JP3180254B2 - 生産計画データ作成装置 - Google Patents

生産計画データ作成装置

Info

Publication number
JP3180254B2
JP3180254B2 JP35029691A JP35029691A JP3180254B2 JP 3180254 B2 JP3180254 B2 JP 3180254B2 JP 35029691 A JP35029691 A JP 35029691A JP 35029691 A JP35029691 A JP 35029691A JP 3180254 B2 JP3180254 B2 JP 3180254B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production
task
work
unit
production plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35029691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05158212A (ja
Inventor
和則 安本
功 山岡
智恒 浜野
大輔 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP35029691A priority Critical patent/JP3180254B2/ja
Publication of JPH05158212A publication Critical patent/JPH05158212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3180254B2 publication Critical patent/JP3180254B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある作業単位を加工処
理するために必要な作業要素を抽出し、抽出された作業
要素を処理する際に使用する生産機器・生産計画日時な
どの生産計画データを作成することができる装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の生産機器を稼動させて一連の加工
処理を行い、一つの製品を生産することが通常行われて
いる。図7は印刷製版工程の一例であり、図では割付指
定紙の指示に基づいて、指定の位置に絵柄およびイラス
トを配置した製版データを作成する工程を簡略化したも
のである。
【0003】図7において、91は割付指定紙の割付デ
ータを作成する工程であり、92は写真原稿を色分解し
て画像データを作成する工程であり、93は色分解され
た画像データの輪郭線を抽出する工程であり、94はイ
ラストを入力する工程であり、95は所望の部分に網伏
せ処理をする工程であり、96はそれまでの工程で作成
された画像データなどを位置決めをして1頁分の製版デ
ータを作成する工程である。
【0004】このように製版工程は1つの作業単位(例
えば1頁分の製版データの作成。以下『ジョブ』ともい
う)を複数の作業要素(各工程91〜96に対応する。
以下『タスク』ともいう)に分けて、各々専用の生産機
器(例えば、座標入力装置,ドラム型スキャナ,平面型
スキャナなど)を用いて、一連の作業要素の生産処理を
行っている。このような一連の作業要素の生産処理をす
るにあたり、納期に間に合うように生産計画を作成して
生産管理をしている。
【0005】従来このような生産処理に必要な生産計画
データの作成を支援する装置が提案されており、例え
ば、特開平3−166047号「生産計画立案方法及び
装置」、特開平3−154749号「ジョブショップス
ケジュール装置」などにより提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されている生産計画作成を支援する装置は、作業要素
が固定されている作業単位についての生産計画を作成す
るためのものである。これに対して、製版工程は得意先
が作成した割付指定紙の指示に沿って処理されるため
(例えば、文字を網伏せする指定がある場合は網伏せ処
理をする・イラストを処理する場合はイラストの入力を
する処理が必要であるなど)、その作業要素は得意先の
要望に応じて必要なものと不必要なものがあり、処理工
程は一定ではなく多種多様である。従って従来提案され
ている生産計画作成装置を使用することはできない。
【0007】さらに、ある作業要素を処理するための生
産機器は通常複数台用意されており、どの生産機器を用
いるかを決定する必要がある。このように、製版工程の
ように得意先の要望によってその作業要素が異なる作業
単位を処理する場合、その生産機器の割当て・予定時刻
の作成作業は非常に面倒なものである。
【0008】そこで本発明は、ある作業単位(ジョブ)
を処理するために必要な作業要素(タスク)を抽出し、
その作業要素を処理するために使用する生産機器・生産
計画日時など含めた生産計画データを作成することがで
きる装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みなされたものであり、 (1)請求項1に記載された発明にあっては、複数の生
産機器が接続されたネットワークに接続された生産計画
データ作成装置であり、この生産計画データ作成装置
は;ある作業単位(ジョブ)を処理するのに必要な素材
