JP3181891B2 - 筒状編地の処理方法とその装置 - Google Patents
筒状編地の処理方法とその装置Info
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Description
トマー繊維とから成る筒状編地の処理方法とその装置に
関する。
理過程中に予め張られ、この状態で所望の幅に加熱定着
される。
のほぼ半分まで伸張された状態で加熱定着される。適当
な装置によってこの編地半製品の横張力および縦張力を
調整することによって、所望の製品幅および所望の単位
面積(平方メートル)当たりの重量が精確に与えられ
る。
この編地半製品を切り開き、張り枠に平らに張りつけ、
加熱定着ユニットにおいて定着する必要があった。その
加熱定着は約170〜190°Cのエラストマー材料の
塑性範囲で20〜40秒の作用時間にわたって行われ
る。続いて再処理例えば染色過程に対して、編地縁の巻
き込みおよびこれに伴う不均一な着色を防止するため
に、帯状編地は再び筒状に縫合される。
この緩和処理は編地を一様な外観にするために施され
る。緩和処理は100〜110°Cの温度での加熱処理
によって行われる。従来における加熱定着は筒状編地の
切開および再縫合が行われる理由から経費がかかり、ま
た不良品が生ずる。
編地を最終製品として得られるようなエラストマーを含
む筒状編地の処理方法とその装置を提供することにあ
る。
は請求項1および請求項2に記載の手段によって、装置
については請求項15および請求項20に記載の手段に
よって解決される。
において、筒状編地は加熱定着の直前において搬送速度
v1で連続してエラストマー繊維材料の軟化温度T0よ
り低い温度T1をした緩和室内を導かれる。この緩和室
は筒状編地の横伸張および縦伸張についても加熱定着室
と同じように構成され、ただ緩和室の加熱が特に蒸気に
よって行われ、緩和に対して特に18m/minより遅
い搬送速度v1で80〜110°Cの温度T1しか必要
とされない点で相違している。しかも同様に電気式、ガ
ス式あるいは油式の加熱方式が利用できる。緩和済み筒
状編地の加熱定着は温度T2および搬送速度v1より速
い第2の搬送速度v2で行われる。加熱定着後に筒状編
地は少なくとも第2の搬送速度v2でエラストマー繊維
材料の軟化温度T0より低い温度Tまで冷却される。
いるか、あるいは中間室によって互いに分離されてい
る。
編地が連続的に加熱定着室に導入され、この加熱定着室
を通過し、その際適当な装置によってその長さおよび幅
が伸張される。その加熱定着室内における温度T3は2
00°Cより高く、筒状編地の搬送速度v2は18m/
minより速くされている。加熱定着後に筒状編地は請
求項1のc)工程に相当する工程b)を受ける。
ちいわゆる切開および再縫合を回避した状態で筒状編地
として加工され、高い定着温度が利用されることによっ
て加熱定着の際に速い搬送速度v2が得られるという利
点を有する。
われ、これに対して縦伸張は筒状伸張機の上側(上流
側)および下側(下流側)に配置され互いに独立して速
度調整できる回転駆動されるローラ装置によって行われ
る。
媒体の吹き込みによって行われ、その媒体例えば空気の
温度は吹き込み前に電気式、ガス式あるいは油式加熱装
置によって得られる。
および長さに定着させるために、筒状に伸ばされ縦に伸
張された状態で冷却室内でエラストマー繊維材料の軟化
温度T0より低い温度まで冷却され、そして定着済み筒
状編地が設備から取り出される。
照して本発明を詳細に説明する。これらの実施例から本
発明の他の特徴および利点が理解できる。
編地スタック(積層体)1から取り出され、筒状編地2
のしわを伸ばすいわゆる入口テンプル(張り具)3を介
して案内される。筒状編地2はそれから案内ローラ4上
を走り、回転駆動されるローラを備えた入口ローラ装置
5によってつかまれて、緩和室7に搬送される。
6を備えている。緩和室7は筒状編地2を緩和し予熱す
るために使用する。筒状編地2の伸張いわゆる筒状伸張
は固定ローラ8、11によって緩和室7内に配置され支
持されている筒状伸張機9によって行われる。筒状伸張
機は公知のようにその外周に多数のローラセグメント1
0を有している。ローラセグメント10が取り付けられ
ている押し広げアームを径方向に適当寸法だけ押し広げ
ることによって、筒状編地を筒状に伸ばすことができ
る。
る直接加熱方式が採用され、その蒸気は多数の噴出口を
有する蒸気管12を介して緩和室7に導入される。蒸気
は80〜110°Cの温度T1の必要な熱を与えるほか
に緩和するために所望の湿度も与える。
7の外で中間室14内に出口ローラ装置15が配置さ
