JP3182864U - ゴム手袋の支持手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】別途の据え置き手段がなしに、ゴム手袋自体だけでゴム手袋を底面で立てた状態で乾燥することができるゴム手袋を提供する。
【解決手段】通常なゴム手袋100において、ゴム手袋が別途の据え置き手段がなしにゴム手袋自体だけで立てられるようにするために、ゴム手袋の下部を支持する下部支持部11と、ゴム手袋の上部を支持する上部支持部12が具備された支持手段によって立てた状態で乾燥することができることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴム手袋に関するものであり、ゴム手袋が別途の据え置き手段を伴わなくて、立てた状態で保管がなされるようにして、自然乾燥がなされるゴム手袋に関するものである。
一般に、ゴム手袋は、ゴム材質で形成されて、水のような液体を遮断する防水の機能を有する。よって、キッチンや食堂などで後片付けをするか、または水を利用して特定対象物を洗わせる場合、手に水気が付くことを防止して使用者の手を保護するためにゴム手袋を着するようになる。
しかし、ゴム手袋の内部で外部に水が流入されるか、または人体の肌から発生された汗などによってゴム手袋の内部に湿り気が発生されたりする。この時、湿り気の残っているゴム手袋が放置された場合、ゴム手袋の内部で悪臭が発生されて不快感を誘発するか、またはバクテリア菌のような有害な菌が棲息されて、人体に皮腐病を誘発するなどの悪影響をもたらすようになる。
したがって、ゴム手袋を使ってからゴム手袋を据え置きさせて、ゴム手袋の内部を乾燥させなければならないが、通常なゴム手袋が柔軟なゴム材質で形成されてゴム手袋を立てた状態で乾燥しにくかったものである。特に、ゴム手袋自体だけで底面に立てておいて乾燥させることができなかった。
それによって、通常にゴム手袋の内部を乾燥するためには、ゴム手袋を覆して乾燥するようになったものである。しかし、ゴム手袋を覆す過程が非常に煩わしくて、ゴム手袋を覆して乾燥した後また覆して使わなければならない煩わしいことが従う問題点があったものである。特に、ゴム手袋は、人体の指が挿入される指部が一度に引っ繰り返らなくていちいち使用者が覆してくれるか、またはゴム手袋に風を吹き入れるなどの不便さが招来されたものである。
また、ゴム手袋は、洗濯挟みのようなものでつまんでぶら下げておくか、または棒や椅子などに折って据え置きするか、または掛け手段が具備された乾燥台に据え置きするなどの多様な方式で据え置きされて乾燥したりする。
しかし、棒や椅子のようなものにゴム手袋を折って据え置きする場合、ゴム手袋を据え置きすることは楽であるが、ゴム手袋の内部湿り気を円滑に乾燥することができない問題点があった。
また、挟みまたは乾燥台のような別途の据え置き手段を具備して、ゴム手袋を据え置きする場合、ゴム手袋を乾燥するために据え置きされる過程が使用者を煩わしくして、費用が増加されて使用者が使用を忌避するようになる問題点があったものである。
特開平01−051620号公報
前記したところのような問題点を解決するために案出された本考案は、別途の据え置き手段がなしに、ゴム手袋自体だけでゴム手袋を底面で立てた状態で乾燥することができるゴム手袋を提供することをその目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態で通風がより円滑になされるようにするゴム手袋を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えるようにして、ゴム手袋が底面に立てられるようにするゴム手袋を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないようにして、ゴム手袋を立てた状態が円滑に維持されるようにするゴム手袋を提供することに他の目的がある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされることができるゴム手袋を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、真っ直ぐに立てた状態で支持されるようにするゴム手袋を提供することを他の目的とする。
前記したところのような課題を解決するための本考案は、通常なゴム手袋において、前記ゴム手袋を支持手段によって立てた状態で乾燥することができることを特徴とする。
本考案の支持手段は、前記ゴム手袋の下部を支持する下部支持部と、前記ゴム手袋の上部を支持する上部支持部で形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には空気が流入されるか、または排出される通風部が具備されることを特徴とする。
本考案の下部支持部は、前記ゴム手袋の挿入口から上部に延長された帯の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の上部支持部は、前記ゴム手袋の長さ方向に延長された線の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には、前記ゴム手袋に延長された前記上部支持部を支持する補強支持部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には、前記上部支持部の延長された長さを短くする破断部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持手段を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。
本考案の望ましい実施例を示す斜視図である。 図1の支持手段を他の方向で示す平面図である。 ゴム手袋の腕首部まで延長された支持手段を示す斜視図である。 ゴム手袋の内側に形成された支持手段を示す断面図である。 本考案の補強支持部を示す平面図である。 本考案の破断部を示す平面図である。