の種類のデータを用いて、そのジョブを処理するのに必
要な作業要素(タスク)のみを表示し、その表示に基づ
いて、選択されたタスクを登録する作業要素登録部と、
前記作業要素登録部により選択されたタスクの作業処理
順序を設定する工程設計部と、あるタスクとそのタスク
を処理可能な生産機器との関係が記憶されている生産機
器データ記憶部と、前記作業要素登録部に登録されてい
るタスクについて、前記生産機器データに基づいて、前
記ネットワークに接続された複数の生産機器のうち前記
タスクを処理する生産機器を割り当てる処理と、前記工
程設計部により設定された作業処理順序と、前記割り当
てられた生産機器と、に基づいて前記タスクの生産計画
日時を算出する処理を行い生産計画データを作成する処
理と、生産機器から前記ネットワークを介して送信され
る終了信号に基づき前記生産計画データを修正する処理
と、を行うスケジュール作成部と、を有する生産計画デ
ータ作成装置を構成したものである。
【0010】(2)また、請求項2に記載の装置におい
ては、上記(1)のスケジュール作成部において、タス
クを処理することができる生産機器各々について生産計
画日時を演算し、最も早い時刻にタスクの処理を開始す
ることができる生産機器を選択する処理を行うように構
成したものである。
【0011】
【作用】(1)請求項1に記載された発明にあっては、
作業要素登録部によりジョブを処理するのに必要なタス
のみが、素材の種類のデータを用いて表示され、この
表示に基づいて選択されて登録され、また工程設計部に
よりタスクの作業処理順序が設定されることにより、ジ
ョブを処理するために必要なタスクとその作業処理順序
が登録される。そして、スケジュール作成部が生産機器
データ(あるタスクとそのタスクを処理可能な生産機器
との関係)に基づいて生産機器を割り当てる処理をおこ
なうとともに、このスケジュール作成部が、あるタスク
を生産機器に割り当て、データ前記工程設計部により設
定された作業処理順序から生産計画データを作成する。
さらに、このスケジュール作成部が、生産機器からネッ
トワークを介して送信される終了信号に基づき前記生産
計画データを修正する。
【0012】(2)請求項2に記載された発明にあって
は、上記(1)に記載した作用に加えて、前記スケジュ
ール作成部が、タスクを処理することができる複数の生
産機器各々について生産計画日時を演算し、最も早い時
刻にタスクの処理を開始することができる生産機器を選
択する処理を行うことになる。この場合は、生産機器デ
ータ記憶部にタスクを処理できる生産機器が複数登録さ
れている場合に、そのタスクを最も早い時刻にて処理で
きる生産機器に割り当てられた生産計画データが得られ
る。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本願発明の実施例を詳細
に説明する。図2は、本発明による生産計画データ作成
装置を適用した生産機器の稼動管理装置を表すブロック
図である。図2において、工程管理ネットワーク100
には、ジョブ登録部1、生産計画データ作成装置2、稼
動監視部3、工程管理部4、複数の生産機器ST−A,
ST−B・・・、データ管理部7が相互に接続されてい
る。また、データ管理ネットワーク200には、複数の
生産機器ST−A,ST−B、素材データ記憶部6、デ
ータ管理部7が相互に接続されている。まず図2におけ
る工程管理ネットワーク100に接続された各部を以下
説明する。
【0014】ジョブ登録部1 ジョブ登録部1は、生産機器を用いて一連の生産処理を
行うために必要な作業指示を登録するものである。登録
する作業指示データとしては下記に示すものがある。 ジョブ名(例えば、品目『発明1月号』の1頁〜16
頁、得意先名) 素材の種類(例えば、写真原稿2枚、文字原稿2枚) 出校日・校了予定日
【0015】なお、生産製品として一冊の雑誌を印刷す
る場合、通常一冊の本を複数の折り単位(表紙,1〜1
6頁,17〜32頁など)に分けて製版・印刷・折りを
して折丁を作成して、最終的に製本工程にてこの折丁を
複数個集めて一冊の雑誌を作成しており、上記『品目』
とはこの場合の雑誌などの最終製品名であり、上記『ジ
ョブ』とはこの場合の品目を複数の折り単位に分けた作
業単位のことを意味するものである。
【0016】登録された作業指示データは、工程管理ネ
ットワーク100を介して生産計画データ作成装置2の
作業指示データ記憶手段21(図1)に登録される。生産計画データ作成装置2 図1は、本発明による生産計画データ作成装置を示すブ
ロック図であり、図2における生産計画データ作成装置
2の細部を示している。
【0017】21は作業指示データ記憶部であり、ジョ
ブ登録部1により登録された「ジョブ名/素材の種類/
出校日」などの作業指示データが記憶されている。
【0018】22は作業要素記憶部であり、ジョブを処
理する際に必要となるすべての『タスク』が記憶されて
いる。ここで、『タスク』とはあるジョブを処理するの
に必要な作業単位を意味するものであり、図7に示した
例においては、レイアウト設計91,絵柄入力92,切
り抜き処理93,イラスト入力94,網伏せ処理95,
位置決め処理96の各作業単位が相当するものである。
【0019】23は作業工数データ記憶部であり、タス
クを処理する際に所要する単位作業当たりの標準的な作
業時間を示す作業工数データが記憶されている。この作
業工数データは、例えば、「文字入力するのに〇〇文字
