JP3183062B2 - ハイブリッド型車両 - Google Patents

ハイブリッド型車両

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JP3183062B2
JP3183062B2 JP25759594A JP25759594A JP3183062B2 JP 3183062 B2 JP3183062 B2 JP 3183062B2 JP 25759594 A JP25759594 A JP 25759594A JP 25759594 A JP25759594 A JP 25759594A JP 3183062 B2 JP3183062 B2 JP 3183062B2
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motor
hybrid vehicle
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幸蔵 山口
善則 宮石
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    • Y02T10/62Hybrid vehicles

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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンエンジン、デ
ィーゼルエンジン、ガスタービンエンジン等の燃焼エン
ジンと、バッテリー等の電気エネルギによる電気モータ
と、を動力源とし、これらを組み合わせて用いるハイブ
リッド型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、このようなハイブリッド型車両
は、エンジンを高効率・低公害で使用するため、エンジ
ンの補助動力としてモータを使用する。そして、モータ
には、エンジンにより作動させられるジェネレータから
電気が供給されるようになっている。
【0003】近年、この種のハイブリッド型車両とし
て、図5及び図6に示されるものが知られている。これ
らのハイブリッド型車両は、いずれもエンジン1、ジェ
ネレータ3及びモータ7が同軸上に配置され、エンジン
1でジェネレータ3を作動させ、該ジェネレータ3で発
電した電気でモータ7が作動されるようになっており、
エンジン1側とモータ7側の出力が合成され、該合成出
力で駆動されるようになっている。尚、この種のハイブ
リッド型車両は、エンジン1側とモータ7側とを選択的
に出力軸50に連繋し、エンジン1又はモータ7のいず
れか一方のみの動力でも走行することができるように構
成されている(例えば、特開平4ー297330号公報
及び実開平2ー7702号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のハイブリッド型車両は、図5及び図6で示し
たように、エンジン1、ジェネレータ3及びモータ7が
同軸上に配置されているため、これらエンジン1、ジェ
ネレータ3及びモータ7等で構成される動力伝達系の全
長が長くなり、特に車体前方に配置したエンジン等の駆
動源で車輪を駆動する車両にあっては車両搭載性が悪い
という不具合を有していた。
【0005】又、このような従来のハイブリッド型車両
は、エンジン1とモータ7が同軸上に配置されるため、
エンジン1側とモータ7側の減速比が同一となり、エン
ジン1側の減速比とモータ7側の減速比をそれぞれ独立
して設定できないという不具合を有していた。
【0006】
【0007】そこで、本発明は、エンジン、ジェネレー
タ及びモータ等からなる動力伝達系の全長を短くして、
車両搭載性を向上させると共に、上記従来技術の不具合
を解消することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明は
(例えば図1、図2、図3参照)、エンジン(1)の出
力に、モータ(7)の出力を連繋するとともにジェネレ
ータ(3)を連繋し、前記エンジンとモータの出力を車
輪(16)に伝達するハイブリッド型車両において、エ
ンジン側出力軸(2)(17)と前記ジェネレータ
(3)を同軸上に配置し、該ジェネレータ(3)と並列
に前記モータ(7)を配置し、前記ジェネレータ及び前
記モータと並列に前記エンジンの出力と前記モータの出
力との共通の出力軸(11)(39)を配置し、前記ジ
ェネレータ、前記モータ及び前記共通の出力軸と並列の
別軸上に差動歯車装置(15)を配置し、前記エンジン
の出力及び前記モータの出力を、それぞれギヤ(5,1
2,10,11)(43,41,37,40)を介して
