JP3182094U - サポートウェア - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、特に上腕後側を引き締める効果が期待できるとともに、着用者の上半身の外観を整えることができるサポートウェアを提供することを目的とする。
【解決手段】サポートウェア1は、胴体を覆う後身頃2及び前身頃3と、該後身頃2及び前身頃3に連続されるとともに両腕部を覆う両袖部4と、を備えている。後身頃2は、両肩甲骨の各々を覆う一対のサポート部21と、該一対のサポート部間に設けられて一対のサポート部を互いに引き寄せる引寄部22と、を備えて構成され、一対のサポート部21の各々は、その一対のサポート部21が並ぶ方向の伸長率が、引寄部22の伸長率よりも大きくなるように形成されている。両袖部の各々には、各腕部の上腕を縮径方向に締め付ける上腕締付部4Aが設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、胴体を覆う後身頃及び前身頃と、該後身頃及び前身頃に連続されるとともに両腕を覆う両袖部と、を備えたサポートウェアに関する。
一般に、上腕(二の腕)における後側には、弛みが生じ易く、この弛み部分は、腕の動作時には揺れやすい。特に、弛み部分が大きい場合には、上下左右に大きく揺れることがあり、特に女性は、外観を整えるために二の腕を露出させない衣類を着用するなどして、弛み部分を隠すことがあった。しかしながら、腕に密着した衣類を着用した場合には、外観からも肉の揺れが目視されてしまう場合があった。
この問題を解決するために、腕の動作時に、二の腕における弛み部分が揺れるのを防止する機能を備えた衣類が提案されている(特許文献1参照)。上述した特許文献1に記載された袖付き衣類101は、図7に示すように、脇下近傍から腕後側を通り肘上で袖の正中線P1を越えて腕前側に達するように斜行する帯状部106を設けている。この帯状部106は上腕に生じる着用者の肉の弛みを押さえるために、他の部位105よりも緊締力が強くなるように形成されている。このような従来の衣類が着用されると、帯状部106が肉の弛んだ腕後側部を通るために、その緊締力で弛んだ肉を押さえ、肉の弛み及び揺れを防止して、着用者の外観を整えていた。
特許第4284032号公報
ところで、二の腕における弛み部分は、上腕の外側に位置する上腕三等筋の衰えが原因で発生する。この上腕三等筋は、日常生活を送る上で使われない筋肉であるから、二の腕における弛み部分を引き締めるためには、上腕三等筋を収縮させるような特別な筋肉トレーニングをしなければならず、面倒であるとともに、手間がかかるという問題があった。従来のインナウェア(衣類)101では、帯状部106が、その緊締力で弛んだ肉を押さえ、肉の弛み及び揺れを防止していただけだから、上腕三等筋を収縮させて二の腕における弛み部分を引き締める効果は期待できなかった。
本考案は、特に上腕後側を引き締める効果が期待できるとともに、着用者の上半身の外観を整えることができるサポートウェアを提供することを目的とする。
請求項1に記載の本考案は、 胴体を覆う後身頃及び前身頃と、該後身頃及び前身頃に連続されるとともに両腕部を覆う両袖部と、を備えたサポートウェアであって、前記後身頃は、両肩甲骨の各々を覆う一対のサポート部と、該一対のサポート部間に設けられて前記一対のサポート部を互いに引き寄せる引寄部と、を備えて構成され、前記一対のサポート部の各々は、その前記一対のサポート部が並ぶ方向の伸長率が、前記引寄部の伸長率よりも大きくなるように形成され、前記両袖部の各々には、前記各腕部の上腕を縮径方向に締め付ける上腕締付部が設けられていることを特徴とするサポートウェアである。
請求項2に記載の発本明は、請求項1記載の本考案において、前記上腕締付部は、第1上腕締付部と、前記第1上腕締付部よりも締付力が大きい帯板状の第2上腕締付部と、を備え、前記第1上腕締付部と前記第2上腕締付部とが、各腕部の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の本考案は、請求項1又は請求項2記載の本考案において、前記上腕締付部に連続して形成されて各腕部の腕先を覆う腕先締付部をさらに備え、前記腕先締付部が、第1腕先締付部と、前記第1腕先締付部よりも締付力が小さい帯板状の第2腕先締付部と、を備え、前記第1腕先締付部と前記第2腕先締付部とが、各腕の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って下方に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の本考案は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の本考案において、前記前身頃、前記後身頃及び、前記各袖部に亘って設けられているとともに、肩を覆う無圧部をさらに備え、前記無圧部が各腕の動作を妨げるのを防止することを特徴とする。
