JP3179877U - 傘立てカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】傘を挿入保持した傘立てが乱雑な外観を呈しないようにした傘立てカバーを提供する。
【解決手段】半円形の布10を用意し、中央の折曲げ線のところで折曲げて折返し線を縫合わせる。また裾の部分については、折返し線のところで縫いしろ16を内側に折曲げて縫合わせる。これによって中空のスカート状に組立て、傘を入れた傘立ての上に被せるようにする。
【選択図】図2

Description

本考案は傘立てカバーに係り、とくに傘を入れた傘立ての上に被せる傘立てカバーに関する。
例えば特開2000−157404号公報には、1本の傘をその先端側から収納する第1の収納部材と、この第1の収納部材の内部に配され上記傘の先端部を受ける受け止め皿と、上記第1の収納部材の周囲に配される第2の収納部材と、上記受け止め皿に一緒に連結され他端が上記第2の収納部材に連結される紐状部材とを備え、上記紐状部材は反転部で反転され、そして、傘用スタンドは、上記傘立て具が一つの基台に複数配された傘用スタンドが開示されている。
このような傘用スタンドは、一つ一つの雨傘をそれぞれ別々に収納保持するようにしており、これらを全体として覆うようにはなっていない。そして傘立てに乱雑に雨傘が挿入された状態は、必ずしも良好な外観を呈するものではなく、場合によって見苦しく、あるいはまた周囲の美観を損なう可能性がある。
特開2000−157404号公報
本願考案の課題は、傘を挿入保持した傘立てが乱雑な外観を呈しないようにした傘立てカバーを提供することである。
本願考案の別の課題は、傘を挿入した傘立てによって周囲の美観が損なわれるのを防止するようにした傘立てカバーを提供することである。
本願考案の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願考案の技術的思想およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な考案は、シート状の材料によって中空のスカート状に組立てられ、傘をいれた傘立ての上に被せるようにした傘立てカバーに関するものである。
ここで、シート状の材料が、織布、編布、不織布、高分子フィルム、高分子シート、硬質のシート、成形体の何れかであってよい。また半円形の布から構成され、該布を前記半円の半分に折畳んで重合わされた前記半円の直径に当る端の部分を縫合して中空のスカート状に組立てられてよい。また前記半円の半径よりも長い細条の布を縮めながら前記半円の半分に折畳んで重合わされた直径に当る端の部分と一緒に縫合わせて縦方向に延びるフリルを形成してよい。また前記半円の外周部に沿って細条の布を縮めながら縫合わせるとともに、縫合わせた部分に紐またはゴム紐を入れて裾の部分にフリルを形成してよい。また長方形の布またはシートによって円筒状に組立て、上部開口を絞って閉じた形状としてよい。また中心角が所定の角度の円弧状のシートの円周方向の両端を接合し、円錐状に形成してよい。また上端側の頂部にフック状の取手が取付けられていてよい。
本願の主要な考案は、シート状の材料によって中空のスカート状に組立てられ、傘をいれた傘立ての上に被せるようにしたものである。
従ってこのような傘立てカバーによると、傘立てとともにこの傘立てに挿入された傘が傘立てカバーによって覆われるようになり、乱雑に傘立て内に挿入された傘による不揃いさに伴う外観の悪化を防止できるようになり、周囲の美観の改善につながる。
第1の実施の形態の傘立てカバーを組立てるための布の展開平面図である。 同布によって組立てられた傘立てカバーの外観斜視図(A)、およびこの傘立てカバーを傘立ての上に被せた状態の斜視図(B)である。 第2の実施の形態の傘立てカバーを組立てる布の展開平面図である。 同布によって組立てられた傘立てカバーの外観斜視図である。 第3の実施の形態の傘立てカバーを組立てる布の展開平面図である。 同布によって組立てられた傘立てカバーの外観斜視図である。 第4の実施の形態の傘立てカバーを組立てる布の展開平面図である。 同傘立てカバーを組立てる途中の円筒体の斜視図(A)、および同円筒体の上部を絞って形成された傘立てカバーの外観斜視図(B)である。 第5の実施の形態の傘立てカバーを組立てるシートの展開平面図である。 同シートによって組立てられた円錐状の傘立てカバーの外観斜視図である。
以下本願考案を図示の実施の形態によって説明する。図1は、第1の実施の形態の傘立てカバーを組立てるための布の展開平面図を示している。すなわち傘立てカバーの材料としては、織布、編布、不織布、高分子フィルム、高分子シート、硬質シート、成形体等が用いられる。ここでは織布が用いられており、半円形の布10によって傘立てカバーが組立てられる。半円形の布10は、その下端側の部分に、縁に沿って折返し線11が形成されるとともに、この折返し線11の下端側が細条の縫いしろ12になっている。またこの半円形の布10の中央を縦方向に横切るように折曲げ線14が形成され、この折曲げ線14によって半円形の布10をさらに半分に折畳んで中心角が90度の扇型の形状に折曲げるようにしている。また半円形の布10の外周縁であって円弧状部分に沿って折返し線15が形成されるとともに、この折返し線15の先端側が縫いしろ16になっている。
このような半円形の布10によって傘立てカバーを組立てる場合には、半円形の布10の円弧状の部分の折返し線15の先端側の縫いしろ16を内側に折曲げて縫合わせる。さらに中央の縦方向に延びる折曲げ線14のところでこの半円形の布10を二重に折畳む。そして折返し線11のところで縫いしろ12を内側に折曲げて折返し線11に沿って縦方向に縫合わせ、これによって図2に示す中空のスカート状に組立てる。この場合に、上記折返し線15に沿う部分が下方に開口し、内部が中空のスカート状になる。なおスカート状の形状のとくに開き具合を調整するために、縫いしろ16の内側の部分に紐またはゴム紐19(図2参照)を挿入するようにしてよい。
図2Aはこのようにして組立てられたスカート状の傘立てカバー20である。このような傘立てカバー20は、図2Bに示すように傘立て22に上方から被せられる。このときに傘立て22に挿入されている雨傘23が乱雑であっても、これらの雨傘23を隠すことになる。なお半円形の布10に予め所定のデザインを施し、あるいはまた組立てられた後に外部(外表面)に所定の柄の模様を形成することができ、これによってこの傘立てカバー20の意匠性を向上させることが可能になる。
次に第2の実施の形態を図3および図4によって説明する。この実施の形態は、縦方向にフリル33を形成したものである。すなわち図3Bに示すように、半円形の布10の横方向の半径の長さよりもやや長い細条の布30を用意し、縫いしろ12の部分を折返し線11のところで折返して縫う際に、この細条の布30を縮めながら折返し線11に沿って折込むようにする。すると細条の布30によってフリル33が縦方向に形成される。
またこのような組立ての際に、とくに図3Cに示すような細条の布30を頂部に当たる部分に縫込むことによって、取手34が形成される。この取手31によってフック等にこの傘立てカバーを掛けておくことが可能になる。
次に第3の実施の形態を図5および図6によって説明する。この実施の形態は、図5Bに示す細条の布30が、半円形の布10の折返し線15の90度の角度に対応する長さよりもやや大きく構成されており、折返し線15に沿って縫いしろ16を縫合わせる際に、細条の布30を縮めながら折込むようにしている。従って半円形の布10によって中空のスカート状に組立てられる際に、その裾の部分に図6に示すようなフリル33が形成される。また同時に、頂部には、図5Cに示すような細条の布30を用いて取手34が形成されることになる。
次に第4の実施の形態を図7および図8によって説明する。この実施の形態は、図7Aに示すように、長方形の布を用いるようにしている。長方形の布の縦方向の両端には折曲げ線38が形成され、またこの布37の上下の部分には横方向に延びる折曲げ線39が形成されている。これらによって、長方形の布37は縦方向および横方向の両端がそれぞれ折曲げられるようになっている。また取手用の細条の布40が用意される(図7B参照)。
図8に示すように、長方形の布37はその縦方向の両端を接合するようにして円筒状に丸められる。なおこの円筒体41の上下の端部はそれぞれ折曲げ線39のところで折返されて縫合わされるようになる。そして図8Bに示すように、円筒体41の上端側の折曲げ線39によって形成される上縁に沿った挿通部に紐42が挿通される。この紐42は、円筒体41の上部開口を絞るためのものである。上部開口を紐42で絞った後に、止め具43によって紐42を固定するようにしている。これによって上端が紐42で絞られて閉塞されるようになり、傘立てカバー20が組立てられる。
次に第5の実施の形態を図9および図10によって説明する。この実施の形態は、高分子フィルムまたは高分子シート48が用いられる。高分子フィルムあるいは高分子シート48は、所定の角度、例えば130度の中心角を有するように円弧状に切取られる。従ってその中心線に対してそれぞれ両側に65度の角度を有する円弧状の部分を連続して備えることになる。このように中心角が130度であって両側に65度の円弧状部を備えるシート48は、円周方向の両端の折曲げ線51の外側の接合部分を互いに重合わせるようにしている。そして細条のシート50によって取手を形成するようにしている。
図10はこのような円弧状のシート48を用いて組立てた傘立てカバー20を示しており、ここでは組立てた形状が円錐形状になる。そしてその頂部には細条のシート50によって取手34が取付けられるようになる。なおこのような形状の円弧状のシート48には、予め裁断される前に所定の形状の模様、絵柄等を印刷によって形成することができ、これによって極めて意匠効果の高い傘立てカバー20を提供することが可能になる。
以上本願考案を図示の実施の形態によって説明したが、本願考案は上記実施の形態によって限定されることなく、本願考案の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における半円形の布10は必ずしも織布である必要はなく、編布、不織布等の別の布であってよい。さらにはまた、高分子フィルムや高分子シート、あるいは硬質のシートを用いることが可能である。さらには成形体の予め所定の形状に成形された傘立てカバーとしてもよい。
本願考案は、傘をいれておく傘立てのカバーとして利用することができる。
10 半円形の布
11 折返し線
12 縫いしろ
14 折曲げ線
15 折返し線
16 縫いしろ
19 紐またはゴム紐
20 傘立てカバー
22 傘立て
23 雨傘
30 細条の布(フリル用)
31 細条の布(取手用)
33 フリル
34 取手
37 長方形の布
38 折曲げ線(縦)
39 折曲げ線(横)
40 細条の布
41 円筒体
42 紐
43 止め具
48 円弧状のシート
49 折曲げ線
50 細条のシート
51 折曲げ線

Claims (8)

  1. シート状の材料によって中空のスカート状に組立てられ、傘をいれた傘立ての上に被せるようにした傘立てカバー。
  2. シート状の材料が、織布、編布、不織布、高分子フィルム、高分子シート、硬質のシート、成形体の何れかである請求項1に記載の傘立てカバー。
  3. 半円形の布から構成され、該布を前記半円の半分に折畳んで重合わされた前記半円の直径に当る端の部分を縫合して中空のスカート状に組立てられる請求項1に記載の傘立てカバー。
  4. 前記半円の半径よりも長い細条の布を縮めながら前記半円の半分に折畳んで重合わされた直径に当る端の部分と一緒に縫合わせて縦方向に延びるフリルを形成した請求項1または請求項3に記載の傘立てカバー。
  5. 前記半円の外周部に沿って細条の布を縮めながら縫合わせるとともに、縫合わせた部分に紐またはゴム紐を入れて裾の部分にフリルを形成した請求項1に記載の傘立てカバー。
  6. 長方形の布またはシートによって円筒状に組立て、上部開口を絞って閉じた請求項1に記載の傘立てカバー。
  7. 中心角が所定の角度の円弧状のシートの円周方向の両端を接合し、円錐状に形成した請求項1に記載の傘立てカバー。
  8. 上端側の頂部にフック状の取手が取付けられている請求項1〜5の何れかに記載の傘立てカバー。
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