JP3179530U - 高級柄紙の作成具 - Google Patents

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Abstract

【課題】独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる、友禅紙などの高級柄紙を安価に提供する。
【解決手段】捺染台1に地貼りされた和紙21に、例えば友禅柄が表現されたスクリーン型が重ねられた状態で、該スクリーン型の上から色糊が刷り付けられることにより手捺染された、友禅紙2であって、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びその他の色(K)の4色の色糊をそれぞれ刷り付けるためのスクリーン型3,4,5,6をその順番を任意として用いたものである。さらに、特殊色(金)に対応するスクリーン型7などを用いたものであってもよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、高級柄紙に関し、詳しくは友禅柄などのいわゆる高級柄が手捺染された高級柄紙に関するものである。
布地の染色には,染浴に浸す浸染と,染料を含む捺染のり(色糊)を印捺して模様染を行う捺染とがある。捺染は、技法上は直接捺染法,抜染法,防染法などを含み,操作上は機械捺染,手捺染に分類される。ここでは、型を切り抜き、そこに糊を媒体として染料を落としていく、孔版式の型紙捺染がある。孔版の他には、凸版、凹版、平版等、色々な型式がある。
具体的には、まず染料や助剤をのりと練り合わせて捺染のりをつくり,一般的には捺染機で布地に捺染のりを印捺(プリント)する。次いで水蒸気で加熱(スチーミング)し染料を繊維によく浸透,染着させ,セッケン液等で処理(ソーピング)して付着染料などを除去,水洗したのち乾燥し製品とする。
その場合、1色につき1版(型)を用いて、デザイン内の色をそのまま分割し、それ相応の型枚数を使用して、デザインの色彩を表現していた。このため、例えば10色のデザインを表現するためには、10枚の型を必要としていた。
一方、多色原稿の画像情報を繊維構造物上に再現する方法として、多色原稿をシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3原色等に色分解するとともに、各色分解像に対応する複数の版下フィルムを作成し、各版下フィルムから作製した捺染用型により各色分解像を繊維構造物に各色のカラー組成物にて捺染することが広く知られていた。
他方、中間色が多く含まれた多色原稿に対応して、オートスクリーン捺染機により、原色部分のシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)と各2原色の重なった部分の赤(M+Y)、緑(Y+C)及び紫(C+M)と3原色の重なった部分の茶褐色(C+M+Y)と黒の8色に対応する8枚のスクリーン捺染用型を用いて綿の平織物に各グループの捺染ペーストにて機械捺染を施している技術が開示されていた(例えば特許文献1参照)。
ところで、近年になって、紙類でも、通常柄ではなく、友禅柄などのいわゆる高級柄を使用して独特の風合いや高級感等を出して欲しいとの要請があった。この友禅柄を代表する、京友禅では、絹織物の白布に絵をかき、染め出したもので、もとは鴨川の流れでさらし、鮮やかな色彩を出していた。
かかる友禅柄は、いわゆる通常柄に比べて微妙な色合いを表現することから、製造工程において、前記特許文献1よりもさらに多数の型が必要となる。また、その製造工程において、型を変えて次の型を使用する際に色が混じらないように乾燥させるため、効率的な機械捺染ではなく、非効率的な手捺染が採用されることになる。
したがって、友禅柄は、通常柄よりも、はるかに高価なものとなる。このため、和服に使用される布地などのように、単価が高価なものには対応できても、単価が安価な紙類への対応は、到底採算ベースにのらないことから、これまで実現されていなかった。
本考案は、上記事情に鑑みたものであり、その目的とするところは、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる友禅紙などの高級柄紙を安価に提供することである。
本考案は、友禅柄を含む高級柄が表現された型を用いて紙類に手捺染された高級柄紙であって、シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色にそれぞれ対応する型をその順番を任意として用いたものであることを特徴とする。なお、紙類には、和紙、洋紙などを含む。
本考案によれば、シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色にそれぞれ対応する型を、その順番を任意として用いたので、それらの型の合計数量よりも多色の表現をすることができるとともに、従来では表現できなかった細かいグラデーションなどが表現できるようになる。その結果、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる、友禅紙などの高級柄紙を安価に提供できるようになった。
ところで、シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色だけでは、どうしても表現しにくい色がある。そこで、特殊色に対応する型を用いるものであることが好ましい。
この場合、特殊色に対応する型を用いたので、シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色だけでは、どうしても表現しにくい色であっても、容易に表現できるようになった。
また、スポット色に対応する型を用いるものであることが好ましい。
この場合、スポット色に対応する型を用いたので、スポット的な色をも表現できるようになった。
本考案によれば、シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色にそれぞれ対応する型を、その順番を任意として用いたので、それらの型の合計数量よりも多色の表現をすることができるとともに、従来では表現できなかった細かいグラデーションなどが表現できるようになる。その結果、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる、友禅紙などの高級柄紙を安価に提供できるようになった。
本考案の一実施形態に係る友禅紙の全体構成図である。 本友禅紙の代表図案1を示す説明図である。 本友禅紙の代表図案2を示す説明図である。 本友禅紙の製造手順を示す説明図である。
図1は本考案の一実施形態に係る友禅紙の全体構成図、図2は本友禅紙の代表図案1を示す説明図、図3は本友禅紙の代表図案2を示す説明図である。
本実施形態に係る高級柄紙の一例としての友禅紙2は、図1に示すように、捺染台1上に地貼りされた紙類の一例としての和紙21に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びその他の色(K)の4色にそれぞれ対応するスクリーン型(型、版に相当する。)3,4,5,6を、その順番を任意として用いるとともに、特殊色(金)に対応するスクリーン型7をさらに用いて手捺染したものである。さらに、任意のスポット色に対応するスクリーン型を用いて手捺染したものであってもよい。
なお、その他の色(K)は必ずしも黒色その他の無彩色である必然性はなく、例えばシアン(C)とマゼンタ(M)とイエロー(Y)とを適当な配分で混合した色糊を使用することができる。また、特殊色(金)に代えて、特殊色(パステル系、グリーン系など)であってもよい。
スクリーン型3のスクリーン31には、細かな網目のメッシュが張られており、友禅柄32の部分以外には樹脂が塗られている。他のスクリーン型4,5,6も同様である。一方、スクリーン型7のスクリーン71には、細かな網目のメッシュが張られており、友禅柄72の部分にのみ樹脂が塗られている。
そして、和紙21の上に、各スクリーン型のうちの1つ(例えばスクリーン型3)を重ねて、その上からイエロー(Y)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染すると、イエロー(Y)の色糊がスクリーン型3のスクリーン31に表現された友禅柄32の部分を通過して和紙21上にのり、単色の友禅柄22が表現され、その後スクリーン型3に代えて別のスクリーン型(4,5,6のいずれか1つ)を次々と重ねて手捺染していくことにより、和紙21に減色混合された友禅柄22が表現されるようになっている。
一方、友禅柄22が表現された和紙21にスクリーン型7を重ねて、その上から特殊色(金)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷りつけて手捺染すると、特殊色(金)の色糊がスクリーン型7のスクリーン71に表現された友禅柄72以外の部分を通過して和紙21上にのり、友禅柄22が際立って表現された友禅紙2が完成するようになっている。
図2,図3は友禅柄の代表図案1,2であるが、いずれも華麗な京友禅を示している。そもそも「友禅」とは、江戸時代の元禄年間(西暦1688年〜1703年)を中心に京都で活躍した扇絵師である宮崎友禅斎が着物の友禅模様という名称のもとになった扇絵や小袖の雛形を描いたものである。この友禅模様は、京都で評判になり、後に友禅という名は着物の模様や染織技法も指す言葉になったとのことである。京友禅は、絹織物の白布に絵をかき、染め出したもので、もとは鴨川の流れでさらし、鮮やかな色彩を出していた。
東京で染める手描き友禅のことを、東京友禅(江戸友禅)と呼ぶ。東西の違いは、美意識や生活感覚の違いによるものであるが、それは模様や色彩の違いとして現れている。色彩の傾向としては、華麗な京友禅に対して、全体的に藍や白を効果的に用いて、さっぱりとした色使いに仕上げている。また、加賀友禅は、白地に臙脂色、紅、藍、緑などにぼかしの加わったはでやかな模様の間に、周縁をぼかした紫の雲形の加えられているものが多い。
本発明者は、かかる友禅柄の図案を和紙21の上に直に印刷することを試みた。例えば図2では、「ぼたん」や「つる」などに、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、その他の色(K)の順に4つのスクリーン型を用いて手捺染し、背景色として特殊色(金)のスクリーン型を用いて手捺染したものである。ここでは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、その他の色(K)の混合した「ぼたん」や「つる」などの部分と、特殊色(金)の背景部分とは色が重ならないように分けている。これにより、鮮やかな「ぼたん」や「つる」などをゴールドの背景のもとに鮮やかに表現した友禅紙2が得られた。この友禅紙2では、図示ではわかりにくいが、友禅柄の風合いと高級感などをかもしだすことができた。
また、例えば図3では、「ぼたん」や「つる」などに、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、その他の色(K)の4つのスクリーン型を上記とは順序を変えて用いて手捺染し、背景色として特殊色(えんじ)などのスクリーン型を用いて手捺染したものである。ここでは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、その他の色(K)の混合した「ぼたん」や「つる」などの部分と、特殊色(えんじ)の背景部分とは色が重ならないように分けているが、適所にグラジュエーションをつけている。これにより、鮮やかな「ぼたん」や「つる」などをえんじなどの背景のもとに鮮やかに表現した友禅紙2が得られた。この友禅紙2では、図示ではわかりにくいが、従来の風合いに加え、独特の風合いが感じられ、さらなる高級感などをかもしだすことができた。
そして、発明者による、かかる創意工夫を経て、やっと和紙21を用いた友禅紙2の実用化の目処がたったのである。図4は本友禅紙2の製造手順を示す説明図である。以下、詳述する。なお、布地等の繊維製品とは異なり、紙類においては、スチーミングやソーピングや水洗が不要となることはいうまでもない。
図4において、まず和紙21の地貼りを行う。これは、和紙21を捺染台1に貼る作業である。ついで、前記図2,図3に示したような、京友禅の代表図案1,2等の中から、その年に流行しそうな図柄を選んで、その手捺染を行う。
すなわち、和紙21の上に、例えばスクリーン型3を重ねて、その上からイエロー(Y)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染する。すると、イエロー(Y)の色糊がスクリーン型3のスクリーン31に表現された友禅柄32の部分を通過して和紙21上にのり、イエロー(Y)単色の友禅柄22が表現される。
イエロー(Y)単色の友禅柄22が表現された和紙21の上からスクリーン型3を取り除き、代わりに、和紙21の上にスクリーン型4を重ねて、その上からマゼンタ(M)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染する。すると、マゼンタ(M)の色糊がスクリーン型4のスクリーン41に表現された友禅柄42の部分を通過して和紙21上にのり、マゼンタ(M)がイエロー(Y)に重なって減色混合された友禅柄22が表現される。
マゼンタ(M)がイエロー(Y)に重なって減色混合された友禅柄22が表現された和紙21の上からスクリーン型4を取り除き、代わりに、和紙21の上にスクリーン型5を重ねて、その上からシアン(C)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染する。すると、シアン(C)の色糊がスクリーン型5のスクリーン51に表現された友禅柄52の部分を通過して和紙21上にのり、シアン(C)がマゼンタ(M)とイエロー(Y)とに重なってさらに減色混合された友禅柄22が表現される。
シアン(C)がマゼンタ(M)とイエロー(Y)とに重なってさらに減色混合された友禅柄22が表現された和紙21の上からスクリーン型5を取り除き、代わりに、和紙21の上にスクリーン型6を重ねて、その上からその他の色(K)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染する。すると、その他の色(K)の色糊が型6のスクリーン61に表現された友禅柄62の部分を通過して和紙21上にのり、無彩色(K)が、シアン(C)とマゼンタ(M)とイエロー(Y)とに重なってさらに減色混合された友禅柄22が表現される。
ここで、図示はしていないが、任意のスポット色に対応するスクリーン型を用いれば、そのスポット的な色をも表現できる。
その他の色(K)が、シアン(C)とマゼンタ(M)とイエロー(Y)とに重なってさらに減色混合された友禅柄22が表現された和紙21の上からスクリーン型6を取り除き、代わりに、和紙21の上にスクリーン型7を重ねて、その上から特殊色(金)の色糊を図示しない「ヘラ」で刷り付けて手捺染する。すると、特殊色(金)の色糊がスクリーン型7のスクリーン71に表現された友禅柄72以外の部分を通過して和紙21上にのり、特殊色(金)が背景色となった友禅柄22が表現される。
この手捺染を行った和紙21の乾燥を行う。ここでは、自然乾燥または温風により乾燥を行う。乾燥を行った和紙21の検品を行う。ここでは、目視する。そして、地貼り上げを行う。ここでは、捺染台1に貼った和紙21を回収する作業を行う。このようにして、できあがった友禅紙2を製品として梱包し出荷する。
以上説明したように、本実施形態に係る友禅紙2は、和紙21に、友禅柄が表現された型を用いて手捺染されたものであって、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びその他の(K)の4色にそれぞれ対応するスクリーン型3,4,5,6を、その順番を任意として用いたので、それらのスクリーン型の合計数量よりも多色の表現をすることができるとともに、従来では表現できなかった細かいグラデーションなどが表現できるようになる。その結果、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる友禅紙2を安価に提供できるようになった。また、特殊色(金)に対応するスクリーン型7を用いたので、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びその他の色(K)の4色だけでは、どうしても表現しにくい色であっても、容易に表現できるようになった。
なお、上記実施形態では、友禅紙2として京友禅柄の和紙21を使用しているが、例えば東京友禅、加賀友禅、その他の友禅柄の和紙21を使用しても良い。また、紙類として、和紙21を使用しているが、必ずしも和紙に限定されず、洋紙、厚紙等、全ての紙類に適用することができる。
また、上記実施形態では、スクリーン型3,4,5,6,7を使用しているが、代わりに、紙型などを使用してもよい。
また、上記実施形態では、特筆してはいないが、さらに金粉などを用いて金加工を行うこともできる。これにより、友禅柄22が光輝くことになり、さらなる高級感をかもし出すことができることがわかった。ただし、この金加工は、和紙21等の紙類以外、例えば布類をも含む、あらゆる製品に適用することができるものである。
また、上記実施形態では、友禅紙2を例示したが、その他の高級柄を手捺染した高級柄紙に広く応用できることはいうまでもない。
1 捺染台
2 友禅紙(高級柄紙の一例である。)
21 和紙(紙類に相当する。)
22 友禅柄(高級柄の一例である。)
3,4,5,6,7 スクリーン型(型、版に相当する。)
31,41,51,61,71 スクリーン
32,42,52,62,72 友禅柄
特開平6−330477号公報
本考案は、高級柄紙の作成具に関し、詳しくは友禅柄などのいわゆる高級柄が手捺染され高級柄紙の作成具に関するものである。
本考案は、友禅柄を含む高級柄が紙類に手捺染され高級柄紙の作成具であって、紙類を地貼りするための捺染台と、減色混合可能な4色の色糊の数だけ設けられ、前記捺染台に地貼りされた紙類に前記4色の色糊を重ねて刷りつける型とを備えたことを特徴とする。なお、紙類には、和紙、洋紙などを含む。
本考案によれば、紙類を地貼りするための捺染台と、減色混合可能な4色の色糊の数だけ設けられ、前記捺染台に地貼りされた紙類に前記4色の色糊を重ねて刷りつける型とを備えたので、それらの型の合計数量よりも多色の表現をすることができるとともに、従来では表現できなかった細かいグラデーションなどが表現できるようになる。その結果、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる、友禅紙などの高級柄紙を安価に提供できるようになった。
本考案によれば、紙類を地貼りするための捺染台と、減色混合可能な4色の色糊の数だけ設けられ、前記捺染台に地貼りされた紙類に前記4色の色糊を重ねて刷りつける型とを備えたので、それらの型の合計数量よりも多色の表現をすることができるとともに、従来では表現できなかった細かいグラデーションなどが表現できるようになる。その結果、独特の風合いや高級感等をかもし出すことのできる、友禅紙などの高級柄紙を安価に提供できるようになった。

Claims (3)

  1. 友禅柄を含む高級柄が表現された型を用いて紙類に手捺染された高級柄紙であって、
    シアン、マゼンタ、イエロー及びその他の色の4色にそれぞれ対応する型をその順番を任意として用いたものであることを特徴とする高級柄紙。
  2. 特殊色に対応する型を用いたものであることを特徴とする請求項1記載の高級柄紙。
  3. スポット色に対応する型を用いたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の高級柄紙。
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