JPH042501B2 - - Google Patents

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JPH042501B2
JPH042501B2 JP8302984A JP8302984A JPH042501B2 JP H042501 B2 JPH042501 B2 JP H042501B2 JP 8302984 A JP8302984 A JP 8302984A JP 8302984 A JP8302984 A JP 8302984A JP H042501 B2 JPH042501 B2 JP H042501B2
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roll
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arm
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/24Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
    • A47K10/32Dispensers for paper towels or toilet-paper
    • A47K10/34Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
    • A47K10/38Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge
    • A47K10/3836Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge with roll spindles which are supported at one side
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/20Severing by manually forcing against fixed edge
    • Y10T225/27Movable blade continually biased toward wound web supply package
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/20Severing by manually forcing against fixed edge
    • Y10T225/287With brake or clamp

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロールホルダ、特にロールから繰出さ
れるテープないしシート状製品のロール用のホル
ダに関する。
この種のロールホルダは、紙、詰め物シート
(wadding)、織物、合成樹脂フイルム、またはア
ルミフオイルに使用し得る。
〔従来技術と解決すべき問題点〕
従来のロールホルダは、保持ないし懸吊部分と
制動部分とを有する。上述のシート状製品用のロ
ールホルダは産業用並びに家庭用として広く使用
されている。ロール内に巻込まれたテープ状の製
品は所定の間隔で距離を置いて平らな製品の繰出
し方向に直交する方向に延在してその場所で製品
の強さを弱めてロールから製品を切取るのを容易
にしているミシン目によつてその場で屡々分割さ
れる。別の場合、切裂端がロールに巻取られた平
らな製品に設けられている。
公知のテープロールホルダでは、巻取られた材
料はホルダの基板上に固定して、または移動自在
に支持し得る伸長シヤフト上に位置する。ある場
合、シヤフトは片側で開いた固定または移動自在
のヨークで形成し得る。
巻込んだ製品の切取りに当つて、シヤフト上に
載置したロールが無制限に回転するのを防ぐため
に、基板に対するロールの摩擦力、またはロール
上にある取外し自在の枢着取付けされたカバーを
使用することができる。
ロールに充分な制動作用を与える部材の付いた
従来のロールホルダの1種が西ドイツ実用新案
G81 22 32.7号の明細書で開示されている。ロー
ル材料はシヤフト上に載置されるが、該シヤフト
はその両端でホルダの後壁に向かつて傾斜した下
方に向けて走る溝を設けた側方部分中に支承さ
れ、又、第2シヤフトも同様な溝中に位置して、
ロールから引張り出されたテープ材がこの第2シ
ヤフトをロールの上面上に動かし、切取り操作が
ロールの制動作用で補助される様になつている。
然し、この従来のテープロールホルダに関して
は、自由支持されているシヤフトが、操作中にガ
イドから滑り出してホルダ本来の機能が達成され
ないというおそれが存在する。更に、この公知の
テープロールホルダは少くとも3個の部品で構成
され、簡単な操作指示書が素人のために必要とさ
れる。更に、ロールをロールホルダに取付けるの
に使用者は両手を使わねばならない。
紛失の可能性のある部品がなく、ホルダに挿入
すべきロール用に僅少の場所しか必要としない改
良形の平たい製品のロールホルダを提供すること
が本発明の目的である。
本発明の別の目的は、ホルダ内にロールを挿入
することも含めて、全操作が使用者の片手によつ
て行い得るテープロールホルダを提供することで
ある。
〔問題点の解決手段と作用〕
本発明のこれらのおよびその他の目的は、軸を
有する基板と、懸吊ヨークと制動ヨークとを有し
て成り、各ヨークは、U字形断面を有し、基板の
前記軸の方向に延在し前記軸に対して枢支されて
いる第1アームと、第2自由アームとを有し、前
記懸吊ヨークの自由アームと制動ヨークの自由ア
ームとが前記軸から半径方向に等しい距離だけ離
れて位置して相互に重なり合い、前記懸吊ヨーク
と制動ヨークとは反対方向に開口する横向きU字
形の側部を有するところのロールホルダ、特にロ
ールから繰出される平らな製品のロール用のロー
ルホルダによつて達せられる。
この構造において、ロールは内方に位置する懸
吊ヨークの自由アーム上で滑動し、外方に位置す
る制動ヨークの自由アームはロールの外面に位置
してこれに制動作用を与える。ロールから繰出さ
れる材料のウエブが制動ヨークの自由アーム上に
誘導されると、所要のウエブの切取り中に強い制
動作用が生じて、この作用がロールが更に回転す
るのを防止する。
本発明の別の特徴によれば、制動ヨークの自由
アームはU字形断面を有し、凹みを取囲んでその
中に懸吊ヨークの自由アームが挿入可能である。
この様にしてロールホルダが設けられるが、これ
はホルダ内にロールを入れない時は極くわずかな
場所を必要とするのみで、ロールホルダの良好な
外観が保証される。更に、制動ヨークのU字形ア
ームの両端はロールの外面に対し平滑な表面より
も強いブレーキ作用を与える。
本発明の別の特徴によれば、懸吊ヨークの第1
アームと制動ヨークの第1アームとは共に各ヨー
クの第2自由アームよりも短く、基板上に共通線
内で並んで位置している。
ホルダは更に各ヨークの第1アームを前記基板
上に枢支する枢動連結部材を持つてもよく、各ヨ
ークの連結部材は相互対称的に位置している。
更に、各ヨークの枢動連結部材は2個の枢支点
を有してもよく、前記基板内に形成され前記枢支
点の1方に位置する第1軸受と、前記第1軸受内
に枢動自在に支承されている第1軸受ピンと、軸
受ブロツクで形成され前記第2の点に位置する第
2軸受と、前記軸受ブロツク内に枢支される第2
軸受ピンとを有する。
ロールホルダは対称軸を有し、各ヨークの第1
アームは前記対称軸に関して内端と外端とを有
し、前記第1軸受ピンは前記内端にあり、又、前
記第2軸受ピンは前記外端に位置する。
軸受ブロツクは円筒形の孔を有し第2軸受ピン
を納める。
第1軸受ピンは前記第1軸受内に納まる円筒形
部分と、前記円筒形部分よりも大きな直径の切頭
円錐部分とを有しその中心に延在して前記円筒形
部分の中央部に達する長手方向溝を有し、前記切
頭円錐部分は前記第1軸受を貫通してそのうしろ
でスナツプ止めされている。
この構造は、ロールホルダの簡単な製造および
組立を可能にしている。というのは、各ヨークは
外側から両軸受内に挿入可能で、基板の各ヨーク
を取外し不能にロツクしている位置は各ヨークの
枢動可能なアーム上に及ぶ軽い圧力によつて得ら
れるからであり、合成樹脂材の使用により溝付円
錐のこの部分の軸受内への挿入時のばね作用が保
証される。全懸吊点は両ヨークの外壁で覆われた
取付位置内にあるので枢着構造は見えない。所要
の部品点数は最小限に減らされている。このロー
ルホルダの製造は安価でその組立は容易である。
本発明の更に別の特徴によれば、各ヨークの第
1アームは上側部を有しそこに突起を設けてもよ
く、前記基板は制限リブを有し各ヨークの第1ア
ームの前記突起は前記リブの後部に係合可能であ
る。
ヨークのアーム上の若干数のカム状突起の角度
分布によつて、ヨークは適当な位置に停止され、
空ロールを新品ロールと取換えることが使用者の
