JP3194174U - 雨のしずく傘カバー付き一体型長傘 - Google Patents
雨のしずく傘カバー付き一体型長傘 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】濡れた傘をたたんだ時に、雨の滴で衣服が濡れたり、床面が滑りやすくなることを防止できる傘カバー付き一体型傘を提供する。【解決手段】傘本体2と、傘本体の先端側に被せられた防水性と伸縮性を替え備えた素材でできた筒状カバー5と、筒状カバーの先端を覆う半球状、又は球体の雨よけ8とを備え、筒状カバーは、筒状カバー本体に組み込まれた引っ張りコイルバネ6を有し、畳んだ状態で傘本体の先端側にかぶせられていて、開口側の引っ掛けリング7を引っ張って傘本体を収めるように筒状カバーを伸ばし、この開口部を傘本体の芯棒10の先端に取り外し可能に取りつけることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、引っ張りコイルバネが内側に付いている伸縮性のある素材で出来た筒状カバーと、この筒状カバーを被う半球状又は、ほぼ半球状の雨よけを備えた雨のしずく傘カバー付き一体型長傘に関する。
傘は、生活必需品として使用頻度が高いものであり、種々の形状、構造のものが考えられている(例えば特許文献1参照)。にも関わらず、濡れた傘の扱いに不自由があるのが現状である。お店ではビニール傘袋が用意されている場所もあるが、資源のことを考えると、無駄である。
濡れた傘は、そのまま持ち歩くと自分や他人の衣服を濡らしたり、傘についた雨のしずくで床が濡れ、滑りやすくなり、事故を起こすこともある。
この問題を解決するための雨のしずく傘カバー付き一体型長傘は、傘本体と、傘本体の先端側に被せられた筒状カバーと、筒状カバーの先端を覆う半球状、又は球体の雨よけとを備え、前記筒状カバーは、筒状カバー本体と、この筒状カバー本体に組み込まれた引っ張りコイルバネとを有し、畳んだ状態で傘本体の先端側にかぶせられていて、開口側を引っ張って傘本体を収めるように筒状カバーを伸ばし、この開口部を傘本体の芯棒の先端に取り外し可能に取りつけることができるように構成されているものである。この雨よけは、傘についた雨のしずくを受ける器であると同時に、筒状カバーの雨よけになっている。前記、雨のしずく傘カバー付き一体型長傘は、傘本体から雨よけが外れないように、ストッパーボルトがついているので、ジャンプ傘のような勢いある傘でも安心である。
雨のしずく傘カバーを使用する時は、傘をたたみ雨のしずく筒状カバーの開口上部の引き上げフックを持って引き上げ、そのそばについている引っ掛けリングを傘本体の骨の先端に引っ掛ける。傘をさすときは、引っ掛けリングを骨の先端からはずし、開口側を傘本体の先端側にずらして筒状カバーを畳む。ほとんどの場合、引っ掛けリングをはずすと組み込まれている引っ張りコイルバネの力で、自動的に傘本体の先端側に移動し雨よけの中に縮んでおさまる。また、筒状カバーの中や雨よけに溜まった雨は、傘をさす時、自然に流れ出る。筒状カバーは、雨よけで、雨から守られ外側は濡れない。雨のしずく傘カバー付き一体型長傘は、傘と傘カバーが一体型なので、無くすこともなく便利である。
本考案は、防水性のある伸縮性素材を兼ね備えた素材を使用し、その内側に引っ張りコイルバネ6が備えられた筒状カバー5を用いているので、様々な長さ傘に対応することができ、引っ掛けリング7を傘の骨の先端3に引っかけるので、ずり落ちたりしない。また、筒状カバー5の外側が濡れないように、傘本体2の先端の棒4の付け根部分には、球体又は半球体の雨よけ8が付いている。筒状カバー5を使用しないときには、この球体又は半球体の雨よけ8に収納される。また、傘本体2を開く時の反動で、球体又は半球体の雨よけ8が飛びださないように、球体又は半球体の雨よけ8の開口下部15の下にストッパーボルト10が差してある。
筒状カバー付き一体型長傘が、筒状カバー5の中に溜まった雨のしずくは傘本体1を開くと同時に出てしまうので、漏れることはない。
1 雨のしずく傘カバー付き一体型長傘
2 傘本体
3 傘の骨の先端
4 傘の先端の棒
5 筒状カバー
6 引っ張りコイルバネ
7 輪っか
8 球体又は半球体の雨よけ
9 ストッパーボルト
10 傘の芯棒
2 傘本体
3 傘の骨の先端
4 傘の先端の棒
5 筒状カバー
6 引っ張りコイルバネ
7 輪っか
8 球体又は半球体の雨よけ
9 ストッパーボルト
10 傘の芯棒
Claims (2)
- 傘本体(2)と、傘本体(2)の先端側に被せられた筒状カバー(5)と、筒状カバー(5)の先端を覆う半球状、又は球体の雨よけ(8)とを備え、前記筒状カバー(5)は、筒状カバー本体(5)と、この筒状カバー本体(5)に組み込まれた引っ張りコイルバネ(6)とを有し、畳んだ状態で傘本体の先端側にかぶせられていて、開口側を引っ張って傘本体を収めるように筒状カバー(5)を伸ばし、この開口部を傘本体(2)の芯棒(11)の先端に取り外し可能に取りつけることができるように構成されていることを特徴とする雨のしずく傘カバー付き一体型長傘。
- 前記筒状カバー(5)の開口側には引っ掛けリング(7)が設けられていて、この引っ掛けリング(7)を傘本体の芯棒(10)の先端に引っ掛けることにより、筒状カバー(5)を伸ばした状態に保持できることを特徴とする請求項1記載の雨のしずく傘カバー付き一体型長傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004615U JP3194174U (ja) | 2014-08-29 | 2014-08-29 | 雨のしずく傘カバー付き一体型長傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004615U JP3194174U (ja) | 2014-08-29 | 2014-08-29 | 雨のしずく傘カバー付き一体型長傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3194174U true JP3194174U (ja) | 2014-11-06 |
Family
ID=51943654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004615U Expired - Fee Related JP3194174U (ja) | 2014-08-29 | 2014-08-29 | 雨のしずく傘カバー付き一体型長傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194174U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8156866B2 (en) | 2005-03-29 | 2012-04-17 | I. Mar Planning Inc. | Printing machine |
JP2017045022A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 有限会社フジカ | 旗類掲納装置 |
KR20190105659A (ko) | 2017-06-01 | 2019-09-17 | 아이머 플래닝 가부시키가이샤 | 잉크 리저버의 청소 장치, 인쇄기 및 잉크 리저버의 청소 방법 |
KR20190133202A (ko) | 2018-03-22 | 2019-12-02 | 아이머 플래닝 가부시키가이샤 | 잉크통 장치 |
KR20200106926A (ko) | 2018-01-18 | 2020-09-15 | 아이머 플래닝 가부시키가이샤 | 인쇄기와 그 잉크 파운틴 장치 및 잉크 파운틴 주위의 청소 방법 |
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2014
- 2014-08-29 JP JP2014004615U patent/JP3194174U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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