JP2014232038A - ワーク検査装置 - Google Patents

ワーク検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014232038A
JP2014232038A JP2013112656A JP2013112656A JP2014232038A JP 2014232038 A JP2014232038 A JP 2014232038A JP 2013112656 A JP2013112656 A JP 2013112656A JP 2013112656 A JP2013112656 A JP 2013112656A JP 2014232038 A JP2014232038 A JP 2014232038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
workpiece
light
infrared light
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013112656A
Other languages
English (en)
Inventor
憲治 西村
Kenji Nishimura
憲治 西村
六十美 京極
Mutsumi Kyogoku
六十美 京極
耕右 平野
Kosuke Hirano
耕右 平野
正喜 福岡
Masaki Fukuoka
正喜 福岡
寿郎 福岡
Toshiro Fukuoka
寿郎 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AERO Inc
MEIHOKU KASEI CO Ltd
Original Assignee
AERO Inc
MEIHOKU KASEI CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AERO Inc, MEIHOKU KASEI CO Ltd filed Critical AERO Inc
Priority to JP2013112656A priority Critical patent/JP2014232038A/ja
Publication of JP2014232038A publication Critical patent/JP2014232038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】ワークの外観検査を精度よく行う。
【解決手段】ワークWの湾曲面W1を覆う位置に第1リングライト34を移動させ、第1リングライト34から赤外光を発光させた状態で第1カメラ36で湾曲面W1を含むワークWの上面を撮影し、撮影した画像に基づいてワークWの上面を検査する。このように、可視光ではなく赤外光を発光することで、湾曲面W1に発生したウエルドラインのような微細な凹みにも影を生じさせ、画像として取り込んで検査することができる。したがって、ワークWの外観検査を精度よく行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワーク検査装置に関する。
従来、この種のワーク検査装置としては、平板状のワークの平面(上面)にハロゲンランプからの光を当てて画像を撮影し、撮影した画像に基づいて異物や傷の有無などの外観検査をするものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−88760号公報
ところで、このようなワーク検査装置としては、検査者による目視が容易な検査を機械化すればよいものの他、目視が困難な微細な不良を検査しなければならないものがある。後者の例として、射出成形によって製造されるワーク表面の微細な外観不良を検査するものが挙げられる。そのようなワークでは、樹脂の融着跡などが細い線状の不良となることがあるが、細い線状の部分に光を当ててもコントラストが得られにくく、これを撮影しても不良部分を特定できないおそれがある。このため、ワーク検査装置としては、そのような検出が困難な不良について、精度よく検出することが求められる。
本発明のワーク検査装置は、ワークの外観検査を精度よく行うことを主目的とする。
本発明のワーク検査装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のワーク検査装置は、
ワークを検査するワーク検査装置であって、
赤外領域に感度を有し、前記ワークの検査面を撮影可能なカメラと、
前記検査面に向けて赤外光を発光する赤外光照明と、
前記赤外光照明を発光させた状態で前記カメラで前記検査面を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する検査手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明のワーク検査装置では、赤外光照明を発光させた状態で、赤外領域に感度を有するカメラで検査面を撮影し、撮影した画像に基づいてワークの外観を検査する。このように、赤外光をワークに照射することで、一般的な外観検査に用いられる可視光では検出できないようなごく微細な凹みのコントラストを高めることができた。このため、それらのごく微細な凹みを画像に取り込んで検出することができるから、ワークの外観検査の精度を上げることができる。したがって、例えば、射出成形により製造されたワークを検査する場合、ウエルドラインなどの目視検査が困難な不良を、精度よく検査することができる。また、射出成形されるワークは、大量生産されることが多いから、目視検査ではなくワーク検査装置による検査を可能とすることで、検査効率を大幅に向上させることができる。なお、赤外領域としては、特に近赤外領域に感度を有するカメラとすることができる。