前記共通の出力軸(11,39)に伝達し、更に前記差
動歯車装置(15)を介して前記車輪(16)に伝達し
てなる、ことを特徴とするハイブリッド型車両にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図3参照)、前記エン
ジン(1)の出力を、前記ジェネレータ(3)に伝達す
るとともに前記共通の出力軸(39)に伝達する遊星歯
車機構(35)を備えた、ことを特徴とする請求項1に
記載のハイブリッド型車両にある。請求項3に係る本発
明は、前記遊星歯車機構(35)は、前記エンジン側出
力軸(17)と同軸上に配置される、ことを特徴とする
請求項2に記載のハイブリッド型車両にある。請求項4
に係る本発明は、前記遊星歯車機構(35)は、前記エ
ンジン側出力軸(17)と同軸上に、かつ、前記エンジ
ン(1)とジェネレータ(3)の間に配置される、こと
を特徴とする請求項2に記載のハイブリッド型車両にあ
る。請求項5に係る本発明は(例えば図1参照)、前記
エンジン(1)の出力を、前記共通の出力軸(11)へ
伝達または遮断するクラッチ(6)を備えた、ことを特
徴とする請求項1に記載のハイブリッド型車両にある。
請求項6に係る本発明は、前記クラッチ(6)は、前記
エンジン側出力軸(17)と同軸上に配置される、こと
を特徴とする請求項5に記載のハイブリッド型車両にあ
る。請求項7に係る本発明は、前記クラッチ(6)は、
前記エンジン側出力軸(17)と同軸上に、かつ、前記
エンジン(1)とジェネレータ(3)の間に配置され
る、ことを特徴とする請求項5に記載のハイブリッド型
車両にある。請求項8に係る本発明は(例えば図1、図
3参照)、前記エンジン側出力軸(2)(17)に配置
された第1ギヤ(5)(43)と、前記モータ(7)の
出力軸(9)(36)に配置された第2ギヤ(10)
(37)とを備え、前記共通の出力軸(11)(39)
に、前記第1ギヤと噛合する第3ギヤ(12)(4
1)、前記第2ギヤと噛合する第4ギヤ(13)(4
0)が配置されている、ことを特徴とする請求項1ない
し7のいずれかに記載のハイブリッド型車両にある。請
求項9に係る本発明は、前記第3のギヤ(12)(4
1)は、前記差動歯車装置(15)に備えられている第
5ギヤ(14)(42)と噛合する、ことを特徴とする
請求項8に記載のハイブリッド型車両にある。請求項1
0に係る本発明は(例えば図3参照)、エンジン(1)
の出力に、モータ(7)の出力を連繋するとともにジェ
ネレータ(3)を連繋し、前記エンジンとモータの出力
を車輪(16)に伝達するハイブリッド型車両におい
て、エンジン側出力軸(17)と前記ジェネレータ
(3)を同軸上に配置し、該ジェネレータ(3)と並列
に前記モータ(7)を配置し、前記エンジン(1)の出
力と前記モータの出力をそれぞれギヤ(43,41,3
7,40)を介して伝達する共通の出力軸(39)を備
え、前記エンジン(1)の出力を、前記ジェネレータ
(3)に伝達するとともに前記共通の出力軸(39)に
伝達する遊星歯車機構(35)を備えた、ことを特徴と
するハイブリッド型車両にある。請求項11に係る本発
明は、前記遊星歯車機構(35)は、エンジン側出力軸
(17)に連結されているキャリヤ(31)と、前記ジ
ェネレータ(3)に連結されているサンギヤ(25)
と、前記共通の出力軸(39)に連動されているリング
ギヤ(33)と、を有する、ことを特徴とする請求項1
0記載のハイブリッド型車両にある。請求項12に係る
本発明は、前記遊星歯車機構(35)は、前記エンジン
側出力軸(17)と同軸上に配置される、ことを特徴と
する請求項10又は11に記載のハイブリッド型車両に
ある。請求項13に係る本発明は、前記遊星歯車機構
(35)は、前記エンジン側出力軸(17)と同軸上
に、かつ、前記エンジン(1)とジェネレータ(13)
の間に配置される、ことを特徴とする請求項10又は1
1に記載のハイブリッド型車両にある。請求項14に係
る本発明は、前記遊星歯車機構(35)のリングギヤ
(33)に連結された第1ギヤ(43)と、前記モータ
の出力軸(36)に連結された第2ギヤ(37)とを備
え、前記共通の出力軸に、前記第1ギヤと噛合する第3
ギヤ(41)、前記第2ギヤと噛合する第4ギヤ(4
0)が配置されている、ことを特徴とする請求項11に
記載のハイブリッド型車両にある。請求項15に係る本
発明は、前記ジェネレータ(3)、前記モータ(7)及
び前記共通の出力軸(39)に並列に、前記共通の出力
軸(39)の回転を前記車輪(16)に伝達する差動歯
車装置(15)を配置し、前記第3のギヤ(41)は、
前記差動歯車装置に備えられている第5ギヤ(42)と
噛合する、ことを特徴とする請求項14に記載のハイブ
リッド型車両にある。
【0009】
【作用】本発明は、上記のような特徴的構成を備える結
果、エンジン(1)側の回転数が所望の減速比でもって
共通の出力軸(11)(39)に伝達され、又、モータ
(7)側の回転数が所望の減速比でもって共通の出力軸
(11)(39)に伝達される。そして、エンジン
(1)の出力とモータ(7)の出力とが共通の出力軸
(11)(39)で合成され、該合成された出力で車両
が駆動される。
【0010】
【0011】尚、上記括弧内の符号は、図面と対照する
ためのものであり、何等本発明の構成を限定するもので
はない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示すハイブリ
ッド型車両のスケルトン図である。この図において、エ
ンジン1から延びるエンジン側出力軸2の端部にはジェ
ネレータ3が取り付けられている。そして、エンジン1
とジェネレータ3の間のエンジン側出力軸2には、ギヤ
5が回転可能に係合されると共に、該ギヤ5がクラッチ
6を介して連繋されている。
【0014】モータ7は、エンジン1及びジェネレータ
3と並列に配置されている。そして、このモータ7が取
り付けられたモータ側出力軸9は、その端部にギヤ10
を固定してある。
【0015】上記したエンジン側出力軸2とモータ側出
力軸9の間には、これら両軸2,9と並列にエンジン側
とモータ側に共通の出力軸11が配置されている。そし
て、該共通の出力軸11に固定したギヤ12,13に
は、前記エンジン側出力軸2のギヤ5とモータ側出力軸
9のギヤ10とがそれぞれ噛合されている。尚、この共
通の出力軸11の一方のギヤ12は、差動歯車装置15
のギヤ14に連繋されている。従って、エンジン1とモ
ータ7の出力がこの共通の出力軸11及び差動歯車装置
15を介して車輪16に伝達されるようになっている。
【0016】図2は、図1のA方向矢視図であり、図中
実線がエンジン1側の動力が伝達されるギヤ5,12
で、図中破線がモータ7側の動力が伝達されるギヤ1
0,13で、図中一点鎖線が差動歯車装置15である。
【0017】このような構成の本実施例は、クラッチ6
がオン(接続状態)の場合で、かつ、モータ7に電気が
供給されている場合、エンジン1の出力及びモータ7の
出力が共通の出力軸11を介して差動歯車装置15側に
伝達される。
【0018】又、本実施例は、クラッチ6がオフ(切れ
た状態)で、かつ、モータ7に電気が供給されている場
合、モータ7の出力のみが共通の出力軸11を介して差
動歯車装置15側に伝達される。
【0019】更に、本実施例は、クラッチ6がオンで、
かつ、モータ7に電気が供給されていない場合、エンジ
ン1の出力のみが共通の出力軸11を介して差動歯車装
置15側に伝達される。
【0020】以上のように、本実施例は、モータ7がエ
ンジン1及びジェネレータ3に対して並列に配置される
ため、エンジン1、ジェネレータ3及びモータ7等から
なる動力伝達系の全長を短くでき、車両の狭隘なスペー
ス内に余裕を持って収容できるので、車両搭載性が格段
に向上する。
【0021】又、本実施例は、エンジン側出力軸2及び
モータ側出力軸9がそれぞれギヤ5,12とギヤ10,
13を介して共通の出力軸11に連繋されるようになっ
ているため、エンジン1側のギヤ比とモータ7側のギヤ
比をそれぞれ単独で設定でき、エンジン1及びモータ7
を最良の条件下で使用できる。
【0022】図3は、本発明の他の実施例を示すハイブ
リッド型車両のスケルトン図である。又、図4は、同ハ
イブリッド型車両の要部詳細図である。
【0023】これらの図において、エンジン側出力軸1
7は、エンジン1のクランクシャフト19にダンパ20
を介して連結され、エンジンブロック1aに固定された
ハウジング21に回転自在に支持されている。
【0024】そして、このエンジン側出力軸17と同軸
上にジェネレータ3の入力軸22が配置され、該入力軸
22が前記ハウジング21と一体ケースを構成するミッ
ションケース23側に回転可能に支持されている。この
入力軸22は、その一端部(図中左端部)にサンギヤ2
5が固定されており、その他端部(図中右端部)にブラ
シ26が取り付けられている。このブラシ26は、図4
にその詳細を示すように、入力軸22を支持する軸受2
7の外側(エンジン1側とは反対の端部)に配置されて
おり、ミッションケース23の後側面に取り付けられた
カバー29を取り外すことにより、容易に入力軸22及
びミションケース23から着脱できるようになってい
る。
【0025】そして、入力軸22の一端部のサンギヤ2
5は、エンジン側出力軸17に連結されたキャリヤ31
に回転可能に支持されたピニオン32と噛合されてい
る。該ピニオン32は、エンジン側出力軸17に回転可
