JP3183160U - 雨傘用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】濡れた雨傘を袋に収納していても、それを小脇に抱えたり、肩に掛けたりして、両手を開放することのできる雨傘用カバーを提供する。
【解決手段】閉じられた雨傘1の握柄10から石突11までの長さよりも長く形成されたカバー2であって、そのカバー2の一方の開放端には、雨傘の握柄10に固定された収納容器4が取り付けられ、他方の下部開放端12は、雨傘1の石突11から折り返され、折り返されたその下部開放端12と前記収納容器4との間には、吊り紐3が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、濡れた雨傘を収納するカバーに関する。
濡れた雨傘を収納して持ち歩けるようにしたカバーとしては、スーパーマーケット等の出入口に設けられているビニール製の細長い袋が知られている。この袋は、使い捨てを前提としているものであるが、そうした袋を雨傘の握柄に取り付けて繰り返し使えるようにしたものとしては、下記特許文献1に開示されたものがある。
この特許文献1に開示されたカバーは、円筒状に形成され、そのカバーの一方の開放端は、傘の握柄に固定され、他方の開放端は、開放されている。そして、雨傘を使用するときは、傘の石突の方の開放端を傘の握柄までたくし上げて傘を露出させ、たくし上げられたカバーは、傘の握柄に固定された収納容器内に収納するようになっている。
特開2001−120321号公報
ところが、このカバーで雨傘を収納しても、カバーの開放端から石突が飛び出ているため、そこから雨水が垂れる問題がある。そのため、濡れた雨傘をカバーに収納してそれを小脇に抱えようとしても、雨水がカバーの開放端から垂れて服が濡れたり、足下が濡れたりする問題がある。
この考案は、この問題を解決することのできる新たな雨傘用カバーを提供することを課題とする。
この考案に係る雨傘用カバーは、傘を閉じた状態の雨傘を収納する防水仕様の円筒状の蛇腹状カバーであって、そのカバーは、前記雨傘を収納するとともに、雨傘の握柄に近い方のカバーの開放端は、その握柄に取り付けられた収納容器内に固定され、他方の開放端は、石突よりも長く延び、その延びた開放端と前記収納容器との間には、吊り紐が着脱可能に連結され、前記収納容器は、前記カバーをたくし上げた状態で収納可能である。
図1は、閉じた状態の雨傘1をカバー2に収納した一例を示し、図2は、カバー2に取り付けられた吊り紐3でカバー2に収納された雨傘1を吊り下げた状態の一例を示す。
図1に示すように、雨傘1が収納されたカバー2は、雨傘1の握柄10から石突11までの長さよりも長く形成され、そのカバー2の下部開放端12と握柄10に取り付けられた収納容器4との間には、吊り紐3が連結されているから、図2に示すように、雨傘1を収納したカバー2を吊り紐3で吊り下げれば、石突11より長く伸びたカバーの下部開放端12が吊り紐3で引き上げられて折り返される。そのため、折り返されて引き上げられた下部開放端12から雨水が垂れることはない。したがって、カバー2で覆われた雨傘1を小脇に抱えたり肩に掛けたりしても、服や足下が濡れる心配はない。また、吊り紐3を肩から降ろして握柄10を持てば、石突11で折り返された下部開放端12が図1のように垂れ下がるので、そこからカバー2内に溜まった雨水を排水することができる。
また、雨傘1を収納したカバー2は、図3に示すように、雨傘1に沿って蛇腹状にたくし上げることができるから、握柄10に設けられた収納容器4内にコンパクトに収納することができる。また、収納容器4の側面を弾力性のある材質で形成しておけば、蛇腹状に折り畳まれたカバー2を素早く収納容器4内に納めることができる。
この考案によれば、カバー2の下部開放端12は、雨傘1の石突11よりも長く形成され、その長く延びた下部開放端12が石突11で折り返されて吊り紐3で引き上げられるから、濡れた雨傘1をカバー2内に収納していても、折り返された下部開放端12から雨水が垂れることはない。したがって、濡れた雨傘1をカバー2に収納して肩から吊るしたり小脇に抱えたりしても、服や足元が濡れることはない。さらに、カバー2の下部開放端12に水が溜まっていても、握柄10を上にして雨傘1を下げれば、折り返された下部開放端12が垂れ下がるから、カバー2内に溜まった雨水を簡単に排水することができる。
傘を閉じた状態の雨傘にカバーを被せた状態の外観斜視図 カバーを被せた雨傘を吊り紐で吊り下げた状態の外観斜視図 雨傘に被せたカバーをたくし上げている途中の外観斜視図
以下、本考案の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1、図2において、カバー2は、防水性のある柔軟な合成樹脂シートで円筒状に形成されている。そのカバー2の内側には、リング状の補強骨21が一定間隔で取り付けられて、その補強骨21を節として、カバー2全体が蛇腹状に伸縮するようになっている。また、カバー2の上部開放端は、収納容器4内の天井部分に固定され、そこからカバー2全体が垂れ下がって、握柄10から石突11までの長さより長く形成されている。また、カバー2の下部開放端12には、収納容器4の縁と嵌り合うドーナツ型のキャップ22が固定され、そのキャップ22で収納容器4内に収納されたカバー2の収納容器4からの脱落を防止するようになっている。なお、補強骨21は、合成樹脂や合成ゴム等で形成されている。
収納容器4は、図3に示すように、折り畳んだ状態のカバー2を内部に収納できる大きさに形成されて握柄10に取り付けられている。すなわち、この収納容器4は、合成ゴムや軟質の合成樹脂で成形されて、握柄10のU字状に曲がった先端13部から収納容器4中央部の貫通孔を挿入すれば、図1に示す位置に装着できるようになっている。
前記収納容器4の側面には、吊り紐3の一端が固定され、その吊り紐3の他端は、前記キャップ22に着脱可能に取り付けられている。また、吊り紐3と収納容器4とが着脱自在に取り外せるようにしておくと良い。その場合の取り付け具としては、例えば、面ファスナーや茄子環等を使用することができる。
そして、閉じられた雨傘1を使用するときは、吊り紐3を外して、図3に示すように、カバー2を蛇腹状にたくし上げて収納容器4内に押し込む。ただし、図3では、まだ収納が終えてない状態を示している。
1 雨傘
2 カバー
3 吊り紐
4 収納容器
10 握柄
11 石突
12 下部開放端

Claims (1)

  1. 傘を閉じた状態の雨傘を収納する防水仕様の円筒状の蛇腹状カバーであって、そのカバーは、前記雨傘を収納するとともに、雨傘の握柄に近い方の開放端は、その握柄に取り付けられた収納容器内に固定され、他方の開放端は、石突よりも長く延び、その延びた開放端と前記収納容器との間には、吊り紐が着脱可能に連結され、前記収納容器は、前記カバーをたくし上げた状態で収納可能である雨傘用カバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014233386A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社ウインクル 雨傘用カバー
JP2019135007A (ja) * 2015-07-28 2019-08-15 鹿田久美子 折り畳み自転車及びカバー
CN111874390A (zh) * 2020-07-30 2020-11-03 魏谦 一种雨伞套袋机箱体

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