JP3179674U - 日焼け防止フェイスマスク - Google Patents

Abstract

【課題】紫外線からの顔面、両耳全体、首全体の日焼けを防止し、運動時、作業時でも装着の違和感の少ない日焼け防止フェイスマスクを提供する。
【解決手段】ＵＶカット加工生地を下唇真下から両頬、両耳、首外周全体を覆う部分と両下瞼より下方の鼻及び口の開口部を覆う部分とに裁断され、両目尻の位置で縫合された本体部に、前記本体部を展開した左右上部両端に縫合された耳掛け部の丸ゴムと、前記本体部を首の後ろで結合させるための左右両最端部に縫合されたスナップから成る。前記本体部を装着することで両下瞼から両耳上部に沿った位置より下方の顔面及び首外周を覆うことで紫外線からの日焼けを防止し、又、鼻孔及び口に位置する部分の内側が前記部位に接触することなく空間が確保されており呼吸が阻害されず、又、口に位置する部分をめくり上げることにより装着時でも飲食を可能にする。
【選択図】図１

Description

本考案は屋外での紫外線からの日焼けを防ぐフェイスマスクに関するものである。

従来の発明あるいは考案された日焼け防止マスクは、使用環境によって十分な効果があるとは言えずその部分を補う必要があった。

顎下の首部分、後頭部の首部分、両耳全体部分の日焼け防止がなされていない。（例えば特許文献１、特許文献２参照）

屋外での使用時、風により、めくれ上がる。（例えば特許文献３参照）

特開２００９−２４７８４１号公報図２ 実用新案第３１５４５４５号図５ 特開２０１１−２４４９０７号公報図２

本考案の課題は紫外線からの顔面、両耳全体、首全体の日焼けを防止し、運動時、作業時でも装着の違和感の少ない日焼け防止フェイスマスクを提供することにある。

目の下から顔面、首、両耳全体を紫外線から守り覆える面積を有し、なおかつ、従来の日焼け防止マスクよりも鼻から口にかけてのマスク内側の空間を広げることで、運動時でも楽に呼吸ができ、また装着したまま飲食も楽にできる構造を有する日焼け防止フェイスマスクである。

本考案により従来の日焼け防止マスクの不完全な部分を全て補うことに成功した。

本考案の実施形態に係る装着時側面図 本考案の実施形態に係る装着時正面図 本考案の実施形態に係る装着時、口元を開放した時の側面図 本考案の鼻から口を覆う部分 本考案の顎より顔面の両頬、両耳、首全体を覆う部分 本考案の日焼け防止フェイスマスクを内側から見た展開図

日焼け防止フェイスマスクを図４、図５からなるＵＶカット加工生地で構成し図６ｆで縫製することで、図３の形状にも変化し装着したままの飲食も可能にした。

図６の展開図のように装着は両耳に丸ゴムｃで引っ掛ける構造とし、丸ゴムｃの片側をバイアステープｄで取り付け反対側をｂの部分を手前に折り返してａで取り付けることで図１の装着側面図のように両耳全体をマスクで覆うことを可能にした。

図６のｅにスナップを取り付けて図１の装着側面図ように首の後ろで止めることで、屋外での運動時でも風にあおられない形状とし、またこれにより首まわりの日焼け防止も可能にした。

図４、図５から構成されたＵＶカット加工生地の外周部はバイアステープの取り付けや三つ折り縫いとはせず装着時の硬さ、肌に対する違和感を軽減する為、ステッチ縫いとし、軽くて心地よい肌ざわりとした。

ａ 丸ゴムｄの取り付け位置
ｂ 内側への折り返し部分
ｃ 丸ゴム
ｄ バイアステープ
ｅ スナップ
ｆ 図４、図５から成る生地の縫製位置

Claims (3)

1. ＵＶカット加工生地を図６のように縫製された形状から成り、目から下の部分、鼻全体、両耳全体、両頬全体、顎全体、首の外周全体を紫外線からの日焼けを防止し、マスク内の口周辺の空間を図３のように広くすることで、圧迫感なく装着でき、飲食もでき、夏場のスポーツや作業でも楽に使用できることを特徴とする日焼け防止フェイスマスク。
2. 装着時、両耳に丸ゴムをかける部分の取り付けを図６のようにすることで、両耳全体を覆うことを可能にした請求項１に記載の日焼け防止フェイスマスク。
3. 図６のようにスナップで首の後ろでとめることで、首全体の日焼け防止も可能にした請求項１または請求項２に記載の日焼け防止フェイスマスク。

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