JP3180645U - 両方向引出しスライドレール及びそれを用いる引出し構造体 - Google Patents

両方向引出しスライドレール及びそれを用いる引出し構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】両方向引出しスライドレールとそれを利用する引出し構造体を提供する。
【解決手段】第一のスライドレール11と、第一のスライドレール11に嵌設された第二のスライドレール12と、第二のスライドレール12に嵌設された第三のスライドレール14と、逆方向に対向するように第二のスライドレール12の両端側に組立てられ、それぞれ、上下側に、対称するように、行き止めブロックと行き止めリブが設けられる二つのストッパー16と、第三のスライドレール14の中段部に組立てられ、長尺形連接シートで、両側に、順に、対称して伸びる傾斜押さえ面と係止孔及び係止槽が形成され、各上記傾斜押さえ面の上下側に、それぞれ、対称する係止ブロックが形成され、両端側のストッパーの間に当接して位置付け、そして、摺動する位置付け部材17とから構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、スライドレール構造及び該スライドレール構造を用いる引出し構造体に関するものであり、特に、両方向に引き出し可能な引出しスライドレールとそれを利用する引出し構造体に関するものである。
従来の引出しのスライドレール構造によれば、スライドレール装置は、第一のスライドレールと摺動的に上記第一のスライドレールに嵌設された第二のスライドレール及び摺動的に上記第二のスライドレールに嵌設された第三のスライドレールが備えられたものである。上記第一のスライドレールに、解除部が設けられ、上記第二のスライドレールに、シュートが形成され、上記シュート内、摺動的に位置付け部材が設置され、上記位置付け部材に、第一の当接部と第二の当接部が設けてある。上記第三のスライドレールには、係止部が形成され、上記係止部が、上記第一の当接部に係止することにより、上記第三のスライドレールの端部と、上記第二のスライドレールの対応する端部との間に、所定の距離が保持される。上記第一のスライドレールの解除部が、上記位置付け部材の第二の当接部を押すことにより、上記位置付け部材が変位して、上記第一の当接部と、上記第三のスライドレールの係止部との係止が解消される。また、上記第二のスライドレールと上記位置付け部材との間に、上記位置付け部材を復帰させる弾性素子が実装される。
ユーザーが、本スライドレール装置を保管する時、上記第二のスライドレールと上記第三のスライドレールとの間に、安全空間が形成されたため、ユーザーの指が挟まれることがない。また、従来の考案によれば、異なる保護構造があって、ユーザーを保護するが、引出しを両方向に開くことができず、一方向にしか開くことができないから、ユーザーが、一側にある引出しを引き出すため、もう一方へ回ることが必要になり、また、反対側のユーザーが、逆方向に、引出しを引き出すことができないという不都合があった。
特開2004−8463号公報(特許文献1)には、両方向に引き出すことができ、かつ引き出した状態で固定するロック機構を備えたスライドレールが記載されている。
しかし、安定的な位置付けの機構については改善の余地が残されている。
特開2004−8463号公報
従って、本考案の主な目的は、両方向に引き出されることができる特性を有し、ユーザーが、反対側へ移動しなくても、順に、両方向に引出し内の物品を引き出すことができる両方向引出しスライドレールとその引出し構造体を提供することにある。
本考案の他の目的は、大型たんすやツールたんすの収納隔離作用を向上させ、同時に、両側から、ユーザーが、順に、両方向へ引出し内の物品を取り出すことができる両方向引出しスライドレールとその引出し構造体を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、後述するように、特定の複数のスライドレール及び付帯部材を組み合わせることにより、上記の本願考案の課題を解決することに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到した。
請求項1の考案によれば、第一のスライドレールと、第二のスライドレールと、第三のスライドレールと、二つのストッパーと、位置付け部材から構成される両方向引出しスライドレールであって、
