JP3179804U - 既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合飲料 - Google Patents

既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合飲料 Download PDF

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Abstract

【課題】酔いによる負担が少なく、適度な酔いによる満足感は得られ、心理的抵抗感が生じにくいビール様飲料を提供する。
【解決手段】既存ビールと、既存ノンアルコールビールを混合物であることを明示した容器と、その容器に詰められた混合物からなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、既存ビールと既存ノンアルコールビールを混合した、ビール様飲料に関する。
既存ビールはアルコール度数が3.0〜5.5%のものが主流であり、既存ノンアルコールビールはアルコール度数が0%のものが主流であった。従来の低アルコールビール様飲料の製造方法および低アルコールビール様飲料には、通常のビールの製造方法により得られたビール及び/又は発泡酒を炭酸水にて希釈してアルコールアルコール濃度を1%未満とするとともに視覚的及び香味的特長を付与する添加物を配合して低アルコールビール様飲料とするものがある(例えば、特許文献1参照)。また、過去に、アルコール度数を2.5%としたビールがあった(例えば、非特許文献1参照)。
PCT/JP2003/009186 公報
キリンビールホームページNEWS RELEASE(平成9年4月25日)http://www.kirin.co.jp/company/news/01/15/970425_kimutaku.html
既存ビールはアルコール度数が3.0〜5.5%のものが主流であり、アルコールに弱い人が満足感を得る量を飲むと、後に酔いによる負担があった。一方、既存ノンアルコールビールはアルコール度数が0%のものが主流であり、酔いによる負担はないが、適度な酔いによる満足感は得られなかった。通常のビールの製造方法により得られたビール及び/又は発泡酒を炭酸水にて希釈してアルコールアルコール濃度を1%未満とするとともに視覚的及び香味的特長を付与する添加物を配合して低アルコールビール様飲料とするものは、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感の問題がある。過去に存在したアルコール度数が2.5%のビールは、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感の問題があり、受け入れられなかった。従って、既存ビールと既存ノンアルコールビールを混合することにより、酔いによる負担が低減し、適度な酔いによる満足感が得られ、特殊なビールであるという心理的抵抗感がなくなり、前述の欠点を解決しようとするものである。
アルコール度数が3.0〜5.5%の既存ビールと、アルコール度数が0%の既存ノンアルコールビールを混合してアルコール度数が元の既存のビールより低い飲料となるようにし、既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合飲料であることを明示することにより、アルコールに弱い人が満足感を得る量を飲んだ場合の、後に生じる酔いによる負担を減らし、適度な酔いによる満足感を得られるようにするとともに、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感が生じないようにし、問題を解決している。
従来の技術である、通常のビールの製造方法により得られたビール及び/又は発泡酒を炭酸水にて希釈してアルコールアルコール濃度を1%未満とするとともに視覚的及び香味的特長を付与する添加物を配合して低アルコールビール様飲料とするものや、過去に存在したアルコール度数が2.5%のビールは、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感の問題があったが、本考案では、既存ビールと既存ノンアルコールビールを混合してアルコール度数が元の既存のビールより低い飲料となるようにし、既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合飲料であることを明示することすることにより、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感が生じない効果がある。
本考案の一実施例を示す図である。
アルコール度数が3.0〜5.5%の既存ビールと、アルコール度数が0%の既存ノンアルコールビールを混合してアルコール度数が元の既存のビールより低い飲料を製造する。製造工程は、既存のビールとノンアルコールビールを混合する設備を追加することにより、比較的容易に実現できる。混合割合は、既存ビールと既存ノンアルコールビールの割合が1:1となるようにし、アルコール度数が既存のビールの半分であるものを標準とするが、混合割合は限定しない。製造された飲料は、既存ビールあるいは既存ノンアルコールビールと同様にアルミ缶またはビン詰とするが、そのラベルは、既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合飲料であることが明らかに分かるようなものとする。例えば、既存ビールと既存ノンアルコールビールの名称、混合割合、既存ビールと既存ノンアルコールビールのラベルのデザインを含むことがあるが、これらに限定しない。これらにより、アルコールに弱い人が満足感を得る量を飲んだ場合の、後に生じる酔いによる負担を減らし、適度な酔いによる満足感を得られるようにするとともに、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感が生じないようにすることができる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図の上段はアルコール度数が3.0〜5.5%の既存ビールの製造工程である。既存の製造工程1で製造されたビールはアルミ缶2に詰められる。図の最下段は、アルコール度数が0%の既存ノンアルコールビールの製造工程である。既存の製造工程3で製造されたノンアルコールビールはアルミ缶4に詰められる。既存ビールの製造工程1と既存ノンアルコールビールの製造工程3で製造された既存ビールと既存ノンアルコールビールの一部は、混合行程5に送られ、混合されて製造された混合飲料は、アルミ缶6に詰められる。混合飲料のアルミ缶6のラベル7は、既存ビール2と既存ノンアルコールビール4の混合飲料であることが明らかに分かるようなものとする。例えば、既存ビールと既存ノンアルコールビールの名称、混合割合、既存ビールのラベル8と既存ノンアルコールビールのラベル9のデザインを含むことがあるが、これらに限定しない。これらにより、アルコールに弱い人が満足感を得る量を飲んだ場合の、後に生じる酔いによる負担を減らし、適度な酔いによる満足感を得られるようにするとともに、一般的なビールとは異なるという心理的抵抗感が生じないようにすることができる。
1 既存ビールの製造工程
2.アルミ缶詰された既存ビール
3.既存ノンアルコールビールの製造工程
4.アルミ缶詰された既存ノンアルコールビール
5.既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合行程
6.アルミ缶詰された混合飲料
7.混合飲料のラベル
8.既存ビールのラベル
9.既存ノンアルコールビールのラベル

Claims (1)

  1. 既存ビールと既存ノンアルコールビールの混合物であることを明示したところを特徴とするビール様飲料
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020043812A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 サッポロビール株式会社 アルコール飲料、アルコール飲料の製造方法、及び、アルコール飲料の香味改善方法

Cited By (2)

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