JP3179925U - ルーバーフェンス - Google Patents

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正次 杉本
勉 黒沢
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Abstract

【課題】熱膨張による破損を防ぐとともに、容易に設置できるルーバーフェンスを提供する。
【解決手段】ルーバーフェンス10は、長さ方向に沿って第一溝16aが形成された第一縦枠16と、長さ方向に沿って第二溝18aが形成された第二縦枠16と、羽板、横板、羽板および横板の両端面に設けられた第一端体および第二端体を備える第一パネル体と、羽板30、羽板30の両端面に設けられた第三端体38および第四端体40を備える第二パネル体24とを有する。ルーバーフェンス10は、第一溝16aと隙間を形成しながら、第一端体および第三端体38が第一溝16aに嵌め込まれ、第二溝18aと隙間を形成しながら、第二端体および第四端体40が第二溝18に嵌め込まれている。
【選択図】図3

Description

本考案は、熱膨張による破損を防ぐとともに、容易に設置できるルーバーフェンスに関するものである。
庭やウッドデッキ等の外周に設置するフェンスには、支柱と横板とを組み合わせて構成されるものがある。隣り合った支柱間に、傾斜した横板、すなわち羽板を上下方向に一定の間隔を開けて固定するルーバーフェンスがこの一例である。複数の羽板を所定の位置に固定するには、時間や労力を要する。また、支柱間にネジ等を用いて羽板を固定した場合、羽板の熱膨張によって、支柱や羽板に無理な力が加わって、ルーバーフェンスが破損するおそれがある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、熱膨張による破損を防ぐとともに、容易に設置できるルーバーフェンスを提供することを目的とする。
本考案のルーバーフェンスは、長さ方向に沿って第一溝が形成された第一縦枠と、長さ方向に沿って第二溝が形成された第二縦枠と、羽板、横板、羽板および横板の両端面に設けられた第一端体および第二端体を備える第一パネル体と、羽板、羽板の両端面に設けられた第三端体および第四端体を備える第二パネル体と、を有するルーバーフェンスであって、第一溝と隙間を形成しながら、第一端体および第三端体が第一溝に嵌め込まれ、第二溝と隙間を形成しながら、第二端体および第四端体が第二溝に嵌め込まれている。
本考案のルーバーフェンスにおいて、羽板の長さ方向と垂直の断面形状が台形状であることが好ましい。また、本考案のルーバーフェンスにおいて、第一パネル体が最も下となるように、第一溝および第二溝に第一パネル体と第二パネル体が嵌め込まれて、最も下に嵌め込まれた第一パネル体を構成する羽板と横板の最も下が横板であってもよい。
また、本考案のルーバーフェンスにおいて、第一パネル体が最も上となるように、第一溝および第二溝に第一パネル体と第二パネル体が嵌め込まれて、最も上に嵌め込まれた第一パネル体を構成する羽板と横板の最も上が横板であってもよい。
本考案によれば、熱膨張による破損を防ぐと共に、容易に設置できるルーバーフェンスが得られる。
本考案の実施形態に係るルーバーフェンスの正面図である。 図1に示すルーバーフェンスのA−A線断面模式図である。 図1に示すルーバーフェンスのB−B線断面模式図である。 本考案の実施形態に係るルーバーフェンスの上部第一パネル体を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるC−C線で切断したときの断面模式図である。 本考案の実施形態に係るルーバーフェンスの下部第一パネル体を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるD−D線で切断したときの断面模式図である。 本考案の実施形態に係るルーバーフェンスの第二パネル体を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるE−E線で切断したときの断面模式図である。
以下、本考案のルーバーフェンスについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、ルーバーフェンス、ルーバーフェンスを構成する部材、およびルーバーフェンスの周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略し、同一部材には同一符号を付与することがある。
図1は、本考案の実施形態に係るルーバーフェンス10の正面図である。図2は、ルーバーフェンス10を図1のA−A線で切断したときの断面模式図である。図3は、ルーバーフェンス10を図1のB−B線で切断したときの断面模式図である。ルーバーフェンス10は、支柱12,14と、第一縦枠16と、第二縦枠18と、上部第一パネル体20と、下部第一パネル体22と、第二パネル体24と、上枠26と、下枠28とを備える。支柱12,14、上枠26、および下枠28は、底面が正方形である四角柱形状を有し、木または樹脂等からなる。
棒状または板状の部材である第一縦枠16は、本実施形態では、底面が正方形である四角柱に溝を設けた形状を有し、金属、木、または樹脂等からなる。第一縦枠16には、長さ方向に沿って第一溝16aが形成されている。第一溝16aは、第一縦枠16の下端より数cmほど上方の位置から第一縦枠16の上端に渡っている。このため、詳細は後述するが、下部第一パネル体22を第一縦枠16の上端から嵌め込み下方に移動させると、第一縦枠16の下端より数cm上方の位置で停止する。
第二縦枠18は、第一縦枠16と同様である。すなわち、棒状または板状の部材である第二縦枠18は、本実施形態では、底面が正方形である四角柱に溝を設けた形状を有し、金属、木、または樹脂等からなる。第二縦枠18には、長さ方向に沿って第二溝18aが形成されている。第二溝18aは、第二縦枠18の下端より数cmほど上方の位置から第二縦枠18の上端に渡っている。
このため、下部第一パネル体22を第二縦枠18の上端から嵌め込み下方に移動させると、第二縦枠18の下端より数cm上方の位置で停止する。第一溝16aおよび第二溝18aは、第一縦枠16および第二縦枠18の下端から上端に渡っていても、すなわち第一溝16aおよび第二溝18aのそれぞれの両端が開いていてもよい。この場合には、第一縦枠16と第二縦枠18の間であって、その両端が第一溝16aおよび第二溝18aの内部で固定された下枠によって、下部第一パネル体22が支持される。
図4は、第一パネル体のうち、ルーバーフェンス10の上部に用いる上部第一パネル体20を示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるC−C線で切断したときの、すなわち、羽板30および横板32の長さ方向と垂直の断面模式図である。上部第一パネル体20は、羽板30と、横板32と、羽板30および横板32の両端面に設けられた第一端体34および第二端体36とを備える。
羽板30は、長さ方向と垂直の断面形状が台形状の板状部材であり、横板32の下に3枚配置される。また、羽板30は、第一端体34および第二端体36に対して斜めに設置されている。羽板30の長さ方向と垂直の断面形状が台形状のため、ルーバーフェンス10の正面方向からの風当たりを緩和できるとともに、ルーバーフェンス10の正面形状がデザイン的に優れる。なお、羽板30の形状と数量等は本実施形態に限定されない。
上部第一パネル体20の横板32は、長さ方向と垂直の断面形状が長方形の板状部材であり、全ての羽板30の上に配置される。すなわち、ルーバーフェンス10は、図1から図3に示すように、上部第一パネル体20が最も上となるように、第一溝16および第二溝18に嵌め込まれて、上部第一パネル体20の羽板30と横板32の最も上が横板32となるように構成されている。また、横板32は、第一端体34および第二端体36と平行に設置されている。第一端体34および第二端体36と平行となるように、この横板32が全ての羽板30の上に設置されているため、ルーバーフェンス10の正面上部方向からの視界を遮ることができる。
図5は、第一パネル体のうち、ルーバーフェンス10の下部に用いる下部第一パネル体22を示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるD−D線で切断したときの、すなわち、羽板30および横板32の長さ方向と垂直の断面模式図である。下部第一パネル体22は、上部第一パネル体20と同様に、羽板30と、横板32と、羽板30および横板32の両端面に設けられた第一端体34および第二端体36とを備える。
羽板30は、長さ方向と垂直の断面形状が台形状の板状部材であり、横板32の上に3枚配置される。また、羽板30は、第一端体34および第二端体36に対して斜めに設置されている。羽板30の長さ方向と垂直の断面形状が台形状のため、ルーバーフェンス10の正面方向からの風当たりを緩和できるとともに、ルーバーフェンス10の正面形状がデザイン的に優れる。なお、羽板30の形状と数量等は本実施形態に限定されない。
下部第一パネル体22の横板32は、長さ方向と垂直の断面形状が長方形の板状部材であり、全ての羽板30の下に配置される。すなわち、ルーバーフェンス10は、図1から図3に示すように、下部第一パネル体22が最も下となるように、第一溝16および第二溝18に嵌め込まれて、下部第一パネル体22の羽板30と横板32の最も下が横板32となるように構成されている。また、横板32は、第一端体34および第二端体36と平行に設置されている。第一端体34および第二端体36と平行となるように、この横板32が全ての羽板30の下に設置されているため、ルーバーフェンス10の正面下部方向からの視界を遮ることができる。
図6は、第二パネル体24を示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるE−E線で切断したときの、すなわち、羽板30の長さ方向と垂直の断面模式図である。第二パネル体24は、4枚の羽板30と、羽板30の両端面に設けられた第三端体38および第四端体40とを備える。羽板30は、長さ方向と垂直の断面形状が台形状の板状部材である。また、羽板30は、第三端体38および第二端体40に対して斜めに設置されている。羽板30の長さ方向と垂直の断面形状が台形状のため、ルーバーフェンス10の正面方向からの風当たりを緩和できるとともに、ルーバーフェンス10の正面形状がデザイン的に優れる。なお、羽板30の形状と数量等は本実施形態に限定されない。
第一溝16aは、図3に示すように、その長さ方向に沿って第一突起16bを備える。また、第二溝18aも第一溝16aと同様に、その長さ方向に沿って第二突起18bを備える。そして、第一端体34と第三端体38は、第一突起16bより内側で第一溝16aに嵌め込まれており、第二端体36と第四端体40は、第二突起18bより内側で第二溝18aに嵌め込まれている。このため、上部第一パネル体20、下部第一パネル体22、および第二パネル体24のガタつきを抑えられる。本実施形態では、第一突起16bおよび第二突起18bがそれぞれ2つあるが、突起は1つしかなくても、3つ以上あってもよい。
ルーバーフェンス10は、図3に示すように、第一溝16aと隙間を形成しながら、第一端体34および第三端体38が第一溝16に嵌め込まれ、第二溝18と隙間を形成しながら、第二端体36および第四端体40が第二溝18に嵌め込まれている。第一溝16aおよび第二溝18aと隙間を形成しながら、第一端体34、第二端体36、第三端体38、および第四端体40が嵌め込まれているため、熱膨張によってルーバーフェンス10を構成する部材が変形してルーバーフェンス10が破損するのを抑えられる。
つぎに、ルーバーフェンス10の組立方法について説明する。まず、第一縦枠16が固定された支柱12および第二縦枠18が固定された支柱14を、第一溝16aと第二溝18aとが向き合うように設置する。つぎに、第一縦枠16と第二縦枠18との間に下枠28を固定する。そして、下部第一パネル体22、2つの第二パネル体24、上部第一パネル体20の順序で、第一縦枠16と第二縦枠18の間に嵌め込んでいく。最後に、支柱12,14上に上枠26を設置する。このように、本考案によればルーバーフェンスが容易に設置できる。なお、第二パネル体24の数量は、本実施形態に限定されない。
以上、実施形態に基づいて本考案のルーバーフェンスを説明したが、本考案のルーバーフェンスは上記実施形態に限定されない。例えば、本考案のルーバーフェンスは、横板フェンスや目隠しフェンス等をその上下左右に隣接させてもよい。また、ルーバーフェンスを構成するパネル体の一部を、横板フェンスを構成する横板パネルや目隠しフェンスを構成する目隠しパネル等と置き換えてもよい。
10 ルーバーフェンス
12,14 支柱
16 第一縦枠
16a 第一溝
16b 第一突起
18 第二縦枠
18a 第二溝
18b 第二突起
20 上部第一パネル体
22 下部第一パネル体
24 第二パネル体
26 上枠
28 下枠
30 羽板
32 横板
34 第一端体
36 第二端体
38 第三端体
40 第四端体

Claims (4)

  1. 長さ方向に沿って第一溝が形成された第一縦枠と、
    長さ方向に沿って第二溝が形成された第二縦枠と、
    羽板、横板、前記羽板および横板の両端面に設けられた第一端体および第二端体を備える第一パネル体と、
    羽板、前記羽板の両端面に設けられた第三端体および第四端体を備える第二パネル体と、
    を有するルーバーフェンスであって、
    前記第一溝と隙間を形成しながら、前記第一端体および前記第三端体が前記第一溝に嵌め込まれ、前記第二溝と隙間を形成しながら、前記第二端体および前記第四端体が前記第二溝に嵌め込まれているルーバーフェンス。
  2. 請求項1において、
    前記羽板の長さ方向と垂直の断面形状が台形状であるルーバーフェンス。
  3. 請求項1または2において、
    前記第一パネル体が最も下となるように、前記第一溝および前記第二溝に前記第一パネル体と前記第二パネル体が嵌め込まれて、
    前記最も下に嵌め込まれた第一パネル体を構成する羽板と横板の最も下が横板であるルーバーフェンス。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、
    前記第一パネル体が最も上となるように、前記第一溝および前記第二溝に前記第一パネル体と前記第二パネル体が嵌め込まれて、
    前記最も上に嵌め込まれた第一パネル体を構成する羽板と横板の最も上が横板であるルーバーフェンス。
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