片手で可能となる。好ましくは、懸吊ヨークは基
板に対して45度以上の角度で基板上に係合、係止
でき、制動ヨークは基板に対して90度以上の角度
で基板上に係止可能である。ホルダ内への新品ロ
ールの挿入後、両ヨーク上へのわずかな加圧がこ
れらの係止位置からの解放のために充分である。
更に、基板にはこれから外側へ突出して懸吊ヨ
ークの領域に設けられた台形のリブを形成しても
よい。懸吊ヨークの開放端を越えてホルダからロ
ールが横向きに外れることがこの台形リブによつ
て防止される。
ブレーキ用ヨークの第2自由アームは一列の突
起を形成した外側面を持たせてもよい。本発明の
この特徴はロール巻材料にミシン孔が無くてもそ
の切取りが容易になる。
更に、基板には三角形の各頂点に分布した3個
の孔を形成してもよく、前記孔の1つは円形で、
前記孔の2つは長手方向軸が直角な長孔である。
この実施態様によつて、ロールホルダは壁に固着
し得る。通常、ホルダは両ヨークが水平方向に向
き、制動ヨークが懸吊ヨークに対して重力で押し
付けられる。
制動ヨークはばねによつて前記懸吊ヨークの方
向に加圧することもできる。この実施態様におい
ては、両ヨークは壁に任意の位置、好ましくは垂
直位置に固定することもできる。
本発明に対して特徴的と考えられる新規な特徴
を特に添付特許請求の範囲各項に記載する。発明
それ自体は、然し、その構造およびその操作法、
並びにその付加的目的および長所に関して、特定
の実施例に関する以下の説明を添付図面と関連付
けて読むことによつて最もよく了解されよう。
〔実施例〕
ここで図面、まず最初に第1図、第3図および
第4図を参照すると、本発明のロールホルダは基
板、即ちフレーム2を有し、その中央上部に懸吊
ヨーク4と制動ヨーク6が枢支されている。ヨー
ク4および6の連結長形アーム8および10の
各々は各ヨークの幅全体の半分より若干短く、ア
ーム8および10は基板2の軸方向に相互間で調
節可能である。両ヨーク4および6はほぼU字形
の断面を有する。懸吊ヨーク4の下部自由アーム
は伸長シヤフト12として形成され、その上にテ
ープロール例えばペーパーロールを装着し得る。
第3図で最もよく分かる様に、制動ヨーク6は
U字形断面を有し従つてこのヨークの壁部は自由
内部空所を有し、これに通常その上にペーパーロ
ールを載せている伸長シヤフト12の本体よりも
若干大きい。従つて、ペーパーロールが伸長シヤ
フト12上で小さくなると、制動ヨーク6の下部
アーム16は懸吊ヨーク4の伸長シヤフト12に
重なり合い、シヤフト12とアーム16は同一面
上に位置して、通常、例えば壁に取付けられてい
るテープロールホルダ用の必要場所は最小限に納
まり、ホルダの良好な外観が維持される。
伸長シヤフト12からペーパーロールが次第に
横に移動しないようにするため、台形のリブ18
が基板2の側部に、ペーパーロールの無い時の伸
長シヤフト12の端部が位置する領域に位置して
いる。伸長シヤフト12上に載つたペーパーロー
ル14はリブ18のうしろに保持されている。ペ
ーパーロール14の側部を基板2のリブ18に係
合したのち、ペーパーウエブ20の始端を制動ヨ
ークの自在アーム16上にかけ渡し、これで全装
置の使用準備が完了する。ペーパーロール14を
やはり手で伸長シヤフト12に移すのに、第5図
および第6図に見られる様に、両ヨーク4および
6の短いアーム8および10の上面にカム状の突
起22を設け、一方、基板2の上部に、ヨーク4
および6のカム状突起22と係合可能の制限用リ
ブ24を形成する。懸吊ヨーク4のカム状突起2
2は、このヨークが懸吊位置にあり、基板のリブ
24と係合したとき、垂直基板2との間に45度よ
りも若干大きな角度を張る様に配列する。基板2
のリブ24と係合した位置での制動ヨーク6と基
板2との間の角度はこの時第5図に示す様に90度
以上であり、ペーパーロール14が問題なしに伸
長シヤフト12上で回転できる様でなければなら
ない。テープロールホルダのすべての部分は弾性
のある合成プラスチツク材で作られているので、
両ヨーク4および6のリブ24との係合、取外し
は比較的小さな抗圧力に打ち勝つのみで行い得
る。
各ヨーク4および6は基板2に2個の支持ジヨ
イントで支持され、それぞれの軸受部材が両ヨー
ク用に対称に設けられている。第7図を参照する
と、アイレツトないし突起26として形成された
軸受が制動ヨーク用として基板2に設けられる。
このアイレツト26は制動ヨークの一方の軸受を
形成し、他方、アーム10用の別の軸受が円筒状
の溝30を有するL字状支持ブロツク28によつ
て形成される。軸受ブロツク28は第9図に示す
様に基板の一体部分として形成されている。ヨー
ク6の円筒形溝30に面する短いアーム10の内
側には軸受ピン32が設けられ、これが溝中には
まり込む。他方の軸受ピンは、直径が突起26内
の溝26に対応する円筒形部分と、拡径円錐延長
部36とを有するが、これがアーム10の表面か
らアイレツトに向けて突出している。細長い溝3
8が第2軸受ピン34,36の中心を通つてその
軸方向に設けられ、この溝は円筒状部分34の中
央部にまで達している。本発明によるテープロー
ルホルダの組立時、ヨーク4と6の短アーム8と
10の両軸受ピンは各軸受部20および30の中
に挿入する。軸受ピン34,36を作つている弾
力性プラスチツク材の弾性によつて、このピンの
溝付拡径部分36は半径方向に圧縮されて突起2
6内の溝を通過しこの突起の通過後、円錐状延長
部36は突却のうしろに係止され、基板2とヨー
ク6のアーム10との取外し不能の連結が果され
る。
第8図は基板2と懸吊ヨーク4との間の枢動連
結を示す。懸吊ヨーク4の支持構造は第7図を参
照して説明した制動ヨークの支持構造に対して鏡
像反転である。第9図に示す軸受ブロツク28と
同様に基板2に一体形成された軸受ブロツク28
aはアーム8に固着された軸受ピン32aを受入
れ支承する溝30aを有し、一方制動ヨークのア
ーム10用のアイレツト26と同様に基板2と一
体形成された突起26aは延長部36aと溝38
aの付いたピン34aを支持する溝を有し、ピン
39aはアーム8の端面に固着され、アーム10
の場合と同様なやり方で突出部26aの溝内には
め込まれる。即ち上述の支持構造によつて両ヨー
ク4と6の基板2への取外し不能の連結が果され
る。
このテープロールホルダには、ゆるみ得る部品
は無く、組立用の補助的固定部材、例えばピンな
いしねじ、を必要としない。
第14図は基板2の突起26に枢着されたピン
34,36を有する制動ヨークの短いアーム10
の一部を示す。この実施例においては細い円筒状
部分50がアーム10から外に延びるピンの円錐
状延長部と円筒部分34の間に形成されている。
一端が突起26の横面に支持されたコイルばね5
2が円筒部分50を取囲んでいる。このコイルば
ねは制動ヨーク6を懸吊ヨーク4の方向に押し付
ける作用をなし、そのため制動ヨーク6はホルダ
に挿入されたペーパーロールに向かつてその重量
以上の圧力を及ぼす。
テープロールホルダを、例えば壁に定置固定す
るには、基板2の裏側の自己糊着部材によるが、
又はボルトを使用して行う。この目的で基板に第
13図に示す様に3個ないしそれ以上の孔を設け
てもよく、その1つ48は基板の下部位置の中央
に設けてよく円形でよいが、一方他の2個の孔4
4,46は長孔がよく、その中の一方44は水平
方向に、他方の孔46は垂直方向に長くしてよ
い。第13図に見られる様にヨーク4および6中
に切込みを設けて基板の孔44,46および48
を見える様にする。孔44,46,48中にボル
トによつて基板を壁に仮付けしたのち、円形孔4
8中に挿入した図示しないボルトを他のボルトの
最終的固定の前にわずかの時間回転する。さもな
いと、基板を水平方向に正確に調節できない。次
いで長孔44および46に挿入したボルトをこれ
らの孔にきつくねじ込み、基板を最終的に壁に固
定する。
ロール14の長さはヨーク4の伸長シヤフト1
2の長さに正確に対応させる必要はない。短いロ
ールも本発明のロールホルダに本ホルダの機能を
損うことなしに使用することができる。
本発明のテープホルダが、ホルダの寸法に応じ
てトイレツト紙ロールホルダ又は紙タオルロール
ホルダとして使用するために製造し得ることは勿
論理解し得る。
ヨーク6の前部アーム上に鋸歯状突起またはナ
イフ状の刃を設けることによつて、ミシン目のな
いロール材料の切取りを行わせることができる。
第10図ないし第12図を参照すると、制動ヨー
ク6の自由アーム16の上部外端にその全長にわ
たつて第10図および第11図に示す様に上向き
に付けられた鋸歯状刃即ち突起40、或いは第1
0図および第12図に示す様に矢張り上方に向い
たナイフ状刃をその全長にわたつて取付けて紙ウ
エブ20をロールの残り部分から容易に切取る様
にできることがわかる。第13図に示す構造が第
10図の実施例と共に使用し得ることに注目され
たい。
使用に当つては、ロール14から引き出すため