また、前記検査面として湾曲状の第1検査面を有するワークを検査する本発明のワーク検査装置において、前記赤外光照明は、前記ワークの第1検査面の側方から赤外光を発光するものとしてもよい。これにより、湾曲状の第1検査面に発生するごく微細な凹みのコントラストをより高めることができた。このため、第1検査面に発生するごく微細な凹みであっても、画像に取り込んで検出することができるから、ワークの外観検査の精度をさらに上げることができる。なお、湾曲状の第1検査面としては、検査面がすべて湾曲状であるものに限られず平坦面などが含まれていてもよい。例えば、射出成形されるワークに生じるウエルドラインは、射出整形時の材料の流れによって略一定の位置に生じることから、その位置が湾曲状の面内(第1検査面内)であればよい。
この態様の本発明のワーク検査装置において、前記赤外光照明は、発光部が環状に設けられ、前記ワークの第1検査面を前記発光部の中心に収めた状態で赤外光を発光するものとしてもよい。こうすれば、湾曲状の第1検査面の側方から赤外光を一様に照射することができるから、湾曲状の第1検査面に発生するごく微細な凹みをより一層検出しやすくすることができる。
また、前記検査面として非湾曲状の第2検査面を有するワークを検査する本発明のワーク検査装置において、前記赤外光照明は、前記カメラの光軸に沿って前記ワークの第2検査面から所定距離だけ離れた状態で赤外光を発光するものとしてもよい。これにより、非湾曲状の第2検査面に発生するごく微細な凹みのコントラストをより高めることができた。このため、ワークの外観検査の精度をさらに上げることができる。なお、ワークの湾曲状の第1検査面と非湾曲状の第2検査面との両方を検査するものとした場合、検査装置によって2つの面を検査することができるから、検査効率をさらに向上させることができる。ここで、ワークの一方側に、湾曲状の第1検査面と非湾曲状の第2検査面とが形成されている場合には、各検査面の検査に用いるカメラを共通のカメラとしてもよい。なお、非湾曲状の第2検査面としては、検査面がすべて非湾曲状であるものに限られず湾曲状の面が含まれていてもよい。例えば、射出成形されるワークに生じるウエルドラインは、射出整形時の材料の流れによって略一定の位置に生じることから、その位置が非湾曲状の面内(第2検査面内)であればよい。
本発明のワーク検査装置10の構成の概略を示す構成図である。 検査対象のワークWの外観を示す外観図である。 検査テーブルユニット20と上面検査ユニット30の構成の概略を示す構成図である。 検査テーブルユニット20と下面検査ユニット40の構成の概略を示す構成図である。 検査テーブル制御部82により実行される検査テーブル回転処理の一例を示すフローチャートである。 上面検査制御部84により実行される上面検査処理の一例を示すフローチャートである。 下面検査制御部86により実行される下面検査処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、ワーク検査装置10の構成の概略を示す構成図である。本実施形態のワーク検査装置10は、ワークWの外観検査を自動で行うための装置として構成されており、ベースプレート12a上に各種検査機器が設置された装置本体12と、ワーク検査装置10の電源をオンオフする電源ボタンや作動を開始させるスタートボタン、作動を停止させるストップボタンなどの各種ボタンが設けられた操作部14と、検査結果などの検査の状況を表示する表示部16と、装置各部の駆動制御や検査処理を司るコントローラ18と、を備える。
ここで、図2は、ワークWの外観を示す外観図であり、(a)が上面図、(b)が側面図、(c)が下面図である。図示するように、本実施形態のワークWは、射出成形により製造される椀型状の樹脂成形品であり、椀の開口側が下部となり、椀の底側が上部となっている。椀の外周面のうち、上部の湾曲した面を、湾曲面W1と称する。また、椀の内周面のうち、椀底の部分は、中心が一段窪んだ形状となっており、その窪みの周りのリング状の平面を、平坦面W2と称する。ここで、射出成形では、金型から余分な樹脂がはみ出る「バリ」や樹脂の合流部分に線状の模様(凹み)が生じる「ウエルドライン」などの外観不良が生じることが知られている。ワークWでも、湾曲面W1や平坦面W2にウエルドラインが生じたり、開口の縁にバリが生じたりすることがある。このうち、ウエルドラインは、射出成形時に流動する樹脂の合流部分に生じることから、略一定の位置(図2(a),(c)のイメージ参照)に発生し易いものであるが、ごく僅かな凹みであるため、人間の目視検査では発見が困難となっている。このワークWは、光透過性のある素材(例えば、ポリカーボネイトなど)で製造されており、自動車に取り付けられる各種センサ(例えば、ライトを自動で点灯・消灯させるオートライト用のセンサや外気温を測定する外気温計用のセンサなど)のカバー(キャップ)として、湾曲面W1が車外に露出した状態で使用される。このため、目視検査では発見が困難なごく僅かな凹みであっても、使用時の光の当たり具合によっては外観の美観を損ねたり、汚れや埃が溜まりやすくなってセンサの検出精度に影響を与えたり、経年劣化による破損の起因となったりするおそれがある。したがって、ウエルドラインなどのごく僅かな凹みであっても、精度よく検出することが要求されている。
装置本体12は、図1に示すように、ワークWを載せて移動させる検査テーブルユニット20と、ワークWの上面(湾曲面W1)の検査画像を取得する上面検査ユニット30と、ワークWの下面(平坦面W2)の検査画像を取得する下面検査ユニット40と、検査テーブルユニット20におけるワークWの有無を検出するワーク検出部50とを備える。ここで、図3は、検査テーブルユニット20と上面検査ユニット30の構成の概略を示す構成図であり(図1のA−A断面図に相当)、図4は、検査テーブルユニット20と下面検査ユニット40の構成の概略を示す構成図である(図1のB−B断面図に相当)。
