JP3181232B2 - ロールブラインドのスクリーン取付装置 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン取付装置

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JP3181232B2
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groove
cloth
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roll blind
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロールブライン
ドのスクリーンの上端をスクリーンの巻取軸に取り付け
る取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロールブラインドは、窓の上部等に回転
可能に支持される巻取軸からスクリーンが吊下支持さ
れ、操作装置により巻取軸が回転されると、スクリーン
が巻取軸に巻き取られて上方へ引き上げられ、あるいは
スクリーンが巻取軸から巻戻されて下降する。
【0003】前記スクリーンの上端は、スクリーン取付
装置により巻取軸に固定される。その具体的構成を図3
に従って説明すると、アルミ押出し型材で形成される巻
取軸1の外周面には溝2がその全長に亘って形成され、
その溝2の両側部には、巻取軸1の外周面を延長するよ
うに突出する係止片3が形成される。
【0004】前記溝2の中央部には、先端部が断面円形
に膨らむ係止凸条4が径方向に突出される。例えば合成
樹脂で成形される生地押さえ5は、その基端が前記係止
凸条4に嵌着され、先端部にはスクリーン6の上端が接
合固定される。前記生地押さえ5は、その先端部が前記
係止片3の内側へ挿入された状態で、係止凸条4に嵌着
される。
【0005】このように構成されたスクリーン取付装置
では、係止凸条4に嵌着された生地押さえ5の先端部が
係止片3に係合するため、スクリーン6の重量による生
地押さえ5の脱落が防止される。また、生地押さえ5の
先端部に固定されたスクリーン6は、その自重により生
地押さえ5の先端部と係止片3との間に挟着されて、生
地押さえ5からの脱落が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】巻取軸をモータで駆動
する電動ブラインドでは、大型のスクリーンが昇降され
る。このようなロールブラインドでは、スクリーン6の
自重が重くなるため、生地押さえ5にかかる荷重が増大
するので、生地押さえ5が巻取軸1の係止凸条4から脱
落し易い。
【0007】特に、スクリーン6として薄い生地が使用
されて、スクリーン6を取着した生地押さえ5と溝2の
底面との間に隙間が生じていると、スクリーン6の荷重
により生地押さえ5の先端部が撓んで係止片3との係合
が外れ、この結果生地押さえ5が係止凸条4から外れ、
スクリーン6が巻取軸1から脱落するという問題点があ
る。
【0008】この発明の目的は、巻取軸からのスクリー
ンの脱落を確実に防止し得るスクリーン取付装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、請求項1では巻取軸からスクリーンを吊
下支持し、前記巻取軸を回転させることにより前記スク
リーンを昇降するロールブラインドにおいて、前記スク
リーンの上端を取着する生地押さえと、前記生地押さえ
を嵌合可能とした生地取付材と、前記生地取付材を前記
巻取軸に固定することにより、前記生地押さえを巻取軸
に圧接し、前記スクリーンを巻取軸と生地押さえとの間
に挟着する挟着手段とが備えられる。
【0010】請求項2では、巻取軸からスクリーンを吊
下支持し、前記巻取軸を回転させることにより前記スク
リーンを昇降するロールブラインドにおいて、前記巻取
軸の外周面に溝が設けられ、前記溝内に板状の生地取付
材の中央部を回動可能に支持する凸条が設けられ、前記
生地取付材の一側に前記スクリーンの上端を取着した生
地押さえが嵌合され、前記生地取付材の他側はビスで溝
の底面に固定可能とされ、前記溝には該溝の底面に固定
された生地取付材との間で前記生地押さえ及び前記スク
リーンを挟着する挟着片が設けられる。
【0011】請求項3では、前記溝の底面は断面山型に
隆起するとともに、その頂部に支点凸条が設けられ、前
記生地取付材の中央部には前記支点凸条に嵌合する凹条
が設けられて、生地取付材が支点凸条で回動可能に支持
される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図1及び図2に従って説明する。図1に示す
ように、アルミ押出し型材で円筒型に形成される巻取軸
11には、溝12が形成される。前記溝12の一側部に
は、巻取軸1の外周面を延長するように突出する係止片
13が形成される。前記挟着片13の先端部には断面円
形の係合部14が前記溝12内へ突出されている。
【0013】前記溝12の底面は、その中央部が断面山
型に上方へ隆起するように形成され、その隆起部分の頂
部には上方へ断面円形に突出する支点凸条15が形成さ
れる。また、前記支点凸条15を中心として前記係合部
14の反対側の底面には、後記ビスを螺入するためのビ
ス孔16が形成される。
【0014】板状の生地取付材17は、その中央部下面
に前記支点凸条15に対し回動可能に係合する凹条18
が形成され、基端部にはビス19を挿通するための挿通
孔20が形成される。
【0015】前記生地取付材17の先端部には、上方へ
湾曲するガイド部21が形成され、そのガイド部21と
前記凹条18との間には、前記従来例と同様に、先端部
が円形に膨らむ係止凸条22が上方へ突出される。
【0016】前記係止凸条22には前記従来例と同様な
生地押さえ5が嵌合される。前記生地押さえ5の先端部
にはスクリーン6の上端部が接合固定され、そのスクリ
ーン6は前記ガイド部21内を前記係合部14方向へ案
内され、その係合部14から巻取軸11の外周面に案内
される。
【0017】前記ビス19を前記挿通孔20からビス孔
16に螺入して、生地取付材17の基端部を溝12の底
面に圧着すると、生地取付材17に嵌合された生地押さ
え5は、その上面が係合部14に圧接される。従って、
生地押さえ5と係合部14との間にスクリーン6が挟着
される。
【0018】上記のように構成されたスクリーン取付装
置では、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)ビス19で生地取付材17を溝12の底面に圧接
すれば、生地取付材17と挟着片13の係合部14との
間に生地押さえ5が挟着される。すると、生地押さえ5
と係合部14との間でスクリーン6が挟着される。従っ
て、スクリーン6が大型化して、生地押さえ5にかかる
荷重が大きくなっても、生地押さえ5が係止凸条22か
ら外れることはなく、スクリーン6が脱落することはな
い。 (ロ)生地取付材17と係合部14との間に生地押さえ
5が挟着されるので、スクリーン6の生地が薄くても、
スクリーン6の脱落を確実に防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は巻取軸
からのスクリーンの脱落を確実に防止し得るスクリーン
取付装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のスクリーン取付装置を示す断
面図である。
【図2】 スクリーンを固定した状態を示す断面図であ
る。
【図3】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
5 生地押さえ 6 スクリーン 11 巻取軸 17 生地取付材 13 挟着手段(挟着片) 14 挟着手段(係合部) 19 挟着手段(ビス)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取軸からスクリーンを吊下支持し、前
    記巻取軸を回転させることにより前記スクリーンを昇降
    するロールブラインドにおいて、 前記スクリーンの上端を取着する生地押さえと、 前記生地押さえを嵌合可能とした生地取付材と、 前記生地取付材を前記巻取軸に固定することにより、前
    記生地押さえを巻取軸に圧接し、前記スクリーンを巻取
    軸と生地押さえとの間に挟着する挟着手段とを備えたこ
    とを特徴とするロールブラインドのスクリーン取付装
    置。
  2. 【請求項2】 巻取軸からスクリーンを吊下支持し、前
    記巻取軸を回転させることにより前記スクリーンを昇降
    するロールブラインドにおいて、 前記巻取軸の外周面に溝を設け、前記溝内に板状の生地
    取付材の中央部を回動可能に支持する凸条を設け、前記
    生地取付材の一側に前記スクリーンの上端を取着した生
    地押さえを嵌合し、前記生地取付材の他側はビスで溝の
    底面に固定可能とし、前記溝には該溝の底面に固定され
    た生地取付材との間で前記生地押さえ及び前記スクリー
    ンを挟着する挟着片を設けたことを特徴とするロールブ
    ラインドのスクリーン取付装置。
  3. 【請求項3】 前記溝の底面は断面山型に隆起させると
    ともに、その頂部に支点凸条を設け、前記生地取付材の
    中央部には前記支点凸条に嵌合する凹条を設けて、生地
    取付材を支点凸条で回動可能に支持したことを特徴とす
    る請求項2記載のロールブラインドのスクリーン取付装
    置。
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