に紙ウエブ20を水平方向に引き出す。この動作
によつて、懸吊ヨーク4はロール14の内面と伸
長シヤフト12の外面との間の摩擦のため前方に
若干移動し、そのため基板2とロール14間の摩
擦が減少する。制動ヨーク6の自由アームが紙ロ
ール14と繰出された紙ウエブ20の間のエツジ
を形成し、そのため紙ロール14はそれ自体では
回転しない。ロールの運動の難易は引張力によつ
ておよび若干上方又は下方となる可能性のある引
張り方向に応じて影響を受ける。
ロールから紙ウエブ20を切取るために、紙ロ
ール14が基板2に押し付けられる様にウエブを
垂直下方に引張ると、そこに摩擦抵抗が生じる。
更に、制動ヨーク6が紙ロール14を上方から押
付けて更に摩擦力を増加する。制動ヨーク6の自
由アーム16がU字形断面であるため、ヨーク6
のブレーキ端上の紙のねじれ、従つてブレーキ作
用がヨークの閉止形状によつて増加する。従つて
紙は紙ロールが回転しない状態で切取られる。伸
長シヤフト12とヨーク6の自由アーム16とは
懸吊ラインから半径方向等距離に配置されている
ので、ブレーキ作用は紙ロール14の繰出しが完
了しない限り維持される、というのは伸長シヤフ
ト12と制動ヨーク6との間にロール14のクラ
ンプ力が無くなるからである。
上述した各部材それぞれ、またはその2または
それ以上の組合わせも上述したタイプとは違うタ
イプのロールホルダに有用な応用が見付け得るこ
とは理解できよう。
本発明はロールホルダに実施されるものとして
図示説明したが、本発明の精神から何等外れるこ
となしに各種の変形および構造上の変更がない得
るので、上述した詳細に限定するものではない。
これ以上の説明をしなくても、以上の説明によ
つて、先行技術の見地から本発明の一般的ないし
特定的な態様の本質的な特徴を正しく構成する要
件を除くことなく各種の応用に対して当業者が現
在の知識を応用して容易に適用可能な程度に本発
明の要旨が明らかである。
〔発明の効果〕
以上に述べた如く、本発明によればひとつの基
板とふたつのヨークとの合計三部品からなるロー
ルホルダが得られ、ホルダ内にロールを入れない
ときは両ヨークが重なつて平らになるので場所を
とらず、制動ヨークは約90°はね上げ位置に係止
できまた懸吊ヨークは約45°のもち上げ位置に係
止できるからロールの装着が片手で行なえ、製品
の繰り出し時に製品を引張ることによつて制動ヨ
ークがロールの回転を適度に制動し、さらに製品
に与える引張力によつて制動ヨークがロールの回
転を効果的に停止させて製品の切断も片手で行な
えるという、操作性にも優れたロールホルダが提
供されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は挿入ロールなしの本発明によるロール
ホルダの斜視図、第2図は紙ロールを挿入した第
1図のロールホルダの斜視図、第3図は紙ロール
からの紙ウエブを引出し位置にしたロールホルダ
の一部切欠側面図、第4図は紙ロールのウエブが
切取り位置にある第3図のロールホルダの同様の
側面図、第5図は両ヨークがロールをホルダ内に
挿入するときの静止位置にあるロールホルダの側
面図、第6図は第5図の静止位置にある懸吊ヨー
クの拡大部分側面図、第7図は基板と制動ヨーク
の枢支部分の分解斜視図、第8図は基板と懸吊ヨ
ークの枢支部分の分解斜視図、第9図は第7図の
軸受ブロツクを有する基板の部分断面図、第10
図は制動ヨークにウエブ切取り用の刃を設けたロ
ールホルダの側面図、第11図は制動ヨークの自
由アームが鋸歯状刃を有するロールホルダの斜視
図、第12図は制動ヨークがナイフ形の刃を有す
るロールホルダの斜視図、第13図はホルダを壁
に取付ける孔を有する切取部付ロールホルダの前
面図、第14図は制動ヨークのアームに取付けた
ばねを有する制動ヨークの部分斜視図である。 図中、2……基板、4……懸吊ヨーク、6……
制動ヨーク、8,10……第1アーム、12……
懸吊ヨークの自由アーム、14……ロール、16
……制動ヨークの自由アーム、18……台形リ
ブ、20……平らな製品、22……カム状突起、
24……制限リブ、26……第1軸受内の円筒状
孔、28……第2軸受(軸受ブロツク)、30…
…円筒状孔(軸受ブロツク内の)、32……第2
軸受ピン、34……第1軸受ピン円筒部分、36
……第1軸受ピン切頭円錐部分、40,42……
列の突起(第2自由アーム上の)、44……円形
の基板取付孔、46,48……長孔形の基板取付
孔、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸を有する基板と、懸吊ヨークと、制動ヨー
    クとを有して成り、各ヨークは、U字形断面を有
    して基板の前記軸の方向に延在し前記軸に関して
    基板に枢支されている第1アームと、第2自由ア
    ームとを有し、前記懸吊ヨークの自由アームと制
    動用アームの自由アームとは前記軸から等距離に
    あつて重なり合い、前記懸吊ヨークと制動ヨーク
    とは互いに反対方向に開口する横向きU字形の側
    部を有するロールホルダ。 2 前記制動ヨークの自由アームは前記懸吊ヨー
    クが挿入され得る凹部を画成するU字形断面を有
    する特許請求の範囲第1項に記載のロールホル
    ダ。 3 前記懸吊ヨークの第1アームと前記制動ヨー
    クの第1アームはそれぞれ各ヨークの第2自由ア
    ームより短く、前記基板上で共通線上に相並んで
    位置している特許請求の範囲第2項に記載のロー
    ルホルダ。 4 対称軸を有し、更に各ヨークを前記基板に枢
    支する枢動連結部材を有し、各ヨークの連結部材
    は対称軸に関して相互に対称に位置している特許
    請求の範囲第3項に記載のロールホルダ。 5 各ヨークの枢動連結部材は2個の枢支点を有
    し、前記基板に形成され、前記枢支点の1つに位
    置する第1軸受と、前記第1軸受内に枢支される
    第1軸受ピンと、軸受ブロツクで形成され前記第
    2の点に位置する第2軸受と、前記軸受ブロツク
    内に枢支される第2軸受ピンを有する特許請求の
    範囲第4項に記載のロールホルダ。 6 各ヨークの第1アームは前記対称軸に関して
    内側および外側端を有し、前記第1軸受ピンは内
    側端に位置し、前記第2軸受ピンは前記外側端に
    位置している特許請求の範囲第5項に記載のロー
    ルホルダ。 7 前記軸受ブロツクは前記第2軸受ピンを受入
    れる円筒状孔を有する特許請求の範囲第6項に記
    載のロールホルダ。 8 前記第1軸受ピンは前記第1軸受内に受入れ
    られる円筒状部分と、円筒状部分よりも大直径を
    有する切頭円錐部分であつて前記円筒部分の中央
    部にまで達し、かつ中心を通る長溝を有する切頭
    円錐部分とを有し、前記切頭円錐部分は前記第1
    軸受を通り越してその後部で係止されている特許
    請求の範囲第7項記載のロールホルダ。 9 前記基板には、円筒状孔を有すると共に前記
    第1軸受を形成するアイレツトが形成されている
    特許請求の範囲第8項に記載のロールホルダ。 10 前記ヨークの第1アームは少く共1個のカ
    ム状突起が形成された上側部を有し、前記基板は
    制限リブを有し、各ヨークの第1アームの前記突
    起は前記リブのうしろに係合可能である特許請求
    の範囲第9項に記載のロールホルダ。 11 前記基板にはこれから外方に延在して前記
    懸吊ヨーク領域内に設けられた台形リブが設けら
    れている特許請求の範囲第10項に記載のロール
    ホルダ。 12 制動ヨークの第2自由アームは一列の突起
    付きの外側部を有する特許請求の範囲第11項に
    記載のロールホルダ。 13 前記突起が鋸歯状である特許請求の範囲第
    11項に記載のロールホルダ。 14 前記突起はナイフ状の刃である特許請求の
    範囲第11項に記載のロールホルダ。 15 前記基板には三角形の各頂点に分布する3
    個の孔が形成され、前記孔の1つは円形であり、
    前記孔の他の2個は長孔で長軸が相互に直角をな
    している特許請求の範囲第11項に記載のロール
    ホルダ。 16 前記制動ヨークは前記懸吊ヨークの方向に
    ばね負荷を与えられている特許請求の範囲第11
    項に記載のロールホルダ。
JP8302984A 1983-04-26 1984-04-26 ロ−ルホルダ Granted JPS6133447A (ja)

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JPS6133447A JPS6133447A (ja) 1986-02-17
JPH042501B2 true JPH042501B2 (ja) 1992-01-17

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