JP3180037U - シート巻取り装置に付属される駆動ロッドとラグとの組合せ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラグの固定片と駆動ロッドの各表面の接触が表面全面でなされて偏在した接触を防止し、駆動ロッドとラグとが軸方向に相対的に移動しても双方の表面が全面的に接触し、駆動ロッドの表面とラグを構成する固定片と駆動ロッドの先端部の表面の加工を容易とする構造とする。
【解決手段】駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備え、ラグは、空間部の軸方向に対する直角方向の断面が駆動ロッドと同一の角形をなして先端から後端に向けて所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が固定片に形成されて構成される。
【選択図】図1
【解決手段】駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備え、ラグは、空間部の軸方向に対する直角方向の断面が駆動ロッドと同一の角形をなして先端から後端に向けて所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が固定片に形成されて構成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、シート巻取り装置に付属される駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造に関する。
金属加工ラインの末端において連続供給される金属薄板あるいは合成樹脂、紙、布等によりなるシートの製造ラインにおいて、連続供給されるシートを巻き取って巻回ロールとして取り出すシート巻取り装置が用いられる。
このシート巻取り装置には、巻取りロールを保持するために駆動ロッドとラグとの組み合わせからなる保持装置が用いられる。
特許文献1には、ラグ突起に固着されて軸本体を覆うように配置する断面円形状の複数枚の表面板と、ラグ突起の進退動作手段とを備え、表面板が軸本体側へ変位した縮径状態で巻回ロールより巻取り軸が抑え可能としたシート巻取り装置が記載されている。
シート巻取り装置においては、連続供給されるシートを回転駆動される巻取りロールで巻取り、この巻取りロールを駆動ロッドで回転駆動し、この駆動ロッドの保持をラグの縮小・拡大動作で行っている。
特許文献1に記載されたシート巻取り装置には、駆動支軸と従動支軸の各先端にU字形の受け部を持つ巻取り軸の取り付け構造が記載されている。このような構造であると、巻取り軸としての駆動ロッドを保持装置としてのラグに取り付けることが複雑となる。このために、回転軸心に対して同一円周上に配置されて円周上位置が内外方のいずれかの方向にも移動可能とされた複数の固定片から構成されるラグを備え、このラグが各固定片の内周面端で結ぶことで形成される空間部を有し、この空間部が駆動ロッドの先端部を先端側から収納し、押圧手段がラグを外側から押圧することで駆動ロッドを固定、保持するようにした駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造のものが採用されている。この構造のものに採用される固定片は、その表面が円弧状をしている。したがって固定片は、円弧状表面を持ち、この円弧状表面によって形成される空間部は円状となる。駆動ロッドの連結固定部は断面円状表面を形成するように加工され、先端に向けて次第に縮径とされる。したがって、駆動状ロッドの断面円状表面が、ラグを構成する固定片の円弧状表面に接触し、ラグ周囲に設けた押圧装置によって駆動ロッドがラグに固定、保持されることになる。
このように、この構造のものにあっては、駆動ロッドの断面円状表面がラグの固定片の円弧状表面に接触することで駆動ロッドがラグに固定、保持されるものであるために、全面接触することが要求される双方の円状表面の加工が極めて難しいばかりでなく、回転軸心に対する円弧状表面及び円弧状表面の傾斜角度を双方一致するように加工することが極めて難しい。このような加工が難しいために双方の接触面が偏在し、あるいは先端端接触となり、ラグの固定片に形成された円弧状表面の駆動ロッドへの接触保持に多大の時間を要するものとなっていた。
本考案は、かかる点に鑑みてラグの固定片に形成された表面の駆動ロッドに形成された表面への接触が表面全面でなされて偏在した接触することを防止し、シートの巻取りに伴って派生するコア径の変動があった時に、双方の表面が全面的に接触するようになし、この場合に、駆動ロッドの表面及びラグを構成する固定片及び駆動ロッドの先端部の表面の加工を容易に行うことのできる構造を提供することを目的とする。
本考案の保持するシート巻取り装置に付属される前記駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造は、連続供給されるシートを回転駆動される巻取りロールで巻取り、該巻取りロールを回転駆動する駆動ロッドを備え、シート巻取り装置支軸によって保持され、回転軸心に対して同一円周上に配置されて円周上位置が内外方のいずれの方向にも移動可能とされた複数の固定片から構成されるラグを備え、該ラグが各固定片の内面端を結ぶことで形成される空間部を有し、該空間部が前記駆動ロッドの先端部を先端側から収納し、押圧手段が前記ラグを介して押圧すること前記駆動ロッドを固定、保持するシート巻取り装置に付属される前記駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造において、
前記駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備え、
前記ラグは、前記空間部の軸方向に対する直角方向の断面が前記駆動ロッドと同一の角形をなして先端から後端に向けて前記所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、前記駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が前記固定片に形成されて構成され、前記平坦状表面が、前記駆動ロッドと前記ラグとが軸方向において相対的に移動されたときにおいても、前記他方の平坦状表面に面接触し、この面接触することで前記駆動ロッドが前記ラグに固定、保持されることを特徴としている。
前記駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備え、
前記ラグは、前記空間部の軸方向に対する直角方向の断面が前記駆動ロッドと同一の角形をなして先端から後端に向けて前記所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、前記駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が前記固定片に形成されて構成され、前記平坦状表面が、前記駆動ロッドと前記ラグとが軸方向において相対的に移動されたときにおいても、前記他方の平坦状表面に面接触し、この面接触することで前記駆動ロッドが前記ラグに固定、保持されることを特徴としている。
本考案は、上述したように対向する2つの平坦状表面を形成し、これらの2つの平坦状表面をスライドさせることで全面接合の状態をコア径が変動した場合にも維持することができる。すなわち、固定片に形成された平坦状表面が駆動ロッドに形成された平坦状表面への接触、接合が表面全面でなされて偏在して接触することが防止され、駆動ロッドとラグとが軸方向において相対的に移動することでラグのコア径が変動したときにあっても、双方の平坦状表面を全面に亘って、接触、接合させることができる。そして、このような接触、接合を固定片及び駆動ロッドの先端部の表面について平坦加工という容易な加工で達成することができる。
本考案で採用されるシート巻取り装置に付属される駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造は、連続供給されるシートを回転駆動される巻取りロールで巻取り、該巻取りロールを回転駆動する駆動ロッドを備え、シート巻取り装置支軸によって保持され、回転軸心に対して同一円周上に配置されて円周上位置が内外方のいずれの方向にも移動可能とされた複数の固定片から構成されるラグを備え、該ラグが各固定片の内面端を結ぶことで形成される空間部を有し、該空間部が前記駆動ロッドの先端部を先端側から収納し、押圧手段が前記ラグを介して押圧すること前記駆動ロッドを固定、保持することで形成される。
このシート巻取り装置は、金属加工ラインの末端において連続供給される金属薄板あるいは合成樹脂、紙、布等よりなるシートの製造ラインにおいて連続供給されるシートを巻取ることができる。したがって、ここでいうシートとは、金属薄板ばかりでなく、合成樹脂、紙、布等よりなるシートとを含み、シート薄板材趣旨で使用される。
駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備える。
ラグは、前記空間部の軸方向に対する直角方向の断面が前記駆動ロッドの先端部と同一の角形をなして先端から後端に向けて前記所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、前記駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が前記固定片に形成されて構成される。
平坦状表面が、前記駆動ロッドと前記ラグとが軸方向において相対的に移動されたときにおいても、前記他方の平坦状表面に面接触し、この面接触することで前記駆動ロッドが前記ラグに固定、保持される。
図1は、本考案の実施例で採用されるシート巻取り装置に付属される駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造を示す側面図である。図2は、図1を前方、図面で左方から見た時の平面図である。
シート巻取り装置は、連続供給されるシートを回転駆動される巻取りロールで巻取り、該巻取りロールを回転駆動する駆動ロッドを備え、シート巻取り装置支軸によって保持され、回転軸心に対して同一円周上に配置されて円周上位置が内外方のいずれの方向にも移動可能とされた複数の固定片から構成されるラグを備え、該ラグが各固定片の内面端を結ぶことで形成される空間部を有し、該空間部が前記駆動ロッドの先端部を先端側から収納し、押圧手段が前記ラグを介して押圧すること前記駆動ロッドを固定、保持する装置として知られている。
本考案は、このようなシート巻取り装置に付属される駆動ロッドとラグとの構造に関し、これらの駆動ロッド及びラグが図1、図2に示される。
図1、図2において、駆動ロッド1は、軸方向に対する直角方向(図面において上下方向)の断面が正六角形をなし、先端、すなわち左端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、六角形に対応した6つの数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面3を有する先端部2を備える。
本実施例では、正六角形をした先端部構成としているが、先端部2は、正三角形から正八角形のいずれかの角形をなすように形成するのがよい。特に、正四角形あるいは正六角形が製作し易さから推奨される。正八角形以上の角形にすることができるが、正三角形から正八角形までの角形であることが推奨される。角形に対応して、平坦状表面3の数も必然的に定まる。このような角形とすることで平坦状表面3が先端部2に形成されるが、平坦状表面の製作は極めて容易である。
このように形成された駆動ロッド1は、シート巻取り装置のシート巻取り用の巻取ロール内に配設された空気シリンダ装置によって軸方向に移動可能とされ、図示しない駆動源によって回転し、巻取りロールを回転駆動させる。
本考案では、所定の角度は、図1に示すように15°とされる。この15°には限定されない。例えば、10°であってもよい。
ラグ5が駆動ロッド1の先端部2周囲に配設される。本考案の実施例である図1、図2に示す例にあっては、ラグ5は6つの固定片51〜56から構成される。6つの固定片は、駆動ロッド1の先端部2の角形が異なればそれに対応した数となる。各固定片の間には所定間隔の空隙が設けられる。
ラグ5は、各固定片51〜56の六角形配置の内面の内面端を結ぶことで形成される空間部6を有する。したがってこの空間部6は、六角錐状の空間部となる。
ラグ5は、空間部6の軸方向に対する直角方向の断面が駆動ロッド1の先端部2と同一の角形をなして(本例の場合、正六角形)、先端(図面で右端)から後端(図面で左端
)に向けて前述の所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、駆動ロッド1と同じ6つの数の平坦状表面を持つように形成され、縮小する空間部断面に対応して次第に縮小する平坦状表面7が固定片51〜56に形成されることで構成される。すなわち、固定片51〜56は空間部6に向けて形成された平坦状表面7を有する。図に示す場合、この平坦状表面7は、水平配置となった平坦状表面3に接合した状態が示されている。
)に向けて前述の所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、駆動ロッド1と同じ6つの数の平坦状表面を持つように形成され、縮小する空間部断面に対応して次第に縮小する平坦状表面7が固定片51〜56に形成されることで構成される。すなわち、固定片51〜56は空間部6に向けて形成された平坦状表面7を有する。図に示す場合、この平坦状表面7は、水平配置となった平坦状表面3に接合した状態が示されている。
図3及び図4に、ラグ5の1つの固定片51を取り出してその構造を示す。図3は、固定片51の先端側からみた側面図であり、図4はその側面図である。
図3、図4において、固定片51は、ほぼ360°を6等分した60°をなす扇状断面形状を有する。固定片51は、肉厚の本体部8から形成され、この本体部8の下面に平坦状表面7が形成され、右面に溝9が切られて、この溝面上に2つのビス孔10が本体部8の軸方向内方に向けて形成される。平坦状表面7の軸心に対する傾斜角度は15°である。平坦状表面7と右面との間に段差部12が形成される。左面は垂直上面とされ、平坦状表面7の反対側面(上面)には一部切欠き状の溝11が形成され、この溝11に弾性体からなる押圧手段(図示しない)が配設され、固定片51〜56を駆動ロッド1の先端部2に形成した平坦状表面3に向けて押圧する。この弾性体による押圧手段の機構は公知のものが採用される。ここでは、平坦状表面7を平坦状表面に対向する意味で他方の平坦状表面と称する。
図1に戻って、固定片51〜56には、ラグ支承部材21がビスによって取り付けられる。ラグ支承部材21は、上方から見るとT字状をした保持部材22と固定片51と保持部材22との間に配置されアリ溝の形成された案内片23とから形成され、案内片23にはビス貫通孔24が設けられ、保持部材22から挿入されたビスがビス貫通孔24と貫通して固定片51に設けたビス孔10に螺合される。
