JP3183349B2 - Cdのマスターを作制する方法 - Google Patents
Cdのマスターを作制する方法Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B7/261—Preparing a master, e.g. exposing photoresist, electroforming
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
Description
使用でき、平坦な担体とフォトレジストを有するマスタ
ーを作製する方法に関し、このマスターのフォトレジス
ト層内にトラック上に配置された窪み、所謂「ピット」
を形成し、トラック方向に計った窪みの長さと相互間
隔、所謂「ランド」が二進符号データを表す。この一般
的に周知の方法には特に次の工程がある。即ち、 −制御信号のHレベルでオンとなり、Lレベルでオフ
となるレーザービームでフォトレジスト層をトラックに
従って露光し、前記制御信号が記憶すべきデータを含
み、連続する二進データの流れの電気的な模写である。
体を現像する。
しい平均体積に達すると、直ちに現像を終える。
ンコーダーから供給され、レーザービームレコーダーに
導入される。このエンコーダーは記憶すべきデータ、例
えばPCMで符号化されたオーディオ信号を、8対14変調
を伴うクロス・インターリーブ・リード・ソロモン符号
(Cross−Interleave−Reed−Solomon−Code)により、
および制御と同期用のピットを付加して、数メガヘル
ツ、目下のところ4.3218MHzの所謂チャンネルビット周
波数を有し、パルス期間とパルス休止の9つの離散値の
みあるMTF信号に変換する。従って、これ等の値はマス
ター上に異なった9つのピットの長さ、あるいはランド
の長さを発生させる。ピットとランドが同等であり、論
理値として0を表し、ピットからランドへの、あるいは
ランドからピットへの移行部は論理1を表し、しかもマ
スターの作製でピットの発生と造形は重要な工程である
から、以下の説明はピットに向けることにする。期間が
異なり、従って長さの異なる9つのピットをI3〜I11ピ
ットと呼ぶ。上に述べたチャンネルビット周波数から、
ビット周期の逆数として231.39nsが計算されるので、I3
ピットの期間は3x231.39ns=697nsとなり、I11ピットの
期間は11x231.39ns=2545nsとなる。
から外側に行われるマスターの露光中にマスターの回転
速度をそれに応じて再調整する。1.2m/sや1.4m/sのトラ
ック読取速度を使用するCDタイプの現今通常の記憶媒体
では、回転速度はマスターの最短と最長の露光半径の間
で毎分486から196回に(1.2m/sで)あるいは毎分568〜2
28回に(1.4m/sで)変わる。上に述べた時間間隔を用い
ると、遅いトラック読取速度に対して0.833μmを有す
るI3ピットの最短長さが算出され、早いトラック読取速
度に対して3.563μmを有するI11ピットの最短長さが算
出される。
TF信号が等価でない、つまり時間平均値が零である(交
流的に見て)ことを与える。読取で適当な光学記憶媒体
から生じるMTF信号が同じ条件を満たすように、露光さ
れたマスターから周知の多数の中間工程を介して発生す
る光学記憶媒体上にI3〜I11ピットがそれ応じたI3〜I11
ランドと同じ幾何学長を有する必要がある。これを達成
するには、現像工程を正確に調整し、次いでピットが仕
上がり記憶媒体に対して簡単に対称性=0とする前記対
称条件を経験上満たす長さになると、終了する(休止す
る)必要あがる。ピットの長さを直接計ることができな
いので、その代わりに、現像の間のマスターの一定の範
囲を露光し、反射した回折パターン中で零次の最大値の
強度を一時の最大値の強度と比較する。これは、結果と
してマスターの露光領域のピットの平均化された体積を
測定することに相当する。測定した比率が所定値に達す
ると、現像を止める。
ラメータに依存し、例えばレーザービーム記録装置の電
気的および光学的な許容公差、フォトレジスト層の組成
と層の厚さおよびマスターの再処理に依存する。対称条
件を満たすまでこれ等のパラメータが比較的長い現像時
間を必要とするなら、形成されるピットはかなり広く、
急激な立上りエッジとなる。逆に、短い現像時間は平坦
な立上りエッジの細いピットを与える。この関係は周知
でドイツ公告特許第29 35 789号明細書を参照された
い。露光レーザービームの数値開口を可変すると、ピッ
トの幅が(および同時に非常に僅かな程度であるがピッ
トの長さも)影響を受ける。何故なら、大きな数値開口
は小さなピット幅を与え、小さな数値開口は大きなピッ
ト幅を与える。しかし、ピットの立上りエッジの傾斜に
狙い通りの影響を与える可能性は生じない。その場合、
急激な立上りはそのようなマスターから複製された記憶
媒体を読み取る時、より良く検出でき、0/1の移行を時
