JP3181599U - 簡易型メガネレンチ - Google Patents

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Abstract

【課題】本体と、ラチェット部材とを備える簡易型メガネレンチを提供する。
【解決手段】作業ヘッド22は第1顎23と、第2顎24とを含み、第1顎23と、第2顎24との間に収容空間25を形成し、第2顎24が収容空間25の付近側にラッチェト部26を形成し、ラチェット部26は枢転溝と、逃げ溝28とを含み、枢転溝と逃げ溝28は本体の旋転中心の軸方向に沿って、本体の両面を貫き、ラチェット部材30は枢転部31と、当接部32とを含み、当接部32は枢転部31に接続し、枢転部31は枢転溝に設けられ、当接部32は選択により、逃げ溝28に収容し、ラチェット部材30を貫通式枢転溝に設計することによって、ラチェット部材30を直接にメガネレンチの本体に枢設すれば、メガネレンチの製造と組立コストを有効に軽減し、メガネレンチの構造強度を有効に増強し、メガネレンチの使用寿命を延長することができる。
【選択図】図1

Description

本考案はメガネレンチに関し、特にラチェット機能を備えたメガネレンチに関する。
米国特許第2700315号(特許文献1)OPEN−END RATCHET WRENCHは、メガネレンチであって、メガネレンチの一端はレンチヘッド(wrench head)を有し、レンチヘッドの内部にスロット(slot 11)を形成し、スロットの両側はそれぞれ回し金(dog 17)を設け、回し金はピン(pin 18)を介して凹部(recess 16)に枢設することによって、回し金をレンチヘッドに対して枢転でき、回し金の一側はピン(pin 20)を介してばね(spring 19)を枢設することによって、回し金がレンチヘッドに対して枢転のとき、自然状態において、元来の位置に戻すことができることが開示されている。
米国特許第2700315号
しかし、回し金がピン部材を介してラチェットレンチに設ける設計は、製造するときに、製造と組立コストが多く掛かるほか、ラチェットレンチを使用するとき、被駆動部材を回すにために必要なトルクはピン部材によって受け持ち、ピン部材がレンチヘッドと回し金との間の断面は使用者が被駆動部材を回すときに加えたトルクによってせん断力を形成したとき、受けもつ面積が小さいため、ピン部材が過大な受力によって損傷の恐れがあるばかりでなく、ばねはピン部材を介してラチェットレンチに内設しているため、製造と組立コストがかさばる。
さらに、ラチェットレンチで回し金を収容するための凹部形状の設計は加工しにくく、時間とコストを多く掛かってしまし、不要な資源浪費になる。
なお、ラチェットレンチを使用するときは回し金の角度のずれにより、鋭角を被駆動部材に接触したまま被駆動部材を駆動した場合、接触面積が小さすぎて、ラチェットレンチの回し金または被駆動部材のいずれかの損傷変形を引き起こす恐れがある。
本考案の主な目的は、ラッチェト部材を貫通式枢転溝に枢設する設計により、ラチェット部材を直接メガネレンチの本体に枢設し、メガネレンチの製造と組立コストを有効に軽減でき、かつメガネレンチが作動するとき、使用者が被駆動部材を回すために加えるトルクがすべてラチェット部材とレンチ本体との間に備える接触面に分担させ、メガネレンチの構造強度を有効に増強し、メガネレンチの使用寿命を延長するほか、貫通式枢転溝の設計は簡単に加工でき、メガネレンチ本体の製造と組立コストを有効に軽減できる簡易型メガネレンチを提供する。
本考案つぎの目的は、ラチェット部材のラチェットヘッドを円柱状に設計し、ラチェット部材がどの角度で被駆動部材に接触しても受力を均一に分担させ、ラチェット部材の構造強度を維持し、メガネレンチの使用寿命を延長できる簡易型メガネレンチを提供する。
以下の説明内容から、本考案は以下の長所をまとめることができる。
イ、本考案による簡易型メガネレンチは、ラッチェト部材を貫通式枢転溝に枢設する設計により、ラチェット部材を直接メガネレンチの本体に枢設し、メガネレンチの製造と組立コストを有効に軽減でき、かつメガネレンチが作動するとき、使用者が被駆動部材90を回すために加えるトルクはすべてラチェット部材とレンチ本体との間に備える接触面によって分担され、メガネレンチの構造強度を有効に増強し、メガネレンチの使用寿命を延長するほか、貫通式枢転溝の設計は簡単に加工でき、メガネレンチ本体の製造と組立コストを有効に軽減できる。