上記第一のスライドレールは、少なくともその一面に、第一のシュートが設けられ、
上記第二のスライドレールは、少なくともその一面に、第二のシュートが設けられ、一面に、上記第一のシュートが嵌合され、上記第二のシュートの両端に、それぞれ、嵌設部が設けられ、
上記第三のスライドレールがは、少なくともその一面に、第三のシュートが設けられ、上記第三のシュートで、上記第二のスライドレールの上記第二のシュートに対向して嵌設されて、収納空間が形成され、上記第三のシュートの両端が、開放端部になり、
上記二つのストッパーは、少なくとも、その一面に、それぞれ、嵌設突出部が設けられ、逆方向に、対向するように、第二のシュートの左右両端側に嵌設され、上下側に、それぞれ、対称するように、行き止めブロックと行き止めリブが設けられ、また、上記行き止めブロックの内端面が、傾斜面の行き止め辺になり、上記行き止めブロックの外端面が、傾斜面の案内辺になり、
上記位置付け部材は、長尺形板バネ押え構造で、第三のシュートの中段部位に実装され、長尺形連接シートの両側において、順に、対称して伸びる傾斜押さえ面と係止孔及び係止槽が形成され、各上記傾斜押さえ面の上下側において、それぞれ、対称するように、係止ブロックが形成され、上記係止ブロックの対向する内端面が、傾斜面の係止辺になり、上記係止ブロックの外端面が、傾斜面の案内辺になり、摺動して、対応する上記第二のシュートの左右の両端側に設けてあるストッパーの間に位置するように構成したことを特徴とする両方向引出しスライドレールが提供される。
請求項2の考案によれば、上記位置付け部材の係止孔と係止槽が、それぞれ、対応して、上記第三のシュートの位置付けシートと係止ホックの位置に組立てられることを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレールが提供される。
請求項3の考案によれば、上記第一のスライドレールと第二のスライドレールとの間において、更に、複数の第一のボール部材が設けられて、上記第一のスライドレールと上記第二のスライドレールの運動摩擦が低下することを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレールが提供される。
請求項4の考案によれば、上記収納空間内において、更に、第二のボール部材が設けられ、上記第二のボール部材の断面が、略」v形状になり、上ボール行と下ボール行があり、それぞれ、離間的に、上記第二のスライドレールと上記第三のスライドレールとの間に位置し、上記ストッパーの対称する行き止めリブの内端面に、それぞれ、当接凹槽が形成され、上記上、下ボール行の側端に沿って摺動しながらストッパーの作用を発揮できることを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレールが提供される。
請求項5の考案によれば、上記第一のスライドレールの両端に、第一の当接突出部が設けられ、上記第二のスライドレールの両端に、それぞれ、第二の当接突出部が設けられ、上記第二の当接突出部が、第一のスライドレールの第一の当接突出部に対応して配置され、上記第一のボール部材が、四角形板状で、二つの対応する第一の当接突出部と第二の当接突出部との間にだけ摺動可能であることを特徴とする請求項3に記載の両方向引出しスライドレールが提供される。
請求項6の考案によれば、請求項1乃至5の何れかの一項の両方向引出しスライドレールに適用され、
引出し収納槽と引出し主体からなる両方向引出しスライドレールを有する引出し構造体であって、
上記引出し収納槽が、両端に、それぞれ、開口され、両側の内壁面の中央位置において、適当な位置に、それぞれ、位置付け凹座が実装され、上記位置付け凹座の上面において、中央位置に、対称する円弧状の凹部があり、上記第一のスライドレールの上記第一のシュートに対向する一面が、その両側の内壁面に組立てられ、
上記引出し主体が、両方向可動に、上記引出し収納槽内に収納され、その二つの外側に、それぞれ、上記第三のスライドレールと位置付け凸柱が設けられ、各上記位置付け凸柱が、上記位置付け凹座に対応して配置されることを特徴とする両方向引出しスライドレールの引出し構造体が提供される。