れ、これは多数の出口ローラを備え、そのうちの少なく
とも一つが回転駆動装置(図示せず)を有している。筒
状編地2に計算された縦張力が形成されるようにするた
めに、入口ローラ装置5ないし出口ローラ装置15の回
転速度は無段階に制御ないし調整でき、その相対回転速
度を変更できる。
って緩和室7から出て、中間室14内に到達する。この
中間室14の中には出口ローラ装置15およびこれに後
置された入口ローラ装置16が配置されている。筒状編
地2は入口ローラ装置16を通過した後で加熱定着室1
8に到達する。この加熱定着室18も周囲が絶縁され、
下に筒状編地2を導入するための、上にこれを排出する
ためのほぼ円形の入口開口21、出口開口22をそれぞ
れ有している。加熱定着室18の内部にそれ自体公知の
筒状伸張機19が配置され、その下端は入口開口21
を、上端は出口開口22をそれぞれ貫通して突き出し、
またその下側固定ローラ17および上側固定ローラ23
は加熱定着室18の外に設けられている。加熱定着室1
8の中に入口開口21の直ぐ上に円形ノズル29が設け
られ、この円形ノズル29を通して温度T3の温風が加
熱定着室18に吹き込まれる。この温風はエアロック
(空気仕切り弁)のように作用し、加熱定着室18を外
に対して「密封」する。筒状編地の直径が小さい場合に
は追加的に覆い板(図示せず)が設けられる。吹き込ま
れる温風は外側通気ピット(立坑)30内に組み込まれ
た加熱装置24によって発生される。その空気は例えば
直接ガス式加熱装置25によって200〜250°Cの
温度T3に加熱される。温風は送風機28によって円形
ノズル29に搬送され、加熱定着室18の空間18aの
中に吹き込まれる。「使用済み」温風は通気ピット30
あるいは排気環状ノズル(図示せず)と通気ピット30
とを通して吸い出され、循環してガス式加熱装置25に
戻される。ガス式加熱装置25の前に好適には集塵フィ
ルタが設けられている。加熱定着室18の上端において
出口開口22は冷却室31の空間31aに通じている。
に入口ローラ装置16ないし出口ローラ装置35が配置
されている。これらの両ローラ装置16、35はそれぞ
れ少なくとも一つの回転駆動装置(図示せず)を有し、
それらの回転速度は互いに無関係に制御ないし調整でき
る。
装置と筒状伸張機19のローラセグメント20の径方向
調整装置とを組み合わせることによって、筒状編地2の
種々の縦張力および横張力が得られる。
ている出口開口22の直ぐ上に円形ノズル33が設けら
れている。外から送風機32を介して吸い込まれたエラ
ストマー繊維材料の軟化温度T0より低い温度Tの冷風
がその円形ノズル33を通して筒状編地2に吹きつけら
れる。この円形ノズル33も同様に加熱定着室18に対
してエアロックのように作用する。円形ノズル33の上
に固定ローラ23付きの筒状伸張機19の上端がある。
「使用済み」冷風は通気ピット34を介して冷却室31
から出る。
囲に配置された回転駆動装置(図示せず)付き出口ロー
ラ装置35によってつかまれ、平らに伸ばされて折り畳
み機36の方向に搬送される。出口ローラ装置35の回
転駆動装置は無段階に調整できる。更にこの出口ローラ
装置35の駆動装置は加熱定着室18の前に配置されて
いる下側入口ローラ装置16の駆動装置に対して、筒状
編地における計算された縦張力を得るために回転速度を
相対的に変更できる。
編地スタック37の形に折り畳む折り畳み機36が設け
られている。
る上述の加熱定着装置によれば、定着時間を7秒とした
場合、25m/minの編地通過速度あるいは搬送速度
が得られる。
機19の周りに環状に配置されている円形ノズル29の
配置構造および形成がもう一度示されている。その円形
ノズル29は加熱定着室18の外に配置されている送風
機28によって温風が供給される。緩和室7の中にも筒
状伸張機9のローラセグメント10が明らかに認識さ
れ、このローラセグメント10は径方向外側に押し広げ
可能に支持されているので、筒状伸張機9の上を走る筒
状編地2の伸張度を調整することができる。
れている。筒状編地がその装置の中をたどる経路が矢印
で示されている。筒状編地は案内ローラ4の部位でこの
装置の中に入り、それから入口ローラ装置5によって緩
和室7の中に搬送され、続いて緩和室7および加熱定着
室18を通過し、最後にこの装置から回転駆動される出
口ローラ装置35を介して折り畳み機36の方向に出
る。更にガス式加熱装置25のガス供給装置26が概略
的に示されている。そのガスは送風機および配管を介し
てガス式加熱装置25のバーナに搬送される(図1も参
照)。
2の配置構造に相当している。図2の配置構造との主な
相違点は緩和室7の形成にある。ここでは図2に示され
ているような中間室14は存在せず、全容積空間が緩和
室7で占められている。筒状伸張機9、19の下側固定
ローラ11、17並びに緩和室の出口ローラ装置15お
よび加熱定着室の入口ローラ装置16も緩和室7の内部
に配置されている。この配置構造の図2における配置構
造に比べての利点は緩和室7と加熱定着室18との間に
おける熱損失が小さいことにある。
2に示されている配置構造に相当している。その相違点
は加熱方式にあり、ここではガス式加熱装置としてでは
なく、電気式加熱装置40として形成されている。電気
加熱装置40はガス式加熱装置に比べて大きな運転安全
性と良好な保全性を有するという利点がある。更に、緩
和室および加熱定着室がコンパクトな機械ユニット(設
備)としてあるいは個別機械として互いに別個に形成で
き採用できるという利点がある。
実施例を示している。緩和室7内における非常に高価な
筒状伸張機は省かれている。その代わりに緩和室7は互
いに間隔を隔てて配置されている例えばローラの形をし
た複数の転向要素7aが装備され、筒状編地2はこれら
の転向要素7aを介して平らに伸ばされた形で案内され
る。緩和室7に筒状編地2に蒸気を供給するそれ自体公
知の装置41が前置され、これによって筒状編地2は平
らに伸ばされた状態でもう一度緩められる。緩和室7の
壁に存在する編地貫通開口7bを通って筒状編地2は緩
和室7の中に到達し、この緩和室7内で数回転向されて
上述の出口ローラ装置15によって導かれ、最終的に加
熱定着室18に到達する。緩和室7は図5に示されてい
るようにL形に形成されている。緩和室7の水平に形成
された部分に筒状編地2の搬送方向42において上流に
加熱定着室18が続いている。緩和室7の中に突出する
筒状伸張機19の下端が平らに伸ばされた筒状編地2を
開き、これによって筒状編地2はほぼ筒状に伸ばされた
形で加熱定着室18を通って上述したようにして引っ張
られる。なお、図9に緩和室7内に蒸気処理器41を配
設した実施例を示す。
緩和室7は絞り弁18b′付きの通路18bおよび加熱
定着室18の底にある編地通過開口18cを介して温風
が供給される。
実施例を示している。ここでも緩和室7における非常に
高価な筒状伸張機は省かれている。緩和室7に前置され
た平らに幅出しされた筒状編地2に蒸気を供給する装置
も省かれている。その代わりに筒状編地2の蒸気処理は
緩和室7内で配管12を介して加熱蒸気を供給すること
によって行われる。緩和室7内で数回転向された筒状編
地2は緩和後に、緩和室7から分離され回転駆動される
出口ローラ装置15が配置されている予熱室43に到達
する。筒状編地2はこの出口ローラ装置15によって案
内され、予熱室43内に支持されている筒状伸張機19
によって開かれ、予熱室43の後ろに配置された加熱定
着室18にほぼ筒状に伸ばされた形で導かれる。予熱室
43は編地通過開口18cあるいは独立した加熱装置を
介して加熱される。
定着室を備えた装置の断面側面図。
の断面側面図。
た装置の断面側面図。
面図。
設備の断面図。
断面図。
Claims (19)
- 【請求項1】天然繊維とエラストマー繊維とから成る筒
状編地の処理方法において、 a) 筒状編地が筒状に伸ばされた状態で、エラストマ
ー繊維材料の軟化温度(T0)より低い温度(T1)に
よる加熱作用によって第1の搬送速度(V1)で緩和さ
れ、 b) 緩和済み筒状編地がその幅および長さが、少なく
ともエラストマー繊維材料を軟化させる温度(T2)に
よる加熱作用によって第2の搬送速度(V2)で定着さ
れ、 c) 幅および長さが加熱定着された筒状編地が、少な
くともその搬送速度(V2)を維持した状態でエラスト
マー繊維材料の軟化温度(T0)より低い温度(T)ま
で冷却される、 ことを特徴とする筒状編地の処理方法。 - 【請求項2】前記第1の搬送速度(V1)は18m/m
in未満であることを特徴とする請求項1記載の筒状編
地の処理方法。 - 【請求項3】筒状編地の定着が、加熱定着室の内部で筒
状伸張機によって筒状編地の直径および長さを同時に伸
張し且つ回転駆動されるローラ装置で筒状編地を搬送速
度(V2)で加熱定着室から引き出しながら行われるこ
とを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】緩和温度(T1)が80〜110°Cであ
ることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】第2の搬送速度(V2)が第1の搬送速度
(V1)より速いことを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項6】第2の搬送速度(V2)が18m/min