間的に正確に位置決めでき、従ってブロック誤り割合が
低くなり、データのジッタが少なくなり、平坦な立上り
エッジは造形可能性を改善し、場合によって、読取時に
トラックの追従性も容易にする。
媒体に少なくとも一定数のピットとランドがあり、条
件、対称=0を満たすのでなく、短すぎるピット、従っ
て長すぎるランド(正の対称性)または長すぎるピッ
ト、従って短すぎるランド(負の対称)を有るように上
に説明した周知の方法を変更することにある。
の期間に対するHレベルの期間の比を少なくとも時とし
て1.0とは異なるようにして解決されている。しかし、
その場合、Hレベルの期間とLレベルの期間が一定の係
数だけ変化するのでなく、或る絶対値だけ短くなるか長
くなる。この短縮または延長が、例えば100nsである
と、I3ピットとI3のランドに対して0.85または1.15の対
称比となるが、I11ピットとI11のランドに対して0.96ま
たは1.04の対称比(残りのピットやランドの長さに対し
て適当な中間値を伴って)となる。この種の記憶媒体は
CDタイプの記憶媒体に対して読取および/または測定系
の特定な特性を検査するのに非常に良く適している。
の期間だけ全てのHレベルの期間を短縮することに相当
し、上限が同じ間隔だけ全てのHレベルの期間を延長す
ることに相当する範囲内にあると有利である。これは下
限値でI3ピットが減少するが、上限値でI3ランドが減少
することを意味する。
検出値に合わせて可変できる。このように書き込まれた
マスターで複製された記憶媒体を読み取る時、信号を適
当に処理して、比Vを変調する情報信号を取り戻せる。
これには、特別な読取装置が必要であるが、比Vは或る
時間範囲内、あるいは場所的に記憶媒体上で、記憶媒体
の読取能力が通常の装置、例えば市販のCDプレーヤーを
用いても影響のないように可変できる。比Vを変調する
情報信号は、例えば製造メーカーの識別記号を有し、そ
うすると、製造侵害者の真似が困難な最初の記憶媒体の
特徴となる。
と、特に簡単である。
記憶媒体のピットとランドの対称性を非常に広い限界内
で目的通りに変えることができ、これによりピットの幅
および/またはピットの立上りエッジの傾斜を変えな
い。
および/または立上りエッジの傾斜が互いに無関係に、
しかも何よりもピットの長さに無関係に可変できるよう
に周知の方法を改善することにある。この場合、I3〜I1
1ピットが一定の長さを有する、つまり複製された記憶
媒体で条件、対称性=0を満たす通常の場合を前提とし
ている。
ベルの期間に対するHレベルの期間の比を1.0より小さ
く、複製された記憶媒体中の窪みの平均長さが再び窪み
の相互間隔の平均長さに等しなるような値だけ現像時間
を長くすることによって解決されている。
少なすぎ、狭すぎるピットを与える場合、対称条件を乱
すことなく、立上りエッジの傾斜とピットの幅を大きく
することができる。何故なら、現像時間の延長は立上り
が急で幅が広いピットを与えるからである。
対応する幅を有し、その立上りエッジの傾斜が小さすぎ
る限り、提案する方法で、読取レーザービームの数値開
口を或る値に拡大し、ピットの幅が現像工程の中断時点
で所定の目標値を越えないことにより、望ましくないピ
ットの拡大を防止できる。
および/または幅の大きすぎるピットを与えれば、これ
等の二つのパラメーターを一緒にあるいは互いに無関係
に所望値に低減できる。
の期間の比を1.0より大きくし、複製された記憶媒体中
の窪みの平均長さが再び窪みの相互間隔の平均長さに等
しくなるような値だけ現像時間を短縮することにより生
じる。
をピットの幅が所定のしきい値以下にならない値に小さ
くする。
ターの一部を斜視図にして示す。Gはガラス担体を示
し、Pが光ラッカー層、所謂「フォトレジスト」を意味
する。その外、最も重要な幾何学寸法も与えてある。
使用するレーザービームレコーダーのレーザービームの
強度分布を示す。関数sin x/xに従うこの強度分布は、
特にピットの長さ、幅および立上りエッジの傾斜が現像
時間の増加と共に大きくなる原因である。
11ランドの順でガラスマスターを露光するためレーザー
ビームを記録装置を制御するMTF信号のタイムチャート
を重ねて示す。最上図は従来の方法で使用するMTF信号
を示すもので、この信号は交流的に考えて同等でない。
中間図は所謂負の対称性の場合を示し、この場合にはピ
ットを描くパルスの期間が一定時間間隔tだけ延びてい
て、ランドに相当するパルス休止期間が同じ時間間隔だ
け短くなる。三番目の図は所謂「正の対称性」である逆
の場合を示す。
準寸法のピットを約1:50,000倍に拡大した模式平面図で
ある。破線で示す輪郭は、対応する輪郭に関して各実線
に付属する現像時間より短いかまたは長い現像時間とな
るピットの輪郭を示す。
下の表から分かる関係が条件、対称性=0に当てはま
る。
例に対して、以下の表に与える関係が当てはまる。
例に対して、以下の表に与え関係が当てはまる。
明の方法により所定の長さ、つまり複製された記憶媒体
上の条件、対称性=0を維持するために必要な長さを有
するピットは、レーザービームレコーダーを制御する幅
の異なるMTF信号の対称性を可変して発生させることが
できる。立上りエッジの傾斜は図面に示していないが、
近似的に幅に比例して増加する。
線で単に再現されている。しかし、実際には周知のよう
に非直線の関係である。
Claims (8)
- 【請求項1】フォトレジスト層にトラック状に配置した
窪み、所謂ピットを発生させ、トラック方向に計った窪
みの長さと相互間隔、所謂ランドが二進符号データを表
し、下記の工程、 1.1)制御信号のHレベルでオンとなり、Lレベルでオ
フとなるレーザービームでフォトレジストをトラックに
従って露光し、前記制御信号が記録すべきデータを含
み、連続する二進データの流れの電気的な模写であり、 1.2)フォトレジスタの露光個所に窪みが生じるまで、
担体を露光し、 1.3)制御信号のHレベルに相当する窪みが所定値に等
しい平均体積に達すると、直ちに現像を終える、 を用いて、CDタイプの光学記憶媒体を複製するために利
用でき、平坦な担体とフォトレジスト層を有するマスタ
ーを作製する方法において、 1.4)制御信号のLレベルの期間に対するHレベルの期
間の比Vを時として値1.0からずらす、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】前記比Vは、下限値が最短ピットを発生す
るHレベルの期間だけ全てのHレベルの期間を短縮する
ことに対応し、上限が同じ期間だけ全てのHレベルの期
間を延ばすことに対応する範囲内にあることを特徴とす
る請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】前記比Vは、フォトレジスト層を露光して
いる間、情報信号の検出値に応じて可変されることを特
徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 - 【請求項4】情報信号は二進符号信号であることを特徴
とする請求の範囲第3項に記載の方法。 - 【請求項5】フォトレジスト層にトラック状に配置した
窪み、所謂ピットを発生させ、トラック方向に計った窪
みの長さと相互間隔、所謂ランドが二進符号データを表
し、複製された記録媒体中の窪みの平均長さが窪みの相
互間隔に等しく、下記の工程、 5.1)制御信号のHレベルでオンとなり、Lレベルでオ
フとなるレーザービームでフォトレジストをトラックに
従って露光し、前記制御信号が記録すべきデータを含
み、連続する二進データの流れの電気的な模写であり、 5.2)フォトレジストの露光個所に窪みが生じるまで、
担体を露光し、 5.3)制御信号のHレベルに相当する窪みが所定値に等
しい平均体積に達すると、直ちに現像を終える、 を用いて、CDタイプの光学記憶媒体を複製するために利
用でき、平坦な担体とフォトレジスト層を有するマスタ
ーを作製する方法において、 5.4)制御信号のLレベルの期間に対するHレベルの期
間の比Vを1.0より小さくし、 5.5)複製された記憶媒体中の窪みの平均長さが再び窪
みの相互間隔の平均長さに等しくなる値だけ現像時間を
長くする、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項6】ピットの幅が所定の目標値以上とならない
値にレーザービームの数値開口を拡大することを特徴と
する請求の範囲第5項に記載の方法。 - 【請求項7】フォトレジスト層にトラック状に配置した
窪み、所謂ピットを発生させ、トラック方向に計った窪
みの長さと相互間隔、所謂ランドが二進符号データを表
し、複製された記録媒体中の窪みの平均長さが窪みの相
互間隔に等しく、下記の工程、 7.1)制御信号のHレベルでオンとなり、Lレベルでオ
フとなるレーザービームでフォトレジストをトラックに
従って露光し、前記制御信号が記録すべきデータを含
み、連続する二進データの流れの電気的な模写であり、 7.2)フォトレジストの露光個所に窪みが生じるまで、
担体を露光し、 7.3)制御信号のHレベルに相当する窪みが所定値に等
しい平均体積に達すると、直ちに現像を終える、 を用いて、CDタイプの光学記憶媒体を複製するために利
用でき、平坦な担体とフォトレジスト層を有するマスタ
ーを作製する方法において、 7.4)制御信号のLレベルの期間に対するHレベルの期
間の比Vを1.0より大きくし、 7.5)複製された記憶媒体中の窪みの平均長さが再び窪
みの相互間隔の平均長さに等しくなる値だけ現像時間を
短くする、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項8】ピットの幅が所定の目標値以下とならない
値にレーザービームの数値開口を拡大することを特徴と
する請求の範囲第7項に記載の方法。
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