JP3179850B2 - 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット - Google Patents

観察装置の撮像具に用いる照明ユニット

Info

Publication number
JP3179850B2
JP3179850B2 JP08750592A JP8750592A JP3179850B2 JP 3179850 B2 JP3179850 B2 JP 3179850B2 JP 08750592 A JP08750592 A JP 08750592A JP 8750592 A JP8750592 A JP 8750592A JP 3179850 B2 JP3179850 B2 JP 3179850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illumination
light
coaxial
face
illumination system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08750592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05256786A (ja
Inventor
正男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Scalar Corp
Original Assignee
Scalar Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Scalar Corp filed Critical Scalar Corp
Priority to JP08750592A priority Critical patent/JP3179850B2/ja
Publication of JPH05256786A publication Critical patent/JPH05256786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3179850B2 publication Critical patent/JP3179850B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、美容、医療、学術、
工業等の各種分野で種々の観察物を拡大観察するのに用
いられるビデオシステム方式の観察装置に関し、特にそ
の撮像具に接続されて撮像の際の観察物の照明用として
用いられる照明ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオシステム方式の観察装置は、撮像
具で撮像した観察物の像をモニタディスプレイに再生し
つつ観察するようにされたシステムで、観察対象物に何
らの加工を施さずに観察でき、例えば20〜1000倍
と言った倍率での拡大観察を手軽に行なえるという長所
を持っている。
【0003】ところで、このようなビデオシステム方式
の観察装置が一般化して来たのは比較的最近のことであ
るが、前記のような扱いの手軽性という長所から各種の
分野でその用途が広がりつつある。
【0004】そのような用途の一つに、例えば光沢性物
や透明物の表面の微細な傷の検査、あるいは含油軸受に
おける含油状態の検査等についての用途がある。このよ
うな検査においては照明光の照射方法が重要で、特に同
軸照明を用いることにより初めて微細な傷や含油状態を
明瞭にとらえることができる。
【0005】同軸照明という手法は古くよりあるもので
あが、ビデオシステム方式の観察装置は前記のようにの
歴史が浅いので、その撮像具に適した同軸照明構造とな
ると未だ十分なものが知られていないのが現状である。
例えば、特願平2−255278号として当出願人が先
に提案した構造は、ビデオシステム式観察装置の撮像具
用として開発されたものであるが、未だ不十分な点が幾
つかある。
【0006】特願平2−255278号で開示される同
軸照明の原理的構造は、図12に示すように、撮像素子
1及び撮像素子1に観察物Mの像を結像させる光学レン
ズ2を含んでなる撮像ユニットUcの光軸Aの途中に半
透明鏡(ハーフミラー)3を配し、この半透明鏡3に光
源4からの照明光Lを入射させることにより、光軸Aの
中心から光軸Aに沿って照射されることになる同軸照明
光を得られるようにしてなるものである。
【0007】このような照明構造にあっては、迷光によ
って像の鮮明性が損なわれるという問題がある。つま
り、半透明鏡3は当然に光の一部を透過させるため、半
透明鏡3を透過した光源4からの照明光Lが撮像具のケ
ース5の内面で反射して迷光が生じ、この迷光の一部が
半透明鏡3で反射される等で撮像ユニットUcに入射す
ることにより、像全体がぼやけてしまうという現象であ
る。
【0008】また、この照明構造では、半透明鏡を用い
ている関係から、通常照明系を並列的に設けることがで
きないため同軸照明のみしか得られない。つまり、同軸
照明による観察と通常の照明による観察とを平行して行
なうには、それぞれの照明ユニットをその都度交換して
用いる必要があり、観察の的確性という点で不十分なも
のがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
は、迷光の発生がなく鮮明な同軸照明像を得られ、しか
も同軸照明と通常照明とを簡単な操作で選択的に切り換
えて用いることができるような照明ユニットの提供を目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明では、通常照明光を与える第1照明系と、撮像ユ
ニットの光軸上に配される非透明性の同軸照明光形成手
段を有しこの同軸照明光形成手段にて同軸照明光を与え
る第2照明系とを設け、この第1及び第2の各照明系を
選択的に用いることができるように照明ユニットを形成
している。
【0011】これは、物体距離が十分にある光学レンズ
と観察物との間に観察物より十分離れてある物は撮像の
障害にならないという現象を利用したものである。すな
わち、光学レンズの光軸上に非透明な照明源を置いて
も、その位置が前記のような条件を満たしていれば、こ
の照明源は光学レンズに入射する像光の量を減ずるだけ
で観察物の像の形成には影響せず、また同時に、同軸照
明の場合には、像光率つまり観察物から返ってくる像光
の比率が通常照明の場合に比べ格段に大きいので、通常
照明に比べ非常に小さなものでも十分な照明力が得られ
るという関係を利用しているもので、光学レンズの光軸
上に同軸照明用の照明源つまり同軸照明光形成手段を直
接配置することにより迷光の発生を解消している。
【0012】また、このような同軸照明源の光軸上への
直接配置という構造を用いることにより、同軸照明と並
列させて通常照明源を設けることが可能となって、両照
明を簡単な切り換え操作だけで選択的に利用できるよう
にし得たものである。
【0013】このような照明ユニットの第1、第2の両
照明系には種々の構造が可能であるが、好ましい構成は
以下のようなものである。第1照明系が、照射端面側を
環状に配列して環状照射端面とする一方で入射端面側を
結束させて結束入射端面とした複数の光ファイバで形成
され、また第2照明系が、入射端面側を結束させて結束
入射端面とすると共に照射端面側も結束させて結束照射
端面とした複数の光ファイバで形成され、そして第1、
第2の各照明系の各結束入射端面と光源から照明光を導
く導光用光ファイバ束の照射端面とが選択的に対向して
接合可能となるように形成される。
【0014】また、第1照明系に発光ランプを用いると
共に、第2照明系の同軸照明光形成手段にも発光ランプ
を用い、この各照明系の発光ランプを電気的にON/O
FF制御するように形成される。
【0015】また、第2照明系の同軸照明光形成手段と
して全反射型の光軸上鏡を用い、この光軸上鏡に光源か
らの照明光を入射させて同軸照明光を与えるように形成
される。この場合には、前記の各第1照明系を選択して
用いることができ、また入射手段としても光ファイバ方
式や発光ランプ方式を適宜に選択して用いることができ
る。
【0016】さらに、例えば特願平3−38967号及
び特願平3−38968号に開示される集光ガイドを応
用して形成することもできる。具体的には、半球面体状
とされその先端部中央に通孔が形成された前部を有する
第1集光手段と、この第1集光手段の後部の入射端面に
照明光を入射させる光源手段とにより第1照明系を形成
すると共に、半球面体状とされその先端部中央に円錐鏡
が形成された前部を有する第2集光手段と、この第2集
光手段の後部の入射端面に照明光を入射させる光源手段
とにより第2照明系を形成する。この場合の各照明系の
光源手段としては光ファイバ方式及び発光ランプ方式の
何れも可能で、光ファイバ方式であれば、各照明系の光
ファイバに選択的に照明光を供給することにより、また
発光ランプ方式であれば、各照明系の発光ランプを選択
的にON/OFF制御して用いることになる。
【0017】このような集光手段を用いる構造について
は、第1、第2の各集光手段の後部に重ね用切り欠部を
形成し、そして第1集光手段の重ね用切り欠部に第2集
光手段の非切り欠部を、また第2集光手段の重ね用切り
欠部に第1集光手段の非切り欠部をそれぞれ嵌合させる
ことにより第1、第2の両集光手段を一体化させるよう
に形成することもできるし、また、第1、第2の両集光
手段を入れ子式に組み合わせるようにもできる。
【0018】以上は何れも、通常及び同軸の両照明系を
共に備える照明ユニットであるが、同軸照明系だけで照
