JP3184263U - 厚紙製包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】上蓋の強度アップを図って、包装箱の積み重ね可能な段数を今まで以上に増やすことができる厚紙製包装箱を提供する。
【解決手段】2組の対向側板3、5の上端に連設される上蓋形成用フラップ10,11を備え、上蓋形成用フラップ10,11は、2組の対向側板3、5のうち1組の対向側板3に連設され先に閉じられる第1の上蓋形成用フラップ10,11と、他の組の対向側板5のうちの一方の側板に連設され第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられた後に閉じる第2の上蓋形成用フラップとを備えており、第1の上蓋形成用フラップ10,11の一側部には第1の舌片18,19が折り曲げ可能に設け、前記第1の舌片18,19は第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じた状態で下方に折れ曲がり第1の上蓋形成用フラップ10,11が連設した側板3の内面に当接可能である。
【選択図】図4

Description

本考案は、段ボールなどの厚紙によって形成される厚紙製包装箱に関する。
特許文献1にはペットボトルなどを収納する厚紙製包装箱の改良に関する発明が記載されている。厚紙製包装箱は、2組の対向側板のうち1組の対向側板に連設された第1の上蓋形成用フラップが閉じられた後に、他の組の対向側板に連設された第2の上蓋形成用フラップが閉じられ、第2の上蓋形成用フラップの突合せ部に、たとえば封緘テープが貼られて上蓋が形成される。上蓋が形成された厚紙製包装箱は、複数個が積み重ねられて保管される。
特開2006−199371
特許文献1に記載される包装箱の強度アップを図ることができれば、包装箱を積み重ねて保管するときに、包装箱の積み上げ可能な段数を今まで以上に増やすことができ、保管スペースを一層有効に利用することができる。
本考案の目的は、上蓋の強度アップを図って、包装箱の積み重ね可能な段数を今まで以上に増やすことができる厚紙製包装箱を提供することである。
この課題を解決するために請求項1の考案は、2組の対向側板と、この2組の対向側板の下端に連設される底板形成用フラップと、この2組の対向側板の上端に連設される上蓋形成用フラップとを備えた厚紙製包装箱において、上蓋形成用フラップは、2組の対向側板のうち1組の対向側板に連設され先に閉じられる第1の上蓋形成用フラップと、他の組の対向側板のうちの一方の側板に連設され第1の上蓋形成用フラップが閉じられた後に閉じられる第2の上蓋形成用フラップとを備えており、第1の上蓋形成用フラップの一側部には第1の舌片が折り曲げ可能に設けられ、前記第1の舌片は第1の上蓋形成用フラップが閉じられた状態で下方に折れ曲がり第1の上蓋形成用フラップが連設された側板の内面に当接可能である。
請求項2の考案では、第2の上蓋形成用フラップの先端部には第2の舌片が折り曲げ可能に設けられており、第2の舌片は第1の舌片と他の組の対向側板のうちの他方の側板との間に挟み込まれる。
請求項1の考案によれば、第1の上蓋形成用フラップが閉じられたとき、第1の上蓋形成用フラップの一側部に設けられた第1の舌片が、第1の上蓋形成用フラップが連設された側板の内面に当接して、第1の上蓋形成用フラップが水平位置で固定される。これによって上蓋の強度アップが図られるので、包装箱の積み重ね可能な段数を今まで以上に増やすことができる。
請求項2の考案によれば、第2の上蓋形成用フラップの第2の舌片を、第1の舌片と他の組の対向側板のうちの他方の側板との間に挟み込んで、第2の上蓋形成用フラップを確実に固定することができる。
本考案の一実施の形態に係る厚紙製包装箱の展開図である。 同上蓋形成用フラップが開けられた状態を上方から見た斜視図である。 同上蓋形成用フラップの組み立て途中の状態を上方から見た斜視図である。 同上蓋形成用フラップが組み立てられた状態の厚紙製包装箱を上方から見た斜視図である。 同上蓋形成用フラップが組み立てられた状態の厚紙製包装箱の縦断面図である。 同上蓋形成用フラップが組み立てられた状態の厚紙製包装箱の横断面図である。
