JP3179579B2 - 織機構と織機のヘルド枠との間に挿入される複数のロッキングレバーを結合する牽引機構 - Google Patents
織機構と織機のヘルド枠との間に挿入される複数のロッキングレバーを結合する牽引機構Info
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- JP3179579B2 JP3179579B2 JP18708392A JP18708392A JP3179579B2 JP 3179579 B2 JP3179579 B2 JP 3179579B2 JP 18708392 A JP18708392 A JP 18708392A JP 18708392 A JP18708392 A JP 18708392A JP 3179579 B2 JP3179579 B2 JP 3179579B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のドビー及び織機
における開口形成用の他の織機構であって、特に対応す
る織機に取りつけられた複数の垂直方向可動ヘルド枠を
有する機構を作動させる複数の可動部材の結合を確保す
るロッキングレバー型式の牽引機構に関する。
における開口形成用の他の織機構であって、特に対応す
る織機に取りつけられた複数の垂直方向可動ヘルド枠を
有する機構を作動させる複数の可動部材の結合を確保す
るロッキングレバー型式の牽引機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は、当該型式の牽引機構の一般的配
置を極めて概略的に示す。図１では符号１ａは、ドビー
１を作動する複数の部材の１つを示すと共に符号２は、
その織機で取りつけられる複数のヘルド枠の１つを示
し、また前記部材１ａと２との間の枢着結合を確保する
ためその牽引機構は、各ヘルド枠２の範囲で、水平方向
に、垂直方向に又は傾斜方向に配向される一連の連接棒
３から成り、前記複数の連接棒３は、固定水平シャフト
５に沿って並べて取りつけられる複数のロッキングレバ
ー４を用いて互いに結合されるようにしてもよい。
置を極めて概略的に示す。図１では符号１ａは、ドビー
１を作動する複数の部材の１つを示すと共に符号２は、
その織機で取りつけられる複数のヘルド枠の１つを示
し、また前記部材１ａと２との間の枢着結合を確保する
ためその牽引機構は、各ヘルド枠２の範囲で、水平方向
に、垂直方向に又は傾斜方向に配向される一連の連接棒
３から成り、前記複数の連接棒３は、固定水平シャフト
５に沿って並べて取りつけられる複数のロッキングレバ
ー４を用いて互いに結合されるようにしてもよい。
【０００３】複数のレバー４の共通シャフト５上でそれ
らレバーを自由に旋回させるため必要な潤滑は、前記複
数レバーでのそれら連接捧３の多数潤滑も含めて、潤滑
される多数の部材が主として床水準で、それらのヘルド
枠の下部に置かれ、また従って容易に手が届かないの
に、織物屑で充満される埃ぽい雰囲気中で作動するため
に常に問題を起こしている。織機を長時間停止させない
ために、潤滑は通常複数のレバー４の組立体の各々の範
囲で潤滑材を噴霧することによって行われまたこのよう
な方式が必然的なグリース量の近似性及び環境の汚染の
ために実際上ほとんど満足なものでないことが容易に理
解されよう。
らレバーを自由に旋回させるため必要な潤滑は、前記複
数レバーでのそれら連接捧３の多数潤滑も含めて、潤滑
される多数の部材が主として床水準で、それらのヘルド
枠の下部に置かれ、また従って容易に手が届かないの
に、織物屑で充満される埃ぽい雰囲気中で作動するため
に常に問題を起こしている。織機を長時間停止させない
ために、潤滑は通常複数のレバー４の組立体の各々の範
囲で潤滑材を噴霧することによって行われまたこのよう
な方式が必然的なグリース量の近似性及び環境の汚染の
ために実際上ほとんど満足なものでないことが容易に理
解されよう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、牽引
機構の潤滑操作において機械の運転停止を行うことなし
に、また作動の遅延を伴うことなしに、上記欠点、即ち
織機の潤滑がグリース量の不正確性及び環境の汚染を生
じさせないようにする牽引機構を案宿することである。
機構の潤滑操作において機械の運転停止を行うことなし
に、また作動の遅延を伴うことなしに、上記欠点、即ち
織機の潤滑がグリース量の不正確性及び環境の汚染を生
じさせないようにする牽引機構を案宿することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、該中空
部分の範囲に潤滑材溜りを確保するために、少なくとも
若干のロッキングレバーと前記レバーに対する固定ピボ
ット軸を取り囲む中空部分から成る横部材とを組合せる
ことにあり、従って、前記潤滑材溜からロッキングレバ
ーに複数の連接棒の枢着する複数の可動ピボットの少な
くとも１つに開口するよう構成される少なくとも１つの
潤滑導管が出ていることによって解決される。
部分の範囲に潤滑材溜りを確保するために、少なくとも
若干のロッキングレバーと前記レバーに対する固定ピボ
ット軸を取り囲む中空部分から成る横部材とを組合せる
ことにあり、従って、前記潤滑材溜からロッキングレバ
ーに複数の連接棒の枢着する複数の可動ピボットの少な
くとも１つに開口するよう構成される少なくとも１つの
潤滑導管が出ていることによって解決される。
【０００６】
【実施例】図１〜図８によれば、符号１４は、直交輪郭
を画定する２つの延長部又はアームから成る金属レバー
を示す。図６で一層詳細に示されるように、このレバー
１４は、主開口１４ａ及びそこに切り抜かれ、複数の連
接棒を結合させる目的で両アームの端につくられた２つ
の第２開口１４ｂ及び１４ｃを有する。それらの開口１
４ａ及び１４ｂの中心を結ぶ直線に沿ってレバー１４の
向かい合った表面の一方は、そこで空洞に切り抜かれる
直線輪郭の凹部１４ｄを有し、そしてこの凹部が開口１
４ｂに通じるように開口１４ａから若干の距離にある点
から延びている。
を画定する２つの延長部又はアームから成る金属レバー
を示す。図６で一層詳細に示されるように、このレバー
１４は、主開口１４ａ及びそこに切り抜かれ、複数の連
接棒を結合させる目的で両アームの端につくられた２つ
の第２開口１４ｂ及び１４ｃを有する。それらの開口１
４ａ及び１４ｂの中心を結ぶ直線に沿ってレバー１４の
向かい合った表面の一方は、そこで空洞に切り抜かれる
直線輪郭の凹部１４ｄを有し、そしてこの凹部が開口１
４ｂに通じるように開口１４ａから若干の距離にある点
から延びている。
【０００７】各レバー１４と成形合成材料から有利につ
くられる横部材１６とを組合せる。この横部材１６は、
直線延長部１６ａと半径方向に固定される環状輪郭の主
部分から成る。この部材１６の両面のうち片面は、延長
部１６ａの範囲に、一方では、横部材１６の環状主部分
の開口１６ｃに、他方では延長部１６ａの自由端に開口
する空洞又は凹部１６ｂを構成する。
くられる横部材１６とを組合せる。この横部材１６は、
直線延長部１６ａと半径方向に固定される環状輪郭の主
部分から成る。この部材１６の両面のうち片面は、延長
部１６ａの範囲に、一方では、横部材１６の環状主部分
の開口１６ｃに、他方では延長部１６ａの自由端に開口
する空洞又は凹部１６ｂを構成する。
【０００８】このようにして設けられる横部材１６は、
前述のレバー１４上に組込まれるようにされ、凹部１６
ｂは凹部１４ｄと一致する。それらの部材１４及び１６
の組立は、任意適宜（鋲付け、接着等．．．．）に行っ
てもよく、当該実施例では、横部材１６は、レバー１４
に設けられた複数の孔１４ｅの内部に弾性的にクリップ
留めに適した複数の割りピン１６ｄを備えることができ
る。
前述のレバー１４上に組込まれるようにされ、凹部１６
ｂは凹部１４ｄと一致する。それらの部材１４及び１６
の組立は、任意適宜（鋲付け、接着等．．．．）に行っ
てもよく、当該実施例では、横部材１６は、レバー１４
に設けられた複数の孔１４ｅの内部に弾性的にクリップ
留めに適した複数の割りピン１６ｄを備えることができ
る。
【０００９】一度レバー１４と横部材１６を横方向に固
定させると、これら２つの部品がそれらの向かい合った
表面の間に導管Ｃを構成し、この導管が両開口１４ａ及
び１４ｂを互いに接続し、横部材１６をつくるのに使用
された合成材料の変形性が前記導管のシールを確保す
る。
定させると、これら２つの部品がそれらの向かい合った
表面の間に導管Ｃを構成し、この導管が両開口１４ａ及
び１４ｂを互いに接続し、横部材１６をつくるのに使用
された合成材料の変形性が前記導管のシールを確保す
る。
【００１０】各複合体１４〜１６の開口１４ａは、ロー
ラ軸受（図２、３及び８）を受け入れるようにされ、こ
の軸受けでは複数の転動体１７ａが前述の開口１４ａの
輪郭づけされた壁とリング１７の外側壁との間に保持さ
れる。このリング１７の複数の横壁の一方がそれに空洞
に切り取られる複数の半径方向溝１７ｂを有し、それら
の溝が前記リング１７の開口にまたこのリングの周辺に
開口していることに留意すべきである。
ラ軸受（図２、３及び８）を受け入れるようにされ、こ
の軸受けでは複数の転動体１７ａが前述の開口１４ａの
輪郭づけされた壁とリング１７の外側壁との間に保持さ
れる。このリング１７の複数の横壁の一方がそれに空洞
に切り取られる複数の半径方向溝１７ｂを有し、それら
の溝が前記リング１７の開口にまたこのリングの周辺に
開口していることに留意すべきである。
【００１１】ローラ軸受１７〜１７ａを備える複数の複
合体１４〜１６の組立は、２つの座金１８（図８）の間
に取りつけられ、それらの座金が複数のリング１７の開
口に導入される複数のねじ付きタイロッド２０を用いて
２つの端末部品１９の間で互いに接して組立られて維持
される。２つの端末部品１９の一方は、そこに空洞にし
て切り取られる軸方向管路１９ａを有し、それの外側開
口の中へ従来型式の潤滑器をねじ込んである。
合体１４〜１６の組立は、２つの座金１８（図８）の間
に取りつけられ、それらの座金が複数のリング１７の開
口に導入される複数のねじ付きタイロッド２０を用いて
２つの端末部品１９の間で互いに接して組立られて維持
される。２つの端末部品１９の一方は、そこに空洞にし
て切り取られる軸方向管路１９ａを有し、それの外側開
口の中へ従来型式の潤滑器をねじ込んである。
【００１２】この構造は、実際上複数リング１７の開口
によって構成される内部空間が潤滑材で充満させること
ができる中空シャフトの構造に対応することが容易に理
解される。この潤滑材は、適当な連接棒を結合させるピ
ボットの潤滑を確保するために、前述の導管Ｃの開口に
接近させように複数の半径方向溝１７ｂをまた、そこか
ら、各レバー１４の第２開口１４ｂまで通り抜ける。横
部材１６の延長部１６ａ及び凹部１４ｄは、導管Ｃの端
末が当該連接棒３の旋回組立を確保するローラ軸受２２
の複数の転動体２２ａに対して直接開口するように前記
連接棒を形成する２つの平行板３’の間に形成されるこ
とが図３で示されるように全体として観察される。
によって構成される内部空間が潤滑材で充満させること
ができる中空シャフトの構造に対応することが容易に理
解される。この潤滑材は、適当な連接棒を結合させるピ
ボットの潤滑を確保するために、前述の導管Ｃの開口に
接近させように複数の半径方向溝１７ｂをまた、そこか
ら、各レバー１４の第２開口１４ｂまで通り抜ける。横
部材１６の延長部１６ａ及び凹部１４ｄは、導管Ｃの端
末が当該連接棒３の旋回組立を確保するローラ軸受２２
の複数の転動体２２ａに対して直接開口するように前記
連接棒を形成する２つの平行板３’の間に形成されるこ
とが図３で示されるように全体として観察される。
【００１３】従って所望点まで優れた状態のもとに潤滑
が行われる。両端末部品のリング１９によって構成され
る内部空間は、潤滑材溜りを構成し、前記溜りの容積が
充填頻度を減少させるように計算でき、加うるにこれら
の充填操作は、潤滑器が固定されるために織機を停止さ
せる必要なく、前記潤滑器を介して容易に行うことがで
き、更に集中分配機構を用いることによって自動的かつ
連続的に充填を行ってもよいことに留意される。
が行われる。両端末部品のリング１９によって構成され
る内部空間は、潤滑材溜りを構成し、前記溜りの容積が
充填頻度を減少させるように計算でき、加うるにこれら
の充填操作は、潤滑器が固定されるために織機を停止さ
せる必要なく、前記潤滑器を介して容易に行うことがで
き、更に集中分配機構を用いることによって自動的かつ
連続的に充填を行ってもよいことに留意される。
【００１４】言うまでもなく、各横部材１６は、同じレ
バー１４と組合わされる複数の連接棒３を結合するため
複数のピボット全体の潤滑を確保するに適する複数の導
管Ｃを構成するように互いに対して配向される複数の延
長部１６ａから成ってもよい。同様に、少なくとも若干
の横部材１６の延長部１６ａの端末及びレバー１４の凹
部１４ｄは、Ｙ字状輪郭をもつことができ、従って問題
の各レバーの同じアームで並べて設けられる複数のピボ
ットを潤滑させるようにする（図１に見られる実施例の
左手のロッキングレバーの場合）。
バー１４と組合わされる複数の連接棒３を結合するため
複数のピボット全体の潤滑を確保するに適する複数の導
管Ｃを構成するように互いに対して配向される複数の延
長部１６ａから成ってもよい。同様に、少なくとも若干
の横部材１６の延長部１６ａの端末及びレバー１４の凹
部１４ｄは、Ｙ字状輪郭をもつことができ、従って問題
の各レバーの同じアームで並べて設けられる複数のピボ
ットを潤滑させるようにする（図１に見られる実施例の
左手のロッキングレバーの場合）。
【００１５】図９〜１１に示される変形実施例では、横
部材１６の各半径方向延長部１６’ａは、閉鎖横断面を
もち、従って導管Ｃ’がそれで一体的に構成される。一
度各横部材１６がレバー１４の横壁に対して固定され、
ローラ軸受２２の複数の転動体２２ａの潤滑を確保する
鼻のように折り曲げられる自由端は、前記レバーの凹部
１４’ｄの中に係合するのに、この横部材の環状部分
は、隣接するレバー１４’と共に、複数のタイロッド２
０の間につくられる潤滑材溜まりと連通する密封室を構
成する。
部材１６の各半径方向延長部１６’ａは、閉鎖横断面を
もち、従って導管Ｃ’がそれで一体的に構成される。一
度各横部材１６がレバー１４の横壁に対して固定され、
ローラ軸受２２の複数の転動体２２ａの潤滑を確保する
鼻のように折り曲げられる自由端は、前記レバーの凹部
１４’ｄの中に係合するのに、この横部材の環状部分
は、隣接するレバー１４’と共に、複数のタイロッド２
０の間につくられる潤滑材溜まりと連通する密封室を構
成する。
【００１６】これらのタイロッドの代りにそれらの複合
体１４〜１６又は１４’〜１６’を組立るために中実シ
ャフトを用いてもよく、その場合の潤滑材溜りは、複数
のローラ軸受１７〜１７ａの複数ケージを介して一緒に
連通する複数の横部材の複数の環状部分の自由空間によ
って構成されていることが認められる。加うるにそれら
の横部材１６及び１６’の複数横壁が有利なことに図３
の１６ｅに示される型式の複数の変形可能なシールリッ
プを備えていることが注目され、これらのシールリップ
は、押圧されることによって中心溜り及び複数の導管Ｃ
から潤滑材のいかなる漏洩をも阻止するのに適する。
体１４〜１６又は１４’〜１６’を組立るために中実シ
ャフトを用いてもよく、その場合の潤滑材溜りは、複数
のローラ軸受１７〜１７ａの複数ケージを介して一緒に
連通する複数の横部材の複数の環状部分の自由空間によ
って構成されていることが認められる。加うるにそれら
の横部材１６及び１６’の複数横壁が有利なことに図３
の１６ｅに示される型式の複数の変形可能なシールリッ
プを備えていることが注目され、これらのシールリップ
は、押圧されることによって中心溜り及び複数の導管Ｃ
から潤滑材のいかなる漏洩をも阻止するのに適する。
【００１７】更に前述の説明は、例として示されたに過
ぎずまた任意の該当物によって説明される実施の細部を
取り替えることによって逸脱できない本発明の領域を決
して限定するものではないことを理解しなければならな
い。
ぎずまた任意の該当物によって説明される実施の細部を
取り替えることによって逸脱できない本発明の領域を決
して限定するものではないことを理解しなければならな
い。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明による牽引機
構の、潤滑は、潤滑器の構成が固定されかつ規則的特性
のため織機の操業を停止することなく、作動の遅延も伴
わす、場合によっては自動、連続的にすら確保すること
ができ、加うるに従来のように環境汚染の恐れが全然な
い。
構の、潤滑は、潤滑器の構成が固定されかつ規則的特性
のため織機の操業を停止することなく、作動の遅延も伴
わす、場合によっては自動、連続的にすら確保すること
ができ、加うるに従来のように環境汚染の恐れが全然な
い。
【図１】本発明が参照する牽引機構の型式の説明図であ
る。
る。
【図２】本発明による牽引機構の横部材を備えるロッキ
ングレバーの側面図である。
ングレバーの側面図である。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ平面に沿って見た拡大尺
度の細部断面図である。
度の細部断面図である。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ平面に沿って見た拡大尺度の
細部断面図である。
細部断面図である。
【図５】図２のＶ−Ｖ平面に沿って見た拡大尺度の細部
断面図である。
断面図である。
【図６】互いに接触させるようにするレバー及び横部材
の表面を示す斜視図である。
の表面を示す斜視図である。
【図７】互いに接触させるようにするレバー及び横部材
の表面を示す斜視図である。
の表面を示す斜視図である。
【図８】一連のレバーのそれらの横部材を備えるアセン
ブリの軸方向断面図である。
ブリの軸方向断面図である。
【図９】本発明の変形実施例の対応図である。
【図１０】本発明の変形実施例の対応図である。
【図１１】本発明の変形実施例の対応図である。
１ ドビー １ａ 部材 ２ ヘルド枠 ３ 連接棒 ３’ 板 ４ ロッキングレバー ５ 固定ピボット軸 １４ ロッキングレバー １４ａ 主部分の開口 １４ｂ 第２開口 １４ｃ 第２開口 １４ｄ 凹部 １６ 横部材 １６ａ 延長部 １６ｂ 凹部 １６ｃ 主部分の開口 １６ｄ 割りピン １７ リング １７ａ 転動体 １７ｂ 半径方向溝 １８ 座金 １９ 端末部品 １９ａ 軸方向管路 ２０ タイロッド ２１ 潤滑器 ２２ ローラ軸受 ２２ａ 転動体 Ｃ 導管
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−21947（ＪＰ，Ａ) 米国特許5002097（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D03C 13/00
Claims (11)
- 【請求項１】 複数のロッキングレバーを用いて互いに
結合される一連の連接棒から成る型式の、織機構と対応
する織機に取り付けられる複数のヘルド枠との間に挿入
される牽引機構において、 潤滑材溜りを確保するために該複数のロッキングレバー
の少なくとも若干と前記複数のレバーに対する固定ピボ
ット軸を取り囲む中空部分から成る横部材とが組合わさ
れ、前記潤滑材溜りから該ロッキングレバーに、前記複
数の連接棒を枢着する複数の可動ピボットの少なくとも
１つに開口するよう構成された少なくとも１つの潤滑導
管が出ていることを特徴とする前記牽引機構。 - 【請求項２】 該横部材の中空主部分が少なくとも１つ
の直線延長部と半径方向に固定されている請求項１に記
載の牽引機構。 - 【請求項３】 該潤滑導管が該レバー及び該横部材の半
径方向延長部の向かい合った壁の少なくとも１つにつく
られる凹部によって構成される請求項２に記載の牽引機
構。 - 【請求項４】 該潤滑導管が各横部材の半径方向延長部
の内部に一体的に構成され、前記該潤滑導管部分はそれ
自体閉じた横断面輪郭を有する、請求項１に記載の牽引
機構。 - 【請求項５】 該複数のレバー用の固定ピボット軸が、
これらレバーの主開口に装着される一連のローラ軸受の
複数のリングのアセンブリによって構成され、前記複数
のリングが複数のねじ付タイロッドによって互いに締つ
けられている請求項１に記載の牽引機構。 - 【請求項６】 該複数のリングが２つの端末部品の間で
締めつけられ、それら部品のうち少なくとも１つがその
中で中空の管路を有し、前記複数のリングの間に形成さ
れる内部空間に潤滑材を導入する従来の潤滑器を備える
請求項５に記載の牽引機構。 - 【請求項７】 該半径方向延長部は、該潤滑導管が当該
レバーで該連接棒の枢着組立を確保するローラ軸受の複
数の転動体の範囲に開口するように形成されている、請
求項３に記載の牽引機構。 - 【請求項８】 該レバーは、ローラ軸受の複数の転動体
と該潤滑材を接触させるために、該連接棒を取りつける
開口の範囲に該横部材の半径方向延長部の折り曲げられ
た自由端又は突出部を収容するのに適した少なくとも１
つの凹部を有する、請求項１に記載の牽引機構。 - 【請求項９】 該横部材は、環状主部分の範囲で少なく
とも１つのシールリップを備える請求項３に記載の牽引
機構。 - 【請求項１０】 該横部材は、該レバーの複数孔に嵌合
させるに適する複数のスタッドを備え、該レバーとこの
横部材の組立を確保させる請求項１に記載の牽引機構。 - 【請求項１１】 該複数のスタッドは該レバーの複数孔
に弾性クリップ留めによって固定されるように軸方向に
分割された請求項１０に記載の牽引機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR91:09116 | 1991-07-15 | ||
| FR9109116A FR2679264B1 (fr) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | Mecanisme de tirage a leviers oscillants interpose entre une mecanique d'armure et les cadres de lisses d'un metier a tisser. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05279937A JPH05279937A (ja) | 1993-10-26 |
| JP3179579B2 true JP3179579B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=9415280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18708392A Expired - Lifetime JP3179579B2 (ja) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | 織機構と織機のヘルド枠との間に挿入される複数のロッキングレバーを結合する牽引機構 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5251672A (ja) |
| EP (1) | EP0524116B1 (ja) |
| JP (1) | JP3179579B2 (ja) |
| KR (1) | KR100228286B1 (ja) |
| CN (1) | CN1034686C (ja) |
| DE (1) | DE69200206T2 (ja) |
| ES (1) | ES2055638T3 (ja) |
| FR (1) | FR2679264B1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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