請求項7の考案によれば、上記引出し主体の両端に、対称する引き出し面があって、それぞれ、取っ手が実装され、両方向に引出し主体をひきだすことができることを特徴とする請求項6に記載の両方向引出しスライドレールの引出し構造体が提供される。
請求項8の考案によれば、上記位置付け凸柱が、円柱状で、上記第三のスライドレールの底面において、中央位置に組立てられ、上記位置付け凹座が、上記第一のスライドレールに対応する位置に設置されることを特徴とする請求項6に記載の両方向引出しスライドレールの引出し構造体が提供される。
本考案は前記の通りの構成からなり、両方向へ摺動可能であり、位置付け機構も簡素であるなど、利便性の優れたスライドレールと、これを用いた引き出し構造体を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それらによって限定されるものではない。
本考案の第一の実施形態は、図1〜9のように、両方向引出しスライドレールとそれを利用する引出し構造体である。複数の両方向引出しスライドレール1は、引出しの両側に組立てられ、少なくとも一面に、第一のシュート111と複数のロック孔112が設けられる。第一のスライドレール11の両端に、第一の当接突出部113が形成される第一のスライドレール11と、少なくとも一面に、第二のシュート121が設けられ、第二のシュート121に対向する一面で、第一のシュート111に嵌設され、第二のシュート121の両端に、それぞれ、嵌設凹部1221の嵌設部122と第二の当接突出部123があり、第二の当接突出部123が、第一のスライドレール11の第一の当接突出部113に対応して配置される第二のスライドレール12と、四角形板状で、それぞれ、第一、第二のスライドレール11、12の間に設置され、第一、第二のスライドレール11、12の運動摩擦が低減される。
また、第一の当接突出部113と第二の当接突出部123との間において、対応した範囲内で摺動できる複数の第一のボール部材13と、少なくとも一面に、第三のシュート141が設けられ、第三のシュート141で、第二のスライドレール12の第二のシュート121に対向して嵌設して、収納空間(図に未表示)が形成される。上記第三のシュート141の両端が、開放端部1411であり、上記第三のシュート141の中段部に、四角形孔143が形成される。上記第三のシュート141の四角形孔143の両側において、順に、対称的に位置付けシート144と係止ホック145素子が形成される第三のスライドレール14と、断面が、約 形状で、第二、第三のスライドレール12、14の収納空間内に組み立てられる。上下ボール行151、152が、それぞれ、離間的に、第二、第三のスライドレール12、14の間に配置される第二のボール部材15と、本体の少なくとも一面に、嵌設突出部161が伸び、上記嵌設凹部1221に合わせて、第二のシュート121の端側に嵌設され、上下両側に、それぞれ、対称的に、行き止めブロック162と行き止めリブ163が突出し、上記行き止めブロック162の内端面が、傾斜面である行き止め辺1621であり、上記行き止めブロック162の外端面が、傾斜面である案内辺1622である。 また、二つの上記行き止めリブ163の内端面に、それぞれ、当接凹槽1631が設けられ、それに、上下ボール行151、152一側が嵌設され、また、上記二つのストッパー16が、逆方向に対向するように、配置されて、第二のシュート121の左右両端側に嵌設される複数のストッパー16と、第三のシュート141の中段部に対向して組立てられる。長尺形板バネ押え構造で、長尺形連接シート171の両側において、順に、対称して伸びる傾斜押さえ面173と係止孔174及び係止槽175が形成され、上記係止孔174と係止槽175が、それぞれ、上記第三のシュート141の位置付けシート144と係止ホック145の位置に対応して設置され、また、各上記傾斜押さえ面173の上下側において、それぞれ、対称するように、係止ブロック172が形成される。上記係止ブロック172の対向する内端面が、傾斜面の係止辺1721になり、上記係止ブロック172の外端面が、傾斜面の案内辺1722になる。即ち、二つの上記左右端の係止ブロック172が、逆方向に対向する対称構造で、摺動して、上記第二のシュート121の左右の両端側にあるストッパー16の間に位置付けする位置付け部材17とが含有される。
本考案に係る両方向引出しスライドレールによれば、図3−5のように、図3は、スライドレールが、右へ完全に、引き出された状態である。即ち、上記位置付け部材17の左端にある係止ブロック172が、上記係止辺1721で、上記第二のシュート121の右端にあるストッパー16の行き止め辺1621に当接する。
これにより、上記第三のスライドレール14が、第二のスライドレール12に対して、右へ最大的に引き出された状態になり、また、上記位置付け部材17とストッパー16と間において、対応して当接する構造により、不意に引き外れることを無くし、ユーザーが、本考案に係るスライドレールを取り外す時、図4のように、ユーザーが、上記位置付け部材17を押え、左端の上記傾斜押さえ面173と係止ブロック172とが、側方向へ変位させて当接状態が解消され、組み立てや取り外しの操作が、容易になるスライドレール構造である。
また、ユーザーが、本考案に係るスライドレールを押し戻す時、図5のように、スライドレールが、左へ押し戻された状態になる。上記位置付け部材17の右端にある係止ブロック172が、傾斜面を摺動して、上記第二のシュート121の右端にあるストッパー16の案内辺1622の上面に位置し、これにより、上記位置付け部材17が、摺動して、上記第三のスライドレール14と第二のスライドレール12との間にある収納空間内に摺動する。そして、上記位置付け部材17の左右係止ブロック172上の対称案内辺1722も、上記左右ストッパー16上の対称行き止めブロック162を案内するように、作用するため、スライドレールの間に、順調的に往復運動できる。
図6−9は、本考案に係る両方向引出しスライドレールを、引出し構造体に組立てられた状態の実施形態であり、その引出し構造体2は、左右両端に、それぞれ、開口211、212があり、少なくとも一側の内壁面の中央位置において、適当な位置に、位置付け凹座213があり、上記位置付け凹座213の上面において、中央位置に、対称する円弧状の凹部214が形成され、二つの上記第一のスライドレール11が、対向して、上記引出し収納槽21の両側の内壁面に組立てられる。即ち、ロック素子に合わせて、ロック孔112に貫設されて、第一のスライドレール11を、引出し収納槽21の内側壁にロックし、上記位置付け凹座213が、対応して上記第一のスライドレール11の底面の適当な位置に設置される引出し収納槽21と、可動的に引出し収納槽21内に収納され、収納空間221があり、上記引出し主体22の外側に、ロック素子で、対応するように、上記第三のスライドレール14が組立てられ、また、両端の引き出し面222に、それぞれ、取っ手223が設置されて、両方向へ引き出されることができ、また、少なくとも一側の第三のスライドレール14の底面において、中央位置に、上記位置付け凹座213に対応するように、円柱状の位置付け凸柱224が形成され、中央の閉じられた位置に押される場合、上記位置付け凸柱224が、摺動可能に、上記位置付け凹座213の中央凹部214に位置付けられ(図7のように)、これにより、安定的に位置付けられて、不意に摺動することない引出し主体22とが含有される。
また、図8−9のように、引出し本体22が、それぞれ、右や左へ引き出された状態であり、即ち、右方のユーザーが、引出し主体22を引き出して物を取り出す場合、引出し主体22の右方の取っ手223を引き出して、位置付け凸柱224を、摺動させて位置付け凹座213の中央凹部214から離れると、引出し主体22の側壁に設置された第三のスライドレール14が、第二のスライドレール12に対して、右へ摺動し、また、図8において、スライドレールが、右へ完全に開く状態であり、即ち、上記位置付け部材17の左端係止ブロック172が、係止辺1721で、上記第二のシュート121の右端ストッパー16の行き止め辺1621に当接し、また、上記位置付け部材17とストッパー16との間にある当接構造により、不意に引き出されて摺動することを防止でき、同じように、左方のユーザーが、左方から引出し主体22を引き出す場合、図9において、スライドレールが、左へ完全に開く状態にであり、即ち、基本作動が、上記実施例の作動機構に対称し、ここでは、その説明を省略し、これにより、両方から、ユーザーが、引出し主体22に収納された物を、容易に取り出すことができる。