より遅いことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】温度(T2)が18m/minより遅い搬
送速度(V2)において200°Cより低いことを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項8】緩和中における加熱作用が特に高温調整さ
れた水蒸気によって行われることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項9】筒状に伸ばされた筒状編地が緩和中に少な
くともその長さが影響されることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項10】筒状編地の長さが加熱定着室内において
筒状伸張機の下流側および上流側に存在する回転駆動さ
れるローラ装置によって影響され、それらのローラ装置
の回転駆動装置がそれらの速度を互いに無関係に調整で
きることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項11】入口開口(6)と出口開口(13)とを
備えた緩和室(7)、この緩和室(7)の内部に配置さ
れた筒状伸張機(9)、この筒状伸張機(9)の上流側
および下流側に配置された回転駆動されるローラ装置
(5、15)、緩和室(7)に接続されている加熱装置
(12)、緩和室(7)から離れて存在する入口開口
(21)と出口開口(22)とを備えた加熱定着室(1
8)、加熱定着室(18)の内部に大部分が配置されて
いる筒状伸張機(19)、この筒状伸張機(19)の上
流側および下流側に配置された回転駆動されるローラ装
置(16、35)、高温調整された媒体を発生するため
の加熱装置(24)、高温調整された媒体を加熱定着室
(18)に吹き込むための送風機(28)および加熱定
着室(18)の出口開口(22)の後ろに配置された冷
却室(31)を有し、この冷却室(31)の中に筒状伸
張機(9)が部分的に突出していることを特徴とする請
求項1記載の方法を実施するための装置。 - 【請求項12】緩和室(7)の出口開口(13)と加熱
定着室(18)の入口開口(21)との間に中間室(1
4)が配置されていることを特徴とする請求項11記載
の装置。 - 【請求項13】緩和室(7)の第1の回転駆動されるロ
ーラ装置(15)および加熱定着室(18)の第1の回
転駆動されるローラ装置(16)が中間室(14)の内
部に配置されていることを特徴とする請求項12記載の
装置。 - 【請求項14】緩和室(7)のローラ装置(15)およ
び加熱定着室(18)のローラ装置(16)が緩和室
(7)の内部に配置されていることを特徴とする請求項
12記載の装置。 - 【請求項15】緩和室(7)が加熱定着室(18)に直
結していることを特徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項16】天然繊維とエラストマー繊維とから成る
筒状編地の処理特に緩和処理および又は加熱定着処理す
るための設備において、高温調整された媒体が供給され
それ自体公知の少なくとも一つの筒状伸張機(19)が
内部に設けられている少なくとも一つの加熱定着室(1
8)と、この加熱定着室(18)から離れて配置され温
度調整された媒体が供給されそれ自体公知の少なくとも
一つの筒状伸張機(9)が内部に設けられている特に少
なくとも一つの緩和室(7)とを有し、それらの両筒状
伸張機(19、9)にそれぞれ上流側および下流側に回
転駆動されるローラ装置(5、15、16、35)が付
属され、これらの駆動装置が互いに無関係に調整できる
ことを特徴とする筒状編地の処理設備。 - 【請求項17】加熱定着室(18)が高温調整された媒
体が供給される第1の空間(18a)とこの空間(18
a)から分離されて存在し低温調整された媒体が供給さ
れる第2の空間(31a)とから成り、それらの各空間
(18a、31a)において筒状伸張機(9、19)が
作用していることを特徴とする請求項16に記載の設
備。 - 【請求項18】空間(18a)が高温調整された媒体を
発生する少なくとも一つの加熱装置(24)に接続され
且つ高温調整された媒体を供給および排出する送風機
(28)に接続され、空間(31a)が低温調整された
媒体を導入する少なくとも一つの装置(32)に接続さ
れていることを特徴とする請求項17記載の設備。 - 【請求項19】緩和室(7)が場所的に加熱定着室(1
8)の前に配置されていることを特徴とする請求項16
記載の設備。
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