JP3181005U - 啓発旗 - Google Patents

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Abstract

【課題】風で吹上げのからみをなくし、文字とイラストの組合せで効果的なものにし、歩行者や自転車、自動車等の走行に邪魔となることがない上に、小型軽量にして、製造コストも安価な啓発旗を提供する。
【解決手段】啓発旗本体を設け、啓発旗のサイズを50cm〜70cmの正方形とし、その部分は「文字とイラスト」の組み合わせと二色又は三色刷りとし、筒部をポールに通し、部分を組み合わせで風による吹き上がらなく絡みつきを防止する。さらに、支持棒に、旗の各係止片を、順次差込むとともに、支柱に、この旗の筒部を差込むことで、啓発旗本体ができ上がり、支柱を伸張(調整)する。緊締チャックを開放し、小径のパイプを伸縮し、所定の位置とした後に、緊締チャックを利用し、支柱の長さの固定と、旗の下端を、認可距離1.80cmに固定し、この支柱を基台に固定する。
【選択図】図2

Description

本考案は、広告宣伝等に用いるために店頭や、街路沿い等に立設されるのぼり旗で、条例違反とならず、かつ歩行者、交通の障害等にならず、しかも景観を損ねないのぼり旗の構造に関する。
従来、のぼりや旗を取り付ける場合には、針金・ビニル紐・ゴムバンドなどで直接のぼりや旗に巻いて支柱等へ固定していた。この種ののぼり旗は、敷地内に設置し、旗の部分が歩道、車道等の敷地外にはみ出しても、旗の下側が、地上より1.8mを超えている状態を確保する限り、景観条例に該当せず、かつ条例違反でないとの取扱となる。このことは、特許文献1に参照のように、本出願人が実用新案登録第3175785号で登録済みである。
一般的には、のぼり旗の支持(ポール)は伸縮する構造であり、布地から形成された縦長の布地の表面全域には、広告などの各種表示部が印刷されると共に、布の一方の側辺と上辺部分には、布をポールに装着するための係止片が所定間隔毎に複数逢着されている。通常、宣伝広告や案内等に用いられるものであることから、布の表示部に表示される文字や図形など、通行人又は走行中の車に明確に視認される必要がある。
実用新案登録第3175785号公報
本考案は次のような従来の欠点を解決しようとするものである。
公共団体等の啓発活動及び営業活動として地域において宣伝用として「のぼり旗」が使われていますが、従来の縦長方形のものを正方形50cm〜70cmに固定し、従来のものは「少し強い風が吹くと」上がり最上部の保持棒にすぐにからまってしまったり、文字等が読めなく又美観(旗が戻らなくなり見た目が悪く宣伝効果をなくしている。)を、損ねているものを、風で吹上げのからみをなくし、文字とイラストの組合せで効果的なものにし、歩行者や自転車、自動車等の走行に邪魔となることがないように、小型軽量にして、製造コストも安価な啓発旗を実現することを目的とするものである。
本考案は 以上の目的を達成するために、啓発旗1を設け、その啓発旗1のサイズを50cmから70cm前後の範囲内の正方形に固定し、又、啓発旗1の左端を筒状に縫製して筒部2を設け、啓発旗1の上端に複数の係止片3を取り付け、そして、その啓発旗1に公共団体等の啓発活動及び各民間の営業活動として宣伝用に、表、裏面に文字とイラスト等の絵、図案を表示し、2色又は3色刷りの旗で構成された啓発旗を設ける。
そして、啓発旗1を取り付ける支柱8を設け、支柱8は大径のパイプ9、小径パイプ10、緊締チャック11、支持棒12で形成され、基台13で固定する。啓発旗1の筒部2を小径パイプ10と啓発旗1の上端の複数の係止片3を支持棒12に挿入して啓発旗本体14を構成し。啓発旗の下端から地上までを1.8mに固定し緊締チャック11を閉める。
これにより、啓発旗は風による吹き上がらなく絡みつきを防止し、見やすく効果的で美観を損ねないようになり、従来よりも、小型、軽量で、製造コストを安価にでき、歩行者や自転車、自動車等の走行に邪魔にならいようにしたものである。
啓発旗のサイズを50cm〜70cm前後の範囲内の正方形とし、正方形の内部は「文字とイラスト」の組み合わせと二色又は三色刷りとし、筒部をポールに、複数の係止部に支持棒を通し、啓発旗のサイズが小型のため風による吹き上がらなく絡みつきを防止する特徴と、見やすく効果的で美観を損ねないものとした。
啓発旗本体の全体正面図 啓発旗
以下、本考案の実施の形態を図1〜図2に基づいて説明する。
図1においては、本考案は 啓発旗1を設け、その啓発旗のサイズを50cmから70cm前後の範囲内の正方形に固定し、又、啓発旗1の左端を筒状に縫製して筒部2を設け、啓発旗1の上端に複数の係止片3を取り付け、そして、その啓発旗1に公共団体等の啓発活動及び各民間の営業活動として宣伝用に、表、裏面に文字とイラスト等の絵、図案を表示し、2色又は3色刷りの旗で構成された啓発旗1を設ける。
図2において、啓発旗を取り付ける支柱8を設け、支柱は大径のパイプ9、小径パイプ10、緊締チャック11、支持棒12で形成され、基台13で固定する。啓発旗1の筒部2を小径パイプ10と啓発旗の上端4の複数の係止片3を支持棒12に挿入して啓発旗本体14を構成し。啓発旗1の下端5から地上までを1.8mに固定し緊締チャック11を閉める。
これにより、啓発旗1は風による吹き上がらなく絡みつきを防止し、見やすく効果的で美観を損ねないようになり、従来よりも、小型、軽量で、製造コストを安価にでき、歩行者や自転車、自動車等の走行に邪魔にならい啓発旗である。
1 啓発旗
2 筒部
3 係止片
4 上端
5 下端
6 縦端
7 縫製
8 支柱
9 大径のパイプ
10 小径のパイプ
11 緊締チャック
12 支持棒
13 基台
14 啓発旗本体
15 図柄
16 文字

Claims (4)

  1. 啓発旗1のサイズを50cmから70cmの正方形を設け、その啓発旗1の左端を筒状にした筒部2を設け、啓発旗1の上端に複数の係止片3を取付け、啓発旗1の上端4、下端5、縦端6の縁を縫製7したことを特徴とする啓発旗。
  2. 啓発旗1を取り付ける支柱8を設け、支柱8は大径のパイプ9、小径パイプ10、緊締チャック11、支持棒12で形成され、基台13で固定し、さらに、啓発旗1を上部の小径パイプ10と支持棒12に挿入して啓発旗本体14を形成したことを特徴とする請求項1記載の啓発旗。
  3. 本考案の啓発旗は、表、裏面に各種の文字とイラスト等の絵、図案を表示し、2色又は3色刷りの旗で構成されたことを特徴とする請求項1〜2記載の啓発旗。
  4. 本考案の啓発旗は地上から啓発旗の下端まで1.80cm以上とすることを特徴とする請求項1〜3記載の啓発旗。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076309A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Tsukushi Kobo:Kk シート状標識
JP2007072113A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Hidesuke Nakayama 旗およびその製造方法
JP3175785U (ja) * 2012-02-16 2012-05-31 碩鳳 小野 のぼり旗の構造

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