検査テーブルユニット20は、図3に示すように、ワークWが載置される円盤状の検査テーブル22と、検査テーブル22を図1中時計回り(矢印方向)に所定角度(90度)ずつ回転可能なステッピングモータとしての回転モータ24とにより構成されている。検査テーブル22には、検査テーブル22を貫通する4つの貫通孔が外周近傍に形成されており、その貫通孔の縁がワークWの外径に合わせて段差状に形成されることで、ワークWを受けるワーク受け部23として機能する。本実施形態では、それらのワーク受け部23(貫通孔)が90度の間隔で4つ形成されるものとした。この4つのワーク受け部23は、初期状態で図1中の3時、6時、9時、12時の4つの位置にある。このため、検査テーブル22が90度回転する度に、ワーク受け部23がそれらの4つの位置を順に移動するから、ワーク受け部23に載置されるワークWも、それらの4つの位置を順に移動することになる。図1中の6時の位置は、装置本体12内にワークWが投入される位置(投入位置P1)であり、9時の位置は、上面検査ユニット30でワークWが検査される位置(上面検査位置P2)であり、12時の位置は、下面検査ユニット40でワークWが検査される位置(下面検査位置P3)であり、3時の位置は、装置本体12からワークWが回収される位置(回収位置P4)である。
本実施形態では、ワークWは、ワーク投入装置100によって投入位置P1に投入され、ワーク回収装置110によって回収位置P4から回収される。これらのワーク投入装置100やワーク回収装置110は、ワークWを把持する周知のロボットアームで構成されるが、本発明の要旨をなさないため説明は省略する。ここで、ワークWは、ワーク投入装置100によって、椀の開口側が下向きになるように投入位置P1に投入される。このため、ワークWがワーク受け部23に載置されると、ワークWの湾曲面W1が上を向き、平坦面W2が下を向くことになり、その状態で各位置を移動することになる。なお、作業者によって、ワークWを投入したり回収したりしてもよい。
上面検査ユニット30は、図3に示すように、ベースプレート12aに固定された取付台32と、取付台32に取り付けられ上下にスライド可能なスライドテーブル33と、スライドテーブル33に取り付けられ上面検査位置P2の真上(同軸上)に配置された第1リングライト34と、赤外領域に感度を有し取付台32に取り付けられて第1リングライト34の中心孔を介してワークWの上面を撮影可能な第1カメラ36と、を備える。第1リングライト34は、赤外光を図中斜め下向きに発光するLED34aが環状に配置された周知のライトであり、スライドテーブル33のスライドによって、上方の待機位置(図3中点線で図示)と、下方の検査位置(図3中実線で図示)との間を移動する。下方の検査位置まで第1リングライト34が移動すると、上面検査位置P2に位置するワークWが環状の第1リングライト34の中心孔内に収まる状態(第1リングライト34がワークWを覆うような状態)となる。このため、図3中の拡大図に示すように、第1リングライト34のLED34aからの赤外光が、ワークWの湾曲面W1の側方から、湾曲面W1に一様に照射されることになる。このように、ワークWの側方から赤外光を照射するよう、LED34aの取付面の取付角度(第1リングライト34の上下面(水平面)に対する角度であり、図中A0)が約60度となるものを採用した。このような第1リングライト34としては、例えば、シーシーエス株式会社製の型番LDR2−74IR850−LAなどが挙げられる。なお、本実施形態では、ワークW(上面検査位置P2における上端)と第1カメラ36(レンズ面)との間隔は、230〜250mm(例えば242mm)などとし、検査テーブル22の上面から検査位置にある第1リングライト33(下面)との間隔(図3中の拡大図のL)は、0〜10mm(例えば6mm)などとする。ただし、これらは、例示に過ぎず、これらの間隔に限定されるものではない。
下面検査ユニット40は、図4に示すように、ベースプレート12aの上面に固定された取付台42と、取付台42に取り付けられ下面検査位置P3の真下(同軸上)に配置された第2リングライト44と、ベースプレート12aの下面に固定された取付台45と、赤外領域に感度を有し取付台45に取り付けられた第2カメラ46と、を備える。第2カメラ46は、ベースプレート12aに形成された貫通孔12bと、第2リングライト44の中心孔と、ワーク載置部23の貫通孔とを介して、下面検査位置P3にあるワークWの下面(平坦面W2)を撮影可能である。第2リングライト44は、赤外光を図中斜め上向きに発光するLED44aが環状に配置された周知のライトである。また、ワークWに向けて赤外光を適切に照射するよう、LED44aの取付面の取付角度(第2リングライト44の上下面(水平面)に対する角度であり、図中A1)が約15度となるものを採用した。このような第2リングライト44としては、例えば、シーシーエス株式会社製の型番LDR2−50IR850などが挙げられる。なお、本実施形態では、ワークW(下面検査位置P3における下端)と第2リングライト44(上面)との間隔は、90〜110mm(例えば103mm)などとし、ワークWと第2カメラ46(レンズ面)との間隔は、230〜250mm(例えば245mm)などとする。ただし、これらは、例示に過ぎず、これらの間隔に限定されるものではない。
ワーク検出部50は、図1に示すように、投入位置P1のワークWの有無を検出するワーク有無検出センサ52と、回収位置P4のワークWの有無を検出するワーク有無検出センサ54とを備える。ワーク有無検出センサ52,54は、いずれも発光部と受光部とからなる受発光式のセンサとして構成され、受光量の変化でワークWの有無を検出する。