あたり××分かかる」「写真原稿を色分解するのに〇〇
サイズでは××分かかる」など、作業分析の結果求めら
れた標準的な作業時間である。この作業工数データにつ
いては品質の要求度・オペレータの熟練度・生産機器の
処理能力などのパラメータを設定して、オペレータが適
宜選択することができるようにしても良い。
【0020】24は生産機器データ記憶部であり、ある
タスクとそのタスクを処理可能な生産機器(工程管理ネ
ットワーク100に接続されているすべての生産機器)
との関係が記憶されている。通常タスクを処理可能な生
産機器は複数用意されて処理がおこなわれているので、
1つのタスクに対して複数の生産機器が対応して登録さ
れている。
【0021】25は生産計画データ記憶部であり、スケ
ジュール作成部34(後述する)によって作成された
「タスクを処理する生産機器・生産計画時刻」などを含
む生産計画データが記憶されている。
【0022】31は作業要素登録部であり、作業要素記
憶部22に登録されているタスクを表示部45に表示
し、ジョブを処理するために必要なタスクを登録する処
理を行う。タスクの選択は、ポインティングディバイス
・キーボードなどによって構成される作業要素入力手段
41を用いて、オペレータが表示部45に表示されたタ
スクを指定することによって行われる。
【0023】この作業要素登録部31は、作業指示デー
タ記憶部21に記憶された内容に基づいて、作業要素記
憶手段22に記憶されたタスクのうち不必要なタスクを
区別して(または除いて)表示部45に表示する処理も
行う。例えば、作業指示データ記憶部21に記憶された
素材データとして写真原稿がない場合は、図7における
絵柄入力92と切り抜き処理93を行うタスクを選択す
る必要がないため、これら選択する必要のないタスクを
区別して(または除いて)表示部45に表示する。
【0024】32は工程設計部であり、作業要素登録部
31により登録されたタスクの作業処理順序を登録する
処理を行う。この作業順序を登録する処理は、キーボー
ドなどによって構成されるタスクポインタ入力手段42
を用いて、オペレータが『タスクポインタ』を設定する
ことによって行われる。ここで『タスクポインタ』とは
タスク間の作業処理順序の関係を定義するためのポイン
タであり、あるタスクの前工程のタスクでもって作業順
序を表すものとする。
【0025】例えば、図7における印刷製版工程をタス
クポインタでもって表すと、レイアウト設計91のタス
クポインタは「なし」,絵柄入力92のタスクポインタ
は「レイアウト設計91」,切り抜き処理93のタスク
ポインタは「絵柄入力92」,イラスト入力94のタス
クポインタは「レイアウト設計91」,網伏せ処理95
のタスクポインタは「イラスト入力94」,位置決め処
理96のタスクポインタは「切り抜き処理93と網伏せ
処理95」となる。なお、本実施例においては各タスク
に『タスク番号』を付与してタスクを特定しており、タ
スクポインタをこのタスク番号でもって表わす。例えば
図7におけるレイアウト設計91のタスク番号を
「A」,絵柄入力92のタスク番号を「B」とした場
合、絵柄入力「B」のタスクポインタは「A」である。
【0026】33は作業工数算出部であり、工程設計部
32によって作業処理順序が決定されたすべてのタスク
について、作業工数データ記憶部23に記憶された作業
工数データとオペレータにより入力された作業量とに基
づいて、タスクを処理する際の作業時間を算出する処理
を行う。この作業工数データの指定および作業量の入力
を行うための作業量入力部43が、ポインティングディ
バイスなどを用いて構成される。なお、1つのタスクに
ついて複数の作業工数データが記憶部23に登録されて
いる場合は、オペレータにより指定された作業工数デー
タを用いて、作業工数算出部33が作業工数を算出す
る。また作業量を入力する代わりに作業指示データ記憶
部21に記憶されたデータ(例えば、写真原稿2枚,文
字原稿2枚など)を用いることによって、作業工数を演
算するようにしても良い。
【0027】34はスケジュール作成部であり、生産機
器データ記憶部24に基づきタスクを処理する生産機器
を割り当てる処理を行うとともに、タスクの生産計画時
刻を算出する処理を行う。この生産計画時刻を作成する
処理は、生産計画データ記憶部25に記憶された生産機
器別の生産計画時刻と作業処理順序(タスクポインタ)
とに基づいて演算処理される。あるタスクを複数の生産
機器に割り当てることができる場合は、生産計画データ
記憶部25に記憶された生産機器別の生産計画時刻と、
タスクポインタとに基づいて、各々の生産機器について
その生産開始時刻を演算し、最も早い時刻にタスクの処
理を開始することができる生産機器を選択する。
【0028】スケジュール作成部34が生産計画時刻を
算出し生産機器を割当てた結果、図4に示すような生産
計画データが作成された状態となる。図4は表示部45
に表示された生産計画データの一例であり、各ジョブに
ついて以下の各データが登録された状態となる。 タスク番号61(A,Bなど) タスク名62(レイアウト設計,絵柄入力など) 作業対象63(I−001,I−002など) タスクポインタ64(タスクAなど) タスクを処理する生産機器65(生産機器ST−A,S
T−Bなど) 作業工数66(10分,20分など) 生産計画時刻67
【0029】35は生産計画データ表示手段であり、作
成された生産計画データを時間軸を横軸として表示部4
