JP3182330B2 - 自動販売機の商品販売装置 - Google Patents

自動販売機の商品販売装置

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JP3182330B2
JP3182330B2 JP30014595A JP30014595A JP3182330B2 JP 3182330 B2 JP3182330 B2 JP 3182330B2 JP 30014595 A JP30014595 A JP 30014595A JP 30014595 A JP30014595 A JP 30014595A JP 3182330 B2 JP3182330 B2 JP 3182330B2
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sales
door
vending machine
stopper
front plate
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弘二 八井
利幸 堀口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を販売する販
売口の開口を販売扉により開閉する自動販売機の商品販
売装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機はその普及に伴い多種
多様な場所に設置されており、特に設置スペースの制限
やデザイン上等の理由から奥行寸法の短い、いわゆる薄
型化の傾向にある。そのために、最近、前面扉に設ける
販売口の縁に取付けられた化粧枠を除去した販売口を有
する自動販売機が普及しつつある。
【0003】図5および図6は、この種の自動販売機を
示す図で、自動販売機本体1の前面に前面扉2が図示し
ないヒンジによって開閉可能に取付けられ、前面扉2の
前面板体3に商品を取出すための横長の販売口4が形成
されている。さらに、販売口4の上部には前面板体3に
形成されるヒンジに両端の支軸5aが軸支され回動可能
とし、販売口4を開口または閉塞する販売扉5が取付け
られている。そして、販売扉5には、前面の支軸5aに
連なる近傍の部分5dに断面四角形の長い発泡スチロー
ル等の発泡部材6が貼り付けられている。なお、3cは
後側板体を示している。
【0004】顧客は、商品を取出すとき販売扉5の下端
5bと販売口4の下端3aとの間に手先を入れて上方へ
押し上げ開口する販売口4から商品を取出す。このと
き、販売扉5に貼り付けられた発泡部材6が販売口4の
上端のフランジ部3bに当接して緩やかに潰れる。
【0005】この結果、強い力で販売扉5が上方へ引上
げられても、発泡部材6のクッション作用によって前面
板体3と販売扉5とが所定間隔Lを有して緩やかに止め
られる。従って、透明アクリル等板状体である販売扉5
が変形することがなく前面板体3の塗装が剥がれたりす
ることが防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5および
図6に示すように、発泡部材6によって販売扉5の変形
や販売口4の上端近傍の塗装が剥がれるのを防止しよう
とするが、発泡部材6は剥がれて脱落し易く、前方から
発泡部材6が丸見えで、見栄えが悪い等の問題がある。
また、長期に使用した場合、発泡部材6が潰れてストッ
パーとしての効果が薄れるおそれがあった。
【0007】そこで、本発明は確実にストッパーとして
の機能を維持し、かつ、見栄えのよい自動販売機の商品
販売装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
の前面板体に商品を販売する販売口を形成すると共に、
販売口の上部両端に設ける軸受けに支軸が軸支され販売
口を開閉可能とする販売扉を設けた自動販売機の商品販
売装置において、ストッパー面を頭部とするリベツト状
の硬質ストッパーを販売口のフランジ部に形成される取
付穴に頭部が下方に向くように複数個取付け、販売扉を
引上げて販売口を開口させたとき、販売扉の支軸に連な
る部分をストッパー面に当接させ販売扉が販売口の上方
の前面板体に当接することを阻止するようにしたもので
ある。以上の構成により、ストッパーを硬質としたた
め、長年使用しても潰れて変形することがなく確実にス
トッパー機能を維持し、前面板体に販売扉が当接するこ
とが阻止できる。従って、前面板体が傷つくことがな
く、販売口のフランジ部に数個のストッパーを取付けた
ので見栄えが悪くなることがない。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の自動販
売機の商品販売装置において、販売扉は、支軸に連なる
部分にストッパー面に対向して当接する凸部を設けたも
のである。以上の構成により、ストッパーの機能が十分
発揮される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態を示す自動販
売機の外観図であって、自動販売機本体1の前面に図示
しないヒンジに開閉可能として取付けられる前面扉2が
取付けられ、前面扉2には、前面板体3の下部に販売口
4が形成され、後述する販売扉5が取付けられている。
そして、前面扉2の上方には前面透明パネル7で覆われ
る商品陳列室8が形成され、商品陳列室8には商品見本
Aが載置され、商品陳列室8の前面に商品選択ボタン9
が設けられ、商品陳列室8の右下方の接客部10に紙幣
投入部11や表示器12や硬貨投入口13等が配設され
ている。さらに、接客部10の下方に硬貨返却口14が
形成されている。
【0012】図2は、本発明の第1実施の形態の要部を
示す部分断面図で、販売口4の縁部上側の前面板体3に
設ける細長で水平のフランジ部3bに形成される複数の
取付穴にストッパー面を頭部17aとする硬質樹脂や硬
質ゴム等のストッパ部材を用いたリベット状のストッパ
ー17を頭部17aが下方へ向くように軸部17bを取
付けている。
【0013】この構成で、顧客が販売扉5を上方へ引き
上げると、販売扉5の支軸5aに連なる近傍の部分5d
がフランジ部3bに取付けられるストッパー17の頭部
17aへ当接して前面板体3と販売扉5が所定間隔を有
し販売扉5が止まる。この結果、販売扉5が変形等する
ことが防止され、図示するように販売扉5と前面板体3
とが当接しないから前面板体3を傷つけたりしない。
【0014】また、ストッパー17は硬質のものを用い
ているから長く使用しても潰れるおそれがなく、さら
に、フランジ部3bに軸部17bを取付けているために
脱落するおそれもない。
【0015】図3は、本発明の第2実施の形態を示す図
であって、第1実施の形態と同様に、販売口4の縁部上
側の前面板体3に設ける細長で水平のフランジ部3bに
形成される複数の取付穴にストッパー面を頭部17aと
する硬質樹脂や硬質ゴム等の硬質部材を用いたリベット
状のストッパー17を頭部17aが下方へ向くように軸
部17bを取付けている。これに対応する販売扉5は、
ストッパー17に対向して支軸5aに連なる近傍の部分
5dに図4に示すように凸部18を形成している。
【0016】この構成で、顧客が販売扉5を上方へ引き
上げると、販売扉5の支軸5aに連なる近傍の部分5d
に取付けられる凸部18がフランジ部3bに取付けられ
るストッパー17の頭部17aへ当接して前面板体3と
販売扉5とが所定間隔を有して販売扉5が止まる。この
結果、販売扉5が変形等することが防止され、図示する
ように販売扉5と前面板体3とが当接しないから前面板
体3を傷つけたりするおそれがない。
【0017】この場合、ストッパー17の頭部17aと
販売扉5の凸部18とが当接し、ストッパー17の作用
が高められ、販売扉5を押しても販売扉5自体に加わる
力が弱められる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ストッパーを硬質部材としたため、長年使用して
も潰れることがなく、また、販売扉の当接により前面板
体が傷つくことがなく、販売口のフランジ部にストッパ
ーを取付けたので見栄えが悪くなることがない。
【0019】請求項2の発明によれば、支軸に連なる部
分にストッパー面に対向して当接する凸部を設けるよう
にしたためにストッパーの機能が十分発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する自動販売機の外観図。
【図2】本発明の第1実施の形態を示す自動販売機の商
品販売装置の要部断面図。
【図3】本発明の第2実施の形態を示す自動販売機の商
品販売装置の要部断面図。
【図4】図3に備える販売扉を示す部分説明図。
【図5】従来の自動販売機の商品販売装置を示す外観
図。
【図6】従来の自動販売機の商品販売装置を示す部分断
面図。
【符号の説明】
1 自動販売機本体 2 前面扉 3 前面板体 3b フランジ部 4 販売口 5 販売扉 5a 支軸 5d 近傍の部分 17 ストッパー 17a 頭部 17b 取付部 18 凸部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−120683(JP,A) 実開 昭60−30073(JP,U) 実開 平2−126263(JP,U) 実開 昭62−53774(JP,U) 実開 平5−36569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 109

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面板体に商品を販売する販売口
    を形成すると共に、前記販売口の上部両端に設ける軸受
    けに支軸が軸支され前記販売口を開閉可能とする販売扉
    を設けた自動販売機の商品販売装置において、 ストッパー面を頭部とするリベツト状の硬質ストッパー
    を前記販売口のフランジ部に形成される取付穴に前記頭
    部が下方に向くように複数個取付け、前記販売扉を引上
    げて前記販売口を開口させたとき、前記販売扉の前記支
    軸に連なる部分を前記ストッパー面に当接させ前記販売
    扉が前記販売口の上方の前記前面板体に当接することを
    阻止することを特徴とする自動販売機の商品販売装置。
  2. 【請求項2】 前記販売扉は、前記支軸に連なる部分に
    前記ストッパー面に対向して当接する凸部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品販売装
    置。
JP30014595A 1995-11-17 1995-11-17 自動販売機の商品販売装置 Expired - Fee Related JP3182330B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101549835B1 (ko) * 2013-09-23 2015-09-03 주식회사 한국에너지개발 회전효율을 향상시킨 풍력발전장치
KR101993634B1 (ko) * 2017-10-24 2019-06-27 주식회사 알파로보틱스 3축 수직형 풍력발전장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101549835B1 (ko) * 2013-09-23 2015-09-03 주식회사 한국에너지개발 회전효율을 향상시킨 풍력발전장치
KR101993634B1 (ko) * 2017-10-24 2019-06-27 주식회사 알파로보틱스 3축 수직형 풍력발전장치

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