以下、前記したところのような本考案の望ましい実施例を添付された図面を参照してより詳しく説明すれば次のようである。
図1は、本考案の望ましい実施例を示す斜視図であり、図2は、図1の支持手段を他の方向で示す平面図である。
図1に示すところのように、本考案は、通常なゴム手袋において、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てた状態で乾燥することができるようにするために、前記ゴム手袋100に支持手段10が形成されたことを示すものである。
一方、本考案の説明をより明確にするために、通常なゴム手袋100の各部分を、使用者が手を挿入する挿入口101と、手の平、手の甲、指が挿入されるようになる手部102と、該手部102の下部で人体の腕首に対応される位置に形成された腕首部103と、該腕首部103の下部で前記挿入口101まで延長されて人体の腕首が挿入される下腕部104と指称することにする。
前記支持手段10は、前記ゴム手袋100の下部を底面で支持されるようにする下部支持部11と、前記ゴム手袋100の上部に形成された下腕部104と腕首部103と手部102を支持する上部支持部12で形成される。この時、前記支持手段10は、前記ゴム手袋100の内側または外側に形成されることができる。また、通常なゴム手袋100に前記下腕部104が形成されないで、上、下長さが短い場合、前記上部支持部12は、腕首部103と手部102だけ支持するように形成されることが望ましい。
前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部を前記ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)を有するように形成したものであり、前記ゴム手袋100が立てられた状態で前記ゴム手袋100の荷重によって前記ゴム手袋100の下部が易しく折らないようにしたものである。これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部に厚く形成されるので、前記ゴム手袋100を着するか、または着脱するためのひんぱんな接触や引っ張りにも前記ゴム手袋100の下部が破れないようにする。
また、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の挿入口101から上部に延長されるようにして前記ゴム手袋100の下部で帯の形態で形成される。よって、前記ゴム手袋100の下部が折られるか、または座りこまないで前記ゴム手袋100の手部102と腕首部103及び下腕部104を支持することができるようになるものである。
これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の使用に不便ではないように軟質の材質で形成されることがさらに望ましい。よって、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成するか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成することが望ましい。
前記上部支持部12は、前記下部支持部11のように前記ゴム手袋100の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)を有するように形成されたものであり、前記ゴム手袋100の上部に形成された手部102と、腕首部103と、下腕部104が易しく折らないようにして、前記ゴム手袋100が立てられるようにして、前記ゴム手袋100を立てた状態が維持されることができるようにしたものである。
また、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部から前記ゴム手袋100の長さ方向に延長されるように形成される。この時、前記上部支持部12は前記ゴム手袋100を使用する使用者の動きに不便をもたらさないように、厚さを有する線の形態で多数個を延長されるように形成することが望ましい。勿論、前記上部支持部12は、使用者の必要によって厚さと幅を有して延長されるように形成されるか、または帯の形態で延長されるように形成されることができるものである。これと併せて、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部で所定距離分離して形成されることもできる。勿論、前記ゴム手袋100が立てられることができる程度の距離だけ分離するように形成することは自明なものである。
また、前記上部支持部12は、前述した下部支持部11のように使用者がゴム手袋100を使用するのに不便ではないように軟質の材質で形成されることが望ましい。よって、前記上部支持部は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成されるか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成されることができるものである。
一方、前記支持手段10は、前記ゴム手袋100を立てた状態で前記ゴム手袋100の内部が底面によって密閉されないで、外部の空気が流入されるか、または排出される複数個の通気溝で形成された通風部13が具備されることが望ましい。この時、使用者がゴム手袋100を使用する場合、前記通風部13に水が流入されないように、前記通風部は、前記下部支持部11の下端に形成されることがさらに望ましい。
図3は、ゴム手袋の腕首部まで延長された支持手段を示す斜視図であり、図3に示すところのように、前記上部支持部12が前記下部支持部11から前記腕首部103まで延長されるように形成されたことを示す。
