JP3184307B2 - 画像出力装置及びその制御方法 - Google Patents

画像出力装置及びその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を読み取り原
稿画像情報を発生させる読取手段と、外部からの画像
報を入力する入力手段とを有し、前記読取手段からの原
稿画像情報及び前記入力手段からの画像情報を記録出力
する画像出力装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、半導体技術の進歩と共に複写機も
ディジタル化が進み、複写機としての機能だけでなく、
例えばパソコンやワークステーション等のホストコンピ
ュータと接続するためのインタフェースを備え、ホスト
コンピュータで作成された文書をインタフェースを介し
て受信し、出力可能とする機種も提案されている。
【0003】このように、1台の機械に別の機能を持た
せた場合、考慮しなければならない問題は、一方の作業
を行っている最中に他方の作業を要求された時にどうす
るかということである。この問題を解決する1つの方法
として、上述の場合、動作中を示すランプを点灯させて
他方の作業を待たせるのがオーソドックスなやり方であ
る。この場合、機械の処理速度が非常に高速であれば問
題は少ないが、そのようなケースは稀である。また、一
方の作業が長い時間連続するような場合も問題である。
【0004】従って、作業に優先順位を付け、一方を優
先させて他方を待たせるように制御する方法が行われて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、複写機で一旦1枚の記録紙に記録を開始する
と終了するまで一定の時間が必ずかかるのも事実であ
り、直ちに切り替えるのは不可能である。特に、上述
ようにホストコンピュータのプリンタとして動作
中に、操作者が原稿を読取部にセットし原稿画像の出力
を行う複写機としての動作に直ちに切り替わないとい
う問題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、原稿画像の読み取りにより発生した原稿画
像情報を記録出力させる第1のモードと、外部から入力
した画像情報を記録出力させる第2のモードとを切り替
え制御する画像出力装置及びその制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、原稿画像を読み取り原稿画像情報を発
生させる読取手段と、外部からの画像情報を入力する入
力手段とを有し、前記読取手段からの原稿画像情報及び
前記入力手段からの画像情報を記録出力する画像出力装
置であって、前記読取手段からの原稿画像情報を記録出
力させる第1のモードと、前記入力手段からの画像情報
を記録出力させる第2のモードとを切り替え制御する切
替制御手段と、装置の前に、オペレータがいるか否かを
検出する検出手段とを有し、前記切替制御手段は、前記
第2のモードで画像情報を記録出力中に、前記検出手段
によってオペレータがいることを検出すると、切り替え
のための切替前処理を行い、その後、オペレータによっ
て第1のモードとしての処理が選択されると、前記第2
のモードから前記第1のモードへ切り替え制御すること
を特徴とする。
【0008】また、本発明は、原稿画像を読み取ること
によって得られた原稿画像情報及び外部から入力した画
情報を記録出力する画像出力装置の制御方法であっ
て、前記原稿画像を読み取ることによって得られた原稿
画像情報を記録出力させる第1のモードと、前記外部か
ら入力した画像情報を記録出力させる第2のモードとを
切り替え制御する切替制御工程と、装置の前に、オペレ
ータがいるか否かを検出する検出工程とを有し、前記切
替制御工程は、前記第2のモードで画像情報を記録出力
中に、前記検出工程によってオペレータがいることを検
出すると、切り替えのための切替前処理を行い、その
後、オペレータによって第1のモードとしての処理が選
択されると、前記第2のモードから前記第1のモードへ
切り替え制御することを特徴とする。
【0009】
【0010】本実施例では、情報出力装置としてホスト
コンピュータとのインタフェースを有するディジタル複
写機を例に説明する。
【0011】図1は、本実施例でのディジタル複写機の
概略構成を示すブロック図である。図において、1はデ
ィジタル複写機本体であり、パソコンやワークステーシ
ョン等のホスト10a,10bとネットワーク回線9を
通して接続されている。2は原稿入力部であり、セット
した原稿をビットイメージ情報として入力する。3は受
光/原稿セット検出部であり、複写機1の前面に設置さ
れ外部に向かって放射された赤外線等の人等からの反射
光を検出する受光素子や不図示の原稿入力部2の原稿を