本考案の第二の実施形態によれば、図10〜14のように、基本構造と技術原理は、第一の実施形態に類似するが、第一の実施形態とは、主として、位置付け部材19の一部の構造が、変更されただけで、上記位置付け部材19が、対応して、第三のスライドレール18の四角形孔183の両側に組立てられる。上記位置付け部材19は、長尺形板バネ押え構造で、長尺形連接シート191の両側において、順に、対称して伸びる傾斜押さえ面193と係止孔194及び係止柱195が形成される。上記係止孔194と係止柱195が、それぞれ、上記第三のスライドレール18の位置付けシート184と位置付け孔185に対応して設置される。また、各上記傾斜押さえ面193の上下側において、それぞれ、対称するように、係止ブロック192が形成される。上記係止ブロック192の対向する内端面が、傾斜面の係止辺1921になり、上記上下側の係止ブロック192の外端が、一体的に設置された傾斜面の案内シート1922になり、二つの上記左右端の係止ブロック192が、逆方向に対向する対称構造で、これにより、摺動可能に、上記第二のシュート121の左右両端側のストッパー16に当接して位置付けられる。
以上は、本考案のより良い実施形態であり、本考案は、それらによって限定されるものではなく、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の範囲内に含まれる。
本考案の第一の実施形態によるスライドレールの分解斜視図である。 図1のスライドレール部材の一部拡大図である。 図1の一部構造のスライドレールが右へ完全に開かれた状態の断面図である。 図3のスライドレールが、押えられて右へ摺動して取り外す状態を示す断面図である。 図4のスライドレールが、左へ押えられて組立て状態を示す断面図である。 本考案の第一の実施形態による両方向引出しスライドレールとその引出し構造体の斜視図である。 図6の両方向引出しスライドレールとその引出し構造体の作動実施例の断面図一、引出し本体が閉じられた状態である。 図7の組立て構造断面図に類似したもので、引出し本体が、右へ引き出された状態である。 図8の組立て構造断面図に類似したもので、引出し本体が、左へ引き出された状態である。 本考案に係る第二の実施形態による両方向引出しスライドレールの分解斜視図である。 図10のスライドレール部材の一部拡大図である。 図10の一部構造のスライドレールが、右へ完全に開かれた状態を示す断面概念図である。 本考案の第二の実施形態による両方向引出しスライドレールとその引出し構造体の引出し本体が、右へ引かれた状態の断面図である。 図13の引出し本体が、左へ引かれた状態の構造断面図である。
1 両方向引出しスライドレール
11 第一のスライドレール
111 第一のシュート
112 ロック孔
113 第一の当接突出部
12 第二のスライドレール
121 第二のシュート
122 嵌設部
1221 嵌設凹部
123 第二の当接突出部
13 第一のボール部材
14 第三のスライドレール
141 第三のシュート
1411 開放端部
142 ロック孔
143 四角形孔
144 位置付けシート
145 係止ホック
15 第二のボール部材
151 上ボール行
152 下ボール行
16 ストッパー
161 嵌設突出部
162 行き止めブロック
1621 行き止め辺
1622 案内辺
163 行き止めリブ
1631 当接凹槽
17 位置付け部材
171 長尺形連接シート
172 係止ブロック
1721 係止辺
1722 案内辺
173 傾斜押さえ面
174 係止孔
175 係止槽
18 第三のスライドレール
183 四角形孔
184 位置付けシート
185 位置付け孔
19 位置付け部材
191 長尺形連接シート
192 係止ブロック
1921 係止辺
1922 案内シート
193 傾斜押さえ面
194 係止孔
195 係止柱
2 引出し構造体
21 引出し収納槽
211、212 開口
213 位置付け凹座
214 凹部
22 引出し主体
221 収納空間
222 引き出し面
223 取っ手
224 位置付け凸柱

Claims (8)

  1. 第一のスライドレールと、第二のスライドレールと、第三のスライドレールと、二つのストッパーと、位置付け部材から構成される両方向引出しスライドレールであって、
    上記第一のスライドレールは、少なくともその一面に、第一のシュートが設けられ、
    上記第二のスライドレールは、少なくともその一面に、第二のシュートが設けられ、一面に、上記第一のシュートが嵌合され、上記第二のシュートの両端に、それぞれ、嵌設部が設けられ、
    上記第三のスライドレールがは、少なくともその一面に、第三のシュートが設けられ、上記第三のシュートで、上記第二のスライドレールの上記第二のシュートに対向して嵌設されて、収納空間が形成され、上記第三のシュートの両端が、開放端部になり、
    上記二つのストッパーは、少なくとも、その一面に、それぞれ、嵌設突出部が設けられ、逆方向に、対向するように、第二のシュートの左右両端側に嵌設され、上下側に、それぞれ、対称するように、行き止めブロックと行き止めリブが設けられ、また、上記行き止めブロックの内端面が、傾斜面の行き止め辺になり、上記行き止めブロックの外端面が、傾斜面の案内辺になり、
    上記位置付け部材は、長尺形板バネ押え構造で、第三のシュートの中段部位に実装され、長尺形連接シートの両側において、順に、対称して伸びる傾斜押さえ面と係止孔及び係止槽が形成され、各上記傾斜押さえ面の上下側において、それぞれ、対称するように、係止ブロックが形成され、上記係止ブロックの対向する内端面が、傾斜面の係止辺になり、上記係止ブロックの外端面が、傾斜面の案内辺になり、摺動して、対応する上記第二のシュートの左右の両端側に設けてあるストッパーの間に位置するように構成したことを特徴とする両方向引出しスライドレール。
  2. 上記位置付け部材の係止孔と係止槽が、それぞれ、対応して、上記第三のシュートの位置付けシートと係止ホックの位置に組立てられることを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレール。
  3. 上記第一のスライドレールと第二のスライドレールとの間において、更に、複数の第一のボール部材が設けられて、上記第一のスライドレールと上記第二のスライドレールの運動摩擦が低下することを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレール。
  4. 上記収納空間内において、更に、第二のボール部材が設けられ、上記第二のボール部材の断面が、略」v形状になり、上ボール行と下ボール行があり、それぞれ、離間的に、上記第二のスライドレールと上記第三のスライドレールとの間に位置し、上記ストッパーの対称する行き止めリブの内端面に、それぞれ、当接凹槽が形成され、上記上、下ボール行の側端に沿って摺動しながらストッパーの作用を発揮できることを特徴とする請求項1に記載の両方向引出しスライドレール。
  5. 上記第一のスライドレールの両端に、第一の当接突出部が設けられ、上記第二のスライドレールの両端に、それぞれ、第二の当接突出部が設けられ、上記第二の当接突出部が、第一のスライドレールの第一の当接突出部に対応して配置され、上記第一のボール部材が、四角形板状で、二つの対応する第一の当接突出部と第二の当接突出部との間にだけ摺動可能であることを特徴とする請求項3に記載の両方向引出しスライドレール。
  6. 請求項1乃至5の何れかの一項の両方向引出しスライドレールに適用され、
    引出し収納槽と引出し主体からなる両方向引出しスライドレールを有する引出し構造体であって、
    上記引出し収納槽が、両端に、それぞれ、開口され、両側の内壁面の中央位置において、適当な位置に、それぞれ、位置付け凹座が実装され、上記位置付け凹座の上面において、中央位置に、対称する円弧状の凹部があり、上記第一のスライドレールの上記第一のシュートに対向する一面が、その両側の内壁面に組立てられ、
    上記引出し主体が、両方向可動に、上記引出し収納槽内に収納され、その二つの外側に、それぞれ、上記第三のスライドレールと位置付け凸柱が設けられ、各上記位置付け凸柱が、上記位置付け凹座に対応して配置されることを特徴とする両方向引出しスライドレールの引出し構造体。
  7. 上記引出し主体の両端に、対称する引き出し面があって、それぞれ、取っ手が実装され、両方向に引出し主体をひきだすことができることを特徴とする請求項6に記載の両方向引出しスライドレールの引出し構造体。
  8. 上記位置付け凸柱が、円柱状で、上記第三のスライドレールの底面において、中央位置に組立てられ、上記位置付け凹座が、上記第一のスライドレールに対応する位置に設置されることを特徴とする請求項6に記載の両方向引出しスライドレールの引出し構造体。



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