この時、前記上部支持部12によって前記手部102の伸縮性や、柔軟性が減少されないように前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成したものである。よって、曲げるか、または広げるか、または品物をつまむなどの動きが多い手部102で前記上部支持部12が使用者の動きを制限しないようにする。勿論、前記手部102が易しく畳まれないか、または折られない場合のみに前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成することが望ましい。
図4は、ゴム手袋の内側に形成された支持手段を示す断面図であり、前記支持手段10が前記ゴム手袋100の内側に突き出されるように形成したことを示すものである。
前記支持手段10が前記ゴム手袋100の内側に形成されても、前記支持手段10の下部支持部11は、ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)で形成されて、前記上部支持部12も前記ゴム手袋の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)で形成されるようになる。この時、前記上部支持部12は、前記ゴム手袋100の内側で使用者の肌にゴム手袋100が完全に密着されないようにするものである。
特に、前記ゴム手袋100の内部に水や、湿り気がある場合、使用者の肌に前記ゴム手袋100がさらに密着されて易しく手が抜けなくなるが、前記上部支持部12が内側に突き出されていてゴム手袋100が使用者の肌に完全に密着されなくなることで、外部の空気が流入されることができるようになるものである。この時、前記上部支持部12は、使用者の肌に接触される面積が少なくなるようにふくらんでいるように形成されるか、または溝が形成されることができるものである。
図5は、本考案の補強支持部を示す平面図であり、図5に示すところのように、前記上部支持部12の支持力を補強するために補強支持部14をさらに形成したことを示す。
前記補強支持部14は、前記上部支持部12と交差されるように形成されて、前記上部支持部12のように厚い軟質の材質で形成される。この時、前記補強支持部14は、前記上部支持部12が左、右側に易しく折られるか、または畳まれないように前記上部支持部12を支持するようになる。勿論、前記補強支持部14は線の形態であるか、または帯の形態で形成されることができる。
図6は、本考案の破断部を示す平面図であり、図6に示すところのように、前記支持手段10に破断部15が形成されたことを示す。
前記破断部15は、前記上部支持部12が一定距離切れて延長されるようにしたものであり、前記ゴム手袋100の長さ方向に延長された前記上部支持部12が曲がるか、またはしなわないようにしたものである。この時、前記破断部15は、延長された上部支持部12を切れるようにして、前記上部支持部12の長さを短くするものであり、前記上部支持部12が真っ直ぐな状態を維持するようにしたものである。勿論、前記破断部15は、最小限の長さで形成されることが望ましいものである。
前記したところのような本考案は、記載した実施例に限定されるものではなくて、本考案の思想及び範囲を脱しないで多様に修正及び変形できることは、この技術分野で通常の知識を有した者に自明である。したがって、そのような変形例または修正例らは、本考案の実用新案請求範囲に属すると言わなければならないであろう。
前記したところのような本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持手段を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。
本考案は、ゴム手袋の支持手段に関するものであり、ゴム手袋が別途の据え置き手段を伴わなくて、立てた状態で保管がなされるようにして、自然乾燥がなされるゴム手袋の支持手段に関するものである。
一般に、ゴム手袋は、ゴム材質で形成されて、水のような液体を遮断する防水の機能を有する。よって、キッチンや食堂などで後片付けをするか、または水を利用して特定対象物を洗わせる場合、手に水気が付くことを防止して使用者の手を保護するためにゴム手袋を着するようになる。
しかし、ゴム手袋の内部で外部に水が流入されるか、または人体の肌から発生された汗などによってゴム手袋の内部に湿り気が発生されたりする。この時、湿り気の残っているゴム手袋が放置された場合、ゴム手袋の内部で悪臭が発生されて不快感を誘発するか、またはバクテリア菌のような有害な菌が棲息されて、人体に皮腐病を誘発するなどの悪影響をもたらすようになる。
したがって、ゴム手袋を使ってからゴム手袋を据え置きさせて、ゴム手袋の内部を乾燥させなければならないが、通常なゴム手袋が柔軟なゴム材質で形成されてゴム手袋を立てた状態で乾燥しにくかったものである。特に、ゴム手袋自体だけで底面に立てておいて乾燥させることができなかった。
それによって、通常にゴム手袋の内部を乾燥するためには、ゴム手袋を覆して乾燥するようになったものである。しかし、ゴム手袋を覆す過程が非常に煩わしくて、ゴム手袋を覆して乾燥した後また覆して使わなければならない煩わしいことが従う問題点があったものである。特に、ゴム手袋は、人体の指が挿入される指部が一度に引っ繰り返らなくていちいち使用者が覆してくれるか、またはゴム手袋に風を吹き入れるなどの不便さが招来されたものである。
また、ゴム手袋は、洗濯挟みのようなものでつまんでぶら下げておくか、または棒や椅子などに折って据え置きするか、または掛け手段が具備された乾燥台に据え置きするなどの多様な方式で据え置きされて乾燥したりする。
しかし、棒や椅子のようなものにゴム手袋を折って据え置きする場合、ゴム手袋を据え置きすることは楽であるが、ゴム手袋の内部湿り気を円滑に乾燥することができない問題点があった。
また、挟みまたは乾燥台のような別途の据え置き手段を具備して、ゴム手袋を据え置きする場合、ゴム手袋を乾燥するために据え置きされる過程が使用者を煩わしくして、費用が増加されて使用者が使用を忌避するようになる問題点があったものである。
特開平01−051620号公報
前記したところのような問題点を解決するために案出された本考案は、別途の据え置き手段がなしに、ゴム手袋自体だけでゴム手袋を底面で立てた状態で乾燥することができるゴム手袋の支持手段を提供することをその目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態で通風がより円滑になされるようにするゴム手袋の支持手段を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えるようにして、ゴム手袋が底面に立てられるようにするゴム手袋の支持手段を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないようにして、ゴム手袋を立てた状態が円滑に維持されるようにするゴム手袋の支持手段を提供することに他の目的がある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされることができるゴム手袋の支持手段を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、真っ直ぐに立てた状態で支持されるようにするゴム手袋の支持手段を提供することを他の目的とする。
前記したところのような課題を解決するための本考案は、ゴム手袋を支持手段によって立てた状態で乾燥することができることを特徴とする。
本考案の支持手段は、前記ゴム手袋の下部を支持する下部支持部と、前記ゴム手袋の上部を支持する上部支持部で形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には空気が流入されるか、または排出される通風部が具備されることを特徴とする。
本考案の下部支持部は、前記ゴム手袋の挿入口から上部に延長された帯の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の上部支持部は、前記ゴム手袋の長さ方向に延長された線の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には、前記ゴム手袋に延長された前記上部支持部を支持する補強支持部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案の支持手段には、前記上部支持部の延長された長さを短くする破断部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持手段を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。
本考案の望ましい実施例を示す斜視図である。 図1の支持手段を他の方向で示す平面図である。 ゴム手袋の腕首部まで延長された支持手段を示す斜視図である。 ゴム手袋の内側に形成された支持手段を示す断面図である。 本考案の補強支持部を示す平面図である。 本考案の破断部を示す平面図である。
以下、前記したところのような本考案の望ましい実施例を添付された図面を参照してより詳しく説明すれば次のようである。
図1は、本考案の望ましい実施例を示す斜視図であり、図2は、図1の支持手段を他の方向で示す平面図である。
図1に示すところのように、本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てた状態で乾燥することができるようにするために、前記ゴム手袋100に支持手段10が形成されたことを示すものである。
一方、本考案の説明をより明確にするために、一般的なゴム手袋100の各部分を、使用者が手を挿入する挿入口101と、手の平、手の甲、指が挿入されるようになる手部102と、該手部102の下部で人体の腕首に対応される位置に形成された腕首部103と、該腕首部103の下部で前記挿入口101まで延長されて人体の腕首が挿入される下腕部104と指称することにする。
前記支持手段10は、前記ゴム手袋100の下部を底面で支持されるようにする下部支持部11と、前記ゴム手袋100の上部に形成された下腕部104と腕首部103と手部102を支持する上部支持部12で形成される。この時、前記支持手段10は、前記ゴム手袋100の内側または外側に形成されることができる。また、通常なゴム手袋100に前記下腕部104が形成されないで、上、下長さが短い場合、前記上部支持部12は、腕首部103と手部102だけ支持するように形成されることが望ましい。
前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部を前記ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)を有するように形成したものであり、前記ゴム手袋100が立てられた状態で前記ゴム手袋100の荷重によって前記ゴム手袋100の下部が易しく折らないようにしたものである。これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部に厚く形成されるので、前記ゴム手袋100を着するか、または着脱するためのひんぱんな接触や引っ張りにも前記ゴム手袋100の下部が破れないようにする。
また、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の挿入口101から上部に延長されるようにして前記ゴム手袋100の下部で帯の形態で形成される。よって、前記ゴム手袋100の下部が折られるか、または座りこまないで前記ゴム手袋100の手部102と腕首部103及び下腕部104を支持することができるようになるものである。
これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の使用に不便ではないように軟質の材質で形成されることがさらに望ましい。よって、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成するか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成することが望ましい。
