JP3183633U - 眼鏡 - Google Patents

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幸児 宮代
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株式会社ベイライン
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Abstract

【課題】モダン部分同士の間隔を狭くすることで首に掛けることができ、収納性を高くする眼鏡を提供する。
【解決手段】眼鏡において、耳に掛けて装着した際にモダン31部分後端が装着者の側頭部の後端から後頭部までいずれかの範囲に接触するよう巻き付く形状及び長さを有するテンプル30と、前記テンプル30を回転可能に保持する蝶番部20であって、前記テンプル30が開いて安定した状態において、前記モダン31部分の先端同士の間隔が前記装着者の首の後部に引っ掛かる、前記耳に掛けて装着した際の幅よりも狭い幅になるように保持するとともに、前記テンプル30を前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転可能に保持し、弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢する蝶番部20とを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は首に掛けることができる機能を有する眼鏡に関する。
老眼鏡などの付け外すことが頻繁に行われる眼鏡は、外した状態からすぐに掛けることができるように、首から掛ける構造を持ったものがある。このような構造を持った眼鏡は、テンプルの両端を首に掛けるための紐で連結したものが一般的である。しかし、このようにテンプル両端を紐で連結した眼鏡は、収納の際、紐が邪魔になり、また、装着する際に紐を頭を通して掛ける必要があり、面倒である。
これに対して、下記特許文献にはテンプル部分が長くかつ後頭部まで湾曲した眼鏡が示されている。このような眼鏡であれば、テンプルの先端のモダン部分同士の間隔が首の幅よりも十分に狭いので、紐を設けることなくテンプルだけで首に掛けることができ、装着がより簡単で収納時に紐が邪魔になることもない。
実開昭55−111217号公報 特表2004−522181号公報
しかしながら、モダン部分同士の間隔が首の幅よりも十分に狭くなるようにテンプルを後頭部の後ろ側まで回りこむような形状及び長さに形成すると、テンプルを折りたたんだ際に、テンプル部分が大きく膨らみ収納性が悪いという問題が生じる。
本考案は、このような問題に鑑みて、モダン部分同士の間隔を狭くすることで首に掛けることができる眼鏡において、収納性を高くすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、耳に掛けて装着した際にモダン部分後端が装着者の側頭部の後端から後頭部までいずれかの範囲に接触するよう巻き付く形状及び長さを有するテンプルと、前記テンプルを回転可能に保持する蝶番部であって、前記テンプルが開いて安定した状態において、前記モダン部分の先端同士の間隔が前記装着者の首の後部に引っ掛かる、前記耳に掛けて装着した際の幅よりも狭い幅になるように保持するとともに、前記テンプルを前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転可能に保持し、弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢する蝶番部とを有する眼鏡である。なお、側頭部の後端は側頭骨と後頭骨の境目近傍が該当する。また、眼鏡にはサングラスが含まれる。
請求項2に記載の考案は、前記眼鏡において、前記蝶番部が前記テンプルを前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転可能に保持し、弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢することに代えて、前記テンプルが根元近傍で弾性部材により形成されることで、前記テンプルの先端側が前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転し、当該弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢するものである。
請求項1に記載の考案は、眼鏡を耳に掛けていない状態でモダン部分の先端同士間の幅が装着者の首の後ろに掛かる幅であるのでこの状態で首に掛けることができる。一方、眼鏡を耳に掛けるとテンプルが広がってモダン部分の先端同士の幅も広がる。つまり、眼鏡を耳に掛けた状態では、モダン部分の先端同士の幅は首に掛かる幅よりも広くて足り、後頭部の後ろまで大きく周り込むような形状でなくてもよいので、モダン部分同士の間を首に掛けることができる眼鏡にも関わらず、テンプルを折りたたんだときにテンプルが大きく膨らまずコンパクトに収納することができる。
請求項2に記載の考案は、蝶番部でテンプルが広がるようにする代わりに、テンプルの根元近傍を弾性部材とすることでテンプルが広がるように形成したものであり、やはり、請求項1に記載の眼鏡と同じ効果を奏する。
実施形態に係る眼鏡の平面図である。 実施形態に係る眼鏡の蝶番部近傍を示す拡大一部破断図である。 変形例に係る眼鏡の蝶番部近傍を示す拡大一部破断図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る眼鏡Xの平面図を示す。眼鏡Xは基本的な構成は一般的な眼鏡と同様であり、レンズ11をリム12で保持し、ヨロイ13部分に蝶番部20を介してテンプル30が回転自在に保持されている。なお、ここに示す眼鏡Xはパソコン用のブルーライトをカットする眼鏡であるが、眼鏡の種類は特に限定されるものではない。