請求項5に記載の本考案は、請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載の本考案において、前記前身頃は、前記両袖部に連続して形成されるとともに互いの間にバスト部を露出させる開口部を有する一対の第2サポート部と、前記一対の第2サポート部及び前記開口部の下方側に設けられた第3サポート部と、を備えて構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の本考案によれば、サポートウェアは、後身頃が、両肩甲骨の各々を覆う一対のサポート部と、該一対のサポート部間に設けられて一対のサポート部を互いに引き寄せる引寄部と、を備えて構成され、両袖部の各々には、各腕の上腕を縮径方向に締め付ける上腕締付部が設けられていることにより、一対のサポート部に覆われた両肩甲骨同士が、引寄部により互いに引き寄せられて、両肩甲骨が正しい位置に位置付けられ、これに伴い、両腕部が胴体に対して後方側に引き寄せられることとなり、両腕部の運動範囲が広げられるとともに、両腕部を動かし易くできる。この状態で、両腕部を動作させることにより、特別な筋肉トレーニングを行わずとも、該筋肉トレーニングを行うのと同様の刺激を上腕三頭筋に与えて、上腕三頭筋の収縮を促すことができ、上腕後側を引き締める効果が期待できる。さらに、上腕締付部が、上腕後側の弛みを押さえるとともに、該弛み部分が動作時に揺れないサポート機能を備えるから、着用者の上半身の外観を整えることができる。
請求項2に記載の本考案によれば、上腕締付部が、第1上腕締付部と、第1上腕締付部よりも締付力が大きい帯板状の第2上腕締付部と、を備え、第1上腕締付部と第2上腕締付部とが、各腕部の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられているから、第1上腕締付部と第2上腕締付部とによって、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かう方向性が生じる。即ち、第1上腕締付部と第2上腕締付部とが、上腕三等筋に対して、斜めに引き上げる方向(内側から外側に向かう方向)に力を生じさせるから、上腕三等筋に筋肉トレーニングを行うのと同様の刺激を与えて、上腕三頭筋の収縮を促すことができ、上腕後側を引き締める効果がさらに期待できる。
請求項3に記載の本考案によれば、上腕締付部に連続して形成されて各腕部の腕先を覆う腕先締付部をさらに備え、腕先締付部が、第1腕先締付部と、第1腕先締付部よりも締付力が小さい帯板状の第2腕先締付部と、を備え、第1腕先締付部と第2腕先締付部とが、各腕の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における外側から内側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられているから、第1腕先締付部と第2腕先締付部とによって、各腕部の外周部における外側から内側に向かうに従って上方に向かう方向性が生じる。即ち、第1腕先締付部と第2腕先締付部とが、腕先の筋肉に対して、斜めに引き上げる方向(外側から内側に向かう方向)に力を生じさせることになる。したがって、腕先締付部は、上腕締付部と同じ方向側に力を生じさせることとなり、上腕三等筋に、より一層の刺激を与えて、より一層、上腕三頭筋の収縮を促すことがでる。
請求項4に記載の本考案によれば、無圧部が設けられているから、着用時において、肩の動きを楽にして、各腕の動作を妨げるのを防止できる。
請求項5に記載の本考案によれば、前身頃は、両袖部に連続して形成されるとともに互いの間にバスト部を露出させる開口部を有する一対の第2サポート部と、一対の第2サポート部及び開口部の下方側に設けられた第3サポート部と、を備えて構成されているから、一対の第2サポート部が開口部に向かうように力を生じさせて、脇下の皮下組織(リンパを含む)を開口部に導くとともに、第3サポート部が、第3サポート部に覆われた部分を締め付けて開口部から露出したバストを下から支える力を生じさせるから、バストアップ効果を期待できるとともに、リンパ液を滞ることなく流すから、むくみが解消されるとともに新陳代謝を向上させることができる。
本考案の一実施の形態にかかるサポートウェアを示す平面図である。 図1に示されたサポートウェアを後方から見た平面図である。 (A)は、図1に示されたサポートウェアを構成する一対のサポート部の拡大図であり、 (B)は、(A)中のI−I線に沿う断面図である。 図1に示されたサポートウェアの作用を説明するための斜視図である。 図1に示されたサポートウェアの作用を説明するための斜視図である。 図1に示されたサポートウェアを構成する第2上腕締付部の拡大図である。 従来のサポートウェアを示す斜視図である。
以下、本考案に係るサポートウェアの一実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。サポートウェア1は、図1に示すように、ブラジャー装着後に着用されるものであり、人体の胴体を覆う後身頃2及び前身頃3と、両腕部を覆う両袖部4と、後身頃2及び前身頃3の下端部に連続された環状のアンダー部5、を有し、着丈が、鳩尾(胸骨の下のくぼんだ所)を覆う程度に形成されている。さらに、サポートウェア1は、後身頃2、前身頃3及び、両袖部4に亘って設けられているとともに、肩を覆う無圧部6を有して構成されている。
このサポートウェア1は、1本又は2本以上の編糸で輪奈(わな、loop)をつくり、これに連ねて新しい輪奈を連続的に作って編成されてなるとともに、伸縮性(ストレッチ性)及び、弾性復元性(キックバック性)を有する編地から構成されている。ここで、胴体及び両腕部の軸方向は上下方向と記す場合があるとともに、胴体及び両腕部の軸方向に直交する方向である胴体及び両腕部の周方向は、左右方向又は、幅方向と記す場合がある。
後身頃2は、図2に示すように、両肩甲骨の各々を覆う一対のサポート部21と、一対のサポート部21間に設けられて一対のサポート部21を互いに引き寄せる引寄部22と、を備えている。一対のサポート部21は、後身頃2の幅方向(左右方向)の両端部から中心部に向かって連続して設けられているとともに、引寄部22との境界部は、上下方向の中心部に向かうに従って、幅寸法が大きくなるような弧状を有して形成されている。また、一対のサポート部21は、肩部において前身頃3に連なり、かつ、後身頃2の左右方向の両端部における上方側の一部が、両袖部4の後側部分に連なるとともに、左右方向の両端部の下方側の他の一部(即ち、脇下部)が、前身頃3に連続されて設けられている。
引寄部22は、図2に示すように、左右方向の両端部が一対のサポート部21に連続して形成されているとともに、上下方向の中心部に向かうに従って、その幅寸法が小さくなるように形成されている。
また、後身頃2は、図3(A)に示すように、一対のサポート部21が、上下にうねる波形の凸部71と、この凸部71の上下方向側に連続された波形の凹部81と、を備え、これら凸71及び凹部81が交互に設けられて構成されているとともに、ある部分で糸を針にかけずに編地の裏に浮かせて編成されている。また、一対のサポート部21は、2種類以上の糸を用い、編成中に編針の1部を不動作にして供糸せず、一方他の糸でループ編成作用を進めると、前糸は編地裏面に直線状に浮き、これを交互に編む編み方(10×10フロート編み 10コース飛び)で編成された編地から構成されている。引寄部22は、表目と裏目を一目ごとに交互に編む編み方(1×1リブ)で編成された編地から構成されている。
一対のサポート部21の各々は、その一対のサポート部21が並ぶ方向(左右方向)の伸長率が、引寄部22の左右方向の伸長率よりも大きくなるように形成されている。したがって、サポートウェア1の着用時には、図4に示すように、一対のサポート部21が肩甲骨を覆うとともに、引寄部22が、肩甲骨に覆われた一対のサポート部21を後身頃2の中心部に向かって引き寄せる力F1が生じるとともに、着用者の肩甲骨を互いに近付けるように作用する。
前身頃3は、図1に示すように、両袖部4に連続して形成されるとともに互いの間にバスト部を露出させる胸ぐり部3A(開口部)を有する一対の第2サポート部31と、一対の第2サポート部31及び胸ぐり部3Aの下方側に設けられた第3サポート部32と、を備えている。一対の第2サポート部31は、前身頃3の幅方向(左右方向)の両端部から中心部に向かって連続して設けられているとともに、胸ぐり部3Aとの境界部は、下方に向かうに従って、幅寸法が大きくなるような弧状を有して形成されている。また、一対の第2サポート部31は、肩において後身頃2に連なって設けられ、その左右方向の両端部の上方側の一部が、両袖部4の前側部分に連なって設けられ、左右方向の両端部の下方側の他の一部(即ち、脇下部)が、後身頃2に連続されて設けられている。
また、前身頃3は、一対の第2サポート部31と、第3サポート部32と、が同じ編み方で編成された編地から構成されているとともに、後身頃2の一対のサポート部21と同じ編み方で編成された編地から構成されている。
このような前身頃3は、サポートウェア1の着用時には、図5に示すように、一対の第2サポート部31が胸ぐり部3Aに向かうように力F2を生じさせて、脇下の皮下組織(リンパを含む)を胸ぐり部3Aに向かって導くとともに、第3サポート部32が、第3サポート部32に覆われた部分を締め付けて胸ぐり部3Aから露出したバストを下から支える力F3を生じさせる。
両袖部4は、図2にも示すように、後身頃2及び前身頃3の袖ぐり部に連続されて形成されて、各腕部の上腕を縮径方向に締め付ける上腕締付部4Aと、腕先を縮径方向に締め付ける腕先締付部4Bと、を備えている。
上腕締付部4Aは、図2に示すように、第1上腕締付部41と、第1上腕締付部41よりも締付力が大きい帯板状の第2上腕締付部42と、を備え、第1上腕締付部41と第2上腕締付部42とが、各腕部の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられている。
第1上腕締付部41は、図6に示すように、各腕部の軸方向に沿って形成された長尺な凸部72と、この凸部72の周方向側に設けられた長尺な凹部82とが、交互に設けられて構成されている。また、凸部72には、その長手方向(軸方向)に等間隔をあけて、凹み9が形成されている。この第1上腕締付部41は、10コース飛び+1×1編みで編成された編地から構成されている。第2上腕締付部42は、後身頃2の一対のサポート部21、前身頃3の一対の第2サポート部31及び、第3サポート部32と、が同じ編み方で編成された編地から構成されている。
このような上腕締付部4Aは、第1上腕締付部41の伸長率が、第2上腕締付部42の伸長率よりも小さくなるように形成されている。したがって、サポートウェア1の着用時には、図4に示すように、第1上腕締付部41と第2上腕締付部42とによって、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かう方向性が生じる。即ち、第1上腕締付部41と第2上腕締付部42とが、着用者の上腕三等筋に対して、斜めに引き上げる方向(内側から外側に向かう方向)に力F4を生じさせる。
腕先締付部4Bは、図2に示すように、第1腕先締付部43と、第1腕先締付部43よりも締付力が小さい帯板状の第2腕先締付部44と、を備え、第1腕先締付部43と第2腕先締付部44とが、各腕部の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における外側から内側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられている。
第1腕先締付部43は、表目と裏目を二目ごとに交互に編む編み方(2×2リブ)で編成された編地から構成されている。第2腕先締付部44は、後身頃2の引寄部22と同様の編地から構成されているとともに、表目と裏目を一目ごとに交互に編む編み方(1×1リブ)で編成された編地から構成されている。
このような腕先締付部4Bは、第1腕先締付部43の伸長率が、第2腕先締付部44の伸長率よりも大きくなるように形成されている。したがって、サポートウェア1の着用時には、図4に示すように、各腕部の外周部における外側から内側に向かう方向性が生じる。即ち、第1腕先締付部43と第2腕先締付部44とが、腕先の筋肉に対して、斜めに引き上げる方向(外側から内側に向かう方向)に力F5を生じさせることができる。
無圧部6は、図1に示すように、両袖部4の第2腕先締付部44、及び後身頃2の引寄部22と同様の編地から構成されているとともに、表目と裏目を一目ごとに交互に編む編み方(1×1リブ)で編成された編地から構成されている。
