図5(d)は、第6被験者の飲用後の肌細部の皮溝と皮丘の図である。 中空円形の経口錠剤の断面斜視図である。 図7(a)から図7(d)は、それぞれ本考案の三角形、円形、四角形、貝殻状の錠剤形である経口錠剤の模式図である。 カプセル内におけるコラーゲン微粒子構造体の構造分解図である。 コラーゲン微粒子構造体がパック内からカップに注がれる状態を示す模式図である。 防湿層を更に備えた実施例を示す構造断面図である。
以下、図面及び具体的な実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。
図1に示すように、本考案の一実施例における皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体は、保護層10と、甘味剤層20と、活性コア層30とを包含する。甘味剤層20は、活性コア層30の外側を被覆し、保護層10は、甘味剤層20の外側を被覆する。活性コア層30には、コラーゲンが含有されている。保護層10は、 食用の、ゼラチン、アラビアガム、ペクチン、キサンタンガム、トラガカントガム又はその他のガム物質である。甘味剤層20は、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、エリトリトール、スクラロース 、デンプン糖及びラクトースからなる群から選ばれる。
ここで、甘味剤層20の厚みは、0.01〜0.05mmであり、保護層10の厚みは、0.01〜0.05mmである。活性コア層30の表面積を増大させるために、活性コア層30に、粗い表面を付与する。活性コア層30の表面積の増大は、活性コア層と甘味剤層との間の付着力を増大させることに利すると共に、人体に入った後、活性コア層内の有効成分が体内に放出される速度を向上させることができる。さらに、保護層10も、粗い表面を有している。
具体的に、活性コア層30は、出所が同一であるコラーゲン又は出所が異なる2種類のコラーゲンの組み合わせを含んでおり、さらに、ビタミンC、β-カロテン、クエン酸又はその他の調味剤を含む。コラーゲンの種類は、魚コラーゲン、豚コラーゲン又は牛コラーゲンである。
本考案の保護層は、食品に使用可能な賦形剤を更に含み、前記賦形剤は、調味剤、甘味増強剤、防腐剤、抗酸化剤、キレート剤、浸透剤、潤滑剤、着色剤及び結合剤からなる群から選ばれる。
本考案を実施して使用する際、水に溶解して溶液に形成して飲用してもよく、もしくは直接経口摂取してもよい。水に溶解して溶液を形成した場合、50mlの溶液には、質量百分比で、コラーゲン10%のほかに、ビタミンC0.4%、β−カロテン0.01%、果糖9%、クエン酸0.96%、濃縮果汁19%が含有されており、残りが水である。当該溶液が人体に入った後、高活性のコラーゲン天然活性成分が直接、人体に吸収される。当該活性物質は、化学合成薬物ではなく、天然物質であって、肌の滋養に利する。
皮膚の生化学的測定結果によれば、本考案のコラーゲン微粒子構造体は、皮膚状態を改善する効果を有することが証明された。以下、実施形態についてより詳細に説明する。
測定機器として、肌質測定器(ドイツCourage−Khazaka Electronic Gmbh社製、型番:MPA580)を用いた。肌質測定器(型番:MPA580)に備えられた精密な測定装置は、肌質を正確に測定できると共に、他の精密肌質測定システム(ドイツCourage−Khazaka Electronic Gmbh社製)が外付けされることにより、完全な肌質測定プラットフォームを形成する。肌質測定器は、各種の機能性測定器を外付けすることで、肌質の赤色色素、黒色色素、表皮の水分量、肌質の緊密度及び弾力性を測定することができる。
本考案のコラーゲン微粒子構造体に含まれるコラーゲン及びビタミンCは、皮膚の状態を改善、修復することができる。
平均年齢25歳の会社員7名を対象に試験を行った。各被験者は、毎日50mlずつ、4週間飲用し続けた。また、肌質の緊密度、弾力性、保湿度及び肌質拡大撮影の測定を週に1回行った。
表1及び図2は、第0〜4週目の肌質緊密度の測定結果を示している。7名の被験者の肌質緊密度はいずれも、飲用期間の長さに従って変化しており、平均肌質緊密度は5.93%上昇した。
表1は、コラーゲン微粒子構造体の飲用後の肌質緊密度の効果の変化を示すデータである。
表2及び図3は、第0〜4週目の肌質保水性の測定結果を示している。7名の被験者の肌質保水性はいずれも、飲用期間の長さに従って変わっており、平均肌質保水性は48.23%上昇した。
表2は、コラーゲン微粒子構造体の飲用後の肌質保水性の効果の変化を示すデータである。
表3及び図4は、第0〜4週目の肌質弾力性の測定結果を示している。7名の被験者の肌質弾力性はいずれも、飲用期間の長さに従って変わっており、平均肌質弾力性は6.47%上昇した。
表3は、コラーゲン微粒子構造体の飲用後の肌質弾力性の効果の変化を示すデータである。
電子顕微鏡(Upmost Technology Corp.社製、型番:UPG600)でコラーゲン微粒子構造体の飲用前と飲用後の被験者の肌質状況を測定して記録し、皮膚細部の皮溝と皮丘のキメを比較した。図5(a)から図5(d)は、使用前と使用後の比較用写真である。使用前後の比較写真によれば、コラーゲン微粒子構造体を飲用した後、肌質のキメはより細かくなったことがわかった。
上記より、本考案に係るコラーゲン及びビタミンCを含有するコラーゲン粒子は、皮膚状態を改善、修復する効果を有することが明らかである。
本考案に係る皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体における活性コア層は、上述した成分のほかに、下記の成分を含んでもよい。
すなわち、活性コア層30は、コラーゲンのみを含み、その他の成分を含まない。これによって、活性コア層30が純粋のコラーゲン粉末から構成されているコラーゲン微粒子粉末が形成される。
あるいは活性コア層30は、コラーゲン及びエリトリトールのみを含有しており、ここで、質量百分比で、コラーゲンが99%〜97%であり、エリトリトールが1〜3%である。これによって、他種のコラーゲン微粒子粉末を形成する。
あるいは、活性コア層30の総質量は3.5〜10gであり、コラーゲンと、例えばビタミンC、ヒアルロン酸及びQ10といったその他の原料を含む。ここで、コラーゲンの含量は、3〜5gである。当該コラーゲン微粒子構造体は、他の添加剤又は香料等と組み合わせて使用可能であり、水に溶解して溶液を形成した後、適量の水を添加することで50mlのコラーゲン飲料品を形成する。
あるいは、活性コア層30の総質量は、13.5〜20gであり、コラーゲン及び百合抽出物等の他の原料を含有し、ここで、コラーゲン含量は10〜13gである。当該コラーゲン微粒子構造体は、他の添加剤又は香料等と組み合わせて使用可能であり、水に溶解して溶液を形成した後、適量の水を添加することで 50mlのコラーゲン飲料品を形成する。
あるいは、活性コア層30は、コラーゲンと果汁調味粉末とを含有し、ここで、コラーゲンは、質量百分比50〜80%である。これにより、コラーゲン調味粉末を調製する。
本考案の他の一実施例において、保護層10は、腸溶剤皮膜であり、当該腸溶剤皮膜は、腸の環境に到達してから溶解し、機能性コア層の活性成分を放出させることで、胃酸による活性成分の分解破壊を回避することができる。当該腸溶剤皮膜の組成は、例えば、ヒマシ油、セラック、鉱物油、プロピレングリコール、ポリメタクリル酸エステル、クエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、ポリエチレングリコール、酢酸フタル酸セルロース、フタル酸ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステルのうちの一つ又は複数の組み合わせである。
本考案の微粒子構造体は、そのまま服用するか溶かして飲用する他に、カプセルに充填してもよい。当該カプセルは、保健食品又は医薬品として使用可能である。もしくは、ラクトース、デンプン又は繊維素といった賦形剤を添加して、糖衣錠剤又は圧縮錠剤キャンディーに圧縮することが可能であり、例えば、二層錠剤、発泡錠剤、持続性錠剤等に形成する。
具体的に、本考案の他の一実施例について、図6、及び図7(図7(a)〜図7(d))を参照して説明する。図6は、経口錠剤の断面斜視図であり、図7(a)から図7(d)は、それぞれ本考案の三角形、円形、四角形、貝殻形状の錠剤形態様を示す。図6に示すよう、本考案の経口剤は、一回の服用量を制御し易いように、圧縮して経口錠剤2として形成可能であり、経口錠剤2は、中空円形錠剤形であってよく、外側から内側に順に保護層10と、甘味剤層20と、活性コア層30とを包含している。本考案に係る経口錠剤は、特定の形状を有しておらず、図7(a)から図7(d)を参照するように、経口錠剤2は三角形、円形、四角形又は貝殻形状の錠剤であってもよい。
図8は、本考案のカプセル内に収容されるコラーゲン微粒子構造体1の構造分解図である。図8に示すように、本考案のコラーゲン微粒子構造体1をカプセルセット内に充填することで、1回の服用量が制御される。ここで、当該カプセルセットは、第1カプセルケース31と第2カプセルケース32とを包含する。第1カプセルケース32は、第1嵌合口311を有し、第1嵌合口311の外側において、第1鋸歯状表面312が形成されている。第2カプセルケース32は、第2嵌合口321を有し、第2嵌合口321の内側において、第2鋸歯状表面322が形成されている。第2嵌合口321と第1嵌合口311とが嵌合し、且つ、第1鋸歯状表面312と第2鋸歯状表面322とが係合することにより、第1カプセルケース31と第2カプセルケース32とが係合すると共に、密閉した収容空間を形成している。本考案に係るコラーゲン微粒子構造体1は収容空間33内に充填されている。当該カプセルセットは、有色のカプセルであってよい。当該カプセルセットには、食用色素が添加されてよい。当該食用色素は、食用色素赤色6号、食用色素赤色7号、食用色素黄色4号、食用色素黄色5号、及び食用色素青色1号等の食用色素のうちの1つ又はこれらの組合せである。
図9は、本考案のコラーゲン微粒子構造体1がパック4内からカップに注がれる状態を示す模式図である。図9に示すように、本考案のコラーゲン微粒子構造体1は、保健食品又は医薬品と組み合わせて服用可能であり、保健食品パック4内に充填されることで、服用する際、保健食品パック4を破れば、直接経口摂取することができ、もしくは、予め溶液が入れられたカップ内に投入して直接飲用することができる。味覚を変えるために、保健食品パック4に甘味剤を適当に添加することができ、当該甘味剤は、例えば、サッカリンナトリウム、砂糖、ブドウ糖、デンプン糖シロップ、右旋糖、果糖、グリセリン、イソマルト、ラクチトール、ラクトース、マルチトール、マルトース、マンニトール、ソルビトール、ショ糖、タガトース、トレハロース、キシリトール、アリターム、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、シクラミン酸、シクラミン酸塩、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、タウマチン、サッカリン、サッカリン塩又はスクラロース等である。
図10は、他の一実施例の構造断面図である。図10に示すように、当該実施例は、防湿層40を更に包含し、防湿層40は、保護層10の外側を被覆している。防湿層40があることで、空気中の水分がコラーゲン微粒子構造体の表面に付着することを遮断することができ、微粒子の吸湿及び潮解を回避することができる。当該防湿層によって、コラーゲン微粒子構造体を長期保存することが容易になる。当該防湿層は、マルトデキストリンから構成されている。マルトデキストリンの由来は、限定されておらず、一般の市販品であってもよい。当該防湿層は、一般の造粒噴霧技術により、最外層に噴霧されている。実施例において、望ましい防湿効果を得るためには、濃度20%から40%のマルトデキストリンが好ましく、濃度30%がより好ましい。マルトデキストリンの濃度と噴霧量は、原料のコアの特性に応じて調整可能であり、当業者であれば、濃度と噴霧で形成される厚みとの相関関係の測定に基づいて、最適な噴霧濃度、噴霧量及び防湿効果を容易に得ることができる。
本考案の微粒子構造体にコラーゲンが含まれており、本考案に係るコラーゲン微粒子構造体を服用すれば、皮膚にコラーゲンを補充可能であり、これによって、皮膚の若さが保持され、皮膚の老化が防止され、角質の代謝が促進され 、しわが消され、皮膚弾性及び光沢が回復し、保湿効果が促進される。また、本考案は、使用者がコラーゲンを補充しやすいというメリットを有する。
なお、上述した内容は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の範囲を限定するものではない。当該分野の技術を熟知する者が本考案の主旨及び範囲を逸脱しないで行う同様な効果を有する修飾及び変更はいずれも、本考案の範囲に含まれる。
本考案は、飲料品、食品及び美容用品などに適用することができる。
1 コラーゲン微粒子構造体
2 経口錠剤
4 保健食品パック
10 保護層
20 甘味剤層
30 活性コア層
40 防湿層
31 第1カプセルケース
311 第1嵌合口
312 第1鋸歯状表面
32 第2カプセルケース
321 第2嵌合口
322 第2鋸歯状表面
33 収容空間

Claims (19)

  1. 皮膚状態を改善するコラーゲン微粒子構造体であって、
    コラーゲンを含有する活性コア層と
    前記活性コア層の外側を被覆する甘味剤層と、
    前記甘味剤層の外側を被覆する保護層と
    を包含することを特徴とする、コラーゲン微粒子構造体。
  2. 前記活性コア層は、ビタミンC、β-カロテン、クエン酸のうちの1つ又はこれらの任意の組み合わせを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  3. 前記活性コア層は、コラーゲンのみを含むことを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  4. 前記活性コア層は、コラーゲン及びエリトリトールのみを含むことを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  5. 前記活性コア層は、3g〜13gのコラーゲンを含むことを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  6. 前記活性コア層は、コラーゲン及び果汁調味粉末を含むことを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  7. 前記コラーゲンは、出所が同一であるコラーゲン又は出所が異なる任意の2種類のコラーゲンの組み合わせであることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1つに記載のコラーゲン微粒子構造体。
  8. 前記甘味剤層に用いられる甘味剤は、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、デンプン糖、エリトリトール、スクラロース及びラクトースからなる群から選ばれることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  9. 前記保護層は、食用の、ゼラチン、アラビアガム、キサンタンガム、トラガカントガム、ペクチンからなる群から選ばれることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  10. 前記保護層は、賦形剤を更に含み、前記賦形剤は、調味剤、甘味増強剤、防腐剤、抗酸化剤、キレート剤、浸透剤、潤滑剤、着色剤及び結合剤からなる群から選ばれることを特徴とする、請求項5に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  11. 前記甘味剤層の厚みは、0.01〜0.05mmであることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  12. 前記保護層の厚みは、0.01〜0.05mmであることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  13. 前記活性コア層は、粗い表面を有することを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  14. 前記保護層の外側を被覆する防湿層を更に包含することを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  15. 前記保護層は、粗い表面を有することを特徴とする、請求項14に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  16. 粉末パック、飲料品、カプセル、糖衣錠剤又は圧縮錠剤キャンディーの形式に製造されることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  17. 前記コラーゲン微粒子構造体は、経口錠剤になるように圧縮され、前記経口錠剤は、円形錠剤形、楕円形錠剤形、三角形錠剤形、四角形錠剤形、貝殻状錠剤形、中空円形錠剤形のうちの1つ又はこれらの組み合わせであることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  18. 前記コラーゲン微粒子構造体は、カプセルセットに充填されており、前記カプセルセットは、第1カプセルケースと第2カプセルケースとを包含し、
    前記第1カプセルケースは、第1嵌合口を有し、前記第1嵌合口の外側において、第1鋸歯状表面が形成され、
    前記第2カプセルケースは、第2嵌合口を有し、前記第2嵌合口の内側において、第2鋸歯状表面が形成されており、前記第2嵌合口と前記第1嵌合口とが嵌合し、且つ、前記第1鋸歯状表面と前記第2鋸歯状表面とが係合することにより、前記第1カプセルケースと前記第2カプセルケースとが係合すると共に、密閉した収容空間を形成することを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
  19. 水に溶解して溶液を形成して飲用され、又は、直接経口摂取されることを特徴とする、請求項1に記載のコラーゲン微粒子構造体。
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