前記上部支持部12は、前記下部支持部11のように前記ゴム手袋100の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)を有するように形成されたものであり、前記ゴム手袋100の上部に形成された手部102と、腕首部103と、下腕部104が易しく折らないようにして、前記ゴム手袋100が立てられるようにして、前記ゴム手袋100を立てた状態が維持されることができるようにしたものである。
また、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部から前記ゴム手袋100の長さ方向に延長されるように形成される。この時、前記上部支持部12は前記ゴム手袋100を使用する使用者の動きに不便をもたらさないように、厚さを有する線の形態で多数個を延長されるように形成することが望ましい。勿論、前記上部支持部12は、使用者の必要によって厚さと幅を有して延長されるように形成されるか、または帯の形態で延長されるように形成されることができるものである。これと併せて、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部で所定距離分離して形成されることもできる。勿論、前記ゴム手袋100が立てられることができる程度の距離だけ分離するように形成することは自明なものである。
また、前記上部支持部12は、前述した下部支持部11のように使用者がゴム手袋100を使用するのに不便ではないように軟質の材質で形成されることが望ましい。よって、前記上部支持部は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成されるか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成されることができるものである。
一方、前記支持手段10は、前記ゴム手袋100を立てた状態で前記ゴム手袋100の内部が底面によって密閉されないで、外部の空気が流入されるか、または排出される複数個の通気溝で形成された通風部13が具備されることが望ましい。この時、使用者がゴム手袋100を使用する場合、前記通風部13に水が流入されないように、前記通風部は、前記下部支持部11の下端に形成されることがさらに望ましい。
図3は、ゴム手袋の腕首部まで延長された支持手段を示す斜視図であり、図3に示すところのように、前記上部支持部12が前記下部支持部11から前記腕首部103まで延長されるように形成されたことを示す。
この時、前記上部支持部12によって前記手部102の伸縮性や、柔軟性が減少されないように前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成したものである。よって、曲げるか、または広げるか、または品物をつまむなどの動きが多い手部102で前記上部支持部12が使用者の動きを制限しないようにする。勿論、前記手部102が易しく畳まれないか、または折られない場合のみに前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成することが望ましい。
図4は、ゴム手袋の内側に形成された支持手段を示す断面図であり、前記支持手段10が前記ゴム手袋100の内側に突き出されるように形成したことを示すものである。
前記支持手段10が前記ゴム手袋100の内側に形成されても、前記支持手段10の下部支持部11は、ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)で形成されて、前記上部支持部12も前記ゴム手袋の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)で形成されるようになる。この時、前記上部支持部12は、前記ゴム手袋100の内側で使用者の肌にゴム手袋100が完全に密着されないようにするものである。
特に、前記ゴム手袋100の内部に水や、湿り気がある場合、使用者の肌に前記ゴム手袋100がさらに密着されて易しく手が抜けなくなるが、前記上部支持部12が内側に突き出されていてゴム手袋100が使用者の肌に完全に密着されなくなることで、外部の空気が流入されることができるようになるものである。この時、前記上部支持部12は、使用者の肌に接触される面積が少なくなるようにふくらんでいるように形成されるか、または溝が形成されることができるものである。
図5は、本考案の補強支持部を示す平面図であり、図5に示すところのように、前記上部支持部12の支持力を補強するために補強支持部14をさらに形成したことを示す。
前記補強支持部14は、前記上部支持部12と交差されるように形成されて、前記上部支持部12のように厚い軟質の材質で形成される。この時、前記補強支持部14は、前記上部支持部12が左、右側に易しく折られるか、または畳まれないように前記上部支持部12を支持するようになる。勿論、前記補強支持部14は線の形態であるか、または帯の形態で形成されることができる。
図6は、本考案の破断部を示す平面図であり、図6に示すところのように、前記支持手段10に破断部15が形成されたことを示す。
前記破断部15は、前記上部支持部12が一定距離切れて延長されるようにしたものであり、前記ゴム手袋100の長さ方向に延長された前記上部支持部12が曲がるか、またはしなわないようにしたものである。この時、前記破断部15は、延長された上部支持部12を切れるようにして、前記上部支持部12の長さを短くするものであり、前記上部支持部12が真っ直ぐな状態を維持するようにしたものである。勿論、前記破断部15は、最小限の長さで形成されることが望ましいものである。
前記したところのような本考案は、記載した実施例に限定されるものではなくて、本考案の思想及び範囲を脱しないで多様に修正及び変形できることは、この技術分野で通常の知識を有した者に自明である。したがって、そのような変形例または修正例らは、本考案の実用新案請求範囲に属すると言わなければならないであろう。