5に表示する処理を行う。図5は生産計画データの表示
例を示す図であり、72は1つのジョブを処理するため
のタスク名を表示する領域、71はそのタスクを処理す
る生産機器を表示する領域、73は生産機器が処理予定
の時間を示す領域である。生産計画データ表示手段35
は、これらの領域71〜73に作成された生産計画デー
タを表示するもので、生産計画時刻はこの領域73にマ
ーク74を用いて表示される。また、生産計画データ表
示手段35は、作業指示データ記憶部21に記憶された
納期をマーク75を用いて領域73に表示する処理も行
う。この処理によりオペレータは作成された生産計画デ
ータが納期に間に合うものであるかが確認できる。なお
この表示処理を行うにあたり、生産計画データ記憶部2
5に記憶された生産計画データに基づいて予め作成され
ている他のジョブを同時に表示するようにしてもよい。
【0030】稼動監視部3 稼動監視部3は、生産計画データ作成装置2により作成
された生産計画データを記憶する生産計画データ記憶部
と、生産実績データ記憶部と、生産実績データに基づい
て「生産機器の稼動状況・ジョブの進捗状況」などをデ
ィスププレイに表示する処理を行う表示処理部と、生産
機器ST−A,ST−B・・・より送信される作業開始
信号および作業終了信号に基づいて生産計画データの生
産計画時刻を修正する演算部とを有する。
【0031】工程管理部4 工程管理部4は、稼動監視部3の生産計画データ記憶部
に登録されたタスクのうち、現時点で生産機器による処
理が可能なタスクを選択し、タスクキューテーブルに一
時的に格納する処理を行うものである。このタスクキュ
ーテーブルに格納されているタスクは、各生産機器ST
−A,ST−B・・・よりの次作業問合わせに応じて、
工程管理ネットワーク100を介して各生産機器ST−
A,ST−B・・・に与えられる。
【0032】生産機器ST 各生産機器ST−A,ST−B・・・は、ドラム型スキ
ャナ・切抜処理を行うワークステーションなどであり製
版工程に必要な種々の生産機器が工程管理ネットワーク
100に接続されているものである。各生産機器ST−
A,ST−B・・・にはモニター(図示せず)が設置さ
ており、これらのモニターには工程管理部4のタスクキ
ューテーブルに格納された処理可能なタスクの一覧が表
示され、オペレータが表示されたタスクを選択すること
によって生産機器による処理が開始される。さらに各モ
ニターは、生産機器による処理作業が開始された場合に
は作業開始信号を発生する手段と、オペレータがタスク
の処理を終了した場合に作業終了信号を発生する手段と
を有しており、これらの作業開始信号と作業終了信号は
工程管理ネットワーク100を介して稼動監視部3に送
信される。
【0033】次に、データ管理ネットワーク200に接
続された各部を説明する。素材データ記憶部6 素材データ記憶部6は、各生産機器ST−A,ST−B
・・・により作成された素材データが格納されるもので
あり、素材データ記憶部6はディスクユニットによって
構成されている。なお、素材データとは具体的には、レ
イアウト設計装置により作成された割付位置データや、
スキャナにより色分解された画像データなどである。
【0034】データ管理部7 データ管理部7は、素材データ記憶部6に記憶されてい
る素材データのアドレス管理をするとともに、必要な素
材データをデータ管理ネットワーク200を介して各生
産機器ST−A,ST−B・・・に送信する制御を行う
ものである。
【0035】以上、本実施例における各要素をブロック
図で示したが実際には、これらの各要素はワークステー
ションなどによって構成されものである。さらに、この
ブロック図では2つのネットワークで表現しているが、
各要素を1本のケーブルで接続するような構成にしても
良い。次に、以上図1ないし図2を用いて説明した生産
計画データ作成装置の処理動作を説明する。
【0036】図8は割付指定紙を示す図であり、この割
付指定紙に指示された内容で図7に示す工程で処理する
ために必要な生産計画データを作成する処理について説
明する。なお、図8に示す割付指定紙は、「コード番号
C−001、C−002、C−003に対応する文字列
をそれぞれ枠C1,C2,C3に配置する」「コード番
号I−001,I−002に対応する絵柄をそれぞれ枠
I1、I2に配置する」「絵柄I−001,I−002
については切り抜き処理をおこない、文字C−001に
ついては網伏せ処理をする」いう指示がされているもの
である。
【0037】ジョブの登録 まず、企業内の営業担当のオペレータがジョブ登録部1
(図2)に対して、製版データを作成するために必要な
作業指示データを登録する。ジョブ登録部1はキーボー
ドとディスプレイを備えたワークステーションで構成さ
れ、キーボードより作業指示データを入力することにな
る。登録する作業指示データとしては、前述のごとく、
「ジョブ名/素材の種類/出校日・校了予定日」など生
産管理に必要なデータである。図8に示した割付指定紙
によると、素材の種類としては、「写真原稿2枚、文字
原稿3枚、イラスト0枚」が入力される。オペレータが
必要な作業指示データの登録を完了すると、作業指示デ
ータは工程管理ネットワーク100を介して生産計画デ
ータ作成装置2の作業指示データ記憶部21(図1)に
記憶される。
【0038】生産計画データの作成 続いて、生産計画データ作成装置2(図1)を用いて図
4に示すような生産計画データを作成する処理が行われ