このようなサポートウェア1は、図2に示すように、平置き時における、上腕締付部4Aの脇下を通過する上腕締付部4Aの周方向の寸法(上部上腕囲の寸法)L1を205mmとなるように形成し、上部上腕囲の寸法よりも腕先側の寸法L2を200mmと成るように形成した。また、平置き時における上腕締付部4Aと腕先締付部4Bとの境界部の周方向の寸法(腕先締付部4Bの最大囲の寸法)L3を190mmと成るように形成し、上腕締付部4Aと腕先締付部4Bとの境界部よりも腕先側の寸法(腕先締付部4Bの最小囲の寸法)L4を154mmと成るように形成した。なお、本実施形態において、上記各寸法L1〜L4はあくまでも一例であり、本考案においては用途に応じて適宜設計すればよい。
上述したサポートウェア1によれば、着用時には、一対のサポート部21に覆われた両肩甲骨同士が、引寄部22により互いに引き寄せられて、両肩甲骨が正しい位置に位置付けられ、これに伴い、両腕部が胴体に対して後方側に引き寄せられることとなり、両腕部の運動範囲が広げられるとともに、両腕部を動かし易くできる。この状態で、両腕部を動作させることにより、特別な筋肉トレーニングを行わずとも、該筋肉トレーニングを行うのと同様の刺激を上腕三頭筋に与えて、上腕三頭筋の収縮を促すことができ、上腕後側を引き締める効果が期待できる。
その他、当業者は、従来公知の知見に従い、本考案のサポートウェア1を適宜改変することができる。かかる改変によってもなお本考案のサポートウェア1の構成を具備する限り、勿論、本考案の範疇に含まれるものである。
1 サポートウェア
2 後身頃
3 前身頃
4 両袖部
4A 上腕締付部
4B 腕先締付部
21 一対のサポート部
22 引寄部
31 一対の第2サポート部
32 一対の第3サポート部
41 第1上腕締付部
42 第2上腕締付部
43 第1腕先締付部
44 第2腕先締付部

Claims (5)

  1. 胴体を覆う後身頃及び前身頃と、該後身頃及び前身頃に連続されるとともに両腕部を覆う両袖部と、を備えたサポートウェアであって、
    前記後身頃は、両肩甲骨の各々を覆う一対のサポート部と、該一対のサポート部間に設けられて前記一対のサポート部を互いに引き寄せる引寄部と、を備えて構成され、
    前記一対のサポート部の各々は、その前記一対のサポート部が並ぶ方向の伸長率が、前記引寄部の伸長率よりも大きくなるように形成され、
    前記両袖部の各々には、前記各腕部の上腕を縮径方向に締め付ける上腕締付部が設けられていることを特徴とするサポートウェア。
  2. 前記上腕締付部は、第1上腕締付部と、前記第1上腕締付部よりも締付力が大きい帯板状の第2上腕締付部と、を備え、
    前記第1上腕締付部と前記第2上腕締付部とが、各腕部の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って上方に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1記載のサポートウェア。
  3. 前記上腕締付部に連続して形成されて各腕部の腕先を覆う腕先締付部をさらに備え、
    前記腕先締付部が、第1腕先締付部と、前記第1腕先締付部よりも締付力が小さい帯板状の第2腕先締付部と、を備え、
    前記第1腕先締付部と前記第2腕先締付部とが、各腕の軸方向に交互に設けられているとともに、各腕部の外周部における内側から外側に向かうに従って下方に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のサポートウェア。
  4. 前記前身頃、前記後身頃及び、前記各袖部に亘って設けられているとともに、肩を覆う無圧部をさらに備え、
    前記無圧部が各腕の動作を妨げるのを防止することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載のサポートウェア。
  5. 前記前身頃は、前記両袖部に連続して形成されるとともに互いの間にバスト部を露出させる開口部を有する一対の第2サポート部と、前記一対の第2サポート部及び前記開口部の下方側に設けられた第3サポート部と、を備えて構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項記載のサポートウェア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030924A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 株式会社ワコール 上半身用衣類

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