コントローラ18は、中央演算処理装置としてのCPUと、各種処理プログラムや各種データなどを記憶するROMと、各種データを一時的に記憶するRAMなどとから構成されており、その機能ブロックとしては、検査テーブルユニット20を駆動制御する検査テーブル制御部82と、上面検査ユニット30を駆動制御して上面検査処理を実行する上面検査制御部84と、下面検査ユニット40を駆動制御して下面検査処理を実行する下面検査制御部86と、検査用画像を生成する際の画像補正に必要な各種補正パラメータなどを記憶する記憶部88と、操作部14からの操作信号を入力する操作インタフェース(I/F)92と、表示部16に表示信号を出力する表示インタフェース(I/F)94と、ワーク回収装置100やワーク投入装置110などと信号をやり取りする外部インターフェース(I/F)96とを備える。
検査テーブル制御部82は、ワーク検出部50からのワーク検出信号を入力し、検査テーブル22の回転を指示する信号(回転モータ24への駆動信号)を出力する。上面検査制御部84は、第1リングライト34に昇降を指示する信号(スライドテーブル33へのスライド信号)を出力したり、第1リングライト34に発光を指示する信号を出力したり、第1カメラ36に撮影を指示する信号を出力したり、第1カメラ36で撮影された画像を入力したりする。下面検査制御部86は、第2リングライト44に発光を指示する信号を出力したり、第2カメラ46に撮影を指示する信号を出力したり、第2カメラ46で撮影された画像を入力したりする。
次に、こうして構成されたワーク検査装置10の動作について説明する。図5は、検査テーブル制御部82により実行される検査テーブル回転処理の一例を示すフローチャートであり、図6は、上面検査制御部84により実行される上面検査処理の一例を示すフローチャートであり、図7は、下面検査制御部86により実行される下面検査処理の一例を示すフローチャートである。これらの処理は、ワーク検査装置10の電源がオンされて作動の開始が指示されたときに各制御部により実行される。
まず、図5の検査テーブル回転処理について説明する。この処理では、検査テーブル制御部82は、まず、ワーク有無検出センサ52,54からのワーク検出信号をそれぞれ入力して回収位置P4にワークWがあるか否か(ステップS100)、投入位置P1にワークWがあるか否か(ステップS110)、をそれぞれ判定する。ステップS100で回収位置P4にワークWがあると判定したときには、ワークWの回収を要求する回収要求信号を外部I/F96を介してワーク回収装置110に送信して(ステップS120)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。なお、検査テーブル制御部82は、回収位置P4にあるワークWについての上面検査と下面検査の結果がいずれもOKであれば、検査OK信号を含めて回収要求信号を送信し、上面検査と下面検査の結果がいずれか一方でもOKでなければ、検査NG信号を含めて回収要求信号を送信する。この回収要求信号を受けたワーク回収装置110は、検査OK信号か検査NG信号かに応じてワークWを選別して、次工程に渡す。また、ステップS100で回収位置P4にワークWがなく且つステップS110で投入位置P1にワークWがないと判定したときには、ワークWの投入を要求する投入要求信号を外部I/F96を介してワーク投入装置100に送信して(ステップS130)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。この投入要求信号を受信したワーク投入装置100は、射出成形が完了し検査待ちとなったワークWを投入位置P1に投入する。
ステップS100,S110で、回収位置P4にワークWがなく且つ投入位置P1にワークWがあると判定したときには、上面検査や下面検査を実行中であるか否かを判定する(S140)。この判定は、次のステップS150で検査テーブル22を回転させた後に、上面検査制御部84から送信される検査結果に関する信号や下面検査制御部86から送信される検査結果に関する信号を、受信したか否かに基づいて判定する。ステップS140で上面検査か下面検査のいずれか一方でも実行中と判定したときには、いずれも実行中でないと判定するのを待つ。そして、上面検査と下面検査のいずれも実行中でないと判定したときには、検査テーブル22を90度回転させる(ステップS150)。
こうして検査テーブル22を90度回転させると、ワークWが移動したことを示すワーク移動信号を上面検査制御部84や下面検査制御部86に送信して(ステップS160)、ステップS100に戻り処理を繰り返す。これにより、ワークWが回収位置P4になくて投入位置P1にあり、上面検査と下面検査をいずれも実行中でないときに、検査テーブル22を90度回転させて、各位置にあるワークWを時計回りで1つ先の位置に順に送ることになる。なお、ワークWの製造状況によっては、投入位置P1に投入される次のワークWがない場合もあるから、投入要求信号の送信から所定時間が経過したときには、投入位置P1にワークWがなくても、ステップS140の処理に進むものなどとしてもよい。
次に、図6の上面検査処理について説明する。この処理では、上面検査制御部84は、まず、検査タイミングが到来するのを待つ(ステップS200)。ここで、検査タイミングの到来は、検査テーブル制御部82により検査テーブル22を90度回転させたときに送信されるワーク移動信号を受信したか否かに基づいて判定するものとした。なお、ワーク移動信号に代えて(あるいは加えて)、第1カメラ36で撮影した画像を用いて上面検査位置P2のワークWの有無を判定することにより、検査タイミングの到来を判定してもよい。検査タイミングが到来すると、スライドテーブル33をスライドさせて第1リングライト34を検査位置まで移動(下降)させてから(ステップS210)、第1リングライト34から赤外光を発光させた状態で第1カメラ36でワークWの上面(湾曲面W1)の画像を撮影する(ステップS220)。画像を撮影すると、スライドテーブル33をスライドさせて第1リングライト34を待機位置まで移動(上昇)させ(ステップS230)、撮影した画像に必要な補正処理を施して上面検査画像を生成し(ステップS240)、生成した上面検査画像を用いてウエルドラインの有無を検査するウエルド検査を含む各種外観検査を実行する(ステップS250)。