る。まず、作業要素登録部31により、作業要素記憶部
22に記憶されたタスクのうち必要なタスクが登録され
る。
【0039】図7に示す作業工程の場合、作業要素記憶
部22に登録されているタスク名は「レイアウト設計・
絵柄入力・切り抜き処理・イラスト入力・網伏せ処理・
位置決め処理」であり、まず、作業要素登録部31はこ
れらのタスクを表示部45に表示する。このとき作業要
素登録部31は、作業指示データ記憶部21に記憶され
ている「イラスト0枚」のデータに基づいてイラスト入
力をするタスクを予め除いて表示部45に表示する。図
3はその表示例を示す図でありイラスト入力をするタス
ク54は他のタスク51〜53,55〜56と区別して
表示された状態を示している。この表示処理により、タ
スクを選択するオペレータの判断が軽減される。
【0040】続いて、オペレータが作業要素入力部41
を用いて、表示部45に表示されたタスクを選択するこ
とにより、タスク51〜56の中で必要なタスクが選択
され登録される。このオペレータによる選択は割付指定
紙(図8)の指定に基づいて行われるものであり、この
例の場合ではイラストを処理する必要がないのでイラス
ト入力をするタスク54は選択されず、その他のタスク
51〜53,55〜56が選択される。
【0041】この作業要素登録部31による処理の結
果、図4における『タスク名62』の領域に対応するデ
ータが登録される。すなわち「レイアウト設計,絵柄入
力,切り抜き処理,網伏せ処理,位置決め処理」の各タ
スクが登録され状態となる。
【0042】なお、このとき各タスクが処理する作業対
象も登録しておく。この特定のしかたは図8に示した割
付指定紙に指定された絵柄・文字などを特定するコード
番号である「I−001,C−001」などを用いれば
よい。この結果図4に示された『作業対象63』の領域
に対応するデータが登録される。すなわち、絵柄入力の
作業対象は「I−001,I−002」,切り抜き処理
の作業対象は「I−001,I−002」,網伏せ処理
の作業対象は「C−001」などと、作業対象が登録さ
れる。
【0043】また、このとき各タスクを特定するタスク
番号も登録しておく。この登録について、タスクの登録
が終了した時点で自動的に登録するようにしてもよい
し、オペレータが任意のタスク番号を登録するようにし
てもよい。この結果図4に示された『タスク番号61』
の領域に対応するデータが登録される。すなわち、レイ
アウト設計のタスク番号は「A」,絵柄入力のタスク番
号は「B」,切り抜き処理のタスク番号は「D」,網伏
せ処理のタスク番号は「E」,位置決め処理のタスク番
号は「F」などと、タスク番号が登録される。
【0044】続いて工程設計部32により、作業要素登
録部31によって登録されたタスクの作業処理順序が設
定される。この作業処理順序の設定はタスクポインタ入
力部42を用いてタスクポインタをオペレータが設定す
ることによって行われる。
【0045】この例の場合、イラスト入力をするタスク
がないので、図7における網伏せ処理95はレイアウト
設計91が終了することによって処理を開始することが
できる。従ってタスク番号「E」のタスクポインタは
「A」であり、『タスクポインタ64』の欄に「A」を
設定することによって処理順序関係が設定される。同様
に、レイアウト設計「A」のタスクポインタは「なし
(0)」、絵柄入力「B」のタスクポインタは「A」、
切り抜き処理「D」のタスクポインタは「B」、位置決
め処理「F」のタスクポインタは「DとE」と設定され
る。これらの設定によって図4における『タスクポイン
タ64』の領域に対応する設定がなされ、タスクの作業
処理順序が登録されたことになる。
【0046】なお、本実施例で使用するタスクポインタ
としてタスクの前工程のタスク番号を用いているがこの
かわりに、あるタスクの次工程のタスク番号を用いて作
業処理順序を指定しても良い。このときは、レイアウト
設計「A」のタスクポインタは「BとE」,絵柄入力
「B」のタスクポインタは「C」,切り抜き処理「C」
のタスクホイントは「F」などと設定することにより、
作業処理順序が登録されることになる。
【0047】続いて、作業工数算出部33により、作業
処理順序が登録された各タスクについてその作業工数が
算出される。例えば切り抜き処理「D」の作業工数を算
出する場合、「切り抜き処理を行う生産機器が、画像デ
ータの切り抜き処理に所要する作業工数が、1点あたり
5分である。」という作業工数データである場合に、切
り抜き処理「D」の処理対象は「I−001,I−00
2」であり作業量は2であるので、作業工数は10分と
算出される。その他のタスク「A,B,E,F」につい
ても同様に演算処理を行い作業工数を算出する。この結
果、図4における『作業工数66』の領域に対応するデ
ータが設定される。
【0048】続いてスケジュール作成部34により、処
理順序が決定されたタスク各々についてタスクを処理す
る生産機器と生産計画時刻が決定される。生産機器デー
タ記憶部24には予めあるタスクとそのタスクを処理す
ることができる生産機器との関係を示す生産機器データ
が記憶されているので、スケジュール作成部34は、こ
の生産機器データに基づいてタスクを処理する生産機器
を割り当てる処理を行い、さらに、予め作成されている
生産計画データ記憶部25に記憶されているデータに基
づいて生産計画時刻を算出する処理を行う。
【0049】この例では、まずタスクポインタが設定さ
