JP3182523U - ワーク検査装置 - Google Patents

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憲治 西村
六十美 京極
文人 白川
隆宏 増永
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株式会社エアロ
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Abstract

【課題】ワークの外観検査を精度よく行えるワーク検査装置を提供する。
【解決手段】ドームライト34を発光させた状態で上面カメラ36で撮影し画像に基づいてワークWの上面を検査し、バックライトとインナーライトとを発光させた状態で側面カメラで撮影した画像に基づいてワークWの側面を検査する。また、ドームライト34を、ワークWまでの距離が、均一な光を照射可能な推奨距離範囲Sよりも遠い距離Lとなるよう配置することにより、ワークWの上面のわずかな凹み(ウエルドラインなど)に影を生じさせることができる。これにより、わずかな凹凸や疵であっても画像に取り込んで検査することができ、ワークWの外観検査を精度よく行うことができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、ワーク検査装置に関する。
従来、この種のワーク検査装置としては、平板状のワークの平面(上面)にライン状の照明からの光を当てて画像を撮影し、撮影した画像に基づいて異物や傷の有無などの外観検査をするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−88760号公報
ところで、このようなワーク検査装置としては、検査者による目視が容易な検査を機械化すればよいものの他、目視が困難な微細な不良を検査しなければならないものがある。後者の例として、射出成形によって製造されるワーク表面の微細な外観不良を検査するものが挙げられる。ここで、射出成形されるワークが中空部などを有する形状の場合、中空部を形成するためのコアなどを射出成形用の金型に設けることになる。その場合、射出成形時に、そのコアを溶融樹脂が回り込んでから合流してワークが成形されるから、合流部分で樹脂の融着跡が細い線状の不良(いわゆるウエルドライン)となることがある。そのようなウエルドラインは、ワークに光を当てても影が出づらく、これを撮影しても不良部分を特定できないおそれがある。このため、ワーク検査装置としては、そのような検出が困難な不良について、精度よく検出することが求められる。
本考案のワーク検査装置は、ワークの外観検査を精度よく行うことを主目的とする。
本考案のワーク検査装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本考案のワーク検査装置は、
所定の距離範囲に均一な光を照射可能で前記ワークの第1の部位に向けて発光する半球状のドームライトと、前記第1の部位を撮影可能な第1のカメラとを有し、前記ドームライトを発光させた状態で前記第1のカメラで前記第1の部位を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する第1の検査部と、
前記中空部内に挿入された状態で発光可能なインナーライトと、前記中空部に連通するスリットが形成された第2の部位を撮影可能な第2のカメラと、前記第2のカメラに対して前記ワークの背後から発光するバックライトとを有し、前記インナーライトと前記バックライトとを発光させた状態で前記第2のカメラで前記第2の部位を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する第2の検査部と、
を備え、
前記ドームライトは、前記所定の距離範囲よりも遠い位置から前記第1の部位に向けて発光する
ことを要旨とする。
この本考案のワーク検査装置では、第1の検査部によりドームライトを発光させた状態で第1のカメラで撮影された第1の部位の画像に基づいてワークの外観を検査し、第2の検査部によりインナーライトとバックライトとを発光させた状態で第2のカメラで撮影された第2の部位の画像に基づいてワークの外観を検査する。また、第1の検査部のドームライトは、均一な光を照射可能な所定の距離範囲よりも遠い位置からワークの第1の部位に向けて発光するため、第1の部位のごく微細な不良に影を生じさせることができる。このため、それらの微細な不良を画像に取り込んで検出することができるから、検査精度を上げることができる。このように、ドームライトを通常とは異なる状態で使用することで、ワークの外観検査を精度よく行うことができる。したがって、例えば、射出成形されたワークを検査する場合、第1の部位に形成されたウエルドラインなどの目視での発見が困難な不良を精度よく検査することができる。また、射出成形されるワークは、大量生産されることが多いから、人間の目視検査ではなくワーク検査装置による検査を可能とすることで、検査効率を大幅に向上させることができる。