図2(a)に蝶番部20近傍の拡大一部破断図を示す。蝶番部20は回転部材22、狭持板23、摺動穴24、引張りバネ25を有する。回転部材22は、中心部に穴の空いた円柱からなる円柱体22aの側面に角棒22bを一体に固定した形状を有する部材である。狭持部23はヨロイ11に形成された前記円柱体22aを狭持する上下の板体からなり、各板体のそれぞれには円柱体22aを狭持したときに円柱体22aの穴に中心が重なる穴が設けられる。そして、下方側の穴には雌ネジが形成され、狭持部23が円柱体22aを狭持した状態で上方の穴からネジを円柱体22aの穴に通して下方側の板の雌ネジにネジ止めすることで円柱体22aは狭持部23に回転自在に保持され、蝶番を形成する。摺動穴24はテンプル30の基端に設けられる回転部材22aの角棒22bが入る角棒22bが摺動できる大きさの穴である。角棒22bは先端に引張りバネ25の一端が固定されるとともに、引張りバネ25の他端は摺動穴24の内部でピンによって固定される。蝶番部20は、引張りバネ25が縮んだ状態では、図2(a)に示すように普通の蝶番と同じ機能を果たし、テンプル30が開いた状態で安定する。そして、引張りバネ25を有することで、図2(b)に示すようにテンプル30が開いて安定した状態からさらに外側に開くことができる。この状態で引張りバネ25は伸びるので、テンプル30は外側に開いた状態から図2(a)の安定した状態に戻る方向に付勢されることとなる。
テンプル30は、図1、図2(a)で示すように開いて安定した状態において、モダン部分31の先端同士の間隔Dが装着者の首Nよりも十分に狭くなるように設定され、この結果、テンプル30は通常の状態では装着者の頭部Hの幅よりもかなり狭くなる。従って、眼鏡Xを耳に掛ける際には、テンプル30が図1の想像線30Aで示すように広がった状態となる。この状態において、テンプル先端のモダン部分31は側頭部から後頭部に至る最初のカーブを巻くように設定される。これに合わせて、テンプル30は耳の後ろ側から曲がり始めて側頭部に沿うように形成される。なお、モダン部分31は側面視においては下方に緩やか曲がるように形成されている。
次に、以上のような構成を有する眼鏡Xの使用方法及び作用効果について説明する。まず、眼鏡Xを掛ける場合には、テンプル30を開いて図1、図2(a)のような状態する。この状態でモダン部分31同士の幅は顔の幅よりもかなり狭いので、テンプル30をさらに手で開いて顔の幅に合わせ、この状態で耳に掛けて装着する。この状態でテンプルは図1の想像線30Aの状態となり、引張りバネ25によりテンプル30には内側に向かう力が生じている。この状態から眼鏡Xを外して首に掛けるには、まずテンプル30を持って、両耳の幅を通るにようにテンプル30をさらに開き、このまま下方に下ろして首の位置で手を離す。するとテンプル30は引張りバネ25によって図1、図2(a)の状態に戻る。この状態でモダン31部分同士の幅は首に掛かる幅であるのでモダン部分31によって眼鏡Xを首に掛けることができる。
眼鏡Xを首に掛けた状態から再び眼鏡Xを耳に掛ける場合は、逆の動作を行えばよく、テンプル30を広げて、テンプル30が両耳を下方から上方へ越えるように眼鏡Xを移動させれば再び耳に掛けることができる。このように眼鏡Xは、耳に掛けた状態と首に掛けた状態とを互いに移行する際に、一旦外す必要がなく、一つのアクションで早く移行することが可能である。
そして、テンプル30の角度を通常より内側に傾けることで、モダン部分同士の幅を狭くしているので、テンプル30からモダン31の長さを長くし、後頭部まで回りこむようにすることでモダン部分同士の幅を狭くする場合に比較して、テンプル30を短く、かつ、カーブも緩やかにできるので、テンプル30は想像線30Bに示すように折りたたんだときに、あまり邪魔にならずコンパクトに収納することができる。
なお、上記実施形態では蝶番部20において、回転部材22を引張りバネ25で引張ることでテンプル30を開いた状態から戻るように付勢しているが、弾性体による付勢の仕方はこれに限定されるものではなく、ねじりバネや板バネなどで付勢する等種々の変形が可能である。また、蝶番部20において弾性体でテンプル30を開いた状態から戻るように付勢するのではなく、例えば図3に示すようにテンプル30の根元近傍を弾性体32により形成し、この弾性体32によりテンプル30の根元部分でテンプル30を開いた状態から戻るように付勢してもよい。
X 眼鏡
11 レンズ
12 リム
13 ヨロイ
20 蝶番部
22 回転部材
23 狭持板
24 摺動穴
25 引張りバネ
30 テンプル
31 モダン
32 弾性体

Claims (2)

  1. 耳に掛けて装着した際にモダン部分後端が装着者の側頭部の後端から後頭部までいずれかの範囲に接触するような形状及び長さを有するテンプルと、
    前記テンプルを回転可能に保持する蝶番部であって、前記テンプルが開いて安定した状態において、前記モダン部分の先端同士の間隔が前記装着者の首の後部に引っ掛かる、前記耳に掛けて装着した際の幅よりも狭い幅になるように保持するとともに、前記テンプルを前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転可能に保持し、弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢する蝶番部と
    を有する眼鏡。
  2. 前記蝶番部が前記テンプルを前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転可能に保持し、弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢することに代えて、前記テンプルが根元近傍で弾性部材により形成されることで、前記テンプルの先端側が前記安定した状態からさらに外側に開いた状態にまで回転し、当該弾性部材により当該外側に開いた状態から前記安定した状態に戻るように付勢する請求項1に記載の眼鏡。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015080160A1 (ja) * 2013-11-26 2017-03-16 ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd 眼鏡レンズ
JP2019523911A (ja) * 2016-06-16 2019-08-29 フレル ソルチオンス ソチエタ ア ガランィァ リミタータ 延長部を備えた眼鏡

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