れていないレイアウト設計「A」の処理時間と生産機器
を決定する。次に、タスクポインタが「A」である絵柄
入力「B」および網伏せ処理「E」の生産開始時刻と生
産機器を決定する。以下同様にして、タスクポインタが
「B」である切り抜き処理「E」、タスクポインタが
「D,E」である位置決め処理「F」の生産計画時刻と
生産機器を決定する。
【0050】タスクを処理する生産機器が複数用意され
ている場合は、生産計画データ記憶部25に記憶された
生産機器の生産計画データと、作業工数算出部33によ
って算出された作業工数とに基づいて、スケジュール作
成部34が各生産機器がそのタスクを処理できることが
可能な時刻を算出し、その中で最も早くそのタスクを処
理できる生産機器を選択する処理を行う。この結果図4
における『生産機器65』の領域に対応するデータが設
定され、また同時に図4における『生産計画時刻67』
の領域に対応するデータが設定される。
【0051】以上で、ジョブを処理するために必要なタ
スクと、その順序関係・生産計画時刻などを含む生産計
画データが作成されるが、これらのデータは検索可能に
生産計画データ記憶部25に登録され、スケジュール作
成部34による処理の際に使用される。
【0052】続いて、生産計画データ表示手段35によ
り、作成された生産計画データが表示部45に表示され
る。生産計画データ表示手段35は、スケジュール作成
部34により作成された生産計画データのうち「生産機
器・タスク名・その生産機器が処理する予定時刻」を、
図5に示すように表示部45の各領域71,72,73
に表示し、作業指示データ記憶部21に登録された出校
日を参照して納期を示すマーク75を領域73に表示す
る。オペレータはこの納期を示すマーク75を参照して
納期に間に合うかどうかを確認する。このとき作成され
た生産計画データが納期に間に合わない場合は、あるタ
スクを処理する生産機器を複数用いて並行処理をするよ
うに工程設計をして、以上述べた生産計画データ作成装
置2の処理動作を繰り返す。
【0053】例えば、図4に示した生産計画データが納
期に間に合わない場合、まず、「絵柄I−001とI−
002」が処理対象であるタスクBを、「絵柄I−00
1を処理対象とするタスクB1」と「絵柄I−002を
処理対象とするタスクB2」とに分けて作業要素登録部
31を設定し直す。続いて、工程設計部32にはタスク
B1とタスクB2を並行処理するようにタスクポインタ
を登録し、作業工数算出部33、スケジュール作成部3
4が上述の処理を行うことによって、生産計画データが
再度作成される。
【0054】なおこの修正処理については、オペレータ
が表示部45に表示されたタスクをポインティングデバ
イスなどを用いて選択して、他のジョブのタスクの前に
処理するように移動することにより、生産計画日時を変
更する処理機能を付加しても良い。以上説明した生産計
画データ作成装置2による処理動作の結果作成された生
産計画データは、工程管理ネットワーク100を介して
稼動監視部3の生産計画データ記憶部に登録される。さ
らに、工程管理部4は現在実行可能なタスクを選択して
タスクキューテーブルに一時的に格納する。
【0055】生産機器の稼動(生産計画データの修正) 以上の処理が終了すると、実際に各生産機器ST−A,
ST−B・・・を用いて生産処理をするのに必要なデー
タが準備されたことになり、生産機器の稼動を行うこと
ができる。
【0056】まず、各生産機器ST−A,ST−B・・
・は、工程管理ネットワーク100を介して、工程管理
部4のタスクキューテーブルから実行すべきタスクを獲
得しにいく。獲得された現在実行可能なタスクは各生産
機器ST−A,ST−B・・・の側に設置されたモニタ
ー(図示せず)に表示されるのでオペレータが表示され
たタスクを選択する。この選択により、タスクの処理開
始を示す信号が稼動監視部3に送信されるとともに、各
生産機器ST−A,ST−B・・・が処理に必要な素材
データを素材データ記憶部6より受け取り、生産処理が
開始される。
【0057】つぎに、各生産機器ST−A,ST−B・
・・による生産処理が終了すると、タスクの処理終了を
示す信号が生産機器ST−A,ST−B・・・より発生
し、工程管理ネットワーク100を介して稼動監視部3
に送信される。これとともにデータ管理部7が、生産機
器ST−A,ST−B・・・により作成された素材デー
タをデータ管理ネットワーク200を介して素材データ
記憶部6の所定のアドレスに格納する。
【0058】上記生産機器ST−A,ST−B・・・に
より送信されたタスクの処理開始信号および処理終了信
号に基づき、タスク開始時間およびタスク終了時間が稼
動監視部3の生産実績データ記憶部に記憶される。この
時、稼動監視部3の演算部は、生産機器ST−A,ST
−B・・・から送信された開始信号および終了信号に基
づき、生産計画データの生産計画日時の修正処理をす
る。修正された生産計画データは生産計画データ作成装
置2の生産計画データ記憶部25に記憶され、スケジュ
ール作成部34の処理に用いられる。
【0059】以上図1ないし図2を用いて説明した本願
発明の実施例による生産計画データ作成装置によると、
あるジョブを処理するための作業単位(タスク)が固定
されていない場合の生産計画データを作成することがで
きる。さらに、各生産機器の作業開始信号と作業終了信
号はネットワーク100を介して稼動監視部3に送信さ
れて稼動監視部3が生産計画データをリアルタイムで修
正し、生産計画データ作成装置2は修正された生産計画
データに基づいて生産計画データを作成するので、生産
機器の進捗状況を考慮した生産計画データが作成され
る。
【0060】以上本発明に基づく一実施例を説明した
が、種々の設計変更が可能である。例えば、工程設計部
32(図1)で行われる作業処理順序の設定を、表示部
45にタスクとその処理順序を図形的に配置することに
よって行うようにしてもよい。図6はタスクの処理順序
の設定をするためのユーザーインターフェイス例を示す
図であり、予め選択されたタスク81,82,83,8
5,86が表示領域の任意の位置に配置され、オペレー
タによりこれらタスクを接続することにより、図4にお
ける『タスクポインタ64』の領域に対応するデータを
登録するようにした例を示したものである。
【0061】
【発明の効果】(1)請求項1に記載した発明は、作業
要素登録部によりあるジョブを処理するのに必要なタス
クが登録され、また工程設計部によりタスクの作業処理
順序が設定されることにより、ジョブを処理するために
必要なタスクとその作業処理順序が設定され、この設定
されたタスクに基づいて、タスクを処理する生産機器・
その生産計画日時などの生産計画データが作成されるも
のであり、例えば製版工程のように得意先の要望によっ
てそのタスクが異なるジョブを処理する場合の生産計画
データを容易に作成することができるという効果を有す
るものである。さらに、これらの複数の生産機器はネッ
トワークに接続されており、スケジュール作成部が、ネ
ットワークに接続された複数の生産機器のうちタスクを
処理する生産機器を割り当て生産計画データを作成する
とともに、生産機器からネットワークを介して送信され
る終了信号に基づき前記生産計画データを修正するの
で、ネットワークに接続された複数の生産機器を用いて
一連の作業する際に、その稼働状況が反映された生産計
画データを作成することが出来るという効果を有する。
さらに、作業要素登録部が、ある作業単位(ジョブ)を
処理するのに必要な素材の種類のデータを用いて、その
ジョブを処理するのに必要な作業要素(タスク)のみを
表示し、その表示に基づいて、選択されたタスクを登録
するので、あるジョブを処理するために必要最小限のタ
スクが自動的に選択されることになり、オペレータの作
業が軽減されるという効果を有する。
【0062】(2)請求項2に記載した発明は、生産機
器データ記憶部にタスクを処理できる生産機器が複数登
録されている場合に、スケジュール作成部が、複数の生
産機器各々について生産計画日時を演算して最も早い時
刻にタスクの処理を開始することができる生産機器を選
択するので、上記(1)に記載した効果に加えて、最も
早い時刻にタスクを処理できる生産機器を割当てた生産
計画データを作成できるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による生産計画データ作成装置
を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明による生産計画データ作成装置
を用いた生産機器の稼動管理装置を表すブロック図であ
る。
【図3】図3は、ディスプレイに表示されたタスクの一
覧を示す図である。
【図4】図4は、ディスプレイに表示された生産計画デ
ータを示す図である。
【図5】図5は、生産計画データの表示例を示す図であ
る。
【図6】図6は、タスクの処理順序の設定をするための
ユーザーインターフェイス例を示す図である。
【図7】図7は、印刷製版工程の一例を示す図である。
【図8】図8は、割付指定紙の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ジョブ登録部 2 生産計画データ作成装置 3 稼動監視部 4 工程管理部 6 素材データ記憶部 7 データ管理部 21 作業指示データ記憶部 22 作業要素記憶部 23 作業工数データ記憶部 24 生産機器データ記憶部 25 生産計画データ記憶部 31 作業要素登録部 32 工程設計部 33 作業工数算出部 34 スケジュール作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 大輔 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−256744(JP,A) 特開 平3−28903(JP,A) 特開 平2−311250(JP,A) 特開 平2−186345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 B23Q 41/08 B41F 33/00 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の生産機器が接続されたネットワーク
    に接続された生産計画データ作成装置であり、この生産
    計画データ作成装置は; ある作業単位(ジョブ)を処理するのに必要な素材の種
    類のデータを用いて、そのジョブを処理するのに必要な
    作業要素(タスク)のみを表示し、その表示に基づい
    て、選択されたタスクを登録する作業要素登録部と、 前記作業要素登録部により選択されたタスクの作業処理
    順序を設定する工程設計部と、 あるタスクとそのタスクを処理可能な生産機器との関係
    が記憶されている生産機器データ記憶部と、 前記作業要素登録部に登録されているタスクについて、