本考案のワーク検査装置10の構成の概略を示す構成図である。 検査対象のワークWの外観を示す外観図である。 検査テーブルユニット20と上面検査ユニット30の構成の概略を示す構成図である。 側面検査ユニット40の構成の概略を示す構成図である。 検査テーブル制御部82により実行される検査テーブル回転処理の一例を示すフローチャートである。 上面検査制御部84により実行されるワーク上面検査処理の一例を示すフローチャートである。 側面検査制御部86により実行されるワーク側面検査処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本考案の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、ワーク検査装置10の構成の概略を示す構成図である。本実施形態のワーク検査装置10は、ベースプレート12a上に各種検査機器が設置された装置本体12と、ワーク検査装置10の電源をオンオフする電源ボタンや作動を開始させるスタートボタン、作動を停止させるストップボタンなどの各種ボタンが設けられた操作部14と、検査結果などの検査の状況を表示する表示部16と、装置各部の駆動制御や検査処理を司るコントローラ18と、を備える。
ここで、図2は、ワークWの外観を示す外観図であり、(a)が上面図、(b)が側面図、(c)が下面図である。図示するように、ワークWは、射出成形により本体を貫通する中心孔W1が形成された中空の樹脂成形品である。ワークWの本体は、下面から見ると、四角形の四隅を面取りした八角形状となっており、8つの側面を有する。この8つの側面のうち、四角形の辺に当たる側面に、それぞれスリットW2が形成され、面取り部分に当る側面に、図示しないリブや突起などが形成されている。また、ワークWの本体上部には、リング状のツバ部が形成されており、このツバ部の上面W3は、シボ加工が施されて僅かに湾曲した面となっている。なお、射出成形では、金型から余分な樹脂がはみ出る「バリ」や樹脂の一部が欠け落ちる「ショート」、樹脂の合流部分に線状の模様(凹み)が生じる「ウエルドライン」などの外観不良が生じることが知られている。ワークWでも、上面W3にウエルドラインが生じたり、スリットW2(窓)のコーナ部分や図示しないリブなどにショートが生じたり、側面の下端(下面)にバリが生じたりすることがある。ウエルドラインは、成形品に中空部分を形成するために金型内に設けられたコアなどを、樹脂が巻き込んで流動する結果、その樹脂の合流部分に生じるものである。その合流部分は、略一定の位置となるから、ウエルドラインも略一定の位置(図2(a)のイメージ参照)に発生する。また、ウエルドラインは、わずかな凹みであるため、人間の目視検査では発見が困難なものである。
装置本体12は、図1に示すように、ワークWを載せて移動させる検査テーブルユニット20と、ワークWの上面W3の検査画像を取得する上面検査ユニット30と、ワークWの側面(スリットW2が形成された側面や面取り部分に相当する側面)の検査画像を取得する側面検査ユニット40と、検査テーブルユニット20におけるワークWの有無を検出するワーク検出部50とを備える。ここで、図3は、検査テーブルユニット20と上面検査ユニット30の構成の概略を示す構成図であり(図1のA−A断面図に相当)、図4は、側面検査ユニット40の構成の概略を示す構成図である(図1のB−B断面図に相当)。
検査テーブルユニット20は、図3に示すように、ワークWが載置される円盤状の検査テーブル22と、検査テーブル22を図1中時計回り(矢印方向)に所定角度(90度)ずつ回転可能なステッピングモータとしての回転モータ24とにより構成されている。検査テーブル22には、その上面に、略半円状で部分的に窪んだ複数のワーク受け部23が外周に沿って形成されており、本実施形態では、90度の間隔で4つ形成されるものとした。この4つのワーク受け部23は、初期状態で図1中の3時、6時、9時、12時の4つの位置にある。このため、検査テーブル22が90度回転する度に、ワーク受け部23がそれらの4つの位置を順に移動するから、ワーク受け部23に載置されるワークWも、それらの4つの位置を順に移動することになる。図1中の6時の位置は、装置本体12内にワークWが投入される位置(投入位置P1)であり、9時の位置は、上面検査ユニット30でワークWが検査される位置(上面検査位置P2)であり、12時の位置は、側面検査ユニット40でワークWが検査される位置(側面検査位置P3)であり、3時の位置は、装置本体12からワークWが回収される位置(回収位置P4)である。本実施形態では、ワークWは、ワーク投入装置100によって投入位置P1に投入され、ワーク回収装置110によって回収位置P4から回収される。これらのワーク投入装置100やワーク回収装置110は、ワークWを把持する周知のロボットアームで構成されるため、説明は省略する。なお、作業者によって、ワークWを投入したり回収したりしてもよい。
また、ワーク受け部23は、詳細な図示は省略するが、窪みの底面がワークWの下面の大きさに合わせて、さらに部分的に窪んでいる。この部分的な窪みにはまり込むことで、ワークWは、ワーク受け部23の所定位置に位置決めされることになる。また、ワーク受け部23の窪みの底面には、貫通孔23aが形成されている。この貫通孔23aは、位置決めされたワークWの中心孔W1と連通する位置で、中心孔W1と略同じ径に形成されている。ここで、ワークWは、前述した8つの側面のうち基準となる基準側面が所定の向き(例えば、図1中の右向き)となるように、ワーク投入装置100によって投入位置P1に投入されるものとした。また、側面検査ユニット40で行われるような後述するワークWの回転は、投入位置P1や上面検査位置P2では行われない。このため、投入位置P1で基準側面が所定の向きとなるワークWは、上面検査位置P2に移動すると、基準側面が所定の向きから時計回りに90度ずれた向き(図1中の下向き)となり、側面検査位置P3に移動すると、基準側面が所定の向きから180度ずれた向き(図1中の左向き)となる。即ち、側面検査位置P3に移動したワークWの側面は、常に同一方向を向く。
上面検査ユニット30は、図3に示すように、ベースプレート12aに固定された取付台32と、取付台32に取り付けられ上面検査位置P2の真上に配置されたドームライト34と、ドームライト34よりも上の位置で取付台32に取り付けられドームライト34の中心孔を介してワークWの上面W3を撮影可能な上面カメラ36と、を備える。ドームライト34は、半球状のドーム内の下面の外周縁に白色光を上向きに発光するLEDが配置され、そのLEDからの光をドーム内面の反射板で反射させ、反射させた光を下面の中心孔を介して対象物に均一に照射可能な周知のライトである。このような均一な光を照射するために、対象物とドームライト34との適切な距離が定められており、例えば本実施形態のドームライト34(シーシーエス株式会社製、型番HPD−100SW)では、10mm(Smin)〜30mm(Smax)の推奨距離範囲Sが定められている。しかし、図2中の拡大図に示すように、ドームライト34は、上面検査位置P2にあるワークWの上面W3から、推奨距離範囲Sを超えた距離L(例えば、50mmや70mmなど)離れた均一に照射しにくい位置に配置されており、この理由は後述する。
側面検査ユニット40は、図4に示すように、ベースプレート12aに固定された取付台42と、取付台42に取り付けられ側面検査位置P3(図1参照)に向けて配置された側面カメラ44と、側面カメラ44に対してワークWの背後でベースプレート12aに固定され白色光を発光するLEDを有するバックライト46と、側面検査位置P3よりも下方に配置されワークWの中心孔W1に挿入可能な外径を有する丸棒状のスティックライト48と、側面検査位置P3に位置するワークWを吊り上げ可能なワーク昇降機構60と、スティックライト48を上下に昇降させるスティックライト昇降機構70と、を備える。側面カメラ44は、ワークWがワーク昇降機構60により図4に示す所定高さまで吊り上げられているときに、ワークWの側面を撮影可能となる。また、スティックライト48の詳細は省略するが、青色光を発光するLEDを有する発光源と、発光源の光軸に沿って取り付けられた円筒部材とにより構成される。円筒部材は、二つの半円筒部からなり、一方の半円筒部の内径面に光を反射する反射板を取り付け、他方の半円筒部を透過性のある素材で形成する。そして、透過性のある半円筒部が側面カメラ44側となるように、スティックライト昇降機構70にスティックライト48が配置される。
ワーク昇降機構60は、ベースプレート12aに固定された取付台61と(図1参照)、取付台61に取り付けられ上下にスライド可能なスライドテーブル62と、スライドテーブル62に取り付けられ回転軸が下方に突出したステッピングモータとしての回転モータ63と、回転モータ63の回転軸にカップリング64を介して接続されるロータリジョイント65と、ロータリジョイント65を介してエアの供給を受けると共に回転モータ63の回転が伝達されるエアチャック66とにより構成されている。これらの回転モータ63とロータリジョイント65とエアチャック66とは、スライドテーブル62のスライドにより一体となって上下に移動する。また、エアチャック66は、左右に拡開可能な2本のフィンガ66aを有している。スライドテーブル62がスライド範囲の上端にある初期状態では、エアチャック66は、側面検査位置P3にあるワークWよりも上方に位置し、スライドテーブル62がスライド範囲の下端までスライドした作動状態では、エアチャック66は、側面検査位置P3にあるワークWの中心孔W1にフィンガ66aが挿入される状態となる。その状態で、2本のフィンガ66aを左右に開いてワークWの中心孔W1の内壁に押し当てることにより、ワークWをチャックすることができる。また、ワークWをチャックした状態で、スライドテーブル62を上方にスライドさせると、ワークWを図4の所定高さまで吊り上げることができる。さらに、ワークWを所定高さまで吊り上げた状態で、回転モータ63を所定角度ずつ回転させることで、ワークWを所定角度ずつ回転させることができる。このため、側面カメラ44は、吊り上げられた状態のワークWの側面を所定角度ずつ異なる角度で撮影可能となる。
スティックライト昇降機構70は、ベースプレート12aに固定された取付台71と、取付台71に取り付けられロッドが上方に突出するエアシリンダ72と、エアシリンダ72のロッドの先端に固定され前述した円筒部材が上方に突出するようにスティックライト48が取り付けられたプレート73とにより構成されている。このライト昇降機構70では、エアシリンダ72がオフされてロッドが引っ込んだ初期状態では、プレート73が移動範囲の下端となり、スティックライト48は検査テーブル22よりも下方の位置となる。また、エアシリンダ72がオンされてロッドが突出した作動状態では、プレート73が移動範囲の上端となり、スティックライト48は、検査テーブル22の貫通孔23aを貫通して、その先端がワークWの中心孔W1に挿入される状態となる。この状態で、スティックライト48(発光源)が発光すると、円筒部内の反射板で反射した光が、ワークWのスリットW2を介して側面カメラ44側に照射される。
ワーク検出部50は、図1に示すように、投入位置P1のワークWの有無を検出するワーク有無検出センサ52と、回収位置P4のワークWの有無を検出するワーク有無検出センサ54とを備える。ワーク有無検出センサ52,54は、いずれも発光部と受光部とからなる受発光式のセンサとして構成され、受光量の変化でワークWの有無を検出する。
コントローラ18は、中央演算処理装置としてのCPUと、各種処理プログラムや各種データなどを記憶するROMと、各種データを一時的に記憶するRAMなどとから構成されており、その機能ブロックとしては、検査テーブルユニット20を駆動制御する検査テーブル制御部82と、上面検査ユニット30の各部を駆動制御して上面検査処理を実行する上面検査制御部84と、側面検査ユニット40の各部を駆動制御して側面検査処理を実行する側面検査制御部86と、検査用画像を生成する際の画像補正に必要な各種補正パラメータや各種検査の基準となる基準値(基準画像)などを記憶する記憶部88と、操作部14からの操作信号を入力する操作インタフェース(I/F)92と、表示部16に表示信号を出力する表示インタフェース(I/F)94と、ワーク回収装置100やワーク投入装置110などと信号をやり取りする外部インターフェース(I/F)96とを備える。
検査テーブル制御部82は、ワーク検出部50からのワーク検出信号を入力し、検査テーブル22の回転を指示する信号(回転モータ24への駆動信号)を出力する。上面検査制御部84は、ドームライト34に発光を指示する信号を出力したり、上面カメラ36に撮影を指示する信号を出力したり、上面カメラ36で撮影された画像を入力したりする。側面検査制御部86は、バックライト46やスティックライト48に発光を指示する信号を出力したり、ワーク昇降機構60にワークWの昇降を指示する信号(スライドテーブル62のオン信号・オフ信号、エアチャック66のオン信号・オフ信号)やワークWの回転を指示する信号(回転モータ63への駆動信号)を出力したり、スティックライト昇降機構70にスティックライト48の昇降を指示する信号(エアシリンダ72のオン信号・オフ信号)を出力したりする。また、側面検査制御部86は、側面カメラ44に撮影を指示する信号を出力したり、側面カメラ44で撮影された画像を入力したりする。
次に、こうして構成されたワーク検査装置10の動作について説明する。図5は、検査テーブル制御部82により実行される検査テーブル回転処理の一例を示すフローチャートであり、図6は、上面検査制御部84により実行されるワーク上面検査処理の一例を示すフローチャートであり、図7は、側面検査制御部86により実行されるワーク側面検査処理の一例を示すフローチャートである。これらの処理は、ワーク検査装置10の電源がオンされて作動の開始が指示されたときに各制御部により実行される。
まず、図5の検査テーブル回転処理について説明する。この処理では、検査テーブル制御部82は、まず、ワーク有無検出センサ52,54からのワーク検出信号をそれぞれ入力して回収位置P4にワークWがあるか否か(ステップS100)、投入位置P1にワークWがあるか否か(ステップS110)、をそれぞれ判定する。ステップS100で回収位置P4にワークWがあると判定したときには、ワークWの回収を要求する回収要求信号を外部I/F96を介してワーク回収装置110に送信して(ステップS120)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。なお、検査テーブル制御部82は、回収位置P4にあるワークWについての上面検査と側面検査の結果がいずれもOKであれば、検査OK信号を含めて回収要求信号を送信し、上面検査と側面検査の結果がいずれか一方でもOKでなければ、検査NG信号を含めて回収要求信号を送信する。この回収要求信号を受けたワーク回収装置110は、検査OK信号か検査NG信号かに応じて、検査結果がOKのワークWとNGのワークWとを選別して、次工程に渡す。また、ステップS110で投入位置P1にワークWがないと判定したときには、ワークWの投入を要求する投入要求信号を外部I/F96を介してワーク投入装置100に送信して(ステップS130)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。この投入要求信号を受信したワーク投入装置100は、射出成形が完了して検査待ちとなったワークWを投入位置P1に投入する。
ステップS100,S110で、回収位置P4にワークWがなく且つ投入位置P1にワークWがあると判定したときには、上面検査や側面検査を実行中であるか否かを判定する(S140)。この判定は、次のステップS150で検査テーブル22を回転させた後に、上面検査制御部84から送信される検査結果に関する信号や側面検査制御部86から送信される検査結果に関する信号を、受信したか否かに基づいて判定する。ステップS140で上面検査か側面検査のいずれか一方でも実行中と判定したときには、いずれも実行中でないと判定するのを待つ。そして、上面検査と側面検査のいずれも実行中でないと判定したときには、検査テーブル22を90度回転させる(ステップS150)。
こうして検査テーブル22を90度回転させると、ワークWが移動したことを示すワーク移動信号を上面検査制御部84や側面検査制御部86に送信して(ステップS160)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。これにより、ワークWが回収位置P4になくて投入位置P1にあり、上面検査と側面検査をいずれも実行中でないときに、検査テーブル22を90度回転させて、各位置にあるワークWを時計回りで1つ先の位置に順に送ることになる。なお、ワークWの製造状況によっては、投入位置P1に投入される次のワークWがない場合もあるから、投入要求信号の送信から所定時間が経過したときには、投入位置P1にワークWがなくても、ステップS140の処理に進むものなどとしてもよい。
次に、図6のワーク上面検査処理について説明する。この処理では、上面検査制御部84は、まず、検査タイミングが到来するのを待つ(ステップS200)。ここで、検査タイミングの到来は、検査テーブル制御部82により検査テーブル22を90度回転させたときに送信されるワーク移動信号を受信したか否かに基づいて判定するものとした。なお、ワーク移動信号に代えて(あるいは加えて)、上面カメラ36で撮影した画像を用いて上面検査位置P2のワークWの有無を判定することにより、検査タイミングの到来を判定してもよい。検査タイミングが到来すると、ドームカメラ34を発光させて上面カメラ36でワークWの画像を撮影し(ステップS210)、撮影した画像に必要な補正処理を施して上面検査画像を生成し(ステップS220)、生成した上面検査画像を用いてウエルドラインを検査するウエルド検査を含む各種検査を実行する(ステップS230)。
ステップS220,S230の上面検査画像の生成や検査(ウエルド検査)は、次のように行う。前述したように、ウエルドラインが発生する部位は、ワークWの上面W3の略一定の位置であるから、上面カメラ36で撮影した画像のうち、まず、ウエルドラインが発生し得る位置を含む所定領域の画素を抽出する。次に、抽出した各画素に対して黒色を強調するフィルタ処理(黒色強調補正)を施す。この処理は、例えば、抽出した各画素の階調値のうち、黒色を示す階調値に近い所定の階調値を有する画素を一律に黒色の階調値に変換することなどにより行う。このようにする理由は、ウエルドラインは、黒い線状となって画像に現れるため、黒色を強調することで、ウエルドラインを検出し易くするためである。そして、各画素の補正後の階調値を用いて、エッジを検出するエッジ検出処理を行い、エッジが検出されたときには、黒い線が現れているためにウエルドラインが発生していると判断し、エッジが検出されないときには、黒い線が現れていないためにウエルドラインが発生していないと判断する。
