JP5046070B2 - 顔面と首の日よけカバー - Google Patents

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Description

本発明は、スポーツ時、屋外での作業時、外出時において、顔面や首の日焼けを防止し、首すじを直射日光から遮り、熱中症を防止するカバーに関するのもである。
近年、シミ・しわの原因として紫外線による光老化が新聞・雑誌等で取り上げられることが多くなり、女性が紫外線を避けようとする意識が高まってきている。スポーツ時、自転車乗車時、作業時などは、日傘をさしたり、つばの大きな帽子をかぶることができない状況にあり、屋外でのスポーツを控える人も出てきている。また、紫外線防止用化粧品は、効果を持続させるために定期的なつけなおしが必要で手間がかかり、肌の弱い人には不向きであったりする。
このため、従来から、特許文献1に示すようなマスク型のカバーで顔面の目から下の部分を覆う日よけカバーや、特許文献2に示すように筒状に形成したカバーで、顔面だけではなく首周り全周も覆う日よけカバーが提案されている。
実用新案登録第3136084号公報 実用新案登録第3115938号公報
ところが、上記特許文献1に示すマスク型の日よけカバーは、シミのできやすい目の横、耳の下、首の下方・後方等が日よけカバーで覆われていないために、充分な日よけ対策ができていない問題があった。
上記特許文献2に示す筒状の日よけカバーは、顔面や首周りは日よけカバーで覆われているものの、目の横は露出しており、充分な日よけ対策がされておらず、また、日よけカバーで耳まで覆われてしまっているため、スポーツに必要な外からの音声が聞こえ難くなり、しかも紐を使用して頭から外れないように留めているだけなので、スポーツのような激しい動きにより筒状の日よけカバーがずれて視界を塞ぐ等、スポーツ等の激しい動きを伴う屋外活動には不向きであり、自転車乗車時などは危険を伴うものであった。
本発明は、上記問題を解決するもので、顔面と首回りに充分な日よけ対策ができ、スポーツ等の屋外活動にも適した使い勝手のよい顔面と首の日よけカバーを提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、
(イ)上端部が鼻と耳の下側に位置し耳を露出した状態で顔面の鼻と耳より下の領域および首周りを覆う筒状の遮光布2
(ロ)筒状遮光布2の上端部に接合して顔面の耳より前側で且つ目の下から鼻までの領域を覆う帯状遮光布1
(ハ)帯状遮光布1の下部中央に形成した呼気排出用開口部3
(ニ)帯状遮光布1の上部両端部に突出形成し顔面の目の横を覆う遮光片4
(ホ)帯状遮光布1の遮光片4を形成した両端部に設け帯状遮光布1を耳に取付け固定する固定紐5
以上の構成からなることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、帯状遮光布1の中央に鼻の形に沿った隆起部7を形成し、その下方に呼気排出用開口部3を形成することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、筒状遮光布2の上部中央にダーツ8を入れて遮光布と口との間に隙間を形成するようにしたことを特徴とするものである。
請求項1の構成により、スポーツ時、帽子とサングラスの併用で、胸より上部の露出部分のほとんどを覆うことができるので、日光による熱やシミ・しわ・ガンの原因となる有害な紫外線を遮ることができる。特に、耳を覆っていないので、スポーツ用としても最適であり、しかも遮光片でシミのできやすい目の横を覆うことができ、且つ遮光片を形成した帯状遮光布の両端部を固定紐で耳に取付け固定しているので、スポーツ時の激しい動きにも遮光片が位置ずれして視界を塞ぐこともなく、有効に遮光できる。
また、筒状遮光布2は筒状になっているため、日陰で休憩するときには、耳から固定紐を外して全体を縮小して首周りにかけておくことができ、わざわざ遮光布を取外すことなく涼しく休憩できる等、使い勝手がよい。
請求項2の構成により、呼気排出用開口部が大きく形成され、新鮮な酸素が常に供給されるので鼻から呼吸がし易くなって、激しい呼吸時にも息苦しさを感じることはなく、また帯状遮光布の中央に鼻の形に自然に沿うように隆起が形成され、帯状遮光布上部から呼気がもれにくくなってメガネが曇らない。
請求項3の構成により、口と遮光布との間に隙間が形成されるので、口からの呼吸や会話も楽にできる。
本発明の実施例を示す正面斜め下方から見た斜視図である 同上の装着状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施例を図1および図2に基づき説明する。本発明の基本的構成は、顔面の目の下から鼻までの部分を覆う帯状遮光布1と、顔面の鼻と耳から下の部分および首周りを覆う筒状遮光布2からなる。帯状遮光布1は、2枚の布の周囲3〜5mmを縫い、2重にすることで、強度を増し、型崩れを防ぎ、紫外線カット効果も高まるようにしている。
帯状遮光布1は、筒状遮光布2の周囲の長さの約半分程度の長さであり、筒状遮光布2の上部前側に2〜5mm重なるように縫い合わせて接合し、また筒状遮光布2の上部後側には、筒状遮光布2を後頭部にフィットさせる伸縮手段6を構成するゴム紐を設け、スポーツ時の激しい動きに対しても筒状遮光布2がずれないようにしている。
帯状遮光布1の下部は円弧を描くように裁断し、筒状遮光布2の上部と縫い合わせている。その際、帯状遮光布1の下部中央を6〜7.5cm、筒状遮光布2の上部中央を5〜6.5cm縫わずにおくことで、帯状遮光布1が鼻の高さに沿って隆起し、その下方に呼気排出用開口部3が効果的に形成されるようにしている。帯状遮光布1を鼻の形に自然に沿うようにすることで、呼気が上部からもれずメガネが曇らないようにしている。
帯状遮光布1の両端部の上側に顔面の目の横を覆う遮光片4を山形状に突出形成すると共に、帯状遮光布1の両端部を1〜1.5mm折り返して縫い合わせ、帯状遮光布1を耳に取付け固定するゴム製の固定紐5を取付けている。このことにより、帯状遮光布1の両端部の遮光片4でシミのできやすい目の横を覆うことができ、且つ遮光片4を配設している帯状遮光布1の両端部を固定紐5で耳に取付け固定しているので、スポーツ時の激しい動きにも遮光片4が位置ずれして視界を塞ぐこともなく、有効に遮光できるのである。
筒状遮光布2は、その前側は鎖骨が隠れる程度に14〜17cmと長くし、後側はうなじが隠れる程度に8〜10cmと短くしている。また、筒状遮光布2のすそは、その前面が体から少し離れるようにし、横面と後面は体に沿う自然なラインでカーブを描くのが好ましい。
筒状遮光布2の上部中央にダーツ8を入れて遮光布2と口との間に隙間を形成するようにしており、口と筒状遮光布2との間に隙間が形成されるので、口からの呼吸や会話も楽にできるのである。
2重にした遮光布1、2の外側の布地は通気性のよい素材でUVカット率が高く、吸湿、速乾で伸縮性のあるスポーツ用ニットにすることが好ましく、また内側の布地は、通気性のよいメッシュ素材にしてもよい。
なお、上記実施例では、筒状遮光布2は予め縫合して筒状に形成しているが、スナップボタン・ファスナー等の接合器具を用いて筒状に形成してもよい。また、上記実施例では、布地を縫い合わせて接合しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、接着テープ等により接合してもよい。
本発明の顔面と首の日よけカバーは、テニス、ゴルフ、ランニング、ウォーキング、登山、スキーなど屋外でのスポーツに、農作業、ガーデニング、洗濯物干しなどの屋外作業に、更に自転車、バイクの乗車に、運動会やスポーツ観戦などの日傘の使えない機会等々に幅広く利用可能である。
更に、本発明の顔面と首の日よけカバーは、首すじを覆うため、直射日光による脳内温度上昇を防ぎ、熱中症対策としても有効である。また、本発明の顔面と首の日よけカバーは、日光に当たれない病気(ポルフィリン代謝障害、皮膚ガン、日光過敏症、膠原病、口唇ヘルペス)の患者用の医療器具としても利用可能であり、更に防寒にも用いることが可能である。
1 帯状遮光布
2 筒状遮光布
3 呼気排出用開口部
4 遮光片
5 固定紐
6 伸縮手段
7 隆起部
8 ダーツ

Claims (3)

  1. (イ)上端部が鼻と耳の下側に位置し耳を露出した状態で顔面の鼻と耳より下の領域および首周りを覆う筒状の遮光布2
    (ロ)筒状遮光布2の上端部に接合して顔面の耳より前側で且つ目の下から鼻までの領域を覆う帯状遮光布1
    (ハ)帯状遮光布1の下部中央に形成した呼気排出用開口部3
    (ニ)帯状遮光布1の上部両端部に突出形成し顔面の目の横を覆う遮光片4
    (ホ)帯状遮光布1の遮光片4を形成した両端部に設け帯状遮光布1を耳に取付け固定する固定紐5
    以上の構成からなることを特徴とする顔面と首の日よけカバー
  2. 帯状遮光布1の中央に鼻の形に沿った隆起部7を形成し、その下方に呼気排出用開口部3を形成したことを特徴とする請求項1記載の顔面と首の日よけカバー
  3. 筒状遮光布2の上部中央にダーツ8を入れて遮光布と口との間に隙間を形成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の顔面と首の日よけカバー





















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