明ユニットを形成し、これを交換的に用いるようにする
ことも必要に応じて可能で、このような照明ユニット
は、撮像具に接続するためのハウジングを有し、このハ
ウジングの内壁に取り付けた支持部材に非透明性の同軸
照明光形成手段が、ハウジングを撮像具に接続した状態
で撮像ユニットの光軸上に位置するように設けられ、こ
の同軸照明光形成手段にて同軸照明を行なえるように形
成される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。この発
明による照明ユニットは、図11にその概略が示される
ビデオシステム方式の観察装置Vにおける撮像具Cに用
いられる。具体的には、観察装置Vは、撮像具Cで像を
とらえた観察物Mの像をモニタディスプレイTに再生し
て観察するようになっているもので、その撮像具Cは、
その先端部に照明ユニットUを交換的に取り付けられる
ようになっており、目的とする観察にもっとも適した照
明ユニットを用いて観察物Mを照明できるようになって
いる。
【0020】第1実施例(図1及び図2) この実施例による照明ユニット10は、光ファイバを用
いて第1及び第2の各照明系11、12を形成した例で
ある。具体的には、通常照明光用の第1照明系11は、
多数の光ファイバF、F、……にて形成されており、そ
の光ファイバF、F、……は、照射端面側の先端部を植
設リング13に一定の間隔で植設することにより環状照
射端面14とされる一方で、入射端面側を結束させて結
束入射端面15とされている。
【0021】一方、同軸照明光用の第2照明系12は、
数本程度の少本数の光ファイバにて形成されており、そ
の光ファイバは全体的に結束状態にされ、一方端が非透
明な同軸照明光形成手段である結束照射端面16とさ
れ、他方端が結束入射端面17とされている。そして、
この光ファイバ束は、第1照明系11の植設リング13
に差し渡して設けられたバーブラケット18に照射端面
側が保持させられており、結束照射端面16が下向きの
状態で光軸A(図12について前述した撮像ユニットU
cの光軸A)の上に位置するようにされている。
【0022】第1、第2の各照明系11、12の結束入
射端面15、17へは外部の図示せぬ発光ランプから照
明光を導く導光用光ファイバ束19の照射端面20から
照明光を選択的に入射できるようになっているが、この
選択は、各照明系11、12の結束入射端面15、17
を導光用光ファイバ束19の照射端面20に選択的に対
向させてカップリングさせることによりなされるように
なっている。
【0023】この選択的カップリングの構造は以下のよ
うに構成されている。両照明系11、12はハウジング
21に組み込まれており、ハウジング21の外側に突出
状態で形成されている入射側保持部22の上端において
各照明系11、12の結束入射端面15、17が円弧線
上で隣接状態となって配列するようにされている。一
方、ハウジング21と相似形で外側に突出状態のファイ
バ束保持部23を有するように形成され、ハウジング2
1に対し相対回転が可能なように接続される補助部材2
4のファイバ束保持部23にて導光用光ファイバ束19
をその照射端面20が照明系11、12の結束入射端面
15、17に近接状態となるように保持させている。し
たがって、ハウジング21を補助部材24に対し相対的
に回転させることにより、結束入射端面15、17に対
する照射端面20の選択的なカップリングを行なえる。
【0024】この例では第1照明系11の環状照射端面
14から直接的に照明光が照射されるようになっている
が、必要に応じ、例えば特開平1−308527号に開
示されるような集光ガイドを接続するようにしてもよ
い。
【0025】第2実施例(図3) この実施例による照明ユニット30は、発光ランプを用
いて第1及び第2の各照明系31、32を形成した例で
ある。すなわち、第1照明系31は、発光ランプ33を
複数個並列させたランプセットをハウジング34の壁に
着脱可能として形成され、一方第2照明系32は、ハウ
ジング34の内部に差し渡して設けたバーブラケット3
5に小さな発光ランプ36を撮像ユニットの光軸Aの上
に位置するようにして取り付けて形成されている。した
がって、この例では発光ランプ36が非透明な同軸照明
光形成手段を形成するものである。これらの各発光ラン
プ35、36は、ハウジング34の側面に設けられた切
り換えスイッチ37の操作により選択的に点灯できるよ
うにされる。
【0026】第3実施例(図4) この実施例による照明ユニット40は、非透明な同軸照
明光形成手段として全反射型の鏡を用いた例で、これに
より形成される第2照明系41に第1実施例の第1照明
系11と同様に形成される第1照明系を組み合わせるよ
うにしている。尚、図4では第1照明系の図示及びハウ
ジングの図示は省略されている。
【0027】具体的には、第2照明系41は、撮像ユニ
ットの光軸A上に位置決めさせて設けた光軸上鏡42に
対し照明光を入射させ、これを光軸Aに沿って観察物M
の側に全反射させるように形成されている。光軸上鏡4
2への照明光を入射させる手段、つまり光源は、この例
では第1実施例と同様に形成された導光用光ファイバ束
43から照射される照明光を中間鏡44で光路変更させ
ることにより形成している。
【0028】第4実施例(図5及び図6) この実施例による照明ユニット50は、例えば特願平3
−38967号及び特願平3−38968号に開示され
る集光ガイドを応用して第1及び第2の各照明系51、
52を形成した例である。
【0029】具体的には、第1、第2の各照明系51、
52は、それぞれ第1集光手段53乃至第2集光手段5
4を要素としてなっている。第1集光手段53及び第2
集光手段54は、何れも例えばアクリル樹脂のような透
明な素材が用いられており、また何れも半球面体状の前
部53f、54fと円筒状の後部53r、54rとから
なる形状に形成されている。そして、第1集光手段53
では前部53fの先端部中央に通孔55が形成され、第
2集光手段54では非透明性の円錐鏡56が形成されて
おり、この円錐鏡56が非透明な同軸照明光形成手段を
形成するものである。
【0030】つまり、第1集光手段53にあっては、光
源手段57よりの照明光が後部53rの入射端面53e
から入射し、これが中実内部を全反射して通孔55に到
りその内側面乃至周囲から側射光乃至落射光等として観
察物Mに照射され、第2集光手段54にあっては、円錐
鏡56において撮像ユニットの光軸Aに沿うように反射
された照明光が同軸照明として観察物に照射されるよう
になっている。
【0031】このような第1、第2の両集光手段53、
54は、それぞれの後部53r、54rを互いに係合さ
せることにより一体化されている。具体的には、それぞ
れの後部53r、54rに重ね用切り欠部53c、54
cが形成さており、それぞれの重ね用切り欠部53c、
54cと非切り欠部53n、54nとの嵌合により一体
化されている。
【0032】したがって、光源手段57もこれに応じて
第1照明系用と第2照明系用とが交互に配されることに
なる。尚、この光源手段57にはこの例のように光ファ
イバを用いてもよいし、発光ランプを用いることも可能
である。
【0033】第5実施例(図7) この実施例による照明ユニット60は、第4実施例の変
形例で、第1集光手段61に第2集光手段62を入れ子
式に組み合わせるようにしており、これに応じて光ファ
イバを用いた光源手段63を二重リングにして設けてい
る。
【0034】以上の各実施例は何れも通常及び同軸の両
照明系を共に備える照明ユニットについてのものであっ
たが、必要に応じて同軸照明系だけを備える照明ユニッ
トとするようにしてもよい。この場合には、各実施例に
おける通常照明系を除いた構造の照明ユニットとし形成
されることになる。
【0035】図8〜図10に示すのは第4実施例におけ
る第2集光手段54と類似の同軸照明光形成手段の例を
示すもので、これらを単独で用いることにより、同軸照
明系だけの照明ユニットを形成することができる。図8
及び図9により示されるのは球面状タイプの例であり、
図10に示されるのはフラット面タイプの例で、両者は
第2集光手段54と同様の円錐鏡56により同軸照明光
を形成するようになっている。
【0036】
【発明の効果】本発明による照明ユニットは、以上説明
したように、光学レンズの光軸上に同軸照明光形成手段
を直接配置するようにしているので、迷光の発生がなく
鮮明な同軸照明像を得ることができる。また、通常照明
系を同軸照明系に組み合わせて設け、この両照明系を選
択的に使用できるようにしているので、同軸照明による
像と通常照明による像との切換え観察を簡単な操作で行
なえる。したがって、本発明による照明ユニットを用い
ることによりビデオシステム方式の観察装置の長所をさ
らに活かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による照明ユニットの斜視図。
【図2】第1実施例による照明ユニットの各照明系の斜
視図。
【図3】第2実施例による照明ユニットの断面図。
【図4】第3実施例による照明ユニットの構成図。
【図5】第4実施例による照明ユニットの断面図。
【図6】第4実施例による照明ユニットにおける各集光
手段の関係を示す斜視図。
【図7】第5実施例による照明ユニットの断面図。
【図8】他の例による同軸照明光形成手段の斜視図。
【図9】図8の同軸照明光形成手段の断面図。
【図10】さらに他の例による同軸照明光形成手段の断
面図。
【図11】この発明による照明ユニットが用いられる観
察装置の構成図。
【図12】半透明鏡を用いた従来の同軸照明系を用いた
撮像具の構成図。
【符号の説明】
11、31、41、51 第1照明系 12、32、42、52 第2照明系 14 環状照射端面 15 結束照射端面 16 結束照射端面(同軸照明光形成手段) 17 結束入射端面 18 バーブラケット(支持部材) 19 導光用光ファイバ束 20 照射端面 33 発光ランプ 36 発光ランプ(同軸照明光形成手段) 42 光軸上鏡(同軸照明光形成手段) 53 第1集光手段 57 光源手段 54 第2集光手段 55 通孔 56 円錐鏡(同軸照明光形成手段) 53e 入射端面 54e 入射端面 53c 重ね用切り欠部 54c 重ね用切り欠部 53n 非切り欠部 54n 非切り欠部 20、34 ハウジング A 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−142239(JP,A) 特開 昭64−28607(JP,A) 実開 昭63−98505(JP,U) 実開 昭64−45801(JP,U) 実開 昭63−72552(JP,U) 実開 昭59−194047(JP,U) 実開 昭64−10729(JP,U) 実開 昭62−129509(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 G02B 6/00 G02B 21/06 H04N 7/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明された観察物の像をとらえる撮像ユ
    ニットを有すると共に、前記撮像ユニットでとらえた像
    を所定のモニタディスプレイに再生して観察するように
    なっている観察装置の撮像具に用いる照明ユニットであ
    って、 通常照明光を与える第1照明系と、前記撮像ユニットの
    光軸上に、撮像の障害にならないようにして配される非
    透明性の同軸照明光形成手段を有し、この同軸照明光形
    成手段にて同軸照明光を与える第2照明系とを備えてお
    り、この第1及び第2の各照明系を選択的に用いること
    ができるようにされてなる照明ユニット。
  2. 【請求項2】 光源から照明光を導きその照射端面から
    光を照射するようになっている導光用光ファイバを有し
    ていると共に、 前記 第1照明系、照射端面側環状に配列されて環状
    照射端面とされており、且つ入射端面側結束されて
    束入射端面とされている複数の光ファイバにより構成さ
    前記第2照明系は、入射端面側結束されて結束入
    射端面とされており、且つ照射端面側結束されて結束
    照射端面とされている複数の光ファイバで構成されてお
    これら 第1、第2の各照明系の各結束入射端面と前記導
    光用光ファイバ束の照射端面とが選択的に対向して接合
    可能とされてなる請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 【請求項3】 前記第1照明系発光ランプを含んでな
    と共に、前記第2照明系の同軸照明光形成手段発光
    ランプを含んでなり、この各照明系の発光ランプが電気
    的にON/OFF制御されるようになっている請求項1
    に記載の照明ユニット。
  4. 【請求項4】 前記同軸照明光形成手段は、全反射型の
    光軸上鏡とされており、前記第2照明系は、この光軸上
    鏡に光源からの照明光を入射させて同軸照明光を形成す
    ようになっている請求項1に記載の照明ユニット。
  5. 【請求項5】 第1照明系は、半球面体状とされその先
    端部中央に通孔が形成された前部を有する第1集光手段
    と、この第1集光手段の後部の入射端面に照明光を入射
    させる光源手段とより形成され、第2照明系は、半球面
    体状とされその先端部中央に円錐鏡が形成された前部を
    有する第2集光手段と、この第2集光手段の後部の入射
    端面に照明光を入射させる光源手段とより形成される請
    求項1に記載の照明ユニット。
  6. 【請求項6】 第1、第2の両集光手段がそれぞれ、重
    ね用切り欠部を有する円筒状とされた後部を有し、第1
    集光手段の重ね用切り欠部に第2集光手段の非切り欠部
    を、また第2集光手段の重ね用切り欠部に第1集光手段
    の非切り欠部をそれぞれ嵌合させることにより第1、第
    2の両集光手段が一体化されている請求項5に記載の照
    明ユニット。
  7. 【請求項7】 第1、第2の両集光手段が入れ子式に組
    み合わされている請求項5に記載の照明ユニット。
  8. 【請求項8】 照明された観察物の像をとらえる撮像ユ
    ニットを有すると共に、前記撮像ユニットでとらえた像
    を所定のモニタディスプレイに再生して観察するように
    なっている観察装置の撮像具に用いる照明ユニットであ
    って、 撮像具に接続するためのハウジングと、このハウジング
    の内壁に取り付けた支持部材に、前記ハウジングを撮像
    具に接続した状態で前記撮像ユニットの光軸上に、撮像
    の障害にならないように配されるようにして設けられた
    非透明性の同軸照明光形成手段とを有しており、この同
    軸照明光形成手段にて同軸照明が行なわれるようになっ
    ている照明ユニット。
JP08750592A 1992-03-12 1992-03-12 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット Expired - Fee Related JP3179850B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08750592A JP3179850B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08750592A JP3179850B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05256786A JPH05256786A (ja) 1993-10-05
JP3179850B2 true JP3179850B2 (ja) 2001-06-25

Family

ID=13916845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08750592A Expired - Fee Related JP3179850B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3179850B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2930885B2 (ja) * 1995-01-11 1999-08-09 デンヨー株式会社 電子部品の接合部検査用照明装置
JP2004153462A (ja) 2002-10-29 2004-05-27 Keyence Corp 拡大観察装置、拡大観察装置の操作方法、拡大観察装置操作プログラムおよびコンピュータで読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05256786A (ja) 1993-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6992820B2 (en) Illuminating optical system and microscope provided with the same
JP3052150B2 (ja) 共焦点顕微鏡
JP3861357B2 (ja) 光学装置と一体化された顕微鏡用レボルバおよび顕微鏡
JP3947252B2 (ja) 映像顕微鏡システムおよびその照明装置
JP2005274591A (ja) 共焦点顕微鏡
JP3179850B2 (ja) 観察装置の撮像具に用いる照明ユニット
EP0547232B1 (en) Magnifying observation apparatus
JP3366746B2 (ja) ビデオスコープのカメラヘッド
WO2012057049A1 (en) Imaging apparatus
JP2934024B2 (ja) 同軸照明式観察装置
JP3097929B2 (ja) 透過光−落射光選択式の集光ガイド
JP2906543B2 (ja) マイクロリーダプリンタの照明系
EP0704695A2 (en) Lighting device for an observation or image pickup apparatus
WO1992002842A1 (en) Imaging instrument for observing magnified object
JPH065616Y2 (ja) 管内面検査装置
WO2004049031A1 (en) Portable microscope
JP3241051B2 (ja) 拡大観察装置の対物具
JPH04107414A (ja) 拡大観察装置
JP2950946B2 (ja) 拡大観察装置
JPH06164997A (ja) 並列観察可能な拡大観察装置
JPH0511180A (ja) 簡易ズーム式の撮像機構及びこれを用いた観察装置
JPH10186242A (ja) 暗視野照明用部材
JP3016579B2 (ja) 拡大観察装置
JP2944158B2 (ja) 拡大観察用の対物具
JPH09218356A (ja) 光学装置および照明ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees