JP3181841U - 透明円形型枠 - Google Patents

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裕 佐々木
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Abstract

【課題】円形ピアやマンホールを構築するためのコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用でき、コンクリート投入空間内の打設状況を視認できる透明円形型枠を提供する。
【解決手段】円形鋼製型枠は、スチール、ステンレス、アルミ等の材質による堰板とこれに溶接し補強するリブ5、6により構成されるが、透明円形型枠は、円形鋼製型枠の堰板を適当な間隔で矩形に切り抜き、格子状に成形し、これを補強するリブを溶接し一体化した骨組み2と、この格子部にリベットで固定される繊維強化プラスチック、アクリル樹脂等を材質とした透明な堰板8から構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、円形ピアやマンホールを構築するための従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用でき、コンクリート投入空間内の打設状況を視認できる透明円形型枠に関する。
図4は、従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠の一例を示した斜視図である。この図4に示した従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠100は、鋼製の堰板103と、これを補強する直線リブ101およびRリブ102により構成され、溶接で一体化されている。また、型枠の外縁の4辺のリブには、連結用のUクリップ挿入穴104が設けられている。
なお、図4は、円柱ピア用の従来の円形鋼製型枠形状の一例を示した斜視図であり、堰板103は、凹面側に貼り付けられるが、マンホール用は、これと逆の凸面側に貼り付けられる。
図5は、円柱ピア用の従来の円形鋼製型枠の構築の一例を示した斜視図である。型枠100は、構築物の曲率と同様の規格が使用され、円周に応じて分割がなされている。そして、図5に示すように、型枠の外縁の4辺のリブに設けられた連結用のUクリップ挿入穴104に、Uクリップ105を差し込み、分割された型枠を縦、横に繋ぎ合わせることで、コンクリート投入空間106が形成された円形鋼製型枠100が構築される。
円形鋼製型枠100は、組立が簡単で施工精度が高いことから、これまで多くの現場で使用されている。しかしながら、堰板103が不透明であるため、コンクリート投入空間106内が全く見えず、打設時におけるコンクリートの充填状況の確認等ができない。このため、出来上がりに不備が生ずることもしばしば発生し、作業員の経験、感に頼らざるを得ないといった問題を有していた。
本考案は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、円形ピアやマンホールを構築するための従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用でき、作業員の経験、感に頼ることなく、コンクリート投入空間内の打設状況を視認できる透明円形型枠を得ることを目的とする。
本考案に係る透明円形型枠は、従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用できる透明円形型枠であって、円形鋼製型枠の堰板をあらかじめ決められた適当な間隔で矩形に切り抜き、格子状鋼板に成形し、格子状鋼板を補強するリブを格子状鋼板の外縁4辺に溶接し一体化させるとともに、円形鋼製型枠と連結するための連結用穴が、格子状鋼板の外縁4辺のリブに設けられた骨組みを有するものである。
本考案によれば、透明堰板が貼り付けられた透明円形型枠を、従来と同様のUクリップを用いて、適切な箇所に容易に組み付けて、円形鋼製型枠を構築することにより、円形ピアやマンホールを構築するための従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用でき、作業員の経験、感に頼ることなく、コンクリート投入空間内の打設状況を視認できる透明円形型枠を得ることができる。
本考案の実施の形態1における透明円形型枠の構造を示した斜視図である。 本考案の実施の形態1における透明円形型枠の形状の一例を示した斜視図である。 本考案の実施の形態1における透明円形型枠の構築の一例を示した斜視図である。 従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠の一例を示した斜視図である。 円柱ピア用の従来の円形鋼製型枠の構築の一例を示した斜視図である。
以下、本考案の透明型枠の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本考案の実施の形態1における透明円形型枠の構造を示した斜視図である。また、図2は、本考案の実施の形態1における透明円形型枠の形状の一例を示した斜視図である。本実施の形態1における透明円形型枠の骨組み2は、図1に示すように、円形鋼製型枠の堰板を適当な間隔で矩形部4として切り抜き、格子状鋼板3に成形される。
そして、格子状鋼板3に対して、Rリブ5、直線リブ6を補強のために溶接し、一体化させる。さらに、従来の円形鋼製型枠に対して、Uクリップで簡単に連結し併用できるように、外縁4辺のリブには、Uクリップ挿入穴7が設けられている。
そして、この骨組み2の格子状鋼板3および透明堰板8の所定の箇所にリベット挿入穴9、10をあけ、これらを重ね合わせ、リベット11をこの穴に挿入し固定する。
本実施の形態1における透明円形型枠の仕上がり形状は、図2に示す通りであるが、これは、円柱ピア用の一例を示したものであり、透明堰板8は、凹面側に貼り付けられるが、マンホール用は、これと逆の凸面側に貼り付けられる。
図3は、本考案の実施の形態1における透明円形型枠の構築の一例を示した斜視図である。本実施の形態1における透明円形型枠1も、先の図5に示した従来の円形鋼製型枠100と同様に、築造物の曲率と同様の規格が使用され、円周に応じて分割がなされている。そして、図3に示すように、型枠の外縁の4辺のリブに設けられた連結用のUクリップ挿入穴7に、Uクリップ105を差し込み、分割された型枠を縦、横に繋ぎ合わせることで、コンクリート投入空間106が形成された円形鋼製型枠が構築される。なお、図3は、円柱ピア用の型枠構築の一例を示している。
以上のように、本実施の形態1によれば、透明堰板が貼り付けられた透明円形型枠を、従来と同様のUクリップを用いて、適切な箇所に容易に組み付けて、円形鋼製型枠を構築することができる。このような構成により、円形ピアやマンホールを構築するための従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用できるとともに、コンクリート投入空間内の打設状況を視認できる。この結果、作業員の経験、感に頼ることなく、コンクリートの投入状態を一定品質に維持することが可能となる。
1 透明円形型枠、2 透明円形型枠の骨組み、3 矩形に切り抜きされた格子状鋼板、4 切抜きされる矩形部、5 透明円形型枠のRリブ、6 透明円形型枠の直線リブ、7 透明円形型枠のUクリップ挿入穴(連結用穴)、8 透明円形型枠の堰板、9 格子状鋼板のリベット挿入穴、10 透明円形型枠堰板のリベット挿入穴。

Claims (2)

  1. 従来のコンクリート打設用の円形鋼製型枠と併用できる透明円形型枠であって、
    前記円形鋼製型枠の堰板をあらかじめ決められた適当な間隔で矩形に切り抜き、格子状鋼板に成形し、前記格子状鋼板を補強するリブを前記格子状鋼板の外縁4辺に溶接し一体化させるとともに、前記円形鋼製型枠と連結するための連結用穴が、前記格子状鋼板の外縁4辺のリブに設けられた骨組みを有する
    透明円形型枠。
  2. 請求項1に記載の透明円形型枠において、
    繊維強化プラスチックあるいはアクリル樹脂を材質とした透明な堰板が、前記骨組みに対してリベットで固定されている
    透明円形型枠。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108547323A (zh) * 2018-05-07 2018-09-18 安徽砼宇特构科技有限公司 一种高强度预制检查井
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CN115075546A (zh) * 2022-04-15 2022-09-20 深圳天安骏业投资发展(集团)有限公司 一种清水混凝土双曲面钢模板的制作方法

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