JP3619147B2 - 厨芥容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、台所の流し台のコーナー等に置いて使用する厨芥容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
台所の流し台には、調理の際や食器を洗った際に生じた生ごみ等の厨芥をまとめておいて捨てるための厨芥容器が置かれていることが多い。この厨芥容器は流し台のコーナー部に置くため、平面形状が三角形状に形成され、上部が開口した容器状に形成され、水切りできるように側面及び底面に多数の水抜き孔が形成されあるいは網目に形成されている。厨芥容器を使用する際は、厨芥容器にそのまま厨芥を入れて水切りして捨てる場合もあるし、厨芥容器内に透水性の紙あるいはネットによって形成した厨芥袋を入れておき、厨芥袋に厨芥を入れて水切りし、厨芥袋とともに捨てるといった場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
厨芥容器はこのように、台所で生じる厨芥を散乱させないようにまとめておいて水切りさせ、厨芥がたまったところでごみとして廃棄する。
しかしながら、単に厨芥容器に厨芥をいれてためておくだけでは、自然に水分が流れて水切りされるのみであるため、十分な水切りができず、厨芥を入れたまま厨芥容器を持ち運ぶと汚水が落ちてしまったりして取り扱いにくく、ごみとして生ごみを処理する際も水分が多いため処理が煩雑であり、ごみを焼却処理する場合も乾燥ごみにくらべて焼却エネルギーが余分にかかる。
【0004】
そのため、厨芥容器にためられた厨芥の水分を減らす方法として、厨芥容器に蓋を設け、この蓋を上から押し厨芥を加圧して水分を出すようにすることも考えられている。しかしながら、厨芥を上から押す方法の場合は加圧された厨芥が厨芥容器の底にたまるため、容器から厨芥を取り出しにくく、底に厨芥が残ってしまうという問題がある。また、蓋で厨芥を加圧して水分を押し出す方法は加圧力が十分に厨芥に作用せず、必ずしも的確に水切りすることができない。また、蓋を付属させるため厨芥容器の構造が複雑になるという問題もある。
【0005】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、厨芥に含まれる水分の水切りを十分に行うことができ、しかも、取扱性の優れた厨芥容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。すなわち、上部が開口する容器状に形成され、容器内に厨芥が収容されて水切りされる厨芥容器において、可撓性を有すると共に周壁面部が押圧されて変形された状態から元の容器形状に復帰する弾性を備えた合成樹脂の一体成型によって形成され、前記可撓性及び弾性を備えた周壁面部の正面部を対向する周壁面部に向けて押圧し周壁面部を容器の内側に撓ませることにより面部の壁面で容器内に収容された厨芥を加圧、圧縮して水切りする際に、正面部の保形性および強度を確保するために、正面部に、他の周壁面部よりも肉厚に形成され上下方向にのびる押圧部を設けたことを特徴とする。
前記周壁面部の、前記押圧部の周囲には、水切り用の孔が形成されていないことを特徴とする。
また、前記押圧部に、周壁面部を押圧する際に把持する取っ手を形成したことを特徴とする。
また、前記周壁面部の正面部から側面部にかけて、下端縁近傍に切り込みを連続的に設けたことを特徴とする。
また、本発明に係る厨芥容器は、上部が開口する容器状に形成され、容器内に厨芥が収容されて水切りされる厨芥容器において、前記容器の周壁面部の全体あるいは一部が、可撓性を有すると共に周壁面部が押圧されて変形された状態から元の容器形状に復帰する弾性を備えた素材によって形成され、前記可撓性及び弾性を備えた周壁面部の正面部から側面部にかけて、下端縁近傍に切り込みを連続的に設けたことを特徴とする。
【0007】
また、前記容器が、合成樹脂の一体成型によって形成されていることを特徴とする
た、前記周壁面部が、平面形状で三角形状に形成されていることを特徴とする。これによって、台所の流し台に厨芥容器を置いて厨芥を処理するといったことが容易に可能となる
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、厨芥容器の一実施形態の構成を示す斜視図である。本実施形態の厨芥容器10は、台所の流し台のコーナー部に置いて使用できるよう、コーナー部の形状に合わせて平面形状が三角形状の筺状に形成されたものである。12が厨芥容器20の底部、14が厨芥容器10の正面部、16、18が側面部である。正面部14、側面部16、18が厨芥容器10の周側面部を形成する。底部12及び正面部14、側面部16、18はいずれも網目状に形成され水切り用の孔10aが形成されている。
【0009】
本実施形態の厨芥容器10は可撓性及び弾性を有する合成樹脂によって形成されている。後述するように、厨芥容器10は容器に入れられた厨芥を容器ごと圧縮するように加圧し、これによって厨芥の水切りをする。したがって、容器自体が変形可能であるとともに、加圧して扁平形状にした状態から元の容器形状に簡単に復帰する機能を備えている必要がある。合成樹脂素材には所定の保形性を有するとともに、可撓性及び弾性を備えた素材は種々あるから、これらの特性を備えた合成樹脂材によって形成すればよい。
【0010】
図1で20は正面部14の略中央に形成した押圧部である。押圧部20は底部12、正面部14等と一体に合成樹脂による一体成型によって形成される。この押圧部20は正面部14を正面部14と対向する側面部16、18に向けて押圧して厨芥容器10に入れられた厨芥の水切りを行う際に正面部14の壁面によって厨芥30を確実に加圧できるように設けたものであり、一定の強度を確保することと、取っ手状に形成して確実に押圧操作ができるように形成する。実施形態では正面部14の外側面に上下方向にのびる突起状に形成しているが、正面部14の左右方向に形成したり、平行に2本配置したり、十字状に形成したり、指で押さえやすい形状に形成するといったことが可能である。
【0011】
押圧部20は、上述したように、厨芥容器10の正面部14を容器の内側方向、すなわち対向する側面部16、18に向けて押し込んで厨芥容器10の周壁面部を撓ませるようにするから、この押圧操作が確実にできるように一定の保形性が必要である。本実施形態で押圧部20を細長い棒形の突起状に形成し、肉厚に形成しているのは押圧部20に一定の保形性を付与するためである。厨芥容器10は可撓性及び弾性を有する素材によって形成しているから、押圧部20には一定の保形性及び強度が必要となる。突起状に形成した押圧部20の周囲を肉厚に形成し、孔10aを形成しないようにして一定の保形性を有する面積を確保して厨芥に加圧力が確実に作用するようにすることも可能である。
【0012】
なお、厨芥を厨芥容器10に入れる場合に、厨芥をそのまま厨芥容器10に入れてもよいし、厨芥容器10に透水性の紙等によって形成した厨芥袋、ネット状の厨芥袋をセットしておいて、厨芥袋に厨芥を入れるようにしてもよい。厨芥袋を入れておいた場合は厨芥袋ごと厨芥を捨てることができる。
【0013】
図2、3、4は上述した実施形態の厨芥容器10の使用方法を示す説明図である。
図2は、厨芥容器10に厨芥30を投入した状態を示す。図2(b)は、厨芥30が投入された状態の厨芥容器10の断面図である。厨芥容器10は従来の厨芥容器と同様に、たとえば台所の流し台に置いておき、調理等の際に生じた厨芥30を厨芥容器10に順次投入していく。厨芥容器10は上部が開口した筺状に形成されているから、厨芥30は簡単に捨てることができる。
【0014】
図2に示すように厨芥容器10に投入された厨芥30は厨芥容器10の孔10aから水抜きされて水切りされていくが、図2(b)に示すように厨芥容器10に厨芥30がたまったところで、本実施形態の厨芥容器10では強制的に水切りすることができる。
図3は厨芥30を水切りしている状態を示す。すなわち、厨芥容器10にほぼ一杯に厨芥30がたまったところで、厨芥容器10の押圧部20を押圧部20と対向する厨芥容器10の角部22に向けて押し込むようにする。図3は押圧部20を厨芥容器10の内側に押し込んでいる状態を示している。
【0015】
押圧部20を押し込むことにより、厨芥容器10の正面部14が撓んで内側に押し込まれる。こうして、厨芥30は正面部14、側面部16、18に囲まれたコーナー部に押し込められ、押圧部20による加圧力をうけて圧縮され、強制的に水切りされる。
図3は厨芥30が圧縮されて水切りされている状態を示している。すなわち、この水切り操作は厨芥30に加圧力を加えて厨芥30を圧縮し厨芥30に含まれている水分を押し出すようにする操作である
【0016】
前述したように、厨芥容器10は可撓性及び弾性を有する合成樹脂材によって形成されているから、押圧部20を手で持って押すことにより簡単に変形して厨芥30を加圧することができる。流し台では厨芥容器10をコーナー部に配置する。したがって、押圧部20を厨芥容器10の角部22に向けて加圧すると、流し台の内壁面が加圧力を受ける受け部として作用し、押圧部20と厨芥容器10の角部22との間で厨芥30が挟圧され、水切り操作が効果的になされるという利点がある。押圧部20によって厨芥容器10の正面部14を押すようにすると正面部14の全体で厨芥30を押すように作用し、厨芥30全体を加圧して強制的に水切りすることができる。
【0017】
押圧部20を厨芥容器10の内側に押し込む用にして厨芥30を加圧して水切りした後、押圧部20から手を離すと、厨芥容器10は容器自体の弾力によって元の形に復帰する。
図4は、厨芥30を加圧して水切りした後、厨芥容器10がもとの形に復帰した状態を示す。厨芥30は押圧部20によって加圧することにより厨芥容器10の角部22に寄せられて圧縮されたかたちになる。したがって、厨芥容器10が元の形に復帰した後、厨芥容器10を逆さまにすることで簡単に厨芥30を廃棄することができる。また、厨芥30が厨芥容器10の角部22付近にまとまって圧縮されているから、厨芥30を取り出して廃棄することも簡単である。厨芥容器10を自然に元の形状に復帰できるように形成することにより、水切りする際に何回か押圧部20で厨芥30を加圧する操作を繰り返して水切りすることもできる。
【0018】
なお、上記実施形態では厨芥容器10にそのまま厨芥30を入れて、厨芥30を加圧して水切りしたが、厨芥容器10にあらかじめ厨芥袋を取り付けておき、厨芥袋に厨芥30を入れて水切りする場合もまったく同様に行える。厨芥容器10に厨芥袋を取り付けた場合も、厨芥袋に厨芥30がたまったところで、押圧部20を厨芥容器10の角部22に向けて押し込むようにすることにより、厨芥袋にたまった厨芥30が圧縮、加圧されて強制的に水切りされる。
【0019】
こうして、厨芥容器10にたまった厨芥30を加圧して水切りすることによって、厨芥30が強制的に水切りされ、厨芥容器10に単に厨芥30をためて水切りした場合にくらべてはるかに効果的な水切りができる。そして、厨芥30を強制的に水切りすることによって、厨芥30を持ち運ぶ際に水がたれたりすることが防止でき、厨芥30の容積を圧縮することができて、ごみの収納、運搬、廃棄処理を容易にすることができる。また、ごみの焼却処理ではより簡単に焼却することができ省エネルギー化を図ることができる。また、水分を減らすことによって生ごみ処理機で処理する場合や堆肥をつくる場合でも、より効率的に処理することが可能となる。家庭で生じる生ごみの量は1日で1kg程度ある。厨芥容器10を利用して生ごみの水切りを行って厨芥を処理することはエネルギーを有効活用する点からきわめて有効である。
【0020】
本発明に係る厨芥容器では、押圧部により厨芥容器の周側面を厨芥容器の底部と平行な方向に押し込んで厨芥容器にたまっている厨芥を加圧して水切りするという簡単な操作によって厨芥の水切りができ、操作が簡単である。また、厨芥容器もその構成がとくに複雑になるものではなく、製造も容易であって、従来製品と同様に使用することができるという利点がある。
【0021】
なお、本発明に係る厨芥容器は、容器自体を可撓性及び弾性を有する素材によって形成し、厨芥容器に設けた押圧部により厨芥容器に収容された厨芥を加圧して強制的に厨芥の水切りを行えるようにしたことを特徴とする。したがって、このような機能を奏することができる容器の構成は上記実施形態の構成に限らず、種々デザインすることが可能である。
【0022】
図5〜7は、厨芥容器の他の実施形態を示す。
図5に示す厨芥容器10は、厨芥容器10の正面部14から側面部16、18にかけて角部22の近傍を除いて下端縁近傍に切り込み23を連続的に設けた例である。このように切り込み23を設けた場合は、押圧部20によって正面部14を厨芥容器10の内側に押し込んで厨芥30を水切りする際に、底部12が撓まず、正面部14と側面部16、18のみが撓むようになる。押圧部20を押圧する際に底部12が変形しにくい設計の場合にはこのように底部12と正面部14、側面部16、18を分離するようにするとよい。また、底部12を浮かして支持するため支持脚24を設ける場合もこのように形成するとよい。
【0023】
のように、厨芥容器10の底部はいろいろな形状に形成することができる。たとえば、底部12全体を覆う形状とせず、図8(a)に示すように、正面部14、側面部16、18の下縁から容器の内側に向けて舌片26を延出させる方法、図8(b)に示すように、正面部14に平行にリブ28を設けるといった方法が可能である。正面部14に平行にリブ28を設けた場合は、押圧部22により厨芥容器10の正面部14を押圧した際にリブ28が撓みやすくなるという利点がある。舌片26やリブ28の設置間隔にもよるが、舌片26やリブ28を設ける方法は厨芥容器10に厨芥袋を取り付けて厨芥を収容するといった場合に有効である。
【0024】
図6に示す厨芥容器10は、正面部14、側面部16、18及び底部12をリブ28によって形成した例である。30は厨芥容器10内に配置した厨芥袋である。
図7に示す厨芥容器10は平面形状を円形に形成した例である。この実施形態では周側面部17の一部に押圧部20を形成すると共に、押圧部20による押圧操作によって水切りが確実にできるように、押圧部20の周囲に補強用の押圧板20aを形成している。この実施形態の厨芥容器10の場合も押圧部20を対向する周側面部17に向けて押し込むようにすることによって厨芥を加圧して強制的に水切りすることができる。
このように厨芥容器10の全体形状は前述したような平面形状が三角形状のものに限らず矩形状、楕円形状等の種々の形態に形成することができる。
【0025】
また、上述した各実施形態において示す厨芥容器10は、いずれも合成樹脂による一体成型によるものであるが、押圧部20を厨芥容器10の内側に押し込むようにすることによって厨芥容器10に収容された厨芥30が加圧されて水切りでき、また、水切りした後、元の形状に自然に復帰するものであれば金属、ゴム等の他の素材を用いて形成したものであってももちろんかまわない。たとえば、正面部14は押圧部20によって厨芥容器20の内側に押し込まれるから、この正面部14のみ可撓性及び弾性を有する合成樹脂製とし、側面部16、18を金属製とするといったことが可能である。図5に示す形態のものの場合は底部12を金属製としてもよい。
また、抗菌性を有する素材を用いて厨芥容器10を形成することによって厨芥容器10を清潔に保持することが可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明の厨芥容器によれば、上述したように、容器の周壁面部を押圧して周壁面部を撓ませるようにして容器に収容されている厨芥を加圧、圧縮して水切りすることができ、きわめて簡便に厨芥の水切りを行うことができる。また、容器の構成が複雑にならないことから製造が容易である等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る厨芥容器の一実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】厨芥容器に厨芥が収容された状態を示す斜視図及び断面図である。
【図3】厨芥容器により厨芥を水切りしている状態の斜視図及び断面図である。
【図4】厨芥容器が元の形状に復帰した状態の斜視図及び断面図である。
【図5】本発明に係る厨芥容器の他の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る厨芥容器のさらに他の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る厨芥容器のさらに他の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図8】厨芥容器の底部の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 厨芥容器
10a 孔
12 底部
14 正面部
16、18 側面部
17 周側面部
20 押圧部
20 厨芥容器
20a 押圧板
22 角部
23 切り込み
26 舌片
28 リブ
30 厨芥

Claims (7)

  1. 上部が開口する容器状に形成され、容器内に厨芥が収容されて水切りされる厨芥容器において
    撓性を有すると共に周壁面部が押圧されて変形された状態から元の容器形状に復帰する弾性を備えた合成樹脂の一体成型によって形成され、
    前記可撓性及び弾性を備えた周壁面部の正面部を対向する周壁面部に向けて押圧し周壁面部を容器の内側に撓ませることにより面部の壁面で容器内に収容された厨芥を加圧、圧縮して水切りする際に、正面部の保形性および強度を確保するために、正面部に、他の周壁面部よりも肉厚に形成され上下方向にのびる押圧部を設けたことを特徴とする厨芥容器。
  2. 前記周壁面部の、前記押圧部の周囲には、水切り用の孔が形成されていないことを特徴とする請求項1記載の厨芥容器。
  3. 前記押圧部に、周壁面部を押圧する際に把持する取っ手を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の厨芥容器。
  4. 前記周壁面部の正面部から側面部にかけて、下端縁近傍に切り込みを連続的に設けたことを特徴とする請求項1、2または3記載の厨芥容器。
  5. 上部が開口する容器状に形成され、容器内に厨芥が収容されて水切りされる厨芥容器において、
    前記容器の周壁面部の全体あるいは一部が、可撓性を有すると共に周壁面部が押圧されて変形された状態から元の容器形状に復帰する弾性を備えた素材によって形成され、
    前記可撓性及び弾性を備えた周壁面部の正面部から側面部にかけて、下端縁近傍に切り込みを連続的に設けたことを特徴とする厨芥容器。
  6. 前記容器が、合成樹脂の一体成型によって形成されていることを特徴とする請求項記載の厨芥容器。
  7. 前記周壁面部が、平面形状で三角形状に形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の厨芥容器。
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