本考案の一実施の形態について図1〜図6に基づいて説明する。厚紙製包装箱1は、たとえば厚紙である段ボール板を用いて形成され、2組の対向側板2,3、4,5を備えている。この2組の対向側板2,3、4,5の下端には、底板形成用フラップ6,7、8,9が連設されている。短辺側の一組の対向側板2,3の上端には第1の上蓋形成用フラップ10,11が連設されており、長辺側の他の組の対向側板4,5のうち側板4の上端には第2の上蓋形成用フラップ12が連設されている。第2の上蓋形成用フラップ12は、対向側板2,3、4,5によって形成される上部開口部13の全体を覆うことができる大きさとされ、長辺側の他の組の対向側板4,5のうち側板5の上端には上蓋形成用フラップは連設されていない。なお、対向側板4の側部には対向側板3の端部内面に接合される糊代14が設けられている。
第1の上蓋形成用フラップ10,11の一側部16,17には第1の舌片18,19が折り曲げ可能に連設されており、第1の上蓋形成用フラップ10,11は、第1の舌片18,19が弾性力に抗して下向きに折り曲げられた状態で閉じられる。第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられたとき、一側部16,17が側板5の上端15に位置し、側板5と第1の舌片18,19との間には、後述する第2の舌片20が嵌め込まれる隙間21が設けられている。
第1の舌片18,19は、第1の上蓋形成用フラップ10,11の基端部側に位置する一側辺22,23が斜めに形成されており、一側辺22,23の先端角部には円弧状の当接凸部24,25が形成されている。この当接凸部24,25は、第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられたとき、側板2,3の内面に当接可能である。
第2の上蓋形成用フラップ12の先端部には、略全域に亘って第2の舌片20が折り曲げ可能に連設されている。第2の舌片20は、第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられ、さらに第2の上蓋形成用フラップ12が閉じられたとき、第1の舌片18,19と側板5との間の隙間21に嵌め込まれる。これによって第2の上蓋形成用フラップ12が固定される。
ここで、厚紙製包装箱1の作成手順について説明する。図5は図4に示す厚紙製包装箱の縦断面図であり、図6は図5のA−A断面図である。まず、対向側板4の側部に設けられた糊代14が対向側板3の端部内面に接合され、対向側板2,3,4,5が筒状に連結される。そして短辺側の一組の対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7が閉じられ、さらに長辺側の他の組の対向側板4,5に連設された底板形成用フラップ8,9が閉じられる。底板形成用フラップ8と9との突き合わせ部には、たとえば封緘テープ27が貼られて底板28が形成される。この状態の厚紙製包装箱1を図2に示す。底板28が形成された厚紙製包装箱1には加工食品などの収納物が収納される。
次に、上蓋形成用フラップ10,11、12が閉じられて上蓋29が形成される手順を説明する。まず、対向側板2,3の上端に連設された第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられる。このとき第1の上蓋形成用フラップ10,11に連設された第1の舌片18,19は弾性力に抗して下向きに折り曲げられる。
上蓋形成用フラップ10,11が閉じられたとき、第1の舌片18,19の当接凸部24,25が側板2,3の内面に当接する。このときの状態の厚紙製包装箱1を図3に示す。上蓋形成用フラップ10,11が水平位置で固定されて上蓋29の強度アップが図られるので、厚紙製包装箱1の積み上げ可能な段数を今まで以上に増やすことができる。あるいは、積み上げ可能な段数を今まで通り確保したうえで、厚紙製包装箱1の厚紙として、たとえば厚みが薄い段ボールを用いてコストダウンを図ることができる。さらに、上蓋形成用フラップ10,11が水平位置で固定され、厚紙製包装箱1の内部に垂れ下がることが防止されるので、上蓋形成用フラップ10,11が加工食品などの収納物に接触して収納物が傷付くことを防止することもできる。
なお、第1の舌片18,19は側板5の上端部に沿った厚紙製包装箱1の角部に位置しているので、上蓋形成用フラップ10,11が閉じられた状態で第1の舌片18,19が収納物に接触することを防止することができる。
次に、第2の上蓋形成用フラップ12が閉じられ、第2の上蓋形成用フラップ12の先端部に連設された第2の舌片20が、第1の舌片18,19と側板5との間の隙間21に嵌め込まれる。このときの状態の厚紙製包装箱1を図4〜図6に示す。隙間21の大きさは、第1の舌片18,19の位置を適宜選定する(上蓋形成用フラップ10,11の幅を適宜選定する)ことによって簡単に調整することができる。これによって、閉じられた第2の上蓋形成用フラップ12が不用意に抜け出さないようにすることができる。なお、隙間21に嵌め込まれた第2の舌片20は、第1の舌片18,19から弾性力を受けるので、いっそう効果的に第2の上蓋形成用フラップ12が抜け出ることを防止することができる。