平に固定する原稿押し圧板の移動を検出する検出回路及
び不図示の自動原稿送りユニットに原稿がセットされた
かどうか原稿の載置状態を検出する検出回路で構成され
ている。4はコンピュータインタフェース(I/F)部
であり、ホスト10a、10bとネットワーク回線9を
通して通信を行うイーサネット等の外部インタフェース
回路である。
【0012】5はビットマップ制御部であり、ネットワ
ーク回線9を通してホスト10a,10bから送られて
くるコマンドや出力記録情報等を出力すべきビットマッ
プに展開する。6はメモリ部であり、ホスト10a,1
0bからの記録を行っている最中に人が複写機1で複写
作業を行うために使用する場合、伝送されてくる記録デ
ータを中断させることなく一時退避蓄積させるためのハ
ードディスクや半導体メモリ等で構成されている。7は
切替制御部であり、コンピュータI/F部4を介してホ
スト10a,10bから送られてきた記録データと原稿
入力部2からのビットイメージ情報とを切り替えてビッ
トマップ制御部5へ出力するように制御する。またビッ
トマップ制御部5とメモリ部6との間で記録データを切
り替えて制御したり、ビットマップ情報部5からのビッ
トマップ情報を複写機制御部8へ出力するように切り替
える働きも有する。8は複写機制御部であり、展開され
たビットマップ情報に従って記録を行う。
【0013】以上の構成により、本実施例では、ホスト
10a,10bから見て複写機1がどのような場合でも
中断されることなくデータを伝達することができ、また
複写機1側から見てどのような場合でも原稿の複写が邪
魔されることなく遂行可能とするものである。
【0014】次に、上述の2つの作業をお互いに妨げる
ことなく遂行可能にする切替制御部7の制御手順を図2
に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0015】まず、電源が投入されるとステップS1に
おいて、複写機1の準備作業などの前処理を行った後、
ステップS2へ処理を進め、記録されるべきデータがメ
モリ部6に記憶されているかどうかを確認する。その結
果、記録データが記憶されていなければステップS8へ
処理を進め、ホスト10a,10b又は複写機1から複
写命令が出されているかチェックする。ここで、複写命
令が出力されていればステップS9へ処理を進め、複写
機1としての命令かホスト10a,10bからの命令か
を判断する。その結果、複写機1としての記録指示であ
ればステップS10へ処理を進め、一連の複写作業を実
行した後、ステップS2へ処理を戻し、上述の処理を繰
り返す。
【0016】一方、ステップS9において、ホスト10
a,10bからの出力命令であればステップS3へ処理
を進め、受光/原稿セット検出部3をチェックし、受光
素子がオンしているかどうかを確認する。その結果、受
光素子がオフ、つまり、複写機1の前に人が居なければ
ステップS7へ処理を進め、1ページ分の出力作業を実
行した後、上述のステップS8,S9を経てステップS
3へ戻り、人が居るかどうかを確認した後、再度ステッ
プS7において次のページの記録を行う。この様に、ホ
スト10a,10bからの記録作業を実行中に人が複写
機1に近付くと、上述のステップS3で受光素子がオン
となり、ステップS4へ処理を進める。このステップS
4では、何時でも複写作業に移れるようにデータ類をメ
モリ部6へも2重に書き込んでおくような前処理を行
う。又原稿読取装置の読み取り動作のための予備動作、
例えば原稿読取装置の読み取り用ランプのチェック等を
行う。
【0017】次に、ステップS5において、実際に原稿
台か自動原稿送り装置に原稿が載置されたのを検出する
と、複写モードに切り替えて複写作業を可能にする。同
時にホスト10a,10bからの記録データは中断され
ることなくメモリ部6へ記憶される。そして、上述のス
テップS8,S9を経てステップS10において一連の
複写作業が終了したならばステップS2へ処理を戻し、
メモリ部6にデータが記憶されているかどうかを確認す
る。ここで、記憶されていればステップS3で複写機1
の前に人のいないことを確認した後、ステップS7にお
いてホスト出力モードでメモリ部6のデータがなくなる
まで記録処理を続ける。上述のステップS3での人の近
接確認とステップS5での原稿が実際にセットされたこ
とを確認するのは、複写機1の前を人が通過しただけの
場合や単にものが置かれた場合に、誤動作による効率の
低下を防止するためである。
【0018】上述した実施例によれば、複写機にホスト
とのコンピュータインタフェースを備え、ホストからの
出力を可能とし、そのコンピュータ出力作業中でも複写
機としてのスループットを低下させることなく使用する
ことが可能となる。