ここで、上面検査ユニット30において、ドームライト34を前述した推奨距離範囲Sで用いた場合、均一な光がワークWの上面W3に照射されて光の乱反射などが生じにくいため、疵や汚れの有無などの通常の外観検査には効果的である。しかし、ウエルドラインは、ごくわずかな凹みであるため、均一な光を照射すると、ウエルドラインの部分で影ができにくくなり、かえって画像からの検出が困難となってしまう。そこで、出願人は、ドームライト34の配置を試行錯誤した結果、推奨距離範囲Sよりも遠い位置にドームライト34を配置して発光させることにより、ウエルドラインのわずかな凹みに影を生じさせることに成功した。これにより、ウエルドラインを黒い線として画像に取り込むことができるから、ウエルドラインを精度よく検出することが可能となった。ドームライト34を推奨距離範囲Sから外れた距離Lで使用するのは、こうした理由による。また、黒い線として画像に現れやすくするには、白色光が最適であったため、ドームライト34のLEDには白色光を発光するものを用いた。なお、ウエルドライン以外の上面検査としては、例えば、上面W3の疵や汚れの検査などがある。これらの検査は、疵や汚れの特徴を示す画素(例えば、汚れであれば白など)からなる領域を上面画像から抽出することなどによって行われるが、周知の検査であるため説明は省略する。
こうして検査を実行すると、実行した検査に異常がないか否かを判定し(ステップS240)、異常がないと判定したときには、上面検査OK信号を検査テーブル制御部82や側面検査制御部86に送信する(ステップS250)。一方、異常があると判定したときには、上面検査NG信号を検査テーブル制御部82や側面検査制御部86に送信する(ステップS260)。なお、検査テーブル制御部82は、上面検査OK信号や上面検査NG信号を受信すると、前述した図5のステップS140で上面検査は実行中ではないと判定する。そして、表示I/F94を介して上面検査結果(上面検査画像や検査がOKかNGかなど)を表示部16に表示して(ステップS270)、ステップS200に戻り処理を繰り返す。
続いて、図7のワーク側面検査処理について説明する。この処理では、側面検査制御部86は、まず、検査タイミングが到来するのを待つ(ステップS300)。この処理は、図6のワーク上面検査処理のステップS200と同様に行う。検査タイミングが到来したと判定すると、側面検査位置P3に移動してきたワークWの上面検査結果がOKであるか否かを判定する(ステップS310)。この判定は、上面検査制御部84から送信された信号が上面検査OK信号であるか否かに基づいて行う。送信された信号が上面検査NG信号であるために、ステップS310で上面検査結果がOKではないと判定すると、側面検査を省略して(ステップS320)、ステップS100に戻る。この理由は、上面に外観異常があると判断されている場合、そのワークWは側面検査の結果に拘わらずNGとなるから、無用な側面検査を行うのを防止するためである。なお、ステップS320では、側面検査を省略した旨を示す検査省略信号を検査テーブル制御部82に送信する。検査テーブル制御部82は、この検査省略信号を受信すると、前述した図5のステップS140で側面検査中ではないと判定する。
ステップS310で上面検査結果がOKであると判定すると、ワーク昇降機構60によりワークWを吊り上げると共に(ステップS330)、インナーライト昇降機構70によりインナーライト48を上昇させる(ステップS340)。これにより、ワークWが吊り上げられると共に中心孔W1内にインナーライト48が挿入された状態となる。このため、インナーライト48は、スリットW2を介して側面カメラ44側に発光可能となる。次に、バックライト46とインナーライト48とを発光させて側面カメラ44でワークWの画像を撮影し(ステップS350)、撮影した画像に必要な補正処理を施して側面検査画像を生成し(ステップS360)、生成した側面検査画像を用いてバリの有無を検査するバリ検査を含む各種検査を実行する(ステップS370)。ここで、側面検査では、生成した側面検査画像を、記憶部88に記憶された側面検査の基準画像である側面基準画像と比較して、マッチングによる検査を行う。例えば、スリットW2(窓)にショートが生じているか否かを検査したり、側面の下端(下面)にバリが生じているか否かを検査したりする。これらは、マッチングにより抽出した箇所を閾値と比較してショートやバリの有無を判断する周知の検査であるため、詳細は省略する。なお、本実施形態では、スリットW2のショートや下端のバリを容易に検出するために、インナーライト48には青色光で発光するLEDを用い、下端以外のバリを容易に検出するためと周囲で作業する作業者への影響(青色光などの発光による違和感の防止)を考慮して、バックライト46には白色光で発光するLEDを用いた。
こうして検査を行うと、所定回数分(ここでは、8回)の処理が済んだか否かを判定し(ステップS380)、所定回数分の処理が済んでいないと判定したときには、ワーク昇降機構60によりワークWを45度回転させて(ステップS390)、ステップS350に戻り処理を繰り返す。即ち、本実施形態では、ワークWを45度ずつ回転させる度に側面画像を撮影して検査を行うのである。また、ステップS380の所定回数を、8回(=360度/45度)とすることにより、ワークWの側面を全周に亘って検査するのである。なお、検査に用いる側面基準画像は、回転角度(画像撮影角度)に応じた8枚の画像が記憶部88に記憶されているものとした。また、前述したように、側面検査位置P3まで移動したワークWの側面は常に同一方向であるから、S330で吊り上げられた未回転時のワークWの側面の向きも一定であり、未回転時の側面基準画像から回転角度に応じて側面基準画像を順に読み出すことにより、側面検査を行うことができる。
ステップS380で所定回数分の処理が終了したと判定したとき、即ちワークWの側面全周の検査が終了したと判定したときには、インナーライト昇降機構70によりインナーライト48を下降させると共に(ステップS400)、ワーク昇降機構60によるワークWの吊り上げを解除する(ステップS410)。これにより、ワークWは、側面検査位置P3のワーク受け部23に再び載置されることになる。そして、実行した側面検査に異常がないか否かを判定し(ステップS420)、異常がないと判定したときには、側面検査OK信号を検査テーブル制御部82に送信する(ステップS430)。一方、異常があると判定したときには、側面検査NG信号を検査テーブル制御部82に送信する(ステップS440)。検査テーブル制御部82は、側面検査OK信号や側面検査NG信号を受信すると、前述した図5のステップS140で側面検査中ではないと判定する。そして、表示I/F94を介して側面検査結果(側面検査画像や検査がOKかNGかなど)を表示部16に表示して(ステップS450)、ステップS300に戻り処理を繰り返す。
以上説明した実施形態のワーク検査装置10によれば、ドームライト34を発光させた状態で上面カメラ36で撮影された画像に基づいてワークWの外観を検査し、バックライト46とインナーライト48とを発光させた状態で側面カメラ44で撮影された画像に基づいてワークWの外観を検査するから、ワークWに対して2種類の外観検査を行うことができる。また、ドームライト34とワークWとの距離を、均一な光を照射可能な推奨距離範囲Sから外れた距離Lとして、ウエルドラインのようなわずかな凹みでも影を生じさせることができるから、画像として取り込んで検査することができる。このため、ワークの外観検査を精度よく行うことができる。これにより、ウエルドラインのような微細な不良が生じるワークWの外観検査を、人間の目視検査ではなくワーク検査装置10で検査することができる。射出成形されるワークWは、通常は大量生産されるから、ワーク検査装置10による検査を可能とすることで、検査効率を大幅に向上させることができる。
実施形態のワーク検査装置10では、中心孔W1が貫通したワークWを検査したが、これに限られず、中心孔が貫通していない(一方が開口し、他方が閉塞した)ワークを検査してもよい。また、ワークWは、射出成形された樹脂成形品に限られず、射出成形以外の製法で製造されてもよいし、金属など樹脂以外の材料で製造されてもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、側面検査ユニット40がワークWを吊り上げて所定角度ずつ回転させながら側面を全周に亘って検査したが、これに限られず、側面を一部だけ検査してもよい。また、側面の下端の検査が不要であれば、ワークWを吊り上げることなく検査テーブル22に載置したまま側面検査をしてもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、円盤状の検査テーブル22を回転させることでワークWを移動させたが、これに限られず、直線状に検査ユニットを配置してワークWを直線状に移動させるものとしてもよい。また、テーブルに限られず、ロボットアームなど如何なるものでワークWを移動させてもよい。さらに、ワークWを吊り上げる必要がなければ、一つの検査位置で上面検査と側面検査とを行ってもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、上面検査結果がNGであれば、側面検査を省略したが、これに限られず、上面検査結果に拘わらず側面検査を行ってもよいし、先に側面検査を行ってもよい。また、側面検査中に、ある回転角度の側面検査結果がNGであれば、側面全周を検査していなくても、その時点で側面検査を終了してもよい。
ここで、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した考案の主要な要素との対応関係について説明する。本実施形態のドームライト34が本考案の「ドームライト」に相当し、上面カメラ36が「第1のカメラ」に相当し、上面検査ユニット30と上面検査制御部84とが「第1の検査部」に相当し、スティックライト48が「インナーライト」に相当し、側面カメラ44が「第2のカメラ」に相当し、バックライト46が「バックライト」に相当し、側面検査ユニット40と側面検査制御部86とが「第2の検査部」に相当する。なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した考案の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した考案を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した考案の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した考案についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した考案の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本考案を実施するための形態について説明したが、本考案はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
10 ワーク検査装置、12 装置本体、12a ベースプレート、14 操作部、16 表示部、18 コントローラ、20 検査テーブルユニット、22 検査テーブル、23 ワーク載置部、23a 貫通孔、24 回転モータ、30 上面検査ユニット、32 取付台、34 ドームライト、36 上面カメラ、40 側面検査ユニット、42 取付台、44 側面カメラ、46 バックライト、48 スティックライト、50 ワーク検出部、52,54 ワーク有無検出センサ、60 ワーク昇降機構、61 取付台、62 スライドテーブル、63 回転モータ、64 カップリング、65 ロータリジョイント、66 エアチャック、66a フィンガ、70 スティックライト昇降機構、71 取付台、72 エアシリンダ、73 プレート、82 検査テーブル制御部、84 上面検査制御部、86 側面検査制御部、88 記憶部、92 操作インタフェース(操作I/F)、94 表示インタフェース(表示I/F)、96 外部インタフェース(外部I/F)、100 ワーク投入装置、110 ワーク回収装置、P1 投入位置、P2 上面検査位置、P3 側面検査位置、P4 ワーク回収位置、W ワーク、W1 中心孔、W2 スリット、W3 上面。

Claims (1)

  1. 中空部が形成されたワークを検査するワーク検査装置であって、
    所定の距離範囲に均一な光を照射可能で前記ワークの第1の部位に向けて発光する半球状のドームライトと、前記第1の部位を撮影可能な第1のカメラとを有し、前記ドームライトを発光させた状態で前記第1のカメラで前記第1の部位を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する第1の検査部と、
    前記中空部内に挿入された状態で発光可能なインナーライトと、前記中空部に連通するスリットが形成された第2の部位を撮影可能な第2のカメラと、前記第2のカメラに対して前記ワークの背後から発光するバックライトとを有し、前記インナーライトと前記バックライトとを発光させた状態で前記第2のカメラで前記第2の部位を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する第2の検査部と、
    を備え、
    前記ドームライトは、前記所定の距離範囲よりも遠い位置から前記第1の部位に向けて発光する
    ことを特徴とするワーク検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020079766A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 株式会社ダイフク 物品情報取得システム
CN114324364A (zh) * 2022-01-05 2022-04-12 浙大城市学院 保温杯壳体自动检测方法及其装置
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