ロ、本考案の簡易型メガネレンチは、ラチェット部材のラチェットヘッドを円柱状に設計し、ラチェット部材がどの角度で被駆動部材90に接触しても受力は均一に分担され、ラチェット部材の構造強度を維持し、メガネレンチの使用寿命を延長できる。
本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による立体外観図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による立体分解図である。 本考案に係る図1の3−3断面線から取った断面視図である。 本考案の図3からとった細部拡大図である。 本考案の図1の4−4断面線から取った断面視図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による操作態様図(その1)である。 本考案のメガネレンチ実施例1による操作態様図(その2)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による操作態様図(その3)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による操作態様図(その4)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による操作態様図(その5)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例1による操作態様図(その6)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例2による立体外観図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例2による立体分解図である。 本考案の図11の13−13断面線から取った断面視図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例3による立体分解図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例3の断面構造を示す図である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例4による操作態様図(その1)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例4による操作態様図(その2)である。 本考案の簡易型メガネレンチ実施例4による操作態様図(その3)である。 本考案の簡易型メガネレンチ使用例2の構造を示す図(その1)である。 本考案の簡易型メガネレンチ使用例2の構造を示す図(その2)である。 本考案の簡易型メガネレンチ使用例2の構造を示す図(その3)である。
図1ないし3、本考案の簡易型メガネレンチの実施例1による立体外観図と、立体分解図と、断面図とを参照する。本考案のメガネレンチ10は本体20と、ラチェット部材30と、弾性装置29と、を備える。
引き続き図3A、本考案のメガネレンチの実施例1による断面構造の局所拡大図を参照する。本体20はつかみ部21と、作業ヘッド22とを含み、つかみ部21は使用者の掴みに備え、本体20が被駆動部材90(図5に示す)を駆動し、本体20の旋転中心に沿って回動することができる。作業ヘッド22は開口状を形成し、作業ヘッド22は第1顎23と、第2顎24とを含める。第1顎23と、第2顎24との間に収容空間25を形成し、収容空間25に被駆動部材90を収容し、メガネレンチ10によって被駆動部材90の駆動に提供し、収容空間25は第1顎23と、第2顎24との間に開口部251を形成する。
引き続き図4、本考案のメガネレンチの実施例1による断面図を参照する。第1顎23が開口部251の付近側に第1開口面231を形成し、第1顎23が収容空間25の付近側に当接面232を形成し、第2顎24が開口部251の付近側に第2開口面241を形成し、第2顎24が収容空間25の付近側に側面252と、ラッチェト部26とを形成する。第2開口面241は第1開口面231に対向し、第1開口面231と、第2開口面241とも平面かつ平行しており、当接面232は第1開口面231に接続していて、かつ第1開口面231と挟み角θを形成し、前述挟み角θは180度より小さく、側面252は凹弧状を形成し、側面252は第2開口面241に接続する。
ラチェット部26は当接面232に対向し、本体20が収容空間25の付近側にラッチェト部26と当接面232との間に底面253を形成し、底面253は凹弧状を形成する。作業ヘッド22が本体20の旋転中心の軸方向に沿って、第1表面221と、第2表面222とを含み、第1表面221と、第2表面222とを平行し、ラチェット部26は枢転溝27と、逃げ溝28とを含み、枢転溝27と、逃げ溝28が本体20の旋転中心の軸方向に沿って、作業ヘッド22の第1表面221と、第2表面222とを貫き、枢転溝27は円柱状の通り穴を形成し、逃げ溝28は枢転溝27に連絡し、逃げ溝28は凹弧面を形成し、逃げ溝28を枢転溝27に連絡することによって、枢転溝27に切欠き部271を形成し、切欠き部271の幅に第1距離D1を形成し、枢転溝27によって囲まれた円柱形の円周が円柱の円周長さの二分の一より大きい。本体20は旋転中心の軸方向に沿って、枢転溝27の両端部にそれぞれ掛け合い縁部272を凹設されている。
ラチェット部材30枢転部31と当接部32とを含み、枢転部31は枢転部27に枢設し、ラチェット部材30は本体20に対して枢転することができ、ラチェット部材30の枢転中心は、本体20の枢転中心に平行し、ラチェット部材30は第1位置と第2位置との間に移動することができる。ラチェット部材30が第1位置に選択されたとき、ラチェット部材30の当接部32が本体20の逃げ溝28を離脱し、ラチェット部材30が第2位置に選択されたとき、ラチェット部材30の当接部32が本体20の逃げ溝28の内部に位置し、枢転部31は枢転中心の径方向いずれか2点間の最大距離が第2距離D2を形成し、第2距離D2は第1距離D1より大きい。
枢転部31は円柱状を形成し、当接部32は枢転部31に接続し、当接部32は突起ブロック状を形成する。当接部32は接ぎあわせ段33と、ラッチェトヘッド34とを含み、接ぎあわせ段33は枢転部31の側面に接続し、接ぎあわせ段33は略長方形の突起ブロック状を形成し、ラッチェトヘッド34は円柱状を形成し、接ぎあわせ段33に接続されている。枢転部31に第1半径R1を形成し、ラッチェトヘッド34に第2半径R2を形成し、第2半径R2は第1半径R1より小さい。
ラチェット部材30の枢転部31は枢転中心の軸方向に沿って、両端部にそれぞれ第3表面311と、第3表面311の反対端に第4表面312とを形成し、第3表面311は第4表面312に平行し、枢転部31を枢転溝27に枢設されたとき、第3表面311と第4表面312は第1表面221と第2表面222との間を超えない、ラチェット部材30の枢転部31は枢転中心の軸方向に沿って、両端部にそれぞれ本体20に備える2つの掛け合い縁部272に当接し、2つの掛け合い縁部272はすべてリベット接続方式により形成し、本体20はリベット固定の方式によって、確実にラチェット部材30を固定し、ラチェット部材30は枢転中心の軸方向に沿って本体20(図3と図3Aに示す)を抜け出すことはできない。
弾性装置29は本体20とラッチェト部材30との間に設け、弾性装置29は逃げ溝28と当接部32とを同時に押し込み、弾性装置29は収容溝291と、ばね292と、支えブロック293とを含める。収容溝291は逃げ溝28に凹設し、収容溝291は円孔状を形成し、弾性装置29のばね292と支えブロック293は順を追って、収容溝291の内部に収容される。支えブロック293はばね292の弾性圧迫によって、ラッチェト部材30の当接部32に当接し、弾性装置29によって、ラッチェト部材30が外力を受けていない自然状態において、第1位置に維持し、ラチェット部材30が外力を受けたため弾性装置29を圧迫したとき、ばね292の変形により、支えブロック293を本体20の収容溝291内部に引き込む。
引き続き図5と6、本考案の簡易型メガネレンチの実施例1による駆動操作を示す図を参照する。使用者が被駆動部材90をメガネレンチ10の収容空間25に収容することによって、底面253に当設させたとき(図5に示す)、つかみ部21を掴み、本体20を旋転中心に沿って時計方向に回動し(図6に示す)、被駆動部材90の両側がそれぞれ当接面232と、ラッチェト部材30に当接し、本体20が旋転中心方向に沿って時計方向に回動したとき、被駆動部材90はラッチェト部材30を第2位置に押し込むことができず、被駆動部材90はメガネレンチ10の駆動によって、締め付けまたは解放の効果を達成する。さらに、当接面232が第1開口面231に接続しているときは挟み角θを形成し、挟み角θは180度より小さく、使用者がメガネレンチ10を使用して、被駆動部材90を駆動するとき、被駆動部材90がメガネレンチ10の旋転によって、メガネレンチ10から離脱することを防止でき、ラッチェト部材30は旋転中心に沿った軸方向が本体20を突き出さない設計により、ラッチェト部材30を本体20に対して順調に枢転することができる。