固定片51、保持部材22及び案内片23は、軸方向に対する垂直方向、すなわちコア径縮小・拡大方向に対しては共同して動作し、回転方向に対しては、固定片51及び保持部材22はアリ溝を摺動する。この動作によって、組合わされた固定片51〜56によって形成される上下方向最大径であるコア径の縮小・拡大並びに2つの平坦状表面3と7との面合せがなされる。
図5は、6つの固定片51〜56を半径方向に等間隔で配置した状態を前面から見た図である。このように配置することで、中央部に形成された空間部6に駆動ロッド1の先端部2が進退動されることになる。駆動ロッド1の進退動は、上述したように巻取りロール内に設けた空気シリンダによってなされる。
図6は、駆動ロッド1の先端部2が進退動したときのラグ5によって固定、保持する状況を説明する図である。
図6(a)は、図1に対応し、駆動ロッド1が最左側に動作、設定され、双方の平坦状表面3、7が接合されてコア径がmaxのφ156.5になった時の接合状況を示し、図6(b)は、駆動ロッド1が右動されてコア径が縮小されてスライドし、コア径φ152.5になった時の接合状況を示し、図6(c)は、駆動ロッド1が更に右動されて更にコア径が縮小されてスライドし、コア径がφ148のminになった時の接合状況を示す。
いずれのコア径の場合にあっても、平坦状表面3は対向する他方の平坦状表面7の全面に亘って接合する。これは、上述したように、平坦状表面3及び他方の平坦状表面7が平坦をなすことで加工が容易であるため、厳密に調整される平面とすることができることによる。図6(a)−(c)に示した例にあっては、空気シリンダによって駆動ロッド1を軸方向に動作させてコア径を縮小あるいは拡大した例を示したが、ラグ5を軸方向に動作させてコア径を縮小あるいは拡大させるようにしてもよい。したがって、平坦状表面3が、駆動ロッド1とラグ5から軸方向において相対的に移動されたときにおいても、他方の平坦状表面7に面接触して接合し、この面接触することで、駆動ロッド1がラグ5に固定、保持されることになる。
以上のように、本実施例によれば、2つの平坦状表面をスライドさせたときに、いつでも全面接合の状態とすることができ、いかなるコア径の場合にあっても全面接合を維持することができる。すなわち、円接合のものに生じていた双方表面の偏在接触あるいは先端部一部円周上での接触を防止することができ、平坦状表面が駆動ロッドに形成された平坦状表面への接触、接合が表面全面でなされて偏在することがなく、駆動ロッドとラグとが軸方向において相対的に移動してコア径が変動したときにあっても、双方の平坦状表面が全面に亘って接触、接合させることで、駆動ロッドのラグへの安定した保持をさせることができる。そして、このような接触、接合を固定片及び駆動ロッドの先端部の表面について平坦加工という容易な加工で達成することができる。
1…駆動ロッド、2…先端部、3…平坦状表面、5…ラグ、6…空間部、51〜56…固定片。
Claims (1)
- 連続供給されるシートを回転駆動される巻取りロールで巻取り、該巻取りロールを回転駆動する駆動ロッドを備え、シート巻取り装置支軸によって保持され、回転軸心に対して同一円周上に配置されて円周上位置が内外方のいずれの方向にも移動可能とされた複数の固定片から構成されるラグを備え、該ラグが各固定片の内面端を結ぶことで形成される空間部を有し、該空間部が前記駆動ロッドの先端部を先端側から収納し、押圧手段が前記ラグを介して押圧すること前記駆動ロッドを固定、保持するシート巻取り装置に付属される前記駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造において、
前記駆動ロッドは、軸方向に対する直角方向の断面が正三角形から正八角形のいずれかの角形をなし、先端に向けて所定の角度をなして縮小する断面とされ、いずれかの角形に対応した数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する平坦状表面を有する先端部を備え、
前記ラグは、前記空間部の軸方向に対する直角方向の断面が前記駆動ロッドと同一の角形をなして先端から後端に向けて前記所定の角度と同一の角度をなして縮小する断面とされ、前記駆動ロッドの平坦状表面と同じ数からなり、縮小する断面に対応して次第に縮小する他方の平坦状表面が前記固定片に形成されて構成され、
前記平坦状表面が、前記駆動ロッドと前記ラグとが軸方向において相対的に移動されたときにおいても、前記他方の平坦状表面に面接触し、この面接触することで前記駆動ロッドが前記ラグに固定、保持されること
を特徴とする保持するシート巻取り装置に付属される前記駆動ロッドとラグとの組み合わせ構造。
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