JP3179552B2 - 天井に於ける建築設備機器部材取付装置 - Google Patents
天井に於ける建築設備機器部材取付装置Info
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- JP3179552B2 JP3179552B2 JP05919592A JP5919592A JP3179552B2 JP 3179552 B2 JP3179552 B2 JP 3179552B2 JP 05919592 A JP05919592 A JP 05919592A JP 5919592 A JP5919592 A JP 5919592A JP 3179552 B2 JP3179552 B2 JP 3179552B2
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊り天井構造に於て、
天井骨組構造を構成する横架材に組込まれる建築設備機
器を配備した部材を取付けるための天井に於ける建築設
備機器部材取付装置に関する。
天井骨組構造を構成する横架材に組込まれる建築設備機
器を配備した部材を取付けるための天井に於ける建築設
備機器部材取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来慣用されている野縁受けと野縁とか
らなる複層の天井骨組に代えて、最近では単層の天井骨
組も提案されている。単層の天井骨組は、無駄な天井骨
組用部材が使用されず、使用材料の節約になること、天
井構築空間に複雑な天井骨組用部材が使用されないの
で、天井構築空間に空気調和をはじめとする建築設備用
配管類を設置する場合に天井骨組用部材に邪魔されずに
設置が容易なこと、部材部品点数が少なく又半既成材料
の使用に代えて既成材料を使用する場合が多く、墨出し
作業や切断作業等現場に於ける手作業を減少させ施工が
容易に行えること等種々の利点が揚げられる。そしてこ
のような利点に加えて、天井骨組用部材である横架材自
体に室内に臨ませる建築設備機器類を組込んで、より天
井構造を簡素化しその組立施工を容易にしようとする提
案も行われている。しかしながら、室内に臨ませる建築
設備機器類を横架材に組込む技術については、施工実績
として僅少であり、その技術も確立されておらず、完成
した天井についても数々の問題点を有する。
らなる複層の天井骨組に代えて、最近では単層の天井骨
組も提案されている。単層の天井骨組は、無駄な天井骨
組用部材が使用されず、使用材料の節約になること、天
井構築空間に複雑な天井骨組用部材が使用されないの
で、天井構築空間に空気調和をはじめとする建築設備用
配管類を設置する場合に天井骨組用部材に邪魔されずに
設置が容易なこと、部材部品点数が少なく又半既成材料
の使用に代えて既成材料を使用する場合が多く、墨出し
作業や切断作業等現場に於ける手作業を減少させ施工が
容易に行えること等種々の利点が揚げられる。そしてこ
のような利点に加えて、天井骨組用部材である横架材自
体に室内に臨ませる建築設備機器類を組込んで、より天
井構造を簡素化しその組立施工を容易にしようとする提
案も行われている。しかしながら、室内に臨ませる建築
設備機器類を横架材に組込む技術については、施工実績
として僅少であり、その技術も確立されておらず、完成
した天井についても数々の問題点を有する。
【0003】本発明のように、建築設備機器類、特に照
明器具以外の空調設備用機器、拡声器、煙感知器、スプ
リンクラー等の建築設備機器類を天井骨組用横架材に組
込むために、各種の建築設備機器類をそれぞれ配備した
建築設備機器部材を横架材に取付ける場合に、従来形式
の取付構造を採用して取付を遂行すると、その取付構造
が横架材に建築設備機器を配備する専用の構造ではない
ので、その取付が不完全で建築設備機器部材が振動や騒
音を発生したり、建築設備機器部材が天井面から突出し
て照明や空気調和等の機能を阻害すると共に室内からの
外観を著しく悪化させたり、構造部材である横架材の縁
部が天井面に露出して不体裁を招いたりするばかりでな
く、その取付施工も細かい調整等が不可欠であって能率
が上がらず、施工のコストを低く抑えることが出来ない
等の欠点を生じる。
明器具以外の空調設備用機器、拡声器、煙感知器、スプ
リンクラー等の建築設備機器類を天井骨組用横架材に組
込むために、各種の建築設備機器類をそれぞれ配備した
建築設備機器部材を横架材に取付ける場合に、従来形式
の取付構造を採用して取付を遂行すると、その取付構造
が横架材に建築設備機器を配備する専用の構造ではない
ので、その取付が不完全で建築設備機器部材が振動や騒
音を発生したり、建築設備機器部材が天井面から突出し
て照明や空気調和等の機能を阻害すると共に室内からの
外観を著しく悪化させたり、構造部材である横架材の縁
部が天井面に露出して不体裁を招いたりするばかりでな
く、その取付施工も細かい調整等が不可欠であって能率
が上がらず、施工のコストを低く抑えることが出来ない
等の欠点を生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、天井骨組用横架材に建築設備機器類を組込
む場合に使用され、各種の建築設備機器類を配備した建
築設備機器部材を天井面に於て確実に且つ平滑に設置し
て天井の機能を高めると共に、室内からの天井外観が優
美に形成され、部材取付の位置決めが容易で全体の取付
施工が簡単である新規な天井に於ける建築設備機器部材
取付装置を提供することにある。
する課題は、天井骨組用横架材に建築設備機器類を組込
む場合に使用され、各種の建築設備機器類を配備した建
