JP3179850U - ゴミ容器 - Google Patents

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精三 小俣
隆司 小俣
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有限会社小俣製作所
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Abstract

【課題】 短時間で確実に水切りすることができるゴミ容器を提供することにある。
【解決手段】 ゴミ容器1の底部2は、内側底面2aが凸状面をなし、その中央から外周に放射状に設けられた複数の筋状凸部5を有している。また底部2の最も低い位置で且つ筋状凸部5の間に排水孔7が設けられている。押圧体4によりゴミを底部2に向かって押圧すると、ゴミは底部2と押圧体4との間で圧縮されると共に筋状凸部5によって周方向に寄せてまとまるように誘導される。これにより、ゴミを絞ると共にゴミをまとめて排水孔7から出にくい状態にすることができ、確実かつ迅速にゴミの水分だけを排水することができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、流し台等に設置するゴミ容器に関するものであり、特に、生ゴミの水切りと圧縮が可能なものに関する。
従来、流し台に設置するゴミ容器としては、流し台の隅に置くものや、流し台の排水口に設置するものがあった。これらのゴミ容器は、その底部や側壁部に排水用の孔やスリットが設けられており、更に排水性を改善するために底部を二重構造にしてそれぞれ大きさの異なる孔を設けたものが提案されていた(特許文献1参照)。
登録実用新案第3006536号公報
生ゴミを処理場にて燃やす際に、水分が多いと多くのエネルギーが必要になり、また腐敗し易く悪臭を放つことがある。このため、できる限り生ゴミの水分を減らしてから捨てることが望ましい。上記従来のゴミ容器では、底部の孔やスリットから排水されて生ゴミの水切りを行うことができるが、生ゴミの間を通過する水が自然に落下するのを待たなければならなかったので、短時間で十分に水切りすることができず、ゴミ容器を上下に振ったり、袋に詰め替えて絞ること等が必要であった。
本考案が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を解決し、短時間で確実に水切りすることができるゴミ容器を提供することにある。
本考案のゴミ容器は、流し台に設置可能なゴミ容器であって、内側底面が中央から外周に向かって下降傾斜する凸状面をなし、強度を高めると共に上方から押圧されたゴミを周方向に寄せてまとめるために誘導する前記内側底面の中央から外周に放射状に設けられた複数の筋状凸部を有し、前記内側底面の最も低い位置で且つ前記筋状凸部の間に位置する排水孔が設けられた底部と、該底部より径大となる上方の開口から前記底部の外周に向かって傾斜する側壁部と、上方から前記底部に向かってゴミを押圧する押圧体と、を備えている。
また、上記ゴミ容器における前記底部は、その外側底面が前記内側底面に対応する凹状面をなし、前記筋状凸部に対応する筋状凹部を有し、前記外側底面及び筋状凹部によって前記底部下の水はけを良くするものとなっている。
また、上記ゴミ容器における前記側壁部は、前記底部近傍が内外径が絞られた絞り部となっており、該絞り部の上端内側に内側段部を有し、該内側段部が前記押圧体の嵌入を阻止するストッパとして作用するものとなっている。
更に、前記絞り部には受け皿が取り付けられ、前記絞り部はその上端外に外側段部を有し、該外側段部が前記受け皿の嵌入を阻止するストッパとして作用するものとなっている。
本考案のゴミ容器における底部は、内側底面が中央から外周に向かって下降傾斜する凸状面をなし、その内側底面の中央から外周に放射状に複数の筋状凸部が設けられている。また、底部には、内側底面の最も低い位置で且つ筋状凸部の間に位置するように排水孔が設けられている。これにより、生ゴミの水分は、内側底面の傾斜により排水孔に向かって流れて排水される。また、押圧体により生ゴミを底部に向かって押圧すると、生ゴミは底部と押圧体との間で圧縮されると共に筋状凸部によって周方向に寄せてまとまるように誘導される。これにより、生ゴミを絞ると共に生ゴミをまとめて排水孔から出にくい状態にすることができ、確実かつ迅速に生ゴミの水分だけを排水することができる。
また、底部は、その外側底面が内側底面に対応する凹状面をなし、筋状凸部に対応する筋状凹部を有している。このため、底部の下に水が溜まることを防ぎ、水はけを良くすることができる。
また、側壁部は、底部近傍に内外径が絞られた絞り部を有しており、この絞り部の上端内側の内側段部によって、押圧体の嵌入を阻止しているので、押圧体が嵌まり込んで取れなくなることを防いでいる。
更に、絞り部には受け皿が取り付けられ、絞り部の上端外側の外側段部によって、受け皿の嵌入を止めているので、底部と受け皿との間に排水が溜まる適度な空間が空くように取り付け可能としている。
本考案の一実施例に係るゴミ容器の要部断面図である。 ゴミ容器の底部の内側底面の形状を示す平面図である。 ゴミ容器の底部の外側底面の形状を示す斜視図である。 底部の排水孔付近の部分切断斜視図である。 図4に示す排水孔付近の平面図である。 ゴミ容器に蓋体を被せた状態の要部断面図である。 ゴミ容器内の生ゴミを押圧体で圧縮した状態の要部断面図である。 図1に示すゴミ容器の押圧体の一部変更例を示す断面図である。 図8に示す押圧体を受け皿として使用したときの状態を示す断面図である。
図1は本考案の一実施例に係るゴミ容器の要部断面図、図2はゴミ容器の底部の内側底面の形状を示す平面図、図3はゴミ容器の底部の外側底面の形状を示す斜視図である。1はゴミ容器であり、カップ状に一体になった底部2及び側壁部3と、底部2に向かって生ゴミを押圧する押圧体4とから構成されている。本実施例におけるゴミ容器1は、ステンレス鋼等を絞り加工することにより形成されている。
底部2は、その内側底面2aが中央から外周に向かって下降傾斜する凸状面となっており、外側底面2bが内側底面2aに対応する凹状面になっている。また、内側底面2aには、その中央から外周に放射状に複数の筋状凸部5が設けられている。この筋状凸部5は、山形の凸形状をなす。外側底面2bには、筋状凸部5に対応する筋状凹部6が設けられている。また、底部2には、筋状凸部5の間にある内側底面2aの扇形状部分の最も低い位置に排水孔7が設けられている。
側壁部3は、底部2より径大となる上方の開口3aから底部2の外周2cに向かって傾斜するように設けられている。また、この側壁部3は、底部2近傍が内外径が絞られた絞り部8となっている。この絞り部8の上端内側には内側段部9が形成され、上端外側には外側段部10が形成されている。
押圧体4は、側壁部3の開口3aよりも小さく且つ内側段部9が設けられている部分の内径よりもわずかに大きくなるように外径が設定されている。また、図6に示したように、本考案のゴミ容器1には側壁部3の開口3aに被せる蓋体15が設けられており、常時は蓋体15を被せておくことで、容器内の生ゴミ11が見えず、また生ゴミから発生する悪臭も防ぐことができる。また、この実施例におけるゴミ容器1には、側壁部3に孔が設けられてないので、側壁部3の開口3aに蓋体15を被せてしまえば、容器内の生ゴミ11に外部から直接水がかかるようなこともなく、また外気とも触れ難いので、生ゴミ11の腐敗や悪臭を効果的に抑えることができる。なお、この実施例では押圧体4と蓋体15とは相似形である。
上記構成からなるゴミ容器1では、生ゴミ11を入れると、側壁部3付近の生ゴミ11から出た水分は傾斜した側壁部3の内面に沿って底部2まで落ちる。また、生ゴミ11の間を通過する水分は、底部2の内側底面2aに到達する。このように底部2まで達した水分は、内側底面2aの傾斜によって内側底面2aに沿って下方へ流れて排水孔7から排出される。このように生ゴミ11から出て底部2に達した水分は、底部2の傾斜によって排水孔7の方向に集められて排出される。
また、本実施例においては、図7に示したように、蓋体15を外してから押圧体4を側壁部3の開口3aから内方に入れ、押圧体4を押し付けて生ゴミ11を底部2に向かって圧縮することにより、生ゴミ11を絞って水分を切ることができる。図4及び図5に示すように、上方から押圧された生ゴミ11は、筋状凸部5の表面に沿って周方向に移動する。このように隣接する筋状凸部5の表面に沿って移動する生ゴミ11は、周方向に移動することで寄せ集められる。これにより生ゴミ11は圧縮されると共にまとまり、排水孔7から出難い状態になる。このように生ゴミ11が圧縮されてまとめられることで、排水孔7からは殆ど生ゴミ11から絞り出された水分16だけが排出されることになる。
本実施例における底部2の筋状凸部5は、生ゴミ11をまとめるだけでなく底部2の強度を増すために設けられたものでもある。このように底部2が補強されているため、上方から押圧体4で生ゴミ11を押しても、底部2が変形することがなく、その内側底面2aの凸状面を維持することができるものとなっている。
また、図7に示したように、押圧体4を押し込むと、押圧体4の外周部分が側壁部3の内側段部9に突き当ってそれ以上押し込めなくなる。これにより、押圧体4で必要以上に生ゴミ11を押圧したり、押圧体4が側壁部3の内側に嵌まり込んで取れなくなることを防ぐことができる。
一方、排水孔7から排出された水分16は、底部2の外側底面2bと流し台の表面との間の空間に流れ出る。そして、その水分16は筋状凹部6に回り込み、その外方端6aから流れ出る。これによって底部2の下に水が溜まることを防ぎ、スムーズに排水することを可能にしている。
また、底部2の下に受け皿を設置することで、底部2の排水孔7から排出された水分16を受け皿に溜めることも可能である。その際に、図8に示したように、側壁部3の絞り部8に適合するカップ状の受け皿12を用いると共に、その受け皿12の上端が外側段部10に突き当たったときに受け皿12と底部2との間に最適な空間が空くように設定することで、受け皿12のずれを防ぎ、受け皿12の外に水が流れ出ることを防ぐこともできる。
また、図8に示した受け皿12の外径が側壁部3の開口3a内に入るように設定することで、図9に示したように受け皿12を押圧体として兼用することも可能である。この場合、押圧体を使用しないときの収納場所を確保する必要もなくなり、押圧体の紛失も防ぐことができる。
1 ゴミ容器
2 底部
2a 内側底面
2b 外側底面
2c 外周
3 側壁部
3a 開口
4 押圧体
5 筋状凸部
6 筋状凹部
6a 外方端
7 排水孔
8 絞り部
9 内側段部
10 外側段部
11 生ゴミ
12 受け皿
15 蓋体
16 水分

Claims (4)

  1. 流し台に設置可能なゴミ容器であって、
    内側底面が中央から外周に向かって下降傾斜する凸状面をなし、強度を高めると共に上方から押圧されたゴミを周方向に寄せてまとめるために誘導する前記内側底面の中央から外周に放射状に設けられた複数の筋状凸部を有し、前記内側底面の最も低い位置で且つ前記筋状凸部の間に位置する排水孔が設けられた底部と、
    該底部より径大となる上方の開口から前記底部の外周に向かって傾斜する側壁部と、
    上方から前記底部に向かってゴミを押圧する押圧体と、
    を備えることを特徴とするゴミ容器。
  2. 前記底部は、その外側底面が前記内側底面に対応する凹状面をなし、前記筋状凸部に対応する筋状凹部を有し、前記外側底面及び筋状凹部によって前記底部下の水はけを良くする請求項1記載のゴミ容器。
  3. 前記側壁部は、前記底部近傍が内外径が絞られた絞り部となっており、該絞り部の上端内側に内側段部を有し、該内側段部が前記押圧体の嵌入を阻止するストッパとして作用する請求項1記載のゴミ容器。
  4. 前記絞り部には受け皿が取り付けられ、前記絞り部はその上端外側に外側段部を有し、該外側段部が前記受け皿の嵌入を阻止するストッパとして作用する請求項3記載のゴミ容器。
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