ステップS240,S250の上面検査画像の生成や検査(ウエルド検査)は、次のように行う。前述したように、ワークWの上面において、ウエルドラインが発生する部位は、湾曲面W1の略一定の位置であるから、第1カメラ36で撮影した画像のうち、まず、ウエルドラインが発生し得る位置を含む所定領域の画素を抽出する。次に、抽出した各画素に対して白色を強調するフィルタ処理(白色強調補正)を施す。この処理は、例えば、抽出した各画素の階調値のうち、白色を示す階調値に近い所定の階調値を有する画素を一律に白色の階調値に変換することなどにより行う。このようにする理由は、第1リングライト34を用いた上面検査では、ウエルドラインは、白い線状となって画像に現れるため、白色を強調することで、ウエルドラインを検出し易くするためである。そして、各画素の補正後の階調値を用いて、エッジを検出するエッジ検出処理を行い、エッジが検出されたときには、白い線が現れているためにウエルドラインが発生していると判断し、エッジが検出されないときには、白い線が現れていないためにウエルドラインが発生していないと判断する。なお、このような処理を、所定領域の画素に対して行うものを例示したが、これに限られず、ワークWを構成する全ての画素に対して行うものとしてもよい。
また、上面検査ユニット30では、一般的な外観検査に用いられる可視光ではなく、赤外光を発光する第1リングライト34(赤外光照明)を用いている。通常、このような赤外光照明を用いた検査としては、ペットボトル(液体)内の異物有無の検査など、固体や液体を透過しての内容物の有無や異物の混入の検査が行われる。ここで、比較的大きな疵や汚れなどの検査では、可視光照明を用いて撮像すると、疵などの部分で影が生じて画像から疵などを検出し易いものとなるから効果的である。しかし、ウエルドラインは、ごく微細な凹みであるため、可視光照明を照射しても、影ができにくく、画像からの検出が困難となってしまう。そこで、出願人は、試行錯誤した結果、赤外光を発光する第1リングライト34を用いることにより、ウエルドラインの微細な凹みでコントラストを高めることに成功した。特に、上面検査ユニット30では、湾曲面W1の側方から赤外光を一様に照射することにより、凹みの部分(その部分で反射した赤外光)を白く画像に写すと共に凹み以外の正常な部分を黒く画像に写すことができ、コントラストをより高めることに成功した。これにより、ウエルドラインを線として画像に写し込むことができるから、湾曲面W1のウエルドラインを精度よく検出することが可能となった。上面検査ユニット30で、湾曲面W1の側方から赤外光を発光する第1リングライト34を用いるのは、こうした理由による。なお、ウエルドライン以外の上面の外観検査としては、例えば、比較的大きな疵や汚れの検査などがある。これらの検査は、大きな疵や汚れの特徴を示す画素からなる領域を画像から抽出することなどによって行われるが、周知の検査であるため説明は省略する。
こうして検査を実行すると、実行した検査に異常がないか否かを判定し(ステップS260)、異常がないと判定したときには、上面検査OK信号を検査テーブル制御部82や下面検査制御部86に送信する(ステップS270)。一方、異常があると判定したときには、上面検査NG信号を検査テーブル制御部82や下面検査制御部86に送信する(ステップS280)。なお、検査テーブル制御部82は、上面検査OK信号や上面検査NG信号を受信すると、前述した図5のステップS140で上面検査は実行中ではないと判定する。そして、表示I/F94を介して上面検査結果(上面検査画像や検査がOKかNGかなど)を表示部16に表示して(ステップS290)、ステップS200に戻り処理を繰り返す。
続いて、図7の下面検査処理について説明する。この処理では、下面検査制御部86は、まず、検査タイミングが到来するのを待つ(ステップS300)。この処理は、図6の上面検査処理のステップS200と同様に行う。検査タイミングが到来したと判定すると、下面検査位置P3に移動してきたワークWの上面検査結果がOKであるか否かを判定する(ステップS310)。この判定は、上面検査制御部84から送信された信号が上面検査OK信号であるか否かに基づいて行う。送信された信号が上面検査NG信号であるために、ステップS310で上面検査結果がOKではないと判定すると、下面を検査する処理に代えて、下面検査を省略する旨を示す検査省略信号を検査テーブル制御部82に送信して(ステップS320)、ステップS300に戻る。この理由は、上面(湾曲面W1)に外観異常があると判断されている場合、そのワークWは下面検査の結果に拘わらずNGとなるから、無用な下面検査を行うのを防止するためである。なお、検査テーブル制御部82は、ステップS320で送信される検査省略信号を受信すると、前述した図5のステップS140で下面検査中ではないと判定する。
ステップS310で上面検査結果がOKであると判定すると、第2リングライト44から赤外光を発光させた状態で第2カメラ46でワークWの下面(平坦面W2)の画像を撮影し(ステップS330)、撮影した画像に必要な補正処理を施して下面検査画像を生成し(ステップS340)、生成した下面検査画像を用いてウエルド検査を含む各種外観検査を実行する(ステップS350)。ステップS340,S350の下面検査画像の生成や検査(ウエルド検査)は、以下の点を除いて、ステップS240,S250の上面検査画像の生成や検査(ウエルド検査)と同様に行う。即ち、ステップS240,S250では、ウエルドラインを白い線状として検出するのに対し、ステップS340,S350では、ウエルドラインを黒い線状として検出する点(白色強調補正に代えて黒色強調補正を行うなど)が異なる。このような処理の違いは、ワークWに側方から赤外光を照射して上方から撮影した場合には、主にウエルドラインの部分で反射した光を画像に取り込むためにウエルドラインが白い線状となって現れるのに対し、ワークWに対して下方(鉛直方向)から赤外光を照射して下方から撮影した場合には、主にワークWの面の部分で反射した光を画像に取り込む(ウエルドラインの部分で反射した光は取り込みにくい)ためにウエルドラインが黒い線状となって現れることにより、生じるものである。