引き続き図7なし10、本考案の簡易型メガネレンチの実施例1による駆動操作を示す図その3からその6を参照する。被駆動部材90をメガネレンチ10の収容空間25に収容されているとき、使用者がつかみ部21を掴み、本体20を旋転中心に沿って逆時計方向に回したとき(図7に示す)、被駆動部材90がラッチェト部材30を第2位置に移動し、本体20の側面252は同時に回避効果が提供される(図8に示す)。このとき、本体20は旋転中心に沿って、被駆動部材90に対して回した場合は、駆動効果を有しない。引き続き本体20を旋転中心に沿って逆時計方向に回したとき(図9に示す)、被駆動部材90は継続にラチェット部材30を押し込み、ラチェット部材30がますます第2位置に接近し、ラチェット部材30を完全に逃げ溝28の内部に収容し、被駆動部材90はラチェット部材30を押し込み、逃げ溝28にさらなるの深入りはできず、引き続き本体20を回したとき、ラチェット部材30は再び第1位置に戻り(図10に示す)、本体20と被駆動部材90との角度を改変してから、引き続きメガネレンチ10を介して、被駆動部材90を駆動し、被駆動部材90を回動させることができる。
ラチェット部材30を直接に本体20に貫いて枢設する方式は、メガネレンチ10が容易に製造でき、加工及び組立コストの軽減に貢献し、かつラチェット部材30の両端部はリベット接続により本体20に固定させる。全体として、確実な締結方式を採用しており、構造強度は高い。さらに、枢転部31とラッチェトヘッド34とも円柱状に形成しており、ラチェット部材30が受ける力量を均一に受け持ち、ラチェット部材30の強度を増強できる。
図11ないし13、本考案の簡易型メガネレンチの実施例2による立体外観図と、立体分解図と、断面図とを参照する。本考案の実施例2と実施例1と異なる点は、ラッチェト部材30aを本体20aに固定する方式にあり、実施例2において、本体20aは旋転中心の軸方向に沿って、枢転溝27aの両端部はそれぞれ掛け合い縁部272aを凹設し、枢転部31aはラッチェト部材30a枢転中心の軸方向に沿って、両端部はそれぞれ環状溝35aを凹設しており、2つの環状溝35aの内部はそれぞれC形保持リング36aを嵌着し、2つのC形保持リング36aはそれぞれ本体20aに備える2つの掛け合い縁部272aに当接していて、ラッチェト部材30aは枢転中心の軸方向より本体20aを離脱することはない。
図14と15、本考案の簡易型メガネレンチの実施例3による立体外観図と、断面図とを参照する。本考案の実施例3と実施例2と異なる点は、ラッチェト部材30bを本体20bに固定する方式にある。実施例2において、本体20bは枢転中心の軸方向に沿って枢転溝27bの両端部はそれぞれ掛け合い縁部272bを凹設し、枢転部31bはラッチェト部材30bの枢転中心の径方向に沿って、一端は環状溝35bを凹設し、環状溝35bの反対端は係止縁部37bを設け、環状溝35bの内部にC形保持リング36bを嵌着し、C形保持リング36bと係止縁部37bはそれぞれ本体20aに備える2つの掛け合い縁部272bに当接しており、ラッチェト部材30bは枢転中心の軸方向に沿って、本体20bより抜け出すことはない。
引き続き図16ないし18、本考案の簡易型メガネレンチの実施例4による駆動操作を示す図その1からその3を参照する。本考案の実施例4と前述実施例と異なる点は、ラッチェト部材30cに収容穴38cを設けられ、弾性装置29はばね292cであり、ばね292cの一端を収容穴38cに収容し、収容穴38cの反対端は本体20cの逃げ溝28cに当接する。使用者が被駆動部材90をメガネレンチ10cの収容空間25cに収容することによって、底面253cに当接し、つかみ部21cを掴み、本体20cを旋転中心の方向に沿って時計方向に回したとき、被駆動部材90の両側はそれぞれ当接面232cとラッチェト部26cに当接し、本体20cが旋転方向に沿って時計方向に回動したとき、被駆動部材90はラッチェト部材30cを第2位置に移動することはできず、被駆動部材90はメガネレンチ10cの駆動によって締め付けまたは解放の効果を有する。使用者がつかみ部21cを掴み、本体20cを旋転中心に沿って逆時計方向に回動したとき、被駆動部材90によって、ラチェット部材30cを第2位置に移動される。本体20cの側面252cは回避効果を同時に提供され、このとき、本体20cは旋転中心に沿って、被駆動部材90に対して旋転するが、駆動効果を有しない。ラチェット部材30cを完全に逃げ溝28cの内部に収容することにより、ばね292cが変形し、収容穴38cに収容される部分は増加される。