【0019】本実施例では、ディジタル複写機を例に説
明したが、本発明はこれだけに限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、ホストコンピュ
ータとのインタフェース機能を有するファクシミリ装置
に適用しても同様な効果を得ることができる。
【0020】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0021】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿画像の読み取りにより発生した原稿画像情報を記録
出力させる第1のモードと、外部から入力した画像情報
を記録出力させる第2のモードとを切り替え制御し、特
に、第2のモードで画像情報を記録出力中に、装置の前
にオペレータがいることを検出すると、切り替えのため
の切替前処理を行い、その後、オペレータによって第1
のモードとしての処理が選択されると、第2のモードか
ら第1のモードへ切り替え制御することにより、オペレ
ータを待たせることなく、速やかな記録出力の切り替え
が可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例でのディジタル複写機の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施例での切替制御部の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 複写機 2 原稿入力部 3 受光/原稿セット検出部 4 コンピュータI/F部 5 ビットマップ制御部 6 メモリ部 7 切替制御部 8 複写機制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り原稿画像情報を発生
    させる読取手段と、外部からの画像情報を入力する入力
    手段とを有し、前記読取手段からの原稿画像情報及び前
    記入力手段からの画像情報を記録出力する画像出力装置
    であって、前記読取手段からの原稿画像情報を記録出力させる第1
    のモードと、前記入力手段からの画像情報を記録出力さ
    せる第2のモードとを切り替え制御する切替制御手段
    と、 装置の前に、オペレータがいるか否かを 検出する検出手
    段とを有し、 前記切替制御手段は、前記第2のモードで画像情報を記
    録出力中に、前記検出手段によってオペレータがいるこ
    とを検出すると、切り替えのための切替前処理を行い、
    その後、オペレータによって第1のモードとしての処理
    が選択されると、前記第2のモードから前記第1のモー
    ドへ切り替え制御することを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 原稿読取部に原稿がセットされたか否か
    を検出する原稿検出手段を更に有し前記切替制御手段は、前記切替前処理を行った後、前記
    原稿検出手段により原稿がセットされたことを検出した
    場合、前記第2のモードから前記第1のモードへ切り替
    え制御する ことを特徴とする請求項1記載の画像出力装
    置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を読み取ることによって得られ
    た原稿画像情報及び外部から入力した画像情報を記録
    力する画像出力装置の制御方法であって、前記原稿画像を読み取ることによって得られた原稿画像
    情報を記録出力させる第1のモードと、前記外部から入
    力した画像情報を記録出力させる第2のモードとを切り
    替え制御する切替制御工程と、 装置の前に、オペレータがいるか否か を検出する検出工
    程とを有し、 前記切替制御工程は、前記第2のモードで画像情報を記
    録出力中に、前記検出工程によってオペレータがいるこ
    とを検出すると、切り替えのための切替前処理を行い、
    その後、オペレータによって第1のモードとしての処理
    が選択されると、前記第2のモードから前記第1のモー
    ドへ切り替え制御することを特徴とする画像出力装置の
    制御方法。
  4. 【請求項4】 原稿読取部に原稿がセットされたか否か
    を検出する原稿検出工程を更に有し、 前記切替制御工程は、前記切替前処理を行った後、前記
    原稿検出工程により原稿がセットされたことを検出した
    場合、前記第2のモードから前記第1のモードへ切り替
    え制御することを特徴とする請求項3記載の画像出力装
    置の制御方法。
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