前記したところのような本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持手段を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。





本考案は、ゴム手袋の支持装置に関するものであり、ゴム手袋が別途の据え置き手段を伴わなくて、立てた状態で保管がなされるようにして、自然乾燥がなされるゴム手袋の支持装置に関するものである。
一般に、ゴム手袋は、ゴム材質で形成されて、水のような液体を遮断する防水の機能を有する。よって、キッチンや食堂などで後片付けをするか、または水を利用して特定対象物を洗わせる場合、手に水気が付くことを防止して使用者の手を保護するためにゴム手袋を着するようになる。
しかし、ゴム手袋の内部で外部に水が流入されるか、または人体の肌から発生された汗などによってゴム手袋の内部に湿り気が発生されたりする。この時、湿り気の残っているゴム手袋が放置された場合、ゴム手袋の内部で悪臭が発生されて不快感を誘発するか、またはバクテリア菌のような有害な菌が棲息されて、人体に皮腐病を誘発するなどの悪影響をもたらすようになる。
したがって、ゴム手袋を使ってからゴム手袋を据え置きさせて、ゴム手袋の内部を乾燥させなければならないが、通常なゴム手袋が柔軟なゴム材質で形成されてゴム手袋を立てた状態で乾燥しにくかったものである。特に、ゴム手袋自体だけで底面に立てておいて乾燥させることができなかった。
それによって、通常にゴム手袋の内部を乾燥するためには、ゴム手袋を覆して乾燥するようになったものである。しかし、ゴム手袋を覆す過程が非常に煩わしくて、ゴム手袋を覆して乾燥した後また覆して使わなければならない煩わしいことが従う問題点があったものである。特に、ゴム手袋は、人体の指が挿入される指部が一度に引っ繰り返らなくていちいち使用者が覆してくれるか、またはゴム手袋に風を吹き入れるなどの不便さが招来されたものである。
また、ゴム手袋は、洗濯挟みのようなものでつまんでぶら下げておくか、または棒や椅子などに折って据え置きするか、または掛け手段が具備された乾燥台に据え置きするなどの多様な方式で据え置きされて乾燥したりする。
しかし、棒や椅子のようなものにゴム手袋を折って据え置きする場合、ゴム手袋を据え置きすることは楽であるが、ゴム手袋の内部湿り気を円滑に乾燥することができない問題点があった。
また、挟みまたは乾燥台のような別途の据え置き手段を具備して、ゴム手袋を据え置きする場合、ゴム手袋を乾燥するために据え置きされる過程が使用者を煩わしくして、費用が増加されて使用者が使用を忌避するようになる問題点があったものである。
特開平01−051620号公報
前記したところのような問題点を解決するために案出された本考案は、別途の据え置き手段がなしに、ゴム手袋自体だけでゴム手袋を底面で立てた状態で乾燥することができるゴム手袋の支持装置を提供することをその目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態で通風がより円滑になされるようにするゴム手袋の支持装置を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えるようにして、ゴム手袋が底面に立てられるようにするゴム手袋の支持装置を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないようにして、ゴム手袋を立てた状態が円滑に維持されるようにするゴム手袋の支持装置を提供することに他の目的がある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされることができるゴム手袋の支持装置を提供することを他の目的とする。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、真っ直ぐに立てた状態で支持されるようにするゴム手袋の支持装置を提供することを他の目的とする。
前記したところのような課題を解決するための本考案は、ゴム手袋を支持装置によって立てた状態で乾燥することができることを特徴とする。
本考案の支持装置は、前記ゴム手袋の下部を支持する下部支持部と、前記ゴム手袋の上部を支持する上部支持部で形成されることを特徴とする。
本考案の支持装置には空気が流入されるか、または排出される通風部が具備されることを特徴とする。
本考案の下部支持部は、前記ゴム手袋の挿入口から上部に延長された帯の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の上部支持部は、前記ゴム手袋の長さ方向に延長された線の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする。
本考案の支持装置には、前記ゴム手袋に延長された前記上部支持部を支持する補強支持部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案の支持装置には、前記上部支持部の延長された長さを短くする破断部がさらに形成されることを特徴とする。
本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持装置を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。
本考案の望ましい実施例を示す斜視図である。 図1の支持装置を他の方向で示す平面図である。 ゴム手袋の腕首部まで延長された支持装置を示す斜視図である。 ゴム手袋の内側に形成された支持装置を示す断面図である。 本考案の補強支持部を示す平面図である。 本考案の破断部を示す平面図である。
以下、前記したところのような本考案の望ましい実施例を添付された図面を参照してより詳しく説明すれば次のようである。
図1は、本考案の望ましい実施例を示す斜視図であり、図2は、図1の支持装置を他の方向で示す平面図である。
図1に示すところのように、本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てた状態で乾燥することができるようにするために、前記ゴム手袋100に支持装置10が形成されたことを示すものである。
一方、本考案の説明をより明確にするために、一般的なゴム手袋100の各部分を、使用者が手を挿入する挿入口101と、手の平、手の甲、指が挿入されるようになる手部102と、該手部102の下部で人体の腕首に対応される位置に形成された腕首部103と、該腕首部103の下部で前記挿入口101まで延長されて人体の腕首が挿入される下腕部104と指称することにする。
前記支持装置10は、前記ゴム手袋100の下部を底面で支持されるようにする下部支持部11と、前記ゴム手袋100の上部に形成された下腕部104と腕首部103と手部102を支持する上部支持部12で形成される。この時、前記支持装置10は、前記ゴム手袋100の内側または外側に形成されることができる。また、通常なゴム手袋100に前記下腕部104が形成されないで、上、下長さが短い場合、前記上部支持部12は、腕首部103と手部102だけ支持するように形成されることが望ましい。
前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部を前記ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)を有するように形成したものであり、前記ゴム手袋100が立てられた状態で前記ゴム手袋100の荷重によって前記ゴム手袋100の下部が易しく折らないようにしたものである。これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の下部に厚く形成されるので、前記ゴム手袋100を着するか、または着脱するためのひんぱんな接触や引っ張りにも前記ゴム手袋100の下部が破れないようにする。
また、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の挿入口101から上部に延長されるようにして前記ゴム手袋100の下部で帯の形態で形成される。よって、前記ゴム手袋100の下部が折られるか、または座りこまないで前記ゴム手袋100の手部102と腕首部103及び下腕部104を支持することができるようになるものである。
これと併せて、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100の使用に不便ではないように軟質の材質で形成されることがさらに望ましい。よって、前記下部支持部11は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成するか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成することが望ましい。
前記上部支持部12は、前記下部支持部11のように前記ゴム手袋100の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)を有するように形成されたものであり、前記ゴム手袋100の上部に形成された手部102と、腕首部103と、下腕部104が易しく折らないようにして、前記ゴム手袋100が立てられるようにして、前記ゴム手袋100を立てた状態が維持されることができるようにしたものである。
また、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部から前記ゴム手袋100の長さ方向に延長されるように形成される。この時、前記上部支持部12は前記ゴム手袋100を使用する使用者の動きに不便をもたらさないように、厚さを有する線の形態で多数個を延長されるように形成することが望ましい。勿論、前記上部支持部12は、使用者の必要によって厚さと幅を有して延長されるように形成されるか、または帯の形態で延長されるように形成されることができるものである。これと併せて、前記上部支持部12は、前記下部支持部11の上部で所定距離分離して形成されることもできる。勿論、前記ゴム手袋100が立てられることができる程度の距離だけ分離するように形成することは自明なものである。
また、前記上部支持部12は、前述した下部支持部11のように使用者がゴム手袋100を使用するのに不便ではないように軟質の材質で形成されることが望ましい。よって、前記上部支持部は、前記ゴム手袋100のような材質で前記ゴム手袋100と一体で形成されるか、またはシリコン、合成樹脂材、繊維材などを付着して形成されることができるものである。
一方、前記支持装置10は、前記ゴム手袋100を立てた状態で前記ゴム手袋100の内部が底面によって密閉されないで、外部の空気が流入されるか、または排出される複数個の通気溝で形成された通風部13が具備されることが望ましい。この時、使用者がゴム手袋100を使用する場合、前記通風部13に水が流入されないように、前記通風部は、前記下部支持部11の下端に形成されることがさらに望ましい。
図3は、ゴム手袋の腕首部まで延長された支持装置を示す斜視図であり、図3に示すところのように、前記上部支持部12が前記下部支持部11から前記腕首部103まで延長されるように形成されたことを示す。
この時、前記上部支持部12によって前記手部102の伸縮性や、柔軟性が減少されないように前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成したものである。よって、曲げるか、または広げるか、または品物をつまむなどの動きが多い手部102で前記上部支持部12が使用者の動きを制限しないようにする。勿論、前記手部102が易しく畳まれないか、または折られない場合のみに前記上部支持部12を前記腕首部103までに延長されるように形成することが望ましい。
図4は、ゴム手袋の内側に形成された支持装置を示す断面図であり、前記支持装置10が前記ゴム手袋100の内側に突き出されるように形成したことを示すものである。
前記支持装置10が前記ゴム手袋100の内側に形成されても、前記支持装置10の下部支持部11は、ゴム手袋100の厚さ(t)より厚い厚さ(T)で形成されて、前記上部支持部12も前記ゴム手袋の厚さ(t1)より厚い厚さ(T1)で形成されるようになる。この時、前記上部支持部12は、前記ゴム手袋100の内側で使用者の肌にゴム手袋100が完全に密着されないようにするものである。
特に、前記ゴム手袋100の内部に水や、湿り気がある場合、使用者の肌に前記ゴム手袋100がさらに密着されて易しく手が抜けなくなるが、前記上部支持部12が内側に突き出されていてゴム手袋100が使用者の肌に完全に密着されなくなることで、外部の空気が流入されることができるようになるものである。この時、前記上部支持部12は、使用者の肌に接触される面積が少なくなるようにふくらんでいるように形成されるか、または溝が形成されることができるものである。
図5は、本考案の補強支持部を示す平面図であり、図5に示すところのように、前記上部支持部12の支持力を補強するために補強支持部14をさらに形成したことを示す。
前記補強支持部14は、前記上部支持部12と交差されるように形成されて、前記上部支持部12のように厚い軟質の材質で形成される。この時、前記補強支持部14は、前記上部支持部12が左、右側に易しく折られるか、または畳まれないように前記上部支持部12を支持するようになる。勿論、前記補強支持部14は線の形態であるか、または帯の形態で形成されることができる。
図6は、本考案の破断部を示す平面図であり、図6に示すところのように、前記支持装置10に破断部15が形成されたことを示す。
前記破断部15は、前記上部支持部12が一定距離切れて延長されるようにしたものであり、前記ゴム手袋100の長さ方向に延長された前記上部支持部12が曲がるか、またはしなわないようにしたものである。この時、前記破断部15は、延長された上部支持部12を切れるようにして、前記上部支持部12の長さを短くするものであり、前記上部支持部12が真っ直ぐな状態を維持するようにしたものである。勿論、前記破断部15は、最小限の長さで形成されることが望ましいものである。
前記したところのような本考案は、記載した実施例に限定されるものではなくて、本考案の思想及び範囲を脱しないで多様に修正及び変形できることは、この技術分野で通常の知識を有した者に自明である。したがって、そのような変形例または修正例らは、本考案の実用新案請求範囲に属すると言わなければならないであろう。
前記したところのような本考案は、ゴム手袋自体だけでゴム手袋が底面で立てられることができるようにするものであり、別途の据え置き手段がなくても、ゴム手袋を簡便に立てて保管することができる効果があって、立てたゴム手袋が保管されながら自然的に乾燥されて、ゴム手袋を再使用する場合により衛生的にゴム手袋を使用することができるようになる効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態でゴム手袋内部の湿り気が排出されて、外部の空気が流入されるように通風部を具備するものであり、ゴム手袋が立てられた状態でゴム手袋の内部が密閉されないで換気がなされてゴム手袋を円滑に乾燥することができる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋の下部がゴム手袋の荷重を耐えることができるように厚い帯の形態の支持装置を形成するものであり、前記ゴム手袋を底面に立てた状態にもゴム手袋の下部が易しく座り込むか、または畳まれなくなって、ゴム手袋をより易しく立てることができる効果があって、ゴム手袋の製造時に一体で製作することができて、製造工程が簡素化される効果もある。
また、本考案は、ゴム手袋が折られて畳まれないように厚い線の形態の支持部を形成するものであり、ゴム手袋を立てた状態でもゴム手袋の上部が易しく折られるか、または畳まれないで、ゴム手袋の原型を維持した状態で立てられるようになる効果と、ゴム手袋の立てられた状態が持続的に維持されるようになる効果もあるものである。
また、本考案は、ゴム手袋を立てた状態がより堅固になされるように補強支持部を形成するものであり、ゴム手袋の長さ方向に形成される上部支持部を補強支持部が支持して、前記上部支持部がゴム手袋をより堅固に支持するようになる効果がある。
また、本考案は、ゴム手袋が曲がらないで、ゴム手袋を立てた状態が維持されるように破断部を形成するものであり、延長された上部支持部が自らの長さによって曲がらないようにして、前記上部支持部が真っ直ぐな状態で前記ゴム手袋を支持することができるようになる効果がある。





Claims (7)

  1. 通常なゴム手袋において、前記ゴム手袋が支持手段によって立てた状態で乾燥することができることを特徴とするゴム手袋。
  2. 前記支持手段は、前記ゴム手袋の下部を支持する下部支持部と、前記ゴム手袋の上部を支持する上部支持部と、で形成されることを特徴とする請求項1に記載のゴム手袋。
  3. 前記支持手段には、空気が流入されるか、または排出される通風部が具備されることを特徴とする請求項1または2のうち何れか一つに記載のゴム手袋。
  4. 前記下部支持部は、前記ゴム手袋の挿入口から上部に延長された帯の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする請求項2に記載のゴム手袋。
  5. 前記上部支持部は、前記ゴム手袋の長さ方向に延長された線の形態で、前記ゴム手袋の厚さより厚い軟質の材質で形成されることを特徴とする請求項2に記載のゴム手袋。
  6. 前記支持手段には、前記ゴム手袋に延長された前記上部支持部を支持する補強支持部がさらに形成されることを特徴とする請求項3に記載のゴム手袋。
  7. 前記支持手段には、前記上部支持部の延長された長さを短くする破断部がさらに形成されることを特徴とする請求項3に記載のゴム手袋。
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