JP3183359U - ワークの梱包体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被保護部材Gの両側の保持部材の一端が収容保持される第1の梱包材5Aと、保持部材の他端が収容保持される第2の梱包材6Aと、被保護部材を保護する緩衝部材8とから成り、第1及び第2の梱包材にそれぞれ同様の第1及び第2の梱包材を積み上げてワークを上下間で挾持し複数段にわたって積層し、上段の第1の梱包材を成す第1と第2の保持部材との間に掛け渡されて、緩衝部材が被保護部材の上面に配置される。
【選択図】図2
Description
これにより、ワークが上下で相互に干渉することによる被保護部材の破損を防ぐことができる。また、緩衝部材が梱包(収容保持)された1つの上段の梱包材に設置されるので、ワーク間の隙間を少なくしても、狭いスペースに多くのワークを段積みして梱包できる。
好ましくは、緩衝部材は、被保護部材(ガラス板)の上面の一部に掛け渡されるように配置される。これにより、緩衝部材は、ガラス板の全面を覆う必要がないので、作業効率が上がり、緩衝部材のコストも低減される。
第1の梱包材の上下の連結および第2の梱包材の上下の連結を凹凸嵌合により図ることが好ましい。これにより、ワークを段積みして梱包するときに安定しており、作業上安全である。
さらに好ましくは、上記第1の梱包材および第2の梱包材がそれぞれ複数の収容保持部材から構成されている。これにより、各梱包材は小さなものとなり、段積み作業の効率が上がるとともに、コストも削減できる。
望ましくは、上記第1の梱包材および第2の梱包材には、上記緩衝部材を設置するための係止凹部が形成されている。さらに望ましくは、上記係止凹部は、上記第1の梱包材と第2の梱包材とが向い合う面を内側面として、内側面が外側面に向かって幅狭になるように形成されている。これにより、緩衝部材は、第1の梱包材および第2の梱包材に固定され、容易に外れるのを防止できる。
さらに、ワーク1のガラス板Gの上面に、緩衝部材8が第1収容保持部材5Aと第2収容保持部材5Bとの間を掛け渡して設置されている。緩衝部材8は、ガラス板Gの上面に接触した状態となっている。この緩衝部材8は、合成樹脂発泡シート、不織布、繊維シート、ゴム等、荷重を受けても破壊しにくく、緩衝性があればよい。好ましくは、35倍程度のポリエチレン発泡シートを用いる。
その後、ワーク1を2段目の各収容保持部材5A、5B、6Aおよび6Bの上に載置する。これを繰り返すことで平積みして最上段まで積み重ねる。最上段のワーク1の上にも各収容保持部材5A、5B、6Aおよび6Bを積み重ねる。
本願考案は、ワーク1のガラス板Gが、一段上の第1収容保持部材5Aと第2収容保持部材5Bとに掛け渡された緩衝部材8により、保護されることによりガラス板Gを傷付けることなく、安定した状態でワーク1を保護できる。
1A、1B ガラス板(被保護部材)
5A、5B 第1・第2収容保持部材(第1の梱包材)
6A、6B 第3・第4収容保持部材(第2の梱包材)
9 被係合部
10 係合部
Claims (6)
- ガラス板のような破損しやすい被保護部材およびこの被保護部材の両側を保持する保持部材を有するワークを複数段に積み重ねて梱包するための梱包体において、
ワークの一方側の保持部材を収容保持するための収容部を有する第1の梱包材と、
ワークの他方側の保持部材を収容保持するための収容部を有する第2の梱包材と、
ワークの被保護部材を保護するための緩衝部材とから成り、
ワークが収容保持された該第1の梱包材と該第2の梱包材との上に第1の梱包材と第2の梱包材とがそれぞれ配置されるとともに、上の両側の第1の梱包材と第2の梱包材との間に掛け渡されて、下段の被保護部材の上面に緩衝部材が配置されることを特徴とするワークの梱包体。 - 緩衝部材は、被保護部材の上面の一部に掛け渡されるように配置されることを特徴とする請求項1に記載のワークの梱包体。
- 第1の梱包材の上下の連結および第2の梱包材の上下の連結を凹凸嵌合により図ったことを特徴とする請求項1または2に記載のワークの梱包体。
- 上記第1の梱包材および第2の梱包材がそれぞれ複数の保持部材から構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のワークの梱包体。
- 上記第1の梱包材および第2の梱包材には、上記緩衝部材を設置するための係止凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のワークの梱包体。
- 上記係止凹部は、上記第1の梱包材と第2の梱包材とが向い合う面を内側面として、内側面が外側面に向かって幅狭になるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のワークの梱包体。
Priority Applications (1)
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JP2013001001U JP3183359U (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ワークの梱包体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013001001U JP3183359U (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ワークの梱包体 |
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JP3183359U true JP3183359U (ja) | 2013-05-16 |
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Family Applications (1)
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JP2013001001U Expired - Lifetime JP3183359U (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | ワークの梱包体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3183359U (ja) |
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2013
- 2013-02-25 JP JP2013001001U patent/JP3183359U/ja not_active Expired - Lifetime
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