第1の舌片18,19は、第1の上蓋形成用フラップ10,11の一側部16,17の略全長に亘って形成されているが、これに限定されるものではなく、第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられたとき、側板2,3の内面に当接可能な当接部が形成されていれば他の形状のものでもよい。
第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられたとき、上下方向に向く第1の舌片18,19の幅Wを広く採ることによって、上蓋の強度を向上させることができる。舌片18,19の下端部30,31を底板形成用フラップ6,7に当接させることによって上蓋の強度をさらに向上させることができる。
第2の舌片20は第2の上蓋形成用フラップ12の略全域に亘って連設されているがこれに限定されるものではなく、第2の上蓋形成用フラップ12が閉じられたとき、第1の舌片18,19と側板5との間の隙間21に嵌め込まれるものであれば他の形状のものでもよい。
このように、2組の対向側板2,3、4,5と、この2組の対向側板2,3、4,5の下端に連設される底板形成用フラップ6,7、8,9と、この2組の対向側板2,3、4,5の上端に連設される上蓋形成用フラップ10,11,12とを備えた厚紙製包装箱1において、上蓋形成用フラップ10,11,12は、2組の対向側板2,3、4,5のうち1組の対向側板2,3に連設され先に閉じられる第1の上蓋形成用フラップ10,11と、他の組の対向側板4,5のうちの一方の側板4に連設され第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられた後に閉じられる第2の上蓋形成用フラップ12とを備えており、第1の上蓋形成用フラップ10,11の一側部には第1の舌片18,19が折り曲げ可能に設けられ、前記第1の舌片18,19は第1の上蓋形成用フラップ10,11が閉じられた状態で下方に折れ曲がり第1の上蓋形成用フラップ10,11が連設された側板2,3の内面に当接可能であるので、上蓋形成用フラップ10,11が水平位置で固定される。これによって上蓋29の強度アップが図られるので、厚紙製包装箱1の積み上げ可能な段数を今まで以上に増やすことができる。
さらに、第2の上蓋形成用フラップ12の先端部には第2の舌片20が折り曲げ可能に設けられており、第2の舌片20は第1の舌片18,19と他の組の対向側板4,5のうちの他方の側板5との間に挟み込まれるので、第2の上蓋形成用フラップ12の第2の舌片20を、第1の舌片18,19と他の組の対向側板4,5のうちの他方の側板5との間に挟み込んで、第2の上蓋形成用フラップ12を確実に固定することができる。
1 厚紙製包装箱
2,3,4,5 対向側板
6,7、8,9 底板形成用フラップ
10,11 第1の上蓋形成用フラップ
12 第2の上蓋形成用フラップ
13 上部開口部
14 糊代
15 上端
16,17 一側部
18,19 第1の舌片
20 第2の舌片
21 隙間
22,23 一側辺
24,25 当接凸部
27 封緘テープ
28 底板
29 上蓋
30,31 下端部

Claims (2)

  1. 2組の対向側板と、この2組の対向側板の下端に連設される底板形成用フラップと、この2組の対向側板の上端に連設される上蓋形成用フラップとを備えた厚紙製包装箱において、
    上蓋形成用フラップは、2組の対向側板のうち1組の対向側板に連設され先に閉じられる第1の上蓋形成用フラップと、他の組の対向側板のうちの一方の側板に連設され第1の上蓋形成用フラップが閉じられた後に閉じられる第2の上蓋形成用フラップとを備えており、
    第1の上蓋形成用フラップの一側部には第1の舌片が折り曲げ可能に設けられ、前記第1の舌片は第1の上蓋形成用フラップが閉じられた状態で下方に折れ曲がり第1の上蓋形成用フラップが連設された側板の内面に当接可能であることを特徴とする厚紙製包装箱。
  2. 第2の上蓋形成用フラップの先端部には第2の舌片が折り曲げ可能に設けられており、第2の舌片は第1の舌片と他の組の対向側板のうちの他方の側板との間に挟み込まれることを特徴とする請求項1に記載の厚紙製包装箱。
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