引き続き図19ないし21、本考案の簡易型メガネレンチの使用例2による駆動操作を示す図その1からその3を参照する。本考案によるラッチェト構造は様々なタイプのレンチで実施することは可能であり、き、本考案においてメガネレンチを例示しており、メガネレンチが本考案によるラッチェト効果を達成できるほか、本考案の長所を兼ね備えている。
10 メガネレンチ
20 本体
21 つかみ部
22 作業ヘッド
221 第1表面
222 第2表面
23 第1顎
231 第1開口面
232 ささえ面
24 第2顎
241 第2開口面
25 収容空間
251 開口部
252 側面
253 底面
26 ラチェット部
27 枢転溝
271 切欠き部
272 掛け合い縁部
28 逃げ溝
29 弾性装置
291 収容溝
292 ばね
293 支えブロック
30 ラチェット部材
31 枢転部
311 第3表面
312 第4表面
32 当接部
33 接ぎあわせ段
34 ラチェットヘッド
R1 第1半径
R2 第2半径
10a メガネレンチ
20a 本体
21a つかみ部
22a 作業ヘッド
221a 第1表面
222a 第2表面
23a 第1顎
24a 第2顎
241a 第2開口面
25a 収容空間
251a 開口部
252a 側面
253a 底面
26a ラチェット部
27a 枢転溝
272a 掛け合い縁部
28a 逃げ溝
29a 弾性装置
291a 収容溝
292a ばね
293a 支えブロック
30a ラチェット部材
31a 枢転部
311a 第3表面
312a 第4表面
32a 当接部
33a 接ぎあわせ段
34a ラチェットヘッド
35a 環状溝
36a C形保持リング
10b メガネレンチ
20b 本体
21b つかみ部
22b 作業ヘッド
221b 第1表面
222b 第2表面
23b 第1顎
24b 第2顎
241b 第2開口面
25b 収容空間
251b 開口部
252b 側面
253b 底面
26b ラチェット部
27b 枢転溝
271b 切欠き部
272b 掛け合い縁部
28b 逃げ溝
29b 弾性装置
291b 収容溝
292b ばね
293b 支えブロック
30b ラチェット部材
31b 枢転部
311b 第3表面
312b 第4表面
32b 当接部
33b 接ぎあわせ段
34b ラチェットヘッド
35b 環状溝
36b C形保持リング
37b 掛け合い縁部
10c メガネレンチ
20c 本体
21c つかみ部
22c 作業ヘッド
23c 第1顎
232c ささえ面
24c 第2顎
25c 収容空間
252c 側面
253c 底面
26c ラチェット部
27c 枢転溝
28c 逃げ溝
29c 弾性装置
292c ばね
30c ラチェット部材
31c 枢転部
32c 当接部
33c 接ぎあわせ段
34c ラチェットヘッド
38c 収容穴
90 被駆動部材
D1 第1距離
D2 第2距離
θ 挟み角

Claims (11)

  1. 簡易型メガネレンチであって、
    つかみ部と作業ヘッドとを含み、前記つかみ部は、使用者の掴みに備え、本体が被駆動部材を前記本体の旋転中心に沿って駆動回動することができ、前記作業ヘッドは第1顎と、第2顎とを含み、前記第1顎と、前記第2顎との間に収容空間を形成し、前記収容空間にて被駆動部材を収容し、前記メガネレンチによる被駆動部材の駆動に備え、前記第1顎は前記収容空間の付近側に当接面を形成し、前記第2顎は前記収容空間の付近側にラッチェト部を形成し、前記ラチェット部は前記当接面に対向していて、前記作業ヘッドは前記本体の旋転中心の軸方向に沿って、第1表面と、第2表面とを含み、前記ラチェット部は枢転溝と、逃げ溝とを含み、前記枢転溝は前記本体の旋転中心の軸方向に沿って、前記作業ヘッドの前記第1表面と第2表面を貫き、前記逃げ溝は前記枢転溝に連絡する本体と、