    前記生産機器データに基づいて、前記ネットワークに接
    続された複数の生産機器のうち前記タスクを処理する生
    産機器を割り当てる処理と、前記工程設計部により設定
    された作業処理順序と、前記割り当てられた生産機器
    と、に基づいて前記タスクの生産計画日時を算出する処
    理を行い生産計画データを作成する処理と、生産機器か
    ら前記ネットワークを介して送信される終了信号に基づ
    き前記生産計画データを修正する処理と、を行うスケジ
    ュール作成部と、 を有することを特徴とする生産計画データ作成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の生産計画データ作成装置
    において、前記スケジュール作成部は、タスクを処理す
    ることができる生産機器各々について生産計画日時を演
    算し、最も早い時刻にタスクの処理を開始することがで
    きる生産機器を選択する処理を行うことを特徴とする生
    産計画データ作成装置。
JP35029691A 1991-12-09 1991-12-09 生産計画データ作成装置 Expired - Fee Related JP3180254B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35029691A JP3180254B2 (ja) 1991-12-09 1991-12-09 生産計画データ作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35029691A JP3180254B2 (ja) 1991-12-09 1991-12-09 生産計画データ作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05158212A JPH05158212A (ja) 1993-06-25
JP3180254B2 true JP3180254B2 (ja) 2001-06-25

Family

ID=18409539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35029691A Expired - Fee Related JP3180254B2 (ja) 1991-12-09 1991-12-09 生産計画データ作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3180254B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05158212A (ja) 1993-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2808390B2 (ja) 製版処理装置
US5459826A (en) System and method for preparing text and pictorial materials for printing using predetermined coding and merging regimen
IL106792A (en) System for planning and making illustrations
JP3180254B2 (ja) 生産計画データ作成装置
JPH09172553A (ja) 階調修正装置
JPS61175722A (ja) 文書処理装置におけるラベル印字方式
JP2003276150A (ja) 印刷製版のためのワークフローの制御
US6216142B1 (en) Desk top publishing method of laying parts on leaf pattern and method of displaying leaf pattern
JP3772378B2 (ja) 刷版データ修正装置および刷版作成装置
JPH08305748A (ja) 作業工数見積り装置
JP3369930B2 (ja) 印刷処理システムおよび印刷処理方法
JPH06290236A (ja) レイアウトデザインシステム
JPS61175723A (ja) 文書処理装置におけるラベル印字方式
JP2003345564A (ja) 画像プリント方法およびプログラム
JP3020599B2 (ja) 割付処理装置
JP4185772B2 (ja) 印刷注文処理装置及びプログラム
JP2004177577A (ja) 写真プリント装置
JPH08297701A (ja) 自動工程設計装置
JPH05108665A (ja) 生産機器の稼動管理装置
JP3171661B2 (ja) 印刷システム
JPH0728894A (ja) 工程設計装置
JP2005011016A (ja) 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理装置の制御方法、制御プログラム及び記憶媒体
JPH06289588A (ja) レイアウトデザイン装置
JPH10337925A (ja) 折りのパターン表示方法
JP2004358666A (ja) 印刷装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010306

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees