JP3179430U - 連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置 - Google Patents

連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置 Download PDF

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Abstract

【課題】極めて簡単な構造により、1台のモ−タで複数の天窓を同時に開閉することができる連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置を提供する。
【解決手段】屋根フレーム2の棟3と直交する梁部材に沿ってガイドレール6を取付け、このガイドレール6にモータで駆動する移動部8を取付けると共に、これに連結棒17を介して梁部材に沿って配置したスライドパイプ19を連結する。ここに隣接する棟3の間隔で吊りパイプ21とアームパイプ22の下端を回動自在に取付け、前記吊りパイプ21の上端を棟3に回動自在に取付けると共に、アームパイプ22の上端を天窓4に回動自在に取付け、ガイドレール内を移動部8が前後に移動することによりアームパイプ22で複数の天窓4を同時に突き上げて開閉するようにしたものである。
【選択図】図2

Description

本考案は、連棟形農業用ハウスの天窓を同時に開閉する装置に関するものである。
一般に農業用ハウスでは、野菜や果実、花卉などを栽培しているが、太陽光線が強くなる春や夏にハウス内の温度が上昇し、作物に悪影響を及ぼすことがあるので気温の高い時に天窓を開けて、内部の温度の高い空気を外部に排出したり、外気を取り込んだりしてハウス内の温度を下げている。
この天窓を開閉する開閉装置としては、例えば温室の傾斜した屋根の棟側に、その片側が開閉できるように天窓が設けられ、傾斜した屋根と平行に基部を設け、この基部に沿って移動する駆動部と、この駆動部に接続する駆動アームとを備え、駆動アームの先端は、前記天窓の下縁に回動自在に枢着されている。また、基部の表面にはラック状のギアが設けられ、このギアに 噛合するピニオンが設けられた駆動部に、モ−タに接続した駆動軸が接続さ、駆動軸を回転させることにより、駆動部のピニオンがラック状のギアの上を移動し、駆動部に接続した駆動アームが天窓を突き上げることにより解放する開閉装置(特許文献1)がある。
しかしながら、この開閉装置はピニオンを取付けた駆動部をモ−タに接続し、モ−タが移動する構造なので、構造が複雑になる問題がある。またこの開閉装置は単棟形のハウスに適用するもので連棟形のハウスには適用できなかった。
特開2000−106763号公報
本考案は上記問題を改善し、極めて簡単な構造により、1台のモ−タで複数の天窓を同時に開閉することができる連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置は、山形の屋根フレームが連続した連棟形農業用ハウスの、屋根フレームの棟側に開閉自在に天窓を設け、屋根フレームの棟と直交する梁部材に沿ってガイドレールを取付け、このガイドレールにモ−タで駆動する移動部を取付けると共に、この移動部に連結棒を介して梁部材に沿って配置したスライドパイプを連結し、このスライドパイプに隣接する棟の間隔で吊りパイプとアームパイプの下端を回動自在に取付け、前記吊りパイプの上端を棟に回動自在に取付けると共に、アームパイプの上端を天窓に回動自在に取付け、ガイドレール内を移動部が前後に移動することによりアームパイプで複数の天窓を同時に突き上げて開閉するようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置は、請求項1において、ガイドレールに設けた移動部が、モ−タに接続したピニオンと、これに噛合してガイドレール内を移動するラックとを組み合わせて構成され、このラックに連結棒を介してスライドパイプを連結したことを特徴とするものである。
本考案の請求項3記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置は、請求項2において、ガイドレール内を移動するラックの両端にガイドローラが取付けられていることを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置によれば、連棟形農業用ハウス内の温度が上昇してきた時には、モ−タを駆動させてこの回転軸に取付けた移動部となるピニオンを回転させると、これと噛合するラックがガイドローラ内を移動する。ラックが移動するとこれに接続したスライドパイプも移動する。
スライドパイプが移動すると、棟に上端を連結した吊りパイプは、ここを回動支点として円弧に沿って回動し、これに伴ってスライドパイプが下降する。隣接する棟に取付けた吊りパイプも同様に円弧に沿って回動し、これに伴ってスライドパイプが移動し、ここに接続されたアームパイプの距離は変わらないので、天窓に接続したアームパイプの上端は回動中心として、円弧に沿って回動し、天窓も棟側の回動支点として円弧に沿って回動し、複数の天窓4を同時に開くことができる。従って簡単な構造で、1台のモ−タで複数の天窓を同時に開閉することができる。
また請求項2記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置によれば、ガイドレールに設けた移動部が、モ−タに接続したピニオンと、これに噛合してガイドレール内を移動するラックとを組み合わせて構成されているので、移動が円滑で、確実に天窓を開閉することができる。
また請求項3記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置によれば、ガイドレール内を移動するラックの両端にガイドローラが取付けられているので移動部の移動が円滑である。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図5を参照して詳細に説明する。図において1は連棟形農業用ハウスで、山形の屋根フレーム2が連続して形成され、各棟3の片側に天窓4が開閉自在に取付けられている。また山形の屋根フレーム2と直交し、これを支持するトラス構造の梁部材5に沿ってガイドレール6が接続されている。
ガイドレール6は図3〜図5に示すように、内側に移動部8が可動自在に設けられている。この移動部8は、モ−タ10の回転軸11に接続したピニオン12と、これに噛合するラック13とを組み合わせて構成されている。モ−タ10の回転軸11には、棟3に沿って隣接する棟3の間隔で移動部8のピニオン12が取付けられている。
ガイドレール6は図5に示すように、2個のチャンネル材15をボックス状に組み合わせて構成され、ピニオン12と噛合するラック13の両端に取付けたガイドローラ14がガイドレール6内を前後に移動するようになっている。
またラック13の一端側には図4に示すように取付金具16が接続され、ここに連結棒17を介して、梁部材5に沿って配置したスライドパイプ19の一端に回動自在に取付けられている。このスライドパイプ19には、棟の3の間隔で吊りパイプ21とアームパイプ22の下端が回動自在に連結されている。また前記吊りパイプ2の上端は棟3に回動自在に連結されていると共に、アームパイプ22の上端は天窓4の下部に回動自在に連結されている。
上記構成の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置は、天窓4を閉じた状態では図1に示すようにガイドレール6とスライドパイプ19はほぼ同じ高さに保持されている。連棟形農業用ハウス1内の温度が上昇してきた時には、図3に示すようにモ−タ10を駆動させてこの回転軸11に取付けたピニオン12を回転させる。
ピニオン12が回転すると図4に示すように、両端にガイドローラ14を取付けた移動部となるラック13と噛合して、ラック13はガイドローラ14内を矢印方向に移動する。ラック13が図2に示すように移動すると、この一端側に取付けた取付金具16も移動し、ここに連結棒17を介して接続されたスライドパイプ19も矢印方向に移動する。
スライドパイプ19が移動すると図2に示すように、これは棟3に上端を連結した吊りパイプ21の回動支点aを中心として、吊りパイプ21の下端はその長さの円弧Aに沿って回動し、これに伴ってスライドパイプ19が下降する。隣接する棟3に取付けた吊りパイプ21も同様に円弧Aに沿って回動し、これに伴ってスライドパイプ19が水平に下降する。
このようにスライドパイプ19が矢印方向に移動しながら下降するので、ここに回動自在に接続されたアームパイプ22の下端と、天窓4に接続したアームパイプ22の上端との距離は変わらないので、アームパイプ22の上端は回動支点bを中心として、円弧Bに沿って回動し。天窓4を突き上げて開放する。
この結果、天窓4は棟3側の回動支点cを中心として、円弧Cに沿って回動し、天窓4が開く。隣接する棟3に取付けたアームパイプ22も同様に円弧Bに沿って回動し、これに伴って天窓4も棟3側の回動支点cを中心として円弧Cに沿って回動し、天窓4が同時に開く。なお天窓4を閉じる場合にはモ−タ10を逆回転させることにより図1に示すように、ガイドレール6内のラック13が戻り、これに連結されたスライドパイプ19が元の位置と高さに復帰することにより複数の天窓4を同時に閉じることができる。
なお上記説明では移動部8をピニオン12とラック13を組み合わせて構成した場合について示したが、モ−タ10の回転によりガイドレール6内を移動してスライドパイプ19を前後に移動させる構造であれば他の構造でも良い。
本考案の実施の一形態による天窓が閉じた状態を示す連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置の正面図である。 図1の天窓が開いた状態を示す連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置の正面図である。 図1の開閉機構を示す連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置の斜視図である。 図1のガイドレールを示す正面図である。 図4のガイドレールを破断して示す側面図である。
1 連棟形農業用ハウス
2 屋根フレーム
3 棟
4 天窓
5 梁部材
6 ガイドレール
8 移動部
10 モ−タ
11 回転軸
12 ピニオン
13 ラック
14 ガイドローラ
15 チャンネル材
16 取付金具
17 連結棒
19 スライドパイプ
21 吊りパイプ
22 アームパイプ

Claims (3)

  1. 山形の屋根フレームが連続した連棟形農業用ハウスの、屋根フレームの棟側に開閉自在に天窓を設け、屋根フレームの棟と直交する梁部材に沿ってガイドレールを取付け、このガイドレールにモ−タで駆動する移動部を取付けると共に、この移動部に連結棒を介して梁部材に沿って配置したスライドパイプを連結し、このスライドパイプに隣接する棟の間隔で吊りパイプとアームパイプの下端を回動自在に取付け、前記吊りパイプの上端を棟に回動自在に取付けると共に、アームパイプの上端を天窓に回動自在に取付け、ガイドレール内を移動部が前後に移動することによりアームパイプで複数の天窓を同時に突き上げて開閉するようにしたことを特徴とする連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置。
  2. ガイドレールに設けた移動部が、モ−タに接続したピニオンと、これに噛合してガイドレール内を移動するラックとを組み合わせて構成され、このラックに連結棒を介してスライドパイプを連結したことを特徴とする請求項1記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置。
  3. ガイドレール内を移動するラックの両端にガイドローラが取付けられていることを特徴とする請求項2記載の連棟形農業用ハウスの天窓開閉装置。


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