この下面検査ユニット40においても、一般的な外観検査に用いられる可視光ではなく、赤外光を発光する第2リングライト44(赤外光照明)を用いている。ここで、上面検査ユニット30と異なり、下面検査ユニット40では、リングライト44が第2カメラ46の光軸に沿ってワークWから所定距離だけ(前述したように、例えば103mm)離れた位置にあり、ワークWの側方からではなくワークWの下方から赤外光を発光する。これは、出願人が試行錯誤したところ、平坦面W2に対しては、平坦面W2から所定距離だけ離れた第2リングライト44から赤外光を発光した状態で、第2カメラ46で画像を撮影することで、ウエルドラインを画像に取り込むことができたことによる。これにより、微細な凹みのコントラストを高めて画像に取り込むことができるから、平坦面W2のウエルドラインを精度よく検出することが可能となった。このように、出願人は、照明の当て方を試行錯誤した結果、湾曲面W1に対しては側方から赤外光を当てることでウエルドラインの検出を可能とし、平坦面W2に対しては第2カメラ46の光軸に沿って(平坦面W2の鉛直方向)所定距離だけ離れた位置から赤外光を当てることでウエルドラインの検出を可能としたのである。なお、このような湾曲面W1と平坦面W2との違いは、照射された赤外光の反射の様子(角度や反射の程度など)が異なり、湾曲面W1では、平坦面W2よりも、鉛直方向から照射された赤外光が拡散しやすいために生じると考えられる。
こうして検査を実行すると、実行した検査に異常がないか否かを判定し(ステップS360)、異常がないと判定したときには、下面検査OK信号を検査テーブル制御部82に送信する(ステップS370)。一方、異常があると判定したときには、下面検査NG信号を検査テーブル制御部82に送信する(ステップS380)。なお、検査テーブル制御部82は、下面検査OK信号や下面検査NG信号を受信すると、前述した図5のステップS140で下面検査は実行中ではないと判定する。そして、表示I/F94を介して下面検査結果(下面検査画像や検査がOKかNGかなど)を表示部16に表示して(ステップS390)、ステップS300に戻り処理を繰り返す。
以上説明した実施形態のワーク検査装置10によれば、第1リングライト34や第2リングライト44などの赤外光照明から赤外光を発光させた状態でワークWの検査面(湾曲面W1や平坦面W2など)を撮影し、撮影した画像に基づいてワークWの外観を検査するから、ウエルドラインなどの微細な凹みを画像に取り込んで自動で検査することができる。また、湾曲面W1に対しては、第1リングライト34で湾曲面W1を覆って側方から赤外光を発光することで、湾曲面W1に発生するごく微細な凹みのコントラストを高めて、検査精度を上げることができる。さらに、平坦面W2に対しては、平坦面W2を撮影する第2カメラ46の光軸に沿って、所定距離だけ離れた位置に配置した第2リングライト44から赤外光を発光することで、平坦面W2に発生するごく微細な凹みのコントラストを高めて、検査精度を上げることができる。このように、検査面が湾曲か非湾曲(平坦)かに応じて赤外光の当て方を変えるから、検査面に応じてより適切な検査を行うことができ、ひいては検査精度を一層向上させることができる。これらのことから、射出成形により製造されたワークWを精度よく検査することができる。また、射出成形されるワークWは、大量生産されることが多いから、人間の目視検査ではなくワーク検査装置10による自動検査を可能とすることで、検査効率を大幅に向上させることができる。
実施形態のワーク検査装置10では、上面検査と下面検査とを異なる検査位置で行ったが、これに限られず、同じ検査位置で行うものとしてもよい。例えば、上面検査位置P2の下方に第2リングライト44と第2カメラ46とを配置しておき、上面検査位置P2で下面検査を行うものなどとしてもよい。また、各検査位置でワークWの上下の向きが変化しないものとしたが、これに限られず、上面検査位置P2での検査が完了するとロボットアームなどによりワークWの上下を反転させてから下面検査位置P3にワークWを移動させるものとしてもよい。この場合、第2リングライト44や第2カメラ46を下面検査位置P3の上方に配置すればよい。
実施形態のワーク検査装置10では、赤外光を発光するリングライト(第1リングライト34,第2リングライト44)を用いるものとしたが、これに限られず、赤外光を発光するものであれば如何なる形状のライトを用いるものとしてもよい。また、第1リングライト34は、LED34aの取付面の角度が約60度としたが、これに限られず、50度や70度、90度(真横を向いたもの)などとしてもよい。同様に、第2リングライト44は、LED44aの取付面の角度が約15度としたが、これに限られず、10度や20度、30度などとしてもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、射出成形されたワークWを検査したが、ワークWは、射出成形以外の製法で製造されていてもよい。なお、ワークWは、湾曲面W1と平坦面W2とが異なる部位(上面側と下面側)に形成されるものに限られず、ワークWの同じ部位(上面側あるいは下面側など)に形成されるものとしてもよい。また、ワークWは光透過性を有するものとしたが、有さないものでもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、上面検査と下面検査とを両方行うもの、即ち、湾曲面W1と平坦面W2との両方の検査を行ったが、これに限られず、いずれか一方の検査だけを行うものとしてもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、円盤状の検査テーブル22を回転させることでワークWを移動させたが、これに限られず、直線状に検査ユニットを配置してワークWを直線状に移動させるものとしてもよい。また、テーブルに限られず、ロボットアームなど如何なるものでワークWを移動させてもよい。
実施形態のワーク検査装置10では、上面検査結果がNGであれば、下面検査を省略したが、これに限られず、上面検査結果に拘わらず下面検査を行ってもよい。また、先に上面検査を行うものに限られず、先に下面検査を行ってもよい。
ここで、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。本実施形態の第1カメラ36や第2カメラ46が本発明の「カメラ」に相当し、第1リングライト34や第2リングライト44が「赤外光照明」に相当し、コントローラ18(上面検査制御部84や下面検査制御部86)が「検査手段」に相当する。また、湾曲面W1が、「湾曲状の第1検査面」であり、平坦面W2が「非湾曲状の第2検査面」である。なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
10 ワーク検査装置、12 装置本体、12a ベースプレート、14 操作部、16 表示部、18 コントローラ、20 検査テーブルユニット、22 検査テーブル、23 ワーク載置部、24 回転モータ、30 上面検査ユニット、32 取付台、33 スライドテーブル、34 第1リングライト、34a LED、36 第1カメラ、40 下面検査ユニット、42,45 取付台、44 第2リングライト、44a LED、46 第2カメラ、50 ワーク検出部、52,54 ワーク有無検出センサ、82 検査テーブル制御部、84 上面検査制御部、86 下面検査制御部、88 記憶部、92 操作インタフェース(操作I/F)、94 表示インタフェース(表示I/F)、96 外部インタフェース(外部I/F)、100 ワーク投入装置、110 ワーク回収装置、P1 投入位置、P2 上面検査位置、P3 下面検査位置、P4 ワーク回収位置、W ワーク、W1 湾曲面、W2 平坦面。

Claims (4)

  1. ワークを検査するワーク検査装置であって、
    赤外領域に感度を有し、前記ワークの検査面を撮影可能なカメラと、
    前記検査面に向けて赤外光を発光する赤外光照明と、
    前記赤外光照明を発光させた状態で前記カメラで前記検査面を撮影し、該撮影した画像に基づいて前記ワークの外観を検査する検査手段と、
    を備えるワーク検査装置。
  2. 前記検査面として湾曲状の第1検査面を有するワークを検査する請求項1に記載のワーク検査装置であって、
    前記赤外光照明は、前記ワークの第1検査面の側方から赤外光を発光する
    ワーク検査装置。
  3. 請求項2に記載のワーク検査装置であって、
    前記赤外光照明は、発光部が環状に設けられ、前記ワークの第1検査面を前記発光部の中心に収めた状態で赤外光を発光する
    ワーク検査装置。
  4. 前記検査面として非湾曲状の第2検査面を有するワークを検査する請求項1ないし3いずれか1項に記載のワーク検査装置であって、
    前記赤外光照明は、前記カメラの光軸に沿って前記ワークの第2検査面から所定距離だけ離れた状態で赤外光を発光する
    ワーク検査装置。
JP2013112656A 2013-05-29 2013-05-29 ワーク検査装置 Pending JP2014232038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112656A JP2014232038A (ja) 2013-05-29 2013-05-29 ワーク検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112656A JP2014232038A (ja) 2013-05-29 2013-05-29 ワーク検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014232038A true JP2014232038A (ja) 2014-12-11

Family

ID=52125511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013112656A Pending JP2014232038A (ja) 2013-05-29 2013-05-29 ワーク検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014232038A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015119332A1 (de) 2014-11-14 2016-05-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Deckel
CN110653525A (zh) * 2019-08-23 2020-01-07 江苏理工学院 电池极片焊前定位检测系统和方法
JP2020051914A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 オルガノ株式会社 検査装置および検査方法
WO2021046873A1 (zh) * 2019-09-10 2021-03-18 苏州莱锦机电自动化有限公司 一种机械配件加工质量检测设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100580A (ja) * 1988-08-11 1990-04-12 Siemens Ag 光学的撮影装置
JPH0792104A (ja) * 1993-09-27 1995-04-07 Mec:Kk 被検査物の不良個所検査方法
JP2000065759A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Trw Inc 基板の欠陥を検出する装置及びその方法
JP2003004647A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Toyobo Co Ltd 欠陥検査装置
JP2003035675A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 N Tech:Kk 即席ラーメンの外観検査方法及び装置
JP2011167579A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Gekkeikan Sake Co Ltd ガラス壜の検査装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100580A (ja) * 1988-08-11 1990-04-12 Siemens Ag 光学的撮影装置
JPH0792104A (ja) * 1993-09-27 1995-04-07 Mec:Kk 被検査物の不良個所検査方法
JP2000065759A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Trw Inc 基板の欠陥を検出する装置及びその方法
JP2003004647A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Toyobo Co Ltd 欠陥検査装置
JP2003035675A (ja) * 2001-07-23 2003-02-07 N Tech:Kk 即席ラーメンの外観検査方法及び装置
JP2011167579A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Gekkeikan Sake Co Ltd ガラス壜の検査装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015119332A1 (de) 2014-11-14 2016-05-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Deckel
JP2020051914A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 オルガノ株式会社 検査装置および検査方法
JP7125880B2 (ja) 2018-09-27 2022-08-25 オルガノ株式会社 検査装置および検査方法
CN110653525A (zh) * 2019-08-23 2020-01-07 江苏理工学院 电池极片焊前定位检测系统和方法
WO2021046873A1 (zh) * 2019-09-10 2021-03-18 苏州莱锦机电自动化有限公司 一种机械配件加工质量检测设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100777547B1 (ko) 결함 검사 방법 및 그 방법을 이용한 결함 검사 장치
US10890537B2 (en) Appearance inspection device, lighting device, and imaging lighting device
JP2014232038A (ja) ワーク検査装置
CN110231352B (zh) 图像检查装置、图像检查方法以及图像检查记录介质
JP6078286B2 (ja) 外観検査装置および外観検査方法
JP2016080516A (ja) ベアリングリテーナ外観検査装置及びベアリングリテーナ外観検査方法
JP6409178B2 (ja) 容器の検査方法及び検査装置
JP2009036710A (ja) 検査装置
JP5773741B2 (ja) 透明体ボトルの外観検査装置及び外観検査方法
KR950013781B1 (ko) 와이어 본딩 외관 검사 장치
JP2012242148A (ja) 透明体ボトルの外観検査装置及び外観検査方法
JP2019054203A (ja) 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
JP3182523U (ja) ワーク検査装置
JP4986255B1 (ja) 容器口部検査方法及び装置
JPWO2018142614A1 (ja) ガラスびんの検査装置
JP2017207380A (ja) 表面欠陥検査装置
JP2006313147A (ja) 欠陥検査方法およびその方法を用いた欠陥検査装置
JP5959430B2 (ja) ボトルキャップの外観検査装置及び外観検査方法
JP2008026149A (ja) 外観検査装置
JP2006266685A (ja) 実装基板の検査方法及び検査装置
KR101667687B1 (ko) 반도체 패키지 검사장치
JP2007333661A (ja) 電子部品の外観検査方法および外観検査装置
JP2018136153A (ja) 透明物品の検査装置及び透明物品の検査方法
WO2019171756A1 (ja) 成形品の撮影方法および成形品の撮影装置
JP2016014589A (ja) 容器検査方法及び容器検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170905