能に支持されたリングギヤ33に噛合されている。その
結果、これらサンギヤ25、ピニオン32、リングギヤ
33及びキャリヤ31で遊星歯車機構35が構成され
る。そして、この遊星歯車機構35を介してエンジン側
出力軸17とジェネレータ側入力軸22とが連繋される
ことになる。
【0026】モータ7は、上記エンジン1及びジェネレ
ータ3と並列に配置され、上記エンジン側出力軸17及
びジェネレータ3の入力軸22に対して並列に配置され
たモータ側出力軸36に取り付けられている。モータ側
出力軸36は、その端部(図中左端部)に固定されたギ
ヤ37を介して共通の出力軸39に連繋されている。
尚、モータ側出力軸36及び共通の出力軸39はミッシ
ョンケース23側に回転可能に支持されている。そし
て、共通の出力軸39は、上記エンジン側出力軸17、
ジェネレータ3の入力軸22、モータ側出力軸36に対
して並列に配置されている。
【0027】共通の出力軸39は、該出力軸39に固定
されたギヤ40がモータ側出力軸36のギヤ37に噛合
され、該出力軸39に固定されたもう一方のギヤ41が
エンジン側出力軸17のリングギヤ33に一体に連繋さ
れているギヤ43に噛合されていると共に、差動歯車装
置15のギヤ42に噛合されている。従って、エンジン
1とモータ7の出力がこの共通の出力軸39及び差動歯
車装置15を介して車輪16に伝達される。
【0028】このような構成の本実施例は、エンジン1
の動力は、遊星歯車機構35を介してジェネレータ3の
入力軸22に伝達されると共に、遊星歯車機構35及び
ギヤ43,41を介して共通の出力軸39に伝達され
る。又、モータ7の出力は、ギヤ37,40を介して共
通の出力軸39に伝達される。従って、共通の出力軸3
9において、エンジン1の出力とモータ7の出力とが合
成され、該合成された動力が差動歯車装置15を介して
車輪16に伝達される。
【0029】以上のように本実施例は、前記第1の実施
例と同様に、モータ7がエンジン1及びジェネレータ3
に対して並列に配置されているため、前記第1の実施例
と同様の効果が得られる。
【0030】又、本実施例は、上記したように、ジェネ
レータ3のブラシ26がエンジン1と反対側に配置さ
れ、消耗部品たる該ブラシ26が容易にジェネレータ3
に入力軸22から着脱できるため、ジェネレータ3のメ
ンテナンスが極めて容易になる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、モータをエンジン及びジェネレータに対して並列に
配置し、エンジンとモータをそれぞれギヤを介して共通
の出力軸に連繋するようになっているため、エンジン、
ジェネレータ及びモータ等からなる動力伝達系の全長を
短くでき、車両搭載性を向上できると共に、エンジン側
とモータ側とでそれぞれ単独でギヤ比を設定でき、最良
の使用条件下でエンジン及びモータを使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハイブリッド型車両の
スケルトン図。
【図2】図1のA方向矢視図。
【図3】本発明の他の実施例を示すハイブリッド型車両
のスケルトン図。
【図4】同ハイブリッド型車両の要部詳細断面図。
【図5】従来のハイブリッド型車両の概略構成図。
【図6】他の従来技術を示すハイブリッド型車両の概略
構成図。
【符号の説明】
1 エンジン 2,17 (エンジン側)出力軸 3 ジェネレータ 5,10,12,13 ギヤ 7 モータ 9,36 (モータ側)出力軸 11,39 共通の出力軸 15 差動歯車装置 35 遊星歯車装置 37,40,41,43 ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−29500(JP,A) 特開 昭49−36018(JP,A) 特開 平6−144020(JP,A) 特開 平6−179326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 17/04 B60K 6/02 B60L 11/02 - 11/14

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力に、モータの出力を連繋
    するとともにジェネレータを連繋し、前記エンジンとモ
    ータの出力を車輪に伝達するハイブリッド型車両におい
    て、 エンジン側出力軸と前記ジェネレータを同軸上に配置
    し、該ジェネレータと並列に前記モータを配置し、前記
    ジェネレータ及び前記モータと並列に前記エンジンの出
    力と前記モータの出力との共通の出力軸を配置し、前記
    ジェネレータ、前記モータ及び前記共通の出力軸と並列
    の別軸上に差動歯車装置を配置し、 前記エンジンの出力及び前記モータの出力を、それぞれ
    ギヤを介して前記共通の出力軸に伝達し、更に前記差動
    歯車装置を介して前記車輪に伝達してなる、 ことを特徴とするハイブリッド型車両。
  2. 【請求項2】 前記エンジンの出力を、前記ジェネレー
    タに伝達するとともに前記共通の出力軸に伝達する遊星
    歯車機構を備えた、 ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型車
    両。
  3. 【請求項3】 前記遊星歯車機構は、前記エンジン側出
    力軸と同軸上に配置される、 ことを特徴とする請求項に記載のハイブリッド型車
    両。
  4. 【請求項4】 前記遊星歯車機構は、前記エンジン側出
    力軸と同軸上に、かつ、前記エンジンとジェネレータの
    間に配置される、 ことを特徴とする請求項に記載のハイブリッド型車
    両。
  5. 【請求項5】 前記エンジンの出力を、前記共通の出力
    軸へ伝達または遮断するクラッチを備えた、ことを特徴とする 請求項1に記載のハイブリッド型車
    両。
  6. 【請求項6】 前記クラッチは、前記エンジン側出力軸
    と同軸上に配置される、 ことを特徴とする請求項に記載のハイブリッド型車
    両。
  7. 【請求項7】 前記クラッチは、前記エンジン側出力軸
    と同軸上に、かつ、前記エンジンとジェネレータの間に
    配置される、 ことを特徴とする請求項5に記載のハイブリッド型車
    両。
  8. 【請求項8】 前記エンジン側出力軸に配置された第1
    ギヤと、前記モータ出力軸に配置された第2ギヤとを
    備え、 前記共通の出力軸に、前記第1ギヤと噛合する第3ギ
    ヤ、前記第2ギヤと噛合する第4ギヤが配置されてい
    る、 ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の
    ハイブリッド型車両。
  9. 【請求項9】 前記第3のギヤは、前記差動歯車装置に
    備えられている第5ギヤと噛合する、 ことを特徴とする請求項8に記載のハイブリッド型車
    両。
  10. 【請求項10】 エンジンの出力に、モータの出力を連
    繋するとともにジェネレータを連繋し、前記エンジンと
    モータの出力を車輪に伝達するハイブリッド型車両にお
    いて、 エンジン側出力軸と前記ジェネレータを同軸上に配置
    し、該ジェネレータと並列に前記モータを配置し、 前記エンジンの出力と前記モータの出力とをそれぞれギ
    ヤを介して伝達する共通の出力軸を備え、 前記エンジンの出力を、前記ジェネレータに伝達すると
    ともに前記共通の出力軸に伝達する遊星歯車機構を備え
    た、 ことを特徴とするハイブリッド型車両。
  11. 【請求項11】 前記遊星歯車機構は、エンジン側出力
    軸に連結されているキャリヤと、前記ジェネレータに連
    結されているサンギヤと、前記共通の出力軸に連動され
    ているリングギヤと、を有する、 ことを特徴とする請求項10記載のハイブリッド型車
    両。
  12. 【請求項12】 前記遊星歯車機構は、前記エンジン側
    出力軸と同軸上に配置される、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載のハイブリ
    ッド型車両。
  13. 【請求項13】 前記遊星歯車機構は、前記エンジン側
    出力軸と同軸上に、かつ、前記エンジンとジェネレータ
    の間に配置される、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載のハイブリ
    ッド型車両。
  14. 【請求項14】 前記遊星歯車機構のリングギヤに連結
    された第1ギヤと、前記モータの出力軸に連結された第
    2ギヤとを備え、 前記共通の出力軸に、前記第1ギヤと噛合する第3ギ
    ヤ、前記第2ギヤと噛合する第4ギヤが配置されてい
    る、 ことを特徴とする請求項11に記載のハイブリッド型車
    両。
  15. 【請求項15】 前記ジェネレータ、前記モータ及び前
    記共通の出力軸に並列に、前記共通の出力軸の回転を前
    記車輪に伝達する差動歯車装置を配置し、 前記第3のギヤは、前記差動歯車装置に備えられている
    第5ギヤと噛合する、 ことを特徴とする請求項14に記載のハイブリッド型車
    両。
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