    枢転部と当接部とを含み、前記当接部は前記枢転部に連絡し、前記枢転部は前記枢転溝に枢設し、本体に対して枢転することができ、旋転中心部は前記本体の旋転中心部に平行し、第1位置と第2位置との間で移動することができ、第1位置を選択されたとき、前記当接部は前記本体の逃げ溝を引き離し、第2位置を選択されたとき、前記当接部は前記本体の前記逃げ溝に収容されるラチェット部材と、
    前記本体と前記ラッチェト部材との間に設け、前記逃げ溝と、前記当接部とを合わせて押し当て、前記ラチェット部材の自然状態において、第1位置に維持することができる弾性装置と、を備える。
  2. 前記枢転溝に切欠き部を形成し、前記切欠き部の幅に第1距離を形成し、前記枢転部は枢転中心の径方向任意の2点間の最大距離に第2距離を形成し、前記第2距離が前記第1距離より大きいことを特徴とする、請求項1記載の簡易型メガネレンチ。
  3. 前記本体が旋転軸心の軸方向に沿って、前記枢転溝の両端部はそれぞれ掛け合い縁部を凸設し、前記ラチェット部材の前記枢転部は枢転中心の両端部に沿って、それぞれ前記本体に備える2つの前記掛け合い縁部に当接することを特徴とする、請求項2記載の簡易型メガネレンチ。
  4. 前記本体が旋転軸心の軸方向両端部に沿って、それぞれ掛け合い縁部を凹設し、前記枢転部は前記ラチェット部材の前記枢転部軸方向に沿って、それぞれ環状溝を凹設し、2つの前記環状溝の内部はそれぞれC形保持リングを嵌着し、2つの前記C形保持リングはそれぞれ前記本体に備える2つの前記掛け合い縁部に当接することを特徴とする、請求項2記載の簡易型メガネレンチ。
  5. 前記本体が旋転軸心の軸方向に沿って、前記枢転部の両端はそれぞれ掛け合い縁部を凹設し、前記枢転部が前記ラチェット部材の枢転軸方向に沿って、一端は前記環状溝を凹設し、2つの前記環状溝の反対端は掛け合い縁部を凸設し、前記環状溝の内部にC形保持リングを装着し、前記C形保持リングと前記掛け合い縁部はそれぞれ前記本体に備える2つの前記掛け合い縁部に当接することを特徴とする、請求項2記載の簡易型メガネレンチ。
  6. 前記弾性装置は収容溝と、ばねと、支えブロックとを含み、前記収容溝は前記逃げ溝に凹設し、前記収容溝は円孔状を形成し、前記弾性装置の前記ばねと前記支えブロックは順を追って前記収容空間に収容し、前記支えブロックは前記ばねの弾力を受けて、前記ラチェット部材の前記当接部に当接することを特徴とする、請求項2記載の簡易型メガネレンチ。
  7. 前記ラチェット部材に収容穴を設け、前記弾性装置はばねを形成し、前記ばねの一端は前記収容穴の内部に収容し、前記収容穴の反対端は前記本体の前記逃げ溝に当接することを特徴とする、請求項2記載の簡易型メガネレンチ。
  8. 前記枢転溝は円形の通り穴を形成し、前記枢転溝によって囲まれる円柱形の円周の長さは、円柱形の円周の長さの二分の一より大きいことを特徴とする、請求項1から7のいずれか記載の簡易型メガネレンチ。
  9. 前記当接部は接ぎあわせ段と、ラッチェトヘッドとを含み、前記枢転部は円柱状を形成し、前記接ぎあわせ段は前記枢転部の側面に接続し、前記ラッチェトヘッドは円柱状を形成して前記接ぎあわせ段に接続し、前記枢転部は第1半径を形成し、前記ラチェットヘッドに第2半径を形成し、前記第2半径が前記第1半径より小さいことを特徴とする、請求項8記載の簡易型メガネレンチ。
  10. 前記収容空間は前記第1顎と、前記第2顎との間に開口部を形成し、前記第1顎が前記開口部の付近側に第1開口面を形成し、前記第2顎が前記開口部の付近側に第2開口面を形成し、前記第2顎が前記収容空間の付近側に側面を形成し、前記第2開口面が前記第1開口面に対向し、前記第1開口面と前記第2開口面とも平面かつ平行しており、前記当接面は前記第1開口面に接続していて、かつ前記第1開口面と挟み角を形成し、前記挟み角は180度より小さく、前記側面は凹弧状を形成し、前記側面は前記第2開口面に接続することを特徴とする、請求項9記載の簡易型メガネレンチ。
  11. 前記本体が前記収容空間の付近側に前記ラッチェト部と前記当接面との間は底面を形成し、前記底面は凹弧状を形成し、前記逃げ溝は凹弧状を形成し、当接部は突起ブロック状を形成することを特徴とする、請求項10記載の簡易型メガネレンチ。
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