築設備機器部材を天井面に於て確実に且つ平滑に設置し
て天井の機能を高めると共に、室内からの天井外観が優
美に形成され、部材取付の位置決めが容易で全体の取付
施工が簡単である新規な天井に於ける建築設備機器部材
取付装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の天井に於ける建築設備機器部材取付装置
は、次のような構成を主な特徴とするものである。頂壁
と、該頂壁の両縁に下向きに対向して設けられた一対の
側壁と、該両側壁端縁からそれぞれ外方に延びる両水平
段部と、該両水平段部端縁からそれぞれ下方に延びる両
垂直壁と、該両垂直壁端縁からそれぞれ外方に延びる両
水平壁と、該両水平壁端縁からそれぞれ上方に延びる両
リップ壁とを有する形材で形成されており、該頂壁及び
該両側壁によって下側に解放された内部空間が劃成され
ると共に、該両水平段部下面によって両平坦面が形成さ
れている横架材と、単体或は継ぎ手接合された該横架材
に於て所定間隔を開けて該横架材の該内部空間内に配置
取付けられ、少なくともその底板部が取付状態で該両平
坦面と平行且つ略同高とされる支持部材と、該横架材の
該両平坦面にその長さ方向両側枠が当接する幅を有する
平面方形の周枠を有し、該周枠の幅方向両側枠上側部に
は該支持部材の該底板部に結合手段により結合する結合
片が突設され、該周枠内に建築設備機器が配設されてい
る建築設備機器部材とよりなり、該横架材に所定間隔を
あけて取付けられた該支持部材の対応する該底板部に、
該建築設備機器部材の該幅方向両側枠上側部の該結合片
が該結合手段によって結合されることにより該建築設備
機器部材が取付けられ、該建築設備機器部材の該長さ方
向両側枠上側部が、該横架材の該両平坦面に添接される
共に該横架材の該両垂直壁により包囲されていることを
特徴とする天井に於ける建築設備機器部材取付装置。
に、本発明の天井に於ける建築設備機器部材取付装置
は、次のような構成を主な特徴とするものである。頂壁
と、該頂壁の両縁に下向きに対向して設けられた一対の
側壁と、該両側壁端縁からそれぞれ外方に延びる両水平
段部と、該両水平段部端縁からそれぞれ下方に延びる両
垂直壁と、該両垂直壁端縁からそれぞれ外方に延びる両
水平壁と、該両水平壁端縁からそれぞれ上方に延びる両
リップ壁とを有する形材で形成されており、該頂壁及び
該両側壁によって下側に解放された内部空間が劃成され
ると共に、該両水平段部下面によって両平坦面が形成さ
れている横架材と、単体或は継ぎ手接合された該横架材
に於て所定間隔を開けて該横架材の該内部空間内に配置
取付けられ、少なくともその底板部が取付状態で該両平
坦面と平行且つ略同高とされる支持部材と、該横架材の
該両平坦面にその長さ方向両側枠が当接する幅を有する
平面方形の周枠を有し、該周枠の幅方向両側枠上側部に
は該支持部材の該底板部に結合手段により結合する結合
片が突設され、該周枠内に建築設備機器が配設されてい
る建築設備機器部材とよりなり、該横架材に所定間隔を
あけて取付けられた該支持部材の対応する該底板部に、
該建築設備機器部材の該幅方向両側枠上側部の該結合片
が該結合手段によって結合されることにより該建築設備
機器部材が取付けられ、該建築設備機器部材の該長さ方
向両側枠上側部が、該横架材の該両平坦面に添接される
共に該横架材の該両垂直壁により包囲されていることを
特徴とする天井に於ける建築設備機器部材取付装置。
【0006】
【作用】建築設備機器部材は、その周枠の長さ方向両側
枠上側部が横架材の両平坦面に添接して取付けられるか
ら、建築設備機器部材は横架材の面一な両平坦面に対し
て安定した添接状態で維持され、分離して振動部分を生
じたり、騒音を発生したりすることがない。建築設備機
器部材の上下方向の位置は、その周枠の長さ方向両側枠
上側部が横架材の両平坦面に添接して確定されるから、
取付けられた同一の外形形状を有する各種の建築設備機
器部材の各上下方向の位置はすべて揃えられることにな
り、天井面に不測の凹凸を生じることがない。又建築設
備機器部材の上下方向の位置に対応して天井パネルの上
下方向位置を設定しておくことにより、天井パネルに於
ける天井面の上下方向位置と建築設備機器部材に於ける
上下方向位置とを完全に一致させることが出来るので、
天井全体で面一な天井面を形成することができる。横架
材の両水平壁は建築設備機器部材の下面より上方に位置
することになるので、構造部材であって仕上げ部材では
ない横架材の両水平壁が天井面に突出状に露出すること
がなく外観を損わない。
枠上側部が横架材の両平坦面に添接して取付けられるか
ら、建築設備機器部材は横架材の面一な両平坦面に対し
て安定した添接状態で維持され、分離して振動部分を生
じたり、騒音を発生したりすることがない。建築設備機
器部材の上下方向の位置は、その周枠の長さ方向両側枠
上側部が横架材の両平坦面に添接して確定されるから、
取付けられた同一の外形形状を有する各種の建築設備機
器部材の各上下方向の位置はすべて揃えられることにな
り、天井面に不測の凹凸を生じることがない。又建築設
備機器部材の上下方向の位置に対応して天井パネルの上
下方向位置を設定しておくことにより、天井パネルに於
ける天井面の上下方向位置と建築設備機器部材に於ける
上下方向位置とを完全に一致させることが出来るので、
天井全体で面一な天井面を形成することができる。横架
材の両水平壁は建築設備機器部材の下面より上方に位置
することになるので、構造部材であって仕上げ部材では
ない横架材の両水平壁が天井面に突出状に露出すること
がなく外観を損わない。
【0007】取付状態に於て、建築設備機器部材に於け
る周枠の長さ方向両側枠上側部は横架材の両垂直壁によ
って包囲されることになるから、建築設備機器部材の水
平方向の移動や回転が防止されると共に、その周枠の長
さ方向両側枠上側部は隠蔽されて建築設備機器部材の見
切りが優美に形成される。取付施工に於て、横架材の両
垂直壁は建築設備機器部材に於ける周枠の長さ方向両側
枠の案内具となって建築設備機器部材の位置決めを容易
にする。又天井面に多数の建築設備機器部材が配設され
る場合に、すべての建築設備機器部材に於ける周枠の長
さ方向両側枠は横架材の両垂直壁によって位置決めされ
ることになり、部分的な不揃いを生じることがない。
る周枠の長さ方向両側枠上側部は横架材の両垂直壁によ
って包囲されることになるから、建築設備機器部材の水
平方向の移動や回転が防止されると共に、その周枠の長
さ方向両側枠上側部は隠蔽されて建築設備機器部材の見
切りが優美に形成される。取付施工に於て、横架材の両
垂直壁は建築設備機器部材に於ける周枠の長さ方向両側
枠の案内具となって建築設備機器部材の位置決めを容易
にする。又天井面に多数の建築設備機器部材が配設され
る場合に、すべての建築設備機器部材に於ける周枠の長
さ方向両側枠は横架材の両垂直壁によって位置決めされ
ることになり、部分的な不揃いを生じることがない。
【0008】
【実施例】本発明の詳細な特徴について、添付図面に記
載された実施例により説明する。図1は、本発明の建築
設備機器部材取付装置に係る第一実施例の概要を示す斜
視図であって、図中符号1は天井骨組の構成部品である
横架材を示している。横架材1は次々に端部と端部を接
して連結され、単層の天井骨組を構成する。本発明で使
用される横架材1は、その断面形状に特徴を有するもの
であり、それについて説明すると、図4で明らかなよう
に、横架材1は、頂壁1aと、頂壁1aの両縁に下向き
に対向して設けられた一対の側壁1bと、その各側壁1
b端縁から外方に延びる水平段部1cと、その各水平段
部1c端縁から下方に延びる垂直壁1dと、その各垂直
壁1d端縁から外方に延びる水平壁1eと、その各水平
壁1e端縁から上方に延びるリップ壁1fとを有する。
そして横架材1は、単に天井骨組を形成するばかりでな
く、頂壁1a、両側壁1bによって劃成され下側に解放
されている内部空間2を利用して建築設備用機器、例え
ば照明器具、空調設備用機器、拡声器、スプリンクラ
ー、煙感知器等を内抱収容することが出来る。
載された実施例により説明する。図1は、本発明の建築
設備機器部材取付装置に係る第一実施例の概要を示す斜
視図であって、図中符号1は天井骨組の構成部品である
横架材を示している。横架材1は次々に端部と端部を接
して連結され、単層の天井骨組を構成する。本発明で使
用される横架材1は、その断面形状に特徴を有するもの
であり、それについて説明すると、図4で明らかなよう
に、横架材1は、頂壁1aと、頂壁1aの両縁に下向き
に対向して設けられた一対の側壁1bと、その各側壁1
b端縁から外方に延びる水平段部1cと、その各水平段
部1c端縁から下方に延びる垂直壁1dと、その各垂直
壁1d端縁から外方に延びる水平壁1eと、その各水平
壁1e端縁から上方に延びるリップ壁1fとを有する。
そして横架材1は、単に天井骨組を形成するばかりでな
く、頂壁1a、両側壁1bによって劃成され下側に解放
されている内部空間2を利用して建築設備用機器、例え
ば照明器具、空調設備用機器、拡声器、スプリンクラ
ー、煙感知器等を内抱収容することが出来る。
【0009】横架材1の両下縁部である両水平壁1eよ
りやや上位に位置する両水平段部1c下面は、両水平壁
1eと平行する両平坦面1gを形成している。尚符号1
2は天井パネルであって、横架材1のリップ壁1fにそ
の両端部を載置させる事により天井面が形成される。後
述する支持部材8を係止させるために、図2で明らかな
如く、横架材1に於ける頂壁1aの所定位置には、横架
材1の幅方向に間隔を置いて溝孔状にされた一対の第二
係止用透孔4と、該一対の第二係止用透孔4から横架材
1の長さ方向に間隔を置いた係止用切り欠き3aを有し
該一対の第二係止用透孔4の間に挟まれた第一係止用透
孔3とが、又横架材1の両水平段部1cに於ける第一係
止用透孔3及び第二係止用透孔4の位置に対応する位置
には側部係止用透孔5がそれぞれ穿孔されている。更に
後述する建築設備機器部材9の補助取付片9gを取付け
るために、横架材1の他の所定位置に於ける両水平段部
1cには一対の補助取付片用透孔6が穿設され、その直
上の横架材1に於ける両側壁1bには一対の取付用透孔
7が穿設されている。
りやや上位に位置する両水平段部1c下面は、両水平壁
1eと平行する両平坦面1gを形成している。尚符号1
2は天井パネルであって、横架材1のリップ壁1fにそ
の両端部を載置させる事により天井面が形成される。後
述する支持部材8を係止させるために、図2で明らかな
如く、横架材1に於ける頂壁1aの所定位置には、横架
材1の幅方向に間隔を置いて溝孔状にされた一対の第二
係止用透孔4と、該一対の第二係止用透孔4から横架材
1の長さ方向に間隔を置いた係止用切り欠き3aを有し
該一対の第二係止用透孔4の間に挟まれた第一係止用透
孔3とが、又横架材1の両水平段部1cに於ける第一係
止用透孔3及び第二係止用透孔4の位置に対応する位置
には側部係止用透孔5がそれぞれ穿孔されている。更に
後述する建築設備機器部材9の補助取付片9gを取付け
るために、横架材1の他の所定位置に於ける両水平段部
1cには一対の補助取付片用透孔6が穿設され、その直
上の横架材1に於ける両側壁1bには一対の取付用透孔
7が穿設されている。
【0010】図1に於いて、符号8は後述する建築設備
用機器部材9を取付けるための支持部材であって、可撓
性の材料で製作され、その詳細な構造は図2及び図4で
明らかなように、縦断面略U字状をなし、前板部8bと
後板部8cとが底板部8aで連結された状態で対向して
立設されており、前板部8bと後板部8cの幅は横架材
1の対向する両側壁1bに挟まれる距離と等しくされて
おり、又前板部8b及び後板部8cの高さはいずれも横
架材1の側壁1bの高さと略同様であって、底板部8a
は支持部材8の係止取付状態で両平坦面1gと平行且つ
同高とされているから、前板部8b及び後板部8cの横
側面は横架材1の内部空間2の横断面と適合する形状と
なる。前板部8bの頂部は後板部8cの頂部と同高とさ
れており、前板部頂部上には前板部係止用爪片8eが、
又後板部頂部には2個の後板部係止用爪片8fが各々爪
片先端を相対向して外向きになるように形成されてい
る。尚符号8dは、後述する建築設備機器部材9を取付
けるために底板部8aの幅方向に溝孔状に穿設された一
対の挿入孔であり、又符号8gは、底板部8aの幅方向
両端から上方に立上がる一対の側部係止用爪片である。
用機器部材9を取付けるための支持部材であって、可撓
性の材料で製作され、その詳細な構造は図2及び図4で
明らかなように、縦断面略U字状をなし、前板部8bと
後板部8cとが底板部8aで連結された状態で対向して
立設されており、前板部8bと後板部8cの幅は横架材
1の対向する両側壁1bに挟まれる距離と等しくされて
おり、又前板部8b及び後板部8cの高さはいずれも横
架材1の側壁1bの高さと略同様であって、底板部8a
は支持部材8の係止取付状態で両平坦面1gと平行且つ
同高とされているから、前板部8b及び後板部8cの横
側面は横架材1の内部空間2の横断面と適合する形状と
なる。前板部8bの頂部は後板部8cの頂部と同高とさ
れており、前板部頂部上には前板部係止用爪片8eが、
又後板部頂部には2個の後板部係止用爪片8fが各々爪
片先端を相対向して外向きになるように形成されてい
る。尚符号8dは、後述する建築設備機器部材9を取付
けるために底板部8aの幅方向に溝孔状に穿設された一
対の挿入孔であり、又符号8gは、底板部8aの幅方向
両端から上方に立上がる一対の側部係止用爪片である。
【0011】横架材1に支持部材8を係着するには、支
持部材8の一対の側部係止用爪片8gを横架材1の一対
の側部係止用透孔5に嵌合させながら支持部材8を内部
空間2内に挿入し、前板部8b側では、一個の前板部係
止用爪片8eを横架材1の第一係止用透孔3に於ける係
止用切り欠き3aの縁に係着すると共に、後板部8c側
では、2個の後板部係止用爪片8fを第二係止用透孔4
の縁に係着する。横架材1に支持部材8が係止された状
態は図3に示される。このようにして後述する1個の建
築設備機器部材9を設置するために、図1に示されるよ
うに所定の間隔を置いた一対の支持部材8が前後方向の
向きを反対にして係着される。図1に於て、符号9は建
築設備機器部材を示す。建築設備機器部材9は主とし
て、照明器具を除く室内に面して設置される建築設備機
器、例えば空調設備の吸気口又は排気口、拡声装置のス
ピーカー、スプリンクラーヘッド、煙感知器等を天井面
に設置する為に支持部材8に取付けて設けられるもので
あり、実施例記載の建築設備機器部材9は、スピーカー
取付用の円孔9cが穿設された平面方形の底面部9bの
周囲に平面方形をなす周枠9aが立設されている。他の
建築設備機器を設置する場合には、建築設備機器の形
状、寸法等に応じて底面部9bに種々の加工を施し、又
周枠9a内の面積全体を占める建築設備機器を設置する
場合には底面部9bが省略される。しかしながら何れの
建築設備機器を使用する場合にも周枠9aの外形寸法は
一定のものが使用される。
持部材8の一対の側部係止用爪片8gを横架材1の一対
の側部係止用透孔5に嵌合させながら支持部材8を内部
空間2内に挿入し、前板部8b側では、一個の前板部係
止用爪片8eを横架材1の第一係止用透孔3に於ける係
止用切り欠き3aの縁に係着すると共に、後板部8c側
では、2個の後板部係止用爪片8fを第二係止用透孔4
の縁に係着する。横架材1に支持部材8が係止された状
態は図3に示される。このようにして後述する1個の建
築設備機器部材9を設置するために、図1に示されるよ
うに所定の間隔を置いた一対の支持部材8が前後方向の
向きを反対にして係着される。図1に於て、符号9は建
築設備機器部材を示す。建築設備機器部材9は主とし
て、照明器具を除く室内に面して設置される建築設備機
器、例えば空調設備の吸気口又は排気口、拡声装置のス
ピーカー、スプリンクラーヘッド、煙感知器等を天井面
に設置する為に支持部材8に取付けて設けられるもので
あり、実施例記載の建築設備機器部材9は、スピーカー
取付用の円孔9cが穿設された平面方形の底面部9bの
周囲に平面方形をなす周枠9aが立設されている。他の
建築設備機器を設置する場合には、建築設備機器の形
状、寸法等に応じて底面部9bに種々の加工を施し、又
周枠9a内の面積全体を占める建築設備機器を設置する
場合には底面部9bが省略される。しかしながら何れの
建築設備機器を使用する場合にも周枠9aの外形寸法は
一定のものが使用される。
【0012】このように建築設備機器は、何れも定型で
平面方形の建築設備機器部材9に於ける周枠9a内に配
備されているので、後述するように建築設備機器の種類
を問わず一定の取付手段で取付けることが出来る。図
1、図2及び図4を参照して明らかなように、建築設備
機器部材9の周枠9aは、長さ方向両側枠9dと幅方向
両側枠9eとよりなるものであり、幅方向両側枠9eの
長さは、建築設備機器部材9の取付状態に於て、その長
さ方向両側枠9dが横架材1の両平坦面1gにそれぞれ
当接する寸法とされ、又長さ方向両側枠9dの長さは、
横架材1に係止された一対の支持部材8に於ける各一対
の挿入孔8d間の寸法とされる。幅方向両側枠9eの各
上側部には、一対の支持部材8に於ける各一対の挿入孔
8dに対応して相互に対向して外向きにされた一対の取
付用爪片9fが突設されている。又すべての建築設備機
器部材9に必須ではないが、特に保持すべき建築設備機
器の重量が大きい場合には、更に、横架材1に穿設され
た補助取付片用透孔6の位置に対応して、長さ方向両側
枠9dの各上側部から螺子孔9hが穿設された補助取付
片9gが上方に突設された建築設備用機器部材9が使用
される。横架材1に於ける補助取付片用透孔6の位置及
び長さ方向両側枠9dに於ける補助取付片9gの位置
は、すべての建築設備機器部材9に共通し、建築設備機
器部材9を前後逆方向に取付ける場合にも、いずれの補
助取付片9gがいずれかの補助取付片用透孔6に合致す
るように配列されることが通常である。
平面方形の建築設備機器部材9に於ける周枠9a内に配
備されているので、後述するように建築設備機器の種類
を問わず一定の取付手段で取付けることが出来る。図
1、図2及び図4を参照して明らかなように、建築設備
機器部材9の周枠9aは、長さ方向両側枠9dと幅方向
両側枠9eとよりなるものであり、幅方向両側枠9eの
長さは、建築設備機器部材9の取付状態に於て、その長
さ方向両側枠9dが横架材1の両平坦面1gにそれぞれ
当接する寸法とされ、又長さ方向両側枠9dの長さは、
横架材1に係止された一対の支持部材8に於ける各一対
の挿入孔8d間の寸法とされる。幅方向両側枠9eの各
上側部には、一対の支持部材8に於ける各一対の挿入孔
8dに対応して相互に対向して外向きにされた一対の取
付用爪片9fが突設されている。又すべての建築設備機
器部材9に必須ではないが、特に保持すべき建築設備機
器の重量が大きい場合には、更に、横架材1に穿設され
た補助取付片用透孔6の位置に対応して、長さ方向両側
枠9dの各上側部から螺子孔9hが穿設された補助取付
片9gが上方に突設された建築設備用機器部材9が使用
される。横架材1に於ける補助取付片用透孔6の位置及
び長さ方向両側枠9dに於ける補助取付片9gの位置
は、すべての建築設備機器部材9に共通し、建築設備機
器部材9を前後逆方向に取付ける場合にも、いずれの補
助取付片9gがいずれかの補助取付片用透孔6に合致す
るように配列されることが通常である。
【0013】横架材1に係着した一対の支持部材8に対
して建築設備機器部材9を取付けるには、先ず建築設備
機器部材9に補助取付片9gが存在する場合には、各補
助取付片9gを横架材1の各補助取付片用透孔6に挿入
しつつ一辺の幅方向側枠9eに於ける一対の取付用爪片
9fを一方の支持部材8の底板部8aに於ける一対の挿
入孔8dに挿入して挿入孔8dの縁部に係着させ、次い
で他方の支持部材8の下方を横架材長さ方向に撓ませ
て、他辺の幅方向側枠9eに於ける一対の取付用爪片9
fの位置を他方の支持部材8の底板部8aに於ける一対
の挿入孔8dに合致させた上で該取付用爪片9fを該挿
入孔8dに挿入し、支持部材8の撓みを解消すれば該取
付用爪片9fは該挿入孔8dの縁部に係着される。支持
部材8に対して建築設備機器部材9を取付ける際に、横
架材1の両垂直壁1dは建築設備機器部材9に於ける周
枠9aの長さ方向両側枠9dの案内具として建築設備機
器部材9の位置決めを容易にする。又天井面に多数の建
築設備機器部材9が配設される場合に、すべての建築設
備機器部材9に於ける長さ方向両側枠9dは一様に設置
されている横架材1の両垂直壁1dによって位置決めさ
れることになり、部分的な不揃いを生じることがない。
横架材1に建築設備機器部材9の補助取付片9gを取付
けるには、更に、図5に示されるように、横架材1の補
助取付片用透孔6を通過した補助取付片9gの螺子孔9
hとこれに合致する横架材1の取付用透孔7に螺子10
を挿通し、次いでナット11を螺子10に螺合締着する
ことによって行われ、このようにして支持部材8への建
築設備機器部材9の取付を完了する。
して建築設備機器部材9を取付けるには、先ず建築設備
機器部材9に補助取付片9gが存在する場合には、各補
助取付片9gを横架材1の各補助取付片用透孔6に挿入
しつつ一辺の幅方向側枠9eに於ける一対の取付用爪片
9fを一方の支持部材8の底板部8aに於ける一対の挿
入孔8dに挿入して挿入孔8dの縁部に係着させ、次い
で他方の支持部材8の下方を横架材長さ方向に撓ませ
て、他辺の幅方向側枠9eに於ける一対の取付用爪片9
fの位置を他方の支持部材8の底板部8aに於ける一対
の挿入孔8dに合致させた上で該取付用爪片9fを該挿
入孔8dに挿入し、支持部材8の撓みを解消すれば該取
付用爪片9fは該挿入孔8dの縁部に係着される。支持
部材8に対して建築設備機器部材9を取付ける際に、横
架材1の両垂直壁1dは建築設備機器部材9に於ける周
枠9aの長さ方向両側枠9dの案内具として建築設備機
器部材9の位置決めを容易にする。又天井面に多数の建
築設備機器部材9が配設される場合に、すべての建築設
備機器部材9に於ける長さ方向両側枠9dは一様に設置
されている横架材1の両垂直壁1dによって位置決めさ
れることになり、部分的な不揃いを生じることがない。
横架材1に建築設備機器部材9の補助取付片9gを取付
けるには、更に、図5に示されるように、横架材1の補
助取付片用透孔6を通過した補助取付片9gの螺子孔9
hとこれに合致する横架材1の取付用透孔7に螺子10
を挿通し、次いでナット11を螺子10に螺合締着する
ことによって行われ、このようにして支持部材8への建
築設備機器部材9の取付を完了する。
【0014】このように取付けられた建築設備機器部材
9は、図4で明らかなように、その周枠9aの長さ方向
両側枠9d上側部が横架材1の両平坦面1gに密着状に
添接されるから、建築設備機器部材9は横架材1の面一
な両平坦面1gに対して安定した添接状態で維持され、
分離して振動部分を生じたり、騒音を発生したりするこ
とがない。又、建築設備機器部材9の上下方向の位置
は、その周枠9aの長さ方向側枠9d上側部が横架材1
の両平坦面1gに添接して確定されるから、天井面に多
数設けられる各種の建築設備機器部材9の各上下方向位
置はすべて揃えられることになり、天井面に不測の凹凸
を生じることがない。更に、建築設備機器部材9の上下
方向の位置に対応して天井パネル12の上下方向位置を
設定しておくことにより、図4に示されるように、天井
パネル12に於ける天井面の上下方向位置と建築設備機
器部材9に於ける上下方向位置とを完全に一致させるこ
とが出来るので、天井全体で面一な天井面を形成するこ
とができる。
9は、図4で明らかなように、その周枠9aの長さ方向
両側枠9d上側部が横架材1の両平坦面1gに密着状に
添接されるから、建築設備機器部材9は横架材1の面一
な両平坦面1gに対して安定した添接状態で維持され、
分離して振動部分を生じたり、騒音を発生したりするこ
とがない。又、建築設備機器部材9の上下方向の位置
は、その周枠9aの長さ方向側枠9d上側部が横架材1
の両平坦面1gに添接して確定されるから、天井面に多
数設けられる各種の建築設備機器部材9の各上下方向位
置はすべて揃えられることになり、天井面に不測の凹凸
を生じることがない。更に、建築設備機器部材9の上下
方向の位置に対応して天井パネル12の上下方向位置を
設定しておくことにより、図4に示されるように、天井
パネル12に於ける天井面の上下方向位置と建築設備機
器部材9に於ける上下方向位置とを完全に一致させるこ
とが出来るので、天井全体で面一な天井面を形成するこ
とができる。
【0015】同時に、横架材1の両水平壁1eは建築設
備機器部材9の下面より上方に位置することになるの
で、横架材1の両水平壁1eは天井面に突出状に露出す
ることなく、建築設備機器部材9と天井パネル12が形
成する目透かし目地の底部をなし、構造部材であって仕
上げ部材ではない横架材1の両水平壁1eは天井面から
隠されているので外観を損わない。又、建築設備機器部
材9に於ける周枠9aの長さ方向両側枠9d上側部は横
架材1の両垂直壁1dによって包囲されることになるか
ら、建築設備機器部材9の水平方向の移動や回転が防止
されると共に、該長さ方向両側枠9d上側部は隠蔽され
て建築設備機器部材9の見切りが優美に形成される。
備機器部材9の下面より上方に位置することになるの
で、横架材1の両水平壁1eは天井面に突出状に露出す
ることなく、建築設備機器部材9と天井パネル12が形
成する目透かし目地の底部をなし、構造部材であって仕
上げ部材ではない横架材1の両水平壁1eは天井面から
隠されているので外観を損わない。又、建築設備機器部
材9に於ける周枠9aの長さ方向両側枠9d上側部は横
架材1の両垂直壁1dによって包囲されることになるか
ら、建築設備機器部材9の水平方向の移動や回転が防止
されると共に、該長さ方向両側枠9d上側部は隠蔽され
て建築設備機器部材9の見切りが優美に形成される。
【0016】図6及び図7には本発明の第二実施例が示
されている。第二実施例と第一実施例との主な相違点
は、支持部材について、第一実施例では支持部材8の前
板部8bと後板部8cが同幅とされているのに対して、
第二実施例では支持部材18を横架材1端部に使用して
他部材との干渉を防止するために後板部18cを前板部
18bより狭幅とした点、支持部材の横架材への係止に
ついて、第一実施例では支持部材8に於ける側部係止用
爪片8gの横架材側壁1bへの係止を行うのに対し、第
二実施例ではそのような構成を具備しない点、及び建築
設備機器部材の支持部材への取付について、第一実施例
では建築設備機器部材9の幅方向側枠9e上側に設けら
れた一対の取付用爪片9fを支持部材底板部8aに穿設
された一対の挿入孔8dに挿入係着して行われるのに対
し、第二実施例では建築設備機器部材19の幅方向側枠
19e上側に外方を向け突設した透孔付主取付片19i
を、その透孔19jが支持部材18の底板部18aに設
けた取付用螺孔18hに合致するように該底板部18a
に当接し、取付用螺孔18hに対して取付螺子20を螺
着して行われる点であり、これらの相違点を除いた基本
的な構成は両者同様でありその作用効果も同様である。
されている。第二実施例と第一実施例との主な相違点
は、支持部材について、第一実施例では支持部材8の前
板部8bと後板部8cが同幅とされているのに対して、
第二実施例では支持部材18を横架材1端部に使用して
他部材との干渉を防止するために後板部18cを前板部
18bより狭幅とした点、支持部材の横架材への係止に
ついて、第一実施例では支持部材8に於ける側部係止用
爪片8gの横架材側壁1bへの係止を行うのに対し、第
二実施例ではそのような構成を具備しない点、及び建築
設備機器部材の支持部材への取付について、第一実施例
では建築設備機器部材9の幅方向側枠9e上側に設けら
れた一対の取付用爪片9fを支持部材底板部8aに穿設
された一対の挿入孔8dに挿入係着して行われるのに対
し、第二実施例では建築設備機器部材19の幅方向側枠
19e上側に外方を向け突設した透孔付主取付片19i
を、その透孔19jが支持部材18の底板部18aに設
けた取付用螺孔18hに合致するように該底板部18a
に当接し、取付用螺孔18hに対して取付螺子20を螺
着して行われる点であり、これらの相違点を除いた基本
的な構成は両者同様でありその作用効果も同様である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏する。 A.建築設備機器部材は、その周枠の長さ方向両側枠上
側部が横架材の両平坦面に添接して取付けられるから、
建築設備機器部材は横架材の面一な両平坦面に対して安
定した添接状態で維持され、分離して振動部分を生じた
り、騒音を発生したりすることがない。 B.建築設備機器部材の上下方向の位置は、その周枠の
長さ方向両側枠上側部が横架材の両平坦面に添接して確
定されるから、取付けられた同一の外形形状を有する各
種の建築設備機器部材の各上下方向の位置はすべて揃え
られることになり、天井面に不測の凹凸を生じることが
ない。又建築設備機器部材の上下方向の位置に対応して
天井パネルの上下方向位置を設定しておくことにより、
天井パネルに於ける天井面の上下方向位置と建築設備機
器部材に於ける上下方向位置とを完全に一致させること
が出来るので、天井全体で面一な天井面を形成すること
ができる。
側部が横架材の両平坦面に添接して取付けられるから、
建築設備機器部材は横架材の面一な両平坦面に対して安
定した添接状態で維持され、分離して振動部分を生じた
り、騒音を発生したりすることがない。 B.建築設備機器部材の上下方向の位置は、その周枠の
長さ方向両側枠上側部が横架材の両平坦面に添接して確
定されるから、取付けられた同一の外形形状を有する各
種の建築設備機器部材の各上下方向の位置はすべて揃え
られることになり、天井面に不測の凹凸を生じることが
ない。又建築設備機器部材の上下方向の位置に対応して
天井パネルの上下方向位置を設定しておくことにより、
天井パネルに於ける天井面の上下方向位置と建築設備機
器部材に於ける上下方向位置とを完全に一致させること
が出来るので、天井全体で面一な天井面を形成すること
ができる。
【0018】C.横架材の両水平壁は建築設備機器部材
の下面より上方に位置することになるので、構造部材で
あって仕上げ部材ではない横架材の両水平壁が天井面に
突出状に露出することがなく外観を損わない。 D.取付状態に於て、建築設備機器部材に於ける周枠の
長さ方向両側枠上側部は横架材の両垂直壁によって包囲
されることになるから、建築設備機器部材の水平方向の
移動や回転が防止されると共に、その周枠の長さ方向両
側枠上側部は隠蔽されて建築設備機器部材の見切りが優
美に形成される。 F.取付施工に於て、横架材の両垂直壁は建築設備機器
部材に於ける周枠の長さ方向両側枠の案内具となって建
築設備機器部材の位置決めを容易にする。又天井面に多
数の建築設備機器部材が配設される場合に、すべての建
築設備機器部材に於ける周枠の長さ方向両側枠は横架材
の両垂直壁によって位置決めされることになり、部分的
な不揃いを生じることがない。
の下面より上方に位置することになるので、構造部材で
あって仕上げ部材ではない横架材の両水平壁が天井面に
突出状に露出することがなく外観を損わない。 D.取付状態に於て、建築設備機器部材に於ける周枠の
長さ方向両側枠上側部は横架材の両垂直壁によって包囲
されることになるから、建築設備機器部材の水平方向の
移動や回転が防止されると共に、その周枠の長さ方向両
側枠上側部は隠蔽されて建築設備機器部材の見切りが優
美に形成される。 F.取付施工に於て、横架材の両垂直壁は建築設備機器
部材に於ける周枠の長さ方向両側枠の案内具となって建
築設備機器部材の位置決めを容易にする。又天井面に多
数の建築設備機器部材が配設される場合に、すべての建
築設備機器部材に於ける周枠の長さ方向両側枠は横架材
の両垂直壁によって位置決めされることになり、部分的
な不揃いを生じることがない。
【図1】本発明にかかる天井に於ける建築設備機器部材
取付装置の第一実施例の概要を示す分解斜視図である。
取付装置の第一実施例の概要を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の各部材を示す分解斜視図である。
【図3】同実施例に於て横架材と支持部材との係着状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】同実施例を横架材横断面方向から見た断面図で
ある。
ある。
【図5】同実施例に於ける建築設備機器部材の取付状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る天井に於ける建築設備機器部材取
付装置の第二実施例を示す斜視図である。
付装置の第二実施例を示す斜視図である。
【図7】同実施例の支持部材と建築設備機器部材との取
付状態を示す斜視図である。
付状態を示す斜視図である。
1 横架材 1a 頂壁 1b 側壁 1c 水平段部 1d 垂直壁 1e 水平壁 1f リップ壁 1g 平坦面 2 内部空間 3 第一係止用透
孔 4 第二係止用透孔 6 補助取付片用
透孔 8,18 支持部材 8a,18a 底板
部 8b,18b 前板部 8c,18c 後板
部 8d 挿入孔 8e 前板部係止用
爪片 8f 後板部係止用爪片 9,19 建築設
備機器部材 9a 周枠 9d 長さ方向側枠 9e,19e 幅方向側枠 9f 取付用爪片 9g 補助取付片 10 螺子 18h 取付用螺孔 19i 透孔付主取
付片 19j 透孔 20 取付螺子
孔 4 第二係止用透孔 6 補助取付片用
透孔 8,18 支持部材 8a,18a 底板
部 8b,18b 前板部 8c,18c 後板
部 8d 挿入孔 8e 前板部係止用
爪片 8f 後板部係止用爪片 9,19 建築設
備機器部材 9a 周枠 9d 長さ方向側枠 9e,19e 幅方向側枠 9f 取付用爪片 9g 補助取付片 10 螺子 18h 取付用螺孔 19i 透孔付主取
付片 19j 透孔 20 取付螺子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−106306(JP,A) 特開 昭50−128320(JP,A) 特開 昭49−88313(JP,A) 実開 昭50−124710(JP,U) 実開 昭60−58709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 9/00
Claims (4)
- 【請求項1】 頂壁と、該頂壁の両縁に下向きに対向し
て設けられた一対の側壁と、該両側壁端縁からそれぞれ
外方に延びる両水平段部と、該両水平段部端縁からそれ
ぞれ下方に延びる両垂直壁と、該両垂直壁端縁からそれ
ぞれ外方に延びる両水平壁と、該両水平壁端縁からそれ
ぞれ上方に延びる両リップ壁とを有する形材で形成され
ており、該頂壁及び該両側壁によって下側に解放された
内部空間が劃成されると共に、該両水平段部下面によっ
て両平坦面が形成されている横架材と、 単体或は継ぎ手接合された該横架材に於て所定間隔を開
けて該横架材の該内部空間内に配置取付けられ、少なく
ともその底板部が取付状態で該両平坦面と平行且つ略同
高とされる支持部材と、 該横架材の該両平坦面にその長さ方向両側枠が当接する
幅を有する平面方形の周枠を有し、該周枠の幅方向両側
枠上側部には該支持部材の該底板部に結合手段により結
合する結合片が突設され、該周枠内に建築設備機器が配
設されている建築設備機器部材とよりなり、該横架材に所定間隔をあけて取付けられた該支持部材の
対応する該底板部に、該建築設備機器部材の該幅方向両
側枠上側部の該結合片が該結合手段によって結合される
ことにより該建築設備機器部材が取付けられ、該建築設
備機器部材の該長さ方向両側枠上側部が、該横架材の該
両平坦面に添接される共に 該横架材の該両垂直壁により
包囲されていることを特徴とする天井に於ける建築設備
機器部材取付装置。 - 【請求項2】 前記支持部材の前記底板部には挿入孔が
穿設され、前記建築設備機器部材の前記幅方向両側枠上
側部に於ける前記結合片は、自体が前記結合手段となる
外拡状に設けられた取付用爪片であり、該取付用爪片を
該挿入孔に挿通する事により該支持部材に該建築設備機
器部材を取付けたことを特徴とする請求項1記載の天井
に於ける建築設備機器部材取付装置。 - 【請求項3】 前記支持部材の前記底板部には取付用螺
孔が設けられ、前記建築設備機器部材の前記幅方向両側
枠上側部に於ける前記結合片は外向きに突設した透孔付
主取付片であり、前記結合手段である取付螺子を該透孔
から該取付用螺孔に螺着する事により該支持部材に該建
築設備機器部材を取付けたことを特徴とする請求項1記
載の天井に於ける建築設備機器部材取付装置。 - 【請求項4】 前記建築設備機器部材の前記長さ方向両
側枠上縁部所定位置には補助取付片が上方に突出され、
対応する前記横架材の前記両水平段部には補助取付片用
透孔が設けられ、該建築設備機器部材の設置状態に於い
て、該横架材の該補助取付片用透孔を挿通した該補助取
付片を該横架材の前記側壁に螺着固定したことを特徴と
する請求項1乃至3のいずれか1項記載の天井に於ける
建築設備機器部材取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05919592A JP3179552B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 天井に於ける建築設備機器部材取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05919592A JP3179552B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 天井に於ける建築設備機器部材取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05222799A JPH05222799A (ja) | 1993-08-31 |
| JP3179552B2 true JP3179552B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=13106401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05919592A Expired - Fee Related JP3179552B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 天井に於ける建築設備機器部材取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3179552B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP05919592A patent/JP3179552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05222799A (ja) | 1993-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |